飲料受託生産大手ジャパンフーズ<2599>(東1)の株価は、10月の年初来安値1060円で底打ちし、12月上旬に1135円まで戻す場面があった。その後は地合い悪化の影響で一旦1100円近辺まで調整したが、今期(15年3月期)の減収減益見通しは織り込み済みであり、来期(16年3月期)の収益改善を期待して出直り展開だろう。1倍割れ水準の低PBRも評価材料だ。
伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。
主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>、サントリー食品インターナショナル<2587>などの大手飲料メーカーである。容器別にはペットボトル飲料を主力として、缶飲料は戦略的に減少させている。
14年4月に中期経営計画「JUMP2015」のレビューと見直しを発表した。定量計画(イメージ)に15年度連結ベース売上高390億円、営業利益15億50百万円、経常利益15億円、純利益10億円、ROE11.4%を掲げている。中期成長に向けた基本戦略は、コアビジネス(国内飲料受託製造事業)の収益拡大、新規ビジネス(海外事業、水宅配事業、自社ブランド商品、その他)の着実な推進、成長戦略を支える経営基盤の強化としている。
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(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは16年3月期の収益改善期待で出直り、低PBRも評価材料
(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは15年9月期大幅増収増益見通しを評価して13年5月高値試す
(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンディスプレイは下値固め完了して強基調に転換の可能性
(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレックス・セミコンダクターは調整一巡して切り返し局面
(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは13年秋起点の上昇トレンド、収益拡大基調を評価する流れに変化なく上値追い
(12/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは800円近辺の下値支持線から切り返し
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本ライフラインは急伸後の自律調整一巡、中期成長力を評価して上値試す
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは調整一巡感、収益改善基調を評価して切り返し局面
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは収益改善を評価して出直り展開
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールテック・ウエノは調整一巡感、中期成長力を評価して10月の年初来高値を試す
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは売られ過ぎ感強めて切り返し局面、15年1月「オートモーティブ ワールド2015」に出展も好感の可能性
(12/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックスは15年3月期利益再増額の可能性を評価して上値追い
(12/17)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】Jトラストは調整の最終局面、積極的な業容拡大戦略を評価して切り返し
(12/17)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】リンテックは15年3月期の好業績見通しを評価して上値追い
(12/17)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】クリナップは今期減額修正の調整が一巡、低PBRも支援材料で切り返し局面
(12/17)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】インテージHDは利益確定売り一巡、収益拡大基調を評価して上値を試す
(12/17)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】モブキャストはレンジ下限から切り返し、新作「ドラゴン★スピンZ」や来期の収益拡大を期待
(12/16)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは今期大幅増収増益見通しを評価してボックス上放れ
(12/16)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは調整の最終局面、低PER、高配当利回りを評価して出直り
(12/16)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は急騰後の調整が一巡して反発局面、エンプラスとの資本業務提携効果に期待
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2014年12月19日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは16年3月期の収益改善期待で出直り、低PBRも評価材料
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは15年9月期大幅増収増益見通しを評価して13年5月高値試す
