[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは強基調に転換、今期増額の可能性や中期成長力を評価して出直り本格化
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは空中結像AIプレート量産化期待に変化なく、12月開始の新サービス「ギフトネットコム」にも注目
記事一覧 (12/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは下値切り上げて調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】陽光都市開発は調整一巡して11月高値目指す
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は指標面に割安感、9月戻り高値突破すれば上げ足速める可能性
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】東洋ドライルーブはモミ合い上放れて強基調に転換する動き、1月高値試す
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JFEシステムズは調整一巡して再動意、今期大幅増益見通しを評価して10月高値を試す
記事一覧 (12/05)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは急騰した10月高値後の調整一巡感、収益改善基調や低PBRを評価して水準切り上げ
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は調整一巡して切り返しの動き、今期増収増益見通しを評価して9月高値試す
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコはレンジ下限から切り返し局面、収益改善期待に0.2倍台の低PBRも支援材料
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは営業損益改善基調を評価して水準切り上げ
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジョルダンは強基調を確認、今期の増収増益見通しを評価して9月高値試す
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーは14年12月期増収増益見通しを評価して4月高値目指す
記事一覧 (12/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックは安値圏モミ合いだが調整のほぼ最終局面
記事一覧 (12/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】NSユナイテッド内航海運は安値圏モミ合いから上放れて戻り歩調
記事一覧 (12/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは上場来高値更新、15年3月期業績上ブレの可能性など評価して上値追い
記事一覧 (12/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値固め完了して出直り、4%台の高配当利回りも支援材料
記事一覧 (12/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は調整一巡して9月高値試す、15年3月期業績再増額の可能性
記事一覧 (12/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは幹細胞コスメ発売を材料視して急反発
記事一覧 (12/02)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】神鋼商事は強基調に変化なく9月高値目指す
2014年12月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは強基調に転換、今期増額の可能性や中期成長力を評価して出直り本格化

 企業間電子商取引(EC)サイト運営のラクーン<3031>(東マ)の株価は、10月中旬の直近安値圏400円近辺から切り返し、足元では500円台を回復している。11月28日には第2四半期累計(5月〜10月)の大幅増益を好感して548円まで上伸する場面があった。強基調に転換した形であり、今期(15年4月期)増額の可能性や中期成長力を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 アパレル・雑貨分野の企業間ECサイト「スーパーデリバリー」の運営を主力として、クラウド受発注ツール「COREC(コレック)」事業、BtoB掛売り・請求書決済代行サービスのPaid(ペイド)事業、売掛債権保証事業など周辺分野にも事業領域を広げている。

 14年10月末時点で、企業間ECサイト「スーパーデリバリー」会員小売店数は14年4月末比2162店舗増加の4万2603店舗、出展企業数は同95社増加の1043社、商材掲載数は同9038点減少の44万4078点となった。14年3月サービス開始(ビジネスプラン課金開始14年9月)したクラウド受発注ツール「COREC」のユーザー数は1110社となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは空中結像AIプレート量産化期待に変化なく、12月開始の新サービス「ギフトネットコム」にも注目

 写真加工関連のアスカネット<2438>(東マ)は12月1日、新サービス「ギフトネットコム」を発表した。株価(11月1日付で株式4分割)は9月高値4420円から反落し、11月以降は2700円〜3200円近辺で推移しているが、調整一巡して9月高値を目指す展開だろう。空中結像AIプレート量産化期待に変化はなく、新サービス「ギフトネットコム」にも注目したい。なお12月9日に第2四半期累計(5月〜10月)の業績発表を予定している。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくい安定収益源である。

 空中結像技術エアリアルイメージング(AI)プレートについては、現状は試作品を販売してプレ量産も可能だが、低価格化と大量生産を可能にする本格量産技術(ファブレス形態で製造して自社ブランドで販売)の確立を最優先課題として、独自技術を強固にするため特許申請も進めている。本格量産開始時期は未定だが、目標としては今期(15年4月期)中に量産技術を確定して本格量産に向けた設備体制等の検討に入りたいとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは下値切り上げて調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開

 独自開発のがん治療技術を医療機関に提供するテラ<2191>(JQS)の株価は、10月中旬の直近安値圏1330円近辺から反発して下値切り上げの動きを強めている。調整が一巡して強基調に転換したようだ。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)、および医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連装置の販売、治験支援サービス)を展開している。

