ストリーム<3071>(東マ)は家電やパソコンなどのインターネット通販事業を主力としている。化粧品・健康食品販売事業を展開する子会社エックスワンの収益も拡大している。品揃え強化やインバウンド需要などで17年1月期も2桁増収増益予想である。株価は徐々に下値を切り上げてモミ合い煮詰まり感を強めている。好業績を見直して上放れ展開だろう。なお6月8日に17年1月期第1四半期の業績発表を予定している。
■家電製品やパソコンなどのネット通販が主力
家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するインターネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営(インターネット通販事業)を主力としている。また他社のネット通販を支援する各種販売支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)も展開している。
16年4月にはインターネット通販サイト「ECカレント」を、総合オンラインストアAmazon内の「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。掃除機、冷蔵庫などの生活家電をはじめ、パソコン、プリンター、オーディオ、カメラなど約9.2万点を取り扱う。またグループ会社イーベストのインターネット通販サイト「イーベストCD・DVD館」も同時に「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。
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(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは下値切り上げてモミ合い煮詰まり感、17年1月期2桁増収増益予想
(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは年初来高値更新して06年以来の1000円台視野、17年3月期も増収増益・増配予想
(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは17年3月期は営業微減益予想だが、高付加価値製品の拡販で上振れ余地
(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は年初来高値に接近、17年3月期は増収増益予想で指標面に割安感
(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は17年3月期減益予想だが指標面に割安感
(05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは調整一巡して出直り、16年11月期大幅増益予想
(05/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ファンデリーは17年3月期も増収増益予想、健康食宅配事業で中期成長期待
(05/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは03年の上場来高値視野、17年3月期営業増益・大幅最終増益・増配予想
(05/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは教育IT関連や5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目
(05/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーはモミ合い煮詰まり感、既存店好調で17年2月期増収・営業増益・増配予想
(05/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】イワキは16年11月期第2四半期累計の利益予想を増額修正、通期も増額余地
(05/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は調整一巡して戻り歩調、17年3月期増収増益予想
(05/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソーバル戻り歩調で年初来高値に接近、17年2月期増収増益・増配予想
(05/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】新日本建物は下値切り上げて戻り歩調、17年3月期大幅増収増益予想
(05/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アスカネットは17年4月期も収益拡大基調期待、AIプレートは着実に進展
(05/18)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】電算システムは16年12月期第1四半期減益だが、通期は増収増益・連続増配予想
(05/18)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】川崎近海汽船は17年3月期大幅営業減益・減配予想だが、やや保守的で上振れ余地
(05/18)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】プラマテルズは17年3月期横ばい予想だが高付加価値商材好調で上振れ余地
(05/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーはモミ合い煮詰まり感、16年7月期減益予想だが受注拡大基調
(05/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエはFPD分野の受注好調で16年8月期3回目増額修正の可能性、
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2016年05月23日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは下値切り上げてモミ合い煮詰まり感、17年1月期2桁増収増益予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:38
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは年初来高値更新して06年以来の1000円台視野、17年3月期も増収増益・増配予想
日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は整形外科分野の医療機器商社である。米国子会社ODEV製品の拡販を推進し、自社製品売上構成比が大幅に上昇して収益拡大基調である。日本特殊陶業<5334>と資本業務提携し、人工股関節新製品の薬事承認取得も発表している。16年3月期は計画超の大幅営業・経常増益で純利益は黒字化した。17年3月期も増収増益・増配予想である。株価は年初来高値更新の展開となった。目先的にはやや過熱感もあるが、自律調整を交えながら上値追いの展開だろう。そして06年以来の1000円台が視野に入る。
