[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エスプールは16年11月期大幅増益予想、成長軌道への回帰を期待
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは調整一巡して出直り、5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目
記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パイプドHDは戻り歩調で15年12月高値視野、17年2月期大幅増収増益・連続増配予想
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整一巡して出直り、17年1月期2桁増収増益予想
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD次世代型マルチ決済装置の新製品が寄与して17年3月期収益改善期待
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは戻り歩調で年初来高値視野、16年7月期増益予想でフィンテックも強化
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは16年3月期営業増益予想で17年3月期も収益拡大基調期待
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは調整一巡して出直り、成長戦略強化して17年3月期収益改善期待
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは16年12月期は為替影響除く実力値ベースで営業増益予想
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画は安値圏モミ合いから上放れの動き、16年8月期収益改善期待
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは戻り歩調、16年4月期増収増益予想でAIプレートも着実に進展
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは3月安値で底打ち感、16年6月期減収減益だが17年6月期の収益改善期待
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】山田コンサルティンググループは16年3月期営業増益・増配予想、17年3月期も増収増益基調期待
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】MRTは自律調整一巡感、遠隔診療「ポケットドクター」など中期成長力を評価
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】セーラー万年筆は調整一巡して出直り、16年12月期は黒字化予想
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】Jトラストは16年3月期黒字・増配予想、17年3月期も収益拡大期待
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲートはモミ合い煮詰まり感、16年12月期2桁営業増益予想
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】セキドは下値固め完了感、17年3月期収益改善期待で低PBRも見直し
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JPホールディングスは待機児童解消政策関連で17年3月期も増収増益基調期待
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】電算システムは自律調整一巡感、16年12月期増収増益・連続増配予想で海外展開も推進
2016年04月25日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エスプールは16年11月期大幅増益予想、成長軌道への回帰を期待

 エスプール<2471>(JQS)はロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援、コールセンター向け人材派遣などを中心に人材サービス事業を展開し、電力スマートメーター設置業務も拡大している。16年11月期はロジスティクスの低採算案件の減少やスマートメーター設置業務の収益化なども寄与して大幅増益予想である。改正労働者派遣法も追い風であり、成長軌道への回帰が期待される。株価は3月の戻り高値から一旦反落したが、調整が一巡して出直り展開だろう。

■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなど人材サービス事業

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービス)、および人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣)を展開している。

 中期成長に向けて、成長分野への集中投資で積極的な事業拡大を図るとともに、低採算案件の見直しなど低収益事業の改善にも取り組んでいる。継続的な収益の確保が期待できるストック型サービスの構成比を高めることで収益構造の抜本的な改善も推進する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは調整一巡して出直り、5月期末一括で3%台の予想配当利回りに注目

 パシフィックネット<3021>(東マ)は中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を主力とするセキュリティサービス企業である。中期成長に向けて周辺領域への展開も強化している。16年5月期は増収増益予想である。株価は第3四半期累計の減収減益を嫌気する形で安値圏だが、5月期末一括で3%台の予想配当利回りも注目点であり、調整が一巡して出直り展開だろう。マイナンバー関連、サイバーセキュリティ関連、インバウンド需要関連、MVNO関連などテーマ性も多彩である。

■中古情報機器のリユース・データ消去などを展開

 中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業である。パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上、業務プロセス効率化などで収益力を高めている。

 13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」や、15年7月オープンした「PCNET秋葉原ジャンク通り店」など全国主要都市に10店舗を展開している。なおインバウンド需要に対応して15年5月期に7店舗を免税店化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パイプドHDは戻り歩調で15年12月高値視野、17年2月期大幅増収増益・連続増配予想

 パイプドHD<3919>(東1)は旧パイプドビッツが株式移転で設立した持株会社である。情報資産プラットフォーム事業の「スパイラル」を主力として、広告事業やソリューション事業なども展開している。17年2月期は新規サービスの収益化など、先行投資の効果も寄与して大幅増収増益・連続増配予想である。株価は戻り歩調の展開で15年12月高値が視野に入る。

