ティムコ<7501>(JQS)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・販売事業を展開している。16年11月期は増収増益予想で収益改善基調が期待される。株価は2月安値から切り返して調整一巡感を強めている。0.2倍近辺の低PBRも注目される。出直り展開だろう。なお4月12日に第1四半期(12月〜2月)の業績発表を予定している。
■フィッシング用品とアウトドア用品の企画・販売
フィッシング用品とアウトドア用品の企画・開発・販売事業を展開している。そして当社オリジナルアウトドア衣料ブランドである「Foxfire(フォックスファイヤー)」の商品力強化や、直営店舗「Foxfire Store(フォックスファイヤーストア)」の収益力向上に取り組んでいる。
20年東京夏季五輪開催に向けて、登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりも期待される。
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(03/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは調整一巡感、16年11月期増収増益予想で0.2倍近辺の低PBRも注目
(03/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは調整一巡して出直り、16年3月期営業増益・3期連続増配予想
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは16年3月期増収営業増益予想、0.5倍近辺の低PBRにも注目
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは16年3月期の純利益減額だが、売上高・営業利益・経常利益・配当を増額
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は下値切り上げて戻り歩調、指標面の割安感を見直し
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラストは調整一巡して戻り歩調、16年3月期黒字・増配予想
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は調整一巡して出直り、収益改善基調で新規事業用地を積極取得
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは下値固め完了感、16年3月期減収減益予想の織り込み完了
(03/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは昨年来高値圏で堅調、電子書籍配信好調でIoT領域の事業創出も推進
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テクマトリックスは上場来高値圏、16年3月期増収増益予想
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ティー・ワイ・オーは16年7月期業績を減額して減益予想だが、受注は拡大基調
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】生化学工業は調整一巡して戻り歩調、16年3月期業績予想は増額余地
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ゼリア新薬工業は16年3月期業績予想に増額余地、3月期末の株主優待も注目
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】トーソーは調整一巡して戻り歩調、低PBRや3月期末の株主優待にも注目
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エイジアは16年3月期増収増益・連続増配予想、人工知能分野でも注目
(03/24)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソフトクリエイトHDは調整一巡して戻り歩調、16年3月期増収増益予想で3月末の株主優待も注目
(03/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクはBPO関連が収益拡大牽引、17年2月期も増収増益基調
(03/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは調整一巡して出直り、16年3月期増収増益予想で中期的にも事業環境良好
(03/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーコーヒーは16年3月期増収増益基調で新事業領域を積極開拓、3月末の株主優待も注目
(03/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは16年3月期増収増益・増配予想
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2016年03月28日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは調整一巡感、16年11月期増収増益予想で0.2倍近辺の低PBRも注目
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは調整一巡して出直り、16年3月期営業増益・3期連続増配予想
インテージホールディングス<4326>(東1)は市場調査の国内最大手で、国内外におけるM&Aを積極活用して業容を拡大している。16年3月期は消費財・サービス分野のマーケティング支援事業およびヘルスケア分野のマーケティング支援事業が好調に推移し、増収・営業増益・3期連続増配予想である。株価は2月安値から切り返している。調整が一巡して出直り展開だろう。
■市場調査大手の持株会社、システムソリューションなども展開
