ネットワーク機器や総合ITソリューションのアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の株価は、急落した2月16日安値70円から3月9日86円まで切り返した。その後は戻り一服の形だが2月安値圏まで下押す動きは見られない。15年12月期の赤字見通しを織り込んで反発展開だろう。なお5月13日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。
世界23カ国・40連結子会社を統括する純粋持株会社で、ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。さらにネットワーク機器メーカーからITインフラ・スペシャリストへのシフトを目指し、総合ITソリューションおよびサービスの提供を強化している。
14年12月に新SDNソリューションの開発を発表した。ストラトスフィア、ラクラス、クオリティソフト、トレンドマイクロ<4704>、インターネットイニシアティブ(IIJ)<3774>と連携し、ネットワーク運用管理効率化とセキュリティー強化を実現する新しいコンセプトのソリューションとしている。販売開始は15年12月期第2四半期(4月〜6月)予定で、自治体・文教・医療市場を中心に販促活動を強化する方針だ。
>>>記事の全文を読む
●[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは15年12月期赤字見通しを織り込んで反発展開
(04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは強基調を確認、中期成長力を評価して14年8月戻り高値目指す
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは高値圏モミ合い煮詰まり感、16年3月期の好業績期待で上放れ
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは中期成長力を評価して上値追い
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは下値を着実に切り上げ、収益改善基調を評価
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは目先的な売り一巡、16年2月期大幅増収増益を評価して2月高値試す
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは下値支持線から切り返し、再生可能エネルギー事業にシフトして収益改善基調
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは短期調整一巡、中期成長力を評価して1月高値試す
(04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは下値支持線から反発、15年9月期減益見通し織り込みの可能性
(04/06)【水田雅展の為替・株式相場展望】日本株には特別の悪材料なし、モミ合いの展開
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事はレンジ下限から切り返し、好業績見通しや指標面の割安感を評価
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは16年3月期の収益改善期待で戻り歩調
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソーは16年3月期の収益改善期待で上値試す
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは16年3月期の収益改善期待で続伸
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは日柄調整一巡、自動走行関連や収益改善基調を評価
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは好業績見通しを評価して13年5月高値目指す
(04/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは下値切り上げて戻り歩調、15年5月期好業績見通しを評価
(04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キムラユニティーは13年5月高値突破、収益拡大基調を評価して上値追い
(04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテ下値固め完了、16年2月期の収益改善期待で出直り
(04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】星光PMCはモミ合い煮詰まり感、15年12月期の収益改善を評価して上放れ
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)




















2015年04月08日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは15年12月期赤字見通しを織り込んで反発展開
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは強基調を確認、中期成長力を評価して14年8月戻り高値目指す
情報サービス事業のテクマトリックス<3762>(東1)の株価は、3月23日の年初来高値738円から利益確定売りや3月期末配当権利落ちで一旦反落したが、27日の660円から切り返しの動きを強めている。強基調を確認した形であり、中期成長力を評価して14年8月の戻り高値781円を目指す展開だろう。なお5月8日に15年3月期決算発表を予定している。
ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。
>>>記事の全文を読む
ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:10
| アナリスト銘柄分析