■旧パイプドビッツが株式移転で設立した持株会社、グループ再編も推進

 旧パイプドビッツが15年9月1日付で株式移転によって純粋持株会社パイプドHDを設立し、パイプドHDが15年9月1日付で東証1部に新規上場した。

 国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(情報資産プラットフォーム「スパイラル」によるデータ管理などのクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、およびソリューション事業(インターネット広告制作やWebシステム開発の請負、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、BIMコンサルティング事業、デジタルCRM事業)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析
2016年04月22日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整一巡して出直り、17年1月期2桁増収増益予想

 ストリーム<3071>(東マ)は家電やパソコンなどのインターネット通販事業を主力として、子会社エックスワンは化粧品・健康食品販売事業を展開している。4月13日にはインターネット通販サイト「ECカレント」を「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。化粧品・健康食品販売事業ではインバウンド需要も追い風であり、17年1月期2桁増収増益予想である。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、調整が一巡して出直り展開だろう。

■家電製品やパソコンなどのネット通販が主力

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するインターネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営(インターネット通販事業)を主力としている。また他社のネット通販を支援する各種販売支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)も展開している。

 4月13日にはインターネット通販サイト「ECカレント」を、総合オンラインストアAmazon内の「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。掃除機、冷蔵庫などの生活家電をはじめ、パソコン、プリンター、オーディオ、カメラなど約9.2万点を取り扱う。またグループ会社イーベストのインターネット通販サイト「イーベストCD・DVD館」も同時に「Amazonマーケットプレイス」に新規出店した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD次世代型マルチ決済装置の新製品が寄与して17年3月期収益改善期待

 フライトホールディングス<3753>(東2)はシステム開発や電子決済ソリューションなどを展開している。16年3月期は赤字予想だが、17年3月期は次世代型マルチ決済装置の新製品「incredist premium」が寄与して収益改善基調が期待される。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、2月の上場来安値まで下押すことなく切り返している。大底圏を脱して下値を切り上げる形だ。出直り展開だろう。

■システム開発や電子決済ソリューションなどを展開

 フライトシステムコンサルティングが13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。システム開発・保守などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業、B2B向けECサイト構築パッケージなどのECソリューション事業を展開している。

 電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「incredist(インクレディスト)」、およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アイリッジは戻り歩調で年初来高値視野、16年7月期増益予想でフィンテックも強化


 アイリッジ<3917>(東マ)はスマホをプラットフォームとして企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を主力としている。O2Oソリューション「popinfo」の利用ユーザー数は16年3月時点で3500万を突破した。16年7月期は人材採用など先行投資費用を吸収して増益予想である。さらにFinTech(フィンテック)ソリューションの開発も推進して中期成長期待が高まる。株価は戻り歩調の展開で1月の年初来高値が視野に入ってきた。

■O2Oソリューション事業を展開

 08年8月モバイル関連ビジネスを事業目的として設立、09年11月携帯電話待ち受け画面にポップアップで情報配信するフィーチャーフォン対応popinfo(ポップインフォ)提供開始、10年2月popinfoに配信エリア設定可能なGPS配信機能を搭載、10年7月スマートフォン対応popinfo提供開始、15年7月東証マザーズに新規上場した。

 自社開発O2Oソリューション(組み込み型プログラム)である位置情報連動型プッシュ通知ASPのpopinfo提供をコアサービスとして、popinfoを搭載したO2Oアプリの企画・開発、さらに集客・販促を中心としたO2Oマーケティング企画・運用支援の提供まで、企業のO2Oマーケティングを支援するO2Oソリューション事業を包括的に展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは16年3月期営業増益予想で17年3月期も収益拡大基調期待


 インテージホールディングス<4326>(東1)は市場調査の国内最大手で、国内外におけるM&Aも積極活用して業容を拡大している。19日にはみずほ銀行などと協働でビッグデータ利活用の実証試験を開始すると発表している。16年3月期は消費財・サービス分野のマーケティング支援事業、およびヘルスケア分野のマーケティング支援事業が好調に推移し、増収・営業増益・3期連続増配予想である。そして17年3月期も収益拡大基調が期待される。株価は3月の戻り高値圏から一旦反落したが、調整一巡して出直り展開だろう。なお5月12日に16年3月期決算発表を予定している。

