ゼリア新薬工業<4559>(東1)の株価は安値圏での展開が続き、1月23日には13年9月以来の安値水準となる1876円まで調整した。ただし26日は前日比75円高の1959円まで反発した。今期(15年3月期)減益見通しは織り込み済みであり、調整が一巡して反発局面だろう。
消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」、H2受容体拮抗剤「アシノン」、亜鉛含有胃潰瘍治療剤「プロマック」を主力としている。13年6月には自社開発新薬の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売し、アステラス製薬<4503>と共同で早期の市場浸透を目指している。コンシューマーヘルスケア事業では「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」「ウィズワン群」を主力としている。
M&Aを活用してグローバル展開も推進し、08年10月基礎化粧品のイオナ、09年9月「アサコール」の開発会社ティロッツ社(スイス)、10年9月コンドロイチン原料のZPD社(デンマーク)を子会社化した。13年8月には、ビフォーファーマ社(スイス)と鉄欠乏症治療剤「Ferinject」の日本国内における独占的開発・販売契約を締結し、ZPD社の株式を追加取得して完全子会社化した。
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(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整一巡、今期減益見通しを織り込んで反発局面
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは下値固め完了感、3月期末一括で2%台半ばの配当利回りも評価して出直り展開
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは利益確定売り一巡、中期成長力を評価して上値追い
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソフトクリエイトHDはレンジ下限から切り返す動き、中期成長力を評価してモミ合い上放れ
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは調整一巡感、中期成長力を評価する流れに変化なく14年7月高値試す
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースはモミ合い煮詰まり感、中期成長力を評価して反発局面
(01/27)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は調整一巡して反騰態勢、14年9月高値試す
(01/26)【水田雅展の株式・為替相場展望】ECBの量的緩和を好感した流れ継続、為替は一時的に円高方向の可能性だが、株式相場は調整一巡して堅調
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】メディアスHDは下値固め完了感、6月期末一括で3%台の高配当利回りも評価して出直り
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテは失望売り一巡、来期(16年2月期)の収益改善期待で反発局面
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは第1四半期の減収減益を嫌気したが下値は限定的、高配当利回りや低PBRを評価して反発
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は高値圏での自律調整一巡、15年2月期増額の可能性を評価して上値追い
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】モブキャストは急反発して底打ち感、15年12月期収益拡大への期待感で出直り
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】チムニーは調整一巡、15年12月期業績に対する期待感で14年12月の戻り高値目指す
(01/26)【アナリスト水田雅展の銘柄診断】三洋貿易はレンジ下限から反発の動き、15年9月期増額余地を評価して14年8月高値を目指す
(01/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーション今期業績と配当予想の増額修正を発表、13年5月高値目指す
(01/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティー戻り高値圏で堅調、低PBRも評価材料で13年5月高値を目指す
(01/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンディスプレイ下値切り上げて強基調に転換、車載用能力増強も好感
(01/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソー戻り高値圏で堅調、下期以降の収益改善期待で13年5月高値試す
(01/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは調整一巡、収益改善基調を評価して出直り
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2015年01月27日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は調整一巡、今期減益見通しを織り込んで反発局面
