[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (10/16)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは16年3月期業績予想の大幅増額修正を発表
記事一覧 (10/15)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社は年初来安値圏から急反発、16年2月期増収増益・増配予想
記事一覧 (10/15)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンインベストメントアドバイザーは船舶対象オペレーティング・リース第1号案件の組成完了
記事一覧 (10/15)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは下値を固める動き、マイナンバーやサイバーセキュリティ関連も期待
記事一覧 (10/15)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ファンデリーはIPO後の調整が一巡して切り返し、健康食宅配事業の中期成長力を評価
記事一覧 (10/15)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションの9月の国内直営既存店売上6.6%増、16年6月期増収増益基調
記事一覧 (10/14)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツは8月高値に接近、第2四半期累計の概算売上高は11.3%増収
記事一覧 (10/14)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】うかいは既存店好調で16年3月期収益改善基調
記事一覧 (10/14)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は下値固め完了して戻り歩調、16年3月期連続増配や自己株式取得も評価
記事一覧 (10/14)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ゼリア新薬工業は9月安値から反発して調整一巡感、16年3月期営業利益増額期待
記事一覧 (10/14)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルコニックスは調整一巡して切り返し、16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直し
記事一覧 (10/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージホールディングスは16年3月期営業増益・3期連続増配予想
記事一覧 (10/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆は日柄調整一巡感、収益改善基調を評価
記事一覧 (10/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本スキー場開発は富士山初冠雪、スキーシーズンを迎えて注目度高まる
記事一覧 (10/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは年初来高値に接近、次世代素材CNFや15年12月大幅増益予想を評価
記事一覧 (10/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画は16年8月期も収益改善基調期待
記事一覧 (10/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは調整一巡して強基調に転換の動き、16年3月期業績予想増額含み
記事一覧 (10/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは下値固め完了して強基調に転換、16年3月期2桁増益予想
記事一覧 (10/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は8月安値で底打ちして戻り歩調、幹細胞の品質評価解析サービスを開始
記事一覧 (10/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは調整一巡感、16年9月期も増収増益基調期待
2015年10月16日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは16年3月期業績予想の大幅増額修正を発表

 綿半ホールディングス<3199>(東2)はホームセンター事業や建設事業などを展開するグループ持株会社である。15日に16年3月期業績予想の大幅増額修正を発表した。株価は悪地合いの影響を受ける場面があったが切り返しの動きを強めている。通期業績予想は再増額の可能性が高く、8月の上場来高値1035円を試す展開だろう。なお10月29日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

■ホームセンター事業や建設事業などを展開するグループ持株会社

 1598年(慶長3年)に初代・綿屋半三郎が長野県飯田市で創業した綿商いから400年以上の歴史を有している。現在は持株会社に移行して、事業会社の綿半ホームエイドが長野県中心にチェーン展開するホームセンター事業、綿半鋼機および綿半テクノスが展開する建設事業、10年に子会社化したミツバ貿易が医薬品原料などを輸入販売する貿易事業を展開している。

 15年3月期の売上構成比は、ホームセンター事業が54.7%、建設事業が40.5%(内訳は内外装工事が43.9%、立体駐車場が14.9%、鉄構分野が21.2%、建設資材販売が13.0%など)、貿易事業が4.5%、その他事業(不動産賃貸事業)が0.3%である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年10月15日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社は年初来安値圏から急反発、16年2月期増収増益・増配予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)は、クリエイティブ分野を中心にエージェンシー事業やプロデュース事業を展開し、事業領域拡大戦略を加速している。7日発表の第2四半期累計(3月〜8月)連結業績はほぼ計画水準だった。株価は直近の年初来安値圏から急反発している。16年2月期増収増益・増配予想や中期成長力を評価して戻りを試す展開だろう。