13年10月に持株会社へ移行した。SCI(全国個人消費者パネル調査)やi−SSP(インテージシングルソースパネル)など国内首位の市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも事業展開している。
15年8月には、アメリカマーケティング協会「Marketing News」誌に「AMA GOLD GLOBAL TOP50 Report」(グローバルマーケティングリサーチ企業トップ50)が発表され、インテージグループは前年に続いて世界9位にランクインした。
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■市場調査大手の持株会社、システムソリューションなども展開
13年10月に持株会社へ移行した。SCI(全国個人消費者パネル調査)やi−SSP(インテージシングルソースパネル)など国内首位の市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも事業展開している。
15年8月には、アメリカマーケティング協会「Marketing News」誌に「AMA GOLD GLOBAL TOP50 Report」(グローバルマーケティングリサーチ企業トップ50)が発表され、インテージグループは前年に続いて世界9位にランクインした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18
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2016年03月25日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは16年3月期増収営業増益予想、0.5倍近辺の低PBRにも注目
カーリットホールディングス<4275>(東1)は自動車用緊急保安炎筒を主力に、M&Aも積極活用して化学品、ボトリング、産業用部材などに事業展開している。2月には代表取締役の異動の内定を発表した(平成28年6月開催予定の定時株主総会およびその後の取締役会において正式に決定)。中期経営計画「礎100」達成に向けて経営体制を一段と強化する。16年3月期は固定資産売却益一巡で最終減益だが、化学品事業の好調などで増収営業増益予想だ。M&Aを積極活用した事業拡大戦略で中期成長も期待される。株価は2月の直近安値圏から切り返す動きだ。0.5倍近辺の低PBRにも注目して出直り展開だろう。
■化学品、ボトリング、産業用部材を展開、M&Aで事業多様化
日本カーリットが株式移転で設立した純粋持株会社である。化学品事業(産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、危険性評価試験受託、二次電池試験受託、化成品関連、電子材料・機能性材料など)、ボトリング事業、産業用部材事業(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物、スプリングワッシャーなど)を展開している。
化学品事業の自動車用緊急保安炎筒は新車装着用・車検交換用を展開し、国内市場シェアは約8〜9割と想定されている。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力だ。産業用部材事業の半導体用シリコンウェーハは小口径4〜6インチの市場を主力としている。海外は中国、シンガポールに展開している。15年12月には並田機工のベトナム生産拠点設立計画を発表した。
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■化学品、ボトリング、産業用部材を展開、M&Aで事業多様化
日本カーリットが株式移転で設立した純粋持株会社である。化学品事業(産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、危険性評価試験受託、二次電池試験受託、化成品関連、電子材料・機能性材料など)、ボトリング事業、産業用部材事業(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物、スプリングワッシャーなど)を展開している。
化学品事業の自動車用緊急保安炎筒は新車装着用・車検交換用を展開し、国内市場シェアは約8〜9割と想定されている。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力だ。産業用部材事業の半導体用シリコンウェーハは小口径4〜6インチの市場を主力としている。海外は中国、シンガポールに展開している。15年12月には並田機工のベトナム生産拠点設立計画を発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:06
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは16年3月期の純利益減額だが、売上高・営業利益・経常利益・配当を増額
クレスコ<4674>(東1)はビジネス系ソフトウェア開発を主力に、カーエレクトロニクス関連など組込型ソフトウェア開発も展開している。中期成長に向けてオリジナル製品や次世代技術の開発を推進している。3月23日には16年3月期業績予想の修正(売上高、営業利益、経常利益を増額、純利益を減額)および配当予想の修正(期末増額)を発表した。連結子会社の組織再編に係る特別損失計上で純利益を減額したが、受注が高水準で売上高、営業利益、経常利益が計画を上回るため、配当も増額する。株価は地合い悪化が影響した2月の直近安値から切り返している。指標面に割安感があり、調整が一巡して出直り展開だろう。
■ビジネス系ソフトウェア開発が主力のIT企業
ビジネス系ソフトウェア開発(アプリケーション開発、基盤システム構築)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売)も展開している。15年3月期の顧客業種別売上構成比は、ソフトウェア開発の金融・保険関連41.2%、公共・サービス関連20.1%、流通・その他21.3%、組込型ソフトウェア開発のカーエレクトロニクス6.2%、通信システム3.8%、情報家電・その他6.9%だった。
中期成長に向けた重点施策としては、品質管理とプロジェクトマネジメント力の向上、組込型ソフトウェア開発事業の再構築、新ビジネスモデル創出と事業領域拡大、クラウド関連ソリューションの展開、グループ連携強化による収益性改善、ニアショア開発・オフショア開発の推進(地方分散開発体制強化と海外開発体制整備)などを掲げている。