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは下値固め完了感、3月期末一括で2%台半ばの配当利回りも評価して出直り展開
情報サービス事業を展開するテクマトリックス<3762>(東1)の株価は、14年8月高値781円から反落して上値を切り下げたが、600円近辺で下値固め完了感を強めている。3月期末一括で2%台半ばの配当利回りも評価材料であり、下値固めが完了して出直り展開だろう。なお1月30日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。
ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスなどを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。
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ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム受託開発やクラウドサービスなどを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。
重点戦略として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材およびサービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは利益確定売り一巡、中期成長力を評価して上値追い
アンカー大手のサンコーテクノ<3435>(JQS)の株価は、1月5日の高値1830円から利益確定売りで一旦反落したが、1600円近辺で下げ渋り感を強めている。利益確定売りが概ね一巡したようだ。中期成長力を評価する流れに変化はなく上値追いの展開だろう。なお2月13日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。
ファスニング事業(あと施工アンカー、アンカー打込み機など)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(電子基板関連試験機、アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類のことであり、あと施工アンカーおよびオールアンカーの最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連など建設工事の増加が追い風であり、中期的に事業環境は良好だ。
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ファスニング事業(あと施工アンカー、アンカー打込み機など)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(電子基板関連試験機、アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類のことであり、あと施工アンカーおよびオールアンカーの最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連など建設工事の増加が追い風であり、中期的に事業環境は良好だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソフトクリエイトHDはレンジ下限から切り返す動き、中期成長力を評価してモミ合い上放れ
ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)の株価は、900円を挟むレンジでモミ合う展開だが、1月26日は922円まで上伸した。レンジ下限から切り返す動きのようだ。今期(15年3月期)業績見通しの増額余地や、中期成長力を評価してモミ合い上放れの展開だろう。
ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。
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ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、データセンターでのホスティングサービス提供、ECプロモーション提供までの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売、基幹系システムの受託開発など)、物品販売事業(法人向けIT機器販売など)も展開している。
顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築・運用支援、さらにリスティング広告・SEO対策などのプロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は前期(14年3月期)までの累計で中堅・大手優良企業向けを中心に国内断トツ首位の826社に達し、ECサイト構築実績の積み上げに伴う運用支援・保守などストック型収益が拡大基調である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは調整一巡感、中期成長力を評価する流れに変化なく14年7月高値試す
企業間電子商取引プラットフォームのインフォマート<2492>(東マ)の株価は、14年12月末の配当権利落ちも影響して1月16日に988円まで調整する場面があったが、素早く切り返して調整一巡感を強めている。中期成長力を評価する流れに変化はなく、上昇トレンドを継続して14年7月高値1189円を試す展開だろう。なお2月13日に前期(14年12月期)の決算発表を予定している。
