[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (07/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業はアストラゼネカのIBD治療剤の権利取得を発表
記事一覧 (07/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは15年12月期業績2回目の増額修正を発表、さらに3回目の増額の可能性
記事一覧 (07/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトの15年10月期業績予想は増額含み
記事一覧 (07/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは地合い悪化の影響を受けたが売られ過ぎ感
記事一覧 (07/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍事業の成長力を評価して反発期待
記事一覧 (07/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは大勢戻り歩調、収益改善基調を評価
記事一覧 (07/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IBJは15年6月も婚活会員数など増加基調、7月17日付で東証1部指定
記事一覧 (07/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは自律調整一巡、中期成長力を評価して4月高値を試す
記事一覧 (07/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】コラボスは底打ち確認して下値切り上げ、中期成長期待でIPO時の高値目指す
記事一覧 (07/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】GMO TECHは下値切り上げて戻り歩調に変化なし、15年12月期業績は増額濃厚
記事一覧 (07/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】三社電機製作所は自律調整一巡、16年3月期増収増益予想と増額含みを評価
記事一覧 (07/06)パイプドビッツの新会社と講談社が女性誌ViViのEC事業展開に関して業務提携
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラストは下値固め完了して切り返し、中期経営計画も評価
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは中期成長力を見直し
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して底値圏から反発期待
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは16年3月期は減益予想だが、意欲的な中期経営計画を評価
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整の最終局面、16年3月期は大幅増益予想で収益改善基調
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは16年3月期増収増益・増配予想を評価
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは調整の最終局面、16年3月期の営業黒字化予想を評価
記事一覧 (06/30)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整の最終局面、16年1月期大幅増益予想を再評価
2015年07月10日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業はアストラゼネカのIBD治療剤の権利取得を発表

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野を中心に展開する医薬品メーカーである。7月9日、アストラゼネカ社の炎症性腸疾患(IBD)治療剤の米国を除く全世界における権利取得を発表した。株価は調整局面が続いたが、IBD治療剤「Entocort」の権利取得や、16年3月期の収益改善基調を評価して反発展開が期待される。

■消化器分野が中心の医薬品メーカー

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。

 医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは15年12月期業績2回目の増額修正を発表、さらに3回目の増額の可能性

 PALTEK<7587>(JQS)は半導体輸入商社で受託設計・開発のデザインサービス事業も強化している。7月9日、15年12月期業績予想の増額修正を発表した。4月9日に続いて2回目の増額修正だ。下期が保守的な想定のため3回目の増額の可能性が高いだろう。株価は7月2日の年初来高値から地合い悪化の影響で一旦反落したが、15年12月期業績増額修正や中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。なお8月5日に第2四半期累計(1月〜6月)の業績発表を予定している。

■FPGAなどの半導体販売・技術支援事業が主力

 ザイリンクス社のFPGA(PLDの一種で設計者が手元で変更を行いながら論理回路をプログラミングできるLSI)を主力として、特定用途IC、汎用IC、アナログ、メモリなどを扱う半導体販売・技術支援事業、試作ボードや量産ボードなどを受託設計・開発・製造(ODM、EMS、OEM)するデザインサービス事業、さらに新規事業としてスマートエネルギー事業(病院・介護施設向け停電対策システムなど)を展開している。海外は香港に拠点展開している。

 主要仕入先はFPGAがザイリンクス社、汎用ICがNXPセミコンダクターズ社、マイクロチップテクノロジー社、アナログがリニアテクノロジー社、メモリがマイクロンテクノロジー社である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトの15年10月期業績予想は増額含み

 カナモト<9678>(東1)は建設機械レンタル大手である。株価は全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが売られ過ぎ感を強めている。15年10月期業績の会社予想は増額含みであり、中期的にも事業環境は良好だ。好業績を評価して反発展開だろう。

■建設機械レンタルの大手

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。北海道を地盤に東北、関東、中部、近畿、九州にも営業拠点網を拡充して全国展開するとともに、12年6月に道路建機レンタルと道路工事施工のユナイトを子会社化して業容を拡大している。

 15年1月に北関東エリアで6店舗目となる日立営業所(茨城県日立市)を開設した。さらに15年7月には三郷営業所(埼玉県三郷市)を開設し、当社の営業拠点数は176拠点、子会社・アライアンスを含めると358拠点となった。さらに7月10日には敦賀営業所(福井県敦賀市)を開設する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは地合い悪化の影響を受けたが売られ過ぎ感

