JPホールディングス<2749>(東1)は保育所運営の最大手で、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニーである。17年3月期は賃金大幅引き上げなど保育士待遇改善費用で減益予想だが、国の待機児童解消政策が追い風となる事業環境に変化はなく、中期的に収益拡大が期待される。株価は急伸した4月の年初来高値から一旦反落したが、調整が一巡して上値を試す展開だろう。
■保育所運営の最大手、保育所向け給食請負事業なども展開
04年持株会社に移行した。保育所・学童クラブ・児童館などを運営する子育て支援事業(日本保育サービス、四国保育サービス)を主力に、保育所向け給食請負事業(ジェイキッチン)、英語・体操・リトミック教室請負事業(ジェイキャスト)、保育関連用品の物品販売事業(ジェイ・プランニング販売)、研究・研修・コンサルティング事業(日本保育総合研究所)も展開している。
16年3月期末の子育て支援施設数は首都圏を中心として、保育所159園(認可園・公設民営10園、認可園・民設民営118園、東京都認証保育所26園、自治体認定保育所1園、その他認可外保育所4園)、学童クラブ55施設、児童館10施設の合計224園・施設(15年3月期比24園・施設増加)を展開している。保育所運営の売上規模で競合他社を大きく引き離す業界最大手である。
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(05/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JPホールディングスの17年3月期は保育士待遇改善で減益予想だが、待機児童解消政策が追い風
(05/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】協立情報通信は17年2月期増収増益予想、法人向けソリューションの好調が牽引
(05/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズの17年3月期は先行投資負担で減益予想だが上振れ余地
(05/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーコーヒーは17年3月期2桁増益・増配予想、新事業領域開拓を積極推進
(05/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マーケットエンタープライズは16年6月期減額して減益予想だが、17年6月期は成長軌道へ回帰
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは年初来高値更新、17年3月期増収増益・増配予想で自己株式取得も評価
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは15年5月の上場来高値目指す流れに変化なし、17年2月期大幅増益予想
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは16年7月期増益予想でフィンテックソリューションも強化
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】平山は6月期末一括で予想配当利回り4%近辺、17年6月期の収益改善期待
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは上場来高値更新の展開、17年3月期も増収増益・増配予想
(05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックの17年3月期は2桁増収増益予想、多言語対応注文支援システムも拡販
(05/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは下値切り上げて強基調、16年8月期はM&Aも寄与して営業増益予想
(05/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACはモミ合い上放れて年初来高値に接近、17年3月期も大幅増益・増配予想
(05/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは16年12月期第2四半期累計の利益を増額、通期も増額余地
(05/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ビューティガレージは年初来高値圏で強基調、17年4月期も収益拡大基調期待
(05/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は17年3月期減収減益予想を嫌気した売り一巡、5月31日付で自己株式消却
(05/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整一巡して出直り、17年3月期増収増益・増配予想
(05/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写の17年3月期は大幅営業増益予想、収益改善基調を見直し
(05/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ASIANSTARは08年以来の高値水準、16年12月期増収増益予想、資本提携先を変更
(05/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトは調整一巡してレンジ下限から反発、16年10月期業績予想に増額余地
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2016年05月30日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JPホールディングスの17年3月期は保育士待遇改善で減益予想だが、待機児童解消政策が追い風
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:59
| アナリスト銘柄分析
2016年05月27日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】協立情報通信は17年2月期増収増益予想、法人向けソリューションの好調が牽引
協立情報通信<3670>(JQS)は法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開している。17年2月期増収増益予想である。法人向けソリューション事業の好調が牽引し、モバイル事業の収益改善も期待される。全体として保守的な予想のため上振れ余地がありそうだ。株価は安値圏でモミ合う展開だが下値固め完了感を強めている。1桁台の予想PERや3%近辺の予想配当利回りなど指標面の割安感は強い。好業績を評価して反発のタイミングだろう。