フード業界向けのEC(電子商取引)プラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」を提供している。月額システム使用料収入が収益柱のストック型収益構造だ。
中期成長を加速させる戦略として業界標準化に向けたフード業界向けBtoBビジネスの強化、他業界BtoB展開の美容業界向け「BEAUTY info Mart」や、医療業界向け「MEDICAL info Mart」による事業領域拡大、次世代BtoB&クラウドプラットフォーム拡販を推進している。14年11月にはフード業界だけでなく、請求書のやり取りがある全ての業界に対応できる電子請求の新サービス「ASP請求書システム」を開始した。
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フード業界向けのEC(電子商取引)プラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」を提供している。月額システム使用料収入が収益柱のストック型収益構造だ。
中期成長を加速させる戦略として業界標準化に向けたフード業界向けBtoBビジネスの強化、他業界BtoB展開の美容業界向け「BEAUTY info Mart」や、医療業界向け「MEDICAL info Mart」による事業領域拡大、次世代BtoB&クラウドプラットフォーム拡販を推進している。14年11月にはフード業界だけでなく、請求書のやり取りがある全ての業界に対応できる電子請求の新サービス「ASP請求書システム」を開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースはモミ合い煮詰まり感、中期成長力を評価して反発局面
ネット広告やソーシャルアプリを展開するインタースペース<2122>(東マ)の株価は、14年11月戻り高値1355円から反落して1000円〜1100円近辺でモミ合う展開だが、1000円台を割り込むことなく煮詰まり感も強めている。今期(15年9月期)の減益見通しは織り込んだ形であり、中期成長力を評価して反発局面が期待される。なお2月10日に第1四半期(10月〜12月)の業績発表を予定している。
アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、コンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。
インターネット広告事業はアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
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アフィリエイト(成果報酬)型のインターネット広告事業を主力として、コンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。
インターネット広告事業はアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は調整一巡して反騰態勢、14年9月高値試す
中堅ゼネコンの大和小田急建設<1834>(東1)の株価は700円台で調整一巡感を強めている。26日は前日比28円高の768円まで上伸して反騰態勢だ。今期(15年3月期)業績再増額の可能性や中期的に良好な事業環境を評価する流れに変化はなく、調整が一巡して14年9月高値960円を試す展開だろう。なお1月29日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。
大和ハウス工業<1925>と小田急電鉄<9007>が主要株主の中堅ゼネコンで、マンション建築、宅地開発、鉄道関連工事などを主力としている。公共インフラ更新関連、マンション・鉄道耐震化関連、都市再開発関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連などの需要で中期的に事業環境は良好である。
今期(15年3月期)の業績(非連結)見通し(11月6日に利益を増額修正)は、売上高が前期比17.5%増の700億円、営業利益が同55.6%増の23億円、経常利益が同36.4%増の24億円、純利益が同23.5%増の14億円で、配当予想は前回予想(5月8日公表)を据え置いて前期と同額の年間7円(期末一括)としている。
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大和ハウス工業<1925>と小田急電鉄<9007>が主要株主の中堅ゼネコンで、マンション建築、宅地開発、鉄道関連工事などを主力としている。公共インフラ更新関連、マンション・鉄道耐震化関連、都市再開発関連、20年東京夏季五輪関連、リニア新幹線関連などの需要で中期的に事業環境は良好である。
今期(15年3月期)の業績(非連結)見通し(11月6日に利益を増額修正)は、売上高が前期比17.5%増の700億円、営業利益が同55.6%増の23億円、経常利益が同36.4%増の24億円、純利益が同23.5%増の14億円で、配当予想は前回予想(5月8日公表)を据え置いて前期と同額の年間7円(期末一括)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05
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2015年01月26日
【水田雅展の株式・為替相場展望】ECBの量的緩和を好感した流れ継続、為替は一時的に円高方向の可能性だが、株式相場は調整一巡して堅調
(26日〜30日)
■ECBの量的緩和を好感した流れ継続、為替は一時的に円高方向の可能性だが、株式相場は調整一巡して堅調