2015年04月07日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは高値圏モミ合い煮詰まり感、16年3月期の好業績期待で上放れ
作業服店チェーンのワークマン<7564>(JQS)の株価は、高値圏でのモミ合い展開に煮詰まり感を強めている。4月1日発表の15年3月既存店減収に対するネガティブ反応は限定的のようだ。4月30日に15年3月期決算発表を予定しており、16年3月期の好業績期待でモミ合い上放れのタイミングだろう。
ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴とするとともに、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の開発・拡販、単品管理プロジェクトの推進、地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。
14年12月末現在の店舗数は41都道府県下に、FC店(加盟店A契約店舗)642店舗、直営店(加盟店B契約店舗・トレーニングストア)101店舗の合計743店舗である。ドミナントエリアの強化、出店エリアの拡大、既存店のスクラップ&ビルド(S&B)および不採算店舗の閉鎖なども推進し、人口10万人に1店舗として、中期的には22年3月期に全国1000店舗、28年3月期に全国1300店舗を目指している。
>>>記事の全文を読む
ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴とするとともに、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の開発・拡販、単品管理プロジェクトの推進、地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。
14年12月末現在の店舗数は41都道府県下に、FC店(加盟店A契約店舗)642店舗、直営店(加盟店B契約店舗・トレーニングストア)101店舗の合計743店舗である。ドミナントエリアの強化、出店エリアの拡大、既存店のスクラップ&ビルド(S&B)および不採算店舗の閉鎖なども推進し、人口10万人に1店舗として、中期的には22年3月期に全国1000店舗、28年3月期に全国1300店舗を目指している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは中期成長力を評価して上値追い
ワンストップ型ファイナンシャルサービスのFPG<7148>(東1)の株価は、3月9日の15年9月期業績増額修正および株式3分割発表を好感して上場来高値更新の展開だ。中期成長力を評価する流れに変化はなく、目先的な過熱感を冷ましながら上値追いの展開だろう。なお4月30日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。
子会社(特別目的会社SPC)が運営するオペレーティング・リース事業の組成・販売・管理などを行うタックス・リース・アレンジメント事業を主力としている。さらにM&Aも積極活用して、保険仲立人事業、M&Aアドバイザリー事業、プライベートバンキング事業、不動産関連事業、証券事業、投資顧問事業、信託事業などに事業領域を広げ、ワンストップ型ファイナンシャルサービスを展開している。
13年3月にフィンテックグローバル証券(現FPG証券)を子会社化して証券事業、13年6月に子会社FPGリアルエステートを設立して不動産関連事業、14年4月に第一投資顧問(現FPG投資顧問)を子会社化して投資顧問事業、そして14年10月にベルニナ信託(現FPG信託)を子会社化して信託事業に進出した。
>>>記事の全文を読む
子会社(特別目的会社SPC)が運営するオペレーティング・リース事業の組成・販売・管理などを行うタックス・リース・アレンジメント事業を主力としている。さらにM&Aも積極活用して、保険仲立人事業、M&Aアドバイザリー事業、プライベートバンキング事業、不動産関連事業、証券事業、投資顧問事業、信託事業などに事業領域を広げ、ワンストップ型ファイナンシャルサービスを展開している。
13年3月にフィンテックグローバル証券(現FPG証券)を子会社化して証券事業、13年6月に子会社FPGリアルエステートを設立して不動産関連事業、14年4月に第一投資顧問(現FPG投資顧問)を子会社化して投資顧問事業、そして14年10月にベルニナ信託(現FPG信託)を子会社化して信託事業に進出した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは下値を着実に切り上げ、収益改善基調を評価
精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は、2月の年初来高値から反落して調整局面だが下値を着実に切り上げている。15年8月期業績に再増額の可能性があり、4月13日発表予定の第2四半期累計(9月〜2月)業績に対する期待感も高まる。収益改善基調を評価して高値圏を目指す展開だろう。
半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野などの精密加工も強化している。
1月23日に事業再生計画(11年7月に事業再生ADR成立)の終結を発表した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため、終了期間を前倒しして15年1月末日をもって事業再生計画を終結した。
>>>記事の全文を読む
半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野などの精密加工も強化している。
1月23日に事業再生計画(11年7月に事業再生ADR成立)の終結を発表した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため、終了期間を前倒しして15年1月末日をもって事業再生計画を終結した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは目先的な売り一巡、16年2月期大幅増収増益を評価して2月高値試す