 テラ<2191>(JQS)は、がん治療の樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認を目指すベンチャー企業である。株価は全般地合い悪化の影響を受けて水準を切り下げたが売られ過ぎ感を強めている。調整の最終局面で反発展開が期待される。

■独自開発のがん治療技術を医療機関に提供

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連機器の販売、治験支援サービスなど)、および医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)を展開している。

 樹状細胞ワクチン「バクセル」は、最新のがん免疫療法として注目されている。樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる。独自技術で改良を重ね、がん治療用として最適化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | アナリスト銘柄分析
2015年07月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーブックイニシアティブジャパンは電子書籍事業の成長力を評価して反発期待

 イーブックイニシアティブジャパン<3658>(東1)は電子書籍配信サービスを展開している。株価は年初来安値圏でモミ合う展開だが調整のほぼ最終局面だろう。電子書籍事業の成長力を評価して反発展開が期待される。

■電子書籍配信サービスの大手

 電子書籍書店「eBookJapan」の運営を主力として、パソコン・モバイル向け電子書籍配信サービスなどを展開している。漫画コミックの分野で世界最大級の品揃えに強みを持ち、00年創業以来の累計販売数は15年4月に5000万冊を突破した。

 なおM&Aした子会社の新規連結などに伴って、事業セグメント区分を16年1月期から、電子書籍事業(電子書籍配信、電子書籍提供)およびクロスメディア事業とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは大勢戻り歩調、収益改善基調を評価

 キーウェアソリューションズ<3799>(東2)はシステム受託開発やシステムインテグレーションを展開している。株価はやや乱高下する場面もあるが大勢は上値下値を切り上げる戻り歩調の展開だ。16年3月期は大幅増益・復元配予想であり、マイナンバー制度関連やサイバーセキュリティ関連のシステム開発需要も期待される。収益改善基調を評価して続伸展開だろう。

■NEC向け主力にシステム開発事業やSI事業を展開

 16年3月期からセグメント区分を変更し、公共システムやネットワークシステムなどのシステム開発事業、SI(システムインテグレーション)事業、プラットフォーム事業、その他事業(運用・保守、機器販売、フロンティア事業など)を展開している。

 主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:40 | アナリスト銘柄分析
2015年07月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IBJは15年6月も婚活会員数など増加基調、7月17日付で東証1部指定

 IBJ<6071>(東2)は日本最大規模の集客力と会員数を誇る婚活サービス企業である。7月7日に15年6月度の月次データを発表した。婚活会員数や婚活イベント動員数は増加基調である。株価は6月29日の上場来高値から利益確定売りで一旦反落したが、15年12月期業績予想は再増額が濃厚であり、7月17日付の東証1部指定や中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。なお8月14日に第2四半期累計(1月〜6月)の業績発表を予定している。

■日本最大級の婚活サービス企業

 結婚相談から婚活サイト、さらにライフデザインサービスや地方自治体の婚活支援研修まで、ネットとリアルを最大限に活用して、各事業のシナジー効果を高めながら婚活に関するサービスを幅広く展開している。

 00年に日本初のインターネット結婚情報サービス(婚活サイト)を本格開始、03年に「Yahoo!JAPAN」の婚活サービスを構築、そして04年には国家公務員共済組合連合会(KKR)の福利厚生サービスを受託した実績を持つ。

 主力事業は、日本で最初の婚活サイト「ブライダルネット」を運営するコミュニティ事業、婚活パーティー「PARTY☆PARTY」や合コン・街コン「Rush」を運営するイベント事業、IBJ直営9店舗で展開する婚活ラウンジ「IBJメンバーズ」のラウンジ事業、IBJ正規加盟店「日本結婚相談所連盟」に加盟する全国1000社超の結婚相談所にお見合いシステムを提供する連盟事業である。またビッグデータも活用した婚活会員向け広告サービスや、婚礼関連企業へ会員カップルを送客(紹介)するライフデザインメディア事業も展開している。

 日本結婚相談所連盟に加盟する相談所を含めたIBJグループ全体の婚活会員数は15年6月末時点で36.9万人(オンライン会員数31.4万人+オフライン会員数5.5万人)となった。またイベント開催数は月間約2500本、ラウンジ事業における成婚率は約52%、IBJグループ全体で創出する成婚数は年間約2500組に達している。日本最大規模の集客力と会員数を誇る婚活サービス企業だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:19 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは自律調整一巡、中期成長力を評価して4月高値を試す

