[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (11/17)アールシーコアは一時的な原価増加で18年3月期営業利益を減額修正だが、株価のネガティブ反応限定的
記事一覧 (11/17)アーバネットコーポレーションは18年6月期1Q2桁増収増益、通期減益予想だが株価への織り込み完了感
記事一覧 (11/16)翻訳センターは年初来高値圏、18年3月期増額修正して2桁増益予想
記事一覧 (11/16)ケンコーマヨネーズは戻り歩調で上値試す、18年3月期2Q累計減益だが通期は増益予想
記事一覧 (11/16)ゼリア新薬工業は年初来高値更新、18年3月期2Q累計営業・経常減益だが通期は増収増益・増配予想、自己株式取得期間を延長
記事一覧 (11/15)アイビーシーは17年9月期減益だが、売上高は10期連続で過去最高を更新、18年9月期は新製品も寄与して2桁増収増益予想
記事一覧 (11/15)カナモトは戻り歩調、17年10月期2桁増益予想で18年10月期も収益拡大期待
記事一覧 (11/14)ワークマンは年初来高値圏、18年3月期2Q累計は計画水準の増収増益、通期は7期連続最高純益更新予想
記事一覧 (11/14)生化学工業はSI−6603臨床結果に対する売り一巡感、18年3月期2Q累計大幅増益で通期も大幅増益予想
記事一覧 (11/13)フォーカスシステムズは調整一巡して戻り試す、18年3月期2Q累計2桁営業増益と順調、通期も2桁営業増益予想
記事一覧 (11/13)サンコーテクノは18年3月期2Q累計営業微減益だが計画水準、通期は増収増益・3期連続増配予想
記事一覧 (11/13)ベステラは調整一巡感、18年1月期大幅増益予想
記事一覧 (11/10)テクマトリックスは売り一巡して反発期待、18年3月期2Q累計が営業減益だが通期は大幅営業増益・連続増配予想
記事一覧 (11/10)建設技術研究所は調整一巡して戻り歩調、17年12月期は減益予想だが18年12月期の収益拡大期待
記事一覧 (11/10)ミロク情報サービスは高値更新の展開、18年3月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性
記事一覧 (11/09)エイジアは年初来高値更新してモミ合い上放れ、18年3月期2桁増収増益予想で再増額余地
記事一覧 (11/09)インテリジェントウェイブは18年6月期1Q大幅営業増益で通期も2桁営業増益予想
記事一覧 (11/09)ティムコはモミ合い上放れて戻り歩調、17年11月期黒字化予想で低PBRも見直し材料
記事一覧 (11/09)クリナップは18年3月期減額修正を嫌気した売り一巡感
記事一覧 (11/09)神鋼商事は売り一巡して戻り歩調、18年3月期通期予想据え置き
2017年11月17日

アールシーコアは一時的な原価増加で18年3月期営業利益を減額修正だが、株価のネガティブ反応限定的

 アールシーコア<7837>(JQ)はログハウスのオリジナルブランド「BESS」を販売している。18年3月期第2四半期累計業績は計画未達だった。そして通期予想は一時的な原価増加で営業利益と経常利益を減額修正した。株価は年初来高値圏から一旦反落したが、18年3月期減額修正に対するネガティブ反応は限定的のようだ。4%台の高配当利回りを見直す動きが期待される。

■ログハウスのオリジナルブランド「BESS」を販売

 自然材をふんだんに使った個性的な木の家であるログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売を、国内直販部門、連結子会社BESSパートナーズ(BP)社、および国内販社で展開している。FCを中心とした事業展開で高資本効率を実現している。

 17年3月期セグメント別売上構成比(連結調整前)は直販部門27%、販社部門61%、BP社11%、北米部門(16年7月カナダの連結子会社を売却して連結除外)1%だった。収益は直販部門とBP社の「BESS」売上、販社からのロイヤリティ収入および販社へのキット部材売上などである。なお四半期収益は物件引き渡し件数・時期などで変動しやすい特性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

アーバネットコーポレーションは18年6月期1Q2桁増収増益、通期減益予想だが株価への織り込み完了感

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は東京23区中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。18年6月期第1四半期は2桁増収増益だった。通期は自社開発投資用ワンルームマンションの売上計上戸数減少で減益・減配予想だが、株価への織り込み完了感を強めている。3%台後半の高配当利回りも見直し材料として反発が期待される。

