総合人材サービス事業のキャリアリンク<6070>(東1)は16年2月期も増収増益基調だ。株価は利益伸び率が鈍化したことから、戻り高値圏から急反落したが、16年2月期業績見通しは増額含みであり、目先的な売りが一巡して見直し買いのタイミングだろう。中期成長力を評価して2月高値2048円を目指す展開が期待される。
官公庁・地方公共団体・民間企業向けのBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)関連事業を主力として、企業等のコンタクトセンター(コールセンター)向けCRM(カスターマー・リレーションシップ・マネジメント)関連事業、一般事務職分野の一般事務事業、さらに製造・物流分野の製造技術系事業など、人材派遣・紹介や業務請負などの総合人材サービス事業を展開している。
顧客の業務効率化や品質向上などを実現する企画提案型の人材派遣および業務請負が特徴である。特にBPO関連事業では、企画提案による顧客企業の業務効率化や業務処理の品質向上を強みとして、それらを実現するために「単なるスタッフ派遣」ではなく、経験豊富な社員をリーダーとして編成したチームを派遣する「チーム派遣」を特徴としている。顧客にとっては、自社による導入時の研修や導入後の業務指導などに係る負担が軽減され、発注から短期間で大量業務処理の稼働開始が可能になるというメリットもある。
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(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクは目先的な売り一巡、16年2月期業績は増額含みで見直し買いのタイミング
(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックス調整一巡感、16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れ
(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は16年3月期の収益改善期待で出直り
(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブ戻り歩調の展開、15年6月期業績増額の可能性
(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して水準切り上げ
(04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラスト出直り本格化、16年3月期の収益改善期待
(04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は下値固め完了感、収益改善基調を評価して水準切り上げ
(04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSP売り一巡して下げ渋り感、16年3月期増収増益期待で切り返し
(04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エム15年3月期純利益減額を嫌気したが、営業利益増額を見直し
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲート下値切り上げて強基調に転換、中期成長力を評価して出直り
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTAR急反落したが売られ過ぎ感、財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】OBARA GROUP高値更新の展開、15年9月期業績の再増額期待で上値追い
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ティー・ワイ・オー高値更新の展開、15年7月期増収増益見通しを評価して上値試す
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本アジアグループは強基調に転換、収益改善基調を評価して出直り
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は調整一巡感、16年2月期営業増益見通しを評価してモミ合い上放れ
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ヨコレイは自律調整一巡、15年9月期好業績見通しや低PBRを評価
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】翻訳センター徐々に水準切り上げ、16年3月期増収増益期待
(04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テラは調整の最終局面、中期成長力を評価してモミ合い上放れ期待
(04/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは16年3月期増収増益期待で切り返し
(04/20)【水田雅展の株式・為替相場展望】基調は強いが相場牽引銘柄には買い疲れ感が台頭、循環物色となるかが注目点
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2015年04月23日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キャリアリンクは目先的な売り一巡、16年2月期業績は増額含みで見直し買いのタイミング
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックス調整一巡感、16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れ
「非鉄金属の総合商社」を目指すアルコニックス<3036>(東1)の株価はモミ合い展開だが、4月1日の直近安値1733円から切り返して調整一巡感を強めている。16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れの展開だろう。なお5月15日に15年3月期決算発表を予定している。
軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。
レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
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軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属商社である。
レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、M&Aも積極活用して、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は16年3月期の収益改善期待で出直り
ゼリア新薬工業<4559>(東1)の株価は安値圏でモミ合う展開だが、1900円近辺で下げ渋り感を強めている。調整の最終局面であり、16年3月期の収益改善期待で出直り展開だろう。
消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。コンシューマーヘルスケア事業は「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」「ウィズワン群」を主力としている。
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消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。
医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。コンシューマーヘルスケア事業は「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」「ウィズワン群」を主力としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東洋ドライルーブ戻り歩調の展開、15年6月期業績増額の可能性
ドライルーブ製品コーティング加工の東洋ドライルーブ<4976>(JQS)の株価は戻り歩調の展開だ。2月の直近安値1568円から切り返して4月8日と9日の1700円まで上伸した。その後は戻り一服の形だが自律調整の範囲だ。15年6月期業績は増額の可能性が高く、低PERと低PBRも評価して水準切り上げの展開だろう。
ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。
ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。ドライルーブでコーティング加工することにより各種素材の摩擦係数を大幅に低減できるなど、耐摩耗性に優れているため自動車機器、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。
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ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。
ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。ドライルーブでコーティング加工することにより各種素材の摩擦係数を大幅に低減できるなど、耐摩耗性に優れているため自動車機器、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】MRTは中期成長力を評価して水準切り上げ
MRT<6034>(東マ)は医師プラットフォームを運営して医師紹介事業を主力としている。株価は2300円〜2500円近辺でモミ合う展開だが下値固めは完了している。16年3月期も増収増益が予想され、中期成長力を評価して水準切り上げの展開だろう。
14年12月東証マザーズ市場に新規上場した。インターネットを活用した医師プラットフォームを運営し、医師を中心とする医療人材紹介事業を主力としている。東京大学医学部附属病院の医師互助組織を母体としているため、医師視点のサービスや医師を中心とする医療分野の人材ネットワークが強みだ。
主力サービスは、非常勤医師を紹介する外勤紹介サービス「Gaikin」、常勤医師を紹介する転職紹介サービス「career」、医局向けサービス「ネット医局」などで、15年3月31日時点の医師紹介件数は累計70万件を突破した。看護師や薬剤師などの転職・アルバイト情報サイト「コメディカル」も運営している。
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14年12月東証マザーズ市場に新規上場した。インターネットを活用した医師プラットフォームを運営し、医師を中心とする医療人材紹介事業を主力としている。東京大学医学部附属病院の医師互助組織を母体としているため、医師視点のサービスや医師を中心とする医療分野の人材ネットワークが強みだ。
主力サービスは、非常勤医師を紹介する外勤紹介サービス「Gaikin」、常勤医師を紹介する転職紹介サービス「career」、医局向けサービス「ネット医局」などで、15年3月31日時点の医師紹介件数は累計70万件を突破した。看護師や薬剤師などの転職・アルバイト情報サイト「コメディカル」も運営している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラスト出直り本格化、16年3月期の収益改善期待
Jトラスト<8508>(東2)の株価は下値固めが完了して出直りの動きが本格化している。4月22日は前日比79円高の1276円まで急伸する場面があった。トレンド好転を確認した形であり、16年3月期の収益改善期待で水準切り上げの展開だろう。なお5月14日に15年3月期決算発表を予定している。
M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、金融サービス事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。
国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、Jトラストカード(11年8月楽天KCを子会社化、15年1月「KCブランド」事業を譲渡、14年3月子会社化した個品割賦事業NUCSの「NUCSブランド」事業を承継、商号をJトラストカードに変更)など、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、金融サービス事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。
国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、Jトラストカード(11年8月楽天KCを子会社化、15年1月「KCブランド」事業を譲渡、14年3月子会社化した個品割賦事業NUCSの「NUCSブランド」事業を承継、商号をJトラストカードに変更)など、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04
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2015年04月22日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は下値固め完了感、収益改善基調を評価して水準切り上げ