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■ビジネス系ソフトウェア開発が主力のIT企業
ビジネス系ソフトウェア開発(アプリケーション開発、基盤システム構築)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売)も展開している。15年3月期の顧客業種別売上構成比は、ソフトウェア開発の金融・保険関連41.2%、公共・サービス関連20.1%、流通・その他21.3%、組込型ソフトウェア開発のカーエレクトロニクス6.2%、通信システム3.8%、情報家電・その他6.9%だった。
中期成長に向けた重点施策としては、品質管理とプロジェクトマネジメント力の向上、組込型ソフトウェア開発事業の再構築、新ビジネスモデル創出と事業領域拡大、クラウド関連ソリューションの展開、グループ連携強化による収益性改善、ニアショア開発・オフショア開発の推進(地方分散開発体制強化と海外開発体制整備)などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は下値切り上げて戻り歩調、指標面の割安感を見直し
神鋼商事<8075>(東1)は鉄鋼・非鉄金属関連の専門商社である。神戸製鋼所<5406>グループの中核商社としてグローバル展開を加速している。16年3月期は減益予想だが17年3月期は収益改善基調が期待される。株価は地合い悪化の影響を受けた2月安値から下値を切り上げている。4〜5倍近辺の低PER、3%台後半の高配当利回り、0.4倍近辺の低PBRという指標面の割安感を見直して戻り歩調の展開だろう。
■神戸製鋼所グループの中核商社
鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。
■M&Aも積極活用
14年7月には筒中金属産業が新設分割によって設立した国内卸売事業会社(現コベルコ筒中トレーディング)の株式70%を取得して子会社化した。
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■神戸製鋼所グループの中核商社
鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う専門商社である。中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。
■M&Aも積極活用
14年7月には筒中金属産業が新設分割によって設立した国内卸売事業会社(現コベルコ筒中トレーディング)の株式70%を取得して子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラストは調整一巡して戻り歩調、16年3月期黒字・増配予想
Jトラスト<8508>(東2)は金融事業を主力としている。国内外におけるM&Aや事業再編で業容を拡大させた。そして銀行業を中心とする持続的な利益拡大へのステージアップを目指し、特にインドネシアなどアジア地域での事業拡大を推進している。M&A・事業再編・不良債権処理などで収益が大幅に変動する可能性があるが、16年3月期黒字・増配予想である。金利低下もプラス要因だ。株価は調整が一巡して戻り歩調の展開だろう。
■金融事業を中心に国内外でM&Aを積極活用して業容拡大
国内金融事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)を主力に、国内外でM&Aや債権承継などを積極活用し、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業などに業容を拡大させた。
なお16年3月期から事業セグメントを再構成し、国内金融事業(保証および債権回収業)、韓国金融事業(銀行業、リース・割賦業、債権買取・回収業)、東南アジア金融事業(銀行業、販売金融業)からなる金融事業と、アミューズメント事業(アミューズメント施設運営、娯楽機器製造)、不動産事業(注文住宅建設、収益物件の仕入・販売)、その他非金融事業(ITシステム事業など)からなる非金融事業とした。
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■金融事業を中心に国内外でM&Aを積極活用して業容拡大
国内金融事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)を主力に、国内外でM&Aや債権承継などを積極活用し、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業などに業容を拡大させた。
なお16年3月期から事業セグメントを再構成し、国内金融事業(保証および債権回収業)、韓国金融事業(銀行業、リース・割賦業、債権買取・回収業)、東南アジア金融事業(銀行業、販売金融業)からなる金融事業と、アミューズメント事業(アミューズメント施設運営、娯楽機器製造)、不動産事業(注文住宅建設、収益物件の仕入・販売)、その他非金融事業(ITシステム事業など)からなる非金融事業とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は調整一巡して出直り、収益改善基調で新規事業用地を積極取得
新日本建物<8893>(JQS)は首都圏地盤の不動産デベロッパーである。事業再生計画を前倒しで達成し、新規事業用地を積極的に取得している。事業ポートフォリオ拡充策として、資産運用型マンション・アパート開発事業にも参入した。3月23日には資産運用型アパート開発事業で千住大橋プロジェクト(仮称)新規事業用地取得を発表した。16年3月期も収益改善基調ある。株価は2月の昨年来安値から切り返している。調整が一巡して出直り展開だろう。
■首都圏地盤の不動産デベロッパー、事業再生計画を前倒しで終結
首都圏地盤の不動産デベロッパーである。流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて事業の選択と集中を行い、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んだ。