■整形外科分野の医療機器商社、メーカー機能を強化して自社製品構成比上昇
人工関節製品、骨接合材料、脊椎固定器具など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。メーカー機能の強化によって高収益体質への転換を推進している。
ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了し、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販を推進している。自社製品比率上昇による売上原価率低下効果で収益拡大基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。
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■整形外科分野の医療機器商社、メーカー機能を強化して自社製品構成比上昇
人工関節製品、骨接合材料、脊椎固定器具など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。メーカー機能の強化によって高収益体質への転換を推進している。
ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了し、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販を推進している。自社製品比率上昇による売上原価率低下効果で収益拡大基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:35
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは17年3月期は営業微減益予想だが、高付加価値製品の拡販で上振れ余地
JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品専業の大手で、自動車用や住宅用など高付加価値製品の拡販を推進している。16年3月期は高付加価値製品の拡販、原料価格と販売価格の差であるスプレッドの適正水準への回復、減価償却費の減少などが寄与して大幅増益だった。17年3月期は円高影響などで営業微減益予想だが、高付加価値製品の拡販進展などで上振れ余地があるだろう。株価は4月の年初来安値圏から切り返して戻り歩調だ。2月の年初来高値を目指す展開だろう。
■発泡プラスチック製品専業大手、高機能・高付加価値製品を開発・拡販
三菱瓦斯化学<4182>がTOBを実施し、15年3月に同社の連結子会社となった。
発泡プラスチック製品専業の大手である。押出発泡技術をベースとするポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンシートなどの押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ発泡技術をベースとする発泡ポリプロピレン・発泡ポリエチレン・発泡性ポリスチレン製品などのビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。
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■発泡プラスチック製品専業大手、高機能・高付加価値製品を開発・拡販
三菱瓦斯化学<4182>がTOBを実施し、15年3月に同社の連結子会社となった。
発泡プラスチック製品専業の大手である。押出発泡技術をベースとするポリスチレン・ポリエチレン・ポリプロピレンシートなどの押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ発泡技術をベースとする発泡ポリプロピレン・発泡ポリエチレン・発泡性ポリスチレン製品などのビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は年初来高値に接近、17年3月期は増収増益予想で指標面に割安感
第一実業<8059>(東1)は各種産業機械が主力の総合機械商社である。グローバルビジネスを積極展開し、新規事業として植物工場システムやバイナリー発電関連への展開も強化している。16年3月期は大口案件減少や排水処理プラント建設におけるコスト増加などで減収減益だったが、17年3月期は一時的コスト増加要因が一巡して増収増益予想である。新中期経営計画では19年3月期純利益33億円を目標として掲げた。株価は1月の年初来高値に接近している。3%台の予想配当利回りや0.8倍近辺の実績PBRと指標面の割安感は強い。15年7月高値を目指す展開だろう。
■産業機械を主力とする総合機械商社
各種産業機械を主力とする総合機械商社で、海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州の世界18カ国36拠点に展開している。なおセグメント区分は16年3月期から、プラント・エネルギー事業、産業機械事業、エレクトロニクス事業、ファーマ事業、航空事業とした。
前期(16年3月期)のセグメント別売上構成比はプラント・エネルギー事業が23.2%、産業機械事業が35.0%、エレクトロニクス事業が34.3%、ファーマ事業が5.3%、航空事業が1.9%、その他が0.3%だった。海外売上比率は46.7%だった。
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■産業機械を主力とする総合機械商社
各種産業機械を主力とする総合機械商社で、海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州の世界18カ国36拠点に展開している。なおセグメント区分は16年3月期から、プラント・エネルギー事業、産業機械事業、エレクトロニクス事業、ファーマ事業、航空事業とした。
前期(16年3月期)のセグメント別売上構成比はプラント・エネルギー事業が23.2%、産業機械事業が35.0%、エレクトロニクス事業が34.3%、ファーマ事業が5.3%、航空事業が1.9%、その他が0.3%だった。海外売上比率は46.7%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:27
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は17年3月期減益予想だが指標面に割安感
神鋼商事<8075>(東1)は鉄鋼・鉄鋼原料・非鉄金属関連の専門商社で、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。5月19日に単元株式数変更と株式併合を発表した。16年10月1日付で単元株式数を1000株から100株に変更するとともに、10株を1株に併合する。株価は17年3月期減収減益予想を嫌気して年初来安値圏だが、失望売りが一巡してほぼ底値圏だろう。5〜6倍近辺の低PER、4%台の高配当利回り、0.4倍近辺の低PBRという指標面の割安感を見直す動きが強まりそうだ。
■KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社
神戸製鋼所<5406>系で、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。M&Aも積極活用し、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。
14年7月には筒中金属産業が新設分割によって設立した国内卸売事業会社(現コベルコ筒中トレーディング)の株式70%を取得して子会社化した。15年5月にはコベルコ筒中トレーディングが筒中金属産業から、韓国でアルミ高精度厚板の切断加工・卸売事業を展開している韓国筒中滑川アルミニウムの株式88.89%を取得して子会社化(現ケーティーエヌ)した。
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■KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社
神戸製鋼所<5406>系で、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。M&Aも積極活用し、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核となるグローバル商社を目指している。
14年7月には筒中金属産業が新設分割によって設立した国内卸売事業会社(現コベルコ筒中トレーディング)の株式70%を取得して子会社化した。15年5月にはコベルコ筒中トレーディングが筒中金属産業から、韓国でアルミ高精度厚板の切断加工・卸売事業を展開している韓国筒中滑川アルミニウムの株式88.89%を取得して子会社化(現ケーティーエヌ)した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:24
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは調整一巡して出直り、16年11月期大幅増益予想
エスプール<2471>(JQS)はロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援、コールセンター向け人材派遣などを中心に人材サービス事業を展開し、電力スマートメーター設置業務も拡大している。16年11月期はロジスティクスの低採算案件の減少やスマートメーター設置業務の収益化も寄与して大幅増益予想である。改正労働者派遣法も追い風となって成長軌道への回帰が期待される。株価は戻り一服の形だがモミ合い煮詰まり感を強めている。調整一巡して出直り展開だろう。
■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業
ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。
中期成長に向けて、成長分野への集中投資で積極的な事業拡大を図るとともに、低採算案件の見直しなど低収益事業の改善にも取り組んでいる。継続的な収益の確保が期待できるストック型サービスの構成比を高めることで収益構造の抜本的な改善も推進する方針だ。
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■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業
ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。
中期成長に向けて、成長分野への集中投資で積極的な事業拡大を図るとともに、低採算案件の見直しなど低収益事業の改善にも取り組んでいる。継続的な収益の確保が期待できるストック型サービスの構成比を高めることで収益構造の抜本的な改善も推進する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:20
| アナリスト銘柄分析
2016年05月20日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ファンデリーは17年3月期も増収増益予想、健康食宅配事業で中期成長期待
ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力として、ヘルスケア総合企業を目指している。健康食宅配のMFD事業が好調に推移し、16年3月期は計画超の増収増益だった。そして17年3月期も増収増益予想である。一人暮らし高齢者や生活習慣病の増加も背景に中期成長期待は強い。株価は年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、自律調整が一巡して15年12月の戻り高値を目指す展開だろう。
■健康食宅配のMFD事業が主力
00年9月設立、01年4月栄養士による健康食宅配サービス「カウンセリングデリバリー」開始、15年6月東証マザーズに新規上場した。社名ファンデリーの由来は「FUN(面白さ・楽しさ・感動)をDELIVERY(お届けする)」である。
企業理念には「一食二医社会の実現」を掲げている。健康増進を図るためには第一に「食事コントロール」があり、それでも困難なときに「医療」を行うことが望ましく、医療費削減に貢献するためにも「一食二医社会の実現」を目指すとしている。
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■健康食宅配のMFD事業が主力
00年9月設立、01年4月栄養士による健康食宅配サービス「カウンセリングデリバリー」開始、15年6月東証マザーズに新規上場した。社名ファンデリーの由来は「FUN(面白さ・楽しさ・感動)をDELIVERY(お届けする)」である。
企業理念には「一食二医社会の実現」を掲げている。健康増進を図るためには第一に「食事コントロール」があり、それでも困難なときに「医療」を行うことが望ましく、医療費削減に貢献するためにも「一食二医社会の実現」を目指すとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは03年の上場来高値視野、17年3月期営業増益・大幅最終増益・増配予想
インフォコム<4348>(JQS)はITサービスや電子書籍配信サービスを主力として、IoT領域における事業創出も積極推進している。16年3月期は一過性要因の特別損失計上で最終減益だが、2桁営業増益だった。17年3月期は2桁営業増益・大幅最終増益・増配予想である。株価は年初来高値圏で推移している。そして03年の上場来高値が視野に入ってきた。
■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開
