マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。不動産投資関連で安定的収益源となる資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、新規分野としてブロックチェーン・NFTプラットフォーム関連、娯楽TVメディア・コンテンツ関連、ホームセキュリティ関連、再生エネルギー関連、EV充電器関連、プラスチック循環再生関連などにも積極展開している。24年10月期(23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は大幅黒字転換・増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来安値を更新して軟調だったが売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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(02/27)マーチャント・バンカーズは売り一巡、24年10月期大幅黒字転換・増配予想
(02/27)フライトソリューションズは売り一巡、24年3月期下方修正だが25年3月期収益回復期待
(02/27)ラバブルマーケティンググループは下値固め完了、24年10月期は高成長継続
(02/26)松田産業は売り一巡、24年3月期減益予想だが25年3月期収益回復期待
(02/26)ゼリア新薬工業は上値試す、24年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性
(02/26)生化学工業は調整一巡、24年3月期営業・経常減益予想据え置きだが再上振れ余地
(02/26)インフォマートは調整一巡、24年12月期大幅増収増益予想で収益拡大基調
(02/26)Jトラストは調整一巡、24年12月期減益予想だが保守的
(02/26)イトーキは上値試す、24年12月期2桁増益予想で収益拡大基調、株主還元強化
(02/26)建設技術研究所は高値圏で堅調、24年12月期も収益拡大基調
(02/22)ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い上放れ、24年3月期は再上振れの可能性
(02/22)ピックルスホールディングスは上値試す、24年2月期利益予想に上振れ余地
(02/22)アスカネットは調整一巡、24年4月期は下期回復基調
(02/22)クリナップは上値試す、24年3月期営業・経常増益予想
(02/22)協立情報通信は上値試す、24年3月期3Q累計が実質大幅増収増益で通期も実質増収増益予想
(02/22)ヤマシタヘルスケアホールディングスは上値試す、24年5月期は上振れの可能性
(02/21)マルマエは調整一巡、24年8月期は下期回復基調
(02/21)TACは調整一巡、24年3月期赤字予想だが25年3月期収益改善期待
(02/21)ジャパンフーズは上値試す、24年3月期3Q累計大幅増収増益で通期上振れ濃厚
(02/21)ベステラは上値試す、24年1月期予想を上方修正
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2024年02月27日
マーチャント・バンカーズは売り一巡、24年10月期大幅黒字転換・増配予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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フライトソリューションズは売り一巡、24年3月期下方修正だが25年3月期収益回復期待
フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)は、マルチ決済装置Incredist TrinityやIncredist Premium Uなどの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECソリューションも展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年3月期は第4四半期に計画していた大型案件の売上が25年3月期以降に後ズレする見込みとなったため下方修正したが、有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待したい。株価は下方修正を嫌気する形で昨年来安値を更新し、モミ合いから下放れの形となったが、売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
| アナリスト銘柄分析
ラバブルマーケティンググループは下値固め完了、24年10月期は高成長継続
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けを中心とするSNSマーケティング支援を主力としている。成長戦略としてSNSマーケティング事業の拡大加速、DX支援事業の基幹事業化、東南アジアを中心とする海外展開、新しいテクノロジーを活用した新規事業の育成、サステナビリティマネジメントなどを推進し、2月1日には新規事業の展開加速に向けて新規事業開発室を新設した。24年10月期(12ヶ月決算、23年10月期は決算期変更で7ヶ月決算)は、主力のSNSマーケティング事業における新規受注の増加などにより高成長を継続する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
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2024年02月26日
松田産業は売り一巡、24年3月期減益予想だが25年3月期収益回復期待
松田産業<7456>(東証プライム)は貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として、貴金属関連事業および食品関連事業を展開している。成長に向けた基本方針として、積極投資継続による収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を加速させる経営基盤の強化、ESG経営の推進による企業価値向上を掲げている。24年3月期第3四半期累計は貴金属リサイクルの販売量減少や食品関連事業の経費増加などで減益だった。そして通期減益予想(23年11月10日付で上方修正)を据え置いた。積極的な事業展開により25年3月期の収益回復を期待したい。株価は第3四半期決算発表を機に高値圏から急反落の形となったが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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ゼリア新薬工業は上値試す、24年3月期3Q累計大幅増益で通期上振れの可能性
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えてアジア地域での事業展開も推進する方針としている。また国内では医療用医薬品市場におけるプレゼンスの確保や、コンシューマーヘルスケア事業の拡大を推進している。24年3月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。医療用医薬品事業、コンシューマーヘルスケア事業とも伸長し、費用増加を吸収した。営業外での為替差損減少なども寄与した。そして通期利益予想を超過達成した。不透明感を考慮して通期会社予想を据え置いているが上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り一服の形だが、大きく下押す動きも見られず下値を順調に切り上げている。調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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生化学工業は調整一巡、24年3月期営業・経常減益予想据え置きだが再上振れ余地
