[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/10)ジャパンフーズは飲料受託生産の国内最大手で18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/10)イワキポンプは18年3月期増収増益期待、医療機器分野なども開拓して収益拡大
記事一覧 (04/10)クレスコ2000年来の高値圏で堅調、18年3月期も収益拡大基調
記事一覧 (04/10)ソフトクリエイトHDは自律調整一巡して上値試す、18年3月期収益拡大期待で自己株式取得も評価
記事一覧 (04/10)ファンデリーは過熱感解消して上値試す、健康食宅配会員数増加で18年3月期も収益拡大
記事一覧 (04/07)トシン・グループの17年5月期通期は営業増益予想、割安感や継続的な自己株式取得も評価材料
記事一覧 (04/07)サンコーテクノは建設用あと施工アンカーの最大手、中期的に事業環境良好
記事一覧 (04/07)ゼリア新薬工業は17年3月期増益・増配予想で18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/07)日本エム・ディ・エムは17年3月期増収増益予想で18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/06)キムラユニティーは18年3月期収益拡大期待で低PBRも見直し
記事一覧 (04/06)トーソーは期末権利落ちの売り一巡、18年3月期収益拡大期待で低PBRも見直し
記事一覧 (04/06)山田コンサルティンググループは06年来高値圏モミ合いから上放れの動き、18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/06)フォーカスシステムズは期末権利落ちの売り一巡、システム需要高水準で18年3月期収益改善期待
記事一覧 (04/06)テクマトリックスは上場来高値圏で堅調、18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/05)ジェイテックは技術者派遣の需要高水準で17年3月期大幅増益予想、18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/05)翻訳センターは17年3月期大幅増益予想で18年3月期も収益拡大基調
記事一覧 (04/05)ワークマンは17年3月期最高益更新予想、18年3月期も収益拡大基調
記事一覧 (04/05)第一実業は17年3月期2桁営業増益予想で再増額余地、18年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/05)エスプールは16年10月高値に接近、17年11月期第1四半期大幅増益で上値試す
記事一覧 (04/04)カナモトは下値切り上げて戻り歩調、17年10月期増益・連続増配予想
2017年04月10日

ジャパンフーズは飲料受託生産の国内最大手で18年3月期も収益拡大期待

 ジャパンフーズ<2599>(東1)は飲料受託生産の国内最大手である。17年3月期は加工賃売上が堅調で、コスト削減効果も寄与して増益予想だ。そして18年3月期も収益拡大が期待される。中期経営計画では「日本一のパッカー」を目指し、競争力の一段の向上を図る方針だ。株価は3月期末配当・株主優待権利落ちなどで高値圏から一旦反落したが、PBRは依然として1倍割れの割安水準であり、調整一巡して13年高値を目指す展開が期待される。

■飲料受託生産の国内最大手

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。主要得意先はサントリー食品インターナショナル<2587>、伊藤園<2593>、アサヒ飲料などの大手飲料メーカーで、品目別では炭酸飲料と茶系飲料、容器別ではペットボトル飲料を主力としている。

 16年3月期製造数量(ケース数)の品目別構成比は炭酸飲料62.5%、茶系飲料14.0%、酒類飲料6.6%、コーヒー飲料5.7%、果実飲料4.9%、機能性飲料等6.4%だった。容器別構成比はPETボトル70.8%(うち大型PET24.0%、小型PET・ボトル缶46.7%)、缶19.8%、広口ボトル缶(TEC缶含む)6.0%、瓶1.9%、その他1.6%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | アナリスト銘柄分析

イワキポンプは18年3月期増収増益期待、医療機器分野なども開拓して収益拡大

 イワキポンプ<6237>(東2)はケミカルポンプの大手メーカーである。豊富な製品ラインナップやグローバル体制などを強みとしている。17年3月期は円高影響で営業微増益だが、18年3月期は増収増益が期待される。さらに医療機器分野なども開拓して中期的に収益拡大基調だろう。株価は2月の上場来高値から反落して水準を切り下げたが、売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して反発展開が期待される。

■ケミカルポンプの大手メーカー

 水処理装置、半導体・液晶製造装置、医療機器などの薬液移送に使用されるケミカルポンプの大手メーカーである。またケミカルポンプ周りの各種センサおよびコントローラ等の制御機器を組み合わせた水質制御関連など各種システム製品も展開している。

