[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (10/19)ケンコーマヨネーズは調整一巡して戻り歩調、中期成長シナリオに変化無く出直り期待
記事一覧 (10/19)マーケットエンタープライズは下値固め完了して上放れ、18年6月期営業黒字化予想で収益改善期待
記事一覧 (10/19)サンセイランディックは年初来高値圏で堅調、17年12月期最高益更新・増配予想
記事一覧 (10/19)ヒーハイスト精工は過熱感解消、18年3月期予想は増額の可能性
記事一覧 (10/18)カナモトは目先的な売り一巡して戻り歩調、17年10月期2桁増益予想
記事一覧 (10/18)ワイヤレスゲートはほぼ底値圏、中期成長力を見直して反発期待
記事一覧 (10/18)TACは下値切り上げ、18年3月期2桁営業増益・連続増配予想
記事一覧 (10/18)ヨコレイはレンジ下限から戻り歩調、17年9月期2桁営業増益予想で18年9月期も収益拡大期待
記事一覧 (10/18)エスプールは日柄調整完了して戻り高値圏、17年11月期2桁営業増益・大幅増配予想
記事一覧 (10/17)ゼリア新薬工業は調整一巡して7月高値試す、18年3月期増収増益・増配予想
記事一覧 (10/17)ビューティガレージは6月高値試す、リピート顧客増加基調で18年4月期増収増益・増配予想
記事一覧 (10/17)三洋貿易は日柄調整完了して上場来高値更新の展開、17年9月期は8期連続最高益更新予想で18年9月期も収益拡大期待
記事一覧 (10/17)インフォマートは戻り歩調で6月高値試す、利用企業数増加基調で中期成長シナリオに変化なし
記事一覧 (10/16)UUUMは目先的な売り一巡して8月IPO時の高値目指す、18年5月期1Q大幅増収で通期予想に対する進捗率も順調
記事一覧 (10/16)ベステラはモミ合い上放れて1月高値目指す、18年1月期大幅増益予想
記事一覧 (10/16)綿半ホールディングスは日柄調整完了して7月高値試す、スーパーセンター事業好調で18年3月期営業増益予想
記事一覧 (10/16)クレスコは日柄調整完了して8月高値試す、18年3月期増収増益・連続増配予想で増額余地
記事一覧 (10/16)星光PMCは調整一巡感、17年12月期減益予想だが18年12月期収益改善期待
記事一覧 (10/13)寿スピリッツは上場来高値更新の展開、18年3月期2Q累計が計画超の増収(概算)で通期予想は可能額の可能性
記事一覧 (10/13)エイジアはモミ合い上放れ期待、18年3月期2桁増益・増配予想
2017年10月19日

ケンコーマヨネーズは調整一巡して戻り歩調、中期成長シナリオに変化無く出直り期待

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品・サラダ類・総菜分野への事業領域拡大戦略を加速している。18年3月期増収増益予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。中期成長シナリオに変化は無く、出直りが期待される。なお11月9日に第2四半期決算発表を予定している。

■マヨネーズ・ドレッシング類、ロングライフサラダの大手

 サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜(日配サラダ、総菜)などの総菜関連事業等、その他(ショップ事業、海外事業)を展開している。ロングライフサラダは業界のパイオニアとして国内1位、マヨネーズ・ドレッシング類は国内2位の市場シェアである。

 17年3月期の商材別売上高構成比はサラダ類44%、タマゴ類29%、マヨネーズ・ドレッシング類25%、その他3%だった。サラダ類とタマゴ類の構成比が上昇基調である。また分野別売上高構成比はCVS(コンビニエンスストア)28%、外食27%、量販店20%、パン14%、給食5%、その他6%だった。CVSの構成比が上昇基調である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:39 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

マーケットエンタープライズは下値固め完了して上放れ、18年6月期営業黒字化予想で収益改善期待

 マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)はネット型リユース事業を展開し、中期成長に向けて事業ドメイン拡大戦略も推進している。18年6月期は営業黒字化予想である。収益改善が期待される。株価は下値固め完了して上放れの動きを強めている。

■インターネットに特化してリユース品買取・販売事業を展開

 インターネットに特化してリユース(再利用)品を買取・販売するネット型リユース事業を展開している。

 コンタクトセンターにおける事前査定サービス、出張・宅配・店頭の3チャネルによる買取サービス、全国のリユースセンターでの在庫一括管理という、コンタクトセンターからリユースセンターまで一気通貫のオペレーションシステムを特徴とし、マルチチャネル対応で全国的な仕入・販売網を構築していることが強みだ。