タックス・リース・アレンジメント事業を主力にワンストップ型ファイナンシャルサービスを展開するFPG<7148>(東1)の株価は、今期(15年9月期)大幅増収増益見通しを好感して急伸し、12月12日の年初来高値1666円まで上値を伸ばした。その後は地合い悪化の影響で1400円近辺まで一旦調整したが、好業績見通しを評価する流れに変化はなく13年5月高値1813円を試す展開だろう。
子会社(特別目的会社SPC)が運営するオペレーティング・リース事業の組成・販売・管理などを行うタックス・リース・アレンジメント事業を主力としている。さらにM&Aを活用して事業領域を広げ、保険仲立人事業、M&Aアドバイザリー事業、プライベートバンキング事業、不動産関連事業、証券事業、投資顧問事業、信託事業などにも展開している。
13年3月にフィンテックグローバル証券(現FPG証券)を子会社化して証券事業、13年6月に子会社FPGリアルエステートを設立して不動産関連事業、14年4月に第一投資顧問(現FPG投資顧問)を子会社化して投資顧問事業、そして14年10月にベルニナ信託(東京都港区)を子会社化して信託事業に進出した。
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子会社(特別目的会社SPC)が運営するオペレーティング・リース事業の組成・販売・管理などを行うタックス・リース・アレンジメント事業を主力としている。さらにM&Aを活用して事業領域を広げ、保険仲立人事業、M&Aアドバイザリー事業、プライベートバンキング事業、不動産関連事業、証券事業、投資顧問事業、信託事業などにも展開している。
13年3月にフィンテックグローバル証券(現FPG証券)を子会社化して証券事業、13年6月に子会社FPGリアルエステートを設立して不動産関連事業、14年4月に第一投資顧問(現FPG投資顧問)を子会社化して投資顧問事業、そして14年10月にベルニナ信託(東京都港区)を子会社化して信託事業に進出した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:38
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンディスプレイは下値固め完了して強基調に転換の可能性
中小型液晶ディスプレイ製造のジャパンディスプレイ<6740>(東1)の株価は、今期(15年3月期)業績見通しの減額修正を嫌気して軟調展開が続いたが、10月中旬〜11月中旬の上場来安値圏310円台から切り返して12月18日には前日比42円(10.88%)高の428円まで急伸する場面があった。下値固めが完了して強基調に転換した可能性があり、来期(16年3月期)の収益改善を期待して出直り展開だろう。
ソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社が統合して12年4月に事業を開始した。モバイル分野(スマートフォン・タブレット)向けを主力として、車載・C&I・その他分野(車載分野、デジタルカメラ分野、医療分野)向けに、高精細・高画質・低消費電力・薄型・軽量の中小型液晶ディスプレイを製造・販売している。
前期(14年3月期)の得意先別売上構成比はアップル向けが約3割を占めた。製造は国内の5拠点と、海外は中国、フィリピン、台湾に展開し、車載向け事業の強化に向けて米デトロイトに新規オフィスを開設している。
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ソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社が統合して12年4月に事業を開始した。モバイル分野(スマートフォン・タブレット)向けを主力として、車載・C&I・その他分野(車載分野、デジタルカメラ分野、医療分野)向けに、高精細・高画質・低消費電力・薄型・軽量の中小型液晶ディスプレイを製造・販売している。
前期(14年3月期)の得意先別売上構成比はアップル向けが約3割を占めた。製造は国内の5拠点と、海外は中国、フィリピン、台湾に展開し、車載向け事業の強化に向けて米デトロイトに新規オフィスを開設している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:34
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレックス・セミコンダクターは調整一巡して切り返し局面
アナログ電源IC専門メーカーのトレックス・セミコンダクター<6616>(JQS)の株価は、11月の上場来高値1万2750円から利益確定売りで反落し、12月17日の6740円まで調整した。ただし18日には前日比600円(8.84%)高の7390円まで切り返す場面があった。調整がほぼ一巡したようだ。指標面に割高感はなく、中期成長力やウェアラブル端末・LED関連というテーマ性を評価して切り返しの展開だろう。
アナログ電源ICに特化して開発・販売する国内唯一の専業メーカーで、入力電圧を希望の出力電圧に変換するVR(電圧レギュレータ)、出力電圧が常に一定となるように制御するDC/DC(コンバータ)、入力電圧を監視して設定電圧以下となった時にアラームを出すVD(電圧検出器)などを主力製品としている。
小型化と低消費電力化に20年以上の実績を持ち、世界トップクラスの技術力を誇っている。超小型・薄型化と高放熱を両立する独自の超小型パッケージ技術「USP」などをベースとして、顧客の電子機器開発ニーズに対してソリューション提案できる「超小型電源ICに特化したアナログCMOSのプロフェッショナル集団」だ。
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アナログ電源ICに特化して開発・販売する国内唯一の専業メーカーで、入力電圧を希望の出力電圧に変換するVR(電圧レギュレータ)、出力電圧が常に一定となるように制御するDC/DC(コンバータ)、入力電圧を監視して設定電圧以下となった時にアラームを出すVD(電圧検出器)などを主力製品としている。