 なお4月5日に、同社ホームページ上に世界最大級の水族館「海遊館」(大阪市)の突撃取材レポート前編が紹介されている。同社製品ブランド「REISEA(レイシー)」ポンプが多数使用されている
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト銘柄分析

クレスコ2000年来の高値圏で堅調、18年3月期も収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東1)はビジネス系ソフトウェア開発を主力として、カーエレクトロニクス関連など組込型ソフトウェア開発も展開している。受注が高水準に推移して17年3月期増収増益・連続増配予想である。そして18年3月期も収益拡大基調が予想される。株価は2000年来の高値圏堅調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお5月9日に17年3月期決算発表を予定している。

■ビジネス系ソフトウェア開発が主力

 ビジネス系ソフトウェア開発(アプリケーション開発、基盤システム構築)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売)も展開している。

 16年3月期のセグメント別売上構成比は、ソフトウェア開発事業が82.6%(金融関連が41.7%、公共・サービスが19.4%、流通・その他が21.5%)、組込型ソフトウェア開発事業が17.0%(通信システムが3.0%、カーエレクトロニクスが6.8%、その他が7.2%)、その他事業が0.4%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

ソフトクリエイトHDは自律調整一巡して上値試す、18年3月期収益拡大期待で自己株式取得も評価

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。17年3月期通期業績予想に増額余地があり、18年3月期もネット通販・広告市場の拡大を背景に収益拡大が期待される。株価は上場来高値圏で上げ一服の形だが、自律調整が一巡し、自己株式取得も評価して上値を試す展開が期待される。

■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位

 ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)および物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は中堅・大手企業向け中心に国内断トツ首位の800社以上に達している。そしてECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト銘柄分析

ファンデリーは過熱感解消して上値試す、健康食宅配会員数増加で18年3月期も収益拡大

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。一人暮らし高齢者や生活習慣病患者の増加も背景として健康食宅配会員数が増加基調である。17年3月期増収増益予想で、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は急伸した3月の上場来高値から一旦反落したが、過熱感が解消し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお4月28日に17年3月期決算発表を予定している。

■健康食宅配サービスのMFD事業が主力

 企業理念に「一食二医社会の実現」を掲げている。健康増進を図るためには、第一に「食事コントロール」があり、それでも困難なときに「医療」を行うことが望ましく、医療費削減に貢献するためにも「一食二医社会の実現」を目指すとしている。

 健康食宅配サービスのMFD(Medical Food Delivery)事業は、健康食(冷凍弁当)の通販カタログを医療機関や調剤薬局などを通じて配布し、顧客(個人)から電話・FAX・WEBを通じて注文を受けて宅配する。定期コースとして、当社の管理栄養士・栄養士が顧客の疾病、制限数値、嗜好に合わせてメニューを選び、定期的に届ける「栄養士おまかせ定期便」も提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト銘柄分析
2017年04月07日

トシン・グループの17年5月期通期は営業増益予想、割安感や継続的な自己株式取得も評価材料

 トシン・グループ<2761>(JQ)は首都圏中心に電設資材などの卸売事業を展開している。17年5月20日期第3四半期累計は減収減益だったが、通期ベースでは営業増益予想である。株価は戻り高値圏から反落してモミ合う形だが、指標面の割安感や継続的な自己株式取得も評価材料であり、調整一巡して反発展開が期待される。

■首都圏中心に電設資材や住宅設備機器の卸売事業を展開

 首都圏を中心に電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。小口多数販売や、専門部署による得意先営業活動支援サービスなどを特徴としている。

 取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤強化を推進している。15年6月栃木県・佐野営業所、16年2月神奈川県・橋本営業所、16年3月茨城県・ひたちなか営業所を新設、16年4月千葉県・船橋営業所を移転新築、16年8月横須賀営業所を新築開店した。17年2月には東京都品川区・五反田営業所がリニューアルオープンした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト銘柄分析

