[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (06/26)エイジアは戻り歩調で2月の年初来高値試す、18年3月期増収増益・増配予想を見直し
記事一覧 (06/23)立花エレテックは年初来高値圏で堅調、18年3月期横ばい予想だが上振れ余地、割安感も見直して15年高値試す
記事一覧 (06/23)平山ホールディングスは18年6月期の収益改善期待で戻り試す
記事一覧 (06/23)イワキポンプは下値切り上げて調整一巡感、18年3月期2桁営業増益予想で上振れ余地
記事一覧 (06/23)フォーカスシステムズは目先的な過熱感薄れて上値試す、システム需要高水準で18年3月期2桁営業増益予想
記事一覧 (06/23)協立情報通信は下値固め完了感、18年2月期増収・2桁増益予想で割安感も見直してモミ合い上放れ期待
記事一覧 (06/23)翻訳センターは調整一巡してモミ合い上放れの動き、18年3月期も増収増益・連続増配予想
記事一覧 (06/22)ミロク情報サービスは上場来高値更新の展開、18年3月期も増収増益予想で増額余地
記事一覧 (06/22)ジャパンインベストメントアドバイザーは3月の上場来高値試す、ボーイング737を10機発注の覚書締結
記事一覧 (06/22)テクマトリックスは好業績を評価する流れで上場来高値更新の展開、18年3月期も大幅増益予想
記事一覧 (06/22)アルコニックスは年初来高値圏で堅調、18年3月期増収・2桁増益予想、割安感も見直して15年高値試す
記事一覧 (06/22)ケンコーマヨネーズは戻り歩調、好業績や中期成長力を評価して16年10月の上場来高値試す
記事一覧 (06/22)ジェイテックは調整一巡して下値切り上げ、技術者派遣の需要高水準
記事一覧 (06/22)寿スピリッツは好業績を評価して上場来高値更新の展開、18年3月期も2桁増収増益・増配予想
記事一覧 (06/21)イワキは06年来の高値圏、17年11月期第2四半期累計利益予想の増額修正を好感
記事一覧 (06/21)JSPは高値更新の展開、18年3月期減益予想だが高付加価値製品拡販で上振れ余地
記事一覧 (06/21)うかいは年初来高値圏で堅調、18年3月期減益予想だが既存店売上好調で上振れ余地
記事一覧 (06/21)京写は年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で指標面に依然として割安感
記事一覧 (06/21)TACは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁営業増益・連続増配予想で割安感も見直し
記事一覧 (06/21)久世は調整一巡して反発期待、18年3月期増収増益予想で上振れ余地、低PBRも見直し
2017年06月26日

エイジアは戻り歩調で2月の年初来高値試す、18年3月期増収増益・増配予想を見直し

 エイジア<2352>(東2)はメール配信システムの大手である。eコマース分野を強化し、AI(人工知能)を活用した新サービス開発も推進している。18年3月期増収増益・増配予想である。株価は戻り歩調だ。好業績を見直して2月の年初来高値を試す展開が期待される。

■メール配信などe−CRMシステム「WEBCAS」シリーズが主力

 自社開発e−CRMシステムのWEBCASシリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発なども展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比はアプリケーション事業85%、コンサルティング事業14%、オーダーメイド開発事業2%である。

 01年発売開始したメール配信システム「WEBCAS e−mail」は、顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。通販企業、メーカー、生命保険、情報サービス会社など多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でシェア1位である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト銘柄分析
2017年06月23日

立花エレテックは年初来高値圏で堅調、18年3月期横ばい予想だが上振れ余地、割安感も見直して15年高値試す

 立花エレテック<8159>(東1)は産業用機器・電子部品などを扱う技術商社である。18年3月期連結業績は横ばい予想だが、保守的な印象が強く上振れ余地があるだろう。また連続増配で、18年3月期末から株主優待制度を導入する。株価は年初来高値圏で堅調だ。指標面の割安感も見直して15年3月高値を試す展開が期待される。

■産業用機器・電子部品を扱う技術商社

 産業用機器・電子部品などを扱う技術商社である。仕入先は三菱電機<6503>および三菱電機グループが合計で約7割を占めている。

 M&Aも積極活用して業容を拡大している。10年FA機器専門商社の大電社を連結子会社化、12年FA機器専門商社の高木商会を持分法適用会社化、13年子会社立花デバイスコンポーネント設立してルネサスエレクトロニクス販売からコンポーネント事業と半導体製品再販事業を譲り受け、14年高木商会を完全子会社化した。海外は子会社8社合計14拠点で中国および東南アジアに展開している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:35 | アナリスト銘柄分析

