[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (11/06)イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ余地
記事一覧 (11/06)ヒーハイストは調整一巡、24年3月期は収益改善基調
記事一覧 (11/06)テンポイノベーションは24年3月期2Q累計減益だが売上順調、通期増益予想据え置き
記事一覧 (11/02)ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想
記事一覧 (11/02)神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが下期回復基調
記事一覧 (11/02)インテージホールディングスは調整一巡、24年6月期営業・経常増益予想
記事一覧 (10/31)Jトラストは調整一巡、23年12月期は再上振れの可能性
記事一覧 (10/31)アイフリークモバイルは調整一巡、24年3月期増収・営業増益予想
記事一覧 (10/31)エスプールは売り一巡、23年11月期増収増益予想
記事一覧 (10/31)LibWorkは調整一巡、24年6月期大幅増益予想
記事一覧 (10/31)フライトソリューションズは調整一巡、24年3月期大幅増収増益予想
記事一覧 (10/31)ASIAN STARは調整一巡、23年12月期営業・経常増益予想
記事一覧 (10/30)アルコニックスは調整一巡、24年3月期は下期回復基調
記事一覧 (10/30)ピックルスホールディングスは反発の動き、24年2月期は利益上振れの可能性
記事一覧 (10/30)アスカネットは売り一巡、24年4月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (10/30)建設技術研究所は上値試す、23年12月期増益予想
記事一覧 (10/30)巴工業は調整一巡、23年10月期営業・経常増益予想で24年10月期も収益拡大基調
記事一覧 (10/30)クリーク・アンド・リバー社は自己株式取得を好感して反発の動き、24年2月期2桁営業・経常増益予想
記事一覧 (10/27)冨士ダイスは下値固め完了、24年3月期営業・経常小幅増予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (10/27)ゼリア新薬工業は売られ過ぎ感、24年3月期経常・最終2桁増益予想、さらに上振れの可能性
2023年11月06日

イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ余地

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で物流設備なども展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品投入などを強化している。なお11月9日〜10日開催の沖縄県最大級のDX展示会「ResorTech EXPO 2023 in Okinawa」に出展する。23年12月期は大幅営業・経常増益予想としている。通常は第1四半期の構成比が高い季節特性があるが、今期はワークプレイス事業のオフィス移転案件が期中に分散し、設備機器・パブリック事業では物流設備案件が下期に偏重するため、通常とやや異なる四半期構成になる見込みとしている。このため通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で9月の高値圏から反落したが、利益確定売り一巡感を強めている。上値を試す展開を期待したい。なお11月13日に23年12月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは調整一巡、24年3月期は収益改善基調

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期は営業黒字転換予想としている。自動化関連の需要に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、地合い悪化の状況でも大きく下押すことなく推移して調整一巡感を強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:01 | アナリスト銘柄分析

テンポイノベーションは24年3月期2Q累計減益だが売上順調、通期増益予想据え置き

(決算速報)
 テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は11月2日の取引時間終了後に24年3月期第2四半期累計連結業績を発表した。利益面は人件費や採用費の増加、転貸借物件数増加に対応するためのDX化など先行投資の影響で減益だったが、売上面は個人・小規模飲食事業者の旺盛な出店需要に対応して店舗物件の積極的な仕入を推進し、転貸借物件数が増加して大幅増収と順調だった。そして通期増益予想を据え置いた。第3四半期以降もストック収益が順調に積み上がる見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は9月の戻り高値圏から反落し、さらに地合い悪化も影響して水準を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。目先的には第2四半期累計減益を嫌気する可能性もあるが下値限定的だろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:48 | アナリスト銘柄分析
2023年11月02日

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ経営に取り組んでいる。通販サイトでは10月23により、ホットサンドにおすすめの商品を組み合わせたセット商品の販売を開始した。また10月30日にはCSRの取り組み(杉並区次世代育成基金への寄付を通じて次世代を担う子どもたちの健やかな成長を支援)に対して杉並区より感謝状を受領した。24年3月期は大幅増益予想としている。価格改定の追加実施、商品統廃合の実施と利益を確保できる商品の販売促進、徹底した効率化などで収益性改善を推進する。積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は地合い悪化の状況でも大きく下押すことなく年初来高値圏で堅調に推移している。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:56 | アナリスト銘柄分析