サンコーテクノは建設用あと施工アンカーの最大手、中期的に事業環境良好

 サンコーテクノ<3435>(東2)は建設用あと施工アンカーの最大手で、センサー関連商材の測定器も展開している。17年3月期営業減益予想だが、18年3月期は収益改善が期待される。20年東京五輪や国土強靭化政策など中期的に建設関連の事業環境は良好だ。株価は3月の年初来高値から反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■ファスニング事業と機能材事業を展開

 ファスニング事業(あと施工アンカーやドリルビットの開発・製造・販売、太陽光関連・土木建築関連の工事管理など)と、機能材事業(電動油圧工具関連、FRPシート関連、車両の表示板などの電子プリント基板関連、各種測定器関連の製造・販売など)を展開している。

 16年3月期セグメント別売上高構成比はファスニング事業75.7%、機能材事業24.3%だった。売上高に対する新製品比率は14年3月期16.0%、15年3月期17.0%、16年3月期18.2%と上昇基調である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は17年3月期増益・増配予想で18年3月期も収益拡大期待

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。17年3月期増収増益予想・増配予想で、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は3月期末の配当・株主優待権利落ちも影響して反落したが、自律調整一巡して上値を試す展開が期待される。

■消化器分野が中心の医薬品メーカー

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。16年3月期のセグメント別売上高構成比は、医療用医薬品事業53.8%、コンシューマーヘルスケア事業46.0%、その他(保険代理業・不動産賃貸収入)0.3%だった。海外売上高比率は20.0%だった。

 医療用医薬品事業は潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。14年9月には日本で初めて月経前症候群の効能を取得した西洋ハーブ・ダイレクトOTC医薬品「プレフェミン」(要指導医薬品)を販売開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは17年3月期増収増益予想で18年3月期も収益拡大期待

 日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は整形外科分野の医療機器商社である。米国子会社ODEV製品の拡販によって自社製品売上構成比が上昇し、収益力が向上している。17年3月期増収増益予想で増額の可能性がありそうだ。そして18年3月期も収益拡大が期待される。株価は水準を切り下げたが、好業績を再評価して反発展開が期待される。なお4月28日に17年3月期決算発表を予定している。

■整形外科分野の医療機器商社、メーカー機能を強化して自社製品構成比上昇

 人工関節製品、骨接合材料、脊椎固定器具など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。メーカー機能強化による高収益体質への転換を目指し、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販を推進している。自社製品比率が上昇して収益力が向上している。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。

 なお16年5月に日本特殊陶業<5334>と資本・業務提携した。伊藤忠商事<8001>が保有する当社株式(発行済株式総数の割合30.00%)を日本特殊陶業が取得した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト銘柄分析
2017年04月06日

キムラユニティーは18年3月期収益拡大期待で低PBRも見直し

 キムラユニティー<9368>(東1)はトヨタ自動車向け部品包装が主力の総合物流サービス企業である。物流請負のNLS事業が成長し、北米や中国の収益拡大も進展している。3月31日に特別利益と特別損失の計上を発表したが17年3月期営業増益予想である。そして18年3月期も収益拡大が期待される。株価は戻り高値圏でのモミ合いから反落したが、低PBRも見直して戻りを試す展開が期待される。

■トヨタ向け部品包装が主力の総合物流サービス企業

 トヨタ自動車<7203>の補修部品・KD部品の包装・物流、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野における情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。

 16年3月期のセグメント別売上構成比(連結調整前)は、物流サービス事業が65%、自動車サービス事業が31%、情報サービス事業+人材サービス事業+その他が3%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:09 | アナリスト銘柄分析

トーソーは期末権利落ちの売り一巡、18年3月期収益拡大期待で低PBRも見直し

 トーソー<5956>(東2)はカーテンレールやインテリアブラインドの大手である。室内装飾関連事業を主力に介護用品事業も展開している。17年3月期は原価低減効果などで大幅増益予想である。18年3月期も収益拡大が期待される。株価は期末配当および株主優待の権利落ちも影響して3月の年初来高値圏から急反落したが、売り一巡感を強めている。0.5倍近辺の低PBRも見直して戻りを試す展開が期待される。

■カーテンレール・インテリアブラインドの大手

 カーテンレールやインテリアブラインドの大手である。国内市場シェアはカーテンレールが約50%、ブラインドが約15%である。

 室内装飾関連事業を主力としてステッキなど介護用品事業も展開し、16年3月期の事業別売上高構成比は室内装飾関連事業98%、介護用品事業2%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | アナリスト銘柄分析