1月26日〜30日の株式・為替相場は、ECB(欧州中央銀行)が市場予想を上回る規模の量的金融緩和を決定したことを好感したユーロ安、世界株高の流れが継続しそうだ。為替はユーロ安の流れで、ドル・円相場も一時的に円高方向に傾く可能性もありそうだが、限定的だろう。株式相場は調整一巡感を強めて堅調に推移しそうだ。
27日〜28日の米FOMC(連邦公開市場委員会)、30日の米10〜12月期GDP速報値が当面の焦点だが、米FOMCに関しては金融政策に変更なしとの見方が有力であり、イエレン米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見も行われないため、波乱の可能性は小さいだろう。
一方で、原油価格の下落やギリシア情勢の不透明感に対するリスクオフの動き、そしてスイス国立銀行の為替介入上限撤廃を受けた為替市場の混乱は概ね一巡している。
国内では3月期決算企業の10〜12月期業績発表が本格化するため、15年3月期業績見通しの増額に対する期待が高まる。相場の地合いを見るうえでは、24日に15年3月期営業利益上振れと報道されたトヨタ自動車<7203>の26日の株価が注目されそうだ。
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■ECBの量的緩和を好感した流れ継続、為替は一時的に円高方向の可能性だが、株式相場は調整一巡して堅調
1月26日〜30日の株式・為替相場は、ECB(欧州中央銀行)が市場予想を上回る規模の量的金融緩和を決定したことを好感したユーロ安、世界株高の流れが継続しそうだ。為替はユーロ安の流れで、ドル・円相場も一時的に円高方向に傾く可能性もありそうだが、限定的だろう。株式相場は調整一巡感を強めて堅調に推移しそうだ。
27日〜28日の米FOMC(連邦公開市場委員会)、30日の米10〜12月期GDP速報値が当面の焦点だが、米FOMCに関しては金融政策に変更なしとの見方が有力であり、イエレン米FRB(連邦準備制度理事会)議長の記者会見も行われないため、波乱の可能性は小さいだろう。
一方で、原油価格の下落やギリシア情勢の不透明感に対するリスクオフの動き、そしてスイス国立銀行の為替介入上限撤廃を受けた為替市場の混乱は概ね一巡している。
国内では3月期決算企業の10〜12月期業績発表が本格化するため、15年3月期業績見通しの増額に対する期待が高まる。相場の地合いを見るうえでは、24日に15年3月期営業利益上振れと報道されたトヨタ自動車<7203>の26日の株価が注目されそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】メディアスHDは下値固め完了感、6月期末一括で3%台の高配当利回りも評価して出直り
医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は、安値圏2400円〜2500円近辺で推移している。ただし14年11月安値2380円、12月安値2376円を割り込む動きは見られず下値固め完了感を強めている。6月期末一括で3%台の高配当利回りも評価材料として出直り展開だろう。
医療機器・医療材料の販売事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開し、静岡県・神奈川県を地盤とする協和医科器械、およびオズの首都圏・愛知県エリアへの営業強化策に加えて、M&Aを積極活用して営業エリアと規模の拡大戦略を推進している。
10年7月に栗原医療器械店(群馬県太田市)、12年7月にネットワーク(東京都新宿区)、13年7月に秋田医科器械店(秋田県秋田市)、14年7月にジオット(福島県郡山市)を完全子会社化し、14年10月には福井県内でトップシェアを誇る福井医療(福井県福井市)と資本業務提携した。
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医療機器・医療材料の販売事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開し、静岡県・神奈川県を地盤とする協和医科器械、およびオズの首都圏・愛知県エリアへの営業強化策に加えて、M&Aを積極活用して営業エリアと規模の拡大戦略を推進している。
10年7月に栗原医療器械店(群馬県太田市)、12年7月にネットワーク(東京都新宿区)、13年7月に秋田医科器械店(秋田県秋田市)、14年7月にジオット(福島県郡山市)を完全子会社化し、14年10月には福井県内でトップシェアを誇る福井医療(福井県福井市)と資本業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】シンプロメンテは失望売り一巡、来期(16年2月期)の収益改善期待で反発局面
飲食店などに店舗設備・機器メンテナンスサービスを提供するシンプロメンテ<6086>(東マ)の株価は、第3四半期累計(3月〜11月)業績を嫌気して1000円近辺でのモミ合いから1月16日の上場来安値873円まで調整した。ただしその後は下げ渋り感を強めている。失望売りがほぼ一巡して今期(15年2月期)の減額懸念を織り込んだ可能性があり、来期(16年2月期)の収益改善期待で反発局面だろう。
大手飲食・小売チェーンを主要顧客として、店舗における内外装および各種設備・機器(厨房機器、給排水・衛生設備、空調・給排気・ダクト設備、電機設備、照明機器、ガス設備、看板、自動ドア・ガラス・鍵・シャッターなど)の不具合を解決するメンテナンスサービスを提供している。
事業区分としては、ワンストップメンテナンスサービスとメンテナンスアウトソーシングサービスを展開している。ワンストップメンテナンスサービスでは、各種設備・機器の突発的なトラブル発生時に対応する緊急メンテナンスサービスを主力として、各種設備・機器の点検・整備・洗浄・清掃を定期的に行う予防メンテナンスサービスも提供している。メンテナンスアウトソーシングサービスは、当社のメンテナンス体制を厨房機器メーカーにOEM的に提供することで、メーカーのメンテナンス業務のサポートを行っている。