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■首都圏地盤の不動産デベロッパー、事業再生計画を前倒しで終結
首都圏地盤の不動産デベロッパーである。流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて事業の選択と集中を行い、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは下値固め完了感、16年3月期減収減益予想の織り込み完了
サンコーテクノ<3435>(東2)は建設用あと施工アンカーの最大手である。16年3月期は太陽光発電関連の市場縮小などで減収減益予想だが、20年東京五輪などで建設関連の中期的な事業環境は良好だ。株価は水準を切り下げたが下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も強い。16年3月期減収減益予想の織り込みが完了して反発のタイミングだろう。
■あと施工アンカーの最大手
16年3月期から組織変更を実施して事業セグメント区分を変更し、ファスニング事業(あと施工アンカーやドリルビットの開発・製造・販売、太陽光関連・土木建築関連の工事管理など)と、機能材事業(電動油圧工具関連、FRP関連、電子プリント基板関連、各種測定器関連の製造・販売など)を展開している。あと施工アンカー(コンクリート用特殊ネジ・釘類)の最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連など建設工事の増加が追い風となるため、中期的に事業環境は良好だ。
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■あと施工アンカーの最大手
16年3月期から組織変更を実施して事業セグメント区分を変更し、ファスニング事業(あと施工アンカーやドリルビットの開発・製造・販売、太陽光関連・土木建築関連の工事管理など)と、機能材事業(電動油圧工具関連、FRP関連、電子プリント基板関連、各種測定器関連の製造・販売など)を展開している。あと施工アンカー(コンクリート用特殊ネジ・釘類)の最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連など建設工事の増加が追い風となるため、中期的に事業環境は良好だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは昨年来高値圏で堅調、電子書籍配信好調でIoT領域の事業創出も推進
インフォコム<4348>(JQS)は、ITサービスや電子書籍配信サービスを主力としている。IoT領域における事業創出も推進し、IoTで漁業支援を行う共同研究開発をスタートした。16年3月期は一過性要因の特別損失計上で最終減益だが、営業増益・経常増益・増配予想である。株価は昨年来高値圏で堅調な動きだ。2月高値後の自律調整が一巡して上値を試す展開だろう。
■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開
帝人<3401>グループで、企業向けにITソリューションを提供するITサービス事業(医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、一般企業向けSIのエンタープライズ事業、ERPソフト「GRANDIT」や緊急連絡・安全確認サービスなどのサービスビジネス事業)と、一般消費者向けに電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
14年9月には新規事業の発掘を目的として、米国シリコンバレーに連結子会社のコーポレートファンド(20億円規模、通称インフォコムファンド)を設立した。また15年2月に米SYSCOMの株式を譲渡した。
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■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開
帝人<3401>グループで、企業向けにITソリューションを提供するITサービス事業(医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、一般企業向けSIのエンタープライズ事業、ERPソフト「GRANDIT」や緊急連絡・安全確認サービスなどのサービスビジネス事業)と、一般消費者向けに電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
14年9月には新規事業の発掘を目的として、米国シリコンバレーに連結子会社のコーポレートファンド(20億円規模、通称インフォコムファンド)を設立した。また15年2月に米SYSCOMの株式を譲渡した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
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2016年03月24日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テクマトリックスは上場来高値圏、16年3月期増収増益予想
テクマトリックス<3762>(東1)はシステム受託開発やセキュリティ関連製品販売などの情報サービス事業を展開し、ストック型ビジネスやクラウドサービスを強化している。16年3月期増収増益・増配予想で、サイバーセキュリティ関連やマイナンバー制度関連のテーマ性も注目点となる。過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値追いの展開だろう。
■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開、クラウドを拡大
ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実などを推進している。
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■システム受託開発やセキュリティ関連製品販売などを展開、クラウドを拡大
ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実などを推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ティー・ワイ・オーは16年7月期業績を減額して減益予想だが、受注は拡大基調
ティー・ワイ・オー<4358>(東1)はTV−CM制作の大手で、中期成長に向けた戦略的M&Aを積極化している。16年7月期は低利益案件発生などで業績予想を減額修正して減益予想となったが、受注は拡大基調のため増収予想を維持している。そして17年7月期は収益改善が期待される。株価は2月安値圏から下値を切り上げている。調整が一巡したようだ。16年7月期減益予想の織り込みが完了して出直り展開だろう。3%近辺の予想配当利回りも注目点だ。
■TV−CM制作の大手
TV−CM制作の大手である。広告事業(広告代理店向けTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)を主力として、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオなどの企画・制作)も展開している。
15年3月には民事再生手続き中のスカイマークに対して、ブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定した。投融資は行わず、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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■TV−CM制作の大手
TV−CM制作の大手である。広告事業(広告代理店向けTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)を主力として、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオなどの企画・制作)も展開している。
15年3月には民事再生手続き中のスカイマークに対して、ブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定した。投融資は行わず、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:49
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】生化学工業は調整一巡して戻り歩調、16年3月期業績予想は増額余地
生化学工業<4548>(東1)は糖質科学分野に焦点を絞り、関節機能改善剤アルツが主力の医薬品メーカーである。16年3月期業績予想には増額余地がありそうだ。株価はアルツの適応症追加の開発中止を嫌気する場面があったが、調整が一巡して下値を切り上げている。戻り歩調の展開だろう。
■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー
糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。
なお3月10日に内視鏡用粘膜下注入材ムコアップの販売提携先変更を発表した。ジョンソン・エンド・ジョンソンのメディカルカンパニー(東京都)との独占販売契約を、16年3月31日をもって契約期間満了により終了する。そして新たにボストン・サイエンティフィック・ジャパン(東京都)と日本国内における独占販売契約を16年4月1日に締結する。ボストン・サイエンティフィックのエンドスコピー事業は、消化器疾患ならびに肺疾患治療用機器の世界的リーダーである。
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■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー
糖質科学分野が主力の医薬品メーカーで、国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、LAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。
なお3月10日に内視鏡用粘膜下注入材ムコアップの販売提携先変更を発表した。ジョンソン・エンド・ジョンソンのメディカルカンパニー(東京都)との独占販売契約を、16年3月31日をもって契約期間満了により終了する。そして新たにボストン・サイエンティフィック・ジャパン(東京都)と日本国内における独占販売契約を16年4月1日に締結する。ボストン・サイエンティフィックのエンドスコピー事業は、消化器疾患ならびに肺疾患治療用機器の世界的リーダーである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ゼリア新薬工業は16年3月期業績予想に増額余地、3月期末の株主優待も注目
ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。16年3月期は大幅増益予想で増額余地がありそうだ。医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」が国内外で伸長し、コンシューマーヘルスケア事業ではヘパリーゼ群が好調に推移している。株価は調整が一巡して戻り歩調の展開だ。3月期末の株主優待も注目点となる。
■消化器分野が中心の医薬品メーカー
消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。そして13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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■消化器分野が中心の医薬品メーカー
消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、H2受容体拮抗剤「アシノン」や亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」なども展開している。そして13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:43
