[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (01/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは昨年来高値更新、13年11月高値目指す
記事一覧 (01/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ブイキューブは水準切り下げたが売られ過ぎ感、中期成長力を評価して反発のタイミング
記事一覧 (01/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エストラストは下値固め完了、今期増額の可能性を評価して出直り
記事一覧 (01/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスラポート・ダイニングは昨年来高値更新、今期再増額の可能性等を評価して13年5月高値目指す
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】新日本建物は強基調に転換に可能性、収益改善基調を評価して出直り展開
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は今期増収増益見通しを評価して14年9月戻り高値試す
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは下値固め完了、今期増額余地も評価して出直り展開
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エイジアはモミ合い上放れの動き、中期成長力を評価して14年11月の戻り高値試す
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツは調整一巡して強基調に転換、収益拡大基調を評価して14年5月高値目指す
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テラは調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開
記事一覧 (01/09)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本マニュファクチャリングサービスは水準切り上げの動き、収益改善基調を評価して出直り展開
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値固めが完了、16年3月期の収益改善期待で出直り、4%台の高配当利回りも支援材料
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は高値更新の展開、今期再増額の可能性で上値追い
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアフラッグは着実に下値切り上げ、15年12月期の増収増益期待で出直り
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは調整一巡して水準切り上げ、自動運転関連のテーマ性で13年10月高値目指す
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは調整一巡して反騰態勢、空中結像AIプレート量産化期待で14年9月高値目指す
記事一覧 (01/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は戻り高値圏で堅調、今期増収増益見通しを評価して14年9月高値試す
記事一覧 (01/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は調整一巡して切り返し、今期大幅増益見通しを評価して14年9月高値試す
記事一覧 (01/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは着実に下値を切り上げ、15年12月期の増収増益期待で12月の戻り高値試す
記事一覧 (01/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズは07年7月以来の高値水準、今期大幅増益見通しで07年1月高値試す
2015年01月13日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは昨年来高値更新、13年11月高値目指す

 ソフトウェア開発やシステム運用のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)の株価は、730円〜830円近辺でのボックス展開だったが、1月5日には昨年来高値となる845円まで上値を伸ばしてボックス上放れの動きを強めている。今期(15年3月期)増収増益見通しを評価して13年11月1060円を目指す展開だろう。3月期末一括で2%台後半の高配当利回りも支援材料だ。

 ソフトウェア開発事業、システム運用事業、その他事業(パッケージ開発・販売)を展開し、顧客に常駐する型で情報サービス分野における総合的なソリューションサービスを提供している。顧客別に見ると日立システムズや日立ソリューションズなど、日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて収益源となっていることも特徴だ。

 13年11月発表の新中期経営計画(14年9月期〜16年9月期)では、基本戦略としてソフトウェア開発・システム運用などのITソリューション事業の安定成長、自社パッケージ開発・販売のITサービス事業の成長加速、強固な人材・組織基盤の構築を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ブイキューブは水準切り下げたが売られ過ぎ感、中期成長力を評価して反発のタイミング

 Web会議システム首位のブイキューブ<3681>(東マ)の株価は、水準を切り下げて1月9日に1371円まで調整した。しかし特に個別の悪材料は見当たらず売られ過ぎ感を強めている。今期(15年12月期)の大幅増収増益が期待され、中期成長力を評価して反発のタイミングだろう。

 TV会議・Web会議・オンラインセミナー・営業支援・遠隔教育・遠隔医療・映像配信といったビジュアルコミュニケーションツールおよびソリューションサービスの企画・開発・販売・運用・保守を企業向けに提供している。

 Web会議「V−CUBE」はWebカメラ、ヘッドセット、ネット環境があれば世界中いつでも、どこでも、だれでも、スマートフォンやタブレット端末でも利用可能なビジュアルコミュニケーションサービスである。200社以上の国内販売パートナーと連携して4000社を超える納入実績を持ち、国内Web会議市場で7年連続首位を達成している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エストラストは下値固め完了、今期増額の可能性を評価して出直り

 山口県や福岡県を地盤とする不動産デベロッパーのエストラスト<3280>(東1)の株価は上値の重い展開だが、14年10月の昨年来安値599円から下値を着実に切り上げている。下値固めは完了した形であり、今期(15年2月期)増収増益見通しや増額の可能性を評価して出直り展開だろう。低PERも支援材料だ。

 山口県および福岡県を地盤とする不動産デベロッパーである。一次取得ファミリー型の新築分譲マンション「オーヴィジョン」シリーズ、および新築戸建住宅「オーヴィジョンホーム」の不動産分譲事業を主力として、連結子会社トラストコミュニティが展開する「オーヴィジョン」マンション管理受託の不動産管理事業、および不動産賃貸事業も強化している。