平山ホールディングスは18年6月期の収益改善期待で戻り試す

 平山ホールディングス<7781>(JQ)は国内製造業向けインソース(製造請負)・派遣事業を主力として、技術者派遣や現場改善コンサルティングサービスも展開している。17年6月期連結業績予想を減額修正したが、株価への影響は限定的だ。18年6月期の収益改善期待で戻りを試す展開だろう。

■国内製造業向けインソース(製造請負)・派遣事業が主力

 17年3月1日付で旧平山が持株会社に移行して平山ホールディングスに商号変更した。国内製造業向けのインソース(製造請負)・派遣事業を主力として、連結子会社トップエンジニアリングの技術者派遣事業、その他事業(製造業向け現場改善コンサルティング事業、スタディーツアー事業など)も展開している。

 16年6月期売上高構成比(旧セグメント)はアウトソーシング事業85%、技術者派遣事業9%、その他事業5%だった。アウトソーシング事業の分野別売上高構成比は医療機器・医薬品49%、オフィス用品14%、食品12%、住宅設備8%、建設機械7%、自動車部品7%、その他3%だった。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:33 | アナリスト銘柄分析

イワキポンプは下値切り上げて調整一巡感、18年3月期2桁営業増益予想で上振れ余地

 イワキポンプ<6237>(東2)はケミカルポンプの大手メーカーである。豊富な製品ラインナップやグローバル体制などを強みとしている。18年3月期は為替差益を見込まず最終減益予想だが、プロダクトミックス改善などで営業利益は2桁増益予想としている。保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。医療機器分野なども開拓して中期的に収益拡大基調だろう。株価は4月の直近安値圏から下値を切り上げている。調整一巡して戻りを試す展開が期待される。

■ケミカルポンプの大手メーカー

 水処理装置、半導体・液晶製造装置、医療機器などの薬液移送に使用されるケミカルポンプの大手メーカーである。またケミカルポンプ周りの各種センサおよびコントローラ等の制御機器を組み合わせた水質制御関連など各種システム製品も展開している。

 17年3月期品目別売上高構成比はマグネットポンプ35%、定量ポンプ18%、空気駆動ポンプ8%、回転容積ポンプ9%、エアーポンプ6%、システム製品4%、仕入商品9%、その他11%である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:31 | アナリスト銘柄分析

フォーカスシステムズは目先的な過熱感薄れて上値試す、システム需要高水準で18年3月期2桁営業増益予想

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は、公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用を主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。システム需要が高水準であり、18年3月期2桁営業増益予想である。株価は6月上旬に動意づいて01年来の高値圏だ。目先的な過熱感が薄れて上値を試す展開が期待される。

■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。17年3月期の事業別売上高構成比は公共関連事業35%、民間関連事業59%、セキュリティ機器関連事業7%だった。

 顧客別に見ると、NTTデータ<9613>関連および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、ITホールディングス関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:29 | アナリスト銘柄分析

協立情報通信は下値固め完了感、18年2月期増収・2桁増益予想で割安感も見直してモミ合い上放れ期待

 協立情報通信<3670>(JQ)は法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開している。18年2月期増収・2桁増益予想で、中期的にも企業のICT投資需要は高水準推移が予想される。株価は下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も見直してモミ合い上放れの展開が期待される。なお7月13日に第1四半期決算発表を予定している。

■法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開

 法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)と、モバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。17年2月期セグメント別売上高構成比はソリューション事業32%、モバイル事業68%である。

 企業のICT(情報通信技術)化実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信システムの構築から導入・保守・運用・教育までを提供するソリューション企業である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:27 | アナリスト銘柄分析

翻訳センターは調整一巡してモミ合い上放れの動き、18年3月期も増収増益・連続増配予想

 翻訳センター<2483>(JQ)は日本最大規模の言語サービス会社である。専門性の高い企業向け翻訳サービスを主力として、通訳や国際会議運営なども展開している。18年3月期も増収増益・連続増配予想である。株価は調整一巡してモミ合い上放れの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■企業向け翻訳サービスを主力として通訳や国際会議運営なども展開