マンション・戸建販売の新日本建物<8893>(JQS)の株価は、概ね45円〜50円近辺でモミ合う展開が続いている。13日発表の15年3月期利益増額修正を材料視する動きも限定的だった。ただし下値固め完了感も強めている。収益改善基調を評価して水準切り上げの展開だろう。
首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。そして14年3月期には事業再生計画決定後3期連続の最終黒字を達成し、14年3月期末の自己資本比率は27.5%まで改善した。
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首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。
10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。そして14年3月期には事業再生計画決定後3期連続の最終黒字を達成し、14年3月期末の自己資本比率は27.5%まで改善した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSP売り一巡して下げ渋り感、16年3月期増収増益期待で切り返し
発泡プラスチック製品のJSP<7942>(東1)の株価は、三菱瓦斯化学<4182>によるTOB終了後は、3月高値の2644円から急反落して2200円〜2300円近辺でモミ合う展開だ。ただし売り一巡して下げ渋り感も強めている。16年3月期の増収増益期待で切り返し展開だろう。
三菱瓦斯化学によるTOB(買付価格2686円)が15年3月9日に終了し、3月16日をもって同社の連結子会社となった。
押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。自動車部品用発泡ポリプロピレン「ピーブロック」や住宅用高性能断熱材「ミラフォーム」など高機能・高付加価値製品の拡販を強化するとともに、さらなる高機能新製品の開発を強化している。
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三菱瓦斯化学によるTOB(買付価格2686円)が15年3月9日に終了し、3月16日をもって同社の連結子会社となった。
押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開している。自動車部品用発泡ポリプロピレン「ピーブロック」や住宅用高性能断熱材「ミラフォーム」など高機能・高付加価値製品の拡販を強化するとともに、さらなる高機能新製品の開発を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エム15年3月期純利益減額を嫌気したが、営業利益増額を見直し
医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)は、4月17日に15年3月期業績見通しの修正を発表した。株価は純利益減額を嫌気して急落したが売られ過ぎ感を強めている。営業利益増額を見直して切り返し展開だろう。16年3月期は増収増益基調が期待される。なお4月30日に15年3月期決算発表を予定している。
人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。
自社製新製品の動向としては、米国で14年1月に米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月に人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始し、14年9月に米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」と、ステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」を販売開始した。また米ODEV社は人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。
自社製新製品の動向としては、米国で14年1月に米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月に人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始し、14年9月に米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」と、ステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」を販売開始した。また米ODEV社は人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13
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2015年04月21日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ワイヤレスゲート下値切り上げて強基調に転換、中期成長力を評価して出直り
ワイヤレスブロードバンドサービス事業を展開するワイヤレスゲート<9419>(東マ)の株価は、安値圏3000円台前半でモミ合う展開だが徐々に下値を切り上げている。強基調に転換する動きであり、15年12月期大幅増収増益見通しや中期成長力を評価して出直り展開だろう。なお5月8日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。
通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレスブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX、LTE)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。販売チャネルはヨドバシカメラ、および携帯電話販売最大手ティーガイア<3738>を主力としている。月額有料会員数の積み上げに伴って収益が拡大するストック型収益構造で、社員1人当たり営業利益額の高さも特徴だ。
中期成長に向けた重点戦略としては、M&A・提携も活用したサービス提供エリア拡大、サービスラインナップ拡充、新規事業推進などを掲げている。
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通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレスブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX、LTE)を提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)である。販売チャネルはヨドバシカメラ、および携帯電話販売最大手ティーガイア<3738>を主力としている。月額有料会員数の積み上げに伴って収益が拡大するストック型収益構造で、社員1人当たり営業利益額の高さも特徴だ。