小型化と低消費電力化に20年以上の実績を持ち、世界トップクラスの技術力を誇っている。超小型・薄型化と高放熱を両立する独自の超小型パッケージ技術「USP」などをベースとして、顧客の電子機器開発ニーズに対してソリューション提案できる「超小型電源ICに特化したアナログCMOSのプロフェッショナル集団」だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは13年秋起点の上昇トレンド、収益拡大基調を評価する流れに変化なく上値追い
受託ソフトウェア開発のクレスコ<4674>(東1)の株価は、ほぼ一本調子の上昇で高値更新の展開が続いている。12月16日には1710円まで上値を伸ばして13年秋起点の上昇トレンドを継続している。収益拡大基調を評価する流れに変化はなく、自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。
ビジネス系のソフトウェア開発事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売など)も展開している。重点施策としては品質マネジメント力の向上、新ビジネスモデル創出と事業領域拡大、グループ連携強化による収益性改善、組込型ソフトウェア開発事業の再構築、ニアショア・オフショア化(地方分散開発体制強化と海外開発体制整備)の推進などを掲げている。
またクラウド関連ソリューション、オリジナル製品のインテリジェントフォルダやクレアージュの拡販を推進し、14年6月にはSAP基幹業務をモバイル化して業務効率を向上させる新ソリューション「Mobick(モビック)」の提供を開始した。
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ビジネス系のソフトウェア開発事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売など)も展開している。重点施策としては品質マネジメント力の向上、新ビジネスモデル創出と事業領域拡大、グループ連携強化による収益性改善、組込型ソフトウェア開発事業の再構築、ニアショア・オフショア化(地方分散開発体制強化と海外開発体制整備)の推進などを掲げている。
またクラウド関連ソリューション、オリジナル製品のインテリジェントフォルダやクレアージュの拡販を推進し、14年6月にはSAP基幹業務をモバイル化して業務効率を向上させる新ソリューション「Mobick(モビック)」の提供を開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:27
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは800円近辺の下値支持線から切り返し
ITソリューションや電子書籍配信サービスなどを展開するインフォコム<4348>(JQS)の株価は、10月中旬と11月中旬の直近安値圏800円近辺から切り返しの動きを強めている。第2四半期累計(4月〜9月)の減益で売りが一巡し、800円近辺が下値支持線となって切り返しの展開だろう。
企業向けにITソリューションを提供するITサービス(ヘルスケア、エンタープライズ、サービスビジネス)事業、一般消費者向けに各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
業容拡大に向けて戦略的M&A・アライアンスを積極活用し、13年9月に医薬品業界のCRM事業強化に向けてミュートスと合弁会社インフォミュートスを設立、BCP(事業継続計画)分野のビジネス拡大に向けて危機管理関連ソリューションを手掛ける江守商事<9963>と協業した。
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企業向けにITソリューションを提供するITサービス(ヘルスケア、エンタープライズ、サービスビジネス)事業、一般消費者向けに各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業(子会社アムタス)を展開している。
業容拡大に向けて戦略的M&A・アライアンスを積極活用し、13年9月に医薬品業界のCRM事業強化に向けてミュートスと合弁会社インフォミュートスを設立、BCP(事業継続計画)分野のビジネス拡大に向けて危機管理関連ソリューションを手掛ける江守商事<9963>と協業した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:24
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月18日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本ライフラインは急伸後の自律調整一巡、中期成長力を評価して上値試す
医療機器輸入商社の日本ライフライン<7575>(JQS)の株価は、今期(15年3月期)業績見通し増額修正を好感して800円台でのモミ合いから上放れ、11月20日の年初来高値1679円まで急伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、1300円〜1400円近辺で推移して急伸後の自律調整一巡感を強めている。中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。
心臓循環器領域を中心とする医療機器輸入商社で、心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT−D(除細動機能付き両心室ペースメーカ)などのリズムディバイス部門、EPカテーテル、アブレーションカテーテル、心腔内除細動カテーテル、高周波心房中隔穿刺針などのEP/アブレーション部門、人工心臓弁、人工血管、ステントグラフトなどの外科関連部門、バルーンカテーテル、ガイドワイヤーなどのインターベンション部門、および血液浄化関連などのその他部門を展開している。
国内を網羅する販売代理店ネットワークを構築した商社機能に加えて、メーカー機能の強化に向けて、09年に人工血管などを製造するJUNKEN MEDICAL社、10年にガイドワイヤーなどを製造するSYNEXMED社(香港)を子会社化した。採算性の高い自社製品の売上構成比上昇に向けて生産体制を一段と強化する方針で、14年10月には新工場となる小山ファクトリー(栃木県小山市)が稼動した。
