[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (02/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは調整続いたが底打ちの可能性、今期大幅営業増益見通しを評価して出直り
記事一覧 (02/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングサービスは収益改善基調を再評価して反発のタイミング
記事一覧 (02/23)【水田雅展の株式・為替相場展望】ギリシア問題に対する警戒感が後退してリスクオン
記事一覧 (02/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは水準切り上げの動き、低PBRや収益改善基調を評価して出直り
記事一覧 (02/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーは今期増収増益見通しを評価してボックス上放れ期待
記事一覧 (02/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】協立情報通信は昨年来高値圏、中期成長力を評価して上値追い
記事一覧 (02/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは利益確定売りが一巡して切り返し、今期増収増益見通しを評価して12月高値を試す
記事一覧 (02/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは売られ過ぎ感、今期業績増額の可能性や中期成長力を評価して反発のタイミング
記事一覧 (02/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトは下値固め完了感、15年10月期業績増額の可能性を評価して切り返し
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記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは高値更新の展開、中期成長力を評価して上値追い
記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆はモミ合い煮詰まり感、15年12月期営業黒字化見通しを評価して上放れ
記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは中期成長力や3月期末一括2%台半ばの配当利回りを評価して反発のタイミング
記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは調整一巡感、中期成長力を評価して反発のタイミング
記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは高値更新の展開、15年3月期業績増額の可能性や中期成長力を評価して上値追い
記事一覧 (02/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画はモミ合い上放れの動き、収益改善基調を評価して12月の戻り高値視野
記事一覧 (02/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは戻り歩調の展開、16年3月期の収益改善期待で出直り本格化、低PBRも評価材料
2015年02月24日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは調整続いたが底打ちの可能性、今期大幅営業増益見通しを評価して出直り

 LED照明・OA機器販売などのエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の第3四半期累計(4月〜12月)連結業績は2桁増益となりました。株価は調整局面が続きましたが、1月16日の昨年来安値1833円で底打ちした可能性があり、今期(15年3月期)大幅営業増益見通し、低PER、高配当利回りを評価して出直り展開となりそうです。

 13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバー回線サービス取次販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開しています。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連商材を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化しています。

 さらに中期成長に向けた重点戦略として、環境商材戦略、M&A・新規事業戦略、既存事業の強化戦略、海外戦略、プラットフォーム事業戦略を推進しています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本マニュファクチャリングサービスは収益改善基調を再評価して反発のタイミング

 製造請負大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)が2月13日発表した第3四半期累計(4月〜12月)連結業績は、営業損益が大幅に改善しました。株価は調整局面となりましたが、収益改善基調を再評価して反発のタイミングと考えられます。

 製造請負・派遣のIS(インラインソリューション)事業、修理・検査受託のCS(カスタマーサービス)事業、技術者派遣のGE(グローバルエンジニアリング)事業、子会社の志摩グループとTKRグループが展開する開発・製造受託のEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)事業を展開しています。今期(15年3月期)からIS、CS、GEを総称してHS(ヒューマンソリューション)事業にセグメント区分を変更しました。

 基本コンセプトとして、日本、中国、アセアン諸国における人材ビジネス事業とEMS事業の融合によるトータルソリューションサービス「neo EMS」を掲げています。製造アウトソーシング企業NO.1を目指すとともに、サービスの一段の高付加価値化に向けて開発・設計といった製造業の上流プロセス分野の機能を強化しています。単なる製造アウトソーサーから、キーテクノロジーを有して技術競争力を備えた企業グループへの変革を推進する戦略です。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年02月23日

【水田雅展の株式・為替相場展望】ギリシア問題に対する警戒感が後退してリスクオン

(2月23日〜27日)

■為替は円安方向、日経平均株価は上値追い

 2月23日〜27日の株式・為替相場は、ギリシア問題に対する当面の警戒感が後退してリスクオンの動きを強めることが予想されます。

 24日と25日のイエレン米FRB(連邦準備制度理事会)議長の議会証言が当面の焦点となりますが、サプライズ的な発言が飛び出す可能性は小さいでしょう。大勢として為替は、米FRBの6月利上げ開始の可能性を睨みながらドル高・円安方向、ギリシア問題に対する当面の警戒感が後退してユーロ高・円安方向、そして株式市場ではテクニカル面での目先的な過熱感が意識されながらも、日経平均株価が上値を追う流れとなりそうです。

