[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは調整一巡して急反発、16年3月期収益改善基調
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは16年6月期営業増益予想、低PERと低PBRも見直し
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは調整一巡して急反発、介護事業休止で減損計上だが営業損益改善
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンバイオは8月安値で底打ちして強基調に転換、再生細胞薬「SB623」の開発目指す
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】コラボスは下値固め完了、16年3月期増収増益基調で増額余地
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディカル・データ・ビジョンは下値固め完了、ビッグデータ関連の中期成長力を評価
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは8月安値で底打ち、16年3月期営業黒字予想
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは下値固め完了、16年3月期業績増額余地や復配の可能性が注目点
記事一覧 (09/29)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスホールディングスは16年6月期収益改善基調、3%台の配当利回りなど割安感
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKの15年12月期業績は3回目の増額の可能性、FPGAへの注目度高まる
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは直近安値から下値切り上げ、16年3月期業績は増額の可能性
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは8月安値で底打ち、4%台の高配当利回りも評価
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションは8月の直近安値から下値切り上げ、16年6月期増収増益基調
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACは急伸後の調整一巡、新領域への事業展開や収益改善基調を評価
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍事業の中期成長力を見直し
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は年初来安値更新したが売られ過ぎ感
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山田コンサルティンググループは16年3月期増収増益基調、3%台の配当利回りや自己株式取得も見直し
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは15年12月期増額余地、アベノミクス重点戦略「子育て支援」で中期成長
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は16年3月期連続増配や自己株式取得を見直し
記事一覧 (09/28)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは16年3月期業績予想は増額含み、3期連続増配も評価
2015年09月29日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは調整一巡して急反発、16年3月期収益改善基調

 朝日ラバー<5162>(JQS)は自動車内装照明用ゴム製品などを展開している。28日の株価は前日比140円高の864円まで急反発した。8月末急伸後の調整が一巡して切り返す動きだ。マイクロ流体デバイス関連や、見やすく疲れにくい自動車内装照明の開発開始に期待感が強く、16年3月期収益改善基調も評価して続伸展開だろう。

■車載用小型電球・LED照明の光源カラーキャップが主力

 自動車内装照明関連などの工業用ゴム製品、スポーツ用ゴム製品(卓球ラケット用ラバー)、医療・衛生用ゴム製品(点滴輸液バッグ用ゴム栓など)、機能製品のRFIDタグ用ゴム製品などを展開している。

 自動車内装関連の車載用小型電球の光源カラーキャップ「ASA COLOR LAMPCAP」や車載用LED照明の光源カラーキャップ「ASA COLOR LED」が主力製品である。車載用の「ASA COLOR LED」は高級車向けに加えて、小型車や軽自動車向けにも採用が拡大している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブは16年6月期営業増益予想、低PERと低PBRも見直し

 東洋ドライルーブ<4976>(JQS)はドライルーブ製品のコーティング加工事業を展開している。株価は悪地合いも影響して急落したが調整一巡感を強めている。16年6月期は営業増益予想だ。1桁台の低PERや0.3倍近辺の低PBRという指標面の割安感も見直して反発展開だろう。

■ドライルーブ製品のコーティング加工が主力

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは調整一巡して急反発、介護事業休止で減損計上だが営業損益改善

 アドアーズ<4712>(JQS)はアミューズメント事業や不動産事業を展開している。株価は安値圏で軟調だったが28日に急伸した。前日比13円(15.48%)高の97円まで急伸する場面があった。調整が一巡して強基調に転換する動きのようだ。16年3月期は減損損失計上で最終赤字だが、介護事業休止による営業損益改善も評価して反発展開だろう。

■Jトラストグループでアミューズメント事業が主力

 13年2月に、親会社Jトラスト<8508>グループで戸建て住宅分譲や商業建築など展開するキーノート、アミューズメント施設向け景品製作・販売など展開するブレイクを子会社化し、Jトラストグループ内で建築・不動産事業とアミューズメント事業の中核を担う位置付けとなった。

 アミューズメント事業では利益率の高いメダルゲームジャンルを注力分野として収益改善を目指している。新業態開発やゲーム景品製造も強化し、当社独自のアミューズメント機器の開発も視野に入れている。不動産事業では一戸建分譲事業のエリア拡大や不動産アセット部門の強化を推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンバイオは8月安値で底打ちして強基調に転換、再生細胞薬「SB623」の開発目指す

