[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールテック・ウエノは売り一巡、16年3月期の収益拡大期待で反発
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TAC下値固め完了感、16年3月期の収益改善期待で反発
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD下値固め完了、16年3月期の収益改善期待で出直り
記事一覧 (04/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは日柄調整完了して上値試す、中期的視点で評価
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは下値固め完了感、中期成長力を見直して反発
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマート1200円近辺のフシ突破、中期成長力を評価して一段高
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネット強基調に転換して戻り歩調、空中結像AI事業期待に変化なし
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングやや乱高下したが16年3月期の収益改善基調を評価して上値試す
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクは目先的な売り一巡、16年2月期業績は増額含みで見直し買いのタイミング
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックス調整一巡感、16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れ
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は16年3月期の収益改善期待で出直り
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブ戻り歩調の展開、15年6月期業績増額の可能性
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して水準切り上げ
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラスト出直り本格化、16年3月期の収益改善期待
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は下値固め完了感、収益改善基調を評価して水準切り上げ
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSP売り一巡して下げ渋り感、16年3月期増収増益期待で切り返し
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エム15年3月期純利益減額を嫌気したが、営業利益増額を見直し
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲート下値切り上げて強基調に転換、中期成長力を評価して出直り
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTAR急反落したが売られ過ぎ感、財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】OBARA GROUP高値更新の展開、15年9月期業績の再増額期待で上値追い
2015年04月27日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールテック・ウエノは売り一巡、16年3月期の収益拡大期待で反発

 創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>(JQS)の株価は、年初来高値圏2300円台から急反落し、4月8日には1178円まで調整する場面があった。ただしその後は1200円台で推移して売り一巡感を強めている。16年3月期も収益拡大が期待され当面の業績は好調だ。反発のタイミングだろう。なお5月14日に15年3月期決算発表を予定している。

 緑内障・高眼圧症治療レスキュラ点眼薬の製造販売、および米スキャンポ社の便秘症治療薬AMITIZA(アミティーザ)カプセル受託製造を主力としている。

 当社はAMITIZAカプセルの全世界における独占的製造供給権を保有している。米スキャンポ社はAMITIZAカプセルの日本と欧州での販売承認取得や米国での追加新薬承認取得、さらにレスキュラ点眼薬の米国上市など販売地域や適応の拡大戦略を推進している。また米スキャンポ社は武田薬品工業<4502>とAMITIZAカプセルに関するグローバルライセンス契約を締結(14年10月)している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TAC下値固め完了感、16年3月期の収益改善期待で反発

 「資格の学校」を運営するTAC<4319>(東1)の株価は安値圏でモミ合う展開だが、2月安値208円まで下押すことなく下値固め完了感を強めている。調整のほぼ最終局面のようだ。16年3月期の収益改善期待で反発のタイミングだろう。

 財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)といった幅広い分野で「資格の学校」を運営し、法人研修事業、出版事業、人材事業も展開している。

 財務・会計、経営・税務、法律など既存領域の市場が縮小傾向のため、中期成長に向けてオンライン教育(Webなどの通信系講座)の活用や、教員、医療、介護、語学など新領域への事業展開を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHD下値固め完了、16年3月期の収益改善期待で出直り

 システム開発や電子決済ソリューションのフライトホールディングス<3753>(東マ)の株価は下値固め完了感を強めている。16年3月期の収益改善期待で出直り展開だろう。なお5月19日に15年3月期決算発表を予定している。

 フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、および電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。

 電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「インクレディスト」およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。決済専用アプリ「ペイメント・マスター」は10年9月に提供開始した国内初のBtoB向け決済ソリューションで、高級ホテル、レストラン、観光タクシー、旅行代理店などに導入されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは日柄調整完了して上値試す、中期的視点で評価

 ユーグレナ<2931>(東1)の株価は高値圏2000円近辺で堅調に推移している。日柄調整が完了して動意のタイミングのようだ。単なる食品関連企業ではなく、次世代型バイオ燃料に対する中期的視点の評価を高めて上値を試す展開だろう。なお5月13日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。