 九州・山口エリアでのNO.1デベロッパーを目指し、福岡県および九州主要都市への進出加速、九州・山口エリアでのマンション年間供給500戸体制構築、山口県での戸建住宅年間供給100戸体制の構築、ストック型ビジネスとなる不動産管理事業でのマンション管理戸数拡大、不動産賃貸事業での収益物件長期保有による収益基盤強化などを推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスラポート・ダイニングは昨年来高値更新、今期再増額の可能性等を評価して13年5月高値目指す

 外食FC事業や食品製造販売事業などを展開するアスラポート・ダイニング<3069>(JQS)の株価は、1月5日には330円まで上値を伸ばし、14年8月319円を突破して昨年来高値を更新した。今期(15年3月期)業績見通し再増額の可能性や中期成長力を評価して13年9月355円、そして13年5月高値398円を目指す展開だろう。

 外食FC事業や食品製造販売事業を展開する持株会社である。傘下の事業会社に、焼肉店「牛角」エリアFC本部運営や釜飯・串焼が特徴の居酒屋「とりでん」FC総本部運営などのプライム・リンク、鶏料理専門居酒屋「とり鉄」FC総本部運営などのとり鉄、たこ焼きや洋菓子「GOKOKU」事業(13年12月事業譲受)のフードスタンドインターナショナル、業務用乳製品加工の弘乳舎(13年9月子会社化)を置き、14年9月には焼鳥居酒屋「ぢどり亭」「浪花屋鳥造」を関西中心に展開しているレゾナンスダイニングを子会社化した。

 14年9月末の店舗数は焼肉「牛角」172店舗(直営6、FC166)、居酒屋「とりでん」69店舗(直営4、FC65)、居酒屋「おだいどこ」20店舗(直営7、FC13)、居酒屋「とり鉄」60店舗(直営11、FC49)など合計343店舗(直営43、FC300)で、レゾナンスダイニングを加えるとグループ総合計431店舗である。なお焼肉「牛角」のエリアは東北、北関東、北陸、東海、近畿、九州(大分・熊本を除く)、および沖縄の27府県である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:59 | アナリスト銘柄分析
2015年01月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】新日本建物は強基調に転換に可能性、収益改善基調を評価して出直り展開

 マンション・戸建販売の新日本建物<8893>(JQS)の株価は、急伸した12月8日の60円から反落して41円まで調整したが、10月〜11月の安値圏40円割れ水準まで下押すことなく、1月8日には47円まで戻している。強基調に転換した可能性があり、収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

 首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。

 10年11月に提出した事業再生計画に基づいて、マンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。そして前期(14年3月期)は事業再生計画決定後3期連続の最終黒字を達成し、前期末の自己資本比率は27.5%まで改善した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】松田産業は今期増収増益見通しを評価して14年9月戻り高値試す

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、12月に1223円まで調整する場面があったが、10月の直近安値圏1100円台まで下押すことなく、素早く反発して戻り高値圏の1300円近辺で推移している。今期(15年3月期)増収増益見通しや指標面の割安感を評価して、14年9月の戻り高値1333円を試す展開だろう。

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。貴金属関連事業では「東アジアNO.1リファイナー」を目指し、国内外の拠点拡充、製品・技術開発強化を推進している。海外は中国、台湾、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、ベトナムに展開し、ベトナムでは工場建設に着手している。食品関連事業は中国、タイに拠点展開している。

 今期(15年3月期)の連結業績見通し(5月12日公表)は売上高が前期比2.8%増の1700億円、営業利益が同4.4%増の47億円、経常利益が同2.2%増の50億円、純利益が同2.4%増の32億70百万円、配当予想が前期と同額の年間24円(第2四半期末12円、期末12円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】パシフィックネットは下値固め完了、今期増額余地も評価して出直り展開

 中古パソコン・モバイル機器などのリユース事業を展開するパシフィックネット<3021>(東マ)の株価は、12月の直近安値505円から切り返しの動きを強めている。1月7日には585円まで上伸する場面があった。下値固めが完了した形であり、今期(15年5月期)業績見通しの増額余地も評価して出直り展開だろう。2%台後半の配当利回りも支援材料だ。

 パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」など全国主要都市に9店舗を展開し、主要仕入先のリース・レンタル会社や一般企業からの引取回収を強化するとともに、生産性向上や業務プロセス効率化などで収益力を高めている。