 サンバイオ<4592>(東マ)は日本発・世界初の再生細胞薬の開発を目指す創薬ベンチャーである。株価は8月の上場来安値で底打ちして強基調に転換する動きのようだ。再生細胞薬「SB623」の超大型新薬としての期待感は強く、水準切り上げの展開だろう。

■脳神経分野で日本発・世界初の再生細胞薬の開発を目指す

 01年2月米国サンバイオ設立、13年2月日本法人サンバイオ設立、14年1月日米親子逆転の企業再編を実施、15年4月東証マザーズに新規上場した。

 脳神経に係る疾患(眼科含む)分野で、慢性期脳梗塞(発症後6ヶ月経過した脳梗塞)、外傷性脳損傷、加齢黄斑変性、パーキンソン病、脊髄損傷、アルツハイマー病など、アンメットメディカルニーズ(未だ有効な治療法がない治療ニーズ)を充たす再生細胞薬の開発・販売を目指している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】コラボスは下値固め完了、16年3月期増収増益基調で増額余地

 コラボス<3908>(東マ)はクラウド型コールセンター・ソリューションのNO.1企業である。16年3月期増収増益基調で増額余地があり、クラウド化の流れを背景として中期成長期待も高い。株価は7月の上場来高値1万290円から反落し、悪地合いも影響して水準を切り下げたが、5000円近辺で下値固めが完了したようだ。切り返し展開だろう。

■クラウド型コールセンター・ソリューションのNO.1企業

 01年10月ITXの子会社として設立、10年7月親会社がITXからオリンパスビジネスクリエイツに異動、11年6月株式公開に向けてMBOを実施、15年3月東証マザーズに新規上場した。

 VOIP技術(IPネットワーク上で音声を送受信する通信技術の総称)を利用したクラウド型コールセンター・ソリューションのパイオニアで、シェアNO.1企業である。企業が保有するお客様相談室や製品問い合わせセンターなどのコールセンター向けに、IP電話交換機システムや顧客情報管理(CRM)システムをワンストップクラウドサービスで提供している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディカル・データ・ビジョンは下値固め完了、ビッグデータ関連の中期成長力を評価

 メディカル・データ・ビジョン<3902>(東マ)は医療分野のビッグデータ関連ビジネスを展開している。株価は悪地合いも影響して上場来安値圏で推移しているが1000円近辺で下値固めが完了したようだ。ビッグデータ関連のテーマ性や中期成長力を評価して切り返し展開だろう。なお9月30日〜10月2日開催(東京ビッグサイト)の「デジタルヘルスDAYS2015」に出展する。

■医療情報のネットワーク化を推進

 医療情報のネットワーク化を推進する企業で、医療機関向けに医療情報システムを開発・販売するデータネットワークサービス、および製薬会社向けに各種データ分析ツールを販売するデータ利活用サービスを展開している。

 データネットワークサービスで医療機関向けに医療情報システムを販売するとともに、2次利用許諾を得た患者の医療・健康関連情報を集積する。そして集積した各種情報をビッグデータとして活用するためのデータ分析ツール・サービスを、製薬会社向けに販売するビジネスモデルだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは8月安値で底打ち、16年3月期営業黒字予想

 フライトホールディングス<3753>(東2)はシステム開発や電子決済ソリューションなどを展開している。株価は消費税率10%引き上げ時の軽減税率関連の思惑で人気化する場面があり、8月の年初来安値で底打ちしたようだ。16年3月期の営業黒字化予想も評価して反発展開だろう。マイナンバー制度関連も注目点だ。

■システム開発や電子決済ソリューションなどを展開

 フライトシステムコンサルティングが13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。システム開発・保守などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業、およびB2B向けECサイト構築パッケージなどのECソリューション事業を展開している。

 電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「インクレディスト」およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは下値固め完了、16年3月期業績増額余地や復配の可能性が注目点

 日本アジアグループ<3751>(東1)は社会インフラ・環境・エネルギー関連事業に経営資源を集中して成長戦略を強化している。株価は悪地合いも影響して水準を切り下げたが下値固め完了感を強めている。16年3月期は減益予想だが増額余地があり、太陽光発電関連の収益化や16年3月期復配の可能性も注目点だ。反発展開だろう。

■社会インフラ・環境・エネルギー関連に経営資源を集中

 社会インフラ・環境・エネルギー関連にグループ経営資源を集中し、空間情報コンサルティング事業(国際航業の社会インフラ関連事業)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電の受託および売電事業、土壌・地下水保全コンサルティング事業、戸建住宅・不動産事業)、ファイナンシャルサービス事業(日本アジア証券などの証券業)を展開している。