 05年に世界で初めて微細藻類ミドリムシ(学名ユーグレナ、虫ではなく藻の一種)の食品用途屋外大量培養技術を確立した東京大学発ベンチャーで、世界で唯一ミドリムシを数十トン規模で商業屋外大量培養している。ミドリムシは植物と動物の両方の性質を併せ持ち、59種類の豊富な栄養素をバランスよく含んでいることが特徴だ。

 ミドリムシを配合した機能性食品・化粧品などを製造販売およびOEM供給するヘルスケア事業で安定的なキャッシュフローを獲得しながら、微細藻類由来の次世代型バイオ燃料(ジェット燃料、ディーゼル燃料)や水質浄化などの開発・事業化を進める「バイオマスの5F」を基本戦略としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:55 | アナリスト銘柄分析
2015年04月24日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは下値固め完了感、中期成長力を見直して反発

 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(東1)の株価はジリ安展開が続いたが、1100円台で下値固め完了感を強めてきた。アベノミクス成長戦略が追い風であり、中期成長力を見直して反発のタイミングだろう。なお5月11日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。

 保育園を運営するサクセスアカデミーの持株会社で、病院・大学・企業などが設置主体の事業所内保育室を受託運営する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。保育園業界3位の売上規模である。

 従量制の請求方法や24時間365日の運営対応など、利用者の視点に立った最適な保育サービスを提供していることが強みだ。受託保育事業では委託先の予算や要望に合わせた保育設計で、さまざまな利用定員数、施設場所、利用時間帯、保育内容などを実現している。公的保育事業は利用者から徴収する利用料と自治体からの補助金が当社の収入となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマート1200円近辺のフシ突破、中期成長力を評価して一段高

 企業間電子商取引プラットフォームを提供するインフォマート<2492>(東マ)の株価は、14年7月1188円を突破して4月15日に上場来高値1248円まで上伸した。1200円近辺のフシ突破の動きであり、中期成長力を評価して一段高の可能性があるだろう。なお4月30日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。

 フード業界向けのEC(電子商取引)プラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」などを提供している。月額システム使用料収入が収益柱のストック型収益構造だ。

 サービス拡充の一環として、フード業界企業向け総合マーケティングサービス「BtoB F−Marketing」や、フード業界向け情報発信の総合ポータルサイト「フーズチャネル」も開始している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネット強基調に転換して戻り歩調、空中結像AI事業期待に変化なし

 写真加工関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は強基調に転換して戻り歩調の展開だ。1月15日の3300円を突破して4月21日には戻り高値となる3430円まで上伸した。空中結像AI事業に対する期待感に変化はなく、14年9月高値4420円を目指す展開だろう。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくい安定収益源である。

 新規事業の空中結像技術エアリアルイメージング(AI)プレートは、画像映像を表す光を受け、特殊なパネルを通過することによって反対側の空中に映像を結像する新技術である。独自技術を強固にするため特許申請も進め、将来的には自ら立体映像を空中に創出する技術の確立も目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングやや乱高下したが16年3月期の収益改善基調を評価して上値試す

 製造請負大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)の株価は、兼松との資本・業務提携を好感して4月7日の789円、15年3月期業績増額修正を好感して4月22日の730円まで急伸した。やや乱高下して目先的な過熱感を残しているが、16年3月期の収益改善基調を評価して上値を試す展開だろう。なお5月15日に15年3月期決算発表を予定している。

 製造請負・派遣のIS(インラインソリューション)事業、修理・検査受託のCS(カスタマーサービス)事業、技術者派遣のGE(グローバルエンジニアリング)事業、子会社の志摩グループとTKRグループが展開する開発・製造受託のEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)事業を展開している。15年3月期からIS、CS、GEを総称してHS(ヒューマンソリューション)事業にセグメント区分を変更した。

 基本コンセプトとして、日本、中国、アセアン諸国における人材ビジネス事業とEMS事業の融合によるトータルソリューションサービス「neo EMS」を掲げている。製造アウトソーシング企業NO.1を目指すとともに、サービスの一段の高付加価値化に向けて開発・設計といった製造業の上流プロセス分野の機能を強化している。単なる製造アウトソーサーから、キーテクノロジーを有して技術競争力を備えた企業グループへの変革を推進する戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト銘柄分析
2015年04月23日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクは目先的な売り一巡、16年2月期業績は増額含みで見直し買いのタイミング

