[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エストラストは17年2月期減益予想だが契約進捗率高水準、地方創生も追い風
記事一覧 (04/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは16年3月期配当を増額修正、17年3月期も増収増益基調期待
記事一覧 (04/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは16年12月期営業黒字化目指す、上場廃止回避に向けて株価は思惑含み
記事一覧 (04/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社はクリエイティブ分野好調で17年2月期大幅増益予想
記事一覧 (04/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは16年9月期第2四半期累計を大幅増額修正、通期も増額の可能性
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アンジェスMGは重要プロジェクトの承認申請視野、エボラ出血熱抗血清製剤開発の提携も発表
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTARは強基調で08年9月以来の500円台も視野、16年12月期増収増益予想
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソーバルは下値固め完了して戻り歩調、17年2月期増収増益・増配予想
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ピックルスコーポレーションは17年2月期大幅増収増益予想で15年5月の上場来高値目指す
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は下値固め完了して反発のタイミング、17年2月期増収増益予想
記事一覧 (04/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ジャパンインベストメントアドバイザーは公募増資を嫌気することなく、中期成長力を評価して上場来高値更新の展開
記事一覧 (04/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテは戻り歩調で2月高値を目指す、17年2月期も2桁増収増益・増配予想
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは年初来高値更新して戻り歩調、16年8月期はM&Aも寄与して営業増益予想
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本エンタープライズはドローン群制御技術で急伸した3月高値試す、16年5月期営業増益予想
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エスプールは16年11月期大幅増益予想、成長軌道への回帰を期待
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは調整一巡して出直り、5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パイプドHDは戻り歩調で15年12月高値視野、17年2月期大幅増収増益・連続増配予想
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整一巡して出直り、17年1月期2桁増収増益予想
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD次世代型マルチ決済装置の新製品が寄与して17年3月期収益改善期待
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは戻り歩調で年初来高値視野、16年7月期増益予想でフィンテックも強化
2016年04月28日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エストラストは17年2月期減益予想だが契約進捗率高水準、地方創生も追い風

 エストラスト<3280>(東1)は、山口県および福岡県を地盤とする不動産デベロッパーで、成長市場である九州主要都市への展開を加速している。17年2月期はプロジェクト先行費用などで減益予想としているが、分譲マンション引き渡し予定戸数に対する契約進捗率は高水準である。アベノミクス「地方創生」戦略や日銀のマイナス金利政策に伴う住宅ローン金利低下も追い風だ。株価は直近安値圏でモミ合う展開だが、17年2月期営業減益予想に対するネガティブ反応は限定的であり、調整一巡して出直り展開だろう。

■山口県・福岡県を地盤とする不動産デベロッパー

 山口県および福岡県を地盤とする不動産デベロッパーである。一次取得ファミリー型の新築分譲マンション「オーヴィジョン」シリーズ、ハイクオリティ・ミドルプライスの新築戸建住宅「オーヴィジョンホーム」の不動産分譲事業を主力として、不動産賃貸事業、そして「オーヴィジョン」マンション管理受託の不動産管理事業(連結子会社トラストコミュニティ)も展開している。

 15年2月期末時点の分譲マンション供給数は累計68棟・3389戸である。また14年のマンション販売実績は九州・山口エリアで5位、山口県では1位(13年に続いて2年連続)である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:48 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは16年3月期配当を増額修正、17年3月期も増収増益基調期待

 テクマトリックス<3762>(東1)はシステム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開し、ストック型ビジネスやクラウドサービスを強化している。27日には16年3月期配当の増額修正を発表した。16年3月期2桁増収増益・増配予想で、17年3月期も増収増益基調が期待される。サイバーセキュリティ関連などのテーマ性も注目点となる。株価は上場来高値圏で堅調に推移して上値を試す展開だろう。なお5月9日に16年3月期決算発表を予定している。

■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開、クラウドを拡大

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、および医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実などを推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは16年12月期営業黒字化目指す、上場廃止回避に向けて株価は思惑含み

 ジオネクスト<3777>(JQS)は収益柱を再生可能エネルギー事業にシフトして16年12月期営業黒字化を目指している。なお16年12月期営業利益および営業活動によるキャッシュ・フローがいずれもマイナスに留まった場合には、JASDAQ市場の上場廃止基準に抵触して上場廃止となる。株価は安値圏で推移している。16年12月期営業黒字化に対する期待感が低下しているようだ。ただし3月の株主総会で経営陣が交代したため、上場廃止を回避すべく事業戦略を見直す可能性があり、株価は思惑含みの展開となりそうだ。

