[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (07/10)ファンデリーは健康食宅配会員数増加基調で18年3月期2桁増益予想
記事一覧 (07/10)フォーカスシステムズは再動意で上値試す、システム需要高水準で18年3月期2桁営業増益予想
記事一覧 (07/10)平山ホールディングスは18年6月期の収益改善期待
記事一覧 (07/10)クリナップは下値切り上げて戻り歩調、18年3月期2桁営業増益予想で低PBRも見直し
記事一覧 (07/07)ヒーハイスト精工は18年3月期増益予想で低PBR
記事一覧 (07/07)ゼリア新薬工業は年初来高値更新の展開、18年3月期増収増益・増配予想や自己株式取得を評価
記事一覧 (07/07)インフォコムは上場来高値圏で堅調、18年3月期増収増益・連続増配予想
記事一覧 (07/07)エフティグループは年初来高値圏で堅調、18年3月期2桁増収増益・連続増配予想で指標面に割安感
記事一覧 (07/07)インフォマートは利用企業数増加基調で17年12月期大幅増収増益予想
記事一覧 (07/06)キムラユニティーは18年3月期最高益更新予想、低PBRも見直し
記事一覧 (07/06)ASIANSTARは下値固め完了して出直り期待、17年12月期大幅増益予想
記事一覧 (07/06)インテージホールディングスは2月高値に接近、18年3月期減益予想だが保守的
記事一覧 (07/06)ソフトクリエイトホールディングスは上場来高値圏で堅調、18年3月期増収増益予想
記事一覧 (07/06)キーコーヒーはモミ合い上放れ期待、18年3月期2桁営業増益予想
記事一覧 (07/05)川崎近海汽船は18年3月期2桁増益予想で低PBRを見直し
記事一覧 (07/05)ワークマンは18年3月期増収増益で7期連続最高純益更新予想
記事一覧 (07/05)巴工業は17年10月期通期予想に増額余地、低PBRも見直し
記事一覧 (07/05)インテリジェントウェイブは17年6月期増収増益予想で18年6月期も好業績期待
記事一覧 (07/05)アーバネットコーポレーションは17年6月期2桁増益予想で18年6月期も好業績期待
記事一覧 (07/04)建設技術研究所は自律調整一巡して上値試す、17年12月期増収増益予想
2017年07月10日

ファンデリーは健康食宅配会員数増加基調で18年3月期2桁増益予想

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。一人暮らし高齢者や生活習慣病患者の増加も背景として健康食宅配会員数が増加基調であり、18年3月期2桁増益予想である。株価は5月の上場来高値圏から反落したが、調整が一巡し、好業績を再評価して上値を試す展開が期待される。

■健康食宅配サービスのMFD事業が主力

 健康食宅配サービスのMFD(Medical Food Delivery)事業、およびマーケティング事業を展開している。

 MFD事業は、健康食(冷凍弁当)の通販カタログを全国の医療機関、調剤薬局、介護施設などの紹介ネットワーク(約1万8000ヶ所)を通じて配布し、顧客(個人)から電話・FAX・WEBを通じて注文を受けて宅配する。従来の食事宅配サービスと一線を画し、専門性の高い栄養士による食事コントロールを通じた血液検査結果の数値改善を目指していることが特徴だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:35 | アナリスト銘柄分析

フォーカスシステムズは再動意で上値試す、システム需要高水準で18年3月期2桁営業増益予想

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は、公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用を主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。システム需要が高水準であり、18年3月期2桁営業増益予想である。株価は急伸した01年来の高値圏から一旦反落したが再動意の形だ。上値を試す展開が期待される。

■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、ITホールディングス関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。

 中期成長に向けた重点戦略として、需要が潤沢なインフラビジネス分野における技術者の育成、ノウハウ蓄積にも繋がる運用系業務分野におけるシェア拡大、業務アプリケーション分野における専門技術への取り組み強化による対応領域拡大を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:33 | アナリスト銘柄分析

