システムソリューション事業のインテリジェントウェイブ<4847>(JQS)の株価は、2月〜5月の安値圏250円近辺で下値固めが完了して反発し、7月10日に戻り高値となる334円まで急伸する場面があった。その後は反落して280円〜300円近辺で推移しているが、下値を切り上げながら再動意の構えを見せている。今期(15年6月期)の収益改善を評価して7月の戻り高値334円、1月の年初来高値344円を目指す展開だろう。
大日本印刷<7912>の連結子会社で、システムソリューション事業を展開している。クレジットカード会社、ネット銀行、証券会社など金融関連のシステム開発受託・ハードウェア販売・保守サービスが収益柱だ。
今期(15年6月期)から報告セグメントを変更した。金融システムソリューション事業(従来のカードビジネスのフロント業務とシステムソリューション業務)では金融業界やシステム開発会社向けのソフトウェア開発を中心としたソリューションを提供し、プロダクトソリューション事業(従来のセキュリティシステム業務とその他)ではパッケージ製品を中心にソリューションを提供している。
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(08/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは下値を切り上げながら再動意の構え
(08/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは調整局面だが、営業損益改善を評価して反発のタイミング
(08/22)21日(木)のNYダウは1ヶ月ぶりに1万7000ドル乗せ NN倍率0.91倍
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは第1四半期減収減益に対する反応は限定的、短期調整が一巡して5月高値目指す
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは目先的な利益確定売りが一巡して切り返し
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は下値固めが完了して強基調に転換の可能性
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業はボックスレンジ上限に接近、上放れのタイミング
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】うかいは第1四半期減益に対する反応は限定的、モミ合い煮詰まり感強めて上放れのタイミング
(08/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは目先的な売りは一巡、7月高値試す
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは8月13日安値で底打ちの可能性、反発のタイミング
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは1月の年初来安値に接近して調整の最終局面、反発のタイミング
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは7月の戻り高値から一旦反落したが切り返しの動き
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは煮詰まり感強めてモミ合い上放れのタイミング
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは長期上昇トレンドを継続、6月高値後の自律調整が一巡して上値追い
(08/20)【決算発表記事情報】科研製薬は好材料続いて高値更新の展開
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルはボックス上放れて水準切り上げ、13年7月高値目指す
(08/20)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ビー・エム・エルは今期利益見通し減額修正で急落だが、売り一巡して反発のタイミング
(08/19)ラクーンは会計方針変更と15年4月期業績見通し修正を発表
(08/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは目先的な売りは一巡、1月高値目指す
(08/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは長期底練りから上放れて高値更新の展開
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2014年08月22日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテリジェントウェイブは下値を切り上げながら再動意の構え
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは調整局面だが、営業損益改善を評価して反発のタイミング
ネットワーク機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の株価は、7月の戻り高値94円から反落し、8月8日と11日には全般地合い悪化も影響して80円まで調整した。ただし5月安値76円水準まで下押す動きは見られず、第2四半期累計(1月〜6月)業績発表後は下げ渋り感を強めている。営業損益改善を評価して反発のタイミングだろう。
世界23カ国・40連結子会社を統括する純粋持株会社である。グループでネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。
8月11日発表の今期(14年12月期)第2四半期累計(1月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比10.8%増の139億13百万円、営業利益が14億57百万円の赤字(前年同期は23億01百万円の赤字)、経常利益が19億96百万円の赤字(同10億17百万円の赤字)、純利益が20億55百万円の赤字(同10億16百万円の赤字)だった。
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世界23カ国・40連結子会社を統括する純粋持株会社である。グループでネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。