 特許・医薬・工業・法務・金融分野など専門性の高い企業向け翻訳サービスを主力として、派遣、通訳、語学教育、コンベンションなどに業容を拡大している。

 12年9月通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化、13年6月アイタスからIT関連ローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受け、14年10月医薬品承認申請・取得に関するメディカルライティング業務を専門に受託する子会社パナシアを設立した。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25 | アナリスト銘柄分析
2017年06月22日

ミロク情報サービスは上場来高値更新の展開、18年3月期も増収増益予想で増額余地

 ミロク情報サービス<9928>(東1)は財務・会計ソフトの開発・販売・サービスを主力として、クラウドサービスやFinTech分野も強化している。ストック型収益構造で18年3月期も増収増益予想である。さらに増額余地がありそうだ。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■財務・会計ソフトの開発・販売およびサービスが主力

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、財務・会計ソフトなどの業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。会計事務所が抱えている課題を解決することで中堅・中小企業支援にも?がるトータルソリューションを強みとしている。

 17年3月期品目別売上高構成比は、システム導入契約売上高(システム導入契約時のハードウェア、ソフトウェア、システム導入支援サービスなどのユースウェア販売)が62%、サービス収入(会計事務所向け総合保守サービスTVS、ソフト使用料収入、企業向けソフトウェア運用支援サービス、ハードウェア・ネットワーク保守サービス収入など継続的な役務の対価)が34%、その他が4%である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:34 | アナリスト銘柄分析

ジャパンインベストメントアドバイザーは3月の上場来高値試す、ボーイング737を10機発注の覚書締結

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)は金融ソリューション事業を展開している。17年12月期はオペレーティング・リース事業が牽引し、パーツアウト・コンバージョン事業も寄与して大幅増収増益・増配予想である。6月20日にはボーイング737を10機発注する覚書を締結した。21年以降順次、国内外の航空会社向けにリースする。これを好感して6月21日の株価は急伸した。3月の上場来高値を試す展開が期待される。

■オペレーティング・リース主力に金融ソリューションを展開

 オペレーティング・リース事業を主力として、環境エネルギーファンド事業、M&Aアドバイザリー事業などの金融ソリューション事業を展開している。さらに航空機を対象としたパーツアウト・コンバージョン事業など、中期成長に向けた事業領域拡大戦略を推進している。

 16年12月期の製品・サービス別売上高構成比はオペレーティング・リース事業59%、環境エネルギー事業8%、パーツアウト・コンバージョン事業27%、メディア関連・IR支援事業6%、その他事業1%である。また16年12月期の売上高営業利益率41.7%、ROE32.1%という高収益構造が特徴である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:32 | アナリスト銘柄分析

テクマトリックスは好業績を評価する流れで上場来高値更新の展開、18年3月期も大幅増益予想

 テクマトリックス<3762>(東1)は「ITのスペシャリスト集団」として、システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開し、ストック型ビジネスやクラウドサービスを強化している。セキュリティ関連が好調に推移して18年3月期も大幅増益・連続増配予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。好業績を評価する流れに変化はなく上値を試す展開が期待される。

■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、および医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 17年3月期のセグメント別売上高構成比は情報基盤事業67%、アプリケーション・サービス事業33%、営業利益構成比は情報基盤事業83%、アプリケーション・サービス事業17%である。連結子会社は合同会社医知悟、クロス・ヘッド、沖縄クロス・ヘッド、カサレアルの4社である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30 | アナリスト銘柄分析

アルコニックスは年初来高値圏で堅調、18年3月期増収・2桁増益予想、割安感も見直して15年高値試す

 アルコニックス<3036>(東1)は商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指している。18年3月期は円安や非鉄市況回復も寄与して増収・2桁増益予想である。積極的な事業展開で中期的にも収益拡大基調が期待される。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。指標面の割安感も見直して15年高値を試す展開が期待される。

■商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」目指す

 軽金属・銅製品(伸銅品、銅管など)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社グループである。

 レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けて商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28 | アナリスト銘柄分析

ケンコーマヨネーズは戻り歩調、好業績や中期成長力を評価して16年10月の上場来高値試す

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品・サラダ類・総菜分野への事業領域拡大戦略を加速している。18年3月期増収増益予想で中期成長シナリオに変化はない。株価は戻り歩調だ。好業績や中期成長力を評価して16年10月の上場来高値を試す展開が期待される。

■マヨネーズ・ドレッシング類、ロングライフサラダの大手

 サラダ・総菜類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜(日配サラダ、総菜)などの総菜関連事業等、その他(ショップ事業、海外事業)を展開している。ロングライフサラダは業界のパイオニアとして国内1位、マヨネーズ・ドレッシング類は国内2位の市場シェアである。

