[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは16年8月期はM&A効果も寄与して収益改善基調
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは下値固め完了して出直り、16年11月期は成長軌道へ回帰
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワイヤレスゲートは15年12月期業績減額修正だが中期成長に向けた施策を推進
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは16年8月期減益の会社予想だが受注高水準で増額の可能性
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは日本郵政関連の人気一巡だが、12月期末の配当・株主優待に注目
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックスは16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直し
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは調整一巡して出直り態勢、テーマ性多彩
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは16年3月期増収増益・増配予想、株主還元積極姿勢や割安感も評価
記事一覧 (11/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは調整の最終局面、低PBRや自己株式取得の還元姿勢を評価
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは16年3月期大幅増益予想で収益改善基調、低PBRも見直し
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は8月安値で底打ちして戻り歩調
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーは年初来高値に接近、16年7月期増収増益基調でM&Aも積極化
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは16年3月期業績減額修正だが安値圏モミ合いから上放れて急伸
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは上場来高値更新の展開、16年3月期業績予想は再増額の可能性
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションは既存店好調で16年6月期業績は増額の可能性、12月末の株主優待も注目
記事一覧 (11/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JPホールディングスは底打ちして出直り本格化、アベノミクス「子育て支援」政策関連
記事一覧 (11/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクの16年2月期増収増益予想、中期成長シナリオに変化なし
記事一覧 (11/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは16年6月期営業増益予想、低PERと低PBRを見直し
記事一覧 (11/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは安値圏モミ合いから上放れ、16年9月期大幅増益予想で収益改善
記事一覧 (11/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは16年3月期業績は過去最高更新予想、指標面の割安感も見直し
2015年11月26日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは16年8月期はM&A効果も寄与して収益改善基調

 アルファ<4760>(JQS)はPOP広告など店舗販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。株価は下値固め完了感を強めている。15年8月期は減収営業減益だったが、16年8月期はM&A効果も寄与して収益改善基調が予想される。2%台後半の配当利回りや0.6倍近辺の低PBRも注目点だろう。

■POP広告やイベント関連用品などの総合販売促進企業

 スーパーや家電量販店などの小売業者や、食品・飲料メーカー向けなどに、POP広告やイベント関連商品など、消費関連市場におけるセールスプロモーション(販売促進)に係るさまざまな販促用品を企画・製作・販売する総合販売促進企業である。

 日本最大級の販促通販サイト「POP GALLERY」による自社企画製品の拡販、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注拡大、動画POPなどデジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。五感を刺激して購買意欲を喚起させる新メニューとして、香りのプロモーションツール「かおるくん」も好調だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは下値固め完了して出直り、16年11月期は成長軌道へ回帰

 エスプール<2471>(JQS)はロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなどを中心に人材サービス事業を展開している。株価は下値固めが完了して強基調に転換する動きだ。15年11月期はスマートメーター設置業務の先行費用負担で減益だが、16年11月期は成長軌道への回帰が期待される。改正労働者派遣法も追い風であり、出直りの動きを強めそうだ。

■ロジスティクス、障がい者雇用支援、コールセンターなどの人材サービス事業

 ビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、障がい者雇用支援・就労移行支援サービス、フィールドマーケティングサービス、マーチャンダイジングサービス、販売促進支援業務、顧問派遣サービスなど)、人材ソリューション事業(コールセンター向け派遣、携帯電話販売員派遣、ストアスタッフ派遣など)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワイヤレスゲートは15年12月期業績減額修正だが中期成長に向けた施策を推進

 ワイヤレスゲート<9419>(東マ)はワイヤレス・ブロードバンドサービスを基盤として事業展開し、中期成長に向けた施策も着実に推進している。株価は15年12月期業績予想減額修正に対する失望売りが一巡したようだ。15年12月期業績予想を減額修正したが増収増益基調に変化はなく、インバウンド関連、地方創生関連、M2M/IoT関連のテーマ性も注目される。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

■ワイヤレス・ブロードバンドサービスを提供するMVNO

 通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレス・ブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX、LTE)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。

 販売チャネルはヨドバシカメラ、および携帯電話販売最大手ティーガイア<3738>を主力としている。月額有料会員数の積み上げに伴って収益が拡大するストック型収益構造で、社員1人当たり営業利益額の高さも特徴だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは16年8月期減益の会社予想だが受注高水準で増額の可能性

 マルマエ<6264>(東マ)は半導体・FPD製造装置に使用される真空部品などの精密切削加工事業を展開している。株価は調整が一巡して切り返す動きだ。16年8月期減益予想だが会社予想は保守的であり、受注が高水準で増額の可能性が高い。2%台後半の予想配当利回りも評価して出直りの動きを強めそうだ。

