[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (09/11)ネオジャパンは戻り歩調、24年1月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (09/11)ミロク情報サービスは切り返しの動き、24年3月期増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (09/11)JPホールディングスは切り返しの動き、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (09/11)トレジャー・ファクトリーは調整一巡、8月の既存店売上111.6%と好調で24年2月期は上振れの可能性
記事一覧 (09/08)クリナップは戻り試す、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (09/08)インテージホールディングスは高値更新の展開、NTTドコモによるTOBと資本業務提携を好感
記事一覧 (09/07)加賀電子は高値更新の展開、24年3月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (09/07)協立情報通信は反発の動き、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (09/07)ヒーハイストは急動意、24年3月期営業黒字転換予想で収益改善基調
記事一覧 (09/05)ケンコーマヨネーズは年初来高値更新、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (09/05)日本エム・ディ・エムは売り一巡、24年3月期増益予想
記事一覧 (09/05)ファーストコーポレーションは反発の動き、スタンダード市場選択を申請
記事一覧 (09/05)ジェイテックは反発の動き、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (09/04)巴工業は6月の高値に接近、23年10月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (09/04)シナネンホールディングスは上値試す、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (09/04)テンポイノベーションは3月の高値に接近、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (09/04)クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期2桁営業・経常増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (08/31)神鋼商事は調整一巡、指標面に割安感、24年3月期減益予想だが2Q以降の挽回期待
記事一覧 (08/31)カナモトは年初来高値圏、23年10月期増収増益予想
記事一覧 (08/31)インフォマートは上値試す、23年12月期増益予想で再上振れの可能性
2023年09月11日

ネオジャパンは戻り歩調、24年1月期減益予想だが上振れの可能性

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略を推進している。なお9月28日より、グループウェアdesknet‘s NEOのChatGPTとの連携機能を搭載した最新バージョンV8.0、およびビジネスチャットChatLuckとChatGPTの連携機能を提供開始する。24年1月期はクラウドサービスが牽引して増収だが、広告宣伝費や人件費の増加で減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、第1四半期が大幅増益だったことなどを勘案すれば、通期会社予想は増収効果で上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は下値を切り上げて戻り歩調の形だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト銘柄分析

ミロク情報サービスは切り返しの動き、24年3月期増益予想で収益拡大基調

 ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトをベースとして、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した新規事業領域の統合型DXプラットフォームの構築を目指している。9月7日にはプライマル社がビジネスパートナー企業に授与する「BizForecast AWARD 2023」においてセールスパートナー賞を受賞したと発表している。24年3月期は増益予想としている。不透明感、サブスクリプション型への移行スピード加速、戦略投資などを考慮して小幅増益にとどまる予想としているが、保守的な印象が強い。会社予想に上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第1四半期業績を嫌気して戻り高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト銘柄分析

JPホールディングスは切り返しの動き、24年3月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。24年3月期は受入児童数の増加に加えて、人員配置最適化など効率的な施設運営も推進して営業・経常増益予想としている。不透明感などを考慮して小幅増益にとどまる見込みとしているが、第1四半期の好調を勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の直近安値圏から切り返しの動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:16 | アナリスト銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは調整一巡、8月の既存店売上111.6%と好調で24年2月期は上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなど、リユースショップを複数業態で全国展開している。成長戦略としてSDGsを推進するとともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。24年2月期は増収増益予想としている。9月8日に発表した23年8月の既存店売上は前年比111.6%(上期累計は111.5%)でと好調が続いている。通期会社予想は上振れの可能性が高く積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から急反落してモミ合う形だが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:15 | アナリスト銘柄分析
2023年09月08日