 ISO27001(ISMS)およびプライバシーマークに準拠した情報漏洩防止のためのセキュリティ体制に強みを持ち、企業や官公庁のセキュリティ意識やコンプライアンス意識の向上に伴って中古情報機器の入荷台数が大幅に増加している。データ消去サービスなどで顧客カバー率が一段と広がり、大手金融機関からの中古情報機器引取回収もスタートした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】エイジアはモミ合い上放れの動き、中期成長力を評価して14年11月の戻り高値試す

 メール配信ソフト大手のエイジア<2352>(東マ)の株価は、安値圏の1000円〜1100円近辺でモミ合う展開だったが、徐々に下値を切り上げてモミ合い上放れの動きを強めている。指標面に割高感はなく、中期成長力を評価して14年11月の戻り高値1360円を試す展開だろう。

 自社開発e−CRMシステム「WEBCAS」シリーズなどのアプリケーション事業を主力として、システム受託開発やマーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。自社開発メール配信ソフト「WEBCAS e−mail」の導入実績は総合通販大手など約1600社以上に達し、国内メール配信パッケージ市場でのシェアは1位である。

 中期成長戦略として「メールアプリケーションソフトのエイジア」から、販売促進・マーケティング支援分野に事業領域を拡大して「eコマースの売上UPソリューションを世界に提供するエイジア」への発展を目指し、クラウドサービス(ASP、SaaS)の強化、新製品・サービス開発の推進、サービスソリューション事業の拡大に取り組んでいる。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】寿スピリッツは調整一巡して強基調に転換、収益拡大基調を評価して14年5月高値目指す

 菓子製造・販売の寿スピリッツ<2222>(東1)の株価は、12月下旬に2200円近辺のモミ合いから上放れ、14年8月以来の2400円台に接近している。調整が一巡して強基調に転換した形だ。収益拡大基調を評価して14年5月高値2671円を目指す展開だろう。

 山陰地区中心に「因幡の白うさぎ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドを展開するケイシイシイ、首都圏中心に洋菓子を展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)などの地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路など交通機関チャネルでの販売比率が高いことも特徴だ。

 全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を企業ビジョンに掲げ、製造卸から製造小売に事業モデルを転換して高収益化を推進している。さらに「ニューコンセプトメーカー」として、ローカル・プレミアムブランドの創出と育成を目指し、地域やチャンネル特性にマッチした商品開発、販路拡大やリアル店舗と通販の融合、独自の販売スタイル構築、新ビジネス開発、海外展開を推進する方針だ。中期経営目標の指標は売上高経常利益率20%としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】テラは調整一巡感、中期成長力を評価して出直り展開

 独自開発のがん治療技術を医療機関に提供するテラ<2191>(JQS)の株価は、11月25日の1686円から12月25日の1322円まで調整したが、1300円近辺が下値支持線の形となり、1400円台に戻して調整一巡感を強めている。樹状細胞ワクチン「バクセル」薬事承認取得に向けた開発活動本格化が注目され、中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞医療事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」を中心とした独自開発のがん治療技術を契約医療機関に提供)を主力として、医薬品事業(樹状細胞ワクチン「バクセル」の薬事承認取得に向けた開発活動)、および医療支援事業(研究機関・医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、細胞培養関連装置の販売、治験支援サービス)を展開している。

 樹状細胞ワクチン「バクセル」は、最新のがん免疫療法として注目されている。樹状細胞(体内に侵入した異物を攻撃する役割を持つリンパ球に対して、攻撃指令を与える司令塔のような細胞)を体外で大量に培養し、患者のがん組織や人工的に作製したがんの目印である物質(がん抗原)の特徴を認識させて体内に戻すことで、樹状細胞からリンパ球にがんの特徴を伝達し、そのリンパ球にがん細胞のみを狙って攻撃させる。そして独自技術で改良を重ね、がん治療用として最適化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄診断】日本マニュファクチャリングサービスは水準切り上げの動き、収益改善基調を評価して出直り展開

 製造請負大手の日本マニュファクチャリングサービス<2162>(JQS)の株価は水準切り上げの動きを強めている。1月8日は445円まで上伸して14年11月の474円に接近する場面があった。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

 製造請負・派遣のIS(インラインソリューション)事業、修理・検査受託のCS(カスタマーサービス)事業、技術者派遣のGE(グローバルエンジニアリング)事業、子会社の志摩グループとTKRグループが展開する開発・製造受託のEMS(エレクトロニクス・マニュファクチャリング・サービス)事業を展開している。なお今期(15年3月期)からIS事業、CS事業、GE事業を総称してHS(ヒューマンソリューション)事業とした。