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大手飲食・小売チェーンを主要顧客として、店舗における内外装および各種設備・機器(厨房機器、給排水・衛生設備、空調・給排気・ダクト設備、電機設備、照明機器、ガス設備、看板、自動ドア・ガラス・鍵・シャッターなど)の不具合を解決するメンテナンスサービスを提供している。
事業区分としては、ワンストップメンテナンスサービスとメンテナンスアウトソーシングサービスを展開している。ワンストップメンテナンスサービスでは、各種設備・機器の突発的なトラブル発生時に対応する緊急メンテナンスサービスを主力として、各種設備・機器の点検・整備・洗浄・清掃を定期的に行う予防メンテナンスサービスも提供している。メンテナンスアウトソーシングサービスは、当社のメンテナンス体制を厨房機器メーカーにOEM的に提供することで、メーカーのメンテナンス業務のサポートを行っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】アルファは第1四半期の減収減益を嫌気したが下値は限定的、高配当利回りや低PBRを評価して反発
POP広告など店舗販促用品の企画・製作を展開するアルファ<4760>(JQS)の株価は、第1四半期(9月〜11月)の減収減益を嫌気する形で172円まで調整した。ただし14年前半の安値水準150円台まで下押す動きは見られず下値は限定的のようだ。2%台後半の高配当利回りや0.6倍近辺の低PBRも評価して反発局面だろう。
POP広告やイベント関連商品など店舗販促用品の企画・製作を展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、デジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。新商品では香りのプロモーションツール「かおるくん」が好調のようだ。
1月14日に発表した今期(15年8月期)第1四半期(9月〜11月)の業績(非連結)は売上高が前年同期比4.4%減の18億35百万円、営業利益が同25.4%減の1億03百万円、経常利益が同26.4%減の1億03百万円、純利益が同24.2%減の64百万円だった。
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POP広告やイベント関連商品など店舗販促用品の企画・製作を展開し、メーカー・小売のタイアップ企画である消費者向け販促キャンペーンの受注や、デジタルサイネージ(デジタル技術を活用した広告媒体)を組み込んだ新販促商品・サービスの企画・提案営業を強化している。新商品では香りのプロモーションツール「かおるくん」が好調のようだ。
1月14日に発表した今期(15年8月期)第1四半期(9月〜11月)の業績(非連結)は売上高が前年同期比4.4%減の18億35百万円、営業利益が同25.4%減の1億03百万円、経常利益が同26.4%減の1億03百万円、純利益が同24.2%減の64百万円だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】協立情報通信は高値圏での自律調整一巡、15年2月期増額の可能性を評価して上値追い
ソリューション事業やモバイル事業を展開する協立情報通信<3670>(JQS)の株価は、1月5日の昨年来高値2258円から一旦反落したが、1月14日1938円から切り返しの動きを強めている。高値圏での自律調整が一巡したようだ。今期(15年2月期)業績見通し増額の可能性や、2月期末一括で2%台後半の配当利回りを評価して上値追いの展開だろう。上げ足に弾みがつけば13年6月以来の3000円台も視野に入りそうだ。
法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化の実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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法人向けソリューション事業(情報通信システムソリューション、会計情報ソリューション、情報活用教育ソリューション、情報活用レンタルソリューション)、およびモバイル事業(法人向けモバイルソリューション、ドコモショップ6店舗運営)を展開している。
企業のICT(情報通信技術)化の実現に向けて、NEC<6701>、オービックビジネスコンサルタント<4733>、NTTドコモ<9437>、サイボウズ<4776>、日本マイクロソフトなどパートナー企業の製品・サービスを融合し、情報通信インフラ機器の販売だけでなく、システム構築から導入・保守・運用・教育までをソリューションとして提供している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】モブキャストは急反発して底打ち感、15年12月期収益拡大への期待感で出直り
ゲーム開発・配信のモブキャスト<3664>(東マ)の株価は、900円〜1000円近辺でのモミ合いから下放れの形となったが、1月13日711円から急反発し、800円近辺まで戻して底打ち感を強めている。今期(15年12月期)収益拡大への期待感で出直り展開だろう。なお2月12日に前期(14年12月期)の決算発表を予定している。
プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中するため、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、4月にはモブキャストグローバルを吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国で「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中するため、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、4月にはモブキャストグローバルを吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国で「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】チムニーは調整一巡、15年12月期業績に対する期待感で14年12月の戻り高値目指す
大手居酒屋チェーンのチムニー<3178>(東1)は、2月10日に前期(14年12月期)の業績発表を予定している。株価は14年12月の戻り高値2390円から配当権利落ちも影響して反落したが、1月7日と8日の直近安値2135円から切り返しの動きを強めている。調整が一巡し、今期(15年12月期)業績に対する期待感で戻り高値を目指す展開だろう。
売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営とFCの飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開している。漁業などの一次産業、食材加工などの二次産業、店舗で商品を提供する三次産業まで一括管理する「飲食業の六次産業化」に向けた取り組みを強化している。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得している。
飲食事業は居酒屋業態を直営とFCで展開し、主力の「はなの舞」「さかなや道場」に加えて、軍鶏(しゃも)をメインとする「龍馬軍鶏農場」や、新鮮な肉と魚の両方を浜焼きスタイルで楽しむ「豊丸水産」の新規出店に加えて、既存店活性化に向けた業態転換も積極推進している。13年7月には新業態を推進する子会社「めっちゃ魚が好き」を設立した。今後の新規出店は、競合店が少なく高ROI(投資収益率)が見込める山陰・山陽エリア、四国エリア、東北エリアへの出店を強化する方針だ。
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売上高が業界5位規模の大手居酒屋チェーンで、直営とFCの飲食事業の他に、受託食堂のコントラクト事業も展開している。漁業などの一次産業、食材加工などの二次産業、店舗で商品を提供する三次産業まで一括管理する「飲食業の六次産業化」に向けた取り組みを強化している。仕入面では子会社の魚鮮水産が愛媛県で漁業権を保有し、13年には新たに2つの買参権を取得している。
飲食事業は居酒屋業態を直営とFCで展開し、主力の「はなの舞」「さかなや道場」に加えて、軍鶏(しゃも)をメインとする「龍馬軍鶏農場」や、新鮮な肉と魚の両方を浜焼きスタイルで楽しむ「豊丸水産」の新規出店に加えて、既存店活性化に向けた業態転換も積極推進している。13年7月には新業態を推進する子会社「めっちゃ魚が好き」を設立した。今後の新規出店は、競合店が少なく高ROI(投資収益率)が見込める山陰・山陽エリア、四国エリア、東北エリアへの出店を強化する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43
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【アナリスト水田雅展の銘柄診断】三洋貿易はレンジ下限から反発の動き、15年9月期増額余地を評価して14年8月高値を目指す
ゴム・化学関連商品などの専門商社である三洋貿易<3176>(東1)の株価は、1200円〜1400円近辺でボックス展開の形だが、レンジ下限から反発の動きを強めている。今期(15年9月期)業績見通しの増額余地や、2%台後半の高配当利回りを評価して、14年8月高値1579円を目指す展開だろう。
ゴム関連商品、化学品関連商品、産業資材関連商品、科学機器関連商品、機械・資材関連商品の5分野に事業展開する専門商社である。メーカー並みの技術サポート力に加えて、財務面では実質無借金経営であることも特徴だ。海外は米国、メキシコ、タイ、中国(上海、香港)、インド、ベトナム、インドネシアに展開している。
主力の自動車関連向けは、各種合成ゴム・添加剤、タイヤ用特殊クレー、防振ゴム・ホース原料、自動車用シート部品(レザーシート、シートヒーター、ランバーサポート、シートセンサーなど)といった高付加価値品を中心に展開している。
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ゴム関連商品、化学品関連商品、産業資材関連商品、科学機器関連商品、機械・資材関連商品の5分野に事業展開する専門商社である。メーカー並みの技術サポート力に加えて、財務面では実質無借金経営であることも特徴だ。海外は米国、メキシコ、タイ、中国(上海、香港)、インド、ベトナム、インドネシアに展開している。
主力の自動車関連向けは、各種合成ゴム・添加剤、タイヤ用特殊クレー、防振ゴム・ホース原料、自動車用シート部品(レザーシート、シートヒーター、ランバーサポート、シートセンサーなど)といった高付加価値品を中心に展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40
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2015年01月23日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーション今期業績と配当予想の増額修正を発表、13年5月高値目指す