情報資産プラットフォーム事業のパイプドビッツ<3831>(東1)の株価は、3月31日の15年2月期決算発表で材料出尽くしとして反落した。ただし目先的な売りが一巡したようだ。16年2月期の大幅増収増益見通しを評価して、2月の年初来高値2090円を試す展開だろう。
国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、ソリューション事業(ネット広告制作、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。
情報資産プラットフォーム事業は「スパイラル」、アパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC」、会計クラウド「ネットde会計」「ネットde青色申告」、クラウド型グループウェア×CMS×SNS連携プラットフォーム「スパイラルプレース」などを主力して展開している。
>>>記事の全文を読む
国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、ソリューション事業(ネット広告制作、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。
情報資産プラットフォーム事業は「スパイラル」、アパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC」、会計クラウド「ネットde会計」「ネットde青色申告」、クラウド型グループウェア×CMS×SNS連携プラットフォーム「スパイラルプレース」などを主力して展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:10
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは下値支持線から切り返し、再生可能エネルギー事業にシフトして収益改善基調
ジオネクスト<3777>(JQS)の株価は120円近辺の下値支持線から切り返しの動きを強めている。再生可能エネルギー事業にシフトして15年12月期は営業黒字化見通しであり、収益改善基調を評価して出直り展開だろう。
14年4月にターボリナックスHDから現社名ジオネクストに商号変更した持株会社である。従来のIT関連事業(ターボリナックスのITソリューション関連)、環境事業(東環のビルメンテナンスサービス)に加えて、新規領域の再生可能エネルギー事業(エリアエナジーの太陽光発電・O&Mサービス、日本地熱発電の地熱・温泉バイナリー発電)、およびヘルスケア事業(仙真堂の調剤薬局・サプリメント事業)を展開している。先端医療関連の遺伝子治療研究所については15年2月の第三者割当増資で持分法適用関連会社に移行した。
中期成長に向けた基本戦略としては、14年に開始した新規領域の再生可能エネルギー事業に収益柱をシフトし、従来のIT関連事業と環境事業の収益性を確保しつつ、新規領域のヘルスケア事業の拡大・収益化も目指す方針としている。
>>>記事の全文を読む
14年4月にターボリナックスHDから現社名ジオネクストに商号変更した持株会社である。従来のIT関連事業(ターボリナックスのITソリューション関連)、環境事業(東環のビルメンテナンスサービス)に加えて、新規領域の再生可能エネルギー事業(エリアエナジーの太陽光発電・O&Mサービス、日本地熱発電の地熱・温泉バイナリー発電)、およびヘルスケア事業(仙真堂の調剤薬局・サプリメント事業)を展開している。先端医療関連の遺伝子治療研究所については15年2月の第三者割当増資で持分法適用関連会社に移行した。
中期成長に向けた基本戦略としては、14年に開始した新規領域の再生可能エネルギー事業に収益柱をシフトし、従来のIT関連事業と環境事業の収益性を確保しつつ、新規領域のヘルスケア事業の拡大・収益化も目指す方針としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは短期調整一巡、中期成長力を評価して1月高値試す
リサイクルショップ運営のトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の株価は、短期調整が一巡して強基調に回帰する動きだ。4月10日発表予定の15年2月期決算や16年2月期見通しに対する期待感も高まる。中期成長力を評価して1月高値3170円を試す展開だろう。
首都圏を中心に総合リユースショップ(総合業態)や服飾専門リユースショップ(服飾業態)などを直営とFCで展開している。14年11月末時点の店舗数は、直営総合業態50店舗、直営服飾業態23店舗、新業態の古着アウトレット業態1店舗、スポーツ・アウトドア業態1店舗、事業を譲り受けたブランドコレクト業態1店舗、FC総合業態4店舗の合計80店舗である。
関西圏への新規出店を加速させ、13年5月総合業態の関西1号店・神戸新長田店、13年10月服飾業態の関西1号店・尼崎店、14年3月大阪府初出店となる関西3号店の総合業態・岸和田店、7月大阪2号店となる総合業態・八尾店、11月大阪府3号店となる総合業態・東大阪店をオープンした。そして15年2月に服飾業態「トレファクスタイル」の関西旗艦店となるアメリカ村店(大阪市中央区)をオープンして関西圏の店舗数は合計6店舗となった。
>>>記事の全文を読む
首都圏を中心に総合リユースショップ(総合業態)や服飾専門リユースショップ(服飾業態)などを直営とFCで展開している。14年11月末時点の店舗数は、直営総合業態50店舗、直営服飾業態23店舗、新業態の古着アウトレット業態1店舗、スポーツ・アウトドア業態1店舗、事業を譲り受けたブランドコレクト業態1店舗、FC総合業態4店舗の合計80店舗である。
関西圏への新規出店を加速させ、13年5月総合業態の関西1号店・神戸新長田店、13年10月服飾業態の関西1号店・尼崎店、14年3月大阪府初出店となる関西3号店の総合業態・岸和田店、7月大阪2号店となる総合業態・八尾店、11月大阪府3号店となる総合業態・東大阪店をオープンした。そして15年2月に服飾業態「トレファクスタイル」の関西旗艦店となるアメリカ村店(大阪市中央区)をオープンして関西圏の店舗数は合計6店舗となった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは下値支持線から反発、15年9月期減益見通し織り込みの可能性