■東京23区中心に投資用マンション開発・販売

 東京23区中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。アウトソーシングを積極活用し、少数精鋭の組織体制で固定費の極小化を図っている。

 当社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、子会社アーバネットリビングは当社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析
2017年11月16日

翻訳センターは年初来高値圏、18年3月期増額修正して2桁増益予想

 翻訳センター<2483>(JQ)は日本最大規模の言語サービス会社で、専門性の高い企業向け翻訳サービスを主力として通訳や国際会議運営なども展開している。18年3月期第2四半期は減収減益だが計画を上回った。通期は増額修正して増収・2桁増益予想、そして連続増配予想である。株価は年初来高値圏だ。上値を試す展開が期待される。

■企業向け翻訳サービスを主力として通訳や国際会議運営なども展開

 特許・医薬・工業・法務・金融分野など専門性の高い企業向け翻訳サービスを主力として、派遣、通訳、語学教育、コンベンションなどに業容を拡大している。

 17年3月期セグメント別売上高構成比は翻訳事業69%(特許分野18%、医薬分野24%、工業・ローカライゼーション分野20%、金融・法務分野7%)、派遣事業9%、通訳事業8%、語学教育事業2%、コンベンション事業11%、その他2%だった。収益面では下期の構成比が高くなる傾向があるとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33 | アナリスト銘柄分析

ケンコーマヨネーズは戻り歩調で上値試す、18年3月期2Q累計減益だが通期は増益予想

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品・サラダ類・総菜分野への事業領域拡大戦略を加速している。18年3月期第2四半期累計は野菜価格上昇で減益だったが、主力製品は順調に伸長した。そして通期は増益予想である。株価は調整一巡して戻り歩調だ。上値を試す展開が期待される。

■マヨネーズ・ドレッシング類、ロングライフサラダの大手

 サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜(日配サラダ、総菜)などの総菜関連事業等、その他(ショップ事業、海外事業)を展開している。ロングライフサラダは業界のパイオニアとして国内1位、マヨネーズ・ドレッシング類は国内2位の市場シェアである。

 17年3月期の商材別売上高構成比はサラダ類44%、タマゴ類29%、マヨネーズ・ドレッシング類25%、その他3%だった。サラダ類とタマゴ類の構成比が上昇基調である。また分野別売上高構成比はCVS(コンビニエンスストア)28%、外食27%、量販店20%、パン14%、給食5%、その他6%だった。CVSの構成比が上昇基調である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は年初来高値更新、18年3月期2Q累計営業・経常減益だが通期は増収増益・増配予想、自己株式取得期間を延長

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。18年3月期第2四半期累計は営業・経常減益だったが計画を上回った。そして通期は増収増益・増配予想である。また自己株式取得期間を延長した。株価はモミ合いから上放れて年初来高値を更新した。上値を試す展開が期待される。

■医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業を展開

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。収益面では薬価改定、ライセンス収入・ロイヤリティ収入、研究開発費、広告宣伝費などの影響を受けやすい。

 17年3月期のセグメント別売上高構成比は医療用医薬品事業53%、コンシューマーヘルスケア事業47%、その他0%、営業利益構成比(連結調整前)は医療用医薬品事業17%、コンシューマーヘルスケア事業80%、その他2%だった。海外売上比率は24.6%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト銘柄分析
2017年11月15日

アイビーシーは17年9月期減益だが、売上高は10期連続で過去最高を更新、18年9月期は新製品も寄与して2桁増収増益予想

 アイビーシー<3920>(東1)はネットワークシステム性能監視ツールのリーディングカンパニーである。情報通信ネットワークが高度化・複雑化する中で性能監視ツールの重要性が増している。11月14日発表した17年9月期非連結業績は、先行投資負担で減益だが、売上高は10期連続で過去最高を更新。そして18年9月期は新製品も寄与して2桁増収増益予想である。株価は下値固め完了感を強めている。中期成長力を見直して反発が期待される。

■ネットワークシステム性能監視ツールのリーディングカンパニー

 ネットワーク機器・システムの稼働状況や障害発生の予兆などを監視して、情報通信ネットワークシステム全体の性能状態を容易に可視化できるネットワークシステム性能監視ツール(ソフトウェア)のリーディングカンパニーである。