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心臓循環器領域を中心とする医療機器輸入商社で、心臓ペースメーカ、ICD(植込み型除細動器)、CRT−D(除細動機能付き両心室ペースメーカ)などのリズムディバイス部門、EPカテーテル、アブレーションカテーテル、心腔内除細動カテーテル、高周波心房中隔穿刺針などのEP/アブレーション部門、人工心臓弁、人工血管、ステントグラフトなどの外科関連部門、バルーンカテーテル、ガイドワイヤーなどのインターベンション部門、および血液浄化関連などのその他部門を展開している。
国内を網羅する販売代理店ネットワークを構築した商社機能に加えて、メーカー機能の強化に向けて、09年に人工血管などを製造するJUNKEN MEDICAL社、10年にガイドワイヤーなどを製造するSYNEXMED社(香港)を子会社化した。採算性の高い自社製品の売上構成比上昇に向けて生産体制を一段と強化する方針で、14年10月には新工場となる小山ファクトリー(栃木県小山市)が稼動した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは調整一巡感、収益改善基調を評価して切り返し局面
システムソリューション事業のインテリジェントウェイブ<4847>(JQS)の株価は、10月中旬の直近安値260円から11月上旬の320円近辺まで戻した。その後は概ね300円近辺で推移し、足元ではやや水準を切り下げたが、10月安値圏まで下押す動きは見られず調整一巡感を強めている。収益改善基調を評価して切り返し局面だろう。
大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。また14年2月にはジーフィー(GIFI)と個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。新規事業では自社開発コミュニケーションツール「Face(フェイス)コンシェル」の販売を強化している。口語解析技術を駆使したコンシェルジュ(画面上の人物画)が簡単な質問に自動応答するシステムだ。
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大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。また14年2月にはジーフィー(GIFI)と個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。新規事業では自社開発コミュニケーションツール「Face(フェイス)コンシェル」の販売を強化している。口語解析技術を駆使したコンシェルジュ(画面上の人物画)が簡単な質問に自動応答するシステムだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは収益改善を評価して出直り展開
システム構築・運用のフォーカスシステムズ<4662>(JQS)の株価は、10月の年初来高値1210円から反落し、11月17日の725円まで調整した。その後一旦は840円台まで戻したが、足元では740円近辺まで調整している。全般地合い悪化も影響したようだ。ただし収益改善を評価する流れに変化はなく出直り展開だろう。
公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連も主要顧客である。民間関連事業では関東圏・近畿圏に加えて東海圏にも拠点展開して営業を強化している。
14年6月には三菱電機インフォーメーションシステムズと共同で電子透かし製品の販売促進活動を行うと発表し、14年7月には内田洋行<8057>が開発した統合型ERPパッケージ「スーパーカクテルイノーヴァ」の販売代理店契約を締結した。
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公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連も主要顧客である。民間関連事業では関東圏・近畿圏に加えて東海圏にも拠点展開して営業を強化している。
14年6月には三菱電機インフォーメーションシステムズと共同で電子透かし製品の販売促進活動を行うと発表し、14年7月には内田洋行<8057>が開発した統合型ERPパッケージ「スーパーカクテルイノーヴァ」の販売代理店契約を締結した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールテック・ウエノは調整一巡感、中期成長力を評価して10月の年初来高値を試す
創薬ベンチャーのアールテック・ウエノ<4573>(JQS)の株価は、10月24日の年初来高値1860円から反落して1400円近辺まで調整した。ただし12月17日は前日比54円(3.85%)高の1457円まで反発する場面があり、調整一巡感を強めている。中期成長力を評価して10月高値を試す展開だろう。
緑内障・高眼圧症治療レスキュラ点眼薬の製造販売、および米スキャンポ社の便秘症治療薬AMITIZA(アミティーザ)カプセル受託製造を主力としている。当社はAMITIZAカプセルの全世界における独占的製造供給権を保有し、米スキャンポ社はAMITIZAカプセルの日本と欧州での販売承認取得や米国での追加新薬承認取得、さらにレスキュラ点眼薬の米国上市など販売地域や適応の拡大戦略を推進している。中期目標値としては16年3月期ROE10%以上を目指している。
新薬開発は網膜色素変性、重症ドライアイ、アトピー性皮膚炎関連を中心に進めている。日本発・世界初の網膜色素変性治療薬を目指す開発コードUF−021(一般名ウノプロストン)については、日本で第3相臨床試験を実施している。14年8月にはウノプロストン点眼液へのトロメタモール配合に関する日本特許が成立した。また11月にはウノプロストンが厚生労働省から網膜色素変性を対象とするオーファンドラッグに指定された。なお海外におけるウノプロストンの開発・商業化権については米スキャンポ社にライセンスし、当社はウノプロストン製品の独占的製造供給権を保有している。