 買取総合窓口サイト「高く売れるドットコム」をフラッグシップサイトとして、複数の自社運営WEB買取サイトを通じて一般消費者や法人からリユース品を仕入れ、全国のリユースセンター(17年9月に9ヶ所目となる買取・物流拠点「西東京リユースセンター」を東京都府中市に開設)で在庫を一括管理する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

サンセイランディックは年初来高値圏で堅調、17年12月期最高益更新・増配予想

 サンセイランディック<3277>(東1)は、一般的な不動産会社が手掛けにくい底地問題を解決する不動産権利調整ビジネスのスペシャリストである。17年12月期は最高益更新・増配予想である。株価は年初来高値圏で堅調だ。老朽空き家対策関連、木造住宅密集地防災関連、さらに民泊関連としても注目される。自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。なお11月14日に第3四半期決算発表を予定している。

■「不動産の再生」をテーマとして不動産権利調整ビジネスを展開

 「不動産の再生」をテーマとして、一般的な不動産会社が手掛けにくい権利関係が複雑な底地(借地権が付着している土地の所有権)や居抜き物件(借手のいる古い共同住宅など)の権利調整、買い取り販売、管理など「不動産権利調整ビジネス」を主力としている。子会社のOnes Life ホームは建築事業(デザイナーズ戸建注文住宅、リフォームなど)を展開している。

 民泊関連への展開も推進し、17年6月には公認民泊予約サイト「STAY JAPAN」を提供する百戦錬磨(宮城県仙台市)と業務提携した。住宅宿泊事業法(民泊新法)の成立を受けて、公認民泊を利用した不動産の流動化・活用を目指す。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヒーハイスト精工は過熱感解消、18年3月期予想は増額の可能性

 ヒーハイスト精工<6433>(JQ)は直動機器を主力としている。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。18年3月期は第1四半期で通期利益予想をほぼ達成している。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は06年来の高値圏だ。過熱感が解消し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■小径リニアボールブッシュの世界トップメーカー

 球面加工技術や鏡面加工技術をコア技術として、直動機器(リニアボールブッシュや球面軸受けなど)、精密部品加工(レース用部品や試作部品の受託加工など)、ユニット製品(液晶製造装置向けなど)を展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。

 主力のリニアボールブッシュは、機械装置の稼働部に用いられる部品で、金属と金属の接触面を鋼球が転がりながら移動することで摩擦による影響を低減し、機械装置の寿命を延ばす役割を担っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2017年10月18日

カナモトは目先的な売り一巡して戻り歩調、17年10月期2桁増益予想

 カナモト<9678>(東1)は建設機械レンタルの大手である。北海道を地盤として全国展開と業容拡大を推進し、長期ビジョンでは海外展開を成長エンジンと位置付けている。需要が高水準に推移して17年10月期2桁増益予想である。株価は目先的な売りが一巡して戻り歩調だ。8月の年初来高値を試す展開が期待される。

■建設機械レンタル大手、成長エンジンとして海外展開を強化

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。M&Aも積極活用し、北海道を地盤として全国展開と業容拡大を加速している。収益面では公共工事の影響を受けやすい特性がある。

 17年7月には建設機械を遠隔操縦できる人型ロボットの開発・レンタル開始を発表した。17年8月には、業務提携先である東友エンジニアリング(東京都)および名岐エンジニアリング(岐阜県)の株式を、夫夫30%まで追加取得して関連会社とした。また17年8月愛知県小牧市に小牧営業所を開設し、全国営業拠点数は188拠点、グループ合計468拠点となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ワイヤレスゲートはほぼ底値圏、中期成長力を見直して反発期待

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)はワイヤレス・ブロードバンドサービスを展開し、中期成長に向けてWi−Fiインフラ構築やIoTプラットフォームなどBtoB事業に集中投資する方針を打ち出している。17年12月期は先行投資負担で減益予想だが中期成長を期待したい。株価は水準を切り下げたがほぼ底値圏だろう。中期成長力を見直して反発が期待される。なお11月6日に第3四半期決算発表を予定している。

■ワイヤレス・ブロードバンド事業が主力

 通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレス・ブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。

 16年12月期事業別売上高構成比は、ワイヤレス・ブロードバンド事業(BtoC事業)のモバイルインターネットサービス92%、公衆無線LANサービス6%、オプションサービス1%、ワイヤレス・ビジネスドメイン事業(BtoB事業)の認証プラットフォームサービス0%、その他法人向けサービス1%だった。販売チャネルはヨドバシカメラと携帯電話販売最大手ティーガイアを主力としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