■クリエイティブ分野を中心にエージェンシー事業やプロデュース事業を展開

 日本のクリエイティブ分野(映画・TV番組・ゲーム・Web・広告・出版などの制作)で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー(派遣・紹介)事業、ライツマネジメント(著作権管理)事業、およびプロデュース(制作請負・アウトソーシング)事業を主力としている。また韓国のクリエイティブ分野、および医療・IT・法曹・会計などの分野におけるエージェンシー事業も展開し、事業領域拡大戦略を加速している。

 日本のクリエイティブ分野では、13年8月公開のテレビ朝日開局55周年記念劇場公開映画「少年H」(モスクワ映画祭特別賞受賞)の制作を担当したことが評価され、TV番組制作受託事業が急拡大している。15年2月期の当社制作番組はレギュラーと特番を合わせて24本となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンインベストメントアドバイザーは船舶対象オペレーティング・リース第1号案件の組成完了

 ジャパンインベストメントアドバイザー(JIA)<7172>(東マ)はオペレーティング・リース、環境エネルギーファンドを中心に金融ソリューション事業を展開し、M&Aも活用して純利益毎期50%以上の成長を目指している。14日には船舶対象オペレーティング・リース第1号案件の組成完了を発表した。株価は戻り歩調の展開だ。中期成長力を評価して水準切り上げの展開だろう。なお10月29日に第3四半期累計(1月〜9月)の業績発表を予定している。

■オペレーティング・リース主力に金融ソリューションを展開

 設立(06年9月)時からのオペレーティング・リース事業を主力として、07年2月にM&Aアドバイザリー事業、14年5月に太陽光発電第1号ファンドを組成して環境エネルギーファンド事業を開始した。14年12月には投資銀行本部を設置して金融ソリューション事業を本格展開している。

■オペレーティング・リース事業の対象領域を拡大

 主力のオペレーティング・リース事業は、11年8月設立の子会社JPリースプロダクツ&サービシイズ(JLPS)が第二種金融商品取引業登録業者として、航空機や海上輸送用コンテナを主対象に展開している。また米CAI社(NY証券取引所上場)と07年1月合弁で設立したCAIJ社(コンテナ・オペレーティング・リース事業)を持分法適用関連会社としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:10 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは下値を固める動き、マイナンバーやサイバーセキュリティ関連も期待

 フォーカスシステムズ<4662>(東2)はシステム構築・保守・運用・機器関連事業を展開している。株価は調整局面だが8月の直近安値水準まで下押すことなく、下値を固める動きだ。マイナンバー関連やサイバーセキュリティ関連も期待して切り返しのタイミングだろう。

■システム構築・保守・運用を主力としてセキュリティ機器関連事業も展開

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。

 顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連などが続いている。主要顧客上位3社向け売上高の占める割合は14年3月期が47.4%、15年3月期が47.8%だった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ファンデリーはIPO後の調整が一巡して切り返し、健康食宅配事業の中期成長力を評価

 ファンデリー<3137>(東マ)は健康食宅配事業を主力としている。一人暮らし高齢者や生活習慣病の増加も背景に中期成長期待は強い。10月8日放送のカンブリア宮殿(テレビ東京系列)で紹介された。株価は15年6月IPO後の調整が一巡して切り返している。16年6月期増収増益予想や中期成長力を評価して6月の上場来高値圏を目指す展開だろう。なお10月30日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

■健康食宅配事業が主力、15年6月東証マザーズ上場

 00年9月設立で、01年4月栄養士による健康食宅配サービス「カウンセリングデリバリー」を開始、15年6月東証マザーズに新規上場した。社名ファンデリーの由来は「FUN(面白さ・楽しさ・感動)をDELIVERY(お届けする)」である。

 企業理念には「一食二医社会の実現」を掲げている。健康増進を図るためには第一に「食事コントロール」があり、それでも困難なときに「医療」を行うことが望ましく、医療費削減に貢献するためにも「一食二医社会の実現」を目指すとしている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションの9月の国内直営既存店売上6.6%増、16年6月期増収増益基調

