[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (12/28)クレスコは上値試す、24年3月期増益予想
記事一覧 (12/27)ジャパンフーズは急伸して年初来高値更新、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (12/27)ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (12/27)建設技術研究所は高値更新の展開、24年12月期も収益拡大基調
記事一覧 (12/27)ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り高値圏、24年5月期上振れ余地
記事一覧 (12/27)綿半ホールディングスは戻り歩調、24年3月期増益予想
記事一覧 (12/26)エイトレッドは戻り試す、24年3月期2桁増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (12/26)ジェイテックは調整一巡、名証メインに上場して東証グロースと重複上場
記事一覧 (12/26)ファーストコーポレーションは調整一巡、24年5月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (12/26)神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (12/26)イトーキは調整一巡、23年12月期大幅営業・経常増益予想、24年12月期も収益拡大基調
記事一覧 (12/25)マーケットエンタープライズは売られ過ぎ感、24年6月期大幅増収増益予想
記事一覧 (12/25)JPホールディングスは急伸して14年以来の高値圏、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (12/25)インテージホールディングスは急反発の動き、24年6月期営業・経常増益予想
記事一覧 (12/25)And Doホールディングスは調整一巡、24年6月期増収増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (12/22)JSPは調整一巡、24年3月期大幅増益予想、利益は3回目の上振れ余地
記事一覧 (12/22)日本エム・ディ・エムは底打ち、24年3月期減益予想だが為替が円高方向に転換して下期改善基調
記事一覧 (12/22)巴工業は急伸して高値更新の展開、24年10月期増収増益・連続増配予想
記事一覧 (12/22)テンポイノベーションは調整一巡、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (12/22)ラバブルマーケティンググループは下値切り上げ、24年10月期も高成長継続
2023年12月28日

クレスコは上値試す、24年3月期増益予想

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。12月27日には、同社のIRサイトが昨年度に続き主要IRサイト評価機関3社から優秀なサイトとして表彰されたとリリースしている。24年3月期は増益予想としている。第2四半期累計の営業利益進捗率はやや低水準だが、不採算プロジェクトに関する損失引当が第1四半期に完了して第2四半期の営業利益は前年比2桁増益に転じている。さらに下期は新入社員の戦力化も寄与する見込みだ。受注は好調であり、積極的な事業展開により通期ベースで収益拡大基調に変化はないだろう。株価は急反発の反動で戻り一服の形だったが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。上値を試す展開を期待したい。なお2月5日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | アナリスト銘柄分析
2023年12月27日

ジャパンフーズは急伸して年初来高値更新、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指すとしている。24年3月期は大幅増益予想としている。受託製造数増加や生産性向上効果を見込み、売上拡大・単価向上に向けて新製品受注、新規顧客獲得、新たな販売領域拡大にも取り組む方針としている。第2四半期累計が計画超の大幅増収増益だったことを勘案すれば、通期会社予想も上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値を更新した。ボックスレンジから上放れて基調転換した形であり、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料だろう。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | アナリスト銘柄分析

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)とサステナビリティ経営に取り組んでいる。なお、東京海洋大学に開設している「サラダサイエンス(ケンコーマヨネーズ)寄附講座」が主催する「第5回サラダシンポジウム」を、24年3月8日に開催予定としている。24年3月期は外食分野を中心とする需要回復、価格改定効果、生産性向上効果などで大幅増収増益予想としている。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏だ。目先的な利益確定売りで一旦反落する場面があったが素早く切り返しの動きを強めている。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となって上昇基調である。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。なお2月13日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は高値更新の展開、24年12月期も収益拡大基調

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。なお12月25日には、ドローンで運搬可能な土石流等の発生を検知するクラウド型システムの開発を発表している。23年12月期は上方修正して大幅増益・大幅増配予想としている。国土強靭化関連など事業環境は良好であり、積極的な事業展開で24年12月期も収益拡大基調だろう。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的には利益確定売りが優勢になる可能性もあるが、指標面の割安感も評価材料として自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り高値圏、24年5月期上振れ余地

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、経営理念に「地域のヘルスケアに貢献する」を掲げ、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、継続的な収益拡大に向けてヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。12月19日には整形外科分野に特化した医療機器販売を展開する鹿児島オルソ・メディカルの株式取得(子会社化)を発表した。九州南部における事業展開も加速する方針だ。24年5月期は特需の反動や不透明感などを考慮して営業・経常減益予想としている。ただし第1四半期の進捗率が順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り高値圏だ。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析