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】トーソーは調整一巡して戻り歩調、低PBRや3月期末の株主優待にも注目
トーソー<5956>(東2)はカーテンレール類・ブラインド類の大手である。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として高付加価値商品拡販などの施策を強化している。株価は調整が一巡して戻り歩調の展開だ。16年3月期減益予想の織り込みが完了したようだ。0.5倍近辺の低PBRや3月期末の株主優待も注目点となる。17年3月期の収益改善期待で出直りの動きが本格化しそうだ。
■カーテンレール類・ブラインド類の大手
カーテンレール類やブラインド類の大手である。室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。なお国内市場シェアはカーテンレールが約50%、ブラインド類が約15%である。
中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、高付加価値商品の拡販、インテリアトレンドに合わせた特長ある商品や省エネ・節電対応など新商品開発のスピードアップ、コスト競争力の強化、ホテルや商業施設など非住宅分野における需要の取り込み、大型物件の獲得や新興国の消費需要取り込みによる海外売上高の拡大、新規領域としての介護用品事業の拡大などの施策を強化している。
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■カーテンレール類・ブラインド類の大手
カーテンレール類やブラインド類の大手である。室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。なお国内市場シェアはカーテンレールが約50%、ブラインド類が約15%である。
中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、高付加価値商品の拡販、インテリアトレンドに合わせた特長ある商品や省エネ・節電対応など新商品開発のスピードアップ、コスト競争力の強化、ホテルや商業施設など非住宅分野における需要の取り込み、大型物件の獲得や新興国の消費需要取り込みによる海外売上高の拡大、新規領域としての介護用品事業の拡大などの施策を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:40
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エイジアは16年3月期増収増益・連続増配予想、人工知能分野でも注目
エイジア<2352>(東マ)はメール配信システムの大手である。アライアンスも積極活用してeコマース関連分野を強化している。2月29日には資本業務提携先のメタデータによる人工知能を活用した高速マッチングエンジン「xTech」の発売、3月22日には全国自治体向けCRMサービス「WEBCAS地方創生応援パック」発売を発表した。16年3月期増収増益・連続増配予想である。株価はデジタルポスト関連を材料視した1月高値から一旦反落したが、日柄調整が一巡して上値を試す展開だろう。
■メール配信システム「WEBCAS」のアプリケーション事業が主力
自社開発のメールマーケティング・プラットフォーム「WEBCAS」シリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発やマーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。
■「WEBCAS」シリーズは導入企業数2500社突破
01年に発売した自社開発のメール配信システム「WEBCAS e−mail」は顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。総合通販企業、メーカー、生命保険、情報サービス会社など多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でのシェアは1位である。
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■メール配信システム「WEBCAS」のアプリケーション事業が主力
自社開発のメールマーケティング・プラットフォーム「WEBCAS」シリーズを提供するアプリケーション事業を主力として、システム受託開発やマーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。
■「WEBCAS」シリーズは導入企業数2500社突破
01年に発売した自社開発のメール配信システム「WEBCAS e−mail」は顧客の嗜好、属性、購買履歴などに基づいたOne to Oneメールを、世界トップレベルの最高300万通/時で送信することが可能な超高速性が強みである。総合通販企業、メーカー、生命保険、情報サービス会社など多様な業界の企業や官公庁に導入され、国内メール配信パッケージ市場でのシェアは1位である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:37
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソフトクリエイトHDは調整一巡して戻り歩調、16年3月期増収増益予想で3月末の株主優待も注目
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)はECサイト構築ソフトや不正接続防止製品を主力としてソリューション事業を強化している。16年3月期増収増益予想である。EC(電子商取引)関連やサイバーセキュリティ関連のテーマ性があり、3月末の株主優待制度も注目点となる。株価は急落した2月安値から切り返している。調整が一巡して戻り歩調の展開だろう。
■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。
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■ECサイト構築ソフトと不正接続防止製品で首位