TACは下値切り上げ、18年3月期2桁営業増益・連続増配予想

 TAC<4319>(東1)は「資格の学校」運営を主力に、中期成長に向けて新事業領域への展開を強化している。18年3月期2桁営業増益予想・連続増配予想である。株価はやや乱高下の展開だが、下値を着実に切り上げている。なお11月6日に第2四半期決算発表を予定している。

■財務・会計分野を中心に「資格の学校」を運営、新規事業領域も展開

 財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)、その他分野(情報・国際、医療・福祉など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営している。また法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。

 17年3月期セグメント別売上高構成比(連結調整前)は個人教育事業60%、法人研修事業20%、出版事業16%、人材事業3%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヨコレイはレンジ下限から戻り歩調、17年9月期2桁営業増益予想で18年9月期も収益拡大期待

 ヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)は冷蔵倉庫の大手である。低温物流サービスの戦略的ネットワーク構築に向けて積極投資を継続し、食品販売事業はノルウェーHI社と資本業務提携して業容拡大戦略を推進している。17年9月期2桁営業増益予想で、18年9月期も収益拡大が期待される。株価はボックス展開だがレンジ下限から切り返して戻り歩調だ。なお11月14日に17年9月期決算発表を予定している。

■冷蔵倉庫事業と食品販売事業を展開

 冷蔵倉庫事業および食品販売事業を展開している。16年9月期セグメント別売上高構成比は冷蔵倉庫事業17%、食品販売事業83%、営業利益(連結調整前)構成比は冷蔵倉庫事業78%、食品販売事業22%だった。収益面では、冷蔵倉庫事業は倉庫稼働率、食品販売事業は水産品・畜産品・農産品の市況や季節要因の影響を受ける特性がある。

 冷蔵倉庫事業は低温物流サービスの戦略的ネットワーク展開に向けて積極投資を継続し、新物流センターが順次稼働して収益拡大に貢献している。17年6月には埼玉県・幸手物流センターが竣工した。18年2月には京浜島物流センター(仮称)が竣工予定である。また福岡市アイランドシティ港湾関連用地4工区E区画を取得(18年3月引き渡し予定)している。海外はASEAN地域へ積極展開し、タイヨコレイ全体の保管収容能力はタイ国内トップシェアである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エスプールは日柄調整完了して戻り高値圏、17年11月期2桁営業増益・大幅増配予想

 エスプール<2471>(JQ)はロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、コールセンター業務などの人材サービス事業を展開している。17年11月期第3四半期累計は計画超の2桁増収・営業増益だった。需要が高水準であり、通期も2桁増収・営業増益予想、そして大幅増配予想である。株価は日柄調整完了して戻り高値圏だ。好業績を評価して7月高値を試す展開が期待される。

■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。

 ロジスティクスアウトソーシングの低採算案件縮小、障がい者雇用支援サービスの拡大、人材ソリューション事業におけるコールセンター業務の好調などで採算上昇基調である。中期経営計画の目標値は、営業利益率5%の早期達成と20年度までに業界最高水準10%の達成、安定的かつ継続的な配当の実施、ROE最低5%堅持としている。配当の基本方針は連結ベースでの株主資本配当率(DOE)5%を目安としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2017年10月17日

ゼリア新薬工業は調整一巡して7月高値試す、18年3月期増収増益・増配予想

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。18年3月期増収増益・増配予想である。株価は戻り高値圏でモミ合う形だが、調整一巡して7月高値を試す展開が期待される。

■医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業を展開

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。収益面では薬価改定、ライセンス収入・ロイヤリティ収入、研究開発費、広告宣伝費などの影響を受けやすい。

 17年3月期のセグメント別売上高構成比は医療用医薬品事業53%、コンシューマーヘルスケア事業47%、その他0%、営業利益構成比(連結調整前)は医療用医薬品事業17%、コンシューマーヘルスケア事業80%、その他2%だった。海外売上比率は24.6%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ビューティガレージは6月高値試す、リピート顧客増加基調で18年4月期増収増益・増配予想

 ビューティガレージ<3180>(東1)は美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手である。サロン向け「開業支援」から「開業+経営支援」へのサービス領域拡大を推進し、中期経営計画では「アジアNO.1のIT美容商社」を目指している。リピート顧客が増加基調で18年4月期増収増益・増配予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は戻り歩調だ。好業績を評価して6月の上場来高値を試す展開が期待される。