 細胞医療事業は契約医療機関における症例数に応じた収入が収益柱で、契約医療機関における累計症例数は14年6月末時点で約8250症例に達している。なお14年11月に3医療機関と新たに連携契約を締結し、契約医療機関数は全国で合計36カ所となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月05日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】陽光都市開発は調整一巡して11月高値目指す

 投資用マンション企画・販売の陽光都市開発<8946>(JQS)の株価は、11月4日の年初来高値291円から反落したが、11月下旬の直近安値圏220円近辺から切り返しの動きを強めている。収益改善、財務基盤強化、中期成長に向けた積極投資を評価する流れに変化はなく、調整が一巡して11月高値を目指す展開だろう。

 投資用マンション「グリフィンシリーズ」の企画・販売事業を一旦縮小し、不動産管理・賃貸・仲介事業のストック型フィービジネスへの事業構造転換で収益基盤を強化した。13年8月にアパマンショップホールディングス<8889>の子会社アパマンショップネットワークとFC加盟契約を締結し、13年10月にはストライダーズ<9816>と資本業務提携した。

 さらに中期成長に向けて中国での不動産関連事業を強化する方針だ。14年2月に香港柏雅、および子会社でサービスアパートメント運営・管理コンサルティングを展開する柏雅酒店管理(上海)のベルグラビアグループを連結子会社化(上海柏雅投資管理は14年6月に売却)した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は指標面に割安感、9月戻り高値突破すれば上げ足速める可能性

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、10月中旬の直近安値1130円から切り返し、11月26日の1321円までほぼ一本調子に上昇した。今期(15年3月期)増収増益見通しで指標面に割安感があり、9月の戻り高値1333円を突破すれば上げ足を速めそうだ。

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充・効率化、製品・技術開発強化を推進している。海外は中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは14年3月に現地法人を設立して工場建設に着手している。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通しは前回予想(5月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比2.8%増の1700億円、営業利益が同4.4%増の47億円、経常利益が同2.2%増の50億円、純利益が同2.4%増の32億70百万円、そして配当予想が前期と同額の年間24円(第2四半期末12円、期末12円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:30 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】東洋ドライルーブはモミ合い上放れて強基調に転換する動き、1月高値試す

 ドライルーブ製品コーティング加工の東洋ドライルーブ<4976>(JQS)の株価は、12月1日に1721円まで上値を伸ばして1月の年初来高値1735円に接近している。モミ合い上放れて強基調に転換する動きだ。今期(15年6月期)業績上ブレの可能性、そして低PERと低PBRも支援材料であり、1月の年初来高値1735円を試す展開だろう。

 ドライルーブ(固体皮膜潤滑剤)製品のコーティング加工を主力として、その他事業ではナノカーボン製品の製造も展開している。海外は中国、タイ、ベトナムに展開している。

 ドライルーブとは二硫化モリブデン、フッ素樹脂、グラファイトなどの潤滑物質と各種特殊バインダーをハイブリッド配合し、各種溶剤または水に分散させた有機結合型の多機能皮膜である。ドライルーブでコーティング加工することにより各種素材の摩擦係数を大幅に低減できるなど、耐摩耗性に優れているため自動車機器、デジタル家電、デジタルカメラなどの駆動伝達部で、オイルやグリースなどの液体潤滑剤を使用できない部位にコーティング皮膜として使用される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:26 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】JFEシステムズは調整一巡して再動意、今期大幅増益見通しを評価して10月高値を試す

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は、10月の年初来高値1072円後に上げ一服の形だったが、12月4日には1049円まで上伸して10月高値に接近してきた。調整が一巡して再動意の構えのようだ。今期(15年3月期)大幅増益見通しや指標面の割安感を評価して10月高値を試す展開だろう。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業や、自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。戦略的アライアンス戦略では、13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業でのJFEスチールと連携した製鉄所システム統合・共通化推進、JFEスチールの海外展開へのIT支援、ERPを核とした製造流通向け複合ソリューションの強化、自社プロダクト・ソリューション事業の強化(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービスなど)を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは急騰した10月高値後の調整一巡感、収益改善基調や低PBRを評価して水準切り上げ

 店舗販促用POP広告のアルファ<4760>(JQS)の株価は、急騰した10月高値312円から反落して調整局面となり、概ね180円〜200円近辺のレンジで推移している。ただし足元では11月14日の直近安値172円から切り返して調整一巡感を強めている。収益改善基調や低PBRを評価して水準切り上げの展開だろう。