■再生可能エネルギー事業に収益柱をシフト

 14年4月にターボリナックスHDから現社名ジオネクストに商号変更した持株会社である。傘下の事業会社で、従来のIT関連事業(ターボリナックスのITソリューション)、環境事業(東環のビルメンテナンスサービス)、新規事業の再生可能エネルギー事業(エリアエナジーの太陽光発電所開発・運営・O&Mサービス、日本地熱発電の地熱・温泉バイナリー発電開発)、ヘルスケア事業(仙真堂の調剤薬局・サプリメント事業)を展開している。

 収益改善および中期成長に向けた基本戦略としては、14年に開始した新規事業の再生可能エネルギー事業に収益柱をシフトし、従来のIT関連事業と環境事業の収益性を確保しつつ、新規事業のヘルスケア事業の拡大・収益化も目指す方針としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社はクリエイティブ分野好調で17年2月期大幅増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東2)は、クリエイティブ分野を中心にエージェンシー事業やプロデュース事業を展開し、事業領域拡大戦略を加速している。16年2月期は先行投資負担で減益だったが、17年2月期は日本のクリエイティブ分野の好調が牽引し、内制化進展による売上総利益率改善や新規事業分野の収益化も寄与して大幅増益予想である。株価は調整一巡して出直り展開だろう。

■クリエイティブ分野を中心にエージェンシー事業やプロデュース事業を展開

 日本のクリエイティブ分野(映画・TV番組・ゲーム・Web・広告・出版などの制作)で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー(派遣・紹介)事業、ライツマネジメント(著作権管理)事業、およびプロデュース(制作請負・アウトソーシング)事業を主力としている。また韓国のクリエイティブ分野、および医療・IT・法曹・会計などの分野におけるエージェンシー事業も展開し、事業領域拡大戦略を加速している。

 日本のクリエイティブ分野では、13年8月公開のテレビ朝日開局55周年記念劇場公開映画「少年H」(モスクワ映画祭特別賞受賞)の制作を担当したことが評価されて、TV番組制作受託事業が拡大している。15年2月期の当社制作番組はレギュラーと特番を合わせて24本となった。また当社が制作協力した、日本人の老後の現実と希望を描いたドキュメンタリー映画「抱擁」が、平成27年度文化庁映画賞(文化記録映画部門)文化記録映画優秀賞を受賞した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは16年9月期第2四半期累計を大幅増額修正、通期も増額の可能性

 インタースペース<2122>(東マ)はアフィリエイト型インターネット広告事業を主力としてメディア運営事業も展開している。27日に16年9月期第2四半期累計業績予想の大幅増額修正を発表した。通期予想は据え置いたが増額の可能性が高いだろう。アフィリエイト広告が好調に推移し、新サービス拡販やソーシャルゲーム縮小なども寄与する。株価は15年7月の戻り高値を突破して1000円台を回復した。好業績を評価して続伸展開だろう。なお5月10日に第2四半期累計の業績発表を予定している。

■アフィリエイト型インターネット広告事業とメディア運営事業を展開

 アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、メディア広告などのメディア運営事業も展開している。

 インターネット広告事業では、PC・スマホ向け成果報酬型広告(アフィリエイト)サービス「アクセストレード(AT)」を中心に展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗向け成果報酬型広告(アフィリエイト)サービス「ストアフロントアフィリエイト(SFA)」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:33 | アナリスト銘柄分析
2016年04月27日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アンジェスMGは重要プロジェクトの承認申請視野、エボラ出血熱抗血清製剤開発の提携も発表

 アンジェスMG<4563>(東マ)はHGF遺伝子治療薬およびNF−kBデコイオリゴ核酸医薬を中心に、次世代バイオ医薬品の開発を目指す創薬ベンチャーである。4月26日にはDNAワクチンを用いたエボラ出血熱抗血清製剤開発に関する提携を発表した。4月発行の新株予約権(第三者割当)の行使が完了して開発資金に対する懸念も後退している。16年12月期は研究開発費の増加で赤字拡大だが、重要プロジェクトの承認申請が視野に入り19年の営業黒字化を目指している。株価は乱高下する場面もあるが13年5月の戻り高値を目指す流れに変化はないだろう。

■大阪大学発の創薬バイオベンチャー

 遺伝子医薬のグローバルリーダーを目指す大阪大学発の創薬バイオベンチャーである。99年12月大阪大学医学部の研究成果をもとに設立(04年現社名に商号変更)し、02年9月東証マザーズに新規上場した。産学連携の創薬バイオベンチャーとして初の株式上場企業である。