■美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手

 理美容室、エステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンなど全国の美容サロン向けに、業務用理美容・エステ機器(スタイリングチェア、シャンプーユニット、パーマ機器、エステスチーマーなど)や、業務用化粧品・消耗品(ヘアケア製品、エステティック化粧品、マッサージオイル、ネイル商材など)を販売するプロ向け美容商材の物販事業を主力としている。

 販売チャネルは日本最大級のプロ向け美容商材ネット通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop」でのオンライン販売(=EC)を主力として、カタログ通販、および全国のショールームでの販売を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

三洋貿易は日柄調整完了して上場来高値更新の展開、17年9月期は8期連続最高益更新予想で18年9月期も収益拡大期待

 三洋貿易<3176>(東1)は自動車向けゴム・化学関連商品やシート部品を主力とする専門商社である。M&Aも積極活用して業容拡大戦略・グローバル展開を加速している。17年9月期は8期連続最高益更新予想である。そして18年9月期も収益拡大が期待される。株価は日柄調整完了して上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■自動車業界向けゴム・化学関連製品やシート部品が主力の専門商社

 ゴム関連商品、化学品関連商品、産業資材関連商品、科学機器関連商品、機械・資材関連商品の5分野に展開する専門商社である。メーカー並みの技術サポート力に加えて、財務面で実質無借金経営であることも特徴だ。

 16年9月期セグメント別(連結調整前)売上高構成比は化成品41%、機械資材32%、海外現地法人18%、国内子会社9%、その他0%で、営業利益構成比は化成品28%、機械資材49%、海外現地法人8%、国内子会社13%、その他3%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インフォマートは戻り歩調で6月高値試す、利用企業数増加基調で中期成長シナリオに変化なし

 インフォマート<2492>(東1)は企業間電子商取引「BtoBプラットフォーム」を運営している。17年12月期は減損損失計上で最終減益予想だが、利用企業数が増加基調で営業増益、経常増益予想である。中期成長シナリオに変化はないだろう。株価は調整一巡して戻り歩調だ。6月の上場来高値を試す展開が期待される。なお10月31日に第3四半期決算発表を予定している。

■企業間(BtoB)電子商取引プラットフォームを運営

 企業間の商行為を電子化する企業間電子商取引プラットフォーム「BtoBプラットフォーム」として、企業間受発注業務をWeb上で行うBtoBプラットフォーム受発注、食の安全・安心の商品仕様書DBであるBtoBプラットフォーム規格書、企業間請求書発行・受取業務をWeb上で行うBtoBプラットフォーム請求書、BtoB専用の販売・購買システムであるBtoBプラットフォーム商談を運営している。

 17年6月には受発注の新システム(卸・食品メーカー)の提供を開始、17年9月には無料で使えるBtoBプラットフォーム見積書の提供を開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2017年10月16日

UUUMは目先的な売り一巡して8月IPO時の高値目指す、18年5月期1Q大幅増収で通期予想に対する進捗率も順調

 UUUM(ウーム)<3990>(東マ)は、YouTubeクリエイターのチャンネルを管理してサポートするクリエイターサポートサービス、および自社サービスを展開している。18年5月期第1四半期は72%増収となり、通期予想に対する進捗率も順調である。オンライン動画広告市場は拡大基調であり、中期的にも収益拡大が期待される。株価は第1四半期業績を嫌気する形となったが、目先的な売りが一巡してIPO時の8月高値を目指す展開が期待される。

■YouTubeクリエイターサポートサービスが主力

 13年6月設立、14年12月現UUUMに商号変更、17年8月東証マザーズに新規上場した。YouTubeクリエイターが保有するチャンネルを管理してサポートするクリエイターサポートサービスを主力として、動画やゲームなどのコンテンツを制作する自社サービスも展開している。自社サービスでは講談社と共同でYouTubeチャンネル「ボンボンTV」の運営も行っている。

 17年5月末時点のYouTubeチャンネル登録者数ランキングにおいて、トップ10のうち6チャンネルを当社所属クリエイターが占めるなど、国内最大手のMCN(Multi Channel Network)である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラはモミ合い上放れて1月高値目指す、18年1月期大幅増益予想

 ベステラ<1433>(東1)はプラント解体に特化したオンリーワン企業で、次世代プラント解体工法「3D解体」実現に向けたロボット開発も推進している。18年1月期は大幅増益予想である。株価はモミ合い上放れの動きとなった。1月の上場来高値を目指す展開が期待される。