綿半ホールディングスは戻り歩調、24年3月期増益予想

 綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、経営方針に「地域に寄り添い、地域と共に新しい価値を創造する」を掲げ、ホームセンターを中心とする小売事業、長尺屋根工事や自走式立体駐車場工事を強みとして戸建木造住宅分野にも展開する建設事業、および医薬品・化成品向け天然原料輸入を主力とする貿易事業を展開している。12月20日には小売事業においてホームセンター売れ筋人気商品を中心に600品目の年末緊急値下げを実施した。物流をはじめとする各種コスト削減施策によって価格還元を実現した。24年3月期は増益予想としている。第2四半期累計の進捗率はやや低水準だったが、期初時点で下期偏重の計画であること、小売事業において既存店売上が堅調に推移していること、四半期別に見ると第2四半期は第1四半期比で大幅増収増益だったことなどを勘案すれば、積極的な事業展開により通期ベースでの収益拡大基調に変化はないだろう。株価は小動きだが10月の安値圏から切り返して戻り歩調だ。上値を試す展開を期待したい。なお1月30日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析
2023年12月26日

エイトレッドは戻り試す、24年3月期2桁増収増益予想で収益拡大基調

 エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開し、大手・中堅企業向けのパッケージ型AgileWorksおよび小規模企業向けのクラウド型X−point Cloudを2本柱としている。12月21日にはX−point Cloud v3.7で電子サイン連携サービスをリリースした。また24年1月16日には同社最大級のオンラインイベント「ATLED EXPO 2024」を開催する。24年3月期はクラウドサービスが牽引し、人件費やクラウドインフラコストなどの増加を吸収して2桁増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22 | アナリスト銘柄分析

ジェイテックは調整一巡、名証メインに上場して東証グロースと重複上場

 ジェイテック<2479>(東証グロース、名証メイン)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。なお企業価値向上に向けたIR活動強化の一環として、および自動車産業の盛んな東海地区での認知度向上に向けて、12月25日付で名証メイン市場へ上場し、東証グロース市場との重複上場となった。成長戦略としては、中期目標としてのテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてのM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を掲げている。24年3月期は大幅増益予想としている。技術職知財リース事業におけるテクノロジストの稼働率および単価の上昇が進展しており、下期には新卒社員の利益貢献が本格化する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く安値圏だが調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22 | アナリスト銘柄分析

ファーストコーポレーションは調整一巡、24年5月期減益予想だが上振れ余地

 ファーストコーポレーション<1430>(東証スタンダード)は造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革などを推進している。12月15日には吉田組と共同住宅建設に係る請負工事受注に関して業務提携した。24年5月は大型案件の進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりの影響などを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く安値圏だが、低PERや高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお1月12日に24年5月期第2四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト銘柄分析

神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが上振れの可能性

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略として、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。12月13日には北海道石狩市における早生樹の植樹実証事業の開始を発表している。24年3月期は自動車・半導体分野の需要低迷などにより減益予想としている。ただし四半期別に見ると第1四半期が減収減益だったのに対して、第2四半期は増収増益に転じている。第1四半期がボトムだった可能性などを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り一服の形だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21 | アナリスト銘柄分析

イトーキは調整一巡、23年12月期大幅営業・経常増益予想、24年12月期も収益拡大基調

 イトーキ<7972>(東証プライム)は、オフィス家具(ワークプレイス事業)の大手で、物流設備(設備機器・パブリック事業)なども展開している。重点戦略として、全ての空間を市場とする新たな価値提供、グループ内連携によるシナジー効果発揮、コストを勘案したボトムライン経営の徹底による強靭な収益体質の構築などを推進している。12月19日には、武蔵野大学と産学連携で学習成果証明システムを共同開発し、その評価を証明する学習成果証明書をNFTによって共同発行したと発表している。23年12月期は需要が高水準に推移し、提供価値の向上による利益率改善なども寄与して大幅営業・経常増益予想としている。通期会社予想に再上振れ余地があり、さらに24年12月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。なお2月13日に23年12月期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:20 | アナリスト銘柄分析
2023年12月25日