 ネットワークシステム性能監視ツールとは、ネットワークシステムを構成する様々なメーカーのネットワーク機器や仮想サーバーの状況を、俯瞰的かつきめ細やかに収集して表示・解析・通知を行うソフトウェアのことである。ネットワークシステム全体の稼働・性能状況を監視し、ネットワークシステムの障害発生を未然に防ぐことを可能にする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | アナリスト銘柄分析

カナモトは戻り歩調、17年10月期2桁増益予想で18年10月期も収益拡大期待

 カナモト<9678>(東1)は建設機械レンタルの大手である。北海道を地盤として全国展開と業容拡大を推進し、長期ビジョンでは海外展開を成長エンジンと位置付けている。需要が好調に推移して17年10月期2桁増益・連続増配予想である。そして18年10月期も収益拡大が期待される。株価は戻り歩調だ。好業績を評価して8月の年初来高値を試す展開が期待される。なお12月8日に17年10月期決算発表を予定している。

■建設機械レンタル大手、成長エンジンとして海外展開を強化

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。M&Aも積極活用し、北海道を地盤として全国展開と業容拡大を加速している。収益面では公共工事の影響を受けやすい特性がある。

 17年7月には建設機械を遠隔操縦できる人型ロボットの開発・レンタル開始を発表した。17年8月には、業務提携先である東友エンジニアリング(東京都)および名岐エンジニアリング(岐阜県)の株式を、夫夫30%まで追加取得して関連会社とした。また17年8月愛知県小牧市に小牧営業所を開設し、全国営業拠点数は188拠点、グループ合計468拠点となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析
2017年11月14日

ワークマンは年初来高値圏、18年3月期2Q累計は計画水準の増収増益、通期は7期連続最高純益更新予想

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴として、PB商品の拡販も強化している。18年3月期第2四半期累計は計画水準の増収増益だった。通期は7期連続最高純益更新予想である。10月の既存店売上高も115.9%と好調だ。株価は年初来高値圏である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。収益面では冬物商品が主力となる第3四半期の構成比が高い特性がある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | アナリスト銘柄分析

生化学工業はSI−6603臨床結果に対する売り一巡感、18年3月期2Q累計大幅増益で通期も大幅増益予想

 生化学工業<4548>(東1)は関節機能改善剤アルツが主力の医薬品メーカーである。海外の好調が牽引して18年3月期第2四半期累計は大幅増益だった。通期も大幅増益予想である。株価は米国におけるSI−6603臨床結果を受けて年初来高値圏から急反落したが、売り一巡感を強めている。

■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー

 糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け単回投与関節機能改善剤Gel−One、米国向け3回投与関節機能改善剤VISCO−3、米国向け5回投与関節機能改善剤SUPARTZ−FX、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。

 中期経営計画(17年3月期〜19年3月期)の経営目標値は、19年3月期売上高320億円、営業利益25億円、経常利益45億円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析
2017年11月13日

フォーカスシステムズは調整一巡して戻り試す、18年3月期2Q累計2桁営業増益と順調、通期も2桁営業増益予想

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は、公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用を主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。18年3月期第2四半期累計は2桁営業増益と順調だった。需要が高水準で通期も2桁営業増益予想である。株価は調整一巡して戻りを試す展開が期待される。

■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。17年3月期の事業別売上高構成比は公共関連事業35%、民間関連事業59%、セキュリティ機器関連事業7%だった。収益面では年度末にあたる第4四半期(1月〜3月)の構成比が高い特性がある。

 顧客別には、NTTデータ<9613>関連および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、ITホールディングス関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析

サンコーテクノは18年3月期2Q累計営業微減益だが計画水準、通期は増収増益・3期連続増配予想

 サンコーテクノ<3435>(東2)は建設用あと施工アンカーの最大手で、センサー関連商材の測定器も展開している。11月9日発表の18年3月期第2四半期累計は営業微減益だが計画水準である。需要回復基調で通期は増収増益・3期連続増配予想である。中期的にも事業環境は良好だろう。株価は年初来高値圏だ。11月10日は売り優勢となったが、目先的な売り一巡後は上値を試す展開が期待される。