 ギリシア問題に関しては20日のユーロ圏財務相会合で、2月末に期限が切れるギリシアへの金融支援を4ヶ月延長することで合意しました。期限を延長して時間を稼ぐという実質的な先送りのため、6月には問題が再燃することになりそうですが、ギリシアのデフォルトやユーロ離脱という最悪のシナリオがひとまず回避されたことで、市場での警戒感は一旦後退します。

 この結果を受けて前週末20日の米国市場ではリスクオンのドル買い、ユーロ買いの動きが強まり、株式市場は大幅上昇してダウ工業株30種平均株価、S&P500株価指数が史上最高値を更新しました。ナスダック総合株価指数も4955.97まで上昇し、00年3月の史上最高値5132.52が視野に入ってきました。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは水準切り上げの動き、低PBRや収益改善基調を評価して出直り

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価は、14年12月の直近安値545円から反発し、足元は終値で560円台まで上伸して水準切り上げの動きを強めています。0.2倍近辺の低PBRや収益改善基調を評価して出直りの動きが本格化しそうです。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいます。20年東京夏季五輪開催に向けて、登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりが追い風となるでしょう。

 今期(15年11月期)の業績(非連結)見通し(1月16日公表)は、売上高が前期比2.4%増の30億円、営業利益が同2.8倍の70百万円、経常利益が同2.0倍の73百万円、純利益が同4.9倍の40百万円、配当予想が前期と同額の年間12円(期末一括)としています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーは今期増収増益見通しを評価してボックス上放れ期待

 大手居酒屋チェーンのチムニー<3178>(東1)の今期(15年12月期)連結業績は増収増益見通しです。外国人旅行客のインバウンド消費も追い風となりそうです。株価は戻り高値圏2100円〜2400円近辺でボックス展開の形ですが、煮詰まり感も強めています。今期増収増益見通しを評価してボックス上放れの展開が期待され、14年4月高値2675円が視野に入るでしょう。

 売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営店とFC店の飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開しています。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得しています。

 中期目標として18年1000店舗、売上高1000億円を掲げています。中期成長戦略としては、地域活性化・地産地消の深耕を含めて、漁業などの1次産業、食材加工などの2次産業、店舗で商品を提供する3次産業まで一括管理する「飲食業の6次産業化」確立を目指しています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】協立情報通信は昨年来高値圏、中期成長力を評価して上値追い

 ソリューション事業やモバイル事業を展開する協立情報通信<3670>(JQS)の株価は、2000円近辺のフシを突破して水準切り上げの動きが続き、2月4日には昨年来高値となる2350円まで上伸しました。2月期末一括で2%台の配当利回り、株主優待制度、さらに中期成長力を評価して上値追いの展開でしょう。13年6月以来の3000円台も視野に入ります。

 法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開しています。

 企業のICT(情報通信技術)化の実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供しています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは利益確定売りが一巡して切り返し、今期増収増益見通しを評価して12月高値を試す

 情報サービス事業と収納代行サービス事業の電算システム<3630>(東1)の今期(15年12月期)連結業績は増収増益見通しです。株価は12月高値1765円から反落し、1月30日の決算発表後にも調整する場面がありましたが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めています。今期増収増益見通しを評価して12月高値を試す展開が想定されます。

 情報サービス事業(SI・ソフト開発、情報処理サービス、商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済など)を展開し、クラウドサービスや電子マネーへの対応を強化しています。

 収納代行サービスは97年にIT企業として初めて、コンビニエンスストアを利用した料金支払(収納代行)サービスを開始しました。現在は総合決済サービスプロバイダーとして、全国7万以上のコンビニエンスストアおよび郵便局窓口でサービスを提供し、13年12月期の年間取扱件数は1億45百万件に達しています。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは売られ過ぎ感、今期業績増額の可能性や中期成長力を評価して反発のタイミング