平山ホールディングスは18年6月期の収益改善期待

 平山ホールディングス<7781>(JQ)は国内製造業向けインソース(製造請負)・派遣事業を主力として、技術者派遣や現場改善コンサルティングサービスも展開している。17年6月期は営業減益予想だが、18年6月期は人材採用を強化して収益改善が期待される。株価はモミ合い上放れの展開が期待される。

■国内製造業向けインソース(製造請負)・派遣事業が主力

 国内製造業向けのインソース(製造請負)・派遣事業を主力としている。また技術者派遣事業、製造業向け現場改善コンサルティング事業、スタディーツアー事業なども展開している。

 主要取引先はテルモ<4543>向けを主力として、LIXILグループ、TOPPANグループ、TOTOグループ、トヨタグループ、リコーグループ、三菱グループなどである。多種多様な業種・工程での実績を持ち、業界を超えた製造技術・ノウハウを蓄積して、大手優良企業グループと強固な取引関係を構築している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30 | アナリスト銘柄分析

クリナップは下値切り上げて戻り歩調、18年3月期2桁営業増益予想で低PBRも見直し

 クリナップ<7955>(東1)はシステムキッチン大手でシステムバスルームも展開し、中期経営計画では「ザ・キッチンカンパニー」を目指している。18年3月期は原価低減効果も寄与して2桁営業増益予想である。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。低PBRも見直して上値を試す展開が期待される。

■システムキッチンの大手でシステムバスルームも展開

 システムキッチンの大手である。厨房部門(システムキッチン)を主力として、浴槽・洗面部門(システムバスルーム・洗面化粧台)も展開している。

 中期経営計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を目指し、重点施策として中高級品の販売強化、リフォーム市場で競争優位となる商品の開発、ショールームを核とした販売戦略の推進、サプライチェーン全体での原価低減活動の強化、設備投資およびコストの最適化などを推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28 | アナリスト銘柄分析
2017年07月07日

ヒーハイスト精工は18年3月期増益予想で低PBR

 ヒーハイスト精工<6433>(JQ)は直動機器を主力としている。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。18年3月期増益予想で、収益改善基調である。株価は戻り高値圏でモミ合う形だが、0.5倍近辺の低PBRも見直して上値を試す展開が期待される。なお17年10月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更する。

■小径リニアボールブッシュの世界トップメーカー

 球面加工技術や鏡面加工技術をコア技術として、直動機器(リニアボールブッシュや球面軸受けなど)、精密部品加工(レース用部品や試作部品の受託加工など)、ユニット製品(液晶製造装置向けなど)を展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。主要販売先はTHK<6481>、本田技研工業<7267>である。

 リニアボールブッシュは機械装置の稼働部に用いられる部品で、金属と金属の接触面を鋼球が転がりながら移動することで摩擦による影響を低減し、機械装置の寿命を延ばす役割を担っている>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:31 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は年初来高値更新の展開、18年3月期増収増益・増配予想や自己株式取得を評価

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は、消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開し、18年3月期増収増益・増配予想である。株価は年初来高値更新の展開となった。自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。

■医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業を展開

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。

 医療用医薬品事業は潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」なども展開している。15年7月にはアストラゼネカ社から炎症性腸疾患(IBD)治療剤「Entocort」の米国を除く全世界における権利を取得した。コンシューマーヘルスケア事業はヘパリーゼ群、コンドロイチン群、ウィズワン群を主力としている。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:29 | アナリスト銘柄分析

インフォコムは上場来高値圏で堅調、18年3月期増収増益・連続増配予想

 インフォコム<4348>(JQ)は、ITサービスや電子書籍配信サービスを主力として、IoT領域の事業創出も積極推進している。18年3月期も増収増益・連続増配予想である。株価は上場来高値圏で堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお7月28日に第1四半期決算発表を予定している。

■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開

 帝人<3401>グループで、ITサービス(一般企業向けSIのエンタープライズ事業、ERPソフト「GRANDIT」や緊急連絡・安全確認サービスなどのサービスビジネス事業、医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、)、および一般消費者向けネットビジネス(子会社アムタスの電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツの提供)を展開している。

