ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。24年5月期は売上高および営業・経常利益予想を上方修正(純利益は特別損失計上で下方修正)し、営業・経常減益幅が縮小する見込みとしている。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。そして25年5月期は積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落の形となったが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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(06/13)ヤマシタヘルスケアホールディングスは調整一巡、25年5月期収益拡大基調
(06/13)綿半ホールディングスは上値試す、25年3月期増収増益・10期連続増配予想
(06/11)生化学工業は戻り試す、25年3月期大幅増益予想
(06/11)テンポイノベーションは調整一巡、25年3月期小幅減益予想だが保守的
(06/10)ミロク情報サービスは戻り試す、25年3月期増収増益・連続増配予想
(06/10)加賀電子は25年3月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れの可能性
(06/10)JPホールディングスは上値試す、25年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れの可能性
(06/05)ソフトクリエイトホールディングスは上値試す、25年3月期増収増益予想
(06/05)マルマエは上値試す、25年8月期収益回復基調
(06/04)巴工業は戻り試す、24年10月期は上振れの可能性
(06/04)アイデミーは調整一巡、25年5月期も収益拡大基調
(05/30)インテージホールディングスは売られ過ぎ感、24年6月期営業・経常増益予想
(05/30)アイフリークモバイルは下値固め完了、25年3月期黒字予想で収益改善基調
(05/30)アステナホールディングスは戻り試す、24年11月期は上振れの可能性
(05/30)ラバブルマーケティンググループはモミ合い煮詰まり感、24年10月期も高成長継続
(05/30)日本エム・ディ・エムは調整一巡、25年3月期小幅増益予想
(05/29)ゼリア新薬工業は調整一巡、25年3月期増収増益・連続増配予想
(05/29)クリナップは調整一巡、25年3月期大幅営業・経常増益予想
(05/29)ジェイエスエスは調整一巡、25年3月期増収増益・連続増配予想
(05/28)ヒーハイストは調整一巡、25年3月期増収・黒字予想
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2024年06月13日
ヤマシタヘルスケアホールディングスは調整一巡、25年5月期収益拡大基調
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50
| アナリスト銘柄分析
綿半ホールディングスは上値試す、25年3月期増収増益・10期連続増配予想
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。25年3月期は増収増益・10期連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて3月の年初来高値に接近している。週足チャートで見ると13週移動平均線が支持線となって上昇トレンドの形だ。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:50
| アナリスト銘柄分析
2024年06月11日
生化学工業は戻り試す、25年3月期大幅増益予想
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。25年3月期は大幅増益予想としている。売上面は、国内薬価引き下げの影響、一部の海外医薬品の出荷調整の影響などにより医薬品の販売は減少するが、ロイヤリティー収入の増加が牽引する。利益面ではロイヤリティー増加などによる増収効果に加え、研究開発費の減少も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は急反発している。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破して基調転換した形だ。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:53
| アナリスト銘柄分析
テンポイノベーションは調整一巡、25年3月期小幅減益予想だが保守的
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。成長戦略として旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため積極的な人材育成と仕入を継続している。25年3月期は小幅減益予想としている。売上面は引き続き転貸借物件数が順調に増加して大幅増収だが、持株会社への移行(24年10月1日付、商号をイノベーションホールディングスに変更予定)や先行投資に係る費用の増加を考慮している。ただし保守的な印象が強く、会社予想に上振れ余地がありそうだ。株価は安値圏で軟調だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:52
| アナリスト銘柄分析
2024年06月10日
ミロク情報サービスは戻り試す、25年3月期増収増益・連続増配予想
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、クラウド・サブスク型収益モデルへの転換加速、統合型DXプラットフォーム戦略、サステナビリティ経営などを推進している。25年3月期は増収増益で連続増配予想としている。サブスク型への移行に伴いソフトウェア使用料収入の伸長が牽引し、人件費増加などの先行投資を吸収する見込みだ。期末に向けてストック収益が積み上がることを勘案すれば会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の直近安値圏から反発して下値を切り上げている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20
| アナリスト銘柄分析
加賀電子は25年3月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れの可能性
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託サービスのEMSビジネスを展開し、成長戦略として収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。25年3月期は営業・経常利益横ばい予想としている。需要面については、上期は前年下期からの在庫調整が継続するが、下期からの本格回復を見込んでいる。利益面では賃上げ等による人件費の増加を販売数量と販売ミックスによって吸収する見込みだ。全体として保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお効力発生日24年10月1日で株式2分割を実施する。株価は1月の高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:20
| アナリスト銘柄分析
JPホールディングスは上値試す、25年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れの可能性
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設づくり」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。25年3月期は受入児童数の順調な増加や施設の効率的運営などにより小幅増収増益予想としている。確実性のある計画としており、上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は5月の直近安値圏から急反発して戻り高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:19
| アナリスト銘柄分析
2024年06月05日
ソフトクリエイトホールディングスは上値試す、25年3月期増収増益予想
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。25年3月期も増収増益、そして5期連続増配予想としている。需要が高水準であること、クラウドサービスの収益が積み上がる収益構造であることなどを勘案すれば、会社予想は保守的な印象が強い。会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて年初来高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20
| アナリスト銘柄分析
マルマエは上値試す、25年8月期収益回復基調
マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品の拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。24年8月期は大幅減収減益予想としている。中国向け太陽電池製造装置部品の受注が遅れていることに加え、半導体分野で既存顧客における在庫調整が長引いていることも考慮した。ただし半導体分野が底打ち感を強めており、積極的な事業展開で25年8月期は収益回復基調だろう。株価は水準を切り上げて3月の年初来高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。なお6月28日に24年8月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20
| アナリスト銘柄分析
2024年06月04日
巴工業は戻り試す、24年10月期は上振れの可能性
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。24年10月期は増収増益予想としている。機械製造販売事業、化学工業製品販売事業とも堅調に推移する見込みだ。小幅増益の見込みとしているが、第1四半期の進捗率が順調であり、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の高値圏から反落して上値を切り下げる形だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:02
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アイデミーは調整一巡、25年5月期も収益拡大基調
アイデミー<5577>(東証グロース)はAIをはじめとする先端技術に関する知見を強みとして、AI開発支援を中心に人材育成からコンサルティングまで提供する東大発のAIスタートアップである。AI/DX内製化をユーザー主導で実現するために必要なツールを提供するという基本方針のもと、AI/DX人材の育成を支援するプロダクト、顧客のAI開発やDX変革を伴走型で支援するソリューションなどを一気通貫サービスとして提供している。24年5月期(連結決算に移行のため23年5月期非連結業績との比較)は大幅営業増益予想としている。さらに25年5月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01
| アナリスト銘柄分析
2024年05月30日
インテージホールディングスは売られ過ぎ感、24年6月期営業・経常増益予想
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。成長戦略として、Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することなどを目指している。24年6月期は成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。第3四半期累計は先行投資に伴う費用の増加やNTTドコモとの資本業務提携関連の一時的費用の発生で減益だったが、積極的な事業展開により通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は年初来安値を更新する展開で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
| アナリスト銘柄分析
アイフリークモバイルは下値固め完了、25年3月期黒字予想で収益改善基調
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、およびシステム受託開発や人材派遣などのDX事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe−Sports関連サービスなども強化している。24年3月期は先行投資などの影響で赤字だったが、25年3月期は黒字予想としている。コンテンツ事業では新しい知育アプリ開発や協業パートナー拡大によるBtoB販路拡大、DX事業では専門領域に特化したエンジニアの育成や収益性の高い案件の獲得などを推進する方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
| アナリスト銘柄分析
アステナホールディングスは戻り試す、24年11月期は上振れの可能性
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。24年11月期は不透明感を考慮して小幅営業増益予想(下期偏重の計画)としているが、第2四半期累計の利益予想を大幅に上方修正したことを勘案すれば、通期も上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形となったが下値を徐々に切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
| アナリスト銘柄分析
ラバブルマーケティンググループはモミ合い煮詰まり感、24年10月期も高成長継続
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力としている。中長期成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントなどを推進している。24年10月期(12ヶ月決算、23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は、SNSマーケティング事業における新規受注増加が牽引して高成長を継続する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
| アナリスト銘柄分析
日本エム・ディ・エムは調整一巡、25年3月期小幅増益予想
日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。24年4月には33年3月期を最終年度とする長期VISION「RT500」および27年3月期までの「1st Stage経営計画」を発表した。24年3月期はインフレや円安に伴う調達コストの上昇などにより減益だったが、25年3月期は小幅増益予想としている。償還価格引き下げ、円安による調達コストの上昇などがマイナス要因となるが、獲得症例数増加による増収効果や原価低減効果などで吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は安値圏でやや軟調だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32
| アナリスト銘柄分析
2024年05月29日
ゼリア新薬工業は調整一巡、25年3月期増収増益・連続増配予想
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。また国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。25年3月期は医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも順調に伸長して増収増益予想、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏に回帰したが調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56
| アナリスト銘柄分析
クリナップは調整一巡、25年3月期大幅営業・経常増益予想
クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として、既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。24年3月期は原材料・資材価格の高騰、販売価格改定効果の浸透遅れ、広告宣伝費や人件費の増加なども影響して大幅減益だったが、25年3月期は拡販や原価低減を推進して大幅営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は3月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55
| アナリスト銘柄分析
ジェイエスエスは調整一巡、25年3月期増収増益・連続増配予想
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。24年3月期は人件費増加などにより減益だったが、25年3月期は増収増益予想・連続増配予想としている。23年7月実施の会費改定効果が通期寄与するほか、会員数回復に向けた各種施策の強化、既存施設の新築移転(ランニングコストの低いコンパクトタイプへの移行)による利益率改善なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:54
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2024年05月28日
ヒーハイストは調整一巡、25年3月期増収・黒字予想
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期は主力の直動機器が増収だったが、精密部品加工とユニット製品の売上が減少したため全体として減収となり、設備増強に伴う減価償却費の増加、原材料価格や物流費などの高止まりにより各利益は赤字だった。ただし25年3月期は需要回復や生産増強などにより増収・黒字予想としている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58
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