■鋼構造プラント設備解体のオンリーワン企業

 製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。

 製鉄・電力・ガス・石油・石油化学業界(製鉄所・発電所・石油精製・石油化学設備など)向けを主力とするプラント解体工事、および特定化学物質・アスベスト・ダイオキシン・土壌汚染などの環境関連対策工事を展開している。実際の解体工事は外注先が行い、当社は施工管理を行う。主要顧客はJFEグループ、新日鐵住金グループ、戸田建設、東京エネシス、IHIグループなどである。16年10月には東京都から解体工事業の許可を受けた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

綿半ホールディングスは日柄調整完了して7月高値試す、スーパーセンター事業好調で18年3月期営業増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東1)はスーパーセンター事業や建設事業などを展開する持株会社である。スーパーセンター事業の9月既存店売上は9ヶ月連続で前年比プラスと好調であり、18年3月期営業増益予想である。株価は上場来高値圏で堅調だ。日柄調整完了して7月高値を試す展開が期待される。なお10月30日に第2四半期決算発表を予定している。

■スーパーセンター事業や建設事業などを展開

 スーパーセンター事業、建設事業、貿易事業を展開する持株会社である。17年3月期セグメント別売上高構成比はスーパーセンター事業63%、建設事業32%、貿易事業4%、その他事業(不動産賃貸事業)0%だった。

■スーパーセンター事業はM&Aも活用してエリア拡大と業態多様化を推進

 スーパーセンター事業はM&Aも積極活用してエリア拡大と業態多様化を推進している。17年3月期末の店舗数はスーパーセンター11店舗、ホームセンター21店舗、食品スーパー5店舗の合計37店舗だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

クレスコは日柄調整完了して8月高値試す、18年3月期増収増益・連続増配予想で増額余地

 クレスコ<4674>(東1)はビジネス系ソフトウェア開発を主力として、カーエレクトロニクス関連などの組込型ソフトウェア開発も展開している。受注が高水準に推移して18年3月期増収増益・連続増配予想である。そして増額余地がありそうだ。株価は日柄調整完了して8月高値を試す展開が期待される。なお11月6日に第2四半期決算発表を予定している。

■ビジネス系ソフトウェア開発が主力で組込型ソフトウェア開発も展開

 ビジネス系ソフトウェア開発(アプリケーション開発、基盤システム構築)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売)も展開している。

 17年3月期セグメント別売上高構成比は、ソフトウェア開発事業83%(金融・保険分野40%、公共・サービス分野22%、流通・その他分野20%)、組込型ソフトウェア開発事業17%(通信システム分野2%、カーエレクトロニクス分野7%、情報家電等・その他分野9%)、その他事業(商品・製品販売等)0%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

星光PMCは調整一巡感、17年12月期減益予想だが18年12月期収益改善期待

 星光PMC<4963>(東1)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)など新分野開拓を推進している。17年12月期減益予想だが利益を増額している。そして18年12月期は収益改善が期待される。株価は調整一巡感を強めている。

■製紙用薬品、印刷インキ用・記録材料用樹脂、化成品を展開

 DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業(子会社KJケミカルズ)を展開している。16年12月期売上高構成比は製紙用薬品事業64%、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業21%、化成品事業15%だった。

 高付加価値製品の拡販、中国事業の再構築、東南アジア市場への積極展開、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。17年3月には台湾のアクリル系工業用粘接着材メーカーである新綜工業を持分法適用関連会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2017年10月13日

寿スピリッツは上場来高値更新の展開、18年3月期2Q累計が計画超の増収(概算)で通期予想は可能額の可能性

 寿スピリッツ<2222>(東1)は「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、首都圏エリア展開強化や商品プレミアム化などの重点施策を加速している。10月12日発表した18年3月期第2四半期累計の売上状況(概算)は計画超の増収だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお11月1日に第2四半期決算発表を予定している。

■「お菓子の総合プロデューサー」として地域限定ブランド菓子を展開

 地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力とする持株会社である。全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げている。さらに「ワールド サプライジング リゾート(WSR)宣言」を経営スローガンに掲げ、中期経営目標を売上高経常利益率20%としている。

 主要子会社(セグメント)はケイシイシイ、寿製菓・但馬寿、シュクレイ、九十九島グループ、販売子会社(東海3社、中国・九州4社、関西2社)である。シュクレイはフランセを17年4月吸収合併して生産直販型会社に移行した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

エイジアはモミ合い上放れ期待、18年3月期2桁増益・増配予想

 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手で、主力のWEBCASシリーズ導入企業は4000社を突破している。中期成長に向けてeコマース分野を強化し、AI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期2桁増益・増配予想である。株価はモミ合い上放れの展開が期待される。なお10月31日に第2四半期決算発表を予定している。

■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力

 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%だった。

 メール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析