ネット広告やソーシャルアプリを展開するインタースペース<2122>(東マ)の株価は調整局面だが、15年9月期減益見通しの織り込みを完了した可能性もあり、900円近辺の下値支持線から反発の展開だろう。
アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、コンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。
インターネット広告事業はアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
>>>記事の全文を読む
アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、コンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。
インターネット広告事業はアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
| アナリスト銘柄分析
2015年04月06日
【水田雅展の為替・株式相場展望】日本株には特別の悪材料なし、モミ合いの展開
(4月6〜10日)
今週の株式・為替相場は、海外投資家の利益確定売りも警戒されるが、日本株に対して特段の売り材料も見当たらない。やや材料難だが、全体としてはモミ合いに近い堅調な展開となりそうだ。日経平均株価2万円が通過点となるためにも、1万9000円台を固めながらエネルギーを蓄積する展開が望ましい。
前週末3日の米3月雇用統計で非農業部門雇用者増加数が前月比12.6万人増加にとどまり、市場予想の24〜24.5万人増加を大幅に下回った。ただし米FRB(連邦準備制度理事会)の利上げ開始時期が後退したとの見方が優勢になり、3日は休場だった米国株にはポジティブ要因となりそうだ。
■米雇用統計の影響は一時的
そして米3月雇用統計発表後の外国為替市場では1ドル=108円台後半までドル安・円高方向に傾いた。米FRBの利上げ開始時期を巡る思惑が交錯して当面は方向感に欠ける展開となりそうだが、日米の金融政策の基本的な方向性に変化はなく米3月雇用統計の影響は一時的だろう。
7日〜8日の日銀金融政策決定会合、10日のオプションSQ(特別清算指数)算出、米国での1〜3月期決算発表開始が当面の注目点となるが、日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持の可能性が高く、会合後の黒田総裁の記者会見でもサプライズは期待薄だろう。また米国では8日のアルコアを皮切りに1〜3月期決算発表が始まるが、本格化は次週(4月13日〜17日)となる。
>>>記事の全文を読む
今週の株式・為替相場は、海外投資家の利益確定売りも警戒されるが、日本株に対して特段の売り材料も見当たらない。やや材料難だが、全体としてはモミ合いに近い堅調な展開となりそうだ。日経平均株価2万円が通過点となるためにも、1万9000円台を固めながらエネルギーを蓄積する展開が望ましい。
前週末3日の米3月雇用統計で非農業部門雇用者増加数が前月比12.6万人増加にとどまり、市場予想の24〜24.5万人増加を大幅に下回った。ただし米FRB(連邦準備制度理事会)の利上げ開始時期が後退したとの見方が優勢になり、3日は休場だった米国株にはポジティブ要因となりそうだ。
■米雇用統計の影響は一時的
そして米3月雇用統計発表後の外国為替市場では1ドル=108円台後半までドル安・円高方向に傾いた。米FRBの利上げ開始時期を巡る思惑が交錯して当面は方向感に欠ける展開となりそうだが、日米の金融政策の基本的な方向性に変化はなく米3月雇用統計の影響は一時的だろう。
7日〜8日の日銀金融政策決定会合、10日のオプションSQ(特別清算指数)算出、米国での1〜3月期決算発表開始が当面の注目点となるが、日銀金融政策決定会合では金融政策の現状維持の可能性が高く、会合後の黒田総裁の記者会見でもサプライズは期待薄だろう。また米国では8日のアルコアを皮切りに1〜3月期決算発表が始まるが、本格化は次週(4月13日〜17日)となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:59
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事はレンジ下限から切り返し、好業績見通しや指標面の割安感を評価
鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は、3月期末の配当権利落ちも影響して戻り高値圏270円台から反落したが、ボックスレンジ下限の255円近辺から切り返す動きだ。好業績見通し、低PERや低PBRといった指標面の割安感を評価して、14年9月高値285円を試す展開だろう。
鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。14年7月には筒中金属産業が新設分割で設立した国内卸売事業会社の株式70%を取得して子会社化した。
また14年9月にはメキシコにおける線材二次加工拠点となる合弁会社を設立した。出資比率は当社40%、メタルワン25%、神戸製鋼所10%、大阪精工10%、メキシコGrupo Simec10%、米O&k American5%で15年末稼働を予定している。メキシコは世界の自動車・自動車部品メーカーの進出で自動車関連産業の成長が期待されており、自動車用ファスナーや冷間鍛造部品などの素材となる冷間圧造用鋼線を製造する。
>>>記事の全文を読む
鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。14年7月には筒中金属産業が新設分割で設立した国内卸売事業会社の株式70%を取得して子会社化した。
また14年9月にはメキシコにおける線材二次加工拠点となる合弁会社を設立した。出資比率は当社40%、メタルワン25%、神戸製鋼所10%、大阪精工10%、メキシコGrupo Simec10%、米O&k American5%で15年末稼働を予定している。メキシコは世界の自動車・自動車部品メーカーの進出で自動車関連産業の成長が期待されており、自動車用ファスナーや冷間鍛造部品などの素材となる冷間圧造用鋼線を製造する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは16年3月期の収益改善期待で戻り歩調
ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は、3月期末の配当権利落ちも影響して戻り高値圏1050円近辺から一旦反落したが、1000円台を大きく割り込むことなく下値切り上げの動きが継続している。16年3月期の収益改善期待で戻り歩調の展開だろう。なお5月14日に15年3月期の決算発表を予定している。
自然材をふんだんに使った個性的な木の家であるログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)を展開し、東京・代官山「BESSスクエア」と神奈川県「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。
中期経営計画では目標数値として、17年3月期の契約棟数1900棟、売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を掲げ、重点戦略として「BESS」ブランドの深耕、営業拠点と営業員の拡充、展示場50拠点展開などを推進している。
>>>記事の全文を読む
自然材をふんだんに使った個性的な木の家であるログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)を展開し、東京・代官山「BESSスクエア」と神奈川県「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。
中期経営計画では目標数値として、17年3月期の契約棟数1900棟、売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を掲げ、重点戦略として「BESS」ブランドの深耕、営業拠点と営業員の拡充、展示場50拠点展開などを推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソーは16年3月期の収益改善期待で上値試す
カーテンレールやブラインド類のトーソー<5956>(東2)の株価は、13年5月の549円突破後に3月期末の配当権利落ちも影響して一旦反落したが、510円近辺で下げ渋る動きだ。0.5倍近辺の低PBRも評価材料であり、16年3月期の収益改善期待で上値を試す展開だろう。06年の600円も視野に入りそうだ。
カーテンレールやブラインド類の室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、国内市場向け新商品開発のスピードアップ、非住宅分野の大型案件獲得、海外での大型案件獲得、原価低減や総費用低減、新規領域としての介護用品事業の拡大などを掲げている。
前期(15年3月期)の連結業績見通し(10月31日に減額修正)は売上高が前々期比4.7%減の228億円、営業利益が同38.0%減の6億40百万円、経常利益が同38.6%減の6億20百万円、純利益が同30.5%増の2億60百万円で、配当予想(5月8日公表)は前期と同額の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)としている。
>>>記事の全文を読む
カーテンレールやブラインド類の室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、国内市場向け新商品開発のスピードアップ、非住宅分野の大型案件獲得、海外での大型案件獲得、原価低減や総費用低減、新規領域としての介護用品事業の拡大などを掲げている。
前期(15年3月期)の連結業績見通し(10月31日に減額修正)は売上高が前々期比4.7%減の228億円、営業利益が同38.0%減の6億40百万円、経常利益が同38.6%減の6億20百万円、純利益が同30.5%増の2億60百万円で、配当予想(5月8日公表)は前期と同額の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは16年3月期の収益改善期待で続伸
システム受託開発やシステムインテグレーションのキーウェアソリューションズ<3799>(東2)の株価は、2月の年初来安値369円から3月23日の650円まで上伸した。下値を切り上げて強基調に転換した形だ。マイナンバー制度関連のシステム開発需要や16年3月期の収益改善期待で続伸展開だろう。なお5月12日に15年3月期の決算発表を予定している。
システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。
主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。NECと連携して医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP(統合業務パッケージ)関連やセキュリティ関連も強化している。
>>>記事の全文を読む
システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。
主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。NECと連携して医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP(統合業務パッケージ)関連やセキュリティ関連も強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは日柄調整一巡、自動走行関連や収益改善基調を評価
電子書籍ビューアやグラフィクス制作支援ソフトのアートスパークホールディングス<3663>(東2)の株価は、2月の上場来高値1350円から反落したが1000円近辺で下げ渋りの動きを強めている。日柄調整が一巡して再動意のタイミングのようだ。自動車の自動走行関連というテーマ性や収益改善基調を評価して2月高値を試す展開だろう。