 物語コーポレーション<3097>(東1)は焼肉店やラーメン店などの飲食チェーンを展開している。14日発表の9月国内直営既存店売上は前年同月比6.6%増と好調だった。株価は強基調に回帰して8月19日の上場来高値5130円に接近している。16年6月期の増収増益基調や連続増配予想を評価して上場来高値を目指す展開だろう。なお11月9日に第1四半期(7月〜9月)の業績発表を予定している。

■中部圏と関東圏を中心に焼肉店やラーメン店などをチェーン展開

 中部圏と関東圏を中心に飲食チェーンを直営とFCで全国展開している。郊外型立地を基本として、業態別には「焼肉きんぐ」などの焼肉部門、「丸源ラーメン」などのラーメン部門、「お好み焼き本舗」のお好み焼部門、寿司・しゃぶしゃぶ「ゆず庵」などの専門店部門を展開している。「焼肉きんぐ」は焼肉テーブルバイキング市場のトップブランドが特徴である。

 12年10月には中国・上海に「鍋源(GUO YUAN)」をオープンして海外初出店した。また15年4月には国内で当社初の繁華街型店舗となるプロトタイプ焼肉店「熟成焼肉 肉源」1号店を東京・赤坂にオープンした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年10月14日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツは8月高値に接近、第2四半期累計の概算売上高は11.3%増収

 寿スピリッツ<2222>(東1)は「お菓子の総合プロデューサー」を掲げて地域限定ブランド菓子の製造・販売を展開し、首都圏でのブランド展開も強化している。13日発表した第2四半期累計(4月〜9月)概算売上高は前年同期比11.3%増収だった。株価は強基調に回帰して8月の上場来高値に接近している。16年3月期増収増益基調であり、インバウンド消費関連、地方創生関連、16年伊勢志摩サミット関連も注目点だ。8月高値を試す展開だろう。なお11月4日に第2四半期累計の業績発表を予定している。

■地域限定ブランド菓子を製造・販売

 地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路SAなど交通機関チャネルでの土産品としての販売比率が高いことも特徴であり、国内旅行客の増加や訪日外国人旅行客のインバウンド消費も追い風となる。

 主要子会社は、山陰地区中心に「お菓子の壽城」「ラングドシャ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に「東京ミルクチーズ工場」「ザ・メープルマニア」など洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】うかいは既存店好調で16年3月期収益改善基調

 うかい<7621>(JQS)は高級和食・洋食料理店を展開している。株価は9月末の株主優待権利落ちで戻り高値圏3000円近辺から反落したが、概ね2600円近辺で推移している。下値は限定的のようだ。既存店売上高が好調に推移して16年3月期収益改善基調である。反発展開だろう。

■高級和食・洋食料理店チェーンを展開

 飲食事業(高級和食・洋食料理店)を主力に、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。

 新たな成長ステージに向けた戦略として、商圏1万キロに向けたブランド構築、新業態の定着と新規出店、サービス向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の本格稼働、和食店のお土産品強化、物販における販路開拓、海外へのブランド発信と海外企業との業務提携などを推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は下値固め完了して戻り歩調、16年3月期連続増配や自己株式取得も評価

 松田産業<7456>(東1)は貴金属リサイクル事業を主力として農林水産品販売事業も展開している。株価は下値固めが完了して戻り歩調の展開だ。低PER、低PBRで指標面の割安感は強い。16年3月期連続増配や自己株式取得を評価して続伸展開だろう。

■貴金属リサイクルや農林水産品販売を展開

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充、貴金属原料の確保と化成品などの製品販売強化、および製品・技術開発強化を推進している。

 海外は貴金属関連事業で中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは貴金属製錬工場の建設を進めている。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ゼリア新薬工業は9月安値から反発して調整一巡感、16年3月期営業利益増額期待

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野を中心に展開する医薬品メーカーである。株価は9月末の配当・株主優待権利落ちも影響した9月29日の年初来安値から反発して調整一巡感を強めている。16年3月期営業利益増額期待で出直り展開だろう。

■消化器分野が中心の医薬品メーカー

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。

 医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルコニックスは調整一巡して切り返し、16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直し