■真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開

 半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密切削加工事業を展開し、新規分野として光学装置・通信関連分野なども強化している。

 15年1月に事業再生計画(11年7月に事業再生ADR成立)の終結を発表した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため、終了期間を前倒しして15年1月末日をもって事業再生計画を終結した。そして債務の株式化を行ったA種優先株式については15年5月に取得(246株、1株につき100万円)して消却した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは日本郵政関連の人気一巡だが、12月期末の配当・株主優待に注目

 電算システム<3630>(東1)は情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開している。株価は日本郵政関連の人気が一巡して調整局面だが11月上旬の直近安値圏から徐々に下値を切り上げている。12月期末の配当・株主優待も注目されて出直り展開だろう。

■情報サービス事業と収納代行サービス事業を展開

 情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネーなどへの対応を強化している。

 収納代行サービスは97年にIT企業として初めて、コンビニエンスストアを利用した料金支払(収納代行)サービスを開始した。現在は総合決済サービスプロバイダーとして、全国7万以上のコンビニエンスストアおよび郵便局でサービスを提供し、年間取扱件数は1億45百万件に達している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックスは16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直し

 アルコニックス<3036>(東1)は商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指している。平和金属の株式取得が完了して負ののれん発生益を計上するため、16年3月期の純利益予想を増額修正した。株価は調整が一巡して16年3月期増配予想や指標面の割安感を見直す動きを強めそうだ。

■商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」

 軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィン材など)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。

 レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けて商社機能と製造業を融合した「非鉄金属の総合企業」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは調整一巡して出直り態勢、テーマ性多彩

 パシフィックネット<3021>(東マ)は、中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業で、周辺領域への事業展開も推進している。株価は調整が一巡して出直り態勢のようだ。2%台後半の配当利回り、マイナンバー関連、サイバーセキュリティ関連、インバウンド需要関連、MVNO関連などテーマ性は多彩である。

■中古情報機器の引取回収・販売などリユース・データ消去事業を展開

 中古パソコン・モバイル機器のリユース・データ消去を展開するセキュリティサービス提供企業である。パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。

 13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」や、15年7月オープンした「PCNET秋葉原ジャンク通り店」など全国主要都市に10店舗を展開している。なおインバウンド需要に対応して15年5月期に7店舗を免税店化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティグループは16年3月期増収増益・増配予想、株主還元積極姿勢や割安感も評価

 エフティグループ<2763>(JQS)は法人向け環境関連商品・情報通信機器の販売を主力として、ストック型収益・業容拡大戦略を推進している。16年3月期増収増益予想、増配や自己株式取得などの株主還元積極姿勢、1桁台の低PERや3%台の高配当利回りといった指標面の割安感を評価して、モミ合い上放れの展開だろう。

■法人向けLED照明、ビジネスホン、OA機器などの販売が主力

 13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、15年8月には会社分割によって持株会社へ移行し、社名をエフティコミュニケーションズからエフティグループに変更した。

 事業を承継した新設のエフティコミュニケーションズとエフティコミュニケーションズウエストなど傘下の事業会社で、法人事業(中小企業・個人事業主向けLED照明等環境関連商品、ビジネスホン・OA機器・SOHOスモールサーバー等情報通信機器の販売、およびWEB制作サービスやインターネットサービスの提供)、コンシューマ事業(一般消費者向けインターネットサービスの提供、およびドコモショップ運営)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは調整の最終局面、低PBRや自己株式取得の還元姿勢を評価

 トシン・グループ<2761>(JQS)は電設資材などの卸売事業を展開し、営業拠点網拡充などで事業基盤を強化している。株価はほぼ1年続いた調整の最終局面と考えられる。16年5月期増益予想、0.6倍近辺の低PBR、さらに継続的な自己株式取得という株主還元姿勢を評価して反発のタイミングだろう。

■首都圏中心に電設資材や住宅設備機器の卸売事業を展開

 首都圏を中心として、電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。小口多数販売や、専門部署による得意先営業活動支援サービスなどを特徴としている。

 取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤強化を推進している。15年1月には小山営業所、15年6月には佐野営業所を開設した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析
2015年11月25日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは16年3月期大幅増益予想で収益改善基調、低PBRも見直し

 ジャパンフーズ<2599>(東1)は飲料受託生産の最大手で、新規ビジネス分野への展開も強化している。16年3月期は大幅増益予想で収益改善基調である。株価は直近安値圏から切り返して戻り歩調の展開だ。2%台の予想配当利回りや0.8倍近辺の低PBRという割安感も見直して7月の年初来高値を試す展開だろう。

■飲料受託生産の国内最大手、フレキシブルで効率的な生産に強み

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産(OEM)の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。