■ファスニング事業と機能材事業を展開

 ファスニング事業(あと施工アンカーやドリルビットの開発・製造・販売、太陽光関連・土木建築関連の工事管理など)と、機能材事業(電動油圧工具関連、FRPシート関連、車両の表示板などの電子プリント基板関連、各種測定器関連の製造・販売など)を展開している。

 ファスニング事業では、あと施工アンカー(コンクリート用特殊ネジ・釘類)やドリルビットの開発・製造・販売、太陽光関連・土木建築関連の工事管理などを展開している。あと施工アンカーの最大手である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

ベステラは調整一巡感、18年1月期大幅増益予想

 ベステラ<1433>(東1)はプラント解体に特化したオンリーワン企業で、次世代プラント解体工法「3D解体」実現に向けたロボット開発も推進している。18年1月期は大幅増益予想である。株価は調整一巡して戻りを試す展開が期待される。なお12月8日に第3四半期決算発表を予定している。

■鋼構造プラント設備解体のオンリーワン企業

 製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。

 製鉄・電力・ガス・石油・石油化学業界(製鉄所・発電所・石油精製・石油化学設備など)向けを主力とするプラント解体工事、および特定化学物質・アスベスト・ダイオキシン・土壌汚染などの環境関連対策工事を展開している。実際の解体工事は外注先が行い、当社は施工管理を行う。16年10月には東京都から解体工事業の許可を受けた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析
2017年11月10日

テクマトリックスは売り一巡して反発期待、18年3月期2Q累計が営業減益だが通期は大幅営業増益・連続増配予想

 テクマトリックス<3762>(東1)は「ITのスペシャリスト集団」として、システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開している。18年3月期第2四半期累計は人件費増加などで営業減益だったが、通期はセキュリティ関連が好調に推移して大幅営業増益・連続増配予想である。株価は売り一巡して反発が期待される。

■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、および医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 17年3月期のセグメント別売上高構成比は情報基盤事業67%、アプリケーション・サービス事業33%、営業利益構成比は情報基盤事業83%、アプリケーション・サービス事業17%だった。連結子会社は合同会社医知悟、クロス・ヘッド、沖縄クロス・ヘッド、カサレアルの4社である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は調整一巡して戻り歩調、17年12月期は減益予想だが18年12月期の収益拡大期待

 建設技術研究所<9621>(東1)は総合建設コンサルタントの大手である。中期ビジョンでマルチインフラ&グローバル企業を目指している。17年12月期は英Waterman Group Plcの連結子会社化に伴う諸費用発生で減益予想だが、18年12月期はM&Aも寄与して収益拡大が期待される。株価は調整一巡して戻り歩調だ。

■総合建設コンサルタントの大手

 総合建設コンサルタント大手で河川・ダム・海岸・海洋、道路、橋梁、トンネル、都市・地方計画などの分野に強みを持っている。収益面では案件ごとの採算性や売上計上時期によって四半期収益は変動しやすい特性がある。

 中期的に事業環境は良好である。建設ビッグプロジェクトが目白押しであり、国土強靭化基本計画に沿って社会資本整備に対する計画的な投資が実行される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析

ミロク情報サービスは高値更新の展開、18年3月期2Q累計が計画超の大幅増益で通期予想は増額の可能性

 ミロク情報サービス<9928>(東1)は、財務・会計ソフトの開発・販売・サービスを主力として、クラウドサービスやFinTech分野も強化している。18年3月期第2四半期累計は計画超の増収・大幅増益だった。通期予想は増額の可能性が高いだろう。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■財務・会計ソフトの開発・販売およびサービスが主力

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、財務・会計ソフトなどの業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。

 17年3月期の品目別売上高構成比は、システム導入契約売上高(システム導入契約時のハードウェア、ソフトウェア、システム導入支援サービスなどのユースウェア販売)が62%、サービス収入(会計事務所向け総合保守サービスTVS、ソフト使用料収入、企業向けソフトウェア運用支援サービス、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入など継続的な役務の対価)が34%、その他が4%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | アナリスト銘柄分析
2017年11月09日

