電設資材商社のトシン・グループ<2761>(JQS)の株価は、上値を切り下げて調整局面だが2700円台で下げ渋り感を強めている。14年12月の直近安値2741円に接近して調整の最終局面のようだ。来期(16年5月20日期)の収益拡大、さらに自己株式取得や低PBRも評価材料として切り返しのタイミングだろう。
首都圏を中心として、電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。小口多数販売や、専門部署による得意先営業活動支援サービスなどを特徴としている。取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤強化を推進しており、14年4月に伊勢崎営業所、14年8月に太田足利営業所を開設した。
今期(15年5月20日期)連結業績見通し(7月4日公表)は売上高が前期比1.1%増の470億円、営業利益が同0.7%増の26億90百万円、経常利益が同1.2%増の35億90百万円、純利益が同1.1%増の21億円、配当予想が前期と同額の年間52円(第2四半期末26円、期末26円)としている。
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(03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】トシン・グループは切り返しのタイミング、16年5月期の収益拡大期待
(03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セキドは水準切り上げの動き、16年2月期収益改善期待で14年7月高値目指す
(03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは2月高値に接近、15年3月期再増額の可能性や割安感を評価して上値追い
(03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】OBARA GROUPは高値更新の展開、15年9月期業績は再増額期待
(03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは調整一巡して切り返し、15年8月期業績再増額の可能性
(03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズはマイナンバー制度関連物色で動意、収益改善基調も評価
(03/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は16年3月期の収益改善期待で戻り歩調、3月期末の株主優待も注目
(03/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは高値圏での自律調整一巡、マイナンバー制度関連や2%台の配当利回りも注目
(03/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは太陽光発電所の常時遠隔監視・制御サービスを開始、収益改善のドライバー
(03/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーはボックス上放れて14年4月高値に接近
(03/16)【水田雅展の株式・為替相場展望】18日の米FOMC声明文しだいで波乱含み
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】川崎近海汽船は高値圏モミ合い煮詰まり感、割安感強く1月高値試す
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】フランスベッドHDは16年3月期の収益改善期待で反発、3月期末の株主優待制度も注目
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本エム・ディ・エムは戻り歩調で14年11月高値目指す
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は13年3月戻り高値を突破、16年3月期の一段の収益拡大期待
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】インテリジェントウェイブはマイナンバー制度関連で急動意、収益改善基調も評価
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キーウェアソリューションズはマイナンバー制度関連や来期の収益改善期待で戻り歩調
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソフトクリエイトHDはモミ合い上放れ、3月期末の株主優待制度や中期成長力を評価
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】鉄人化計画はモミ合い上放れ、収益改善基調を評価
(03/16)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツはモミ合い煮詰まり感、3月期末の株主優待制度も注目
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2015年03月19日
【アナリスト水田雅展の銘柄診断】トシン・グループは切り返しのタイミング、16年5月期の収益拡大期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:44
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2015年03月18日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セキドは水準切り上げの動き、16年2月期収益改善期待で14年7月高値目指す
ファッション専門店チェーンのセキド<9878>(東2)の株価は、水準切り上げの動きを強めている。訪日外国人旅行客のインバウンド消費も追い風であり、今期(16年2月20日期)の収益改善期待で14年7月高値180円を目指す展開だろう。