 主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>、サントリー食品インターナショナル<2587>などの大手飲料メーカーである。容器別にはペットボトル飲料が主力で、缶飲料は戦略的に減少させている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は8月安値で底打ちして戻り歩調

 DNAチップ研究所<2397>(東マ)はDNAチップ技術の事業化を目指すバイオベンチャーで、診断サービス事業を強化している。また11月には「再生医療等の産業化に向けた評価手法等の開発」の採択を受けた。株価は8月の上場来安値で底打ちして戻り歩調だ。16年3月期業績の会社予想には下振れの可能性もあるが織り込み済みだろう。強基調への転換を確認して出直りの動きを強めそうだ。

■DNAチップ技術の事業化を目指す研究開発企業

 将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。

 大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連受託実験・解析・統計処理サービスなどの研究受託事業、および免疫細胞の加齢遺伝子の働き具合から体内年齢を予測する「免疫年齢サービス」などの診断事業を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーは年初来高値に接近、16年7月期増収増益基調でM&Aも積極化

 ティー・ワイ・オー<4358>(東1)はTV−CM制作の大手である。受注は拡大基調で、中期成長に向けた戦略的M&Aも積極化している。株価は11月20日と24日に215円まで上伸して4月と6月の年初来高値216円に接近した。16年7月期増収増益基調であり、予想PERや配当利回りは依然として割安感のある水準だ。年初来高値更新の展開だろう。

■TV−CM制作の大手

 TV−CM制作の大手で、広告事業(広告代理店向けのTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)を主力として、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオなどの企画・制作)も展開している。

 15年3月には民事再生手続き中のスカイマークに対して、ブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定した。投融資は行わず、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは16年3月期業績減額修正だが安値圏モミ合いから上放れて急伸

 朝日ラバー<5162>(JQS)は、車載用LED照明光源カラーキャップやRFIDタグ用ゴム製品などを展開し、マイクロ流体デバイスの量産も本格化している。株価は11月中旬に動意づき安値圏モミ合いから上放れて急伸している。16年3月期業績予想の減額修正がアク抜け感に繋がったか、従業員持株ESOP信託導入が自社株買いの思惑に繋がった可能性がありそうだ。強基調に転換して出直りの動きが本格化しそうだ。

■車載用小型電球・LED照明の光源カラーキャップが主力

 自動車内装照明関連などの工業用ゴム製品、スポーツ用ゴム製品(卓球ラケット用ラバー)、医療・衛生用ゴム製品(点滴輸液バッグ用ゴム栓など)、機能製品のRFIDタグ用ゴム製品などを展開している。

 自動車内装関連の車載用小型電球の光源カラーキャップ「ASA COLOR LAMPCAP」や車載用LED照明の光源カラーキャップ「ASA COLOR LED」が主力製品である。車載用の「ASA COLOR LED」は高級車向けに加えて、小型車や軽自動車向けにも採用が拡大している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:14 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは上場来高値更新の展開、16年3月期業績予想は再増額の可能性

 綿半ホールディングス<3199>(東2)はホームセンター事業や建設事業などを展開するグループ持株会社である。株価は上場来高値更新の展開だ。16年3月期は大幅営業増益予想で、さらに再増額の可能性が高いだろう。指標面に割高感はなく需給面も良好だ。目先的な過熱感を冷ましながら上値追いの展開だろう。

■ホームセンター事業や建設事業などを展開するグループ持株会社

 1598年(慶長3年)に初代・綿屋半三郎が長野県飯田市で創業した綿商いから400年以上の歴史を有している。現在は持株会社に移行して、事業会社の綿半ホームエイドが長野県中心にチェーン展開するホームセンター事業、綿半鋼機と綿半テクノス(両社は16年4月1日付で合併予定)が展開する建設事業、10年に子会社化したミツバ貿易が医薬品原料などを輸入販売する貿易事業を展開している。

 15年3月期の売上構成比は、ホームセンター事業が54.7%、建設事業が40.5%(内訳は内外装工事が43.9%、立体駐車場が14.9%、鉄構分野が21.2%、建設資材販売が13.0%など)、貿易事業が4.5%、その他事業(不動産賃貸事業)が0.3%である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:08 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションは既存店好調で16年6月期業績は増額の可能性、12月末の株主優待も注目

 物語コーポレーション<3097>(東1)は焼肉店やラーメン店などの飲食チェーンを全国展開している。既存店が計画以上に好調であり、16年6月期業績の会社予想には増額の可能性があるだろう。株価は好業績を評価して上場来高値更新の展開だ。12月末の株主優待も注目点となる。上値追いの展開だろう。