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緑内障・高眼圧症治療レスキュラ点眼薬の製造販売、および米スキャンポ社の便秘症治療薬AMITIZA(アミティーザ)カプセル受託製造を主力としている。当社はAMITIZAカプセルの全世界における独占的製造供給権を保有し、米スキャンポ社はAMITIZAカプセルの日本と欧州での販売承認取得や米国での追加新薬承認取得、さらにレスキュラ点眼薬の米国上市など販売地域や適応の拡大戦略を推進している。中期目標値としては16年3月期ROE10%以上を目指している。
新薬開発は網膜色素変性、重症ドライアイ、アトピー性皮膚炎関連を中心に進めている。日本発・世界初の網膜色素変性治療薬を目指す開発コードUF−021(一般名ウノプロストン)については、日本で第3相臨床試験を実施している。14年8月にはウノプロストン点眼液へのトロメタモール配合に関する日本特許が成立した。また11月にはウノプロストンが厚生労働省から網膜色素変性を対象とするオーファンドラッグに指定された。なお海外におけるウノプロストンの開発・商業化権については米スキャンポ社にライセンスし、当社はウノプロストン製品の独占的製造供給権を保有している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは売られ過ぎ感強めて切り返し局面、15年1月「オートモーティブ ワールド2015」に出展も好感の可能性
電子書籍ビューアやグラフィクス制作支援ソフトのアートスパークホールディングス<3663>(東2)は12月17日、15年1月開催の「オートモーティブ ワールド2015」への出展を発表した。株価は11月27日の戻り高値736円から12月17日の533円まで調整したが、目先的な売られ過ぎ感を強めている。自動車の自動運転関連というテーマ性もあり、再人気化して9月の年初来高値872円を試す可能性があるだろう。
グラフィクス技術のセルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。アプリケーション事業は戦略的に事業縮小を進めている。
マルチデバイス対応の電子書籍ビューア「BS Reader」は、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」や、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」など897以上の電子書籍配信サービスで利用されている。またマンガ制作ソフト「ComicStudio」は累計出荷本数が160万本を超え、マンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」は40万本を超えている。クリエイターの創作活動を支援するサイト「CLIP」は14年6月末時点の登録者数が41万人となった。
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グラフィクス技術のセルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。アプリケーション事業は戦略的に事業縮小を進めている。
マルチデバイス対応の電子書籍ビューア「BS Reader」は、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」や、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」など897以上の電子書籍配信サービスで利用されている。またマンガ制作ソフト「ComicStudio」は累計出荷本数が160万本を超え、マンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO」は40万本を超えている。クリエイターの創作活動を支援するサイト「CLIP」は14年6月末時点の登録者数が41万人となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アルコニックスは15年3月期利益再増額の可能性を評価して上値追い
「非鉄金属の総合商社」を目指すアルコニックス<3036>(東1)の株価は、12月8日に上場来高値となる2107円まで上伸した。その後利益確定売りや地合い悪化で一旦反落したが、今期(15年3月期)利益見通し再増額の可能性を評価して上値追いの展開だろう。
軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属分野の専門商社である。
レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開で、積極的なM&A戦略を推進している。
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軽金属・銅製品(伸銅品、銅管、アルミフィンなど)、電子・機能材(レアメタル・レアアース、チタン・ニッケル製品など)、非鉄原料(アルミ・亜鉛地金など)、建設・産業資材(配管機材など)を取り扱う非鉄金属分野の専門商社である。
レアメタル分野に強みを持つことも特徴だが、中期成長に向けては「非鉄金属の総合商社」を目指し、非鉄金属の周辺分野も含めた川上(製造)〜川中(流通)〜川下(問屋)を網羅するビジネス展開で、積極的なM&A戦略を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月17日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】Jトラストは調整の最終局面、積極的な業容拡大戦略を評価して切り返し
Jトラスト<8508>(東2)の株価は、11月28日の1163円から12月16日の978円まで調整した。全般地合い悪化も影響したようだ。ただし10月と11月の直近安値圏950円近辺に接近して調整の最終局面であり、積極的な業容拡大戦略を評価して切り返しのタイミングだろう。
M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、金融サービス事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。