12年10月に家電の店舗販売事業から撤退してファッション専門店事業に経営資源を集中した。海外ブランド品などを扱うファッション専門店「GINZA LoveLove」「スーパーセレクトショップラブラブ」を直営で展開している。前々期(14年2月20日期)末の店舗数は首都圏中心に24店舗である。ネット通販についてはストリーム<3071>と業務提携している。
中期成長戦略として「GINZA LoveLove」のブランディング戦略強化を掲げ、高額のナショナルブランド品、中・低価格帯のプライベートブランド(PB)品、アウトレットブランド品の品揃えを強化している。
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12年10月に家電の店舗販売事業から撤退してファッション専門店事業に経営資源を集中した。海外ブランド品などを扱うファッション専門店「GINZA LoveLove」「スーパーセレクトショップラブラブ」を直営で展開している。前々期(14年2月20日期)末の店舗数は首都圏中心に24店舗である。ネット通販についてはストリーム<3071>と業務提携している。
中期成長戦略として「GINZA LoveLove」のブランディング戦略強化を掲げ、高額のナショナルブランド品、中・低価格帯のプライベートブランド(PB)品、アウトレットブランド品の品揃えを強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは2月高値に接近、15年3月期再増額の可能性や割安感を評価して上値追い
電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は、2月24日の高値1849円から利益確定売りで1700円近辺まで一旦反落したが、素早く切り返して高値圏で堅調に推移している。3月16日には1820円まで上伸して2月高値に接近した。今期(15年3月期)業績に再増額の可能性があり、低PERや低PBRも評価して上値追いの展開だろう。
FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、産業デバイスコンポーネント事業、その他事業(ソリューション事業とMS事業)を展開している。MS(マニュファクチャリング・サービス)事業は金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合した事業である。
積極的なM&A戦略を推進し、10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年に関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携して持分法適用会社化(14年12月に株式を追加取得して連結子会社化)した。13年2月には、ルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて、子会社の立花デバイスコンポーネントを設立した。海外は中国などアジア地域に子会社8社で合計14営業拠点を展開している。
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FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、産業デバイスコンポーネント事業、その他事業(ソリューション事業とMS事業)を展開している。MS(マニュファクチャリング・サービス)事業は金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合した事業である。
積極的なM&A戦略を推進し、10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年に関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携して持分法適用会社化(14年12月に株式を追加取得して連結子会社化)した。13年2月には、ルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて、子会社の立花デバイスコンポーネントを設立した。海外は中国などアジア地域に子会社8社で合計14営業拠点を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】OBARA GROUPは高値更新の展開、15年9月期業績は再増額期待
溶接機器や平面研磨装置を展開するOBARA GROUP<6877>(東1)の株価は高値更新の展開だ。3月10日には7000円まで上伸する場面があった。好業績見通しを評価する流れに変化はなく、今期(15年9月期)業績の再増額期待で上値追いの展開だろう。
自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする平面研磨装置関連事業を展開している。
今期(15年9月期)の連結業績見通し(2月12日に増額修正)は、売上高が前期比9.3%増の522億円、営業利益が同6.3%増の95億円、経常利益が同2.5%増の99億円、純利益が同3.0%減の60億円としている。アジア地域での受注が堅調であり、為替のドル高・円安も寄与する。想定為替レートは1米ドル=117円としている。
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自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする平面研磨装置関連事業を展開している。
今期(15年9月期)の連結業績見通し(2月12日に増額修正)は、売上高が前期比9.3%増の522億円、営業利益が同6.3%増の95億円、経常利益が同2.5%増の99億円、純利益が同3.0%減の60億円としている。アジア地域での受注が堅調であり、為替のドル高・円安も寄与する。想定為替レートは1米ドル=117円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:58
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは調整一巡して切り返し、15年8月期業績再増額の可能性
精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は、調整が一巡して切り返しの動きを強めている。今期(15年8月期)業績見通し再増額の可能性もあり、収益改善基調を評価して水準切り上げの展開だろう。なお4月13日に第2四半期累計(9月〜2月)の業績発表を予定している。