■法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開
法人向けのソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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■法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開
法人向けのソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズの17年3月期は先行投資負担で減益予想だが上振れ余地
フォーカスシステムズ<4662>(東1)は、公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開している。16年3月期は計画超で増収増益だった。17年3月期は先行投資負担で減益予想だが、受注は高水準である。上振れ余地がありそうだ。株価は17年3月期減益・減配予想を嫌気して反落したが、指標面の割安感を強めている。マイナンバー関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性も注目点となる。売り一巡して反発展開だろう。
■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開
公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。
顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。主要顧客上位3社向け売上高の占める割合は14年3月期47.4%、15年3月期47.8%だった。
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■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開
公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。
顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。主要顧客上位3社向け売上高の占める割合は14年3月期47.4%、15年3月期47.8%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーコーヒーは17年3月期2桁増益・増配予想、新事業領域開拓を積極推進
キーコーヒー<2594>(東1)はレギュラーコーヒーの大手である。中期成長に向けて、パッケージカフェ「KEYS CAFE」の出店加速など新事業領域の開拓を積極推進している。16年3月期の利益は計画を下回ったが、2桁営業増益で増配だった。17年3月期も2桁増益・増配予想である。株価は安値圏でモミ合う展開だが徐々に下値を切り上げている。調整が一巡して出直り展開だろう。
■コーヒー関連事業を主力として飲食関連事業も展開
コーヒー関連事業(業務用・家庭用レギュラーコーヒーの製造・販売)を主力として、飲食関連事業(イタリアントマト、アマンド)も展開している。ブランド力強化、収益力強化、グループ連携強化を柱として、新商品の開発・投入、新たな事業領域の開拓を積極推進している。
イタリアントマトは「国内は充実、海外は拡大」という基本方針で、新業態店舗開発を促進している。16年3月期末店舗数は直営56店舗、FC214店舗の合計270店舗だった。効率的な生産・供給体制を構築するため、首都圏の3工場を集約した東京工場グランデを14年11月に竣工した。海外は中国やASEAN地域へ積極展開している。
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■コーヒー関連事業を主力として飲食関連事業も展開
コーヒー関連事業(業務用・家庭用レギュラーコーヒーの製造・販売)を主力として、飲食関連事業(イタリアントマト、アマンド)も展開している。ブランド力強化、収益力強化、グループ連携強化を柱として、新商品の開発・投入、新たな事業領域の開拓を積極推進している。
イタリアントマトは「国内は充実、海外は拡大」という基本方針で、新業態店舗開発を促進している。16年3月期末店舗数は直営56店舗、FC214店舗の合計270店舗だった。効率的な生産・供給体制を構築するため、首都圏の3工場を集約した東京工場グランデを14年11月に竣工した。海外は中国やASEAN地域へ積極展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マーケットエンタープライズは16年6月期減額して減益予想だが、17年6月期は成長軌道へ回帰
マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)はネット型リユース事業を展開している。販売サイトのサービスブランドを15年9月リリースの新ブランド「ReRe」に統一して成長戦略を加速し、さらに新サービス構築による事業ドメイン拡大も推進する。16年6月期は一時的要因で減額修正して減益予想となったが、17年6月期は成長軌道への回帰が期待される。株価は年初来高値圏から急反落したが、売り一巡して出直り展開だろう。
■インターネットに特化したリユース品買取・販売事業を展開
インターネットに特化してリユース(再利用)品を買取・販売するネット型リユース事業を展開している。
買取総合窓口サイト「高く売れるドットコム」など、自社運営26カテゴリーのWEB買取サイトを通じて、一般消費者や法人からリユース品を仕入れ、全国7拠点(15年12月末時点)のリユースセンターで在庫を一括管理する。
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■インターネットに特化したリユース品買取・販売事業を展開
インターネットに特化してリユース(再利用)品を買取・販売するネット型リユース事業を展開している。
買取総合窓口サイト「高く売れるドットコム」など、自社運営26カテゴリーのWEB買取サイトを通じて、一般消費者や法人からリユース品を仕入れ、全国7拠点(15年12月末時点)のリユースセンターで在庫を一括管理する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57
| アナリスト銘柄分析