国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(11年8月楽天KCを子会社化)、クレディア(12年7月子会社化)、個品割賦事業のNUCS(14年3月子会社化)、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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M&Aや債権承継などを積極活用して業容拡大戦略を推進し、金融サービス事業(事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取)、不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。
国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(11年8月楽天KCを子会社化)、クレディア(12年7月子会社化)、個品割賦事業のNUCS(14年3月子会社化)、国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)を傘下に置いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】リンテックは15年3月期の好業績見通しを評価して上値追い
粘着製品大手のリンテック<7966>(東1)の株価は、12月9日の年初来高値2750円まで上伸した。第2四半期累計(4月〜9月)の大幅増益を評価し、為替の円安進行も追い風となって今期(15年3月期)業績上ブレ期待が高まった。地合い悪化の影響で12月16日に2511円まで調整したが、好業績見通しを評価する流れに変化はなく上値追いの展開だろう。
高度な粘着応用技術と表面改質技術(粘着剤や表面コート剤の開発・配合・塗工技術)に強みを持ち、印刷材・産業工材関連(シール・ラベル用粘着フィルム、ウインドーフィルム、太陽電池用バックシート、自動車用・工業用特殊粘着製品など)、電子・光学関連(半導体製造用粘着テープ、タッチパネル用シート材、液晶用偏光・位相差フィルム粘着加工など)、洋紙・加工材関連(カラー封筒用紙、粘着製品用剥離紙・剥離フィルム、炭素繊維複合材料用工程紙など)の分野に幅広く事業展開している。
14年3月発表の新中期経営計画「LIP−2016」では、重点テーマをグローバル展開のさらなる推進、次世代を担う革新的新製品の創出、強靭な企業体質への変革、戦略的M&Aの推進、人財の育成とした。目標数値に17年3月期売上高2400億円、営業利益200億円、経常利益200億円、純利益130億円、売上高営業利益率8%以上、ROE8%以上を掲げ、セグメント別には印刷材・産業工材関連が売上高1025億円、営業利益57億円、電子・光学関連が売上高943億円、営業利益88億円、洋紙・加工材関連が売上高432億円、営業利益55億円としている。
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高度な粘着応用技術と表面改質技術(粘着剤や表面コート剤の開発・配合・塗工技術)に強みを持ち、印刷材・産業工材関連(シール・ラベル用粘着フィルム、ウインドーフィルム、太陽電池用バックシート、自動車用・工業用特殊粘着製品など)、電子・光学関連(半導体製造用粘着テープ、タッチパネル用シート材、液晶用偏光・位相差フィルム粘着加工など)、洋紙・加工材関連(カラー封筒用紙、粘着製品用剥離紙・剥離フィルム、炭素繊維複合材料用工程紙など)の分野に幅広く事業展開している。
14年3月発表の新中期経営計画「LIP−2016」では、重点テーマをグローバル展開のさらなる推進、次世代を担う革新的新製品の創出、強靭な企業体質への変革、戦略的M&Aの推進、人財の育成とした。目標数値に17年3月期売上高2400億円、営業利益200億円、経常利益200億円、純利益130億円、売上高営業利益率8%以上、ROE8%以上を掲げ、セグメント別には印刷材・産業工材関連が売上高1025億円、営業利益57億円、電子・光学関連が売上高943億円、営業利益88億円、洋紙・加工材関連が売上高432億円、営業利益55億円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】クリナップは今期減額修正の調整が一巡、低PBRも支援材料で切り返し局面
システムキッチン大手のクリナップ<7955>(東1)の株価は、11月4日の戻り高値997円から11月21日の直近安値803円まで急落した。今期(15年3月期)業績見通しの減額修正した影響による。ただし足元では850円近辺まで戻して調整一巡感を強めている。低PBRも支援材料として切り返し局面だろう。
厨房部門(システムキッチン)を主力として、浴槽・洗面部門(システムバスルーム・洗面化粧台)も展開している。中期経営計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を掲げ、システムキッチン「S.S.」「クリンレディ」「ラクエラ」「コルティ」を軸とした商品ラインナップの充実、ブランド力の強化、中高級システムキッチンの市場シェア上昇、全国のショールーム(101拠点)への集客強化、総合競争力の強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店との連携強化、リフォーム需要の取り込み、トータルコストの低減、海外事業の戦略的推進などを重点施策としている。
今期(15年3月期)の連結業績見通し(11月7日に減額修正)は売上高が前期比6.8%減の1200億円、営業利益が同59.4%減の36億円、経常利益が同62.2%減の32億円、純利益が同73.8%減の13億円としている。配当予想は前回予想(5月8日公表)を据え置き、記念配当5円を落として年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。