半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野などの精密加工も強化している。
1月23日に事業再生計画(11年7月に事業再生ADR成立)の終結を発表した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため、終了期間を前倒しして15年1月末日をもって事業再生計画を終結した。残存債務については金融機関から新たに通常の借入を行ったうえで弁済する。
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半導体・FPD(フラットパネルディスプレー)製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野などの精密加工も強化している。
1月23日に事業再生計画(11年7月に事業再生ADR成立)の終結を発表した。16年10月末日の最終弁済をもって終了する計画だったが、強固な収益体質の確立と財務体質の改善に目途がついたため、終了期間を前倒しして15年1月末日をもって事業再生計画を終結した。残存債務については金融機関から新たに通常の借入を行ったうえで弁済する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:56
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズはマイナンバー制度関連物色で動意、収益改善基調も評価
システム構築・運用のフォーカスシステムズ<4662>(JQS)の株価が動意づいている。17日は前日比104円(11.20%)高の1033円まで急伸する場面があった。マイナンバー制度関連を物色する流れに乗った可能性がありそうだ。収益改善基調も評価して1月の戻り高値1080円、さらに14年10月高値1210円を目指す展開だろう。
公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。民間関連事業では関東圏・近畿圏に加えて、東海圏にも拠点展開して営業を強化している。
顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連が続いている。
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公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。民間関連事業では関東圏・近畿圏に加えて、東海圏にも拠点展開して営業を強化している。
顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、および日本IBM関連を主力として、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ)<4739>関連、沖電気<6703>関連、ソフトバンク<9984>関連が続いている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:53
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2015年03月17日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は16年3月期の収益改善期待で戻り歩調、3月期末の株主優待も注目
業務用食材卸の久世<2708>(JQS)の株価は戻り歩調の展開だ。2月27日に戻り高値755円まで上伸し、その後も堅調に推移している。今期(15年3月期)の営業赤字を織り込み済みであり、来期(16年3月期)の収益改善期待で続伸展開だろう。3月期末の株主優待も注目点だ。
首都圏を中心にファーストフード・ファミレス・カフェ、居酒屋・パブ、ディナーレストラン・ホテル・専門店、惣菜・デリカ・娯楽施設・ケータリングなど、外食・中食産業向けに業務用食材の卸売事業を展開し、大手飲食チェーンも主要顧客としている。子会社のキスコフーズは国内(静岡市)とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュワンは東京都内で生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。
中期経営計画では目標値として20年3月期売上高1000億円を掲げ、重点戦略として首都圏・関西圏・中部圏での販路拡大、全国物流ネットワークの強化、中食市場や高齢者施設給食市場の開拓強化、PB商品の拡販や製造利益の拡大、海外事業の基盤確立などを推進している。
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首都圏を中心にファーストフード・ファミレス・カフェ、居酒屋・パブ、ディナーレストラン・ホテル・専門店、惣菜・デリカ・娯楽施設・ケータリングなど、外食・中食産業向けに業務用食材の卸売事業を展開し、大手飲食チェーンも主要顧客としている。子会社のキスコフーズは国内(静岡市)とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュワンは東京都内で生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。
中期経営計画では目標値として20年3月期売上高1000億円を掲げ、重点戦略として首都圏・関西圏・中部圏での販路拡大、全国物流ネットワークの強化、中食市場や高齢者施設給食市場の開拓強化、PB商品の拡販や製造利益の拡大、海外事業の基盤確立などを推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:21
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは高値圏での自律調整一巡、マイナンバー制度関連や2%台の配当利回りも注目
財務・会計ソフトのミロク情報サービス<9928>(東1)の株価は、高値圏での自律調整が一巡したようだ。マイナンバー制度関連が注目された可能性もあり、16日には691円まで上伸する場面があった。期末一括で2%台の配当利回りも注目され、中期成長力を評価して1月高値710円を試す展開だろう。