 17年3月期の商材別売上高構成比はサラダ類44%、タマゴ類29%、マヨネーズ・ドレッシング類25%、その他3%である。サラダ類とタマゴ類の構成比が上昇基調である。また分野別売上高構成比はCVS(コンビニエンスストア)28%、外食27%、量販店20%、パン14%、給食5%、その他6%である。CVSの構成比が上昇基調である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25 | アナリスト銘柄分析

ジェイテックは調整一巡して下値切り上げ、技術者派遣の需要高水準

 ジェイテック<2479>(JQ)は技術者派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を展開している。18年3月期減益予想だが、技術者派遣の需要は高水準である。株価は調整一巡して下値切り上げの動きを強めている。出直り展開が期待される。

■技術者派遣の「技術職知財リース事業」が主力

 製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する「技術職知財リース事業」を主力としている。専門教育による知識を基盤として、新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的なエンジニアと区別していることが特徴だ。そして「技術商社」を標榜し、テクノロジストが保有する知恵を提供(リース)することで、顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。

 子会社ジェイテックアーキテクトは建築分野の技術職知財リース事業、子会社ジェイテックアドバンストテクノロジは製造業向け一般派遣およびエンジニア派遣事業、子会社ジェイテックビジネスサポートは一般派遣・請負・介護・有料職業紹介事業を展開している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:23 | アナリスト銘柄分析

寿スピリッツは好業績を評価して上場来高値更新の展開、18年3月期も2桁増収増益・増配予想

 寿スピリッツ<2222>(東1)は「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、首都圏エリア展開強化や商品プレミアム化などの重点施策を加速している。18年3月期も2桁増収増益・増配予想である。株価は上場来高値更新の展開である。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■「お菓子の総合プロデューサー」として地域限定ブランド菓子を展開

 地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力とする持株会社である。全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げている。さらに「ワールド サプライジング リゾート(WSR)宣言」を経営スローガンに掲げ、中期経営目標を売上高経常利益率20%としている。

 主要子会社は、山陰地区中心に「お菓子の壽城」「ラングドシャ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に「東京ミルクチーズ工場」「ザ・メープルマニア」など洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、販売子会社(東海3社、中国・九州4社、関西2社)、および洋菓子のフランセ(16年2月子会社化)である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:21 | アナリスト銘柄分析
2017年06月21日

イワキは06年来の高値圏、17年11月期第2四半期累計利益予想の増額修正を好感

 イワキ<8095>(東1)は医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社で、メーカー機能も強化している。ジェネリック医薬品関連の好調や化学品の収益改善で17年11月期大幅営業増益予想である。そして6月19日に第2四半期累計の利益予想を増額修正した。通期予想も増額の可能性が高いだろう。これを好感して株価は急伸し、06年来の高値圏だ。依然として1倍割れの低PBRも評価して上値を試す展開が期待される。

■医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社

 医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社で、岩城製薬(医薬品)やメルテックス(表面処理薬品)のメーカー機能も強化している。17年1月に調剤薬局運営の子会社パートナー・メディカル・システムズを譲渡して経営資源の集中も推進している。

 事業区分は医薬・FC(Fine Chemical)事業(医薬品原料の製造・販売、医薬品の製造・販売、体外診断薬・研究用試薬・医療機器の販売)、HBC(Health & Beauty Care)事業(化粧品原料・機能性食品原料の販売、一般用医薬品・関連商品の卸売、化粧品通信販売)、化学品事業(表面処理薬品・電子工業薬品・化成品の製造・販売、表面処理設備の製造・販売)、食品事業(食品原料の製造・販売)の4事業とし、4事業をさらに分解したBU(ビジネスユニット)を戦略単位としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:29 | アナリスト銘柄分析

JSPは高値更新の展開、18年3月期減益予想だが高付加価値製品拡販で上振れ余地

 JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品の大手である。18年3月期減益予想だが、自動車用「ピーブロック」など高付加価値製品の拡販が進展して上振れ余地がありそうだ。株価は高値更新の展開だ。指標面に割高感はなく、上値を試す展開が期待される。