 総合人材サービス事業のキャリアリンク<6070>(東1)は16年2月期も増収増益基調だ。株価は利益伸び率が鈍化したことから、戻り高値圏から急反落したが、16年2月期業績見通しは増額含みであり、目先的な売りが一巡して見直し買いのタイミングだろう。中期成長力を評価して2月高値2048円を目指す展開が期待される。

 官公庁・地方公共団体・民間企業向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業を主力として、企業等のコンタクトセンター(コールセンター)向けCRM(カスターマー・リレーションシップ・マネジメント)関連事業、一般事務職分野の一般事務事業、さらに製造・物流分野の製造技術系事業など、人材派遣・紹介や業務請負などの総合人材サービス事業を展開している。

 顧客の業務効率化や品質向上などを実現する企画提案型の人材派遣および業務請負が特徴である。特にBPO関連事業では、企画提案による顧客企業の業務効率化や業務処理の品質向上を強みとして、それらを実現するために「単なるスタッフ派遣」ではなく、経験豊富な社員をリーダーとして編成したチームを派遣する「チーム派遣」を特徴としている。顧客にとっては、自社による導入時の研修や導入後の業務指導などに係る負担が軽減され、発注から短期間で大量業務処理の稼働開始が可能になるというメリットもある。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックス調整一巡感、16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れ

 「非鉄金属の総合商社」を目指すアルコニックス<3036>(東1)の株価はモミ合い展開だが、4月1日の直近安値1733円から切り返して調整一巡感を強めている。16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れの展開だろう。なお5月15日に15年3月期決算発表を予定している。

 軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。

 レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は16年3月期の収益改善期待で出直り

 ゼリア新薬工業<4559>(東1)の株価は安値圏でモミ合う展開だが、1900円近辺で下げ渋り感を強めている。調整の最終局面であり、16年3月期の収益改善期待で出直り展開だろう。

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。

 医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。コンシューマーヘルスケア事業は「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」「ウィズワン群」を主力としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブ戻り歩調の展開、15年6月期業績増額の可能性

 ドライルーブ製品コーティング加工の東洋ドライルーブ<4976>(JQS)の株価は戻り歩調の展開だ。2月の直近安値1568円から切り返して4月8日と9日の1700円まで上伸した。その後は戻り一服の形だが自律調整の範囲だ。15年6月期業績は増額の可能性が高く、低PERと低PBRも評価して水準切り上げの展開だろう。

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。ドライルーブでコーティング加工することにより各種素材の摩擦係数を大幅に低減できるなど、耐摩耗性に優れているため自動車機器、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して水準切り上げ

 MRT<6034>(東マ)は医師プラットフォームを運営して医師紹介事業を主力としている。株価は2300円〜2500円近辺でモミ合う展開だが下値固めは完了している。16年3月期も増収増益が予想され、中期成長力を評価して水準切り上げの展開だろう。

 14年12月東証マザーズ市場に新規上場した。インターネットを活用した医師プラットフォームを運営し、医師を中心とする医療人材紹介事業を主力としている。東京大学医学部附属病院の医師互助組織を母体としているため、医師視点のサービスや医師を中心とする医療分野の人材ネットワークが強みだ。

 主力サービスは、非常勤医師を紹介する外勤紹介サービス「Gaikin」、常勤医師を紹介する転職紹介サービス「career」、医局向けサービス「ネット医局」などで、15年3月31日時点の医師紹介件数は累計70万件を突破した。看護師や薬剤師などの転職・アルバイト情報サイト「コメディカル」も運営している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラスト出直り本格化、16年3月期の収益改善期待

 Jトラスト<8508>(東2)の株価は下値固めが完了して出直りの動きが本格化している。4月22日は前日比79円高の1276円まで急伸する場面があった。トレンド好転を確認した形であり、16年3月期の収益改善期待で水準切り上げの展開だろう。なお5月14日に15年3月期決算発表を予定している。

 M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、金融サービス事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。