会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。
会計事務所が抱えている課題を解決することで中堅・中小企業支援にも繫がるトータルソリューションが強みで、システム導入契約売上とサービス収入が収益柱である。全国約8400の会計事務所ユーザーおよび約1万7000社の中堅・中小企業ユーザーを有し、サービス収入などのストック型収益構造を特徴としている。
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会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。
会計事務所が抱えている課題を解決することで中堅・中小企業支援にも繫がるトータルソリューションが強みで、システム導入契約売上とサービス収入が収益柱である。全国約8400の会計事務所ユーザーおよび約1万7000社の中堅・中小企業ユーザーを有し、サービス収入などのストック型収益構造を特徴としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジオネクストは太陽光発電所の常時遠隔監視・制御サービスを開始、収益改善のドライバー
ジオネクスト<3777>(JQS)は、太陽光発電所を遠隔操作で常時監視・制御するO&Mサービスを本格的に開始する。ストック型ビジネスモデルの収益柱に育成する方針であり、今期(15年12月期)の営業黒字化達成など収益改善のドライバーとして注目される。
太陽光発電所の運営ではトラブルによる発電量低下を防ぎ、固定価格買い取り制度の20年間を安定稼働させるための運用・保守・管理が重要になる。落雷、飛来物、積雪、雑草などを原因とする設備破損や発電障害から早期に復旧させるだけでなく、侵入者による不法投棄や設備盗難にも注意が必要だ。しかし多くの太陽光発電所では運営コストを抑えるため、電気主任技師やスタッフを発電所内に常駐させるのではなく、巡回などで対応しているのが現状のようだ。
O&M(Operation & Maintenance)サービスは、太陽光発電所事業者から運用・保守・管理業務を受託するサービスだ。電力会社からの出力抑制要請(電力会社が必要に応じて太陽光発電で発電した電気の買い取りを制限できる制度)にも対応して、監視・制御センターでの遠隔操作で常時監視・制御するためコスト低減と安全な運用が可能となる。
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太陽光発電所の運営ではトラブルによる発電量低下を防ぎ、固定価格買い取り制度の20年間を安定稼働させるための運用・保守・管理が重要になる。落雷、飛来物、積雪、雑草などを原因とする設備破損や発電障害から早期に復旧させるだけでなく、侵入者による不法投棄や設備盗難にも注意が必要だ。しかし多くの太陽光発電所では運営コストを抑えるため、電気主任技師やスタッフを発電所内に常駐させるのではなく、巡回などで対応しているのが現状のようだ。
O&M(Operation & Maintenance)サービスは、太陽光発電所事業者から運用・保守・管理業務を受託するサービスだ。電力会社からの出力抑制要請(電力会社が必要に応じて太陽光発電で発電した電気の買い取りを制限できる制度)にも対応して、監視・制御センターでの遠隔操作で常時監視・制御するためコスト低減と安全な運用が可能となる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】チムニーはボックス上放れて14年4月高値に接近
大手居酒屋チェーンのチムニー<3178>(東1)の株価は戻り高値圏のボックス展開から上放れの動きを強め、14年4月高値2675円に接近している。今期(15年12月期)業績は増収増益見通しであり、外国人旅行客のインバウンド消費も追い風だ。上値を試す展開だろう。
売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営店とFC店の飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開している。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得している。
中期目標として18年1000店舗、売上高1000億円を掲げている。中期成長戦略としては、地域活性化・地産地消の深耕を含めて、漁業などの1次産業、食材加工などの2次産業、店舗で商品を提供する3次産業まで一括管理する「飲食業の6次産業化」確立を目指している。
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売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営店とFC店の飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開している。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得している。
中期目標として18年1000店舗、売上高1000億円を掲げている。中期成長戦略としては、地域活性化・地産地消の深耕を含めて、漁業などの1次産業、食材加工などの2次産業、店舗で商品を提供する3次産業まで一括管理する「飲食業の6次産業化」確立を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:00
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2015年03月16日
【水田雅展の株式・為替相場展望】18日の米FOMC声明文しだいで波乱含み
3月16日〜20日の株式・為替相場は、大勢として為替はドル高・円安方向で1ドル=123円台、日経平均株価は2万円を目指す流れに変化はないだろう。ただし前週後半の日経平均株価の上昇が急ピッチだったことに加えて、17日〜18日の米FOMC(連邦公開市場委員会)を控えて、週前半の株式市場では利益確定売りが一旦優勢になりそうだ。その後は18日の米FOMC声明文しだいで波乱含みの可能性があるだろう。
前週(9日〜13日)は10日にドル・円相場が一時1ドル=122円台を付けたにもかかわらず、日経平均株価が前日比125円44円安と下落したことで株式相場の為替離れが指摘された。そして10日の米国市場でダウ工業株30種平均株価が前日比332ドル78セント安と急落したにもかかわらず、11日の日経平均株価が前日比プラス圏に切り返したことで米国株離れが指摘された。