2016年05月26日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは年初来高値更新、17年3月期増収増益・増配予想で自己株式取得も評価
エフティグループ<2763>(JQS)は法人向け環境関連商品・情報通信機器の販売を主力として、ストック型収益・業容拡大戦略を推進している。新電力の販売取次にも参入した。16年3月期は増収増益・増配だった。17年3月期も増収増益・増配予想で自己株式取得を実施する。株価はモミ合いから上放れて年初来高値を更新した。好業績や自己株式取得を評価する動きだ。指標面に割安感があり、強基調に転換して14年高値1355円を目指す展開だろう。
■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、15年8月には会社分割によって持株会社へ移行し、社名をエフティコミュニケーションズからエフティグループに変更した。
事業を承継した新設のエフティコミュニケーションズとエフティコミュニケーションズウエストなど傘下の事業会社で、法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、WEB制作サービスやインターネットサービスの提供)、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、ドコモショップ運営)を展開している。
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■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、15年8月には会社分割によって持株会社へ移行し、社名をエフティコミュニケーションズからエフティグループに変更した。
事業を承継した新設のエフティコミュニケーションズとエフティコミュニケーションズウエストなど傘下の事業会社で、法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、WEB制作サービスやインターネットサービスの提供)、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、ドコモショップ運営)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは15年5月の上場来高値目指す流れに変化なし、17年2月期大幅増益予想
ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は漬物やキムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」シリーズのブランド力向上に伴って収益力が向上し、中期成長に向けて新商品開発や惣菜分野への事業展開も加速している。17年2月期はM&A効果も寄与して大幅増収増益予想である。株価は4月の年初来高値から利益確定売りで一旦反落したが、目先的な過熱感が解消して自律調整が一巡したようだ。指標面の割安感は依然として強い。15年5月の上場来高値を目指す流れに変化はないだろう。
■漬物製品の最大手、主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力向上
漬物・浅漬・キムチなど漬物製品の最大手メーカーで、セブン&アイ・ホールディングス<3382>など大手量販店・コンビニエンスストアが主要取引先である。
ブランド力の向上、新製品の積極投入、成長市場である惣菜製品の強化などを推進し、主力の「ご飯がススム キムチ」シリーズのブランド力向上とともに収益力が大幅に向上している。
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■漬物製品の最大手、主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力向上
漬物・浅漬・キムチなど漬物製品の最大手メーカーで、セブン&アイ・ホールディングス<3382>など大手量販店・コンビニエンスストアが主要取引先である。
ブランド力の向上、新製品の積極投入、成長市場である惣菜製品の強化などを推進し、主力の「ご飯がススム キムチ」シリーズのブランド力向上とともに収益力が大幅に向上している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは16年7月期増益予想でフィンテックソリューションも強化
アイリッジ<3917>(東マ)はスマホをプラットフォームとして企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を主力としている。O2Oソリューション「popinfo」の利用ユーザー数は16年3月時点で3500万を突破し、5月2日にはミサワホームのアプリに導入されたと発表している。16年7月期は人材採用など先行投資費用を吸収して増益予想である。さらにFinTech(フィンテック)ソリューションの開発も推進して中期成長期待が高まる。株価は戻り一服の形だったが、25日は前日比8.29%高と大幅反発した。自律調整が一巡して高値圏を目指す展開だろう。なお6月7日に第3四半期累計の業績発表を予定している。
■O2Oソリューション事業を展開
08年8月モバイル関連ビジネスを事業目的として設立、09年11月携帯電話待ち受け画面にポップアップで情報配信するフィーチャーフォン対応popinfo(ポップインフォ)提供開始、10年2月popinfoに配信エリア設定可能なGPS配信機能を搭載、10年7月スマートフォン対応popinfo提供開始、15年7月東証マザーズに新規上場した。
自社開発O2Oソリューション(組み込み型プログラム)である位置情報連動型プッシュ通知ASPのpopinfo提供をコアサービスとして、popinfoを搭載したO2Oアプリの企画・開発、さらに集客・販促を中心としたO2Oマーケティング企画・運用支援の提供まで、企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を包括的に展開している。
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■O2Oソリューション事業を展開
08年8月モバイル関連ビジネスを事業目的として設立、09年11月携帯電話待ち受け画面にポップアップで情報配信するフィーチャーフォン対応popinfo(ポップインフォ)提供開始、10年2月popinfoに配信エリア設定可能なGPS配信機能を搭載、10年7月スマートフォン対応popinfo提供開始、15年7月東証マザーズに新規上場した。