帝人<3401>グループで、企業向けにITソリューションを提供するITサービス事業(医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、一般企業向けSIのエンタープライズ事業、ERPソフト「GRANDIT」や緊急連絡・安全確認サービスなどのサービスビジネス事業)、および一般消費者向けに電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
14年9月には新規事業の発掘を目的として、米国シリコンバレーに連結子会社のコーポレートファンド(総額20億円規模、通称インフォコムファンド)を設立した。16年3月期末時点で投資実績は20社超となっている。また15年2月に米SYSCOMの株式を譲渡した。
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■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開
帝人<3401>グループで、企業向けにITソリューションを提供するITサービス事業(医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、一般企業向けSIのエンタープライズ事業、ERPソフト「GRANDIT」や緊急連絡・安全確認サービスなどのサービスビジネス事業)、および一般消費者向けに電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
14年9月には新規事業の発掘を目的として、米国シリコンバレーに連結子会社のコーポレートファンド(総額20億円規模、通称インフォコムファンド)を設立した。16年3月期末時点で投資実績は20社超となっている。また15年2月に米SYSCOMの株式を譲渡した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:25
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは教育IT関連や5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目
パシフィックネット<3021>(東マ)は中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を主力とするセキュリティサービス企業である。中期成長に向けて周辺領域への展開も強化している。16年5月期は増収増益予想で、教育IT関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性、5月期末一括で3%台の予想配当利回りも注目される。株価は教育IT関連を材料視して動意づく場面があった。上値を試す展開だろう。
■中古情報機器のリユース・データ消去などを展開
中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業である。パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上、業務プロセス効率化などで収益力を高めている。
13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」や、15年7月オープンした「PCNET秋葉原ジャンク通り店」など全国主要都市に10店舗を展開している。なおインバウンド需要に対応して15年5月期に7店舗を免税店化した。
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■中古情報機器のリユース・データ消去などを展開
中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業である。パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上、業務プロセス効率化などで収益力を高めている。
13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」や、15年7月オープンした「PCNET秋葉原ジャンク通り店」など全国主要都市に10店舗を展開している。なおインバウンド需要に対応して15年5月期に7店舗を免税店化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:21
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーはモミ合い煮詰まり感、既存店好調で17年2月期増収・営業増益・増配予想
トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)はリユースショップをチェーン展開している。新規出店、新業態開発、買い取り強化戦略を積極推進し、5月21日には中部エリア1号店をオープンする。17年2月期は特別利益が一巡して最終減益だが、既存店の好調などで増収・営業増益・増配予想である。株価は直近安値圏でのモミ合い展開だが煮詰まり感を強めている。中期成長シナリオに変化はなく、調整が一巡して出直り展開だろう。
■リユースショップを首都圏中心にチェーン展開、関西へもドミナント出店
首都圏を中心として、総合リユース業態「トレジャー・ファクトリー」や服飾専門リユース業態「トレファクスタイル」などのリユースショップを直営店中心にチェーン展開している。
16年2月期末時点の店舗数は8都府県に、直営総合業態「トレジャー・ファクトリー」54店舗、直営服飾業態「トレファクスタイル」27店舗、古着アウトレット業態「ユーズレット」2店舗、スポーツ・アウトドア業態「トレファクスポーツ」2店舗、事業譲り受けた「ブランドコレクト」業態2店舗、およびFC総合業態「トレジャー・ファクトリー」4店舗の合計91店舗である。
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■リユースショップを首都圏中心にチェーン展開、関西へもドミナント出店
首都圏を中心として、総合リユース業態「トレジャー・ファクトリー」や服飾専門リユース業態「トレファクスタイル」などのリユースショップを直営店中心にチェーン展開している。
16年2月期末時点の店舗数は8都府県に、直営総合業態「トレジャー・ファクトリー」54店舗、直営服飾業態「トレファクスタイル」27店舗、古着アウトレット業態「ユーズレット」2店舗、スポーツ・アウトドア業態「トレファクスポーツ」2店舗、事業譲り受けた「ブランドコレクト」業態2店舗、およびFC総合業態「トレジャー・ファクトリー」4店舗の合計91店舗である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:18
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2016年05月19日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】イワキは16年11月期第2四半期累計の利益予想を増額修正、通期も増額余地