中期成長に向けた重点戦略としては、M&A・提携も活用したサービス提供エリア拡大、サービスラインナップ拡充、新規事業推進などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ASIANSTAR急反落したが売られ過ぎ感、財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価
ASIANSTAR(エイシアンスター)<8946>(JQS)(15年4月1日付で陽光都市開発から商号変更)の株価は、戻り高値圏から急反落したが売られ過ぎ感を強めている。財務基盤強化や中期成長に向けた積極投資を評価して反発のタイミングだろう。
15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。
投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換を推進した。13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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15年4月1日付で陽光都市開発からASIANSTAR(エイシアンスター)に商号変更した。
投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換を推進した。13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約締結、13年10月にストライダーズ<9816>と資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】OBARA GROUP高値更新の展開、15年9月期業績の再増額期待で上値追い
溶接機器や平面研磨装置のOBARA GROUP<6877>(東1)の株価は高値更新の展開だ。自己株式取得も好感して4月15日の7740円まで上伸した。15年9月期業績見通しの再増額期待で上値追いの展開だろう。なお5月7日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。
自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする平面研磨装置関連事業を展開している。
今期(15年9月期)の連結業績見通し(2月12日に増額修正)は、売上高が前期比9.3%増の522億円、営業利益が同6.3%増の95億円、経常利益が同2.5%増の99億円、純利益が同3.0%減の60億円としている。アジア地域での受注が堅調であり、為替のドル高・円安も寄与する。想定為替レートは1米ドル=117円としている。
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自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする平面研磨装置関連事業を展開している。
今期(15年9月期)の連結業績見通し(2月12日に増額修正)は、売上高が前期比9.3%増の522億円、営業利益が同6.3%増の95億円、経常利益が同2.5%増の99億円、純利益が同3.0%減の60億円としている。アジア地域での受注が堅調であり、為替のドル高・円安も寄与する。想定為替レートは1米ドル=117円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ティー・ワイ・オー高値更新の展開、15年7月期増収増益見通しを評価して上値試す
TV−CM制作大手のティー・ワイ・オー<4358>(東1)の株価は高値更新の展開だ。4月8日には216円まで上伸した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲であり、15年7月期の増収増益見通しを評価して上値を試す展開だろう。08年5月の220円が射程圏だ。
広告事業(広告代理店向けのTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオの企画・制作)を展開している。
3月6日には民事再生手続き中のスカイマークに対してブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定したと発表している。投融資は行わずに、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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広告事業(広告代理店向けのTV−CM企画・制作およびポスト・プロダクション業務、広告主向けWEB広告およびプロモーションメディア広告の企画・制作、クロスメディア広告業務)、映像関連事業(アニメーションおよびミュージックビデオの企画・制作)を展開している。
3月6日には民事再生手続き中のスカイマークに対してブランド再生に関する業務支援を行うことが正式決定したと発表している。投融資は行わずに、スカイマークのブランド再生に必要であると判断される領域のクリエイター、関連スタッフ、ノウハウなどを無償で提供する。スカイマークの再生後は広告受注に繋がると期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本アジアグループは強基調に転換、収益改善基調を評価して出直り
社会インフラ・環境・エネルギー関連に展開する日本アジアグループ<3751>(東マ)の株価は、3月の直近安値から切り返して強基調に転換したようだ。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。なお5月14日に15年3月期の決算発表を予定している。
社会インフラ・環境・エネルギー関連にグループ経営資源を集中し、空間情報コンサルティング事業(国際航業の社会インフラ関連事業)、グリーンプロパティ事業(土壌・地下水保全コンサルティング、戸建住宅・不動産、太陽光発電施設の設計施工)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電所の開発・運営・売電事業)、ファイナンシャルサービス事業(日本アジア証券などの証券業)を展開している。防災・減災・社会インフラ更新関連、環境関連、メガソーラー関連、再生可能エネルギー関連などテーマ性は多彩である。
再生可能エネルギー関連事業に関して14年10月に子会社JAG国際エナジーが、東京都が創設する官民連携再生可能エネルギーファンドの運営事業者に選定されている。また4月16日には沖縄県糸満市「糸満ソーラーウェイ」の完成を発表した。