神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが下期回復基調

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。24年3月期は取扱量の減少や販管費の増加などで減益予想としている。ただし下期は回復基調だろう。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落の形となったが調整一巡感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。なお11月8日に24年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | アナリスト銘柄分析

インテージホールディングスは調整一巡、24年6月期営業・経常増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開している。Date+Technology企業として販促最適化への新たな価値を創出することや、社会的課題解決に向けた行政EBPM推進への価値を創出することを目指している。なおNTTドコモによるTOBが成立し、10月23日付でNTTドコモの連結子会社となった。プライム市場における上場は維持される。24年6月期は消費財メーカーを中心とする市況環境復調や成長戦略推進により営業・経常増益予想としている。NTTドコモとの資本業務提携の効果なども期待され、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はTOBが終了して急反落し、以前のモミ合いレンジに回帰の形となったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月8日に24年6月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:55 | アナリスト銘柄分析
2023年10月31日

Jトラストは調整一巡、23年12月期は再上振れの可能性

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。10月30日には、遊戯場運営のガイア(10月30日付で民事再生手続きの開始申立)との間で、ガイアグループの再建支援を目的とする基本合意書を締結した。23年12月期は最終大幅増益予想(8月8日付で上方修正)としている。日本金融事業の堅調推移、東南アジア金融事業の着実な収益改善などに加えて、不動産事業における負ののれん発生益計上なども寄与する見込みだ。通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上値を切り下げる形となったが大きく下押す動きも見られない。調整一巡して出直りを期待したい。なお11月13日に23年12月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | アナリスト銘柄分析

アイフリークモバイルは調整一巡、24年3月期増収・営業増益予想

 アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略としてブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野やe−Sports関連サービスを強化している。24年3月期は増収・営業増益予想としている。コンテンツ事業では既存サービスの顧客拡大や販路拡大など、コンテンツクリエイターサービス(CCS)事業ではエンジニア育成などを推進する方針だ。積極的な事業展開により収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値圏だが調整一巡感を強めている。こども関連のテーマ性も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | アナリスト銘柄分析

エスプールは売り一巡、23年11月期増収増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスの拡大も推進している。23年11月期は増収増益予想としている。第3四半期累計は人材ソリューション事業の回復遅れや先行投資の影響などで減収減益だったが、第4四半期に最大限の挽回を目指すとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する形だったが売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:53 | アナリスト銘柄分析

LibWorkは調整一巡、24年6月期大幅増益予想

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、成長に向けた基本戦略には戸建プラットフォーマーへの加速などを掲げている。10月25日には、安心計画と共同開発した生活動線体験アプリ「My Room tour」の提供を開始した。24年6月期は大幅増収増益予想としている。売上高は過去最高で各利益はV字回復の見込みだ。重点施策としては、エリア・顧客層・販売チャネル拡大を推進するとともに、グループ全体でコスト削減を推進する方針としている。戸建住宅事業の受注速報では7月〜9月(第1四半期)の受注棟数が前年同期比135%、受注金額が140%と大幅に増加している。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上値の重い形だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:52 | アナリスト銘柄分析

フライトソリューションズは調整一巡、24年3月期大幅増収増益予想

 フライトソリューションズ<3753>(東証スタンダード)(旧フライトホールディングスが23年10月1日付で子会社を吸収合併して商号変更)は、マルチ決済装置Incredist TrinityやIncredist Premium Uなどの電子決済ソリューションを主力として、システム開発やECソリューションも展開している。市販のAndroid携帯を使ってカードのタッチ決済を実現する小・中規模事業者向けの新しい決済ソリューションTapion(タピオン)も本格展開する。24年3月期は拡販を推進して大幅増収増益予想としている。有望案件が目白押しであり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値圏だが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | アナリスト銘柄分析