 アンカー大手のサンコーテクノ<3435>(JQS)が2月13日に発表した第3四半期累計(4月〜12月)連結業績は増収増益でした。しかし株価は急落して20日には1300円まで調整しました。今期(15年3月期)業績見通しの据え置きが嫌気された可能性がありそうです。ただし今期業績増額の可能性を考慮すれば売られ過ぎ感を強めています。中期成長力を評価して反発のタイミングでしょう。

 ファスニング事業(あと施工アンカー、アンカー打込み機など)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(電子基板関連試験機、アルコール測定器など)を展開しています。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類のことで、当社はあと施工アンカーおよびオールアンカーの最大手です。

 あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連など建設工事の増加が追い風となるため、中期的に事業環境は良好です。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年02月20日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カナモトは下値固め完了感、15年10月期業績増額の可能性を評価して切り返し

 建設機械レンタル大手のカナモト<9678>(東1)の株価は、14年9月高値4905円から急反落し、今期(15年10月期)業績の慎重な会社見通しも嫌気して調整局面だったが、3000円近辺で下値固め完了感を強めている。今期業績見通し増額の可能性を評価して切り返し局面だろう。なお3月6日に第1四半期(11月〜1月)の業績発表を予定している。

 建設機械レンタルを主力として、海外向け中古建設機械販売、土木・建築工事用鉄鋼製品販売、IT機器・イベント関連レンタルなども展開している。北海道を地盤に東北、関東、中部、近畿、九州にも営業拠点網を拡充して全国展開し、12年6月には道路建機レンタルと道路工事施工のユナイトを子会社化した。環境保全設備や地下施設建設機械などの製造・レンタルを手掛ける子会社KGフローテクノは14年4月、中国・上海に現地法人を設立した。

 14年9月に新長期ビジョンおよび中期経営計画を発表し、55期の19年を見据えたグループの目指す姿を新長期ビジョン「BULL55」として示した。実行計画である17年までの3ヵ年中期経営計画「BULL53」では、経営目標数値として17年10月期の売上高1500億円、営業利益190億円、ROA5.0%以上、ROE10%以上などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブの第1四半期の営業減益に対する反応は限定的、1月高値試す

 ソフトウェア開発やシステム運用のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)の株価は、1月の昨年来高値845円から反落して2月9日に776円まで調整したが、19日は800円台を回復して切り返しの動きを強めている。第1四半期(10月〜12月)の営業減益に対する反応は限定的のようだ。戻り歩調に変化はなく、今期(15年9月期)増収増益見通しを再評価して1月高値を試す展開だろう。

 ソフトウェア開発事業、システム運用事業、その他事業(パッケージ開発・販売)を展開し、顧客に常駐する型で情報サービス分野における総合的なソリューションサービスを提供している。顧客別に見ると日立システムズや日立ソリューションズなど、日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて収益源となっていることも特徴だ。

 13年11月発表の新中期経営計画(14年9月期〜16年9月期)では、基本戦略としてソフトウェア開発・システム運用などのITソリューション事業の安定成長、自社パッケージ開発・販売のITサービス事業の成長加速、強固な人材・組織基盤の構築を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルファは調整一巡して下値切り上げ、収益改善期待で出直

 POP広告などで「買い物コミュニケーション創造企業」を目指すアルファ<4760>(JQS)の株価は、第1四半期(9月〜11月)の減収減益を嫌気する場面があったが、徐々に下値を切り上げている。調整が一巡してトレンド転換する動きであり、収益改善期待で出直り展開だろう。2%台後半の高配当利回りや0.6倍近辺の低PBRも評価材料だ。

 POP広告やイベント関連商品など店舗販促用品の企画・製作を展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、デジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。新商品では香りのプロモーションツール「かおるくん」が好調のようだ。

 中期的な収益力向上に向けて、ショッパー(買い物客)の購買行動やインサイト(深層心理)を捉えた「買い物コミュニケーション創造企業」を目指している。なおクリスマスや年末・年始商戦などで上半期(9月〜2月)の構成比が高い収益構造である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックスは自律調整一巡して再動意のタイミング、14年12月高値試す