 店舗販促用POP広告の企画・制作事業などを展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、デジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。新商品では香りのプロモーションツール「かおるくん」が好調のようだ。

 今期(15年8月期)業績(非連結)見通し(10月14日公表)は売上高が前期比4.5%増の70億円、営業利益が同8.8%増の1億70百万円、経常利益が同2.9%増の1億65百万円、純利益が同0.6%増の70百万円、配当予想が前期と同額の年間5円(期末一括)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月04日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は調整一巡して切り返しの動き、今期増収増益見通しを評価して9月高値試す

 機械専門商社の第一実業<8059>(東1)の株価は、10月中旬〜11月中旬の直近安値圏520円近辺での調整が一巡して切り返しの動きを強めている。12月3日には595円まで上伸して9月2日の年初来高値623円に接近してきた。今期(15年3月期)増収増益見通しを評価する流れに変化はなく、強基調に回帰して9月高値を試す展開だろう。

 機械の専門商社で、プラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業、その他事業を展開し、海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州の世界18カ国36拠点で事業展開している。13年5月発表の新経営計画「AIM2015」では、最終年度16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。グローバルビジネスを積極展開する方針だ。

 新規事業としては、植物工場システムの販売に関するプロジェクトを立ち上げて、埼玉県入間市にパイロットプラントを建設した。また14年3月には長野県飯田市でメガソーラー「第一実業飯田太陽光発電所」が竣工した。茨城県笠間市の太陽光発電所に続く2カ所目のメガソーラーだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコはレンジ下限から切り返し局面、収益改善期待に0.2倍台の低PBRも支援材料

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価は、9月高値600円から11月26日の547円まで調整したが、540円〜600円近辺のボックスレンジ下限に到達した形だ。0.2倍台の低PBRも支援材料であり、収益改善期待でレンジ下限から切り返し局面だろう。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。20年東京夏季五輪開催に向けて登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりが追い風だ。

 前期(14年11月期)の業績(非連結)見通しは、前回予想(1月17日公表)を据え置いて売上高が前々期比1.2%増の28億90百万円、営業利益が42百万円の黒字(前期は11百万円の赤字)、経常利益が43百万円の黒字(同2百万円の赤字)、純利益が28百万円の黒字(同16百万円の赤字)、配当予想が前々期と同額の年間12円(期末一括)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは営業損益改善基調を評価して水準切り上げ

 ネットワーク機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の株価は、10月中旬の直近安値80円から反発して水準を切り上げている。12月3日には91円まで上値を伸ばす場面があった。営業損益改善基調を評価して7月と9月の戻り高値94円を試す展開だろう。

 世界23カ国・40連結子会社を統括する純粋持株会社で、ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。

 今期(14年12月期)の連結業績見通しは前回予想(2月12日公表)を据え置いて売上高が前期比14.6%増の343億円、営業利益が7億円(前期は12億84百万円の赤字)、経常利益が同27.8%減の5億50百万円、純利益が同4.8%増の1億円、そして配当予想が同1円減配の年間2円(期末一括)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジョルダンは強基調を確認、今期の増収増益見通しを評価して9月高値試す

 経路検索ソフトのジョルダン<3710>(JQS)の株価は、10月10日の直近安値675円から切り返して12月2日には803円まで上値を伸ばした。強基調を確認した形であり、今期(15年9月期)増収増益見通しを評価して9月高値884円を試す展開だろう。

 乗換案内事業(無料版「乗換案内」、有料サービス「乗換案内NEXT」「乗換案内Plus」、総合旅行サービス「乗換案内トラベル」、および広告、グルメ・運行情報サービスなど)を主力として、マルチメディア事業(電子出版・紙媒体出版、ニュース、教育、その他コンテンツ)や、その他事業(受託ソフトウェア開発、その他新サービス)も展開している。有料サービス「乗換案内NEXT」「乗換案内Plus」の14年9月末有料会員数は約55万人に達している。