 生命が長い時間をかけて獲得した遺伝子の働きを活用し、難治性疾患や治療法がない疾患に対する画期的な遺伝子医薬・バイオ医薬を開発・実用化することで、人々の健康と希望にあふれた暮らしの実現に貢献することを企業理念に掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTARは強基調で08年9月以来の500円台も視野、16年12月期増収増益予想

 ASIANSTAR(エイシアンスター)<8946>(JQS)(15年4月に陽光都市開発から商号変更)は不動産関連事業を展開している。財務基盤が改善して中国でのワンルーム賃貸事業や国内でのリゾート開発事業も推進する。16年12月期は増収増益予想である。株価は強基調の展開だ。4月22日には369円まで上伸して13年4月高値372円に接近した。財務基盤改善や中期成長に向けた積極投資を評価する流れに変化はなく、08年9月以来の500円台も視野に入りそうだ。なお5月13日に第1四半期業績の発表を予定している。

■国内と中国で不動産事業を展開

 15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。

 投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、国内の不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへ事業構造を転換した。そして13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソーバルは下値固め完了して戻り歩調、17年2月期増収増益・増配予想

 ソーバル<2186>(JQS)は組み込みソフト開発などエンジニアリング事業を展開している。16年2月期は計画超の2桁増収増益だった。既存顧客向けが好調であり、新規顧客・新規分野の開拓も寄与して17年2月期増収増益・増配予想である。株価は下値固めが完了して戻り歩調である。3%台の予想配当利回りなど指標面の割安感も評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

■組み込みソフト開発などエンジニアリング事業を展開

 組み込みソフト開発、ウェブ/スマホアプリ開発、ハードウェア設計・開発などのエンジニアリング事業を展開している。技術力と経験豊富な人材を合わせ持つ国内有数の独立系組み込みソフト開発企業である。

 M&Aも活用して顧客や分野の多様化、新規事業の開拓、人材の確保を推進している。12年9月にはオムロン<6645>向けを主力とするモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC、16年5月1日付で当社に吸収合併予定)を子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ピックルスコーポレーションは17年2月期大幅増収増益予想で15年5月の上場来高値目指す

 ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)は漬物やキムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」シリーズのブランド力向上に伴って収益力が向上し、中期成長に向けて新商品開発や惣菜分野への事業展開も加速している。16年2月期は原料野菜価格高騰の影響で減益だったが、17年2月期はM&A効果も寄与して大幅増収増益予想である。株価は直近安値圏でのモミ合いから上放れて急伸した。指標面の割安感は依然として強い。15年5月の上場来高値を目指す展開だろう。

■漬物製品の最大手、主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力向上

 漬物・浅漬・キムチなど漬物製品の最大手メーカーで、セブン&アイ・ホールディングス<3382>など大手量販店・コンビニエンスストアが主要取引先である。

 ブランド力の向上、新製品の積極投入、成長市場である惣菜製品の強化などを推進し、主力の「ご飯がススム キムチ」シリーズのブランド力向上とともに収益力が大幅に向上している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は下値固め完了して反発のタイミング、17年2月期増収増益予想

 協立情報通信<3670>(JQS)は法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開している。16年2月期は計画超の2桁営業増益だった。マイナンバー関連を含む法人向けソリューション事業の好調が牽引して17年2月期増収増益予想である。株価は安値圏でモミ合う展開だが下値固め完了感を強めている。1桁台の予想PERや3%近辺の予想配当利回りなど指標面に割安感があり、好業績を評価して反発のタイミングだろう。

■法人向けソリューション事業とモバイル事業を展開

 法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。

 企業のICT(情報通信技術)化実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析
2016年04月26日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ジャパンインベストメントアドバイザーは公募増資を嫌気することなく、中期成長力を評価して上場来高値更新の展開

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)は、オペレーティング・リースおよび環境エネルギーファンドを中心に金融ソリューション事業を展開している。純利益毎期50%以上の成長を目指して業容を拡大し、16年12月期は営業利益倍増予想である。株価は4月8日発表の公募増資を嫌気することなく、上げ足を速めて上場来高値更新の展開だ。利益確定売りで一旦反落したが、中期成長力を評価する流れに変化はなく、自律調整一巡後に上値を試す展開だろう。なお5月6日に第1四半期業績発表を予定している。

■オペレーティング・リース主力に金融ソリューションを展開

 設立(06年9月)時からのオペレーティング・リース事業を主力として、07年2月にM&Aアドバイザリー事業、14年5月に太陽光発電第1号ファンドを組成して環境エネルギーファンド事業を開始した。14年12月には投資銀行本部を設置して金融ソリューション事業の本格展開を開始した。