 基本コンセプトとして、日本、中国、アセアン諸国における人材ビジネス事業とEMS事業の融合によるトータルソリューションサービス「neo EMS」を掲げている。製造アウトソーシング企業NO.1を目指す戦略に大きな変化はないが、サービスの一段の高付加価値化に向けて開発・設計といった製造業の上流プロセス分野の機能を強化している。単なる製造アウトソーサーから、キーテクノロジーを有して技術競争力を備えた企業グループへの変革を推進する戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析
2015年01月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値固めが完了、16年3月期の収益改善期待で出直り、4%台の高配当利回りも支援材料

 ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は、12月29日に1020円まで戻す場面があった。下値固めが完了したようだ。4%台の高配当利回りも支援材料であり、来期(16年3月期)の収益改善期待で出直り展開だろう。

 ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)を展開し、東京・代官山「BESSスクエア」と神奈川県「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。ブランド知名度の深耕効果で全国BESS展示場への新規来場者数は増加基調である。

 14年11月にはBESS事業の新製品「G−LOG(ジーログ)」を発表した。木の家の頂点であるログハウスの強さ、自然に包まれる優しさを併せ持つ魅力を、新たな空間デザインで表現した新世代ログハウスと位置付けている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は高値更新の展開、今期再増額の可能性で上値追い

 プリント配線板大手の京写<6837>(JQS)の株価は、14年9月の465円を突破して高値更新の展開となった。12月29日には551円まで上値を伸ばした。今期(15年3月期)業績見通しは再増額の可能性が高く、予想PERには依然として割安感が強い。目先的な過熱感を冷ましながら上値追いの展開だろう。

 生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。プリント配線板の生産は、国内および中国、インドネシアに拠点展開している。また14年10月にはキクデンインターナショナル(神奈川県横浜市)から実装治具事業を譲り受け、実装治具事業の生産能力強化も推進している。

 15年3月期第2四半期累計(4月〜9月)の製品用途別売上構成比は、自動車関連が29.4%、家電製品が28.2%、事務器が12.5%、映像関連が7.8%、アミューズメントが5.5%、その他が16.6%である。LED照明関連の需要拡大も背景として、製品サイクルの長い自動車関連や家電関連に注力し、幅広い用途と顧客を獲得している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアフラッグは着実に下値切り上げ、15年12月期の増収増益期待で出直り

 店舗巡回・覆面調査のメディアフラッグ<6067>(東マ)の株価は、期末の配当権利落ちも影響してやや水準を切り下げたが、10月〜11月安値圏500円近辺まで下押すことなく、概ね530円近辺で推移している。着実に下値を切り上げており、今期(15年12月期)の増収増益期待で出直り展開だろう。

 店舗・店頭に特化して流通・飲食チェーンや消費財・食品メーカーなどのフィールドマーケティングを支援する企業だ。リアルショップサポート(店舗巡回)で消費財・食品メーカーなどの店頭販売を支援する営業支援事業、リアルショップリサーチ(覆面調査)で流通・飲食チェーンなどの店舗活性化を支援する流通支援事業を主力として、店舗・店頭状況をデータベース化する独自ソフトウェアのASP事業、コンビニエンスストアなどを運営するストア事業、子会社化した十勝たちばなの和菓子製造販売事業などを展開している。

 これまでに巡回調査を行った企業は約500社、延べ60万店舗以上という実績を誇り、覆面調査などに携わるメディアクルーの登録数は14年6月時点で全国19万人を突破している。また北海道から沖縄の離島まで登録ネットワークがあり、日本全国の流通店舗の巡回調査を可能としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは調整一巡して水準切り上げ、自動運転関連のテーマ性で13年10月高値目指す

 電子書籍ビューアやグラフィクス制作支援ソフトのアートスパークホールディングス<3663>(東2)の株価は、調整が一巡して水準切り上げの動きが本格化してきた。1月7日にはストップ高水準の785円まで急伸する場面があった。自動車の自動運転関連というテーマ性もあり、14年9月の872円、さらに13年10月の1022円を目指す展開だろう。

 グラフィクス技術のセルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。アプリケーション事業は戦略的に事業縮小を進めている。

 マルチデバイス対応の電子書籍ビューア「BS Reader」は、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」や、ソフトバンクモバイルのスマートフォン向け総合電子書籍サービス「スマートブックストア」など897以上の電子書籍配信サービスで利用されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは調整一巡して反騰態勢、空中結像AIプレート量産化期待で14年9月高値目指す

