ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の事業拡大などを推進している。24年3月期は研究開発費増加などを考慮して営業利益が微増益だが、経常利益と純利益は2桁増益予想としている。そして配当も連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開だ。そして18年の高値に接近している。好業績や連続増配を評価して上値を試す展開を期待したい。
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(06/19)ゼリア新薬工業は18年の高値に接近、24年3月期経常・最終2桁増益で連続増配予想
(06/19)神鋼商事は上値試す、24年3月期減益予想だが保守的
(06/19)ミロク情報サービスは反発の動き、24年3月期小幅営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性
(06/19)ジャパンフーズは24年3月期大幅増収増益予想、低PBRも評価材料
(06/19)アルコニックスはモミ合いレンジ下限から反発の動き、24年3月期利益横ばい予想だが保守的
(06/19)ファンデリーは急反発、24年3月期黒字転換予想で収益改善基調
(06/15)朝日ラバーは戻り試す、24年3月期減益予想だが保守的
(06/15)加賀電子は上場来高値更新の展開、24年3月期減益予想だが25年3月期成長回復シナリオ
(06/15)ASIAN STARは下値切り上げ、23年12月期は下期に売上集中で収益回復基調
(06/15)エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期大幅増益予想で収益拡大基調
(06/15)インフォマートは下値固め完了、23年12月期減益予想だが上振れの可能性
(06/15)ソフトクリエイトホールディングスは戻り試す、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調
(06/14)アステナホールディングスは戻り試す、23年11月期減益予想だが中期成長期待
(06/14)ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り試す、24年5月期も収益拡大基調
(06/14)建設技術研究所は戻り高値圏、23年12月期減益予想だが保守的
(06/14)JPホールディングスは年初来高値更新の展開、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地
(06/14)エイトレッドは売られ過ぎ感、24年3月期2桁増益・連続増配予想で収益拡大基調
(06/14)星光PMCは下値を切り上げて底放れの動き、23年12月期営業増益予想
(06/14)日本エム・ディ・エムは反発の動き、24年3月期増収増益で連続増配予想
(06/13)クレスコは年初来高値更新の展開、24年3月期も増収増益予想
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(06/19)神鋼商事は上値試す、24年3月期減益予想だが保守的
(06/19)ミロク情報サービスは反発の動き、24年3月期小幅営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性
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(06/13)クレスコは年初来高値更新の展開、24年3月期も増収増益予想
2023年06月19日
ゼリア新薬工業は18年の高値に接近、24年3月期経常・最終2桁増益で連続増配予想
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
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神鋼商事は上値試す、24年3月期減益予想だが保守的
神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は鋼材取扱量減少や販管費増加などで減益・減配予想としている。ただし保守的な印象が強く会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の高値圏から反落したが、利益確定売り一巡して切り返しの動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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ミロク情報サービスは反発の動き、24年3月期小幅営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した新規事業領域の統合型DXプラットフォームの構築を目指している。24年3月期は不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅な営業・経常増益にとどまる予想としている。ただし保守的な印象が強い。ストック型収益のサービス収入が伸長して会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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ジャパンフーズは24年3月期大幅増収増益予想、低PBRも評価材料
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指すとしている。24年3月期は大幅増収増益予想としている。受託製造数増加や生産性向上効果を見込み、売上拡大・単価向上に向けて新製品受注、新規顧客獲得、新たな販売領域拡大にも取り組む方針としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが、一方では大きく下押す動きも見られない。1倍割れのPBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36
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アルコニックスはモミ合いレンジ下限から反発の動き、24年3月期利益横ばい予想だが保守的
アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年3月期は増収ながら、人件費増加なども考慮して横ばいにとどまる予想としている。ただし保守的だろう。需要が回復に向かう見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価はやや小動きだが、モミ合いレンジ下限から反発の動きを強めている。高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:36
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ファンデリーは急反発、24年3月期黒字転換予想で収益改善基調
ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。24年3月期は販管費が増加するものの、売上回復などで増収・黒字転換予想としている。コロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は4月下旬以降に急騰・急反落とやや乱高下の形となったが、6月16日には調整一巡して急反発の動きとなった。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:35
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2023年06月15日
朝日ラバーは戻り試す、24年3月期減益予想だが保守的
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。2030年を見据えた長期ビジョンではSDGs・ESG経営を意識して経営基盤強化を目指している。24年3月期は減益予想としている。上期は半導体不足による自動車関連の受注調整の影響継続を見込み、下期は回復基調として下期偏重の計画としている。通期ベースで減益予想だがやや保守的だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は急騰・急落と乱高下する場面があったが、5月の直近安値圏から反発して水準を切り上げている。高配当利回りや1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39
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加賀電子は上場来高値更新の展開、24年3月期減益予想だが25年3月期成長回復シナリオ
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。24年3月期は減収減益予想としている。コロナ禍における需要増からの反動や顧客の在庫調整の影響で一時的な需要減退を見込んでいる。ただし中期経営計画最終年度25年3月期営業利益目標を大幅に引き上げている。25年3月期は成長軌道に回復するシナリオだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39
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ASIAN STARは下値切り上げ、23年12月期は下期に売上集中で収益回復基調