自社開発O2Oソリューション(組み込み型プログラム)である位置情報連動型プッシュ通知ASPのpopinfo提供をコアサービスとして、popinfoを搭載したO2Oアプリの企画・開発、さらに集客・販促を中心としたO2Oマーケティング企画・運用支援の提供まで、企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を包括的に展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】平山は6月期末一括で予想配当利回り4%近辺、17年6月期の収益改善期待
平山<7781>(JQS)は国内製造業向けのアウトソーシング事業(製造請負)を主力としている。16年6月期は主要取引先の一部における減産や人材確保難の影響を受けるが、記念配当を加えて増配予想である。そして17年6月期は改正労働者派遣法も追い風となって収益改善基調が期待される。株価は安値圏でモミ合う展開だが、2月の上場来安値まで下押すことなく下値固め完了感を強めている。6月期末一括で予想配当利回り4%近辺であり、16年6月期減益予想の織り込みが完了してモミ合い上放れの展開だろう。
■国内製造業向けアウトソーシング事業(製造請負)が主力
1955年創業(1967年設立)で、2015年7月JASDAQに新規上場した。国内製造業向けのアウトソーシング事業(製造請負)を主力として、連結子会社トップエンジニアリングの技術者派遣事業、その他事業(現場改善コンサルティングサービス、教育サービス、有料職業紹介など)も展開している。2011年には製造請負事業者改善推進協議会が運営している製造請負優良適正事業者認定制度を第1号で取得(2014年4月更新)した。
「設備と敷地を持たない製造業」を標榜して「人に付いた技術で日本のものづくりを支援する」をコンセプトとしている。主力のアウトソーシング事業では当社に所属する現場改善コンサルタントと連携したサービスを提供して、顧客企業の製造現場における生産性向上、コスト削減、さらに「ものづくり力」強化に繋げていることが強みだ。
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■国内製造業向けアウトソーシング事業(製造請負)が主力
1955年創業(1967年設立)で、2015年7月JASDAQに新規上場した。国内製造業向けのアウトソーシング事業(製造請負)を主力として、連結子会社トップエンジニアリングの技術者派遣事業、その他事業(現場改善コンサルティングサービス、教育サービス、有料職業紹介など)も展開している。2011年には製造請負事業者改善推進協議会が運営している製造請負優良適正事業者認定制度を第1号で取得(2014年4月更新)した。
「設備と敷地を持たない製造業」を標榜して「人に付いた技術で日本のものづくりを支援する」をコンセプトとしている。主力のアウトソーシング事業では当社に所属する現場改善コンサルタントと連携したサービスを提供して、顧客企業の製造現場における生産性向上、コスト削減、さらに「ものづくり力」強化に繋げていることが強みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは上場来高値更新の展開、17年3月期も増収増益・増配予想
寿スピリッツ<2222>(東1)は「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げて地域限定ブランド菓子の製造・販売を展開し、首都圏エリアでの展開強化や商品のプレミアム化などの重点施策を加速している。16年3月期は大幅増収増益・増配だった。17年3月期も増収増益・増配予想である。株価は上場来高値更新の展開である。好業績や中期成長力を評価する流れに変化はなく、目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を追う展開だろう。
■地域限定ブランド菓子を製造・販売
地域事業会社を傘下に置いて、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。
主要子会社は、山陰地区中心に「お菓子の壽城」「ラングドシャ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に「東京ミルクチーズ工場」「ザ・メープルマニア」など洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)である。
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■地域限定ブランド菓子を製造・販売
地域事業会社を傘下に置いて、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。
主要子会社は、山陰地区中心に「お菓子の壽城」「ラングドシャ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に「東京ミルクチーズ工場」「ザ・メープルマニア」など洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックの17年3月期は2桁増収増益予想、多言語対応注文支援システムも拡販
ジェイテック<2479>(JQS)は「技術職知財リース事業」を主力として人材サービス事業を展開している。特許取得した飲食店向け多言語対応注文支援システム「グルくる」の拡販も推進している。16年3月期は計画を下回り減益だったが、17年3月期は2桁増収増益予想である。収益改善基調が期待される。株価は安値圏でモミ合う展開だが、調整が一巡して出直り展開だろう。
■技術者派遣の「技術職知財リース事業」が主力
製造業の開発・設計部門向けに技術者を派遣する「技術職知財リース事業」を主力としている。子会社のジェイテックアーキテクト(12年10月子会社化した旧エル・ジェイ・エンジニアリングが15年10月に商号変更)は建築設計分野の技術者派遣、子会社ジェイテックアドバンストテクノロジ(旧ジオトレーディングが15年10月に商号変更)は製造業向け一般派遣・エンジニア派遣事業を展開している。
専門教育による知識を基盤として新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的な「エンジニア」と区別していることが特徴だ。そして「技術商社」を標榜し、当社のテクノロジストが保有する知恵を提供(リース)することで顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。
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■技術者派遣の「技術職知財リース事業」が主力