さらに12日はトヨタ自動車<7203>の今春闘での過去最高水準の賃上げ回答方針、13日はファナック<6954>の株主との対話や株主還元の積極化方針が好感されて日経平均株価は大幅上昇した。為替はドル買い・ユーロ売りの流れの中で、ドル・円相場は概ね1ドル=121円台で推移した。
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前週(9日〜13日)は10日にドル・円相場が一時1ドル=122円台を付けたにもかかわらず、日経平均株価が前日比125円44円安と下落したことで株式相場の為替離れが指摘された。そして10日の米国市場でダウ工業株30種平均株価が前日比332ドル78セント安と急落したにもかかわらず、11日の日経平均株価が前日比プラス圏に切り返したことで米国株離れが指摘された。
さらに12日はトヨタ自動車<7203>の今春闘での過去最高水準の賃上げ回答方針、13日はファナック<6954>の株主との対話や株主還元の積極化方針が好感されて日経平均株価は大幅上昇した。為替はドル買い・ユーロ売りの流れの中で、ドル・円相場は概ね1ドル=121円台で推移した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:49
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】川崎近海汽船は高値圏モミ合い煮詰まり感、割安感強く1月高値試す
川崎近海汽船<9179>(東2)の株価は、高値圏410円〜420円近辺で堅調に推移してモミ合い煮詰まり感を強めている。自律調整が一巡して動意のタイミングのようだ。指標面の割安感が強く、今期(15年3月期)利益増額の可能性を評価して1月高値440円を試す展開だろう。07年12月以来の500円台も視野に入る。
石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。
14年4月に発表した中期経営計画では、目標値として17年3月期売上高490億円(近海部門180億円、内航部門310億円)、営業利益37億50百万円(近海部門4億円の赤字、内航部門41億50百万円の利益)、経常利益37億円、純利益24億円、新造船建造等に対する3年間合計投資額135億円を掲げている。
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石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門を展開している。
14年4月に発表した中期経営計画では、目標値として17年3月期売上高490億円(近海部門180億円、内航部門310億円)、営業利益37億50百万円(近海部門4億円の赤字、内航部門41億50百万円の利益)、経常利益37億円、純利益24億円、新造船建造等に対する3年間合計投資額135億円を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】フランスベッドHDは16年3月期の収益改善期待で反発、3月期末の株主優待制度も注目
介護関連のフランスベッドホールディングス<7840>(東1)の株価は2月20日の188円から反落したが、12月〜1月の直近安値圏177円を割り込むことなく下値切り上げの動きを強めている。今期(15年3月期)業績下振れ懸念を織り込んで下値固めは完了しているようだ。3月期末の株主優待制度も注目され、来期(16年3月期)の収益改善期待で反発のタイミングだろう。
メディカルサービス事業(介護・福祉関連用具のレンタル・販売、介護予防の通所介護施設「悠々いきいき倶楽部」運営など)、インテリア健康事業(家庭用高級ベッド、医療・介護用ベッド、リハビリ商品など)、その他事業(日用品雑貨販売など)を展開している。
成長分野のシニア・シルバービジネスに経営資源をシフトして、医療・介護用電動リクライニングベッド・マットレス、アクティブシニア向け「リハテック」ブランドの電動アシスト三輪自転車やハンドル型電動三輪車いす、リフトアップチェア、リフトアップ車いす、超低床フロアーベッド、在宅・病院・福祉施設向けの徘徊防止通報システムなど、独自の新商品・新サービスの開発を強化して、介護・福祉用具レンタル市場でのシェア拡大戦略を推進している。新規販売チャネル開拓で病院・施設向け取引も拡大する。
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メディカルサービス事業(介護・福祉関連用具のレンタル・販売、介護予防の通所介護施設「悠々いきいき倶楽部」運営など)、インテリア健康事業(家庭用高級ベッド、医療・介護用ベッド、リハビリ商品など)、その他事業(日用品雑貨販売など)を展開している。
成長分野のシニア・シルバービジネスに経営資源をシフトして、医療・介護用電動リクライニングベッド・マットレス、アクティブシニア向け「リハテック」ブランドの電動アシスト三輪自転車やハンドル型電動三輪車いす、リフトアップチェア、リフトアップ車いす、超低床フロアーベッド、在宅・病院・福祉施設向けの徘徊防止通報システムなど、独自の新商品・新サービスの開発を強化して、介護・福祉用具レンタル市場でのシェア拡大戦略を推進している。新規販売チャネル開拓で病院・施設向け取引も拡大する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本エム・ディ・エムは戻り歩調で14年11月高値目指す
医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の株価は、徐々に下値を切り上げて戻り歩調の展開だ。今期(15年3月期)業績見通し再増額の可能性を評価して、14年11月高値698円を目指す展開だろう。
人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。