 アルコニックス<3036>(東1)は商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指している。13日には平和金属の連結子会社化完了を発表した。株価は調整が一巡して切り返す動きだ。16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直して6月の高値圏を目指す展開だろう。なお11月6日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

■商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」

 軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィン材など)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。

 レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けて商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年10月13日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージホールディングスは16年3月期営業増益・3期連続増配予想

 インテージホールディングス<4326>(東1)は市場調査の国内最大手で、国内外におけるM&Aを積極活用して業容を拡大している。株価は調整一巡感を強めている。16年3月期営業増益・3期連続増配予想を見直して反発のタイミングだろう。なお11月6日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

■市場調査事業を主力にシステムソリューションなども展開

 13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査など国内首位の市場調査事業を主力として、システムソリューション分野や医薬情報分野にも事業展開している。

 15年8月には、アメリカマーケティング協会「Marketing News」誌に「AMA GOLD GLOBAL TOP50 Report」(グローバルマーケティングリサーチ企業トップ50)が発表され、インテージグループは前年に続いて世界9位にランクインした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆は日柄調整一巡感、収益改善基調を評価

 セーラー万年筆<7992>(東2)は万年筆の老舗でロボット機器事業も展開している。株価は7月急騰後の日柄調整一巡感を強めている。収益改善基調を評価して切り返し展開だろう。ロボット関連のテーマ性も注目材料だ。

■文具事業やロボット機器事業を展開

 文具事業(万年筆、ボールペン、電子文具、景品払出機、ガラスCD、窓ガラス用断熱塗料など)、およびロボット機器事業(プラスチック射出成形品自動取出装置・自動組立装置など)を展開している。なお中国の写楽精密機械(上海)については15年中に清算結了予定としている。

 文具事業はブランド力の高い万年筆を主力として、中期成長に向けて電子文具への事業展開も加速している。また熱を逃がす“冷めやすい塗料”の屋根・壁用太陽光反射・遮熱塗料「アドグリーンコート」の拡販も強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本スキー場開発は富士山初冠雪、スキーシーズンを迎えて注目度高まる

 日本スキー場開発<6040>(東マ)は関東甲信越を中心にM&Aで取得したスキー場の再生・運営事業を展開している。10月11日には富士山が初冠雪した。スキーシーズン入りを迎えて注目度が高まりそうだ。株価は直近安値圏で下値固め完了感を強めている。16年7月期増収増益予想を評価して反発展開だろう。

■関東甲信越を中心にM&Aで取得したスキー場の再生・運営事業

 日本駐車場開発<2353>の連結子会社(05年12月設立)で、関東甲信越を中心にスキー場運営事業を展開している。M&Aで取得したスキー場を再生して収益を積み上げるビジネスモデルで、スキー場運営専業として国内初の上場企業である。

 15年7月時点で長野県・HAKUBA VALLEYエリアの4スキー場(白馬八方尾根スキー場、白馬岩岳スノーフィールド、栂池高原スキー場、鹿島槍スキー場)、長野県・竜王スキーパーク、群馬県・川場スキー場、および岐阜県・めいほうスキー場の7スキー場を運営している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは年初来高値に接近、次世代素材CNFや15年12月大幅増益予想を評価

 星光PMC<4963>(東1)は製紙用薬品事業、樹脂事業、化成品事業を展開し、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)など成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。株価はやや乱高下しながらも8月の年初来高値に接近している。次世代素材CNFや15年12月期大幅増益を評価して上値を試す展開だろう。

■製紙用薬品、印刷インキ・記録材料用樹脂、および化成品を展開

 DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、および化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。

 中期経営目標としては18年12月期売上高350億円(既存事業245億円、海外事業70億円、新規事業35億円)、営業利益35億円、売上高営業利益率10%を掲げている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年10月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画は16年8月期も収益改善基調期待

 鉄人化計画<2404>(東2)はカラオケルーム運営を主力としている。不採算店舗の閉鎖や不採算事業の整理を進めて16年8月期も収益改善基調が期待される。株価は8月24日の年初来高値745円から9月8日の直近安値517円まで調整したが、その後は下げ渋る動きだ。調整が一巡したようだ。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