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社会インフラ・環境・エネルギー関連にグループ経営資源を集中し、空間情報コンサルティング事業(国際航業の社会インフラ関連事業)、グリーンプロパティ事業(土壌・地下水保全コンサルティング、戸建住宅・不動産、太陽光発電施設の設計施工)、グリーンエネルギー事業(太陽光発電所の開発・運営・売電事業)、ファイナンシャルサービス事業(日本アジア証券などの証券業)を展開している。防災・減災・社会インフラ更新関連、環境関連、メガソーラー関連、再生可能エネルギー関連などテーマ性は多彩である。
再生可能エネルギー関連事業に関して14年10月に子会社JAG国際エナジーが、東京都が創設する官民連携再生可能エネルギーファンドの運営事業者に選定されている。また4月16日には沖縄県糸満市「糸満ソーラーウェイ」の完成を発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は調整一巡感、16年2月期営業増益見通しを評価してモミ合い上放れ
ソリューション事業やモバイル事業を展開する協立情報通信<3670>(JQS)の株価は、2000円近辺の小幅レンジでモミ合う展開だが調整一巡感を強めている。指標面に割高感はなく、16年2月期営業増益見通しを評価してモミ合い上放れの展開だろう。
法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化の実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化の実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ヨコレイは自律調整一巡、15年9月期好業績見通しや低PBRを評価
冷蔵倉庫大手のヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)の株価は3月の859円から一旦反落したが、足元の810円台で自律調整が一巡したようだ。20日は終値で前日比10円高の827円まで切り返した。15年9月期好業績見通しや0.7倍近辺の低PBRを評価して上値を目指す展開だろう。なお5月13日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。
冷蔵倉庫事業、および水産品・畜産品・農産品などの食品販売事業を展開している。14年10月スタートの第5次中期経営計画「Flap The Wings 2017」に基づいて、冷蔵倉庫事業では「COOLネットワークのリーディングカンパニー」を目指し、食品販売事業では「安定的な利益追求を基本としながらも、強みのある商材を全社的に展開する」ことを命題としている。
目標数値としては17年9月期の売上高1500億円(冷蔵倉庫事業258億円、食品販売事業1242億円)、営業利益57億円、経常利益57億円、純利益32億円、ROE5.1%、配当性向40%以上、EBITDA100億円、自己資本比率52.0%を掲げている。安定・着実な成長で持続的な企業価値向上を目指す方針だ。
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冷蔵倉庫事業、および水産品・畜産品・農産品などの食品販売事業を展開している。14年10月スタートの第5次中期経営計画「Flap The Wings 2017」に基づいて、冷蔵倉庫事業では「COOLネットワークのリーディングカンパニー」を目指し、食品販売事業では「安定的な利益追求を基本としながらも、強みのある商材を全社的に展開する」ことを命題としている。
目標数値としては17年9月期の売上高1500億円(冷蔵倉庫事業258億円、食品販売事業1242億円)、営業利益57億円、経常利益57億円、純利益32億円、ROE5.1%、配当性向40%以上、EBITDA100億円、自己資本比率52.0%を掲げている。安定・着実な成長で持続的な企業価値向上を目指す方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】翻訳センター徐々に水準切り上げ、16年3月期増収増益期待
翻訳・通訳事業を展開する翻訳センター<2483>(JQS)の株価は、小幅レンジでモミ合う展開だが徐々に水準を切り上げている。営業損益は改善基調であり、16年3月期の増収増益期待でモミ合い上放れの展開だろう。なお5月13日に15年3月期の決算発表を予定している。
特許・医薬・工業・法務・金融分野を中心として企業向け翻訳サービス事業を展開している。業容拡大に向けて12年9月に通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化、13年6月にアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部譲り受けた。14年10月には医薬品承認申請・取得に関するメディカルライティング業務を専門に受託する子会社パナシアを設立した。
翻訳事業ではグループ全体で約6200名の登録者を確保し、対応可能言語は約70言語と国内最大規模だ。そして翻訳サービスの需要は企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、IR・ディスクロージャー関連を中心に拡大基調である。ISSは国際会議運営の実績が豊富で、20年東京夏季五輪開催に向けて通訳や国際会議の需要増加も期待される。
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特許・医薬・工業・法務・金融分野を中心として企業向け翻訳サービス事業を展開している。業容拡大に向けて12年9月に通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化、13年6月にアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部譲り受けた。14年10月には医薬品承認申請・取得に関するメディカルライティング業務を専門に受託する子会社パナシアを設立した。
翻訳事業ではグループ全体で約6200名の登録者を確保し、対応可能言語は約70言語と国内最大規模だ。そして翻訳サービスの需要は企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、IR・ディスクロージャー関連を中心に拡大基調である。ISSは国際会議運営の実績が豊富で、20年東京夏季五輪開催に向けて通訳や国際会議の需要増加も期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テラは調整の最終局面、中期成長力を評価してモミ合い上放れ期待
独自開発のがん治療技術を医療機関に提供するテラ<2191>(JQS)の株価は、1500円〜1600円近辺でモミ合う展開だが、14年12月安値圏1300円台まで下押す動きは見られない。調整の最終局面だろう。中期成長力を評価してモミ合い上放れの展開が期待される。なお5月1日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。