イワキ<8095>(東1)は医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社である。5月18日に16年11月期第2四半期累計の利益予想を増額修正した。ジェネリック医薬品向け原料の好調が牽引し、大幅増益予想の通期も増額余地がありそうだ。ジェネリック医薬品の数量ベース普及率を80%以上に引き上げる政府方針が追い風であり、有機EL関連としても注目される。株価は4月の年初来高値から一旦反落したが、指標面の割安感は強い。自律調整が一巡して反発のタイミングだろう。
■医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社
1914年創業で、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社である。グループ内に医薬品製造・販売の岩城製薬、表面処理薬品製造・販売のメルテックスといったメーカー機能も備えている。
16年11月期から事業区分を再構成して、医薬・FC(Fine Chemical)事業(医薬品原料の製造・販売、医薬品の製造・販売、体外診断薬・研究用試薬の卸売および医療機器の販売)、HBC(Health & Beauty Care)事業(化粧品原料・機能性食品原料の販売、一般用医薬品・関連商品の卸売、化粧品通信販売)、化学品事業(表面処理薬品・電子工業薬品・化成品の製造・販売、表面処理設備の製造・販売)、食品事業(食品原料の製造・販売)の4事業とした。
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■医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社
1914年創業で、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品などを主力とする専門商社である。グループ内に医薬品製造・販売の岩城製薬、表面処理薬品製造・販売のメルテックスといったメーカー機能も備えている。
16年11月期から事業区分を再構成して、医薬・FC(Fine Chemical)事業(医薬品原料の製造・販売、医薬品の製造・販売、体外診断薬・研究用試薬の卸売および医療機器の販売)、HBC(Health & Beauty Care)事業(化粧品原料・機能性食品原料の販売、一般用医薬品・関連商品の卸売、化粧品通信販売)、化学品事業(表面処理薬品・電子工業薬品・化成品の製造・販売、表面処理設備の製造・販売)、食品事業(食品原料の製造・販売)の4事業とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は調整一巡して戻り歩調、17年3月期増収増益予想
松田産業<7456>(東1)は貴金属リサイクル事業を主力として農林水産品販売事業も展開している。16年3月期は減収減益だったが、17年3月期は増収増益予想である。なお株主優待制度の対象変更、および19年3月期を最終年度とする中期経営計画も発表した。株価は地合い悪化も影響した4月の年初来安値から切り返している。強基調に転換する動きだ。指標面に割安感があり、調整が一巡して戻り歩調の展開だろう。
■貴金属リサイクルや農林水産品販売を展開
貴金属リサイクル(貴金属事業)や産業廃棄物処理(環境事業)などの貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。16年3月期の売上高構成比は貴金属関連事業が64.3%、食品関連事業35.7%、また営業利益構成比は貴金属関連事業が75.1%、食品関連事業が25.9%だった。
貴金属リサイクルでは、半導体・電子材料部材・化成品などの貴金属製品をエレクトロニクス業界へ販売するとともに、半導体や電子部品を製造する過程で規格外となった部品(スペックアウト品)などの貴金属含有スクラップを国内外のメーカーから回収・処理・製錬することで、貴金属(金・プラチナ・パラジウムなど)をリサイクルする。
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■貴金属リサイクルや農林水産品販売を展開
貴金属リサイクル(貴金属事業)や産業廃棄物処理(環境事業)などの貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。16年3月期の売上高構成比は貴金属関連事業が64.3%、食品関連事業35.7%、また営業利益構成比は貴金属関連事業が75.1%、食品関連事業が25.9%だった。
貴金属リサイクルでは、半導体・電子材料部材・化成品などの貴金属製品をエレクトロニクス業界へ販売するとともに、半導体や電子部品を製造する過程で規格外となった部品(スペックアウト品)などの貴金属含有スクラップを国内外のメーカーから回収・処理・製錬することで、貴金属(金・プラチナ・パラジウムなど)をリサイクルする。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソーバル戻り歩調で年初来高値に接近、17年2月期増収増益・増配予想
ソーバル<2186>(JQS)は組み込みソフト開発などエンジニアリング事業を展開している。17年2月期は既存顧客向けの好調や新規顧客・新規分野の開拓で増収増益・増配予想である。株価は戻り歩調で年初来高値に接近してきた。強基調への転換を確認した形であり、3%台の予想配当利回りなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開だろう。なお6月30日に第1四半期の業績発表を予定している。
■組み込みソフト開発などエンジニアリング事業を展開
組み込みソフト開発、ウェブ/スマホアプリ開発、ハードウェア設計・開発などのエンジニアリング事業を展開している。
技術力と経験豊富な人材を合わせ持つ国内有数の独立系組み込みソフト開発企業である。M&Aも活用して顧客や分野の多様化、新規事業の開拓、人材の確保を推進している。
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■組み込みソフト開発などエンジニアリング事業を展開
組み込みソフト開発、ウェブ/スマホアプリ開発、ハードウェア設計・開発などのエンジニアリング事業を展開している。
技術力と経験豊富な人材を合わせ持つ国内有数の独立系組み込みソフト開発企業である。M&Aも活用して顧客や分野の多様化、新規事業の開拓、人材の確保を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】新日本建物は下値切り上げて戻り歩調、17年3月期大幅増収増益予想
新日本建物<8893>(JQS)は首都圏地盤の不動産デベロッパーである。事業再生計画を前倒しで終結した。新規事業用地取得を積極推進し、資産運用型マンション・アパート開発事業にも参入している。16年3月期は営業微減益だったが、17年3月期は大幅増収増益予想である。株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。好業績を評価して戻りを試す展開だろう。