自社製新製品の動向としては、米国で14年1月に米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月に人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始し、14年9月に米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」と、ステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」を販売開始した。また米ODEV社は、人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販、自社製品比率上昇による売上原価率改善効果で収益改善基調だ。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。
自社製新製品の動向としては、米国で14年1月に米ODEV社製の人工膝関節製品「BKS−Momentum」と「E−Vitalize」を販売開始した。日本では14年5月に人工膝関節製品「BKSオフセットティビアルトレイ」を販売開始し、14年9月に米ODEV社製の人工股関節大腿骨ステム「OVATION Tributeヒップシステム」と、ステムヘッド「ODEV BIOLOX deltaセラミックヘッド」を販売開始した。また米ODEV社は、人口膝関節製品「KASM」の米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得して販売開始している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は13年3月戻り高値を突破、16年3月期の一段の収益拡大期待
貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、3月13日に1590円まで上伸して13年3月の戻り高値1585円を突破した。今期(15年3月期)業績と配当予想の増額修正を好感して急伸し、来期(16年3月期)の一段の収益拡大も期待する動きのようだ。10年1月の1824円を目指す展開だろう。
貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充、製品・技術開発強化を推進している。海外は中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは工場建設に着手している。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。
3月13日には、6月下旬開催予定の第66回定時株主総会において承認されることを条件として、監査等委員会設置会社に移行すると発表した。過半数を社外取締役で構成する監査等委員会の設置により、業務執行の適法性・妥当性の監査・監督機能の強化と、コーポレートガバナンス体制の一層の強化を図ることで、より透明性の高い経営の実現を目指すとしている。
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貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充、製品・技術開発強化を推進している。海外は中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは工場建設に着手している。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。
3月13日には、6月下旬開催予定の第66回定時株主総会において承認されることを条件として、監査等委員会設置会社に移行すると発表した。過半数を社外取締役で構成する監査等委員会の設置により、業務執行の適法性・妥当性の監査・監督機能の強化と、コーポレートガバナンス体制の一層の強化を図ることで、より透明性の高い経営の実現を目指すとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:13
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】インテリジェントウェイブはマイナンバー制度関連で急動意、収益改善基調も評価
システムソリューション事業のインテリジェントウェイブ<4847>(JQS)の株価が動意づいている。13日は終値で前日比23円(7.42%)高の333円まで急伸した。マイナンバー制度関連を材料視したようだ。今期(15年6月期)営業利益上振れ余地や収益改善基調も評価して15年1月の366円、そして14年9月の391円を目指す展開だろう。
大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。14年2月にはジーフィー(GIFI)と個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。
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大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。14年2月にはジーフィー(GIFI)と個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】キーウェアソリューションズはマイナンバー制度関連や来期の収益改善期待で戻り歩調
システム受託開発やシステムインテグレーションのキーウェアソリューションズ<3799>(東2)の株価は、2月の昨年来安値から切り返して戻り歩調の展開だ。マイナンバー制度関連のシステム開発需要や来期の収益改善期待で続伸展開だろう。
システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。
主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。NECと連携して医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP(統合業務パッケージ)関連やセキュリティ関連も強化している。
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システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。
