京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。24年3月期はベトナムにおける受注増加、国内における自動車向け受注回復、中国におけるコスト改善、実装関連の好調、為替の円安効果などで大幅増益予想としている。第2四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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(12/21)京写は戻り試す、24年3月期は上振れの可能性
(12/21)ヒーハイストは調整一巡、24年3月期営業黒字転換予想
(12/20)アイフリークモバイルは調整一巡、24年3月期営業増益予想
(12/20)ソフトクリエイトホールディングスは煮詰まり感、24年3月期は再上振れの可能性
(12/20)マーチャント・バンカーズは基調転換して上値試す、24年10月期大幅黒字転換・増配予想
(12/20)トレジャー・ファクトリーは戻り歩調、24年2月期大幅増益予想、さらに再上振れ余地
(12/20)ピックルスホールディングスは調整一巡、24年2月期は利益上振れの可能性
(12/20)フライトソリューションズは調整一巡、24年3月期大幅増益予想
(12/20)アステナホールディングスは調整一巡、24年11月期収益回復基調
(12/20)クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、24年2月期2桁営業・経常増益予想
(12/19)アスカネットは反発の動き、24年4月期(3Qより連結決算に移行)は下期回復基調
(12/19)LibWorkは調整一巡、24年6月期大幅増益予想、さらに上振れ余地
(12/19)ASIAN STARは下値固め完了、23年12月期黒字予想
(12/19)ジェイエスエスは調整一巡、24年3月期増収増益予想
(12/19)ゼリア新薬工業は調整一巡、24年3月期は上振れの可能性
(12/19)TACは底値圏、24年3月期2桁営業増益予想
(12/19)ネオジャパンは調整一巡、24年1月期通期予想を上方修正、さらに再上振れ余地
(12/19)インフォマートは戻り試す、23年12月期増益予想、24年12月期も収益拡大基調
(12/18)カナモトは上値試す、24年10月期2桁増益予想
(12/18)ティムコは調整一巡、23年11月期は上振れの可能性、24年11月期も収益拡大基調
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(12/21)京写は戻り試す、24年3月期は上振れの可能性
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(12/18)カナモトは上値試す、24年10月期2桁増益予想
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2023年12月21日
京写は戻り試す、24年3月期は上振れの可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
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ヒーハイストは調整一巡、24年3月期営業黒字転換予想
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。なお12月12日には「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」について、改善に向けた方針を決議・公表している。24年3月期は営業黒字転換予想としている。自動化関連の需要拡大に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
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2023年12月20日
アイフリークモバイルは調整一巡、24年3月期営業増益予想
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe−Sports関連サービスも強化している。24年3月期は営業増益予想としている。第2四半期累計はコンテンツ事業におけるサービス改修費用やCCS事業におけるエンジニアのベースアップなどの影響で営業赤字だったが、通期ベースではコンテンツ事業における既存サービスの顧客拡大や販路拡大など、CCS事業におけるエンジニア育成などを推進する方針だ。積極的な事業展開により、通期ベースで収益改善基調を期待したい。株価は安値圏で軟調だが、こども関連のテーマ性も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10
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ソフトクリエイトホールディングスは煮詰まり感、24年3月期は再上振れの可能性
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。24年3月期は上方修正(10月24日付)して大幅増収増益予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費や広告費などの増加を吸収する見込みだ。期末に向けてクラウドサービスの収益が積み上がる構造を勘案すれば、通期会社予想に再上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合い展開だが徐々にレンジ幅が小さくなり、三角保ち合いの形となって煮詰まり感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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マーチャント・バンカーズは基調転換して上値試す、24年10月期大幅黒字転換・増配予想
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。安定的収益源の拡大に向けて資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野としてNFTなどのブロックチェーン関連に加え、ホームセキュリティ関連、EV充電器関連、プラスチック循環再生関連などにも積極展開している。決算期変更で7ヶ月決算だった23年10月期は営業・経常赤字だったが、12ヶ月決算となる24年10月期は大幅黒字転換・増配予想としている。目標として掲げている年間賃貸料収入10億円体制を達成する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は長期のモミ合いレンジから上放れの形となり、さらに24年10月期大幅黒字転換・増配予想も好感して上げ足を強めている。基調転換を確認した形であり、上値を試す展開を期待したい。
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トレジャー・ファクトリーは戻り歩調、24年2月期大幅増益予想、さらに再上振れ余地
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsを推進するとともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期は大幅増益予想(10月11日付で上方修正)としている。既存店売上の好調などを勘案すれば通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の安値圏から切り返して戻り歩調の形だ。出直りを期待したい。なお1月12日に24年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
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ピックルスホールディングスは調整一巡、24年2月期は利益上振れの可能性
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。24年2月期は増収増益予想としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることなどを勘案すれば、通期利益予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服となって反発力の鈍い形だが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお12月28日に24年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
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フライトソリューションズは調整一巡、24年3月期大幅増益予想
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)(旧フライトホールディングスが23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号変更)は、マルチ決済装置Incredist TrinityやIncredist Premium Uなどの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECソリューションも展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年3月期は大幅増益予想としている。大型案件も寄与する見込みだ。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でやや軟調だが調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07
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アステナホールディングスは調整一巡、24年11月期収益回復基調
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。ただし第1四半期がボトムとなったことに加えて、第3四半期累計の高進捗率なども勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに24年11月期は積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は11月の年初来高値圏から反落して水準を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07