8月11日発表の今期(14年12月期)第2四半期累計(1月〜6月)連結業績は、売上高が前年同期比10.8%増の139億13百万円、営業利益が14億57百万円の赤字(前年同期は23億01百万円の赤字)、経常利益が19億96百万円の赤字(同10億17百万円の赤字)、純利益が20億55百万円の赤字(同10億16百万円の赤字)だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35
| アナリスト銘柄分析
21日(木)のNYダウは1ヶ月ぶりに1万7000ドル乗せ NN倍率0.91倍
7月21日(木)のNYダウは60ドル高の1万7039ドルと7月23日以来の1万7000ドル台に乗せた。引き続き、業績好調が手がかり。
NN倍率0.91倍。
NN倍率0.91倍。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29
| アナリスト銘柄分析
2014年08月21日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは第1四半期減収減益に対する反応は限定的、短期調整が一巡して5月高値目指す
菓子製造・販売の寿スピリッツ<2222>(東2)の株価は、全般地合い悪化も影響して8月8日に2175円まで調整する場面があったが、足元では2200円台後半の水準に戻している。第1四半期(4月〜6月)の減収減益を嫌気する動きは限定的で、中期成長力を評価する流れに変化はないようだ。短期調整が一巡して5月高値2671円を目指す展開だろう。
山陰地区中心に「因幡の白うさぎ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドなどを展開するケイシイシイ、首都圏中心に洋菓子を多ブランド展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドなどを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドなどを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)などの地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路など交通機関チャネルの出店・販売比率が高いことも特徴だ。
製造卸から製造小売に事業モデルを転換して高収益化を推進するとともに、企業ビジョンとして、全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を掲げ、新商品・新業態・新ブランド創り、新ビジネス開発、海外展開を推進している。中期経営目標指標は売上高経常利益率20%としている。
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山陰地区中心に「因幡の白うさぎ」ブランドなどを展開する寿製菓、北海道中心に「ルタオ」ブランドなどを展開するケイシイシイ、首都圏中心に洋菓子を多ブランド展開するシュクレイ、九州中心に「赤い風船」ブランドなどを展開する九十九島グループ、関西中心に「遊月亭」ブランドなどを展開する但馬寿、そして販売子会社(東海地区3社、中国・九州地区4社、関西地区2社)などの地域事業会社を傘下に置き、地域限定ブランド菓子の製造・販売を主力としている。駅・空港・高速道路など交通機関チャネルの出店・販売比率が高いことも特徴だ。
製造卸から製造小売に事業モデルを転換して高収益化を推進するとともに、企業ビジョンとして、全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドを創造する「お菓子の総合プロデューサー」を掲げ、新商品・新業態・新ブランド創り、新ビジネス開発、海外展開を推進している。中期経営目標指標は売上高経常利益率20%としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは目先的な利益確定売りが一巡して切り返し
スポーツ分野に特化したゲーム開発・配信のモブキャスト<3664>(東マ)の株価は、7月の直近安値772円から8月5日の1089円まで上伸した。その後は利益確定売りなどで8月15日の795円まで調整したが、8月20日には889円まで切り返している。目先的な利益確定売りが一巡して収益改善基調を評価する動きだろう。下値固めが完了して出直りの動きが本格化しそうだ。
プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中する方針を掲げ、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、14年4月にはモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。14年6月には、チームバトルゲームに定評のあるgumiと共同開発したリアルタイムサッカーバトル「チェインイレブン ワールドクランサッカー」のiOSネイティブアプリ版の配信を開始し、本格的な海外展開を予定している。
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プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中する方針を掲げ、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、14年4月にはモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。
自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。14年6月には、チームバトルゲームに定評のあるgumiと共同開発したリアルタイムサッカーバトル「チェインイレブン ワールドクランサッカー」のiOSネイティブアプリ版の配信を開始し、本格的な海外展開を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:59
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は下値固めが完了して強基調に転換の可能性
バイオベンチャーのDNAチップ研究所<2397>(東マ)の株価は、全般地合い悪化も影響した8月8日の直近安値726円から反発し、8月20日には終値で前日比60円(7.38%)高の873円まで急伸した。下値固めが完了して強基調に転換した可能性があり、6月の927円を突破すれば上げ足に弾みがつきそうだ。中期成長期待に加えて、バイオ関連人気化の流れも支援材料だ。