■市場調査大手の持株会社、システムソリューションなども展開

 13年10月に持株会社へ移行した。SCI(全国個人消費者パネル調査)やi−SSP(インテージシングルソースパネル)など国内首位の市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも事業展開している。

 15年8月にはアメリカマーケティング協会「Marketing News」誌に「AMA GOLD GLOBAL TOP50 Report」(グローバルマーケティングリサーチ企業トップ50)が発表され、インテージグループは前年に続いて世界9位にランクインした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは調整一巡して出直り、成長戦略強化して17年3月期収益改善期待

 日本アジアグループ<3751>(東1)は社会インフラ・環境・エネルギー関連事業に経営資源を集中して成長戦略を強化している。16年3月期はファイナンシャルサービス事業が低調なため減益予想だが、空間情報コンサルティング事業とグリーンエネルギー事業は好調に推移している。成長戦略を強化して17年3月期は収益改善が期待される。株価は3月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して出直り展開だろう。

■社会インフラ・環境・エネルギー関連に経営資源を集中

 社会インフラ・環境・エネルギー関連にグループ経営資源を集中して、空間情報コンサルティング事業(国際航業の社会インフラ関連事業)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電の受託および売電事業、土壌・地下水保全コンサルティング事業、戸建住宅・不動産事業)、ファイナンシャルサービス事業(日本アジア証券などの証券業)を展開している。防災・減災・社会インフラ更新関連、環境関連、メガソーラー関連、再生可能エネルギー関連などテーマ性は多彩である。

 15年12月には国際航業が、メタウォーター<9551>を代表企業とする特別目的会社「あらおウォーターサービス」に参画し、荒尾市企業局と特別目的会社が「荒尾市水道事業等包括委託」業務委託契約を締結した。改正PFI法の「民間事業者による提案制度」に基づいて事業化されたもので、水道事業に関する業務を包括的に民間委託する全国に先駆けた先進的事業である。そして4月1日に業務を開始し、4月7日に業務開始式を開催した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析
2016年04月21日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは16年12月期は為替影響除く実力値ベースで営業増益予想

 PALTEK<7587>(東2)はFPGAを主力とする半導体輸入商社で、受託設計・開発のデザインサービス事業や新規分野のスマートエネルギー事業も強化している。4月19日には米フリアーシステムズ社の高度道路交通システム(ITS)向け赤外線センサ製品の販売開始を発表した。16年12月期は為替影響除く実力値ベースで営業増益予想である。世界的にFPGAをメインチップとする流れで自動車の先進運転支援システム関連としても注目度が高まっている。株価は2月安値からの戻りがやや鈍い形だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整が一巡して出直り展開だろう。なお5月9日に第1四半期業績の発表を予定している。

■FPGAなどの半導体販売・技術支援事業が主力

 ザイリンクス社のFPGA(PLDの一種で設計者が手元で変更を行いながら論理回路をプログラミングできるLSI)を主力として、特定用途IC、汎用IC、アナログ、メモリなどを扱う半導体販売・技術支援事業、試作ボードや量産ボードなどを受託設計・開発・製造(ODM、EMS、OEM)するデザインサービス事業、さらに新規分野としてスマートエネルギー事業(病院・介護施設向け停電対策システム)を展開している。海外は香港に拠点展開している。

 主要仕入先は、FPGAがザイリンクス社、汎用ICがNXPセミコンダクターズ社、マイクロチップテクノロジー社、アナログがリニアテクノロジー社、メモリがマイクロンテクノロジー社である。用途別には産業機器向けを主力としてFA機器、通信機器、放送機器、医療機器、車載機器向けなどに展開し、センサ分野のソリューションも強化している。主要販売先はNEC<6701>、京セラ<6971>、オリンパス<7733>などである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画は安値圏モミ合いから上放れの動き、16年8月期収益改善期待