 スマートフォン・フィーチャーフォン向けの電子書籍配信サービス「めちゃコミック」は国内トップクラスの地位を強固にしている。また中期成長に向けてIoT領域の事業創出も積極推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:27 | アナリスト銘柄分析

エフティグループは年初来高値圏で堅調、18年3月期2桁増収増益・連続増配予想で指標面に割安感

 エフティグループ<2763>(JQ)は、法人向け環境関連商品・情報通信機器販売などを展開している。M&Aも積極活用してストック型収益・業容拡大戦略を推進し、18年3月期2桁増収増益・連続増配予想である。株価は年初来高値圏で堅調に推移している。14年6月以来の1000円台は射程圏だ。指標面の割安感も評価して上値を試す展開が期待される。

■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力

 法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、WEB制作サービスやインターネットサービスの提供)を主力として、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、ドコモショップ運営)も展開している。

 LED照明や空調などの環境商材を重点分野と位置付け、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げ、M&Aも活用した業容拡大、海外展開、プラットフォーム事業の強化を推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25 | アナリスト銘柄分析

インフォマートは利用企業数増加基調で17年12月期大幅増収増益予想

 インフォマート<2492>(東1)は企業間電子商取引「BtoBプラットフォーム」を運営している。利用企業数が増加基調で17年12月期大幅増収増益予想である。株価は6月の上場来高値から一旦反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。なお7月31日に第2四半期累計決算発表を予定している。

■企業間(BtoB)電子商取引プラットフォームを運営

 企業間で行われている世界共通の商行為を電子化する企業間電子商取引プラットフォーム「BtoBプラットフォーム」を運営している。利用企業数増加に伴って月額課金のシステム使用料収入が増加するストック型収益モデルである。

 フード業界向けで外食チェーンと食材卸の間の受発注をWeb上で行うBtoBプラットフォーム受発注を主力として、全業界を対象とするBtoBプラットフォーム請求書の利用企業数も増加基調である。業界標準化に向けたシステム連携強化や、FinTech分野への展開も推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:23 | アナリスト銘柄分析
2017年07月06日

キムラユニティーは18年3月期最高益更新予想、低PBRも見直し

 キムラユニティー<9368>(東1)はトヨタ自動車向け部品包装が主力の総合物流サービス企業である。物流請負のNLS事業が成長し、北米や中国の収益拡大も進展している。18年3月期は2桁増益で過去最高益更新予想である。株価は上値が重くモミ合い展開だが、好業績や低PBRを見直す動きが期待される。

■トヨタ向け部品包装が主力の総合物流サービス企業

 トヨタ自動車<7203>の補修部品・KD部品の包装・物流、および一般物流請負のNLS(ニューロジスティクスサービス)を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野における情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。

 主力の物流サービス事業は、トヨタ関連の堅調推移に加えて、ネット通販市場の拡大も追い風として物流請負のNLSが拡大基調である。自動車サービス事業では13年12月軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。海外はトヨタ自動車の海外生産拡大に合わせて米国、メキシコ、ブラジル、中国、タイに拠点展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:56 | アナリスト銘柄分析

ASIANSTARは下値固め完了して出直り期待、17年12月期大幅増益予想

 ASIANSTAR(エイシアンスター)<8946>(JQ)は不動産関連事業を展開している。17年12月期大幅増収増益予想である。株価は安値圏モミ合いだが、下値固め完了して出直り展開が期待される。

■国内と中国で不動産事業を展開

 15年4月、陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更し、不動産関連事業を展開している。投資用マンション「グリフィンシリーズ」企画・販売事業を一旦縮小し、国内の不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへ事業構造を転換した。また国内リゾート開発事業も展開している。

 さらに中国でも不動産関連事業(サービスアパートメント運営管理事業、ワンルームマンション賃貸事業)を展開している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは2月高値に接近、18年3月期減益予想だが保守的