将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。現在は研究受託事業(大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連の受託実験・解析・統計処理サービスなど)を主力として、商品販売事業も展開している。
時々刻々と変化する体調変化や加齢とともに起こる免疫変化などを遺伝子検査するRNAチェック(血液細胞遺伝子発現マーカー検査)に強みを持ち、中期成長に向けて次世代シークエンス受託解析サービスなど研究受託のメニューを充実させるとともに、RNAチェックによる遺伝子解析検査サービス、独自開発パッケージソフトウェアによる診断支援サービス、健康モニタリングサービスなどの診断関連事業を収益柱に育成する方針だ。
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将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。現在は研究受託事業(大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連の受託実験・解析・統計処理サービスなど)を主力として、商品販売事業も展開している。
時々刻々と変化する体調変化や加齢とともに起こる免疫変化などを遺伝子検査するRNAチェック(血液細胞遺伝子発現マーカー検査)に強みを持ち、中期成長に向けて次世代シークエンス受託解析サービスなど研究受託のメニューを充実させるとともに、RNAチェックによる遺伝子解析検査サービス、独自開発パッケージソフトウェアによる診断支援サービス、健康モニタリングサービスなどの診断関連事業を収益柱に育成する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業はボックスレンジ上限に接近、上放れのタイミング
化学機械メーカーの巴工業<6309>(東1)の株価は1700円台を上値フシとするボックス展開だが、7月11日の直近安値1607円から切り返し、8月20日には1730円まで上伸して6月12日の直近高値1738円に接近した。今期(14年10月期)増収増益見通しで低PBRも支援材料であり、煮詰まり感を強めてボックス上放れのタイミングだろう。9月初旬予定の第3四半期累計(11月〜7月)業績発表に向けて期待感が高まる可能性もあるだろう。
遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を2本柱としている。中国ではコンパウンド加工事業も展開し、13年11月には中国の連結子会社・星科工程塑料に対するテクノポリマーおよび日本カラリングの出資持分をすべて譲り受けた。両社との資本・業務提携を解消し、当社主導で収益を立て直す方針だ。
13年12月に策定した中期経営計画「Target2016」では、経営目標値として16年10月期売上高475億円、営業利益25億80百万円、経常利益26億円、純利益16億円、ROE6.3%、ROA4.4%を掲げている。重点戦略としては、北米市場、南米市場、東南アジア市場を中心とする海外売上高の拡大に加えて、機械事業ではエネルギー分野への参入、化学品事業では二次電池やパワー半導体向け商材の開拓に取り組むとしている。
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遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を2本柱としている。中国ではコンパウンド加工事業も展開し、13年11月には中国の連結子会社・星科工程塑料に対するテクノポリマーおよび日本カラリングの出資持分をすべて譲り受けた。両社との資本・業務提携を解消し、当社主導で収益を立て直す方針だ。
13年12月に策定した中期経営計画「Target2016」では、経営目標値として16年10月期売上高475億円、営業利益25億80百万円、経常利益26億円、純利益16億円、ROE6.3%、ROA4.4%を掲げている。重点戦略としては、北米市場、南米市場、東南アジア市場を中心とする海外売上高の拡大に加えて、機械事業ではエネルギー分野への参入、化学品事業では二次電池やパワー半導体向け商材の開拓に取り組むとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】うかいは第1四半期減益に対する反応は限定的、モミ合い煮詰まり感強めて上放れのタイミング
高級料理店うかい<7621>(JQS)の株価は、2000円近辺での下値固めが完了して6月24日の2280円まで上伸した後、概ね2200円〜2250円の小幅レンジでモミ合う展開となった。ただし第1四半期(4月〜6月)の大幅減益に対する反応は限定的であり、煮詰まり感を強めてモミ合い上放れのタイミングだろう。9月中間期末の株主優待権利取りの動きも注目され、3月の戻り高値2440円、さらに1月の高値2580円を目指す可能性もあるだろう。
飲食事業(高級和食・洋食店)を主力として、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。新たな成長ステージに向けた戦略として、商圏1万キロに向けたブランド構築、新業態の定着と新規出店、海外へのブランド発信と海外企業との業務提携、サービス向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の本格稼働、和食店のお土産品強化、物販における販路開拓などを推進している。
14年4月には、国内で4年ぶりの新店となる新業態の割烹料理店「銀座kappou ukai(呼称:割烹うかい)」をオープンした。海外は13年5月に、台湾・高雄市FIHリージェントグループホテル内レストランのコンサルティング契約を締結して海外初出店を決定し、16年オープンに向けて準備を進めている。
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飲食事業(高級和食・洋食店)を主力として、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。新たな成長ステージに向けた戦略として、商圏1万キロに向けたブランド構築、新業態の定着と新規出店、海外へのブランド発信と海外企業との業務提携、サービス向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の本格稼働、和食店のお土産品強化、物販における販路開拓などを推進している。
14年4月には、国内で4年ぶりの新店となる新業態の割烹料理店「銀座kappou ukai(呼称:割烹うかい)」をオープンした。海外は13年5月に、台湾・高雄市FIHリージェントグループホテル内レストランのコンサルティング契約を締結して海外初出店を決定し、16年オープンに向けて準備を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48