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は総合リユースショップを展開している。株価は自律調整が一巡して反発し、7日は1638円まで上伸した。既存店売上は好調を維持しており、16年2月期も増収増益基調だ。中期成長力を評価する流れに変化はなく、15年4月の上場来高値1692円を試す展開だろう。なお7月10日に第1四半期(3月〜5月)の業績発表を予定している。

■リユースショップを展開、関西への出店や新業態の開発も積極化

 首都圏を中心として、総合リユース業態「トレジャー・ファクトリー」や服飾専門リユース業態「トレファクスタイル」などのリユースショップを直営中心に展開している。

 15年2月期末時点の店舗数は直営総合業態「トレジャー・ファクトリー」50店舗、直営服飾業態「トレファクスタイル」24店舗、新業態の古着アウトレット業態「ユーズレット」1店舗、スポーツ・アウトドア業態「トレファクスポーツ」1店舗、事業譲り受けた「ブランドコレクト」業態2店舗、およびFC総合業態「トレジャー・ファクトリー」4店舗の合計82店舗である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:58 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】コラボスは底打ち確認して下値切り上げ、中期成長期待でIPO時の高値目指す

 コラボス<3908>(東マ)はクラウド型コールセンター・ソリューションのNO.1企業である。株価は底打ちを確認して下値を切り上げる動きだ。16年3月期増収増益基調であり、クラウド化の流れを背景として中期成長期待も高い。15年3月IPO時の高値を目指す展開だろう。

■クラウド型コールセンター・ソリューションのNO.1企業

 01年10月ITXの子会社として設立、10年7月親会社がITXからオリンパスビジネスクリエイツに異動、11年6月株式公開に向けてMBOを実施、15年3月東証マザーズに新規上場した。

 VOIP技術(IPネットワーク上で音声を送受信する通信技術の総称)を利用したクラウド型コールセンター・ソリューションのパイオニアで、シェアNO.1企業である。企業が保有するお客様相談室や製品問い合わせセンターなどのコールセンター向けに、IP電話交換機システムや顧客情報管理(CRM)システムをワンストップクラウドサービスで提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析
2015年07月07日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】GMO TECHは下値切り上げて戻り歩調に変化なし、15年12月期業績は増額濃厚

 GMO TECH<6026>(東マ)はインターネット集客支援サービス関連に事業展開している。15年12月期業績予想は増額が濃厚であり、中期的にも高成長が期待される。株価は6月10日の戻り高値8750円から利益確定売りで一旦反落したが、下値を切り上げて戻り歩調に変化はないだろう。

■インターネット集客支援サービス関連に事業展開

 GMOインターネット<9449>の子会社で、インターネット集客支援サービス関連に事業展開している。06年12月設立(社名イノベックス)で、09年4月GMOインターネットと資本提携、09年5月GMO SEOテクノロジーに社名変更、11年12月GMO TECHに社名変更、14年12月東証マザーズに新規上場した。

 創業期からのPC・モバイル集客支援事業の収益が安定的に拡大し、11年6月サービス開始したスマートフォンアフィリエイトASP事業が急拡大して高成長を牽引している。14年9月には新規分野としてスマートフォンアプリCMS/ASP事業も開始した。自社内でシステム・サービスを開発・制作・運用する技術力・開発力が強みである。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:51 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】三社電機製作所は自律調整一巡、16年3月期増収増益予想と増額含みを評価

 三社電機製作所<6882>(東2)は電源機器事業と半導体事業を展開している。株価は6月高値後の自律調整が一巡して反発のタイミングのようだ。指標面の割安感が強く6月高値を試す展開だろう。16年3月期の増収増益予想と増額含みを評価して07年3月の上場来高値1350円も視野に入る。

■電源機器事業と半導体事業

 産業機器向けが主力の電源機器事業と半導体事業を展開している。パナソニック<6752>の持分法適用関連会社だが売上依存度は低い。生産は国内の滋賀工場、岡山工場、および中国で、海外生産比率は約20〜30%である。