マーケットエンタープライズは売られ過ぎ感、24年6月期大幅増収増益予想

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画では、主に個人向けリユース分野における投資を拡大し、リユース市場でのプレゼンス確立を推進する方針としている。12月18日には環境省が公開した脱炭素地域づくり支援サイトに同社が連携企業として掲載された。24年6月期は大幅増収増益予想としている。人員採用・新規拠点開設などの成長投資が第1四半期で一巡し、第2四半期以降は生産性向上に注力するとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は戻り高値圏から反落して水準を切り下げる形となったが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | アナリスト銘柄分析

JPホールディングスは急伸して14年以来の高値圏、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れの可能性

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は営業・経常増益予想としている。第2四半期累計が大幅増益だったこと、期後半に向けて児童数増加・稼働率上昇により収益が拡大する傾向があることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して年初来高値更新の展開となった。そして14年以来の高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお2月13日に24年3月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは急反発の動き、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。12月18日には、コーポレートガバナンスの更なる向上に向けてガバナンス委員会を設置した。24年6月期は成長戦略推進や需要回復などで営業・経常増益予想としている。第1四半期の進捗率は低水準だが、第2四半期以降はNTTドコモとの資本業務提携によるシナジー効果も期待される。積極的な事業展開により通期ベースで収益拡大を期待したい。株価はNTTドコモによるTOBが終了して軟調展開だったが、売り一巡して急反発の動きとなった。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

And Doホールディングスは調整一巡、24年6月期増収増益予想、さらに上振れ余地

 And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開している。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。24年6月期はハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して増収増益・連続増配予想としている。連続で過去最高を更新する見込みだ。第1四半期が大幅増収増益と順調であり、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形となったが、高配当利回りも評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。なお2月13日に24年6月期菜2四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析
2023年12月22日

JSPは調整一巡、24年3月期大幅増益予想、利益は3回目の上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。12月21日には、グループ会社が製造・販売するマスバランス方式のバイオマス割当発泡ポリスチレン容器がファミリーマートの一部パスタ容器本体として採用されたとリリースしている。24年3月期は大幅増益予想としている。ビーズ事業が好調に推移する見込みだ。さらに利益は3回目の上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の年初来高値圏から急反落したが調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:44 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは底打ち、24年3月期減益予想だが為替が円高方向に転換して下期改善基調

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。24年3月期は為替の円安影響(下期の想定為替レートは1USドル=150円)による原価率の悪化や販管費の増加などで減益予想としている。ただし為替が円高方向に転換しており、下期以降は収益改善基調が期待できそうだ。株価は軟調展開が続いたが、11月の安値圏から徐々に水準を切り上げて底打ち感を強めている。為替が円高方向に転換していることに加え、1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | アナリスト銘柄分析

巴工業は急伸して高値更新の展開、24年10月期増収増益・連続増配予想

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資などに取り組んでいる。そして23年12月14日付で、資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応方針を決議するとともに、中期経営計画の最終年度業績目標値の上方修正、配当方針の変更と配当予想の上方修正、株主優待制度の変更を発表した。23年10月期は化学工業製品販売事業の好調が牽引し、前回予想を上回る増収増益で着地した。24年10月期も増収増益予想としている。期初時点での会社予想は保守的な印象が強く、上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸して高値更新の展開となった。目先的には過熱感で利益確定売りが優勢になる可能性もあるが、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:43 | アナリスト銘柄分析

テンポイノベーションは調整一巡、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。成長戦略として、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応するため、積極的な人材育成と仕入を継続している。24年3月期は増収増益予想としている。第2四半期累計は先行投資の影響で減益だったが、通期ベースではストック収益が順調に積み上がり、人件費やDX投資などの増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は上値を切り下げる形となってやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | アナリスト銘柄分析

ラバブルマーケティンググループは下値切り上げ、24年10月期も高成長継続

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略として小規模でSNS運用する企業・団体向けSNSマーケティング支援、DX支援、東南アジアを中心とする海外展開、サステナビリティマネジメントを推進している。23年10月期(決算期変更で7ヶ月決算)は利益の大半を計上する年末および年度末の需要期を含まないため赤字予想としていたが、主力のSNSマーケティング事業における新規受注の増加などにより各利益とも一転黒字で着地した。そして24年10月期(12ヶ月決算)もSNSマーケティング事業における新規受注の増加などにより、高成長を継続する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げている。調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:42 | アナリスト銘柄分析