エイジアは年初来高値更新してモミ合い上放れ、18年3月期2桁増収増益予想で再増額余地

 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手で、主力のWEBCASシリーズ導入企業は4000社を突破している。中期成長に向けて、AI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期は増額修正して2桁増収増益予想である。そして再増額余地がありそうだ。株価は年初来高値を更新してモミ合い上放れの形となった。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力

 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%だった。

 メール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:44 | アナリスト銘柄分析

インテリジェントウェイブは18年6月期1Q大幅営業増益で通期も2桁営業増益予想

 インテリジェントウェイブ<4847>(JQ)は金融分野や情報セキュリティ分野を中心にシステムソリューション事業を展開している。18年6月期第1四半期は計画超の大幅営業増益だった。通期も2桁営業増益予想である。株価は07年来高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■金融システムや情報セキュリティ分野のソリューションが主力

 大日本印刷<7912>の連結子会社で、ソフトウェア開発中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野中心にパッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。

 17年6月期セグメント別売上構成比は金融システムソリューション事業88%、プロダクトソリューション事業12%だった。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連システムで高シェアを持ち、クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスを収益柱としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | アナリスト銘柄分析

ティムコはモミ合い上放れて戻り歩調、17年11月期黒字化予想で低PBRも見直し材料

 ティムコ<7501>(JQ)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売事業を展開している。17年11月期は黒字化予想である。株価はモミ合いから上放れて戻り歩調だ。0.3倍近辺の低PBRも見直し材料だろう。

■フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・販売

 フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売事業を展開している。16年11月期の事業別売上高構成比はフィッシング事業が32%、アウトドア事業が67%、その他(不動産賃貸収入など)が1%だった。

 基本戦略として規模の拡大よりも内容の充実に重点を置き、オリジナルアウトドア衣料ブランドである「Foxfire」の商品力強化や、直営店舗「Foxfire Store」の収益力向上に取り組んでいる。

■17年11月期黒字化予想で収益改善期待

 今期(17年11月期)の非連結業績予想(7月7日に減額修正)は、売上高が前期(16年11月期)比1.4%増の28億68百万円、営業利益が23百万円の黒字(前期は20百万円の赤字)、経常利益が23百万円の黒字(同11百万円の赤字)、純利益が16百万円の黒字(同23百万円の赤字)としている。配当予想は前期と同額の年間12円(期末一括)で予想配当性向は185.8%となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:39 | アナリスト銘柄分析

クリナップは18年3月期減額修正を嫌気した売り一巡感

 クリナップ<7955>(東1)はシステムキッチン大手で、システムバスルームも展開している。リフォーム市場の低迷などで11月1日に、18年3月期第2四半期累計および通期の連結業績予想を減額修正した。ただし株価は早くも嫌気売り一巡感を強めている。0.6倍近辺の低PBRも見直し材料だろう。

■システムキッチンの大手でシステムバスルームも展開

 システムキッチンの大手である。厨房部門(システムキッチン)を主力として、浴槽・洗面部門(システムバスルーム・洗面化粧台)も展開している。なお収益は新設住宅着工件数やリフォーム需要の影響を受けやすい特性がある。

 17年3月期の部門別売上高構成比は厨房部門79%、浴槽・洗面部門16%、その他5%、販売ルート別売上高構成比(単体ベース)は一般ルート(工務店・リフォーム)79%、ハウスメーカー16%、直需(マンション)5%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:36 | アナリスト銘柄分析

神鋼商事は売り一巡して戻り歩調、18年3月期通期予想据え置き

 神鋼商事<8075>(東1)は鉄鋼や非鉄金属関連の専門商社で、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。18年3月期第2四半期累計は7月の増額修正値を上回る大幅増収増益だった。通期予想は神戸製鋼所の製品データ改ざん問題の影響を見通すことが難しいとして、従来予想(2桁増収増益予想)を据え置いた。ただし第2四半期累計の進捗率は高水準である。株価は売り一巡して戻り歩調だ。

■KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社

 神戸製鋼所<5406>系で鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。M&Aも積極活用し、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。

 17年3月期セグメント別(連結調整前)の売上高構成比は鉄鋼35%、鉄鋼原料28%、非鉄金属25%、機械・情報8%、溶材5%、経常利益構成比は鉄鋼52%、鉄鋼原料13%、非鉄金属19%、機械・情報12%、溶材4%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:34 | アナリスト銘柄分析