 防災・減災・社会インフラ更新関連、環境関連、メガソーラー関連、再生可能エネルギー関連などテーマ性は多彩である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスホールディングスは16年6月期収益改善基調、3%台の配当利回りなど割安感

 メディアスホールディングス<3154>(JQS)は医療機器販売事業を展開している。株価はやや反発力の鈍い展開だが調整は概ね一巡したようだ。16年6月期収益改善基調を評価して反発展開が期待される。1桁台の低PER、3%台の高配当利回り、1倍割れ水準の低PBRという指標面の割安感も注目点だ。

■医療機器・医療材料の販売が主力、M&Aで営業エリアと規模の拡大を推進

 医療機器・医療材料の販売事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。静岡県・神奈川県を地盤とする協和医科器械、およびオズの首都圏・愛知県エリアへの営業強化策に加えて、M&Aを積極活用して営業エリアと規模の拡大戦略を推進している。

 10年7月に栗原医療器械店(群馬県太田市)、12年7月にネットワーク(東京都新宿区)、13年7月に秋田医科器械店(秋田県秋田市)、14年7月にジオット(福島県郡山市)を完全子会社化した。14年10月には福井県内でトップシェアを誇る福井医療(福井県福井市)と資本業務提携した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析
2015年09月28日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKの15年12月期業績は3回目の増額の可能性、FPGAへの注目度高まる

 PALTEK<7587>(JQS)はFPGAを主力とする半導体輸入商社で、受託設計・開発のデザインサービス事業も強化している。15年12月期業績予想は3回目の増額修正の可能性が高い。世界的にFPGAをメインチップとする流れがあり、自動車の先進運転支援システム関連としても注目度を高めそうだ。株価は調整が一巡して7月の年初来高値を目指す展開だろう。

■FPGAなどの半導体販売・技術支援事業が主力

 ザイリンクス社のFPGA(PLDの一種で設計者が手元で変更を行いながら論理回路をプログラミングできるLSI)を主力として、特定用途IC、汎用IC、アナログ、メモリなどを扱う半導体販売・技術支援事業、試作ボードや量産ボードなどを受託設計・開発・製造(ODM、EMS、OEM)するデザインサービス事業、さらに新規事業としてスマートエネルギー事業(病院・介護施設向け停電対策システム)を展開している。海外は香港に拠点展開している。

 主要仕入先はFPGAがザイリンクス社、汎用ICがNXPセミコンダクターズ社、マイクロチップテクノロジー社、アナログがリニアテクノロジー社、メモリがマイクロンテクノロジー社である。用途別には産業機器向けを主力としてFA機器、通信機器、放送機器、医療機器、車載機器向けなどに展開し、センサー分野のソリューションも強化している。主要販売先はNEC<6701>、京セラ<6971>、オリンパス<7733>などである。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】綿半ホールディングスは直近安値から下値切り上げ、16年3月期業績は増額の可能性

 綿半ホールディングス<3199>(東2)はホームセンター事業や建設事業などを展開するグループの持株会社である。株価は悪地合いの影響を受ける場面があったが、直近安値から下値を切り上げる展開だ。ホームセンター既存店売上が好調に推移して16年3月期業績予想は増額の可能性が高い。1桁台の予想PER、1倍割れ水準の実績PBRと指標面の割安感も強い。8月17日の上場来高値1035円を目指す展開だろう。

■ホームセンター事業や建設事業などを展開するグループ持株会社

 1949年設立(綿半銅鉄金物店、現綿半ホールディングス)で、03年に持株会社へ移行して14年12月東証2部に新規上場した。1598年(慶長3年)に初代・綿屋半三郎が長野県飯田市で創業した綿商いから400年以上の歴史を有している。

 現在は事業会社の綿半ホームエイドが長野県中心にチェーン展開するホームセンター事業、綿半鋼機および綿半テクノスが展開する建設事業、10年に子会社化したミツバ貿易が医薬品原料などを輸入販売する貿易事業を展開している
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:49 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは8月安値で底打ち、4%台の高配当利回りも評価

 アーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は投資用マンションの開発・販売を主力としている。株価は8月安値で底打ちしたようだ。16年6月期増収増益基調、1桁台の予想PER、そして4%台の高配当利回りを評価して出直り展開だろう。

■投資用マンションの開発・販売が主力

 東京23区を中心に投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。収益基盤強化に向けて、15年3月に子会社アーバネットリビングを設立(7月操業)した。