 「非鉄金属の総合商社」を目指すアルコニックス<3036>(東1)の第3四半期累計(4月〜12月)業績は大幅増益だった。株価は1800円近辺で自律調整が一巡して再動意のタイミングのようだ。今期(15年3月期)利益見通し再増額の可能性を評価して14年12月の上場来高値2107円を試す展開だろう。

 軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。

 レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、M&A戦略も活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは15年2月期業績減額修正に対する売りが一巡して切り返す

漬物やキムチ製品の最大手ピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の株価は、1月26日発表の今期(15年2月期)業績見通し減額修正を嫌気する場面があったが、目先的な売りが一巡して切り返す動きだ。中期成長力を評価して14年12月高値を目指す展開だろう。期末配当予想の増額修正も評価材料だ。

漬物・浅漬・キムチなど漬物製品の最大手メーカーで、主力の「ご飯がススムキムチ」シリーズのブランド力が大幅に向上して収益力が高まっている。セブン&アイ・ホールディングス<3382>など大手量販店・コンビニエンスストアが主要取引先であり、ブランド力の向上、新製品の積極投入、成長市場である惣菜製品の強化などを推進している。

事業エリア拡大や供給能力増強に向けた動きも加速し、中・四国エリアでは広島新工場(ピックルスコーポレーション関西)、北海道エリアでは札幌新工場(ピックルスコーポレーション札幌)が稼動している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年02月19日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは高値更新の展開、中期成長力を評価して上値追い

 財務・会計ソフトのミロク情報サービス<9928>(東1)の株価は14年10月644円を突破して高値更新の展開となった。1月27日には710円まで上値を伸ばした。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。今期(15年3月期)好業績見通しや中期成長力を評価して上値追いの展開だろう。

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。

 会計事務所が抱えている課題を解決することで中堅・中小企業支援にも繫がるトータルソリューションが強みで、システム導入契約売上とサービス収入が収益柱である。全国約8400の会計事務所ユーザーおよび約1万7000社の中堅・中小企業ユーザーを有し、サービス収入などのストック型収益構造を特徴としている。13年10月には連結会計システム開発のプライマルと資本・業務提携し、連結会計や連結納税までグループ経営支援ソリューションの提供を強化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セーラー万年筆はモミ合い煮詰まり感、15年12月期営業黒字化見通しを評価して上放れ

 万年筆の老舗でロボット機器事業も展開するセーラー万年筆<7992>(東2)は2月16日に前期(14年12月期)決算を発表した。計画を下振れて赤字が残ったが、前々期(13年12月期)に比べて赤字幅は縮小した。そして今期(15年12月期)は黒字見通しとしている。株価は36円〜41円近辺でモミ合う展開だが煮詰まり感を強めている。今期黒字化見通しを評価して上放れの展開が期待される。

 文具事業(万年筆、ボールペン、電子文具、景品払出機、ガラスCD、窓ガラス用断熱塗料など)、およびロボット機器事業(プラスチック射出成形品自動取出装置・自動組立装置など)を展開している。

 文具事業はブランド力の高い万年筆を主力として、中期成長に向けて電子文具への事業展開も加速している。ロボット機器事業は1969年に開発に着手した歴史を持ち、09年にはプラスチック射出成形品用自動取出ロボットで世界初の無線ハンディコントローラ搭載RZ−Σシリーズを開発した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは中期成長力や3月期末一括2%台半ばの配当利回りを評価して反発のタイミング

 情報サービス事業を展開するテクマトリックス<3762>(東1)の株価は安値圏600円台前半でモミ合う展開だ。ただし600円台を大きく割り込むことなく下値固め完了感を強めている。中期成長力や3月期末一括で2%台半ばの配当利回りを評価して反発のタイミングだろう。

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスなどを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは調整一巡感、中期成長力を評価して反発のタイミング

 電子書籍関連のスターティア<3393>(東1)の株価は、第3四半期累計(4月〜12月)の営業減益も嫌気する形で2月2日に1452円まで下押す場面があった。ただしその後は1500円台に戻して調整一巡感を強めている。中期成長力を評価して反発のタイミングだろう。