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厨房部門(システムキッチン)を主力として、浴槽・洗面部門(システムバスルーム・洗面化粧台)も展開している。中期経営計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を掲げ、システムキッチン「S.S.」「クリンレディ」「ラクエラ」「コルティ」を軸とした商品ラインナップの充実、ブランド力の強化、中高級システムキッチンの市場シェア上昇、全国のショールーム(101拠点)への集客強化、総合競争力の強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店との連携強化、リフォーム需要の取り込み、トータルコストの低減、海外事業の戦略的推進などを重点施策としている。
今期(15年3月期)の連結業績見通し(11月7日に減額修正)は売上高が前期比6.8%減の1200億円、営業利益が同59.4%減の36億円、経常利益が同62.2%減の32億円、純利益が同73.8%減の13億円としている。配当予想は前回予想(5月8日公表)を据え置き、記念配当5円を落として年間20円(第2四半期末10円、期末10円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】インテージHDは利益確定売り一巡、収益拡大基調を評価して上値を試す
市場調査最大手のインテージホールディングス<4326>(東1)の株価は、今期(15年3月期)利益見通し増額修正も好感して12月1日の年初来高値1840円まで上伸した。その後は利益確定売りで1500円台まで調整したが、目先的な過熱感が解消した形であり、収益拡大基調を評価して上値を試す展開だろう。
13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力として、システムソリューション事業、医薬品開発支援事業にも事業領域を広げている。
国内外における積極的なM&A戦略で業容を拡大している。11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。14年5月には子会社INTAGE INDIAがインドの市場調査会社RSMRS社の株式を取得してグループ化した。
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13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力として、システムソリューション事業、医薬品開発支援事業にも事業領域を広げている。
国内外における積極的なM&A戦略で業容を拡大している。11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。14年5月には子会社INTAGE INDIAがインドの市場調査会社RSMRS社の株式を取得してグループ化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】モブキャストはレンジ下限から切り返し、新作「ドラゴン★スピンZ」や来期の収益拡大を期待
ゲーム開発・配信のモブキャスト<3664>(東マ)の株価は、大勢として800円〜1100円近辺でのボックス展開だったが、徐々に下値を切り上げている。そして12月16日に865円まで調整したが概ねレンジ下限に到達した形だ。新作ゲーム「ドラゴン★スピンZ」や来期(15年12月期)の収益拡大への期待感もあり、レンジ下限から切り返し局面だろう。
プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中するため、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、4月にはモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国で「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中するため、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、4月にはモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国で「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:10
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月16日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは今期大幅増収増益見通しを評価してボックス上放れ
情報資産プラットフォーム事業のパイプドビッツ<3831>(東1)の株価は、衆院解散・総選挙観測を材料視して11月12日の1926円まで急伸した。その後は一旦反落したが10月直近安値1370円まで調整することなく1600円〜1700円近辺で推移している。大勢として概ね1400円〜1800円近辺でのボックス展開だが、今期(15年2月期)大幅増収増益見通しを評価してボックス上放れが期待される。
国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、ソリューション事業(ネット広告制作、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。
情報資産プラットフォーム事業では「スパイラル」、アパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC」、会計クラウド「ネットde会計」「ネットde青色申告」、クラウド型グループウェア×CMS×SNS連携プラットフォーム「スパイラルプレース」に加えて、薬剤・医療材料共同購入プラットフォーム「JoyPla」、美容関連のヘアカルテ共有サービス「美歴」、地域密着型SNS「I LOVE 下北沢」、政治・選挙プラットフォーム「政治山」、BIM建築情報プラットフォーム「ArchiSymphony」などを展開し、14年3月にアズベイスを子会社化してコールセンタープラットフォームサービス「BizBase」にも事業領域を広げている。