 「移動に関するNO.1情報プロバイダー」を目指し、新サービス開発や機能充実に向けてM&Aやアライアンス戦略も積極活用している。12年9月にグルメぴあネットワークを子会社化(13年4月吸収合併)し、12年11月にはネット旅行販売・情報提供のイーツアーを子会社化、14年7月には合弁で「ミール・プラス」事業のRemunera Jorudan(レムネラ・ジョルダン)を設立した。一方ではマルチメディア事業で不採算事業からの撤退を進めるとともに、新たな採算事業も模索している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーは14年12月期増収増益見通しを評価して4月高値目指す

 大手居酒屋チェーンのチムニー<3178>(東1)の株価は、9月戻り高値2390円から一旦反落したが、10月直近安値圏2100円近辺から切り返し、12月1日には2390円まで上値を伸ばして9月の戻り高値に面合わせとなった。調整が一巡した形であり、今期(14年12月期)増収増益見通しを評価して4月高値2675円を目指す展開だろう。12月末の株主優待制度の権利取りも注目される。

 売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営とFCの飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開している。漁業などの一次産業、食材加工などの二次産業、店舗で商品を提供する三次産業まで一括管理する「飲食業の六次産業化」に向けた取り組みを強化している。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得している。

 飲食事業は居酒屋業態を直営とFCで展開し、主力の「はなの舞」「さかなや道場」に加えて、軍鶏(しゃも)をメインとする「龍馬軍鶏農場」や、新鮮な肉と魚の両方を浜焼きスタイルで楽しむ「豊丸水産」の新規出店や業態転換も積極推進している。13年7月には新業態を推進する子会社「めっちゃ魚が好き」を設立した。また今後の新規出店は、競合店が少なく高ROI(投資収益率)が見込める山陰・山陽道エリア、四国エリア、東北エリアへの出店を強化する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックは安値圏モミ合いだが調整のほぼ最終局面

 技術職知財リース事業のジェイテック<2479>(JQS)の株価は、第2四半期累計(4月〜9月)減額修正も嫌気する形で、11月5日に年初来安値となる176円まで調整する場面があった。その後も反発力が鈍く安値圏でモミ合う展開だが、終値ベースで180円台を維持している。調整のほぼ最終局面のようだ。今期(15年3月期)増収増益見通しを再評価して反発のタイミングだろう。

 製造業の開発・設計部門向けに技術者を派遣する技術職知財リース事業(特定派遣事業および請負事業)を主力として、子会社ジオトレーディングは製造業向け一般派遣・請負事業を展開している。12年10月にエル・ジェイ・エンジニアリング(旧トステム・エンジニアリング・オフィス)を子会社化して建築設計分野にも事業領域を広げた。

 専門教育による知識を基盤として新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的な「エンジニア」と区別していることが特徴だ。そして「技術商社」を標榜し、当社のテクノロジストが保有する知恵を提供(リース)することで、顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月03日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】NSユナイテッド内航海運は安値圏モミ合いから上放れて戻り歩調

 NSユナイテッド内航海運<9180>(JQS)の株価は、7月以降は安値圏450円〜500円近辺のレンジでモミ合う展開だったが、12月2日には513円まで上伸した。モミ合いから上放れて強基調に転換したようだ。原油価格下落も追い風であり、今期(15年3月期)業績増額の可能性や指標面の割安感を評価して戻り歩調だろう。

 NSユナイテッド海運<9110>の子会社である。グループ一員として一体感を醸成し、営業力の一層の強化を図るため、14年10月1日付で商号を新和内航海運からNSユナイテッド内航海運に変更した。鉄鋼向けの原料炭・石灰石・鋼材、電力向けの石炭、建設向けのセメントなどを輸送する内航海運事業を主力として、港湾運送事業やLPGタンクローリー等輸送事業なども展開している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通しについては、前回予想(4月30日公表)を据え置いて売上高が前期比3.6%増の217億92百万円、営業利益が同25.9%減の13億86百万円、経常利益が同26.3%減の13億30百万円、純利益が同30.8%減の8億02百万円の増収減益見込みとしている。配当予想については年間10円(期末一括)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは上場来高値更新、15年3月期業績上ブレの可能性など評価して上値追い

 電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は、10月の直近安値1200円から切り返しの展開となり、12月2日には9月高値1580円を突破して上場来高値1589円まで上値を伸ばした。今期(15年3月期)業績上ブレの可能性、低PER、低PBRを評価して上値追いの展開だろう。ロボット関連や3Dプリンタ関連のテーマ性にも注目したい。

 FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、産業デバイスコンポーネント事業、その他事業(ソリューション事業とMS事業)を展開している。MS(マニュファクチャリング・サービス)事業は金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合した事業である。