■発泡プラスチック製品大手、高機能・高付加価値製品を開発・拡販

 発泡プラスチック製品の大手である。15年3月、TOBによって三菱瓦斯化学<4182>の連結子会社となった。

 押出発泡技術をベースとするポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンシートなどの押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ発泡技術をベースとする発泡ポリプロピレン・発泡ポリエチレン・発泡性ポリスチレン製品などのビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:26 | アナリスト銘柄分析

うかいは年初来高値圏で堅調、18年3月期減益予想だが既存店売上好調で上振れ余地

 うかい<7621>(JQ)は飲食事業(高級和食・洋食料理店)を主力として、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。18年3月期は事業拡大に向けた人材確保や新店開業費用などで減益予想だが、既存店売上が好調に推移して上振れ余地がありそうだ。株価は年初来高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。

■高級和食・洋食料理店が主力

 飲食事業(高級和食・洋食料理店)を主力として、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。17年3月期売上高構成比は飲食事業90%(和食46%、洋食42%、物販3%)、文化事業10%である。収益面では第3四半期の構成比が高い特性がある。

 中長期成長戦略として、「更なるブランドの構築」をテーマに、「既存店の研鑽」「飲食の成長」「物販の成長」を進めている。

 17年2月には新業態店舗「ル・プーレ ブラッスリーうかい」をオープンした。さらに洋菓子店「アトリエうかい」を2017年秋開業予定の調布駅直結の商業施設「トリエ京王調布」A館1Fにオープン予定である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:24 | アナリスト銘柄分析

京写は年初来高値更新の展開、18年3月期大幅営業増益予想で指標面に依然として割安感

 京写<6837>(JQ)はプリント配線板の大手メーカーである。LED照明関連市場拡大や新規取引拡大などで18年3月期も大幅営業増益予想である。中期成長に向けて内製拡大などの施策も推進している。株価は年初来高値更新の展開だ。指標面には依然として割安感があり、上値を試す展開が期待される。

■プリント配線板の大手メーカー

 プリント配線板の大手メーカーである。世界最大の生産能力を誇る片面プリント配線板、および両面プリント配線板を柱として、実装治具関連事業も展開している。

 プリント配線板は防塵対策基板、高熱伝導・放熱基板、ファイン回路片面基板などに技術的な強みを持ち、生産は国内、中国、インドネシアに拠点展開している。実装治具関連事業も強化し、14年10月キクデンインターナショナルからフロー半田付け搬送キャリア事業を譲り受けた。なお海外販売拠点として16年8月、韓国LGエレクトロニクスとの取引拡大に向けて京写韓国、北米での自動車関連の拡販に向けて京写メキシコを設立した。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:22 | アナリスト銘柄分析

TACは年初来高値更新の展開、18年3月期2桁営業増益・連続増配予想で割安感も見直し

 TAC<4319>(東1)は「資格の学校」運営を主力に、M&Aも活用して教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開を強化している。18年3月期は2桁営業増益予想、そして連続増配予想である。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の展開だ。指標面の割安感も見直して上値を試す展開が期待される。

■財務・会計分野を中心に「資格の学校」を運営

 財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)、その他分野(情報・国際、医療・福祉など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営している。また法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。
 
 17年3月期セグメント別売上高構成比(連結調整前)は個人教育事業60%、法人研修事業20%、出版事業16%、人材事業3%である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:20 | アナリスト銘柄分析

久世は調整一巡して反発期待、18年3月期増収増益予想で上振れ余地、低PBRも見直し

 久世<2708>(JQ)は外食・中食産業向け業務用食材卸売事業を首都圏中心に展開している。売上総利益率改善などで18年3月期増収増益予想である。さらに上振れ余地がありそうだ。株価は調整一巡感を強めている。0.7倍近辺の低PBRも見直して反発展開が期待される。

■業務用食材卸売事業を首都圏中心に展開

 首都圏中心に外食・中食産業向け業務用食材の卸売事業を展開し、子会社キスコフーズは国内とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュ・ワンは東京都内を中心に生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。17年3月期セグメント別売上高構成比は、食材卸売事業92%、食材製造事業7%、不動産賃貸事業0%である。

 食材卸売事業の販売チャネル別売上高構成比は、ファーストフード・ファミリーレストラン・カフェ41%、ディナーレストラン・ホテル・専門店25%、デリカ・惣菜・ケータリング・娯楽施設・その他19%、居酒屋・パブ15%である。低採算だった大口取引先(居酒屋業態)との取引を16年1月解消したため、居酒屋・パブの構成比が低下している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:17 | アナリスト銘柄分析