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。成長戦略として独自の創薬技術を活かした研究開発を加速させている。24年3月期第3四半期累計は売上原価率の上昇や海外子会社における販管費の増加などで減益だった。そして通期営業・経常減益予想(23年11月8日付で上方修正)を据え置いた。第3四半期累計の利益は通期予想を超過達成の形となっているが、腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI−6603の承認申請に向けた費用が第4四半期に集中する見込みとしている。ただし会社予想は保守的な印象が強く再上振れ余地がありそうだ。収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
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インフォマートは調整一巡、24年12月期大幅増収増益予想で収益拡大基調
インフォマート<2492>(東証プライム)は、企業間の商行為を電子化する国内最大級のクラウド型BtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注、全業界を対象とする請求書など)を運営している。23年12月期は前回予想を上回る大幅営業・経常増益で着地した。戦略投資でコストが増加したが、利用企業数が順調に増加し、大幅増収効果で吸収した。そして24年12月期も大幅増収増益・連続増配予想としている。引き続き利用企業数が順調に増加し、人件費などコスト増加を吸収する。24年8月に受発注の料金改定を実施することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して上値の重い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:24
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Jトラストは調整一巡、24年12月期減益予想だが保守的
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期の営業収益は各事業が伸長し、大幅増収で過去最高と順調だった。営業利益は韓国およびモンゴル事業において22年12月期に計上した負ののれん発生益の剥落により減益だが、当期利益は繰延税金資産取崩により増益だった。24年12月期は不動産事業において23年12月期に計上した負ののれん発生益の剥落により減益予想としているが、保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価はモミ合いから下放れの形となってやや軟調だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23
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イトーキは上値試す、24年12月期2桁増益予想で収益拡大基調、株主還元強化
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流設備なども展開している。2月13日には新3ヶ年中期経営計画「RISE TO GROWTH 2026」を発表した。持続的な成長力を高めることをテーマに、重点戦略として7FlagsおよびESG戦略を掲げた。そして株主還元も強化(配当性向目標引き上げ、株主優待制度新設、自己株式取得・消却)する方針とした。23年12月期は大幅増益で過去最高業績となり、配当予想を大幅に増額した。各事業が伸長し、提供価値の向上による利益率改善も寄与した。そして24年12月期も2桁増益・大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して高値更新の展開となった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:23
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建設技術研究所は高値圏で堅調、24年12月期も収益拡大基調
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。なお受託業務に関して不適切な原価管理が発生した疑いがあることを認識したため、23年12月期連結業績発表を延期(発表日未定)するとともに、2月9日付で社内調査委員会を設置して調査を継続している。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で24年12月期も収益拡大基調だろう。株価は高値圏で堅調だ。決算発表延期に対する反応は限定的のようだ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:22
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2024年02月22日
ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い上放れ、24年3月期は再上振れの可能性
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。24年3月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。主力事業が順調に拡大し、コスト増加を吸収した。そして通期も大幅増収増益予想(23年10月24日付で上方修正)としている。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、クラウドサービスの収益が積み上がる収益構造なども勘案すれば、通期会社予想に再上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は徐々に水準を切り上げてモミ合いから上放れの形となった。基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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ピックルスホールディングスは上値試す、24年2月期利益予想に上振れ余地
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。24年2月期は増収増益予想としている。コンビニエンスストア向けの好調など増収効果でコスト増加を吸収する見込みだ。第3四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば通期利益予想に上振れ余地がありそうだ。さらに25年2月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏で上げ一服の形となったが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお4月12日に24年2月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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アスカネットは調整一巡、24年4月期は下期回復基調