主要顧客は、筆頭株主であるNEC<6701>グループ向けが約4割を占め、NTT<9432>グループ、JR東日本<9020>グループ、三菱商事<8058>グループ、日本ヒューレット・パッカードなどが続いている。NECと連携して医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP(統合業務パッケージ)関連やセキュリティ関連も強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】ソフトクリエイトHDはモミ合い上放れ、3月期末の株主優待制度や中期成長力を評価
ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)の株価は、モミ合いから上放れて水準切り上げの動きを強めている。3月期末の株主優待制度も注目点であり、中期成長力を評価して14年9月の戻り高値1001円を試す展開だろう。1000円台を回復すれば上げ足に弾みがつきそうだ。
ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。
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ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売・カスタマイズ、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで、総合的なサービスを提供していることが強みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:03
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】鉄人化計画はモミ合い上放れ、収益改善基調を評価
カラオケルーム運営などを展開する鉄人化計画<2404>(東2)の株価は、徐々に水準を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。3月13日は484円まで上伸した。収益改善基調を評価して14年12月の519円、14年7月の520円を目指す展開だろう。
首都圏中心に展開する「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケルーム運営事業を主力として、京都中心に「からふね屋珈琲店」を展開するフルサービス型珈琲ショップ運営事業、ビリヤード・ダーツ遊技場運営事業、まんが喫茶(複合カフェ)運営事業、および「カラオケの鉄人モバイル(カラ鉄モバイル)」サイト運営やコンテンツ配信ASPサービスのCP事業、音響設備販売事業を展開している。
カラオケルーム運営事業は、すべてのルームで複数の通信カラオケメーカーの機種が利用できる独自開発のカラオケ集中管理システム「鉄人システム」をベースとして、50万曲を超える豊富な楽曲配信、独自分析によるオリジナル楽曲の配信、顧客情報のデータベース化などを特徴としている。
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首都圏中心に展開する「カラオケの鉄人」ブランドのカラオケルーム運営事業を主力として、京都中心に「からふね屋珈琲店」を展開するフルサービス型珈琲ショップ運営事業、ビリヤード・ダーツ遊技場運営事業、まんが喫茶(複合カフェ)運営事業、および「カラオケの鉄人モバイル(カラ鉄モバイル)」サイト運営やコンテンツ配信ASPサービスのCP事業、音響設備販売事業を展開している。
カラオケルーム運営事業は、すべてのルームで複数の通信カラオケメーカーの機種が利用できる独自開発のカラオケ集中管理システム「鉄人システム」をベースとして、50万曲を超える豊富な楽曲配信、独自分析によるオリジナル楽曲の配信、顧客情報のデータベース化などを特徴としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:59
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツはモミ合い煮詰まり感、3月期末の株主優待制度も注目
菓子製造・販売の寿スピリッツ<2222>(東1)の株価は、戻り高値圏でのモミ合い展開に煮詰まり感を強めている。3月期末に向けて株主優待権利取りも注目され、来期(16年3月期)の収益回復期待で2月高値2752円を試す展開だろう。
山陰地区中心に「因幡の白うさぎ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)などの地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路SAなど交通機関チャネルでの販売比率が高いことも特徴だ。
全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、製造卸から製造小売に事業モデルを転換して高収益化を推進している。さらに「ニューコンセプトメーカー」として、ローカル・プレミアムブランドの創出と育成を目指し、地域やチャンネル特性にマッチした商品開発、販路拡大やリアル店舗と通販の融合、独自の販売スタイル構築、新ビジネス開発、海外展開を推進する方針だ。中期経営目標の指標は売上高経常利益率20%としている。
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山陰地区中心に「因幡の白うさぎ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)などの地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路SAなど交通機関チャネルでの販売比率が高いことも特徴だ。
全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、製造卸から製造小売に事業モデルを転換して高収益化を推進している。さらに「ニューコンセプトメーカー」として、ローカル・プレミアムブランドの創出と育成を目指し、地域やチャンネル特性にマッチした商品開発、販路拡大やリアル店舗と通販の融合、独自の販売スタイル構築、新ビジネス開発、海外展開を推進する方針だ。中期経営目標の指標は売上高経常利益率20%としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:55
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