 電源機器事業では、太陽光発電用パワーコンディショナ、電力貯蔵システム用パワーコンディショナ、燃料電池シミュレータ電源、UPS(無停電電源装置)などのインバータを主力として、産業機器用の一般電源、メッキや自動車電着塗装などに強みを持つ金属表面処理用電源、アルミ溶接関連に強みを持つ溶接機器、映写機関連に強みを持つ光源用電源、および充電装置なども展開している。昭和8年に映写機用アーク電源を開発した歴史を持ち、メッキ関連の国内市場シェアは5割強である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:47 | アナリスト銘柄分析
2015年07月06日

パイプドビッツの新会社と講談社が女性誌ViViのEC事業展開に関して業務提携

■両社の得意とする技術、ノウハウを活用

 パイプドビッツ<3831>(東1)と講談社は、3日、講談社が刊行する女性誌ViViのEC事業展開に関して、パイプドビッツが出資する新設会社「ウェアハート」と講談社との間で、本年7月より業務提携すると発表した。

 講談社が刊行するViViは1983年5月の創刊以来、日本をはじめとして中国、台湾、香港等のASEAN諸国で10〜20代の女性を中心とした幅広い読者を獲得し、アパレル・ファッション業界において著名な女性誌として認知されている。また、インターネット上においても公式オンラインショップ「NET ViVi Coordinate Collection(以下、「本媒体」)」を通じて、ViVi誌面の掲載情報や掲載商品の取扱及び提供をしている。

 一方、パイプドビッツは、トレンドに敏感なアパレルマーケットのEC(WEB)サイト構築に特化したクラウドサービス「SPIRAL EC(R)」を情報資産プラットフォーム事業のサービスとして提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:29 | アナリスト銘柄分析
2015年06月30日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラストは下値固め完了して切り返し、中期経営計画も評価

 Jトラスト<8508>(東2)は金融事業を主力として、国内外におけるM&Aや事業再編で業容を拡大させている。株価は1000円近辺での下値固めが完了して切り返し、5月の年初来高値1335円まで上伸した。その後は利益確定売りなどで一旦反落したが、中期経営計画も評価して出直りの流れに変化はないだろう。

■金融事業が主力、国内外でM&A活用して東南アジアへも積極展開

 M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、国内金融事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他の事業(システム開発など)を展開している。

 国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、Jトラストカード(11年8月楽天KCを子会社化、15年1月「KCブランド」事業を譲渡、14年3月子会社化した個品割賦事業NUCSの「NUCSブランド」事業を承継、商号をJトラストカードに変更、15年5月完全子会社化)など、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは中期成長力を見直し

 サクセスホールディングス<6065>(東1)は保育園運営事業を展開している。株価はジェイコムホールディングス<2462>によるTOB期間終了(6月29日)が接近して急反落したが、調整一巡してトレンド好転する形だ。アベノミクス成長戦略が追い風であり、ジェイコムホールディングスとの連携強化の効果も期待される。中期成長力を見直して出直り展開だろう。

■神奈川と東京を地盤に保育園運営

 保育園を運営するサクセスアカデミーの持株会社で、病院・大学・企業などが設置主体の事業所内保育室を受託運営する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。保育園業界3位の売上規模である。

 従量制の請求方法や24時間365日の運営対応など、利用者の視点に立った最適な保育サービスを提供していることが強みだ。受託保育事業では委託先の予算や要望に合わせた保育設計で、さまざまな利用定員数、施設場所、利用時間帯、保育内容などを実現している。公的保育事業は利用者から徴収する利用料と自治体からの補助金が当社の収入となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:02 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して底値圏から反発期待

 MRT<6034>(東マ)は医師プラットフォームを運営して医師紹介事業を主力としている。株価は水準切り下げの動きが続いたが調整のほぼ最終局面だろう。16年3月期増収増益基調であり、中期成長力を評価して底値圏から反発展開が期待される。

■医師プラットフォーム運営で医療人材紹介事業が主力

 14年12月東証マザーズ市場に新規上場した。インターネットを活用した医師プラットフォームを運営し、医師を中心とする医療人材紹介事業を主力としている。東京大学医学部附属病院の医師互助組織を母体としているため、医師視点のサービスや医師を中心とする医療分野の人材ネットワークが強みであり、東大卒医師の3人に1人はMRT会員に登録している。