ECソリューション事業(ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・保守から、ECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ・保守、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:34
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2016年03月23日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクはBPO関連が収益拡大牽引、17年2月期も増収増益基調
キャリアリンク<6070>(東1)は「チーム派遣」を強みとする総合人材サービス企業である。16年2月期は増収増益・増配予想である。マイナンバー関連のBPO大型案件の本格稼働も寄与する。17年2月期もBPO関連事業の受注拡大が牽引して増収増益基調が期待される。株価は下値固めが完了して出直り展開だろう。なお4月14日に16年2月期決算発表を予定している。
■BPO関連事業が主力の総合人材サービス企業
官公庁・地方公共団体・民間企業向けBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業を主力として、企業等のコンタクトセンター(コールセンター)向けCRM(カスターマー・リレーションシップ・マネジメント)関連事業、一般事務職分野の一般事務事業、さらに製造・物流分野の製造技術系事業など、人材派遣・紹介や業務請負などの総合人材サービス事業を展開している。
なお15年2月期の事業別売上高は、BPO関連事業84億10百万円(売上構成比60.3%)、CRM関連事業30億40百万円(同21.8%)、一般事務事業9億50百万円(同6.8%)、製造技術系事業15億46百万円(同11.1%)だった。
■顧客企業の業務効率化を実現する「チーム派遣」に強み
顧客の業務効率化や品質向上などを実現する企画提案型の人材派遣および業務請負を特徴としている。特にBPO関連事業では、顧客企業の業務効率化や業務処理品質向上を実現するために「単なるスタッフ派遣」ではなく、経験豊富な社員をリーダーとして編成した「チーム派遣」を強みとしている。顧客にとっては、自社による導入時の研修や導入後の業務指導などに係る負担が軽減され、発注から短期間で大量業務処理の稼働開始が可能になるというメリットもある。
またBPO事業者からの受注を含めて1000名を超える大型案件でも、稼働開始まで短期間で対応できるノウハウを有していることも強みだ。スタッフに対してはキャリアパス制度などを活用して能力、満足度、出勤率、稼働率を高める仕組みを構築しており、こうした仕組みもチーム派遣や大型案件に対する短期間での対応を支えている。
中期的な経営基盤強化に向けて、BPO関連事業における官公庁・地方公共団体関連の大型特需案件や成長市場である民間BPO案件の受注拡大、高品質で顧客満足度の高いBPOサービス提供の強化、M&Aも活用したBPO関連事業の領域拡大、CRM関連事業や製造技術系事業における高利益案件をメインターゲットとした受注活動の強化、そして業容拡大に向けた人材採用・育成の強化を推進している。
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■BPO関連事業が主力の総合人材サービス企業
官公庁・地方公共団体・民間企業向けBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業を主力として、企業等のコンタクトセンター(コールセンター)向けCRM(カスターマー・リレーションシップ・マネジメント)関連事業、一般事務職分野の一般事務事業、さらに製造・物流分野の製造技術系事業など、人材派遣・紹介や業務請負などの総合人材サービス事業を展開している。
なお15年2月期の事業別売上高は、BPO関連事業84億10百万円(売上構成比60.3%)、CRM関連事業30億40百万円(同21.8%)、一般事務事業9億50百万円(同6.8%)、製造技術系事業15億46百万円(同11.1%)だった。
■顧客企業の業務効率化を実現する「チーム派遣」に強み
顧客の業務効率化や品質向上などを実現する企画提案型の人材派遣および業務請負を特徴としている。特にBPO関連事業では、顧客企業の業務効率化や業務処理品質向上を実現するために「単なるスタッフ派遣」ではなく、経験豊富な社員をリーダーとして編成した「チーム派遣」を強みとしている。顧客にとっては、自社による導入時の研修や導入後の業務指導などに係る負担が軽減され、発注から短期間で大量業務処理の稼働開始が可能になるというメリットもある。
またBPO事業者からの受注を含めて1000名を超える大型案件でも、稼働開始まで短期間で対応できるノウハウを有していることも強みだ。スタッフに対してはキャリアパス制度などを活用して能力、満足度、出勤率、稼働率を高める仕組みを構築しており、こうした仕組みもチーム派遣や大型案件に対する短期間での対応を支えている。
中期的な経営基盤強化に向けて、BPO関連事業における官公庁・地方公共団体関連の大型特需案件や成長市場である民間BPO案件の受注拡大、高品質で顧客満足度の高いBPOサービス提供の強化、M&Aも活用したBPO関連事業の領域拡大、CRM関連事業や製造技術系事業における高利益案件をメインターゲットとした受注活動の強化、そして業容拡大に向けた人材採用・育成の強化を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:58
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは調整一巡して出直り、16年3月期増収増益予想で中期的にも事業環境良好
エスアールジータカミヤ<2445>(東1)は建設用仮設機材販売・レンタルの大手で、次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」拡販を推進している。さらにアグリ事業分野や海外への展開も加速する。3月20日にはTBSテレビ「がっちりマンデー!」で、工事現場の「お膳立て企業」として紹介された。16年3月期増収増益予想であり、中期的にも事業環境は良好で収益改善基調だ。株価は2月の昨年来安値から切り返した。ほぼ1年間にわたる調整が完了して強基調に転換したようだ。中期的に事業環境は良好で指標面の割安感も強い。出直り展開だろう。