 電子ブック作成ソフト「ActiBook」やWebアプリケーションを開発・販売するウェブソリューション関連事業、ネットワークアウトソーシング環境やクラウドサービスを提供するネットワークソリューション関連事業、ビジネスホンやMFP(複合機)などOA機器を販売するビジネスソリューション関連事業を展開している。

 電子ブック作成ソフト「ActiBook」は、一つのソフトでマルチデバイスへの書き出しが可能な「ワンオーサリングマルチデバイス」を実現し、拠点間で利用可能なSaaS型サービスを提供している。そして導入実績は14年12月末現在で2365社に達している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは高値更新の展開、15年3月期業績増額の可能性や中期成長力を評価して上値追い

 業務用マヨネーズ・ドレッシング類やサラダ・総菜関連のケンコーマヨネーズ<2915>(東1)が2月6日発表した第3四半期累計(4月〜12月)業績は増収増益だった。株価は高値更新の展開で1月下旬に上げ足を速めて1月30日1711円まで急伸した。その後は上げ一服の形だが第3四半期累計の高進捗率も好感して切り返しの動きを強めている。今期(15年3月期)業績増額の可能性や中期成長力を評価して上値追いの展開だろう。

 サラダ類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜などの総菜関連事業、その他事業(ショップ事業、海外事業)を展開している。

 中期経営計画で掲げた「サラダカフェ」「サラダ料理」「世界のソース」「タマゴ製品」など、タマゴ加工品や総菜関連分野への事業拡大戦略を加速し、新商品を積極投入している。14年3月には静岡富士山工場が竣工して供給能力を増強した。また業務用メーカーからの脱皮を目指し、13年9月に発売開始した「サラダのプロがつくった」サラダシリーズなど、BtoC市場への事業展開も強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鉄人化計画はモミ合い上放れの動き、収益改善基調を評価して12月の戻り高値視野

 カラオケルーム運営などを展開する鉄人化計画<2404>(東2)の株価は、18日に469円まで上伸してモミ合い上放れの動きを強めてきた。収益改善基調を評価して、東証2部への市場変更を好感した14年12月の戻り高値519円が視野に入る。

 首都圏中心に展開する「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケルーム運営事業を主力として、京都中心に「からふね屋珈琲店」を展開するフルサービス型珈琲ショップ運営事業、ビリヤード・ダーツ遊技場運営事業、まんが喫茶(複合カフェ)運営事業、および「カラオケの鉄人モバイル(カラ鉄モバイル)」サイト運営やコンテンツ配信ASPサービスのCP事業、音響設備販売事業を展開している。

 カラオケルーム運営事業は、すべてのルームで複数の通信カラオケメーカーの機種が利用できる独自開発のカラオケ集中管理システム「鉄人システム」をベースとして、50万曲を超える豊富な楽曲配信、独自分析によるオリジナル楽曲の配信、顧客情報のデータベース化などを特徴としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2015年02月18日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは戻り歩調の展開、16年3月期の収益改善期待で出直り本格化、低PBRも評価材料

 システムキッチン大手のクリナップ<7955>(東1)は2月5日に第3四半期累計(4月〜12月)業績を発表した。減収減益だったが利益は通期見通しを超過達成した。株価は14年11月安値をボトムとして戻り歩調の展開だ。消費増税の影響を受けた今期(15年3月期)の減収減益見通しは織り込み済みであり、今期利益増額の可能性や来期(16年3月期)の収益改善期待で出直りの動きが本格化しそうだ。低PBRも評価材料だろう。

 厨房部門(システムキッチン)を主力として、浴槽・洗面部門(システムバスルーム・洗面化粧台)も展開している。

 中期経営計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を掲げ、システムキッチン「S.S.」「クリンレディ」「ラクエラ」「コルティ」を軸とした商品ラインナップの充実、ブランド力の強化、中高級システムキッチンの市場シェア上昇、全国のショールーム(101拠点)への集客強化、総合競争力の強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店との連携強化、リフォーム需要の取り込み、トータルコストの低減、そして海外事業の戦略的推進などを重点施策としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析