クリナップは戻り試す、24年3月期大幅増益予想

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。なお9月10日(日)午前11時00分〜11時25分に放送されるテレビ東京「お仕事search!それってグッジョブ」にて、同社の歩みや人気のシステムキッチンが紹介される。24年3月期は大幅増益予想としている。第1四半期は減益だったが、期初時点で上期は減益の計画であり、通期ベースでは高付加価値製品の拡販に加えて、さらなる原価低減・生産性向上を推進するとしている。積極的な事業展開により収益拡大基調を期待したい。株価は調整一巡して切り返しの動きを強めている。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も支援材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは高値更新の展開、NTTドコモによるTOBと資本業務提携を好感

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。24年6月期は消費財メーカーを中心に市況環境復調を見込み、成長戦略を推進して増収、営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお9月6日にNTTドコモによるTOBおよび資本業務提携が発表された。TOB成立後はNTTドコモの連結子会社となるが、プライム市場における上場は維持される方針としている。これを好感して株価は急伸し、高値更新の展開となった。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09 | アナリスト銘柄分析
2023年09月07日

加賀電子は高値更新の展開、24年3月期減益予想だが上振れ余地

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。9月5日には社員の福利厚生および健康増進を目的に、日本初導入のAIフィットネスマシンを設置した従業員向けトレーニングルームを本社ビル内に開設したと発表している。24年3月期はコロナ禍における需要増からの反動や顧客の在庫調整の影響など一時的な需要減退により減収減益予想としている。ただし第1四半期の営業利益が社内計画を大幅に上回る水準で着地し、営業利益進捗率も28%と順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに25年3月期は成長軌道に回帰する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は日柄調整が完了して上場来高値更新の展開となった。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | アナリスト銘柄分析

協立情報通信は反発の動き、24年3月期大幅増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営を推進するとしている。なお9月6日には、ソリューション事業におけるMicrosoft365セミナーを、9月1日より全面リニューアルしたとリリースしている。24年3月期は大幅増益予想としている。第1四半期の進捗率は低水準だが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は上値を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは急動意、24年3月期営業黒字転換予想で収益改善基調

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。なお、9月7日21時45分放送のテレビ埼玉「彩の国 就活天国!!」内のコーナー「埼玉の目玉企業発見!」にて同社が紹介される。24年3月期は営業黒字転換予想としている。自動化関連の需要に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。中長期的に直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急動意の展開となった。半導体関連銘柄として注目されたようだ。1倍割れの低PBRも支援材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト銘柄分析
2023年09月05日

ケンコーマヨネーズは年初来高値更新、24年3月期大幅増益予想

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。9月1日には新たなプラントベースフードとして、植物性原料を使用した「タマゴ風加工品」を展開すると発表した。24年3月期は価格改定の追加実施、商品統廃合の実施と利益を確保できる商品の販売促進、徹底した効率化などで収益性改善を推進して大幅増益予想としている。第1四半期は減益だったが下期からの回復を見込んでいる。積極的な事業展開により通期ベースでの収益回復を期待したい。株価は水準を切り上げて年初来高値更新の展開となった。1倍割れの低PBRも支援材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | アナリスト銘柄分析

日本エム・ディ・エムは売り一巡、24年3月期増益予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。24年3月期は日本および米国における症例数の増加などで増収増益予想としている。第1四半期は減益だったが、積極的な事業展開により、通期ベースで収益改善基調を期待したい。株価は円安進行を嫌気する形で年初来安値を更新する展開だったが、売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:08 | アナリスト銘柄分析

ファーストコーポレーションは反発の動き、スタンダード市場選択を申請

 ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。将来像である年商500億円企業の実現に向けて、中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革などを推進している。24年5月期は大型案件の本体工事進捗などで大幅増収だが、建築資材価格の高止まりの影響などを考慮して減益予想としている。ただし保守的な印象が強い。積極的な事業展開で上振れを期待したい。なお23年4月1日施行の東証証券取引所の規則改正に伴い、23年8月25日付でスタンダード市場選択を申請(移行日23年10月20日予定)した。同社株主が不安を持つことなく安心して同社株式を保有・売買できる環境を整えることが重要だと判断した。株価は下値固め完了して反発の動きを強めている。低PERや高配当利回りも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | アナリスト銘柄分析