山田コンサルティンググループは06年来高値圏モミ合いから上放れの動き、18年3月期も収益拡大期待

 山田コンサルティンググループ<4792>(JQ)は経営・財務・M&A・不動産関連のコンサルティング事業を主力としている。17年3月期は経営コンサルティング事業が牽引して増収増益・連続増配予想である。そして18年3月期も収益拡大が期待される。なお4月3日には相続あんしんサポートの設立を発表している。株価は06年来の高値圏で堅調に推移している。そしてモミ合い上放れの動きを強めてきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■各種コンサルティング事業を展開する純粋持株会社

 各種コンサルティング事業を展開するグループの純粋持株会社である。

 傘下の事業会社は、山田ビジネスコンサルティングが経営・財務・事業承継・M&A支援などの経営コンサルティング事業、山田FASがM&A・企業再編の財務アドバイザイリー業務や中堅・中小企業対応M&A関連業務などの資本・株式・株主に関するコンサルティング事業、山田不動産コンサルティングが不動産有効活用などの不動産コンサルティング事業、東京ファイナンシャルプランナーズがFP資格取得講座などのFP関連事業、キャピタルソリューションおよび投資事業有限責任組合が投資・ファンド事業(事業承継・再生関連のファンド)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

フォーカスシステムズは期末権利落ちの売り一巡、システム需要高水準で18年3月期収益改善期待

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開している。医療分野へのAI活用に向けた共同研究も開始した。外注費増加で17年3月期営業利益予想を減額したが、システム需要高水準で18年3月期は収益改善が期待される。株価は期末配当および株主優待権利落ちで年初来高値圏から急反落したが、売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して戻りを試す展開が期待される。

■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。16年3月期事業別売上高構成比は公共関連事業35%、民間関連事業59%、セキュリティ機器関連事業6%だった。

 顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

テクマトリックスは上場来高値圏で堅調、18年3月期も収益拡大期待

 テクマトリックス<3762>(東1)はシステム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開し、ストック型ビジネスやクラウドサービスを強化している。17年3月期はセキュリティ関連が好調に推移して2桁増益・連続増配予想である。そして18年3月期も収益拡大が期待される。株価は上場来高値圏で堅調に推移している。需給面良好であり、上値を試す展開が期待される。

■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、および医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 16年3月期のセグメント別売上高構成比は情報基盤事業66%、アプリケーション・サービス事業34%、営業利益構成比は情報基盤事業82%、アプリケーション・サービス事業18%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | アナリスト銘柄分析
2017年04月05日

ジェイテックは技術者派遣の需要高水準で17年3月期大幅増益予想、18年3月期も収益拡大期待

 ジェイテック<2479>(JQ)は、技術者派遣の「技術商社」を標榜して、技術職知財リース事業を展開している。3月31日には「優良派遣事業者」の認定を受けたと発表している。需要が高水準に推移して17年3月期大幅増益予想であり、18年3月期も収益拡大が期待される。株価は調整一巡して戻りを試す展開が期待される。

■技術者派遣の「技術職知財リース事業」が主力

 製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する「技術職知財リース事業」を主力としている。専門教育による知識を基盤として新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的なエンジニアと区別していることが特徴だ。そして「技術商社」を標榜し、テクノロジストが保有する知恵を提供(リース)することで顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。

 子会社ジェイテックアーキテクトは建築設計分野の技術者派遣、子会社ジェイテックアドバンストテクノロジは製造業向け一般派遣およびエンジニア派遣事業、子会社ジェイテックビジネスサポートはベンチャー総研グループから譲り受けたヒューマンリソース事業およびポスティング事業を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト銘柄分析

翻訳センターは17年3月期大幅増益予想で18年3月期も収益拡大基調

 翻訳センター<2483>(JQ)は専門性の高い翻訳サービスが主力の日本最大規模の言語サービス会社である。通訳や国際会議運営なども展開している。17年3月期は翻訳事業が好調に推移し、コンベンション事業における大型国際会議運営も寄与して大幅増益予想である。3回目の増額余地がありそうだ。そして18年3月期も収益拡大基調が期待される。株価は戻り一服でモミ合い展開だが、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■企業向け翻訳サービスを主力として通訳や国際会議運営なども展開