製造業の開発・設計部門向けに技術者を派遣する「技術職知財リース事業」を主力としている。子会社のジェイテックアーキテクト(12年10月子会社化した旧エル・ジェイ・エンジニアリングが15年10月に商号変更)は建築設計分野の技術者派遣、子会社ジェイテックアドバンストテクノロジ(旧ジオトレーディングが15年10月に商号変更)は製造業向け一般派遣・エンジニア派遣事業を展開している。
専門教育による知識を基盤として新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的な「エンジニア」と区別していることが特徴だ。そして「技術商社」を標榜し、当社のテクノロジストが保有する知恵を提供(リース)することで顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
| アナリスト銘柄分析
2016年05月25日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは下値切り上げて強基調、16年8月期はM&Aも寄与して営業増益予想
アルファ<4760>(JQS)はPOP広告など店舗販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。16年8月期はM&Aで子会社化したオーケー企画も寄与して営業増益予想である。株価は4月の年初来高値から一旦反落したが、下値を切り上げて強基調の形だ。8月期末一括で2%台後半の予想配当利回りや0.6倍近辺の低PBRなど指標面の割安感も強い。続伸展開だろう。
■POP広告やイベント関連用品などの総合販売促進企業
スーパーや家電量販店などの小売業者や食品・飲料メーカー向けなどに、POP広告やイベント関連商品など、消費関連市場におけるセールスプロモーション(販売促進)に係るさまざまな販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。
日本最大級の販促通販サイト「POP GALLERY」による自社企画製品の拡販、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注拡大、動画POPなどデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。五感を刺激して購買意欲を喚起させる新メニューとして、香りのプロモーションツール「かおるくん」も好調だ。
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■POP広告やイベント関連用品などの総合販売促進企業
スーパーや家電量販店などの小売業者や食品・飲料メーカー向けなどに、POP広告やイベント関連商品など、消費関連市場におけるセールスプロモーション(販売促進)に係るさまざまな販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。
日本最大級の販促通販サイト「POP GALLERY」による自社企画製品の拡販、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注拡大、動画POPなどデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。五感を刺激して購買意欲を喚起させる新メニューとして、香りのプロモーションツール「かおるくん」も好調だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACはモミ合い上放れて年初来高値に接近、17年3月期も大幅増益・増配予想
TAC<4319>(東1)は「資格の学校」運営を主力に、M&Aも活用して教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開も強化している。16年3月期は受講者数の増加、出版事業の好調、コスト削減などで営業損益が大幅に改善した。そして17年3月期も大幅増益・増配予想である。株価はモミ合いから上放れて年初来高値に接近してきた。好業績を評価して続伸展開だろう。
■財務・会計分野を中心に「資格の学校」を運営
財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)、その他分野(情報・国際、医療・福祉など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営している。また法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。
■M&Aも積極活用して新規事業領域への展開を強化
財務・会計、経営・税務、法律など既存領域の市場が縮小傾向のため、中期成長に向けて、オンライン教育サービス(Webなどの通信系講座)や、M&Aも積極活用して教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開も強化している。
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■財務・会計分野を中心に「資格の学校」を運営
財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)、その他分野(情報・国際、医療・福祉など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営している。また法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。
■M&Aも積極活用して新規事業領域への展開を強化
財務・会計、経営・税務、法律など既存領域の市場が縮小傾向のため、中期成長に向けて、オンライン教育サービス(Webなどの通信系講座)や、M&Aも積極活用して教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開も強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは16年12月期第2四半期累計の利益を増額、通期も増額余地
星光PMC<4963>(東1)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)など成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。16年12月期第2四半期累計の利益予想を増額修正した。製品構成の高収益化などで通期も増額余地があるだろう。新中期経営計画では18年12月期の営業利益率8%以上を目標としている。次世代素材CNFの事業化も期待される。株価は戻り高値圏で推移している。16年1月高値を目指す流れに変化はないだろう。
■製紙用薬品、印刷インキ・記録材料用樹脂、および化成品を展開
DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、および化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。
高付加価値製品の拡販、中国事業の再構築、東南アジア市場への積極展開、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など、成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。
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■製紙用薬品、印刷インキ・記録材料用樹脂、および化成品を展開
DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、および化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。
高付加価値製品の拡販、中国事業の再構築、東南アジア市場への積極展開、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など、成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ビューティガレージは年初来高値圏で強基調、17年4月期も収益拡大基調期待
ビューティガレージ<3180>(東マ)は、美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手で、開業・経営ソリューション事業も展開している。16年4月期増収増益・増配予想で、17年4月期も収益拡大基調が期待される。円高傾向は輸入仕入価格低下で売上総利益にプラス要因となる。株価は年初来高値圏で推移して強基調だ。中期成長力を評価して15年6月の上場来高値を目指す展開だろう。なお6月9日に16年4月期決算発表を予定している。
■美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手
美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手である。美容業界に新しい価値を創造し、サロンビジネスの繁栄に貢献することをミッションとして、IT(ネット通販)とリアル(ショールームでの販売)を融合連携させたBtoBビジネスモデルを展開している。
理美容室、エステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンなど、全国の美容サロン向けに、業務用理美容・エステ機器(スタイリングチェア、シャンプーユニット、パーマ機器、エステスチーマーなど)や、業務用化粧品・消耗品(ヘアケア製品、エステティック化粧品、マッサージオイル、ネイル商材など)を販売するプロ向け美容商材の物販事業を主力としている。
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■美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手
美容サロン向け美容商材ネット通販の最大手である。美容業界に新しい価値を創造し、サロンビジネスの繁栄に貢献することをミッションとして、IT(ネット通販)とリアル(ショールームでの販売)を融合連携させたBtoBビジネスモデルを展開している。
理美容室、エステサロン、ネイルサロン、リラクゼーションサロンなど、全国の美容サロン向けに、業務用理美容・エステ機器(スタイリングチェア、シャンプーユニット、パーマ機器、エステスチーマーなど)や、業務用化粧品・消耗品(ヘアケア製品、エステティック化粧品、マッサージオイル、ネイル商材など)を販売するプロ向け美容商材の物販事業を主力としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53
| アナリスト銘柄分析
2016年05月24日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は17年3月期減収減益予想を嫌気した売り一巡、5月31日付で自己株式消却
生化学工業<4548>(東1)は糖質科学分野に焦点を絞り、関節機能改善剤アルツが主力の医薬品メーカーである。17年3月期は国内薬価改定や円高の影響で減収減益予想だが、高齢者人口増加を背景として中期的に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。なお16年5月31日付で自己株式177万株を消却する。株価は戻り高値圏から反落したが、17年3月期減収減益予想を嫌気した売りが一巡して出直り展開だろう。
■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー
糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。
なお内視鏡用粘膜下注入材ムコアップの販売提携先を変更した。ジョンソン・エンド・ジョンソンのメディカルカンパニー(東京都)との独占販売契約を契約期間満了により16年3月31日に終了し、16年4月1日から新たにボストン・サイエンティフィック・ジャパン(東京都)と日本国内における独占販売契約を締結した。ボストン・サイエンティフィックのエンドスコピー事業は、消化器疾患ならびに肺疾患治療用機器の世界的リーダーである。
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■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー
糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。
なお内視鏡用粘膜下注入材ムコアップの販売提携先を変更した。ジョンソン・エンド・ジョンソンのメディカルカンパニー(東京都)との独占販売契約を契約期間満了により16年3月31日に終了し、16年4月1日から新たにボストン・サイエンティフィック・ジャパン(東京都)と日本国内における独占販売契約を締結した。ボストン・サイエンティフィックのエンドスコピー事業は、消化器疾患ならびに肺疾患治療用機器の世界的リーダーである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整一巡して出直り、17年3月期増収増益・増配予想
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」が伸長し、コンシューマーヘルスケア事業ではヘパリーゼ群が好調に推移している。16年3月期は大幅増益・増配だった。そして17年3月期も増収増益・増配予想である。株価は調整が一巡して出直り展開だろう。