 積極的なM&A戦略を推進し、10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年に関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携して持分法適用会社化した。13年2月には、ルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて、子会社の立花デバイスコンポーネントを設立した。海外は中国などアジア地域に子会社8社で合計14営業拠点を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値固め完了して出直り、4%台の高配当利回りも支援材料

 ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は、10月22日の直近安値838円から切り返し、10月下旬以降は概ね950円近辺で推移して下値固め完了感を強めている。消費増税の影響は織り込み済みであり、4%台の高配当利回りも支援材料だ。下値固めが完了して出直り展開だろう。

 ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)、カントリーログハウスなどキット部材の製造販売(北米部門)を展開し、東京・代官山「BESSスクエア」と神奈川県「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。ブランド知名度の深耕効果で全国BESS展示場への新規来場者数は増加基調である。

 なお11月13日、連結子会社でカントリーログハウスのキット部材を生産するカナダBFM社の株式をカナダAAA社に譲渡すると発表した。AAA社から同社株式譲渡の打診があり、将来にわたる事業成長と経営基盤の安定化の観点から、同社株式を譲渡してファブレス化を選択することで、経営資源を得意分野であるマーケティングや商品開発に集中させることとした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は調整一巡して9月高値試す、15年3月期業績再増額の可能性

 プリント配線板大手の京写<6837>(JQS)の株価は、急伸した9月高値465円から反落し、概ね400円を挟むレンジで推移していたが、12月1日には435円まで上値を伸ばした。調整が一巡して再動意の構えのようだ。今期(15年3月期)業績見通しに再増額の可能性があり、低PERも支援材料だ。9月高値を試す展開だろう。

 生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。プリント配線板の生産は、国内および中国、インドネシアに拠点展開している。また14年10月にはキクデンインターナショナル(神奈川県横浜市)から実装治具事業を譲り受け、実装治具事業の生産能力強化も推進している。

 今期(15年3月期)第2四半期累計(4月〜9月)の製品用途別売上構成比は自動車関連が29.4%、家電製品が28.2%、事務器が12.5%、映像関連が7.8%、アミューズメントが5.5%、その他が16.6%だった。LED照明関連の需要拡大も背景として、製品サイクルの長い自動車関連や家電関連に注力し、幅広い用途と顧客を獲得している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは幹細胞コスメ発売を材料視して急反発

 家電やパソコンなどのネット通販サイトを運営するストリーム<3071>(東マ)の株価は、高値圏500円近辺でのモミ合いから11月中旬に下放れの形となって11月20日の218円まで急落した。ただし12月1日発表の幹細胞コスメ発売を材料視して、12月2日にはストップ高の319円まで急反発した。目先的には乱高下の可能性だが、収益改善基調を評価して高値圏回帰の展開だろう。なお12月8日に今期(15年1月期)第3四半期累計(2月〜10月)の業績発表を予定している。

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営を主力として、14年2月には扶桑化学工業<4368>から化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化した。

 また14年1月に子会社の中国・上海ストリームの出資持分全部を譲渡した一方で、他社のネット通販を支援するネット通販支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)や、アライアンス戦略によるオンラインゲーム事業も強化している
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2014年12月02日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】神鋼商事は強基調に変化なく9月高値目指す

 鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は、10月17日の直近安値243円からほぼ一本調子に11月5日の284円まで戻した。その後は上げ一服の形だが自律調整の範囲だろう。強基調に変化はなく、今期(15年3月期)業績上ブレの可能性や指標面の割安感を評価して9月高値285円を目指す展開だろう。

 鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。14年7月には筒中金属産業が新設分割で設立した国内卸売事業会社の株式70%を取得して子会社化した。非鉄金属部門の収益力を強化する方針だ。

 14年9月にはメキシコにおける線材二次加工拠点となる合弁会社(出資比率は当社40%、メタルワン25%、神戸製鋼所10%、大阪精工10%、メキシコGrupo Simec10%、米O&k American5%)設立を発表した。15年末稼働予定である。メキシコは世界の自動車・自動車部品メーカーの相次ぐ進出で自動車関連産業の成長が期待されており、自動車用ファスナーや冷間鍛造部品などの素材となる冷間圧造用鋼線を製造し、現地の自動車部品メーカー向けに販売する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト水田雅展の銘柄分析