 当社は投資用ワンルームマンションの開発・1棟販売や分譲マンションの開発などのBtoB卸売、子会社アーバネットリビングは当社開発物件の戸別販売、他社物件の買取再販、マンション管理・賃貸などのBtoC小売を基本事業とする。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】物語コーポレーションは8月の直近安値から下値切り上げ、16年6月期増収増益基調

 物語コーポレーション<3097>(東1)は焼肉店やラーメン店などの飲食チェーンを展開している。株価は急反落した8月25日の直近安値4005円から反発して下値を切り上げている。16年6月期の増収増益基調を評価して、8月19日の上場来高値5130円を目指す展開だろう。

■中部圏と関東圏を中心に焼肉店やラーメン店などをチェーン展開

 中部圏と関東圏を中心に飲食チェーンを直営とFCで全国展開している。郊外型立地を基本として、業態別には「焼肉きんぐ」などの焼肉部門、「丸源ラーメン」などのラーメン部門、「お好み焼き本舗」のお好み焼部門、寿司・しゃぶしゃぶ「ゆず庵」などの専門店部門を展開している。「焼肉きんぐ」は焼肉テーブルバイキング市場のトップブランドが特徴である。

 12年10月には中国・上海に「鍋源(GUO YUAN)」をオープンして海外初出店した。また15年4月には国内で当社初の繁華街型店舗となるプロトタイプ焼肉店「熟成焼肉 肉源」1号店を東京・赤坂にオープンした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:40 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACは急伸後の調整一巡、新領域への事業展開や収益改善基調を評価

 TAC<4319>(東1)は「資格の学校」を運営し、M&Aも積極活用して新領域への事業展開を強化している。株価は急伸した8月の年初来高値から利益確定売りで反落したが、調整一巡感を強めている。新領域への事業展開戦略、そして収益改善基調を評価して切り返す展開だろう。

■財務・会計分野を中心に幅広い分野で「資格の学校」を運営

 財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)、その他分野(情報・国際、医療・福祉など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営している。また法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。

■M&Aも積極活用して新領域への事業展開を強化

 財務・会計、経営・税務、法律など既存領域の市場が縮小傾向のため、中期成長に向けて、オンライン教育サービス(Webなどの通信系講座)や、M&Aも積極活用して教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開も強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍事業の中期成長力を見直し

 イーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)は電子書籍のリーディングカンパニーである。M&Aを活用して事業領域を拡大し、グローバル展開も加速している。株価は悪地合いに9月8日発表の16年1月期利益予想減額修正も嫌気して水準を切り下げたが、その後は下げ渋り感を強めている。電子書籍事業の中期成長力を見直して反発のタイミングだろう。

■電子書籍配信サービスの大手

 電子書籍書店「eBookJapan」を運営し、パソコン・モバイル向け電子書籍配信サービスなどを展開している。漫画コミックの分野で世界最大級の品揃えに強みを持ち、00年創業以来の累計販売数は15年4月に5000万冊を突破した。電子書籍のリーディングカンパニーである。

 なおM&A子会社の新規連結などに伴って、事業セグメント区分を16年1月期から、電子書籍事業(電子書籍配信、電子書籍提供)およびクロスメディア事業とした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は年初来安値更新したが売られ過ぎ感

 生化学工業<4548>(東1)は関節機能改善剤アルツが主力の医薬品メーカーである。株価は悪地合いも影響して9月25日に年初来安値1417円まで調整する場面があったが売られ過ぎ感を強めている。16年3月期営業利益横ばい、最終減益予想は織り込み済みであり、反発のタイミングだろう。

■関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野が主力の医薬品メーカー

 国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、およびLAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景に関節機能改善剤の需要拡大が期待される。

 生産面では15年1月にアルツディスポ新製剤設備(高萩工場第5製剤棟)が稼働した。第5製剤棟および第4製剤棟にアルツディスポの生産を集約することで効率化を推進するとともに、アルツディスポの中長期的な安定供給を図る。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山田コンサルティンググループは16年3月期増収増益基調、3%台の配当利回りや自己株式取得も見直し

 山田コンサルティンググループ<4792>(JQS)は経営・財務・M&A関連のコンサルティング事業などを展開している。株価は7月の年初来高値4540円から反落し、悪地合いも影響して水準を切り下げたが、3000円近辺で下値を固める動きだ。16年3月期増収増益基調であり、3%台の配当利回りや自己株式取得も見直して反発展開だろう。