 写真加工関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は調整が一巡して反騰態勢のようだ。1月7日は後場に動意付いてストップ高の2882円まで急伸した。米国で開催中の世界最大の家電見本市CES2015において、米インテルの空中鍵盤に当社の空中結像AIプレートが使用されていることが材料視されたようだ。AIプレート量産化期待に変化はなく、新サービス「ギフトネットコム」の収益寄与も期待される。14年9月高値4420円を目指す展開だろう。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくい安定収益源である。

 新規事業の空中結像技術エアリアルイメージング(AI)プレートは、画像映像を表す光を受け、特殊なパネルを通過することによって反対側の空中に映像を結像する新技術である。独自技術を強固にするため特許申請も進め、将来的には自ら立体映像を空中に創出する技術の確立も目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は戻り高値圏で堅調、今期増収増益見通しを評価して14年9月高値試す

 機械専門商社の第一実業<8059>(東1)の株価は、戻り高値圏580円〜620円近辺で堅調に推移している。今期(15年3月期)増収増益見通しや低PERを評価して14年9月高値623円を試す展開だろう。

 機械の専門商社で、プラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業、その他事業を展開し、海外は米州、中国、東南アジア・インド、欧州の世界18カ国36拠点で事業展開している。

 13年5月発表の新経営計画「AIM2015」では、最終年度16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。グローバルビジネスを積極展開する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:10 | アナリスト銘柄分析
2015年01月07日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は調整一巡して切り返し、今期大幅増益見通しを評価して14年9月高値試す

 鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は、11月の戻り高値284円から反落したが、12月16日の直近安値253円から切り返しの動きを強めている。調整が一巡したようだ。今期(15年3月期)大幅増益見通し、そして低PERや低PBRといった指標面の割安感を評価して14年9月高値285円を試す展開だろう。

 鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指し、数値目標として16年3月期売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。14年7月には筒中金属産業が新設分割で設立した国内卸売事業会社の株式70%を取得して子会社化した。

 また14年9月には、メキシコにおける線材二次加工拠点となる合弁会社を設立(出資比率は当社40%、メタルワン25%、神戸製鋼所10%、大阪精工10%、メキシコGrupo Simec10%、米O&k American5%)した。15年末稼働予定である。メキシコは世界の自動車・自動車部品メーカーの相次ぐ進出で自動車関連産業の成長が期待されており、自動車用ファスナーや冷間鍛造部品などの素材となる冷間圧造用鋼線を製造する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】PALTEKは着実に下値を切り上げ、15年12月期の増収増益期待で12月の戻り高値試す

 半導体輸入商社のPALTEK<7587>(JQS)の株価は、12月に動意付いて640円まで急伸する場面があった。その後は500円〜540円近辺で推移しているが、14年10月安値460円、11月安値481円、そして12月安値503円と着実に下値を切り上げている。今期(15年12月期)増収増益期待で12月の戻り高値640円を試す展開だろう。

 ザイリンクス社のFPGA(PLDの一種で設計者が手元で変更を行いながら論理回路をプログラミングできるLSI)を主力として、特定用途IC、汎用IC、アナログ、メモリなどを扱う半導体および関連製品の販売・技術支援事業、試作ボードや量産ボードなどを受託設計・開発および製造(ODM、EMS、OEM)するデザインサービス事業、さらに新規事業としてスマートエネルギー事業(病院・介護施設向け停電対策システムなど)を展開している。海外は香港に拠点展開している。

 主要仕入先はFPGAがザイリンクス社、汎用ICがNXPセミコンダクターズ社、マイクロチップテクノロジー社、アナログがリニアテクノロジー社、メモリがマイクロンテクノロジー社である。また用途別には、産業機器向けを主力として通信機器向け、民生機器向け、コンピュータ向けなどに展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズは07年7月以来の高値水準、今期大幅増益見通しで07年1月高値試す

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は、1000円近辺でのモミ合い展開から上放れて急伸し、1月6日には1360円まで上値を伸ばした。07年7月1370円以来の高値水準だ。目先的にはやや過熱感もあるが強基調の形であり、今期(15年3月期)大幅増益見通しを評価して07年1月高値1480円を試す展開だろう。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業で、鉄鋼向け情報システム構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業、自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。戦略的アライアンス戦略では、13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業でのJFEスチールと連携した製鉄所システム統合・共通化推進、JFEスチールの海外展開へのIT支援、ERPを核とした製造流通向け複合ソリューションの強化、自社プロダクト・ソリューション事業の強化(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービスなど)を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53 | アナリスト銘柄分析