 インテージホールディングス<4326>(東1)は国内首位の市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。18年3月期は減益予想だが保守的な印象が強い。配当は5期連続増配予想である。株価は2月の上場来高値に接近している。ビッグデータ・AI関連としても注目され、上値を試す展開が期待される。なお8月10日に第1四半期決算発表を予定している。

■国内首位の市場調査が主力、システムソリューションなども展開

 子会社インテージのSCI(全国個人消費者パネル調査)やi−SSP(インテージシングルソースパネル)など、国内首位・世界9位の市場調査事業を主力としている。M&A・アライアンス戦略も活用して、システムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。

 第12次中期経営計画では、目標値に20年3月期売上高620億円(消費財・サービス分野マーケティング支援事業394億円、ヘルスケア分野マーケティング支援事業126億円、ビジネスインテリジェンス事業100億円)、営業利益50億円を掲げている。成長投資を推進して売上高に対するR&D経費比率を従来の1%水準から2%水準に引き上げる。株主還元はROAを意識して配当性向35%を目安とする。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:52 | アナリスト銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングスは上場来高値圏で堅調、18年3月期増収増益予想

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)は、ECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を展開している。ネット通販市場やクラウドサービス市場の拡大も背景として18年3月期増収増益予想である。株価は上場来高値圏で堅調だ。上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」のECサイト構築実績は、中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。SI事業のセキュリティ製品「L2Blocker」は、不正接続防止ツール市場における累計導入社数首位である。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | アナリスト銘柄分析

キーコーヒーはモミ合い上放れ期待、18年3月期2桁営業増益予想

 キーコーヒー<2594>(東1)はレギュラーコーヒー大手で、パッケージカフェ「KEYS CAFE」など事業領域拡大戦略を積極推進している。コーヒー関連事業が牽引して18年3月期2桁営業増益予想である。株価はモミ合い上放れの展開が期待される。

■コーヒー関連事業を主力として飲食関連事業も展開

 コーヒー関連事業(業務用・家庭用レギュラーコーヒー)を主力として、飲食関連事業(イタリアントマト、アマンド)も展開している。

 中期成長に向けて「ブランド強化」「収益力強化」「グループ連携強化」を3つの柱に掲げ、新商品の開発・投入、パッケージカフェ「KEYS CAFE」の多店舗展開など新たな事業領域開拓を積極推進している。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:44 | アナリスト銘柄分析
2017年07月05日

川崎近海汽船は18年3月期2桁増益予想で低PBRを見直し

 川崎近海汽船<9179>(東2)は近海輸送と内航輸送を主力としている。18年3月期は市況改善傾向で増収・2桁増益予想である。株価は上値の重い展開だが、低PBRを見直す動きが期待される。なお7月31日に第1四半期決算発表を予定している。また17年10月1日付で10株を1株に併合して単元株式数を1000株から100株に変更する。

■近海輸送と内航輸送を展開

 石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。新規分野として日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備・洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出している。

■18年3月期増収・2桁増益予想、円安と市況改善がプラス要因

 今期(18年3月期)連結業績予想(4月28日公表)は売上高が前期(17年3月期)比9.6%増の411億円、営業利益が同16.8%増の16億50百万円、経常利益が同18.1%増の16億円、純利益が同68.7%増の10億円としている。想定為替レートは1ドル=110円(前期実績は1ドル=108円44銭)で、想定燃料油価格(国内価格)は4万7700円/KL(同4万38円/KL)としている。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:31 | アナリスト銘柄分析

ワークマンは18年3月期増収増益で7期連続最高純益更新予想

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。18年3月期増収増益で7期連続最高純益更新予想である。第1四半期の既存店売上高は101.2%と順調だった。株価は調整一巡感を強めている。好業績を見直す動きが期待される。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。