■中部圏と関東圏を中心に焼肉店やラーメン店などをチェーン展開

 中部圏と関東圏を中心に飲食チェーンを直営とFCで全国展開している。郊外型立地を基本として、業態別には「焼肉きんぐ」などの焼肉部門、「丸源ラーメン」などのラーメン部門、「お好み焼き本舗」のお好み焼部門、寿司・しゃぶしゃぶ「ゆず庵」などの専門店部門を展開している。「焼肉きんぐ」は焼肉テーブルバイキング市場のトップブランドが特徴である。

 12年10月には中国・上海に「鍋源(GUO YUAN)」をオープンして海外初出店した。また15年4月には国内で当社初の繁華街型店舗となるプロトタイプ焼肉店「熟成焼肉 肉源」1号店を東京・赤坂にオープンした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JPホールディングスは底打ちして出直り本格化、アベノミクス「子育て支援」政策関連

 JPホールディングス<2749>(東1)は保育所運営の最大手で、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニーである。16年3月期2桁営業増益・増配予想で中期事業環境も明るい。株価は8月安値で底打ちして出直りの動きが本格化している。アベノミクス「子育て支援」政策関連の主力銘柄であり、2月の年初来高値400円を試す展開だろう。

■保育所運営の最大手で、グループ力を活かした総合子育て支援カンパニー

 04年持株会社に移行した。保育所・学童クラブ・児童館などを運営する子育て支援事業(日本保育サービス、四国保育サービス)を主力に、保育所向け給食請負事業(ジェイキッチン)、英語・体操・リトミック教室請負事業(ジェイキャスト)、保育関連用品の物品販売事業(ジェイ・プランニング販売)、研究・研修・コンサルティング事業(日本保育総合研究所)を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | アナリスト銘柄分析
2015年11月24日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクの16年2月期増収増益予想、中期成長シナリオに変化なし

 キャリアリンク<6070>(東1)は「チーム派遣」を強みとする総合人材サービス企業である。BPO関連事業の好調で16年2月期増収増益・増配予想だ。株価は第2四半期累計(3月〜8月)の減益で通期業績に対する警戒感を強めて調整局面だが、BPO案件の受注拡大が牽引して中期成長シナリオに変化はない。調整が一巡して出直り展開だろう。なお12月28日に第3四半期累計(3月〜11月)の業績発表を予定している。

■BPO関連事業が主力の総合人材サービス企業

 官公庁・地方公共団体・民間企業向けBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業を主力として、企業等のコンタクトセンター(コールセンター)向けCRM(カスターマー・リレーションシップ・マネジメント)関連事業、一般事務職分野の一般事務事業、さらに製造・物流分野の製造技術系事業など、人材派遣・紹介や業務請負などの総合人材サービス事業を展開している。

 なお15年2月期の事業別売上構成比は、BPO関連事業が60.3%、CRM関連事業が21.8%、一般事務事業が6.8%、そして製造技術系事業が11.1%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:52 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは16年6月期営業増益予想、低PERと低PBRを見直し

 東洋ドライルーブ<4976>(JQS)はドライルーブ製品のコーティング加工事業を展開している。16年6月期第1四半期(7月〜9月)は減収減益だったが、通期ベースでは営業増益予想である。1桁台の低PERや0.3倍近辺の低PBRという指標面の割安感を見直す動きが強まりそうだ。

■ドライルーブ製品のコーティング加工が主力

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは安値圏モミ合いから上放れ、16年9月期大幅増益予想で収益改善

 インタースペース<2122>(東マ)はアフィリエイト型のインターネット広告事業を主力としてメディア運営事業も展開している。15年9月期は人件費増加などで大幅減益だったが、16年9月期はソーシャルゲーム縮小も寄与して大幅増益予想だ。株価は安値圏モミ合いから上放れて強基調へ転換の動きを強めている。16年9月期の収益改善基調を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

■アフィリエイト型インターネット広告事業とメディア運営事業を展開

 アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、メディア広告などのメディア運営事業も展開している。

 インターネット広告事業はアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは16年3月期業績は過去最高更新予想、指標面の割安感も見直し

 キムラユニティー<9368>(東1)はトヨタ向け部品包装が主力の総合物流サービス企業である。ネット通販市場の拡大も背景として物流請負のNLS事業が拡大基調だ。株価は調整一巡感を強めている。16年3月期業績は過去最高更新予想で増額含みである。そして低PER、低PBRと指標面の割安感も台頭している。収益拡大基調や割安感を見直して反発展開だろう。

■トヨタ向けが主力の総合物流サービス企業

 トヨタ自動車<7203>の補修部品・KD部品の包装・物流、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野における情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開し、13年12月に日本最大級の軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト銘柄分析