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は大幅増収で営業・経常増益予想としている。第1四半期は下期の売上計上に向けた先行投資の影響で赤字拡大したが、売上面は不動産販売が順調に推移して2桁増収だった。そして通期予想を据え置いた。横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進し、売上計画の多くを下期に想定している。中国・上海ロックダウン影響が一巡し、積極的な事業展開で通期ベースでの収益改善基調を期待したい。株価は2月の高値圏から反落してやや乱高下の形となったが、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
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エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期大幅増益予想で収益拡大基調
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスも拡大している。23年11月期はビジネスソリューション事業の好調が牽引して大幅増益予想としている。上期は先行投資の影響絵減収減益だが、下期に大幅増収増益を見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は年初来安値圏で軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:38
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インフォマートは下値固め完了、23年12月期減益予想だが上振れの可能性
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。ストック型収益モデルで導入数は増加基調である。なお、23年2月に創業25周年の節目を迎えたことを踏まえ、23年5月30日よりコーポレートブランドを刷新した。23年12月期は先行投資の影響で減益予想だが、第2四半期累計予想を上方修正した。利用企業数の順調な増加で通期予想も上振れの可能性が高いだろう。外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、インボイス制度開始などDX化ニーズを背景として、積極投資の成果で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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ソフトクリエイトホールディングスは戻り試す、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。24年3月期も増収増益で4期連続増配予想(23年4月1日付株式2分割遡及修正後)としている。引き続きECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費の増加などを吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが調整一巡し、5月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:37
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2023年06月14日
アステナホールディングスは戻り試す、23年11月期減益予想だが中期成長期待
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。ただし中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は安値圏だが、徐々に水準を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れPBRも評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:07
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ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り試す、24年5月期も収益拡大基調
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期は2桁営業・経常増益予想(当期純利益は特別損失計上で減益予想)としている。さらに24年5月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、週足チャートで見ると13週移動平均線近辺から反発の動きを強めている。1倍割れのPBRも評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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建設技術研究所は戻り高値圏、23年12月期減益予想だが保守的
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。6月7日には、沖縄県伊平屋島において次世代交通システム「空飛ぶクルマ」試験飛行を実施・成功した。23年12月期は市場環境良好だが先行投資などで減益予想としている。ただし保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境が良好であり、第1四半期が増収増益と順調だったことも勘案すれば、会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏で2月の上場来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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JPホールディングスは年初来高値更新の展開、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は増収、営業・経常増益(当期純利益は特別利益一巡して減益)予想としている。小幅増益にとどまる見込みとしているが保守的な印象が強く、さらに上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値更新の展開となった。少子化対策関連の好業績銘柄であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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エイトレッドは売られ過ぎ感、24年3月期2桁増益・連続増配予想で収益拡大基調
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けクラウド型X−point Cloudを2本柱としている。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。24年3月期は2桁増益で連続増配予想としている。企業のDX化でワークフローの需要が拡大し、クラウドサービスの成長が牽引する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。好業績や中期成長力を評価して出直りを期待したい。
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星光PMCは下値を切り上げて底放れの動き、23年12月期営業増益予想
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。23年12月期は営業増益予想としている。差別化製品の市場投入を積極推進し、製品価格への転嫁進展や一層の合理化も寄与する見込みだ。第1四半期は減益だったが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏でモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げて底放れの動きを強めている。1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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日本エム・ディ・エムは反発の動き、24年3月期増収増益で連続増配予想
日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。24年3月期は日本および米国における症例数の増加、円安影響の一巡などで増収増益予想、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏だが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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2023年06月13日
クレスコは年初来高値更新の展開、24年3月期も増収増益予想
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。24年3月期も増収増益予想としている。人材投資の増加で上期は営業減益だが、通期ベースでは受注が高水準に推移して費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値更新の展開だ。指標面に割高感はなく、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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