 鉄人化計画<2404>(東2)はカラオケルーム運営事業への経営資源集中を進めている。そして不採算事業の整理や子会社売却による事業再編が進展し、財政状態が相当程度改善したため、新たな成長ステージに向けてカラオケルーム運営事業における新規出店の検討を開始している。16年8月期第2四半期累計は減収減益だったが、通期は増収増益予想である。収益は改善基調が期待される。株価は安値圏モミ合いから上放れの動きを強めている。調整が一巡して出直り展開だろう。

■カラオケルーム運営事業が主力

 首都圏中心に展開する「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケルーム運営事業を主力としている。また「カラオケの鉄人モバイル(カラ鉄モバイル)」サイト運営やコンテンツ配信ASPサービスのCP事業、まんが喫茶(複合カフェ)運営事業、音響設備販売、海外事業(グアムのエンターテイメントレストラン運営)も展開している。

 カラオケルーム運営事業は、すべてのルームで複数の通信カラオケメーカーの機種が利用できる独自開発のカラオケ集中管理システム「鉄人システム」をベースとして、50万曲を超える豊富な楽曲配信、独自分析によるオリジナル楽曲の配信、顧客情報のデータベース化などを特徴としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:33 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは戻り歩調、16年4月期増収増益予想でAIプレートも着実に進展

 アスカネット<2438>(東マ)は、主力の遺影写真加工や写真集制作関連が安定収益源であり、新規事業の空中結像AIプレートも製品化に向けて着実に進展している。16年4月期増収増益予想で、17年4月期も収益拡大基調が期待される。株価は2月安値から下値を切り上げて戻り歩調だ。自己株式取得や4月期末の株主優待制度も評価材料であり、強基調への転換を確認して戻りを試す展開だろう。

■写真加工関連事業が安定収益源、新規事業も育成

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス(MDS)事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作関連のパーソナルパブリッシングサービス(PPS)事業を主力としている。

 MDS事業は全国の葬儀社との間にネットワークを構築してデジタル加工処理を行っている。操作不要のフルリモートコントロール方法で、約2170ヶ所の葬儀社向けなどBtoBを中心に年間約32.6万枚の写真画像を提供している。収益は加工オペレーション収入、サプライ品売上、ハード機器類売上などである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは3月安値で底打ち感、16年6月期減収減益だが17年6月期の収益改善期待

 東洋ドライルーブ<4976>(JQS)は自動車機器向けを主力として、ドライルーブ製品のコーティング加工事業を展開している。16年6月期は一部取引先における生産調整の影響で減収減益予想となったが、17年6月期は収益改善基調が期待される。株価は3月安値で底打ち感を強めている。0.3倍近辺という低PBRも評価材料として反発のタイミングだろう。

■ドライルーブ製品のコーティング加工が主力

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:26 | アナリスト銘柄分析
2016年04月20日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】山田コンサルティンググループは16年3月期営業増益・増配予想、17年3月期も増収増益基調期待

 山田コンサルティンググループ<4792>(JQS)は経営・財務・M&A・不動産関連のコンサルティング事業を主力として、経営コンサルティング事業では「事業再生」「事業成長」「事業承継・M&A」コンサルを3本柱とするビジネスモデルを推進している。4月15日にはシンガポールのリサーチファームの子会社化が完了した。日本企業の海外事業展開に対する支援も強化する方針だ。16年3月期増収営業増益・増配予想で、17年3月期も増収増益基調が期待される。株価は安値圏だが、4%近辺の配当利回りなど指標面の割安感も見直し材料であり、調整が一巡して反発のタイミングだろう。

■各種コンサルティング事業を展開する純粋持株会社

 各種コンサルティング事業を展開するグループの純粋持株会社である。

 傘下の事業会社は、山田ビジネスコンサルティングが経営・財務・事業承継・M&A支援などの経営コンサルティング事業、山田FASがM&A・企業再編の財務アドバイザイリー業務や中堅・中小企業対応M&A関連業務などの資本・株式・株主に関するコンサルティング事業、山田不動産コンサルティングが不動産有効活用などの不動産コンサルティング事業、東京ファイナンシャルプランナーズがFP資格取得講座などのFP関連事業、キャピタルソリューションおよび投資事業有限責任組合が投資・ファンド事業(事業承継・再生関連のファンド)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:17 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】MRTは自律調整一巡感、遠隔診療「ポケットドクター」など中期成長力を評価