 国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、Jトラストカード(11年8月楽天KCを子会社化、15年1月「KCブランド」事業を譲渡、14年3月子会社化した個品割賦事業NUCSの「NUCSブランド」事業を承継、商号をJトラストカードに変更)など、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト銘柄分析
2015年04月22日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は下値固め完了感、収益改善基調を評価して水準切り上げ

 マンション・戸建販売の新日本建物<8893>(JQS)の株価は、概ね45円〜50円近辺でモミ合う展開が続いている。13日発表の15年3月期利益増額修正を材料視する動きも限定的だった。ただし下値固め完了感も強めている。収益改善基調を評価して水準切り上げの展開だろう。

 首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。

 10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。そして14年3月期には事業再生計画決定後3期連続の最終黒字を達成し、14年3月期末の自己資本比率は27.5%まで改善した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSP売り一巡して下げ渋り感、16年3月期増収増益期待で切り返し

 発泡プラスチック製品のJSP<7942>(東1)の株価は、三菱瓦斯化学<4182>によるTOB終了後は、3月高値の2644円から急反落して2200円〜2300円近辺でモミ合う展開だ。ただし売り一巡して下げ渋り感も強めている。16年3月期の増収増益期待で切り返し展開だろう。

 三菱瓦斯化学によるTOB(買付価格2686円)が15年3月9日に終了し、3月16日をもって同社の連結子会社となった。

 押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。自動車部品用発泡ポリプロピレン「ピーブロック」や住宅用高性能断熱材「ミラフォーム」など高機能・高付加価値製品の拡販を強化するとともに、さらなる高機能新製品の開発を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エム15年3月期純利益減額を嫌気したが、営業利益増額を見直し

 医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は、4月17日に15年3月期業績見通しの修正を発表した。株価は純利益減額を嫌気して急落したが売られ過ぎ感を強めている。営業利益増額を見直して切り返し展開だろう。16年3月期は増収増益基調が期待される。なお4月30日に15年3月期決算発表を予定している。

 人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。

 自社製新製品の動向としては、米国で14年1月に米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月に人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始し、14年9月に米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」と、ステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」を販売開始した。また米ODEV社は人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13 | アナリスト銘柄分析
2015年04月21日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲート下値切り上げて強基調に転換、中期成長力を評価して出直り

 ワイヤレスブロードバンドサービス事業を展開するワイヤレスゲート<9419>(東マ)の株価は、安値圏3000円台前半でモミ合う展開だが徐々に下値を切り上げている。強基調に転換する動きであり、15年12月期大幅増収増益見通しや中期成長力を評価して出直り展開だろう。なお5月8日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。

 通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレスブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX、LTE)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。販売チャネルはヨドバシカメラ、および携帯電話販売最大手ティーガイア<3738>を主力としている。月額有料会員数の積み上げに伴って収益が拡大するストック型収益構造で、社員1人当たり営業利益額の高さも特徴だ。

 中期成長に向けた重点戦略としては、M&A・提携も活用したサービス提供エリア拡大、サービスラインナップ拡充、新規事業推進などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTAR急反落したが売られ過ぎ感、財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価

 ASIANSTAR(エイシアンスター)<8946>(JQS)(15年4月1日付で陽光都市開発から商号変更)の株価は、戻り高値圏から急反落したが売られ過ぎ感を強めている。財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価して反発のタイミングだろう。

 15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。

 投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換を推進した。13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】OBARA GROUP高値更新の展開、15年9月期業績の再増額期待で上値追い

 溶接機器や平面研磨装置のOBARA GROUP<6877>(東1)の株価は高値更新の展開だ。自己株式取得も好感して4月15日の7740円まで上伸した。15年9月期業績見通しの再増額期待で上値追いの展開だろう。なお5月7日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。

 自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする平面研磨装置関連事業を展開している。

 今期(15年9月期)の連結業績見通し(2月12日に増額修正)は、売上高が前期比9.3%増の522億円、営業利益が同6.3%増の95億円、経常利益が同2.5%増の99億円、純利益が同3.0%減の60億円としている。アジア地域での受注が堅調であり、為替のドル高・円安も寄与する。想定為替レートは1米ドル=117円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト銘柄分析