ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。3月22日にはNTT東日本グループのNTTアグリテクノロジーとの協業を発表した。最先端農業ハウスで収穫した規格外の野菜を使用してコラボ商品を製造・販売する。またNTTアグリテクノロジーへ「旬をすぐに」の卸売販売もスタートする。24年3月期は黒字転換予想としている。CID事業の原価率改善などにより営業利益は第3四半期累計時点で通期予想を超過達成しており、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はNTTアグリテクノロジーとの協業を好感する形で急伸している。安値圏でのモミ合いから上放れた形であり、上値を試す展開を期待したい。
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(03/27)ファンデリーは急伸、NTTアグリテクノロジーと協業
(03/27)巴工業は上値試す、24年10月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性
(03/27)綿半ホールディングスは上値試す、25年3月期も収益拡大基調
(03/26)京写は調整一巡、25年3月期も収益拡大基調
(03/26)クレスコは上値試す、24年3月期の期末配当予想を上方修正、25年3月期は配当性向引き上げ
(03/26)ジェイテックは下値切り上げ、25年3月期収益拡大基調
(03/26)ASIAN STARは動意づいて急伸、24年12月期大幅増収増益予想
(03/26)加賀電子は上値試す、25年3月期は成長軌道回帰
(03/26)ティムコはモミ合い上放れ、24年11月期営業・経常2桁増益で大幅増配予想
(03/25)ジェイエスエスは調整一巡、24年3月期増益予想
(03/25)朝日ラバーはモミ合い上放れの動き、25年3月期収益回復基調
(03/25)アルコニックスはボックス上放れ、25年3月期収益回復期待
(03/25)JPホールディングスは13年以来の高値圏、25年3月期も収益拡大基調
(03/25)カナモトは目先的な売り一巡、24年10月期1Q小幅営業・経常減益だが通期2桁増益予想
(03/25)ヒーハイストは調整一巡、25年3月期収益回復期待
(03/22)ネオジャパンは上値試す、25年1月期大幅増益・連続増配予想
(03/22)Jトラストは反発の動き、24年12月期減益予想だが保守的
(03/22)神鋼商事は上値試す、24年3月期利益は再上振れの可能性、25年3月期も収益拡大基調
(03/22)冨士ダイスは下値切り上げ、24年3月期減益予想だが25年3月期回復期待
(03/21)マーケットエンタープライズは調整一巡、25年6月期収益回復期待
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2024年03月27日
ファンデリーは急伸、NTTアグリテクノロジーと協業
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09
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巴工業は上値試す、24年10月期1Q大幅増益で通期上振れの可能性
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。なお3月21日にはIR活動の強化に向けて、経営企画部内にIR・企画課を新設(4月1日付)すると発表した。24年10月期第1四半期は大幅増益だった。機械製造販売事業が大幅伸長し、化学工業製品販売事業も堅調に推移した。通期は小幅増益の見込みとしているが上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期業績を好感して高値を更新した。その後は急騰の反動で上げ一服だが、週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインとなった。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08
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綿半ホールディングスは上値試す、25年3月期も収益拡大基調
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。3月26日には、お茶元胡蝶庵ブランド「とろける生大福」などを展開する子会社の綿半三原商店が、新宿マルイ本館B1階のコンセプトショップにて行われる「春色スイーツマルシェ」へ期間限定(4月1日〜15日)出店すると発表した。24年3月期は小売事業と貿易事業の好調が牽引して2桁営業増益予想としている。さらに25年3月期も積極的な事業展開により収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて昨年来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08
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2024年03月26日
京写は調整一巡、25年3月期も収益拡大基調
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーである。成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。24年3月期は大幅増益予想としている。自動車向けプリント配線板の受注回復、ベトナムの黒字化、実装関連の好調、為替の円安、中国におけるコスト改善などが寄与する見込みだ。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば通期会社予想は上振れの可能性が高く、さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重くなり戻り高値圏でモミ合う形だが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10
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クレスコは上値試す、24年3月期の期末配当予想を上方修正、25年3月期は配当性向引き上げ
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションも強化している。3月25日には同社、連結子会社である日本ソフトウェアデザイン(JSD)およびメクゼスの3社の組織再編を発表した。3社のノウハウおよびリソースを地域別に整理・統合して人財・経営資源を有効活用する。24年3月期は増益予想としている。受注環境は良好であり、25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお3月18日付で期末配当予想の上方修正を発表した。また配当性向を現在の30%から40%に引き上げて25年3月期中間配当より実施することも公表済(2月8日付)である。株価は水準を切り上げて23年6月の昨年来高値に接近している。株主還元強化も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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ジェイテックは下値切り上げ、25年3月期収益拡大基調
ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。中期目標としてテクノロジスト700名体制早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を推進している。24年3月期は大幅増益予想としている。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが一方では徐々に下値を切り上げている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
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ASIAN STARは動意づいて急伸、24年12月期大幅増収増益予想
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。24年12月期は大幅増収増益予想としている。不動産管理事業では管理受託件数の増加、不動産販売事業では都内のマンション買取再販を強化する方針だ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は動意づいて急伸し、モミ合いから上放れの形となった。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:08
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加賀電子は上値試す、25年3月期は成長軌道回帰
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。24年3月期は減収減益予想としているが、第3四半期累計の進捗率が順調であることなどを勘案すれば通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに25年3月期は成長軌道に回帰する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:07
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ティムコはモミ合い上放れ、24年11月期営業・経常2桁増益で大幅増配予想
ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランドFoxfireを主力としている。収益力向上に向けた基本戦略として顧客接点の強化、EC分野の拡大、海外への展開を推進している。24年11月期は増収、営業・経常2桁増益(当期純利益は特別利益剥落で減益)予想としている。そして配当は記念配当を加えて大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:06