 MRT<6034>(東マ)は医師プラットフォームを運営し、非常勤医師紹介などの医療人材紹介事業を主力としている。さらにスマホ・タブレットを用いた遠隔診療サービス「ポケットドクター」を積極展開する方針だ。4月19日には平成28年熊本地震の支援を目的として「ポケットドクター」の無償提供を発表した。株価は急騰後の自律調整が一巡して再動意の構えだ。中期成長力を評価する流れに変化はなく上値を試す展開だろう。なお5月10日に16年3月期決算発表を予定している。

■医師プラットフォーム運営で医療人材紹介事業が主力

 インターネットを活用した医師プラットフォームを運営し、医師を中心とする医療人材紹介事業を主力としている。東京大学医学部附属病院の医師互助組織を母体としているため、医師視点のサービスや医師を中心とする医療分野の人材ネットワークが強みであり、東大卒医師の3人に1人はMRT会員に登録している。

 主力のサービスは、非常勤医師を紹介する外勤紹介サービスの「Gaikin」、常勤医師を紹介する転職紹介サービスの「career」である。15年3月期末時点で医師紹介件数は累計70万件を突破した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】セーラー万年筆は調整一巡して出直り、16年12月期は黒字化予想

 セーラー万年筆<7992>(東2)は万年筆の老舗である。ロボット機器事業も展開し、得意分野や競争力を持った分野に経営資源を集中することで収益改善を目指している。16年12月期は黒字化予想である。株価は2月安値圏から徐々に下値を切り上げている。調整が一巡して出直り展開だろう。

■文具事業やロボット機器事業を展開

 文具事業(万年筆、ボールペン、電子文具、景品払出機、ガラスCD、窓ガラス用断熱塗料など)、およびロボット機器事業(プラスチック射出成形品自動取出装置・自動組立装置など)を展開している。

 連結子会社だった写楽精密機械(上海)については清算手続きに入り、既に事業を取りやめている。中国市場における当社ロボット機器の販売・保守サービスは現地代理店に委託して代行・継続する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】Jトラストは16年3月期黒字・増配予想、17年3月期も収益拡大期待

 Jトラスト<8508>(東2)は金融事業を主力として、国内外におけるM&Aや事業再編で業容を拡大させている。そして銀行業を中心とする持続的な利益拡大へのステージアップを目指し、特にインドネシアなどアジア地域での事業拡大を推進している。M&A・事業再編・不良債権処理などで収益が大幅に変動する可能性があるが、16年3月期黒字・増配予想である。そして17年3月期も収益拡大が期待される。株価は3月の戻り高値圏から一旦反落したが下値固め完了感を強めている。出直り展開だろう。なお5月13日に16年3月期決算発表を予定している。

■金融事業を中心に国内外でM&Aを積極活用して業容拡大

 国内金融事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)を主力に、国内外でM&Aや債権承継などを積極活用し、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業などに業容を拡大させた。

 16年3月期から事業セグメントを再構成し、国内金融事業(保証および債権回収業)、韓国金融事業(銀行業、リース・割賦業、債権買取・回収業)、東南アジア金融事業(銀行業、販売金融業)からなる金融事業と、アミューズメント事業(アミューズメント施設運営、娯楽機器製造)、不動産事業(注文住宅建設、収益物件の仕入・販売)、その他非金融事業(ITシステム事業など)からなる非金融事業とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲートはモミ合い煮詰まり感、16年12月期2桁営業増益予想

 ワイヤレスゲート<9419>(東1)はワイヤレス・ブロードバンドサービスを主力として、Wi−Fiインフラ構築・運用サポートやM2M/IoTサービスなども積極推進している。16年12月期は2桁営業増益予想であり、中期成長期待も強い。株価はモミ合い展開だが煮詰まり感を強めている。インバウンド関連、地方創生関連、M2M/IoT関連など多彩なテーマ性も注目される。調整が一巡してモミ合い上放れの展開だろう。なお5月9日に第1四半期の業績発表を予定している。

■ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供

 通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレス・ブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX、LTE)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。

 販売チャネルはヨドバシカメラ、および携帯電話販売最大手ティーガイアを主力としている。月額有料会員数の積み上げに伴って収益が拡大するストック型収益構造であり、社員1人当たり営業利益額の高さも特徴だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】セキドは下値固め完了感、17年3月期収益改善期待で低PBRも見直し

 セキド<9878>(東2)は海外ブランド品などを扱うファッション専門店チェーンを展開している。3月のLEADERS直営1号店(札幌市)に続き、4月15日には「GINZA LoveLove」イオンモール熱田店をオープンした。16年3月20日期(決算期変更に伴い13ヶ月決算)は黒字化予想である。そして17年3月期も収益改善基調が期待される。株価は安値圏モミ合い展開だが、徐々に下値を切り上げて下値固め完了感を強めている。0.5倍近辺の低PBRも見直して反発のタイミングだろう。

■ファッション専門店事業を展開、インバウンド需要対応も強化

 12年10月に家電の店舗販売事業から撤退してファッション専門店事業に経営資源を集中し、海外ブランド品などを扱うファッション専門店「GINZA LoveLove」「スーパーセレクトショップラブラブ」を直営で展開している。15年2月20日期末の店舗数は首都圏中心に23店舗である。

 16年3月には「LEADERS(リーダース)」直営1号店となるLEADERS札幌ノルベサ店(札幌市中央区)をオープンし、続いて4月15日には「GINZA LoveLove」イオンモール熱田店(名古屋市熱田区)をオープンした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JPホールディングスは待機児童解消政策関連で17年3月期も増収増益基調期待

 JPホールディングス<2749>(東1)は保育所運営の最大手で、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニーである。16年3月期は第4四半期に補助金を一括計上するため増収増益予想である。さらに保育士待遇改善や規制緩和など待機児童解消政策論議が活発化して中期事業環境は明るく、17年3月期も増収増益基調が期待される。株価は年初来高値を更新して戻り歩調だ。13年5月の高値圏を目指す展開だろう。

■保育所運営の最大手

 04年持株会社に移行した。保育所・学童クラブ・児童館などを運営する子育て支援事業(日本保育サービス、四国保育サービス)を主力として、保育所向け給食請負事業(ジェイキッチン)、英語・体操・リトミック教室請負事業(ジェイキャスト)、保育関連用品の物品販売事業(ジェイ・プランニング販売)、研究・研修・コンサルティング事業(日本保育総合研究所)を展開している。

 15年3月期末の子育て支援施設数は、首都圏を中心として認可園・公設民営14施設、認可園・民設民営102施設、東京都認証保育所26施設、認可外(市認定)4施設、学童クラブ46施設、児童館8施設の合計200施設(14年3月期比18施設増加)を展開している。保育所運営の売上規模で競合他社を大きく引き離す業界最大手である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】電算システムは自律調整一巡感、16年12月期増収増益・連続増配予想で海外展開も推進

 電算システム<3630>(東1)は情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開している。中期成長に向けて収納代行サービスの海外展開を推進する方針で、第一弾としてフィリピンに進出する。16年12月期は不採算案件の一巡や収納代行サービスの伸長で増収増益・連続増配予想だ。株価は3月の戻り高値圏から一旦反落したが、素早く切り返す動きだ。自律調整が一巡して出直り展開だろう。なお4月28日に第1四半期の業績発表を予定している。

■情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開

 情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネーなどへの対応を強化している。

 収納代行サービスは97年にIT企業として初めて、コンビニエンスストアを利用した料金支払(収納代行)サービスを開始した。現在は総合決済サービスプロバイダーとして、全国7万以上のコンビニエンスストアおよび郵便局でサービスを提供し、年間取扱件数は1億45百万件に達している。また11年に国際送金サービス事業のグローバルリーダーである米国ウエスタンユニオンの代理店となり、大手コンビニエンスストアのマルチメディア端末を利用したコンビニ・ウエスタンユニオン国際送金サービスを展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48 | アナリスト銘柄分析