■首都圏地盤の不動産デベロッパー、事業再生計画を前倒しで終結
首都圏地盤の不動産デベロッパーである。流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて事業の選択と集中を行い、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んだ。そして15年3月期に事業再生計画決定後4期連続の最終黒字を達成し、15年5月に事業再生計画を終結した。18年3月末返済予定の事業再生ADR債務を計画より2年度繰り上げて15年5月に完済した。
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■首都圏地盤の不動産デベロッパー、事業再生計画を前倒しで終結
首都圏地盤の不動産デベロッパーである。流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて事業の選択と集中を行い、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んだ。そして15年3月期に事業再生計画決定後4期連続の最終黒字を達成し、15年5月に事業再生計画を終結した。18年3月末返済予定の事業再生ADR債務を計画より2年度繰り上げて15年5月に完済した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アスカネットは17年4月期も収益拡大基調期待、AIプレートは着実に進展
アスカネット<2438>(東マ)は、主力の遺影写真加工や写真集制作関連を安定収益源としている。そして新規事業の空中結像AIプレートは製品化に向けて着実に進展している。16年4月期増収増益予想であり、17年4月期も収益拡大基調が期待される。株価は徐々に下値を切り上げて、安値圏モミ合いから上放れの動きを強めている。5月18日は東証マザーズ市場指数が急落する中でも前日比1.19%高と堅調だった。戻りを試す展開だろう。なお6月10日に16年4月期の決算発表を予定している。
■写真加工関連事業が安定収益源、新規事業も育成
葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス(MDS)事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作関連のパーソナルパブリッシングサービス(PPS)事業を主力としている。
MDS事業は全国の葬儀社との間にネットワークを構築してデジタル加工処理を行っている。操作不要のフルリモートコントロール方法で、約2170ヶ所の葬儀社向けなどBtoBを中心に年間約32.6万枚の写真画像を提供している。収益は加工オペレーション収入、サプライ品売上、ハード機器類売上などである。
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■写真加工関連事業が安定収益源、新規事業も育成
葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス(MDS)事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作関連のパーソナルパブリッシングサービス(PPS)事業を主力としている。
MDS事業は全国の葬儀社との間にネットワークを構築してデジタル加工処理を行っている。操作不要のフルリモートコントロール方法で、約2170ヶ所の葬儀社向けなどBtoBを中心に年間約32.6万枚の写真画像を提供している。収益は加工オペレーション収入、サプライ品売上、ハード機器類売上などである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05
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2016年05月18日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】電算システムは16年12月期第1四半期減益だが、通期は増収増益・連続増配予想
電算システム<3630>(東1)は情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開し、中期成長に向けてクラウドサービスや収納代行サービスの海外展開も強化している。16年12月期第1四半期は大型案件の反動などで減益だったが、通期は不採算案件の一巡や収納代行サービスの伸長で増収増益・連続増配予想である。株価は安値圏でモミ合う展開だが、下値固めが完了して出直り展開だろう。
■情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開
情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネーなどへの対応を強化している。
15年12月期の売上構成比は情報サービス事業が52.2%、収納代行サービスが47.8%、営業利益構成比(連結調整前)は情報サービス事業が47.1%、収納代行サービスが52.9%だった。
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■情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開
情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネーなどへの対応を強化している。
15年12月期の売上構成比は情報サービス事業が52.2%、収納代行サービスが47.8%、営業利益構成比(連結調整前)は情報サービス事業が47.1%、収納代行サービスが52.9%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】川崎近海汽船は17年3月期大幅営業減益・減配予想だが、やや保守的で上振れ余地
川崎近海汽船<9179>(東2)は近海輸送と内航輸送を主力として、新規航路の開設や新規分野への進出を積極化している。17年3月期は近海部門の市況低迷継続や内航部門の新規航路開設費用などで大幅営業減益・減配予想だが、やや保守的な印象が強く上振れ余地があるだろう。株価は年初来安値を更新する展開だが、指標面の割安感は強くほぼ底値面と考えられる。売り一巡して反発のタイミングだろう。
■近海輸送と内航輸送を展開
石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。16年3月期の売上構成比は近海部門が36.3%、内航部門が63.7%だった。
中期成長に向けた新規分野として13年10月、オフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備・洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出する。