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2024年03月25日
ジェイエスエスは調整一巡、24年3月期増益予想
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。24年3月期は増益予想としている。水中ウォーキングプログラムの深化や水中バイク以外のプール対応型マシンの製品化など、成人集客に向けて大人への訴求力強化を推進する方針だ。第3四半期累計は減益だったが進捗率は順調であり、積極的な事業展開で通期ベースでの収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い形だが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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朝日ラバーはモミ合い上放れの動き、25年3月期収益回復基調
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンではSDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。24年3月期は減収減益予想としている。自動車向けのASA COLOR LEDの上期の受注回復遅れが影響する見込みだ。ただし四半期別に見ると第3四半期から自動車向けが回復傾向を強め、営業損益も改善基調となっている。積極的な事業展開によって25年3月期の収益回復を期待したい。株価は上値の重い形だが、一方では徐々に下値を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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アルコニックスはボックス上放れ、25年3月期収益回復期待
アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年3月期は需要回復遅れの影響を減益予想としているが、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて昨年来高値を更新した。そしてボックスレンジから上放れの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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JPホールディングスは13年以来の高値圏、25年3月期も収益拡大基調
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は大幅増益・増配予想としている。新たな幼児学習プログラム導入など各種取組が奏功して受入児童数が増加し、人員配置最適化など効率的な施設運営も寄与する見込みだ。さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて13年以来の高値圏だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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カナモトは目先的な売り一巡、24年10月期1Q小幅営業・経常減益だが通期2桁増益予想
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネス収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティへの取り組みも強化している。24年10月期第1四半期は海外事業の出遅れなどの影響で小幅営業・経常減益だったが、通期の2桁増益予想を据え置いている。建設機械レンタル需要が堅調に推移し、レンタル用資産稼働率向上に向けた各種施策の強化も寄与して、先行投資による費用増を吸収する見込みだ。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期業績を嫌気する形で反落の形となったが、目先的な売りが一巡して切り返しの動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
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ヒーハイストは調整一巡、25年3月期収益回復期待
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期は赤字予想としている。主力の直動機器は堅調だが、全体として需要低迷が想定以上に長期化していることに加えて、設備増強に伴う減価償却費の増加、原材料価格や物流費などの高止まりなども影響する見込みだ。ただし四半期別に見ると営業赤字が縮小傾向であり、中長期的には直動機器の需要拡大が予想される。積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待したい。株価は動意づく場面があったが、買いが続かずモミ合いレンジに回帰した。ただし調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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2024年03月22日
ネオジャパンは上値試す、25年1月期大幅増益・連続増配予想
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発のグループウェアdesknet‘s NEOクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。24年1月期は前回予想(営業・経常減益予想)を上回り、一転して営業・経常増益で着地した。主力事業が好調に推移して2桁増収となり、人件費や広告宣伝費などの増加を増収効果で吸収した。25年1月期は大幅増益で過去最高、そして連続増配予想としている。主力事業が好調に推移し、コスト面では広告宣伝費が減少することも寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して昨年来高値を更新した。上値を試す展開を期待したい。
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Jトラストは反発の動き、24年12月期減益予想だが保守的
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。24年12月期は不動産事業において前期計上した負ののれん発生益の剥落により減益予想としているが、保守的な印象が強い。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発の動きを強めている。日足チャートで見ると25日移動平均線を突破した。調整一巡したようだ。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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神鋼商事は上値試す、24年3月期利益は再上振れの可能性、25年3月期も収益拡大基調
神鋼商事<8075>(東証プライム)はKOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は鋼材取扱量減少、半導体市場の需要低迷、販管費の増加などを考慮して減益予想としている。ただし2月7日付で各利益および配当を上方修正して減益幅が縮小する見込みとした。第1四半期がボトムだった可能性などを勘案すれば通期利益予想に再上振れの可能性がありそうだ。さらに25年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は高値圏で堅調に推移している。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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冨士ダイスは下値切り上げ、24年3月期減益予想だが25年3月期回復期待
冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーである。筋肉質な企業体質への転換と中長期の成長基盤を構築するため、生産性向上・業務効率化、次世代自動車への対応・拡販、新成長エンジンの創出、海外事業の強化などの取り組みを推進している。24年3月期は減益予想としている。生産性向上や価格改定等に一定の成果があるものの、自動車部品関連金型などの需要回復が遅れる見込みだ。積極的な事業展開で25年3月期の収益回復を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなども評価材料であり、出直りを期待したい。
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2024年03月21日
マーケットエンタープライズは調整一巡、25年6月期収益回復期待
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。24年6月期は下方修正して経常・最終赤字予想としている。個人向けリユース分野において売上高が計画を下回り、期初予想では織り込んでいなかったデリバティブ評価損益の悪化や減損損失の計上なども影響する見込みだ。ただし積極的な事業展開で25年6月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏で軟調だが調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24
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