投資用マンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)は1月22日、今期(15年6月期)業績と配当予想の増額修正を発表した。株価は12月8日の戻り高値320円から1月20日の267円まで調整したが、増額修正を好感して急反発局面となりそうだ。4%台の高配当利回りも評価材料として13年5月高値560円を目指す展開だろう。なお2月5日に第2四半期累計(7月〜12月)の業績発表を予定している。
東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。REIT、ファンド、海外投資家の参入などで投資用ワンルームマンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、在庫不足のため販売価格は上昇傾向のようだ。日銀の異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレ、そして日本経済再生の流れも追い風となる。
土地価格上昇と建設コスト上昇によって売上総利益率が低下傾向を強めるという事業環境に対応して、投資意欲旺盛な台湾・シンガポール・香港・中国本土の海外投資家への直接販売など販売手法の多様化、川崎市や横浜市など人口増加・優良地域への開発地域の拡大、売上総利益率安定化に向けた分譲物件開発の平準化などの施策を強化している。
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東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。REIT、ファンド、海外投資家の参入などで投資用ワンルームマンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、在庫不足のため販売価格は上昇傾向のようだ。日銀の異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレ、そして日本経済再生の流れも追い風となる。
土地価格上昇と建設コスト上昇によって売上総利益率が低下傾向を強めるという事業環境に対応して、投資意欲旺盛な台湾・シンガポール・香港・中国本土の海外投資家への直接販売など販売手法の多様化、川崎市や横浜市など人口増加・優良地域への開発地域の拡大、売上総利益率安定化に向けた分譲物件開発の平準化などの施策を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティー戻り高値圏で堅調、低PBRも評価材料で13年5月高値を目指す
総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の株価は、戻り高値圏の980円〜1000円近辺で堅調に推移している。0.5倍近辺の低PBRも評価材料であり、1000円近辺のフシを突破すれば13年5月高値1030円を試す展開だろう。
トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野を中心とする情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。13年12月には日本最大級の軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。
物流サービス事業ではネット通販市場の拡大も追い風として、物流請負のNLS(ニュー・ロジスティクス・サービス)事業の新規顧客開拓や生産性改善を推進している。14年4月にはスズケン<9987>の庫内物流業務を請け負うため千葉県印西市に印西事業所、14年5月には東芝ロジスティクスの物流業務を請け負うため神奈川県川崎市に川崎事業所を開設した。NLS事業は新規顧客開拓が順調に進展して今期(15年3月期)売上高見通しが80億円強となり、中期目標としていた売上高100億円の達成が視野に入っている。
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トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装、および一般物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。自動車販売・リース・整備などの自動車サービス事業、物流分野を中心とする情報サービス事業、派遣・アウトソーシングなどの人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。13年12月には日本最大級の軽自動車販売専門店を運営するスーパージャンボを子会社化した。
物流サービス事業ではネット通販市場の拡大も追い風として、物流請負のNLS(ニュー・ロジスティクス・サービス)事業の新規顧客開拓や生産性改善を推進している。14年4月にはスズケン<9987>の庫内物流業務を請け負うため千葉県印西市に印西事業所、14年5月には東芝ロジスティクスの物流業務を請け負うため神奈川県川崎市に川崎事業所を開設した。NLS事業は新規顧客開拓が順調に進展して今期(15年3月期)売上高見通しが80億円強となり、中期目標としていた売上高100億円の達成が視野に入っている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンディスプレイ下値切り上げて強基調に転換、車載用能力増強も好感
中小型液晶ディスプレイ製造のジャパンディスプレイ<6740>(東1)の株価は、14年10月の上場来安値311円をボトムとして下値を切り上げている。22日は車載用の能力増強も好感して前日比26円高の399円まで上伸する場面があった。強基調に転換した形であり、来期(16年3月期)の収益改善期待で出直り展開だろう。
ソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社が統合して12年4月に事業を開始した。モバイル分野(スマートフォン・タブレット)向けを主力として、車載・C&I・その他分野(車載分野、デジタルカメラ分野、医療分野)向けに、高精細・高画質・低消費電力・薄型・軽量の中小型液晶ディスプレイを製造・販売している。
前期(14年3月期)の得意先別売上構成比はアップル向けが約3割を占めた。製造は国内の5拠点と、海外は中国、フィリピン、台湾に展開し、車載事業強化に向けて米デトロイトに新規オフィスを開設している。
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ソニーモバイルディスプレイ、東芝モバイルディスプレイ、日立ディスプレイズの3社が統合して12年4月に事業を開始した。モバイル分野(スマートフォン・タブレット)向けを主力として、車載・C&I・その他分野(車載分野、デジタルカメラ分野、医療分野)向けに、高精細・高画質・低消費電力・薄型・軽量の中小型液晶ディスプレイを製造・販売している。
前期(14年3月期)の得意先別売上構成比はアップル向けが約3割を占めた。製造は国内の5拠点と、海外は中国、フィリピン、台湾に展開し、車載事業強化に向けて米デトロイトに新規オフィスを開設している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソー戻り高値圏で堅調、下期以降の収益改善期待で13年5月高値試す
カーテンレールやブラインド類のトーソー<5956>(東2)の株価は、1月8日の戻り高値526円から利益確定売りで一旦反落したが、戻り高値圏の500円〜510円近辺で堅調に推移している。0.5倍近辺の低PBRも評価材料であり、下期以降の収益改善期待で13年5月高値549円を試す展開だろう。なお1月30日に第3四半期累計(4月〜12月)の業績発表を予定している。
カーテンレールやブラインド類の室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、国内市場向け新商品開発のスピードアップ、非住宅分野の大型案件獲得、海外での大型案件獲得、原価低減や総費用低減、新規領域としての介護用品事業の拡大などを掲げている。
今期(15年3月期)の連結業績見通し(10月31日に減額修正)は売上高が前期比4.7%減の228億円、営業利益が同38.0%減の6億40百万円、経常利益が同38.6%減の6億20百万円、純利益が同30.5%増の2億60百万円としている。配当予想(5月8日公表)は前期と同額の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)としている。
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カーテンレールやブラインド類の室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、国内市場向け新商品開発のスピードアップ、非住宅分野の大型案件獲得、海外での大型案件獲得、原価低減や総費用低減、新規領域としての介護用品事業の拡大などを掲げている。
今期(15年3月期)の連結業績見通し(10月31日に減額修正)は売上高が前期比4.7%減の228億円、営業利益が同38.0%減の6億40百万円、経常利益が同38.6%減の6億20百万円、純利益が同30.5%増の2億60百万円としている。配当予想(5月8日公表)は前期と同額の年間10円(第2四半期末5円、期末5円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは調整一巡、収益改善基調を評価して出直り
システムソリューション事業を主力とするインテリジェントウェイブ<4847>(JQS)の株価は、やや水準を切り下げたが14年10月安値260円を割り込まず、12月25日の直近安値272円から反発している。調整が一巡したようだ。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。なお2月4日に第2四半期累計(7月〜12月)の業績発表を予定している。
大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。また14年2月にはジーフィー(GIFI)と、個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。新規事業では、自社開発コミュニケーションツール「Face(フェイス)コンシェル」の販売を強化している。口語解析技術を駆使したコンシェルジュ(画面上の人物画)が簡単な質問に自動応答するシステムだ。
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大日本印刷<7912>の連結子会社で、金融業界やシステム開発会社向けソフトウェア開発を中心にソリューションを提供する金融システムソリューション事業、情報セキュリティ分野を中心に自社開発パッケージソフトウェアや保守サービスを提供するプロダクトソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
中期的には、クレジットカード決済のフロント業務関連から、バックオフィス業務関連など基幹業務関連への事業領域拡大を目指している。また14年2月にはジーフィー(GIFI)と、個人投資家向け次世代オンライントレードシステム分野で業務提携した。新規事業では、自社開発コミュニケーションツール「Face(フェイス)コンシェル」の販売を強化している。口語解析技術を駆使したコンシェルジュ(画面上の人物画)が簡単な質問に自動応答するシステムだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23
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