■各種コンサルティング事業を展開する純粋持株会社

 各種コンサルティング事業を展開するグループの純粋持株会社である。傘下の事業会社で、山田ビジネスコンサルティングが経営・財務・事業承継・M&A支援などの経営コンサルティング事業、山田FASがM&A・企業再編の財務アドバイザイリー業務や中堅・中小企業対応M&A関連業務などの資本・株式・株主に関するコンサルティング事業、山田不動産コンサルティングが不動産有効活用などの不動産コンサルティング事業、東京ファイナンシャルプランナーズがFP資格取得講座などのFP関連事業、キャピタルソリューションおよび投資事業有限責任組合が投資・ファンド事業(事業承継・再生関連のファンド)を展開している。

 中期経営目標としてROE20%以上を掲げ、重点戦略としては大手金融機関・証券会社・地方金融機関・提携会計事務所との連携強化、中堅・中小企業対応M&A関連分野の拡大、中国現地法人およびシンガポール支店を拠点とした中国・アジア展開の強化などを推進している。投資・ファンド事業では、事業承継問題を抱えている優良な中堅・中小企業をターゲットとして、投資リスクを最小限に抑えながら投資案件を発掘している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:19 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは15年12月期増額余地、アベノミクス重点戦略「子育て支援」で中期成長

 サクセスホールディングス<6065>(東1)は保育園運営事業を展開している。株価は24日の安倍晋三首相の記者会見を受けて25日に急伸した。8月の上場来安値で底打ちして強基調に転換する動きだ。15年12月期業績予想に増額余地があり、アベノミクス重点戦略「子育て支援」を背景として中期成長シナリオに変化はない。出直り展開だろう。

■神奈川と東京を地盤に保育園運営

 保育園を運営するサクセスアカデミーの持株会社で、病院・大学・企業などが設置主体の事業所内保育室を受託運営する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。保育園業界3位の売上規模である。

 「自然共育(しぜんともいく)」を軸とした保育で、従量制の請求方法や24時間365日の運営対応など、利用者の視点に立った最適な保育サービスを提供していることが強みだ。受託保育事業では委託先の予算や要望に合わせた保育設計・施設運営で、さまざまな利用定員数、施設場所、利用時間帯、保育内容などを実現している。公的保育事業は自治体から受け取る施設運営料(認可保育園)または利用者から徴収する利用料(認証保育所)、および自治体からの補助金が当社の収入となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は16年3月期連続増配や自己株式取得を見直し

 松田産業<7456>(東1)は貴金属リサイクル事業を主力として農林水産品販売事業も展開している。株価は悪地合いで水準を切り下げたが売り一巡感を強めている。調整の最終局面のようだ。1桁台の予想PER、0.7倍近辺の実績PBRと指標面の割安感は強い。16年3月期連続増配や自己株式取得も見直して反発展開が期待される。

■貴金属リサイクルや農林水産品販売を展開

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充、貴金属原料の確保と化成品などの製品販売強化、および製品・技術開発強化を推進している。

 海外は貴金属関連事業で中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは貴金属製錬工場の建設を進めている。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リンテックは16年3月期業績予想は増額含み、3期連続増配も評価

 リンテック<7966>(東1)は粘着製品の大手である。株価は悪地合いの影響で軟調展開だったが、売り一巡して調整のほぼ最終局面だろう。16年3月期業績予想は増額含みで指標面に割高感はない。3期連続増配予想も評価して反発のタイミングだろう。

■高度な粘着技術と表面改質技術をベースとして幅広い分野に事業展開

 高度な粘着応用技術と表面改質技術(粘着剤や表面コート剤の開発・配合・塗工技術)に強みを持ち、印刷材・産業工材関連(シール・ラベル用粘着紙・粘着フィルム、ウインドーフィルム、自動車用・工業用粘着製品など)、電子・光学関連(半導体関連粘着テープ・装置、積層セラミックコンデンサー製造用コートフィルム、液晶用偏光・位相差フィルム粘着加工など)、洋紙・加工材関連(カラー封筒用紙、粘着製品用剥離紙・剥離フィルム、炭素繊維複合材料用工程紙など)の分野に幅広く事業展開している。

■中期経営計画で17年3月期ROE8%以上目標

 14年4月にスタートした3ヵ年中期経営計画「LIP−2016」では重点テーマを、グローバル展開のさらなる推進、次世代を担う革新的新製品の創出、強靭な企業体質への変革、戦略的M&Aの推進、人財の育成とした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:06 | アナリスト銘柄分析