■建設用仮設機材販売・レンタルの大手
建築・土木・橋梁用仮設機材、移動昇降式足場「リフトクライマー」や、子会社ホリーの太陽光パネル架台などの販売・レンタル事業を展開している。
戦略商品として作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の従来品からの入れ替えを促進し、スパイダーパネルなど修繕工事向け商品の拡販も推進している。また太陽光発電関連の需要が一巡したため、新規分野として住宅用制震装置など住宅関連分野、構造機材分野、さらに植物工場など農業施設分野における金属加工品の開発を推進する方針だ。
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■建設用仮設機材販売・レンタルの大手
建築・土木・橋梁用仮設機材、移動昇降式足場「リフトクライマー」や、子会社ホリーの太陽光パネル架台などの販売・レンタル事業を展開している。
戦略商品として作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の従来品からの入れ替えを促進し、スパイダーパネルなど修繕工事向け商品の拡販も推進している。また太陽光発電関連の需要が一巡したため、新規分野として住宅用制震装置など住宅関連分野、構造機材分野、さらに植物工場など農業施設分野における金属加工品の開発を推進する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーコーヒーは16年3月期増収増益基調で新事業領域を積極開拓、3月末の株主優待も注目
キーコーヒー<2594>(東1)はレギュラーコーヒーの大手である。中期成長に向けて、パッケージカフェ「KEYS CAFE」の出店加速など、新たな事業領域の開拓も積極推進している。16年3月期増収増益基調である。株価は調整が一巡して戻り歩調だ。3月期末の株主優待も注目点となる。
■コーヒー関連事業を主力として飲食関連事業も展開
コーヒー関連事業(業務用・家庭用レギュラーコーヒーの製造・販売)を主力として、飲食関連事業(イタリアントマト、アマンド)も展開している。ブランド力強化、収益力強化、グループ連携強化を柱として、新商品の開発・投入、新たな事業領域の開拓を積極推進している。
イタリアントマトは、15年3月期の新規出店17店舗、閉店27店舗で、15年3月期末店舗数は直営64店舗、FC228店舗の合計292店舗だった。「国内は充実、海外は拡大」という基本方針に加えて、新業態店舗開発を促進し、中国やASEAN地域へ積極展開している。また効率的な生産・供給体制を構築するため、首都圏の3工場を集約した東京工場グランデを14年11月に竣工した。
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■コーヒー関連事業を主力として飲食関連事業も展開
コーヒー関連事業(業務用・家庭用レギュラーコーヒーの製造・販売)を主力として、飲食関連事業(イタリアントマト、アマンド)も展開している。ブランド力強化、収益力強化、グループ連携強化を柱として、新商品の開発・投入、新たな事業領域の開拓を積極推進している。
イタリアントマトは、15年3月期の新規出店17店舗、閉店27店舗で、15年3月期末店舗数は直営64店舗、FC228店舗の合計292店舗だった。「国内は充実、海外は拡大」という基本方針に加えて、新業態店舗開発を促進し、中国やASEAN地域へ積極展開している。また効率的な生産・供給体制を構築するため、首都圏の3工場を集約した東京工場グランデを14年11月に竣工した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは16年3月期増収増益・増配予想
エフティグループ<2763>(JQS)は法人向け環境関連商品・情報通信機器の販売を主力として、ストック型収益・業容拡大戦略を推進している。3月には子会社FRONTIERが太陽光発電設備および蓄電池の販売を開始し、子会社アイエフネットがWEBサイト制作CMSクラウド型「cubos」の販売を開始した。16年3月期は増収増益・増配予想である。株価は2月の直近安値から切り返して戻り歩調だ。指標面の割安感も評価して出直り展開だろう。
■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、15年8月には会社分割によって持株会社へ移行し、社名をエフティコミュニケーションズからエフティグループに変更した。
事業を承継した新設のエフティコミュニケーションズとエフティコミュニケーションズウエストなど傘下の事業会社で、法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、およびWEB制作サービスやインターネットサービスの提供)、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、およびドコモショップ運営)を展開している。
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■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、15年8月には会社分割によって持株会社へ移行し、社名をエフティコミュニケーションズからエフティグループに変更した。
事業を承継した新設のエフティコミュニケーションズとエフティコミュニケーションズウエストなど傘下の事業会社で、法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、およびWEB制作サービスやインターネットサービスの提供)、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、およびドコモショップ運営)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58
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