ASIAN STARは調整一巡、23年12月期営業・経常増益予想

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は売上の多くを下期に想定して通期大幅増収、営業・経常増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値圏だが、調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51 | アナリスト銘柄分析
2023年10月30日

アルコニックスは調整一巡、24年3月期は下期回復基調

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年3月期は利益横ばい予想としている。下期にかけて自動車やスマホ関連の生産が持ち直す見込みとしている。経常利益は23年3月期第4四半期をボトムとして回復基調であり、積極的な事業展開で下期の収益回復基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、大きく下押すことなくモミ合いレンジ下限から切り返しの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお11月7日に24年3月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18 | アナリスト銘柄分析

ピックルスホールディングスは反発の動き、24年2月期は利益上振れの可能性

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。24年2月期は増収増益予想としている。拡販などによってコスト増加を吸収する見込みだ。第2四半期累計の利益が高進捗率であることなどを勘案すれば、通期利益予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して戻り高値圏から急反落の形となったが、売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト銘柄分析

アスカネットは売り一巡、24年4月期減益予想だが上振れ余地

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。10月24日にはフォトブック事業において新商品「Photo Note」の販売を開始した。24年4月期は人件費増加などを考慮して減益予想としている。ただし第1四半期が減益ながら計画超だったことや、下期偏重の季節要因などを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、売り一巡して切り返しの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は上値試す、23年12月期増益予想

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。10月25日には、地域特性や住民行動実態を反映した避難対応ソリューションサービスを開始したとリリースしている。23年12月期は増益予想としている。国内事業において受注が好調に推移していることに加えて、業務単価上昇や業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は高値圏でモミ合う形だ。地合いが悪化する状況でも大きく下押す動きは見られず、堅調に推移している。日柄調整完了して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト銘柄分析

巴工業は調整一巡、23年10月期営業・経常増益予想で24年10月期も収益拡大基調

 巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。成長戦略として海外事業拡大、収益性向上、SDGsや脱炭素、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組んでいる。23年10月期は営業・経常増益予想としている。化学工業製品販売事業の好調が牽引する見込みだ。第3四半期累計の進捗率が順調であり、通期会社予想は再上振れの可能性がありそうだ。さらに24年10月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上場来高値圏から反落の形となったが、1倍割れの低PBRも評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト銘柄分析

クリーク・アンド・リバー社は自己株式取得を好感して反発の動き、24年2月期2桁営業・経常増益予想

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期は2桁営業・経常増益予想としている。日本クリエイティブ分野の順調な拡大が牽引し、新卒採用増加に伴う研修費やDXなどの成長投資による費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお10月26日に自己株式取得を発表した。株価は地合い悪化も影響して年初来安値を更新する展開だったが、自己株式取得を好感して反発の動きを強めている。底打ちして出直りを期待したい。
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2023年10月27日

冨士ダイスは下値固め完了、24年3月期営業・経常小幅増予想、さらに上振れ余地

 冨士ダイス<6167>(東証プライム)は超硬合金製耐摩耗工具(工具・金型)のトップメーカーである。筋肉質な企業体質への転換と中長期の成長基盤を構築するため、生産性向上・業務効率化、次世代自動車への対応・拡販、新成長エンジンの創出、海外事業の強化などの取り組みを推進している。24年3月期は営業・経常小幅増益予想としている。下期偏重の計画であり、拡販や販売価格への転嫁などによってコスト増加を吸収する見込みだ。第1四半期の進捗率は順調だった。そして下期は需要が回復に向かう見込みであり、販売価格改定効果が本格化することなども勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地があると考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏でモミ合う形だが、1月の年初来安値まで下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価材料であり、モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:41 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は売られ過ぎ感、24年3月期経常・最終2桁増益予想、さらに上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えて、アジア地域での事業展開も推進する方針としている。24年3月期は海外の好調が牽引して営業小幅増益、経常・最終2桁増益予想としている。第1四半期の利益進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で年初来安値を更新する形となったが売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | アナリスト銘柄分析