■カラオケルーム運営事業が主力

 首都圏中心に展開する「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケルーム運営事業を主力としている。さらに「カラオケの鉄人モバイル(カラ鉄モバイル)」サイト運営やコンテンツ配信ASPサービスのCP事業、ビリヤード・ダーツ遊技場運営、まんが喫茶(複合カフェ)運営、音響設備販売、海外事業(グアムのエンターテイメントレストラン運営)も展開している。

 カラオケルーム運営事業は、すべてのルームで複数の通信カラオケメーカーの機種が利用できる独自開発のカラオケ集中管理システム「鉄人システム」をベースとして、50万曲を超える豊富な楽曲配信、独自分析によるオリジナル楽曲の配信、顧客情報のデータベース化などを特徴としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは調整一巡して強基調に転換の動き、16年3月期業績予想増額含み

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)はマヨネーズ・ドレッシング分野を主力として、タマゴ加工品・サラダ類・総菜関連分野への事業領域拡大戦略を加速している。株価は調整が一巡して強基調に転換する動きだ。16年3月期業績の会社予想は増額含みであり指標面に割高感はない。中期成長力を評価して高値圏を目指す展開だろう。なお11月9日に第2四半期累計(4月〜9月)の業績発表を予定している。

■タマゴ加工品・サラダ類・総菜関連への事業領域拡大戦略を加速

 マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品、サラダ類などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜などの総菜関連事業、その他事業(ショップ事業、海外事業)を展開している。マヨネーズ・ドレッシング類は国内2位、ロングライフサラダは国内1位の市場シェアである。

 中期経営計画で掲げた「サラダカフェ」「サラダ料理」「世界のソース」「タマゴ製品」など、タマゴ加工品・サラダ類・総菜関連分野への事業拡大戦略を加速し、新商品を積極投入している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:02 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは下値固め完了して強基調に転換、16年3月期2桁増益予想

 JSP<7942>(東1)は発泡プラスチック製品専業の大手で、自動車用や住宅用など高付加価値製品の拡販を強化している。株価は下値固めが完了して強基調に転換したようだ。16年3月期はプロダクトミックス改善や原油価格下落などで2桁増益予想である。続伸展開だろう。

■発泡プラスチック製品専業大手、高機能・高付加価値製品を拡販

 三菱瓦斯化学<4182>がTOB(買付価格2686円)を実施し、15年3月16日をもって同社の連結子会社となった。

 押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:59 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は8月安値で底打ちして戻り歩調、幹細胞の品質評価解析サービスを開始

 DNAチップ研究所<2397>(東マ)はDNAチップ技術の事業化を目指すバイオベンチャーである。10月8日にヒト間葉系幹細胞の品質評価解析サービスの開始を発表した。8日の株価はストップ高となる742円まで急伸した。8月安値で底打ちして戻り歩調の展開だ。中期成長期待で続伸展開だろう。

■DNAチップ技術の事業化を目指す研究開発企業

 将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。

 大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連受託実験・解析・統計処理サービスなどの研究受託事業、および免疫細胞の加齢遺伝子の働き具合から体内年齢を予測する「免疫年齢サービス」などの診断事業を展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは調整一巡感、16年9月期も増収増益基調期待

 インフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)はソフトウェア開発を中心にソリューションサービスを提供している。株価は9月の戻り高値から反落したが、8月安値まで下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。16年9月期も増収増益基調が期待され、マイナンバー制度関連やサイバーセキュリティ関連も注目点だ。反発展開だろう。

■ソフトウェア開発を中心にソリューションサービスを提供

 ソフトウェア開発事業、システム運用事業、その他事業(パッケージ開発・販売)を展開し、顧客に常駐する型で情報サービス分野における総合的なソリューションサービスを提供している。

 顧客別に見ると日立システムズや日立ソリューションズなど、日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて収益源となっている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:51 | アナリスト水田雅展の銘柄分析