グラフィクス技術のセルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社である。電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、マンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」などグラフィクスコンテンツ制作支援ツールのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。
セルシスが提供するマルチデバイス対応電子書籍ビューア「BS Reader」は、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」や、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」など897以上の電子書籍配信サービスで利用されている。
>>>記事の全文を読む
グラフィクス技術のセルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社である。電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、マンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」などグラフィクスコンテンツ制作支援ツールのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。
セルシスが提供するマルチデバイス対応電子書籍ビューア「BS Reader」は、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」や、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」など897以上の電子書籍配信サービスで利用されている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは好業績見通しを評価して13年5月高値目指す
投資用マンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価は4月3日に377円まで上伸した。13年7月385円以来の高値水準だ。好業績見通しを評価する流れに変化はないようだ。低PERや高配当利回りに依然として割安感があり13年5月高値560円を目指す展開だろう。なお5月7日に15年6月期第3四半期累計(7月〜3月)の業績発表を予定している。
東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。15年3月には子会社アーバネットリビングを設立した。グループ全体の発展を目指して戸別分譲事業、マンション管理事業、賃貸事業を展開する。
REIT、ファンド、海外投資家の参入などで投資用ワンルームマンションに対する投資・購入マインドは旺盛だ。日銀の異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレ、そして日本経済再生の流れも追い風となる。
>>>記事の全文を読む
東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。15年3月には子会社アーバネットリビングを設立した。グループ全体の発展を目指して戸別分譲事業、マンション管理事業、賃貸事業を展開する。
REIT、ファンド、海外投資家の参入などで投資用ワンルームマンションに対する投資・購入マインドは旺盛だ。日銀の異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレ、そして日本経済再生の流れも追い風となる。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは下値切り上げて戻り歩調、15年5月期好業績見通しを評価
中古パソコン・モバイル機器などのリユース事業を展開するパシフィックネット<3021>(東マ)の株価は下値を切り上げて戻り歩調だ。15年5月期好業績見通しや5月期末一括で2%台後半の配当利回りを評価して続伸展開だろう。
パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」など全国主要都市に9店舗を展開し、主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上や業務プロセス効率化などで収益力を高めている。
全国主要都市8箇所の引取回収拠点や、ISO27001(ISMS)およびプライバシーマークに準拠した情報漏洩防止のためのセキュリティ体制に強みを持ち、企業や官公庁のセキュリティ意識やコンプライアンス意識の向上に伴って中古情報機器の入荷台数が大幅に増加している。データ消去サービスなども奏功して顧客カバー率が一段と広がり、大手金融機関からの中古情報機器引取回収も本格化している。
>>>記事の全文を読む
パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」など全国主要都市に9店舗を展開し、主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収強化、生産性向上や業務プロセス効率化などで収益力を高めている。
全国主要都市8箇所の引取回収拠点や、ISO27001(ISMS)およびプライバシーマークに準拠した情報漏洩防止のためのセキュリティ体制に強みを持ち、企業や官公庁のセキュリティ意識やコンプライアンス意識の向上に伴って中古情報機器の入荷台数が大幅に増加している。データ消去サービスなども奏功して顧客カバー率が一段と広がり、大手金融機関からの中古情報機器引取回収も本格化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:59
| アナリスト銘柄分析
2015年04月03日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キムラユニティーは13年5月高値突破、収益拡大基調を評価して上値追い
総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の株価は、13年5月の1030円を突破して3月24日の1099円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦調整したが、素早く切り返して2日は1050円まで戻している。低PBRや収益拡大基調を評価して上値追いの展開だろう。06年1月の上場来高値1540円が次のターゲットとなる。
トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野を中心とする情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。13年12月には日本最大級の軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。
物流サービス事業ではネット通販市場の拡大も追い風として、物流請負のNLS(ニュー・ロジスティクス・サービス)事業の新規顧客開拓や生産性改善を推進している。14年4月にはスズケン<9987>の庫内物流業務を請け負う千葉・印西事業所、14年5月には東芝ロジスティクスの物流業務を請け負う神奈川・川崎事業所を開設した。NLS事業は新規顧客開拓が順調に進展して15年3月期売上高見通しが80億円強となり、中期目標の売上高100億円の達成が視野に入っている。
>>>記事の全文を読む
トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野を中心とする情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。13年12月には日本最大級の軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。
物流サービス事業ではネット通販市場の拡大も追い風として、物流請負のNLS(ニュー・ロジスティクス・サービス)事業の新規顧客開拓や生産性改善を推進している。14年4月にはスズケン<9987>の庫内物流業務を請け負う千葉・印西事業所、14年5月には東芝ロジスティクスの物流業務を請け負う神奈川・川崎事業所を開設した。NLS事業は新規顧客開拓が順調に進展して15年3月期売上高見通しが80億円強となり、中期目標の売上高100億円の達成が視野に入っている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテ下値固め完了、16年2月期の収益改善期待で出直り
店舗設備・機器メンテナンスサービスを展開するシンプロメンテ<6086>(東マ)の株価は、安値圏850円〜900円近辺で下値固めが完了したようだ。3月30日には965円まで上伸する場面があった。16年2月期の収益改善期待で出直り展開だろう。
大手飲食・小売チェーンを主要顧客として、店舗における内外装および各種設備・機器(厨房機器、給排水・衛生設備、空調・給排気・ダクト設備、電機設備、照明機器、ガス設備、看板、自動ドア・ガラス・鍵・シャッターなど)の不具合を解決するメンテナンスサービスを提供している。
事業区分としては、ワンストップメンテナンスサービスとメンテナンスアウトソーシングサービスを展開している。ワンストップメンテナンスサービスでは、各種設備・機器の突発的なトラブル発生時に対応する緊急メンテナンスサービスを主力として、各種設備・機器の点検・整備・洗浄・清掃を定期的に行う予防メンテナンスサービスも提供している。メンテナンスアウトソーシングサービスは、当社のメンテナンス体制を厨房機器メーカーにOEM的に提供することで、メーカーのメンテナンス業務のサポートを行っている。
>>>記事の全文を読む
大手飲食・小売チェーンを主要顧客として、店舗における内外装および各種設備・機器(厨房機器、給排水・衛生設備、空調・給排気・ダクト設備、電機設備、照明機器、ガス設備、看板、自動ドア・ガラス・鍵・シャッターなど)の不具合を解決するメンテナンスサービスを提供している。
事業区分としては、ワンストップメンテナンスサービスとメンテナンスアウトソーシングサービスを展開している。ワンストップメンテナンスサービスでは、各種設備・機器の突発的なトラブル発生時に対応する緊急メンテナンスサービスを主力として、各種設備・機器の点検・整備・洗浄・清掃を定期的に行う予防メンテナンスサービスも提供している。メンテナンスアウトソーシングサービスは、当社のメンテナンス体制を厨房機器メーカーにOEM的に提供することで、メーカーのメンテナンス業務のサポートを行っている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】星光PMCはモミ合い煮詰まり感、15年12月期の収益改善を評価して上放れ
製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)の株価は、安値圏の900円近辺でモミ合う展開だが、下値固めが完了して煮詰まり感を強めている。15年12月期の収益改善基調を評価してモミ合い上放れの展開だろう。
DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、および化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。
高付加価値製品の拡販に加えて、中国・東南アジア市場への積極展開、そして次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など、成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。
>>>記事の全文を読む
DIC<4631>の連結子会社で、製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、および化成品事業(14年4月、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継したKJケミカルズを子会社化)を展開している。
高付加価値製品の拡販に加えて、中国・東南アジア市場への積極展開、そして次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)、導電性ナノ材料(銀ナノワイヤー)、光学弾性樹脂(OCA)など、成長市場・新分野開拓の戦略を推進している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19
| アナリスト銘柄分析