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。24年4月期は第3四半期より連結決算に移行するため、通期連結業績予想を第3四半期決算発表時に公表予定としている。全体として下期偏重の季節要因があること、フォトブック事業の需要が緩やかながらも回復基調であること、フューネラル事業において新卒オペレーターが徐々に戦力化することなどを勘案すれば、下期は回復基調と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。調整一巡して出直りを期待したい。なお3月11日に24年4月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
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クリナップは上値試す、24年3月期営業・経常増益予想
クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。24年3月期第3四半期累計は厨房部門が堅調に推移して増収だが、原材料・資材価格高騰や人件費増加などの影響で減益だった。通期はプロモーション強化による拡販や原価低減を推進して営業・経常増益予想としている。第3四半期累計は減益だったが進捗率が順調であり、通期予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は昨年来高値圏で上げ一服の形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
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協立情報通信は上値試す、24年3月期3Q累計が実質大幅増収増益で通期も実質増収増益予想
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営などを推進している。24年3月期第3四半期累計(第2四半期から非連結決算に移行したため比較は非表示)は、前年同期の連結業績との比較で見ると実質的に大幅増収増益で着地した。ソリューション事業、モバイル事業とも順調だった。そして通期も前期の連結決算との比較で実質的に増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏から一旦反落の形となったが、高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32
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ヤマシタヘルスケアホールディングスは上値試す、24年5月期は上振れの可能性
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。24年5月期は特需の反動などを考慮して営業・経常減益予想としている。ただし第2四半期累計連結は医療機器販売が順調に拡大し、人件費増加などを吸収して増益だった。第2四半期累計が増益での着地となり、進捗率も高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお2月16日に自己株式取得を発表した。株価は自己株式取得も好感して急伸し、20年の最高値に接近する場面があった。その後は上げ一服の形だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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2024年02月21日
マルマエは調整一巡、24年8月期は下期回復基調
マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品の拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営などを推進している。24年8月期は半導体市場停滞長期化の影響により減益予想としている。ただし、半期別に見ると上期は厳しい状況が継続するものの、下期は回復基調に転じる見込みとしている。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は昨年来高値圏から反落の形となったが調整一巡感を強めている。上値を試す展開を期待したい。なお3月28日に24年8月期第2四半期決算発表を予定している。
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TACは調整一巡、24年3月期赤字予想だが25年3月期収益改善期待
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。2月20日には会計士や税理士をはじめとする士業の方のサポートを中心とする結婚相談所サービス「TACマリッジコンシェルジュ」運営の開始を発表した。24年3月期第3四半期累計の各利益は赤字で着地した。法人研修事業は堅調だったが、個人教育事業において大学生を主な受講層とする講座が低調だった。そして通期予想を下方修正して減収・赤字予想とした。個人教育事業に加えて、法人研修事業において地方の個人を主な顧客としている提携校事業が低迷しているため、全体として売上高が計画を下回る見込みだ。24年3月期は赤字予想となったが、積極的な事業展開で25年3月期の収益改善を期待したい。株価は昨年来安値を更新してモミ合いから下放れの形となったが、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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ジャパンフーズは上値試す、24年3月期3Q累計大幅増収増益で通期上振れ濃厚
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指すとしている。24年3月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。新たな販売領域を含めた顧客獲得なども寄与して受託製造数が大幅に増加し、生産性向上によるコスト改善効果なども寄与した。不透明感や検討中の先行投資などを考慮して通期予想を据え置いたが、第3四半期累計までの受託製造数量の大幅増加を勘案すれば、通期会社予想は上振れが濃厚であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は動意づいて18年以来となる高値圏まで急伸する場面があった。その後は利益確定売りが優勢の形だが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57
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ベステラは上値試す、24年1月期予想を上方修正
ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業で、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。さらに環境関連対策工事なども展開している。2月16日には24年1月期業績予想の上方修正を発表した。受注が過去最高水準で推移していることに加えて、人材(工事監督)の採用が順調に推移しているため、完成工事高が想定以上に進捗している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、積極的な事業展開で25年1月期も収益拡大基調だろう。株価は上方修正を好感して急伸した。上値を試す展開を期待したい。なお3月8日に24年1月期決算発表を予定している。
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