 特許・医薬・工業・法務・金融分野など専門性の高い企業向け翻訳サービスを主力として、派遣、通訳、語学教育、コンベンションなどに業容を拡大している。

 12年9月通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化、13年6月アイタスからIT関連ローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受け、14年10月医薬品承認申請・取得に関するメディカルライティング業務を専門に受託する子会社パナシアを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

ワークマンは17年3月期最高益更新予想、18年3月期も収益拡大基調

 ワークマン<7564>(JQ)はワーキングウェア・作業用品専門店チェーンをFC中心に全国展開している。17年3月期最高益更新予想であり、18年3月期も既存店の好調、新規出店、PB商品売上構成比上昇による粗利益率上昇などで収益拡大基調が予想される。株価は戻りの鈍い展開だが、好業績を再評価し、ボックスレンジ下限から出直り展開が期待される。なお4月28日に17年3月期決算発表を予定している。

■ワーキングウェア・作業用品の専門店チェーンを全国展開

 ワーキングウェアや作業用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴としてELP(エブリデー・ロー・プライス)戦略を推進し、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の拡販、販売分析データの活用や単品管理プロジェクトの推進、緻密な品揃えと地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。PB商品については売上構成比30%を目指している。

 16年3月期末店舗数は44都道府県下に、FC店が15年3月期末比12店舗増加の653店舗、直営店業務委託店舗が同5店舗増加の82店舗、直営店トレーニング・ストアが同横ばいの31店舗、総合計が同17店舗増加の766店舗だった。FC比率は同0.4ポイント低下して85.2%となった。16年3月期は大分県、沖縄県に初出店した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト銘柄分析

第一実業は17年3月期2桁営業増益予想で再増額余地、18年3月期も収益拡大期待

 第一実業<8059>(東1)は産業機械を主力とする機械の総合商社である。17年3月期2桁増収・営業増益予想で再増額余地がありそうだ。そして18年3月期も収益拡大が期待される。株価は96年来の高値水準から一旦反落したが、自律調整が一巡し、好業績を評価して上値を試す展開が期待される。なお5月11日に17年3月期決算発表を予定している。

■産業機械を主力とする機械の総合商社

 各種産業機械を主力とする機械の総合商社である。海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州など世界18カ国36拠点に展開している。

 15年4月連結子会社の第一メカテックのDJTECH事業部門を名古屋電機工業<6797>に譲渡した。DJTECH事業部門は高性能はんだ印刷検査装置の開発・製造・販売を行っており、名古屋電機工業と当該検査装置事業に係る代理店契約を締結し、製販サービスの一貫体制を強化して両社の事業拡大を目指す。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト銘柄分析

エスプールは16年10月高値に接近、17年11月期第1四半期大幅増益で上値試す

 エスプール<2471>(JQ)はロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、コールセンター業務などの人材サービス事業を展開している。4月4日発表した17年11月期第1四半期連結業績は大幅増収増益だった。主力事業が好調に推移して通期も2桁営業増益・大幅増配予想である。株価は16年10月高値に接近してきた。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。

 16年11月期のセグメント別(連結調整前)売上高構成比はビジネスソリューション事業37%、人材ソリューション事業63%、営業利益構成比はビジネスソリューション事業52%、人材ソリューション事業48%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析
2017年04月04日

カナモトは下値切り上げて戻り歩調、17年10月期増益・連続増配予想

 カナモト<9678>(東1)は北海道を地盤とする建設機械レンタル大手で、17年10月期増収増益・連続増配予想である。中期的にも災害復旧・復興、国土強靭化、20年東京五輪関連など事業環境は良好で在り、さらに長期ビジョンでは海外展開を成長エンジンと位置付けている。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して上値を試す展開が期待される。

■建設機械レンタルの大手

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。M&Aも活用し、北海道を地盤として全国展開と業容拡大を加速している。

 3月21日には北海道地区日胆ブロック14店舗目となる日高機械センターを新設した。これにより全国営業拠点数は185拠点、グループ合計で462拠点となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56 | アナリスト銘柄分析