東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連機器の販売、治験支援サービスなど)、および医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)を展開している。
樹状細胞ワクチン「バクセル」は、最新のがん免疫療法として注目されている。樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる。独自技術で改良を重ね、がん治療用として最適化した。
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東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連機器の販売、治験支援サービスなど)、および医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)を展開している。
樹状細胞ワクチン「バクセル」は、最新のがん免疫療法として注目されている。樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる。独自技術で改良を重ね、がん治療用として最適化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06
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2015年04月20日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは16年3月期増収増益期待で切り返し
自動車用緊急保安炎筒などを展開するカーリットホールディングス<4275>(東1)の株価は、3月の戻り高値圏680円〜700円近辺から一旦反落したが、4月1日の618円から切り返している。15年3月期利益下振れ懸念を織り込んで調整が一巡したようだ。0.7倍近辺の低PBRも評価材料であり、16年3月期増収増益期待で切り返し展開だろう。
日本カーリットが株式移転で設立した純粋持株会社である。化学品事業(産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、化成品関連、電子材料・機能性材料、危険性評価試験受託、2次電池充放電試験受託など)、ボトリング事業、産業用部材事業(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物、スプリングワッシャー)を展開している。
自動車用緊急保安炎筒は新車装着用・車検交換用を展開し、国内市場シェアは約8〜9割と想定されている。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力である。半導体用シリコンウェーハは小口径4〜6インチのニッチ市場を主力としている。海外は中国・上海、シンガポールに展開している。
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日本カーリットが株式移転で設立した純粋持株会社である。化学品事業(産業用爆薬、自動車用緊急保安炎筒、信号炎管、化成品関連、電子材料・機能性材料、危険性評価試験受託、2次電池充放電試験受託など)、ボトリング事業、産業用部材事業(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物、スプリングワッシャー)を展開している。
自動車用緊急保安炎筒は新車装着用・車検交換用を展開し、国内市場シェアは約8〜9割と想定されている。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力である。半導体用シリコンウェーハは小口径4〜6インチのニッチ市場を主力としている。海外は中国・上海、シンガポールに展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 21:50
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【水田雅展の株式・為替相場展望】基調は強いが相場牽引銘柄には買い疲れ感が台頭、循環物色となるかが注目点
4月20日〜24日の株式・為替相場はやや慎重ムードを強めそうだ。
株式市場では特段の日本株売り要因は見当たらず、日銀によるETF買いや年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株買いも引き続き安心感に繋がるため、日本経済の再生や企業業績の拡大をテーマとして先高基調に大きな変化はないだろう。
ただし10日の取引時間中に日経平均株価が2万円台に乗せたことで一旦は目標達成感が広がっている。また高ROEや株主との対話姿勢への転換といった日本企業の変貌をテーマとして、日経平均株価の上昇を牽引してきた一部銘柄には買い疲れ感や利益確定売りの動きが目立ってきた。指数寄与度の高い銘柄を中心に買われて物色が広がらず、市場・セクター・銘柄間での二極化が進むという歪み感のあった指数上昇の最終局面という印象も強い。
そして、4月30日の日銀金融政策決定会合での追加金融緩和「黒田バズーカ3」に対する期待感として買いを煽る声が聞かれなくなり、一方ではギリシア問題などネガティブな海外要因を強調する声が目立ち始めた。当面は慎重なムードがやや優勢となりそうだ。
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株式市場では特段の日本株売り要因は見当たらず、日銀によるETF買いや年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)による日本株買いも引き続き安心感に繋がるため、日本経済の再生や企業業績の拡大をテーマとして先高基調に大きな変化はないだろう。
ただし10日の取引時間中に日経平均株価が2万円台に乗せたことで一旦は目標達成感が広がっている。また高ROEや株主との対話姿勢への転換といった日本企業の変貌をテーマとして、日経平均株価の上昇を牽引してきた一部銘柄には買い疲れ感や利益確定売りの動きが目立ってきた。指数寄与度の高い銘柄を中心に買われて物色が広がらず、市場・セクター・銘柄間での二極化が進むという歪み感のあった指数上昇の最終局面という印象も強い。
そして、4月30日の日銀金融政策決定会合での追加金融緩和「黒田バズーカ3」に対する期待感として買いを煽る声が聞かれなくなり、一方ではギリシア問題などネガティブな海外要因を強調する声が目立ち始めた。当面は慎重なムードがやや優勢となりそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
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