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国内最大規模の情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、ソリューション事業(ネット広告制作、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。
情報資産プラットフォーム事業では「スパイラル」、アパレル特化型ECプラットフォーム「スパイラルEC」、会計クラウド「ネットde会計」「ネットde青色申告」、クラウド型グループウェア×CMS×SNS連携プラットフォーム「スパイラルプレース」に加えて、薬剤・医療材料共同購入プラットフォーム「JoyPla」、美容関連のヘアカルテ共有サービス「美歴」、地域密着型SNS「I LOVE 下北沢」、政治・選挙プラットフォーム「政治山」、BIM建築情報プラットフォーム「ArchiSymphony」などを展開し、14年3月にアズベイスを子会社化してコールセンタープラットフォームサービス「BizBase」にも事業領域を広げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは調整の最終局面、低PER、高配当利回りを評価して出直り
LED照明・OA機器販売などのエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は、10月16日の年初来安値1893円から切り返して一旦は2300円台まで戻したが、足元では全般地合い悪化も影響して安値圏2000円近辺まで調整している。ただし売られ過ぎ感を強めている。調整のほぼ最終局面であり、今期(15年3月期)大幅営業増益見通し、低PER、高配当利回りを評価して出直り展開だろう。
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバー回線サービス取次販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連商材を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化している。
中期成長に向けた重点戦略として環境商材戦略、M&A・新規事業戦略、既存事業の強化、海外戦略、プラットフォーム事業戦略を推進している。13年10月にネットワークセキュリティ機器製造のアレクソン、13年11月にビジネスホン・OA機器販売のグロースブレイブジャパン、13年12月にノンフロン新自然冷媒ガス販売・施工のニューテックを子会社化し、13年12月にはスマートフォン・タブレット端末での決済・プラットフォーム事業を担う子会社ViewPointを設立した。
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13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバー回線サービス取次販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連商材を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化している。
中期成長に向けた重点戦略として環境商材戦略、M&A・新規事業戦略、既存事業の強化、海外戦略、プラットフォーム事業戦略を推進している。13年10月にネットワークセキュリティ機器製造のアレクソン、13年11月にビジネスホン・OA機器販売のグロースブレイブジャパン、13年12月にノンフロン新自然冷媒ガス販売・施工のニューテックを子会社化し、13年12月にはスマートフォン・タブレット端末での決済・プラットフォーム事業を担う子会社ViewPointを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は急騰後の調整が一巡して反発局面、エンプラスとの資本業務提携効果に期待
バイオベンチャーのDNAチップ研究所<2397>(東マ)の株価は、エンプラス<6961>との資本業務提携を好感して11月26日の1430円まで急騰した。その後は一旦反落したが、急騰後の調整が一巡して反発局面だろう。
将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。現在は研究受託事業(大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連の受託実験・解析・統計処理サービスなど)を主力として、商品販売事業も展開している。
時々刻々と変化する体調変化や加齢とともに起こる免疫変化などを遺伝子検査するRNAチェック(血液細胞遺伝子発現マーカー検査)に強みを持ち、中期成長に向けて次世代シークエンス受託解析サービスなど研究受託のメニューを充実させるとともに、RNAチェックによる遺伝子解析検査サービス、独自開発パッケージソフトウェアによる診断支援サービス、健康モニタリングサービスなどの診断関連事業を収益柱に育成する方針だ。
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将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。現在は研究受託事業(大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連の受託実験・解析・統計処理サービスなど)を主力として、商品販売事業も展開している。
時々刻々と変化する体調変化や加齢とともに起こる免疫変化などを遺伝子検査するRNAチェック(血液細胞遺伝子発現マーカー検査)に強みを持ち、中期成長に向けて次世代シークエンス受託解析サービスなど研究受託のメニューを充実させるとともに、RNAチェックによる遺伝子解析検査サービス、独自開発パッケージソフトウェアによる診断支援サービス、健康モニタリングサービスなどの診断関連事業を収益柱に育成する方針だ。
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