■消化器分野が中心の医薬品メーカー
消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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■消化器分野が中心の医薬品メーカー
消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写の17年3月期は大幅営業増益予想、収益改善基調を見直し
京写<6837>(JQS)はプリント配線板の大手メーカーである。16年3月期は内製稼働率の低下や円安による輸入調達コスト上昇などで減益だったが、17年3月期は新規取引も寄与して大幅営業増益予想である。収益改善基調だ。さらに自動車ヘッドライトのLED化進展や、京都大学との次世代無線通信技術「カオスCDMA」共同研究も注目点となる。株価は戻りが鈍く安値圏だが、指標面の割安感が強く売られ過ぎ感も強めている。収益改善基調を見直して反発のタイミングだろう。
■プリント配線板の大手メーカー
プリント配線板の大手メーカーである。世界最大の生産能力を誇る片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装治具関連事業も展開している。
プリント配線板は防塵対策基板、高熱伝導・放熱基板、ファイン回路片面基板などに技術的な強みを持ち、生産は国内、中国、インドネシアに拠点展開している。また実装治具関連事業も強化し、14年10月にはキクデンインターナショナルからフロー半田付け搬送キャリア事業を譲り受けた。
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■プリント配線板の大手メーカー
プリント配線板の大手メーカーである。世界最大の生産能力を誇る片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装治具関連事業も展開している。
プリント配線板は防塵対策基板、高熱伝導・放熱基板、ファイン回路片面基板などに技術的な強みを持ち、生産は国内、中国、インドネシアに拠点展開している。また実装治具関連事業も強化し、14年10月にはキクデンインターナショナルからフロー半田付け搬送キャリア事業を譲り受けた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ASIANSTARは08年以来の高値水準、16年12月期増収増益予想、資本提携先を変更
ASIANSTAR(エイシアンスター)<8946>(JQS)(15年4月に陽光都市開発から商号変更)は不動産関連事業を展開している。財務基盤が改善して中国でのワンルーム賃貸事業や国内でのリゾート開発事業も推進する。16年12月期第1四半期は赤字だったが、通期は増収増益予想である。なお5月20日に資本提携先の変更を発表した。株価は強基調の展開だ。08年10月以来の高値水準となった5月16日の年初来高値から一旦反落したが素早く切り返している。財務基盤改善や中期成長に向けた積極投資を評価する流れに変化はなく、08年9月以来の500円台が視野に入る。
■国内と中国で不動産事業を展開
15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。
投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、国内の不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへ事業構造を転換した。そして13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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■国内と中国で不動産事業を展開
15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。
投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、国内の不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへ事業構造を転換した。そして13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトは調整一巡してレンジ下限から反発、16年10月期業績予想に増額余地
カナモト<9678>(東1)は建設機械レンタルの大手である。国内ではM&Aも活用して営業拠点網を拡大し、長期ビジョンで成長エンジンと位置付ける海外展開も強化している。16年10月期は営業利益横ばい予想だが、震災復旧・復興関連も寄与して増額余地がありそうだ。中期的な事業環境も良好であり、16年10月期増配予想も評価材料となる。株価は安値圏だが、指標面に割高感はなく、調整が一巡してレンジ下限から反発のタイミングだろう。なお6月10日に第2四半期累計の業績発表を予定している。
■建設機械レンタルの大手
建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。北海道を地盤として東北、関東、中部、近畿、九州にも営業拠点網を拡充して全国展開と業容拡大を加速している。
16年4月に北関東エリア7店舗目となる桶川北本営業所(埼玉県北本市)を開設した。また5月18日には近畿・中国・四国エリア9店舗目となる中讃営業所(香川県善通寺市)を開設した。これにより当社の全国営業拠点数は180拠点、子会社・アライアンスグループを含めると447拠点となった。
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■建設機械レンタルの大手
建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。北海道を地盤として東北、関東、中部、近畿、九州にも営業拠点網を拡充して全国展開と業容拡大を加速している。
16年4月に北関東エリア7店舗目となる桶川北本営業所(埼玉県北本市)を開設した。また5月18日には近畿・中国・四国エリア9店舗目となる中讃営業所(香川県善通寺市)を開設した。これにより当社の全国営業拠点数は180拠点、子会社・アライアンスグループを含めると447拠点となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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