 主力のオペレーティング・リース事業は、11年8月設立の子会社JPリースプロダクツ&サービシイズ(JLPS)が第二種金融商品取引業登録業者として、航空機や海上輸送用コンテナを主対象に展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:22 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテは戻り歩調で2月高値を目指す、17年2月期も2桁増収増益・増配予想

 シンプロメンテ<6086>(東マ)は、飲食・小売チェーンなどを主要顧客として、店舗設備・機器メンテナンスサービスを展開している。16年2月期は受注の増加や業務効率化の進展で大幅増収増益・増配だった。そして17年2月期も2桁増収増益・増配予想である。株価は地合い悪化の影響を受けた4月の直近安値から切り返して戻り歩調だ。指標面に割高感はなく、好業績を評価して2月の年初来高値を目指す展開だろう。

■店舗設備・機器メンテナンスサービス

 居酒屋や回転すしなど大手飲食・小売チェーンなどを主要顧客として、店舗における内外装および各種設備・機器(厨房機器、給排水・衛生設備、空調・給排気・ダクト設備、電機設備、照明機器、ガス設備、看板、自動ドア・ガラス・鍵・シャッターなど)の不具合を解決するメンテナンスサービスを提供している。

 全国の店舗から24時間365日、修理・メンテナンスの依頼を受け付け、依頼の種類・地域・内容などに応じて、全国のメンテナンス協力業者(メンテキーパー)から適切な業者を選定・手配し、店舗の設備・機器等の不具合を解決する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:19 | アナリスト銘柄分析
2016年04月25日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは年初来高値更新して戻り歩調、16年8月期はM&Aも寄与して営業増益予想

 アルファ<4760>(JQS)はPOP広告など店舗販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。16年8月期はM&Aで子会社化したオーケー企画も寄与して営業増益予想である。株価は年初来高値を更新して戻り歩調の展開だ。8月期末一括で2%台後半の予想配当利回りや0.6倍近辺の低PBRなど指標面の割安感も強い。続伸展開だろう。

■POP広告やイベント関連用品などの総合販売促進企業

 スーパーや家電量販店などの小売業者や食品・飲料メーカー向けなどに、POP広告やイベント関連商品など、消費関連市場におけるセールスプロモーション(販売促進)に係るさまざまな販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。

 日本最大級の販促通販サイト「POP GALLERY」による自社企画製品の拡販、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注拡大、動画POPなどデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。五感を刺激して購買意欲を喚起させる新メニューとして、香りのプロモーションツール「かおるくん」も好調だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本エンタープライズはドローン群制御技術で急伸した3月高値試す、16年5月期営業増益予想

 日本エンタープライズ<4829>(東1)はコンテンツ制作・配信、店頭アフィリエイト広告、企業向けソリューションなどを展開し、成長分野のM2M/IoTへの事業領域拡大も推進している。16年5月期は増収・営業増益予想である。株価は下値を切り上げて戻り歩調である。ドローン群制御技術で急伸した3月高値を試す展開だろう。

■コンテンツサービス事業とソリューション事業を展開

 交通情報、ライフスタイル、電子書籍、ゲーム、メール、音楽などのコンテンツを制作してキャリアの定額制サービスで配信するコンテンツサービス事業と、店頭アフィリエイト(広告販売)や企業向けソリューション(システム受託開発)などのソリューション事業を展開している。

 配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルを基本戦略としている。そしてM&A・アライアンスも積極活用して事業領域を広げ、ネイティブアプリや法人向け業務支援サービスを新たな収益柱に育成する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エスプールは16年11月期大幅増益予想、成長軌道への回帰を期待

 エスプール<2471>(JQS)はロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援、コールセンター向け人材派遣などを中心に人材サービス事業を展開し、電力スマートメーター設置業務も拡大している。16年11月期はロジスティクスの低採算案件の減少やスマートメーター設置業務の収益化なども寄与して大幅増益予想である。改正労働者派遣法も追い風であり、成長軌道への回帰が期待される。株価は3月の戻り高値から一旦反落したが、調整が一巡して出直り展開だろう。

■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。

 中期成長に向けて、成長分野への集中投資で積極的な事業拡大を図るとともに、低採算案件の見直しなど低収益事業の改善にも取り組んでいる。継続的な収益の確保が期待できるストック型サービスの構成比を高めることで収益構造の抜本的な改善も推進する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは調整一巡して出直り、5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目