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クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、24年2月期2桁営業・経常増益予想
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。日本クリエイティブ分野の順調な拡大が牽引し、新卒採用増加に伴う研修費やDXなどの成長投資による費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合いも影響して反発力の鈍い形だが調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお1月11日に24年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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2023年12月19日
アスカネットは反発の動き、24年4月期(3Qより連結決算に移行)は下期回復基調
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。24年4月第2四半期累計(非連結)は、フォトブック事業の需要回復遅れやフューネラル事業における人件費増加などの影響で減益だった。なお通期予想については、23年12月4日付でBETを子会社化したことに伴い第3四半期より連結決算に移行するため、通期連結業績予想を第3四半期決算発表時に公表予定としている。下期偏重の季節要因があること、フォトブック事業の需要が緩やかに回復基調であること、フューネラル事業において新卒オペレーターが徐々に戦力化することなどを勘案すれば、下期は回復基調と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は10月の年初来安値に接近する場面があったが、第2四半期決算発表を機に反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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LibWorkは調整一巡、24年6月期大幅増益予想、さらに上振れ余地
LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、成長に向けた基本戦略として戸建プラットフォーマーへの加速などを掲げている。24年6月期は大幅増収増益予想としている。売上高は過去最高で各利益はV字回復の見込みだ。受注が回復傾向であり、原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与する見込みであり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価はやや水準を切り下げる形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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ASIAN STARは下値固め完了、23年12月期黒字予想
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。12月6日には中国国有企業の1社である上海展覧中心(集団)有限公司と、高級サービスアパートメントPJ等においての業務提携意向協定を締結した。23年12月期は増収・黒字予想としている。第3四半期累計は不動産販売事業において不動産相場並びに建築資材高騰などを背景として開発を慎重に吟味しているため赤字だったが、積極的な事業展開により通期ベースでの収益改善を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏だが、一方では下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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ジェイエスエスは調整一巡、24年3月期増収増益予想
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。24年3月期は増収増益予想としている。第2四半期累計は既存会員の満足度向上に向けた施策、オリジナルの水中運動プログラムの展開、公共施設運営受託・水泳授業受託などにより、小幅ながら増収増益で着地した。通期ベースでも成長戦略の各種施策を通じた会員数の回復や会員単価の上昇を見込んでいる。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げたが、調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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ゼリア新薬工業は調整一巡、24年3月期は上振れの可能性
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えて、アジア地域での事業展開も推進する方針としている。24年3月期は増収増益予想としている。第2四半期累計は営業利益が販売促進費や減価償却費の増加などで減益だったが、経常利益が為替差損益の改善で増益、親会社株主帰属四半期純利益が特別利益計上も寄与して大幅増益だった。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いも影響して戻り一服の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
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TACは底値圏、24年3月期2桁営業増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。24年3月期は2桁営業増益予想をとしている。第2四半期累計は減収減益だったが、通期ベースでは個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦、株価資産倍率(PBR)改善施策などに取り組む方針としている。積極的な事業展開により収益回復を期待したい。株価は地合いも影響して10月の年初来安値に接近しているがほぼ底値圏だろう。1倍割れの低PBRや高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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ネオジャパンは調整一巡、24年1月期通期予想を上方修正、さらに再上振れ余地
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。24年1月期第3四半期累計は主力のクラウドサービスやプロダクト販売の好調が牽引して増収増益だった。そして通期予想を上方修正し、前回予想に比べて営業・経常減益幅が縮小(当期純利益は増益転換)する見込みとした。売上高が計画を上回ることに加えて、研究開発費等の費用発生が計画を下回ることも寄与する見込みだ。修正後の通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は高水準である。通期会社予想には再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は24年1月期予想上方修正に対する反応が限定的で反発力の鈍い展開だが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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インフォマートは戻り試す、23年12月期増益予想、24年12月期も収益拡大基調
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。23年11月には利用企業数が100万社を突破した。日本全国の企業数368万社のうち約3分の1に相当する。23年12月は大幅増益予想としている。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であり、事業環境が良好であることや期末に向けてストック収益が積み上がる構造であることなども勘案すれば、通期会社予想は2回目の上振れの可能性が高いだろう。さらに24年12月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いも江尾狂して上げ一服の形となったが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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2023年12月18日
カナモトは上値試す、24年10月期2桁増益予想
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネス収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティへの取り組みも強化している。23年10月期は人財投資などの影響で減益だった。24年10月期は建設機械レンタル需要の堅調推移を見込み、先行投資による費用増を吸収して2桁増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。なお自己株式取得を発表している。株価は自己株式取得も好感して年初来高値を更新する場面があった。その後は利益確定売りが優勢の形となったが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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ティムコは調整一巡、23年11月期は上振れの可能性、24年11月期も収益拡大基調
ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。アウトドア事業が伸長して牽引する見込みだ。需要回復や価格改定などの効果を勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で24年11月期も収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍くモミ合いレンジだが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。なお1月19日に23年11月期決算発表を予定している。
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