 主力のサービスは、非常勤医師を紹介する外勤紹介サービスの「Gaikin」、常勤医師を紹介する転職紹介サービスの「career」、医局向けサービスの「ネット医局」などである。15年3月期末時点で医師紹介件数は累計70万件を突破した。また看護師・薬剤師・臨床工学技士・放射線技師などの転職・アルバイト情報サイト「コメディカル」も運営し、15年4月には医師とコンシューマを繋ぐ医療情報発信メディア「Good Doctors」も開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:58 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは16年3月期は減益予想だが、意欲的な中期経営計画を評価

 アドアーズ<4712>(JQS)はアミューズメント事業や不動産事業を展開し、介護事業にも参入した。株価は調整のほぼ最終局面だろう。16年3月期は介護事業の投資・費用が先行して減益予想だが、意欲的な中期経営計画を評価して反発展開が期待される。

■Jトラストグループで建築・不動産事業とアミューズメント事業を展開

 13年2月に、親会社Jトラスト<8508>グループで戸建て住宅分譲や商業建築など展開するキーノート、アミューズメント施設向け景品製作・販売など展開するブレイクを子会社化し、Jトラストグループ内で建築・不動産事業とアミューズメント事業の中核を担う位置付けとなった。

 アミューズメント事業では利益率の高いメダルゲームジャンルを注力分野として収益改善を目指している。新業態開発やゲーム景品製造も強化し、当社独自のアミューズメント機器の開発も視野に入れている。不動産事業では一戸建分譲事業のエリア拡大や不動産アセット部門の強化を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整の最終局面、16年3月期は大幅増益予想で収益改善基調

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)は消化器分野を中心に展開する医薬品メーカーである。株価は水準を切り下げて調整局面が続いているが、調整のほぼ最終局面だろう。16年3月期の大幅増益予想を評価して一旦は反発展開が期待される。

■消化器分野が中心の医薬品メーカー

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。

 医療用医薬品事業では、潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは16年3月期増収増益・増配予想を評価

 インフォコム<4348>(JQS)はITサービスや電子書籍配信サービスを主力としている。株価は6月4日の年初来高値から利益確定売りや29日の全般地合い悪化の影響で一旦反落したが、16年3月期の増収増益・増配予想や電子書籍配信サービスの中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。

■ITサービス事業とネットビジネス事業を展開

 帝人<3401>グループで、企業向けにITソリューションを提供するITサービス(ヘルスケア、エンタープライズ、サービスビジネス)事業と、一般消費者向けに電子書籍配信サービス、eコマース、各種デジタルコンテンツを提供する子会社アムタスのネットビジネス事業を展開している。

 06年11月開始のスマートフォン・フィーチャーフォン向け電子書籍配信サービス「めちゃコミック」は、各携帯キャリアのスマートフォン公式キャリアサービス電子書籍カテゴリーで1位を独占し、月間利用者数が500万人を記録するなど国内トップクラスの地位を強固にしている。また13年11月開始のマルチデバイス対応電子書籍配信サービス「ekubostore(エクボストア)」も拡大基調だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは調整の最終局面、16年3月期の営業黒字化予想を評価

 フライトホールディングス<3753>(東マ)はシステム開発や電子決済ソリューションなどを展開している。株価は安値圏550円近辺でモミ合う展開が続いているが調整のほぼ最終局面だろう。16年3月期の営業黒字化予想を評価して反発展開が期待される。マイナンバー制度関連も注目点だ。

■システム開発や電子決済ソリューションなどを展開

 フライトシステムコンサルティングが13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。システム開発・保守などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業、およびB2B向けECサイト構築パッケージなどのECソリューション事業を展開している。

 電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「インクレディスト」およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは調整の最終局面、16年1月期大幅増益予想を再評価

 ストリーム<3071>(東マ)はインターネット通販事業を主力として事業の多角化を推進している。株価は安値圏200円近辺でモミ合う展開だが、14年11月の急反落から半年が経過して調整の最終局面だろう。16年1月期大幅増益予想を再評価して反発展開が期待される。

■家電などのインターネット通販が主力

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営(インターネット通販事業)を主力としている。

 そして14年2月には扶桑化学工業<4368>から、化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化し、化粧品・健康食品を中心とした生活必需品の販売事業を開始した。また他社のネット通販を支援する各種販売支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)や、新規分野のオンラインゲーム事業も展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:38 | アナリスト銘柄分析