 パシフィックネット<3021>(東マ)は中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を主力とするセキュリティサービス企業である。中期成長に向けて周辺領域への展開も強化している。16年5月期は増収増益予想である。株価は第3四半期累計の減収減益を嫌気する形で安値圏だが、5月期末一括で3%台の予想配当利回りも注目点であり、調整が一巡して出直り展開だろう。マイナンバー関連、サイバーセキュリティ関連、インバウンド需要関連、MVNO関連などテーマ性も多彩である。

■中古情報機器のリユース・データ消去などを展開

 中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業である。パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上、業務プロセス効率化などで収益力を高めている。

 13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」や、15年7月オープンした「PCNET秋葉原ジャンク通り店」など全国主要都市に10店舗を展開している。なおインバウンド需要に対応して15年5月期に7店舗を免税店化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パイプドHDは戻り歩調で15年12月高値視野、17年2月期大幅増収増益・連続増配予想

 パイプドHD<3919>(東1)は旧パイプドビッツが株式移転で設立した持株会社である。情報資産プラットフォーム事業の「スパイラル」を主力として、広告事業やソリューション事業なども展開している。17年2月期は新規サービスの収益化など、先行投資の効果も寄与して大幅増収増益・連続増配予想である。株価は戻り歩調の展開で15年12月高値が視野に入る。

■旧パイプドビッツが株式移転で設立した持株会社、グループ再編も推進

 旧パイプドビッツが15年9月1日付で株式移転によって純粋持株会社パイプドHDを設立し、パイプドHDが15年9月1日付で東証1部に新規上場した。

 国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(情報資産プラットフォーム「スパイラル」によるデータ管理などのクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、およびソリューション事業(インターネット広告制作やWebシステム開発の請負、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、BIMコンサルティング事業、デジタルCRM事業)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析
2016年04月22日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整一巡して出直り、17年1月期2桁増収増益予想

 ストリーム<3071>(東マ)は家電やパソコンなどのインターネット通販事業を主力として、子会社エックスワンは化粧品・健康食品販売事業を展開している。4月13日にはインターネット通販サイト「ECカレント」を「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。化粧品・健康食品販売事業ではインバウンド需要も追い風であり、17年1月期2桁増収増益予想である。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、調整が一巡して出直り展開だろう。

■家電製品やパソコンなどのネット通販が主力

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するインターネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営(インターネット通販事業)を主力としている。また他社のネット通販を支援する各種販売支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)も展開している。

 4月13日にはインターネット通販サイト「ECカレント」を、総合オンラインストアAmazon内の「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。掃除機、冷蔵庫などの生活家電をはじめ、パソコン、プリンター、オーディオ、カメラなど約9.2万点を取り扱う。またグループ会社イーベストのインターネット通販サイト「イーベストCD・DVD館」も同時に「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD次世代型マルチ決済装置の新製品が寄与して17年3月期収益改善期待

 フライトホールディングス<3753>(東2)はシステム開発や電子決済ソリューションなどを展開している。16年3月期は赤字予想だが、17年3月期は次世代型マルチ決済装置の新製品「incredist premium」が寄与して収益改善基調が期待される。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、2月の上場来安値まで下押すことなく切り返している。大底圏を脱して下値を切り上げる形だ。出直り展開だろう。

■システム開発や電子決済ソリューションなどを展開

 フライトシステムコンサルティングが13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。システム開発・保守などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業、B2B向けECサイト構築パッケージなどのECソリューション事業を展開している。

 電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「incredist(インクレディスト)」、およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは戻り歩調で年初来高値視野、16年7月期増益予想でフィンテックも強化


 アイリッジ<3917>(東マ)はスマホをプラットフォームとして企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を主力としている。O2Oソリューション「popinfo」の利用ユーザー数は16年3月時点で3500万を突破した。16年7月期は人材採用など先行投資費用を吸収して増益予想である。さらにFinTech(フィンテック)ソリューションの開発も推進して中期成長期待が高まる。株価は戻り歩調の展開で1月の年初来高値が視野に入ってきた。

■O2Oソリューション事業を展開

 08年8月モバイル関連ビジネスを事業目的として設立、09年11月携帯電話待ち受け画面にポップアップで情報配信するフィーチャーフォン対応popinfo(ポップインフォ)提供開始、10年2月popinfoに配信エリア設定可能なGPS配信機能を搭載、10年7月スマートフォン対応popinfo提供開始、15年7月東証マザーズに新規上場した。

 自社開発O2Oソリューション(組み込み型プログラム)である位置情報連動型プッシュ通知ASPのpopinfo提供をコアサービスとして、popinfoを搭載したO2Oアプリの企画・開発、さらに集客・販促を中心としたO2Oマーケティング企画・運用支援の提供まで、企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を包括的に展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析