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■近海輸送と内航輸送を展開
石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。16年3月期の売上構成比は近海部門が36.3%、内航部門が63.7%だった。
中期成長に向けた新規分野として13年10月、オフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備・洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】プラマテルズは17年3月期横ばい予想だが高付加価値商材好調で上振れ余地
プラマテルズ<2714>(JQS)は合成樹脂の専門商社で高付加価値商材の拡販を推進している。16年3月期は計画超の増益だった。17年3月期は横ばい予想だが、高付加価値商材の好調で上振れ余地があるだろう。株価は安値圏だが、3%台後半の予想配当利回りや0.4倍近辺のPBRなど、指標面の割安感も見直して反発のタイミングだろう。
■双日グループの合成樹脂専門商社、高付加価値商材を拡販
双日<2768>グループで、プラスチック原材料・製品・関連機器の専門商社である。エンジニアリング系樹脂、スチレン系樹脂を主力として、オレフィン系樹脂、塩化ビニール系材料なども取り扱っている。
16年3月期の取扱商材別売上構成比(連結ベース)は、エンジニアリング系樹脂44.1%、スチレン系樹脂18.8%、オレフィン系樹脂9.9%、塩化ビニール系材料5.0%、その他樹脂2.7%、PET樹脂2.1%、製品(合成樹脂関連他)15.3%、合成樹脂関連機械・シート2.1%だった。
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■双日グループの合成樹脂専門商社、高付加価値商材を拡販
双日<2768>グループで、プラスチック原材料・製品・関連機器の専門商社である。エンジニアリング系樹脂、スチレン系樹脂を主力として、オレフィン系樹脂、塩化ビニール系材料なども取り扱っている。
16年3月期の取扱商材別売上構成比(連結ベース)は、エンジニアリング系樹脂44.1%、スチレン系樹脂18.8%、オレフィン系樹脂9.9%、塩化ビニール系材料5.0%、その他樹脂2.7%、PET樹脂2.1%、製品(合成樹脂関連他)15.3%、合成樹脂関連機械・シート2.1%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59
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2016年05月17日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーはモミ合い煮詰まり感、16年7月期減益予想だが受注拡大基調
ティー・ワイ・オー<4358>(東1)はTV−CM制作の大手で、中期成長に向けた戦略的M&Aを積極化している。16年7月期は低利益案件発生などで減益予想となったが、受注は拡大基調である。株価はモミ合い煮詰まり感を強めている。7月期末一括で3%近辺の予想配当利回りも注目点だ。モミ合いから上放れて出直り展開だろう。なお6月10日に第3四半期累計の業績発表を予定している。
■TV−CM制作の大手
TV−CM制作の大手である。広告事業(広告代理店向けTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)を主力として、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオなどの企画・制作)も展開している。
15年3月には民事再生手続き中のスカイマークに対して、ブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定した。投融資は行わず、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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■TV−CM制作の大手
TV−CM制作の大手である。広告事業(広告代理店向けTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)を主力として、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオなどの企画・制作)も展開している。
15年3月には民事再生手続き中のスカイマークに対して、ブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定した。投融資は行わず、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエはFPD分野の受注好調で16年8月期3回目増額修正の可能性、
マルマエ<6264>(東マ)は半導体・FPD製造装置に使用される真空部品などの精密切削加工事業を展開している。16年8月期第2四半期累計は大幅営業増益となり、進捗率も高水準である。FPD分野の受注好調が牽引して通期は3回目の増額の可能性があるだろう。株価は急伸して年初来高値を更新し、15年7月高値に接近する場面があった。上値を試す展開だろう。
■真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開
半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開し、新規分野として光学装置・通信関連分野なども強化している。
15年1月末日をもって事業再生計画(11年7月事業再生ADR成立)を終結した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため前倒しした。債務の株式化を行ったA種優先株式については15年5月に取得(246株、1株につき100万円)して消却した。
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■真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開
半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開し、新規分野として光学装置・通信関連分野なども強化している。
15年1月末日をもって事業再生計画(11年7月事業再生ADR成立)を終結した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため前倒しした。債務の株式化を行ったA種優先株式については15年5月に取得(246株、1株につき100万円)して消却した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28
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