ジェイテックは反発の動き、24年3月期大幅増益予想

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、製造業の開発・設計部門に技術者を派遣する技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略としては、中期目標としてのテクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化、長期目標としてのM&Aや新規事業による強固かつ多角的な経営基盤の構築を掲げている。24年3月期は大幅増益予想としている。テクノロジストに対する需要が高水準に推移する見込みだ。第1四半期の進捗率は低水準の形だが、第2四半期以降には新卒社員の利益貢献が本格化する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から急反落の形となったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | アナリスト銘柄分析
2023年09月04日

巴工業は6月の高値に接近、23年10月期営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長に向けた重点施策として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組んでいる。なお9月26日〜27日に開催される九州エネルギー技術革新EXPO2023に出展する。23年10月期は営業・経常増益予想としている。化学工業製品販売事業の好調が牽引する見込みだ。経済環境が改善基調であることなども勘案すれば、会社予想にはさらなる上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は日柄調整が一巡して6月の上場来高値に接近している。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:31 | アナリスト銘柄分析

シナネンホールディングスは上値試す、24年3月期大幅増益予想

 シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会の実現に貢献する総合エネルギー・ライフクリエイト企業グループの持株会社である。第3次中期経営計画では成長戦略として事業ポートフォリオ変革や資本効率改善などを掲げている。24年3月期は大幅増益予想としている。第1四半期は電力事業において調達価格と販売価格が逆転する「逆ザヤ」が発生したが、期初より進めている電力事業の価格改定効果により、下期に大幅な収益回復を見込んでいる。積極的な事業展開により、通期ベースでは収益拡大基調だろう。株価は年初来高値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。そして05年の高値にも接近している。1倍割れの低PBRも評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト銘柄分析

テンポイノベーションは3月の高値に接近、24年3月期増収増益予想で収益拡大基調

 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスであり、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を継続している。24年3月期は増収増益予想としている。第1四半期は先行投資で減益だったが、売上面は転貸借物件数が増加して2桁増収と順調だった。第2四半期以降もストック収益が順調に積み上がる見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は水準を切り上げて3月の上場来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:30 | アナリスト銘柄分析

クリーク・アンド・リバー社は戻り試す、24年2月期2桁営業・経常増益予想で収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は日本クリエイティブ分野や医療分野を中心に各事業分野が好調に推移し、成長に向けた新規事業投資を吸収して2桁営業・経常増益予想としている。第1四半期は人件費・研修費やDXなど戦略投資の影響で減益だったが、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は下値固め完了して切り返しの動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。なお10月5日に24年2月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:29 | アナリスト銘柄分析
2023年08月31日

神鋼商事は調整一巡、指標面に割安感、24年3月期減益予想だが2Q以降の挽回期待

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は取扱量の減少や販管費の増加などで減益予想としている。第1四半期の経常利益の進捗率は21%にとどまったが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は戻り高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38 | アナリスト銘柄分析

カナモトは年初来高値圏、23年10月期増収増益予想

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。23年10月期は増収増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、レンタル単価適正化なども推進する方針だ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形だが年初来高値圏で堅調に推移している。1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお9月8日に23年10月期第3四半期決算発表を予定している。
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インフォマートは上値試す、23年12月期増益予想で再上振れの可能性

 インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォーム(飲食業向けを中心とする受発注システム、全業界を対象とする請求書システムなど)を運営している。23年12月期は従来の減益予想から一転して増益予想(7月21日付で上方修正)としている。利用企業数が順調に増加し、販管費が想定を下回ることも寄与する見込みだ。修正後の通期予想に対する第2四半期累計の利益進捗率が高水準であり、事業環境が良好であることやストック収益が積み上がる構造であることなども勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37 | アナリスト銘柄分析