■18年3月期増収増益で7期連続最高純益更新予想

 今期(18年3月期)非連結業績予想は、チェーン全店売上高が前期(17年3月期)比4.0%増の772億60百万円、営業総収入が同4.2%増の542億40百万円、営業利益が同6.0%増の101億20百万円、経常利益が同5.2%増の112億90百万円、純利益が同3.6%増の73億90百万円としている。配当予想は前期と同額の年間53円(期末一括)で予想配当性向は29.2%となる。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28 | アナリスト銘柄分析

巴工業は17年10月期通期予想に増額余地、低PBRも見直し

 巴工業<6309>(東1)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などの化学工業製品販売事業を主力としている。17年10月期営業減益予想だが第2四半期累計は大幅増益だった。通期予想に増額余地がありそうだ。株価はモミ合い展開だが、低PBRも見直して戻りを試す展開が期待される。

■機械製造販売事業と化学工業製品販売事業を展開

 遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を2本柱として、中国・深?ではコンパウンド加工事業も展開している。

■17年10月期通期営業減益予想だが増額余地

 今期(17年10月期)通期の連結業績予想(4月20日に売上高を減額、利益を据え置き)は、売上高が前期(16年10月期)比3.1%増の404億円、営業利益が同9.1%減の17億90百万円、経常利益が同横ばいの17億80百万円、純利益が同21.8%増の11億80百万円としている。配当予想は前期と同額の年間45円(第2四半期末22円50銭、期末22円50銭)としている。予想配当性向は38.1%となる。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:26 | アナリスト銘柄分析

インテリジェントウェイブは17年6月期増収増益予想で18年6月期も好業績期待

 インテリジェントウェイブ<4847>(JQ)は金融分野や情報セキュリティ分野を中心にシステムソリューション事業を展開している。17年6月期増収増益予想で、18年6月期も収益拡大が期待される。株価は6月の高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。なお8月2日に17年6月期決算発表を予定している。

■金融システムや情報セキュリティ分野のソリューションが主力

 大日本印刷<7912>の連結子会社で、ソフトウェア開発中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野中心にパッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。

 高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連システムで高シェアを持ち、クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスを収益柱としている。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:24 | アナリスト銘柄分析

アーバネットコーポレーションは17年6月期2桁増益予想で18年6月期も好業績期待

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQ)は東京23区中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。17年6月期2桁増益予想である。需要が高水準で18年6月期も好業績が期待される。株価は年初来高値圏から反落したが、調整一巡して戻りを試す展開が期待される。なお8月9日に17年6月期決算発表を予定している。

■東京23区中心に投資用マンション開発・販売

 東京23区中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。

 15年7月連結子会社アーバネットリビングが操業し、当社は投資用ワンルームマンション開発・1棟販売や分譲マンション開発などBtoB卸売、アーバネットリビングは当社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などBtoC小売を基本事業としている。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:22 | アナリスト銘柄分析
2017年07月04日

建設技術研究所は自律調整一巡して上値試す、17年12月期増収増益予想

 建設技術研究所<9621>(東1)は総合建設コンサルタント大手である。需要堅調で17年12月期増収増益予想である。中長期ビジョンでマルチインフラ&グローバル企業を目指し、英Waterman社への公開買い付けを実施している。またワーク・ライフ・バランス推進の一環として7月24日開催「テレワーク・デイ」に効果測定協力団体として参加する。株価は自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■総合建設コンサルタントの大手

 総合建設コンサルタント大手で河川・ダム・海岸・海洋、道路、橋梁、トンネル、都市・地方計画などの分野に強みを持っている。収益面では案件ごとの採算性や売上計上時期によって四半期収益は変動しやすい特性がある。

 13年9月農業・農村関連ビジネスへの参入を視野に入れて子会社CTIフロンティアを設立、14年4月太陽光発電事業に着手、15年6月環境総合リサーチ(旧ユニチカ環境技術センター)を完全子会社化(非連結子会社)、15年11月組織建築設計事務所の日総建を連結子会社化、16年9月グループ企業の福岡都市技術が日本都市技術に社名変更した。>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:34 | アナリスト銘柄分析