| アナリスト銘柄分析
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは目先的な売りは一巡、7月高値試す
市場調査最大手のインテージホールディングス<4326>(東1)の株価は、1月高値1413円を突破して7月高値1520円まで上伸した。8月8日発表の今期(15年3月期)営業減益見通しで、8月11日と12日の1373円まで調整したが、足元では1400円台に戻している。目先的な売りが一巡したようだ。今期は事業譲渡の影響で営業減益見通しだが中期成長力に変化はなく、目先的な売りが一巡して7月高値1520円を試す展開だろう。
13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力として、システムソリューション事業、医薬品開発支援事業にも事業領域を広げている。
国内外における積極的なM&A戦略でグループの業容を拡大している。11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。14年5月には子会社INTAGE INDIAがインドの市場調査会社RSMRS社の株式を取得してグループ化した。
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13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力として、システムソリューション事業、医薬品開発支援事業にも事業領域を広げている。
国内外における積極的なM&A戦略でグループの業容を拡大している。11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。14年5月には子会社INTAGE INDIAがインドの市場調査会社RSMRS社の株式を取得してグループ化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43
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2014年08月20日
【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは8月13日安値で底打ちの可能性、反発のタイミング
システム開発や電子決済ソリューションのフライトホールディングス<3753>(東マ)の株価は、6月戻り高値1895円から反落して軟調展開となり5月安値911円を割り込んだ。8月13日には年初来安値となる870円まで調整した。しかしその後は反発の動きを強め、8月19日には1022円まで急伸する場面があった。8月13日安値で底打ちした可能性があり、収益改善基調を評価して反発のタイミングだろう。
フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。
電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「Incredist(インクレディスト)」、およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。専用アプリ「ペイメント・マスター」は10年9月に提供開始した国内初のBtoB向け決済ソリューションであり、特許出願中の機能も含めて大企業での管理に必要な機能を数多く搭載している。
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フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更した。事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。
電子決済ソリューションの分野では、スマートデバイス決済専用マルチ電子決済端末「Incredist(インクレディスト)」、およびスマートデバイス決済専用アプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。専用アプリ「ペイメント・マスター」は10年9月に提供開始した国内初のBtoB向け決済ソリューションであり、特許出願中の機能も含めて大企業での管理に必要な機能を数多く搭載している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは1月の年初来安値に接近して調整の最終局面、反発のタイミング
LED照明・OA機器販売などのエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は、3月の高値4065円から反落して調整局面が続き、8月6日に2106円、8月8日に2105円まで調整した。ただし足元では2200円台後半の水準に戻して下げ渋り感を強めている。1月の年初来安値2070円に接近して調整の最終局面のようだ。8月8日安値で底打ちした可能性もあり、好業績を見直して反発のタイミングだろう。
13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバー回線サービス取次販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連商材を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化している。
新規事業展開に向けたM&Aや子会社設立も推進している。13年10月にネットワークセキュリティ機器製造・販売のアレクソン、13年11月にビジネスホン・OA機器販売のグロースブレイブジャパン、13年12月にノンフロン新自然冷媒ガス販売・施工のニューテックを子会社化し、13年12月にはスマートフォン・タブレット端末での決済・プラットフォーム事業を担う子会社ViewPointを設立した。
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13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバー回線サービス取次販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連商材を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化している。
新規事業展開に向けたM&Aや子会社設立も推進している。13年10月にネットワークセキュリティ機器製造・販売のアレクソン、13年11月にビジネスホン・OA機器販売のグロースブレイブジャパン、13年12月にノンフロン新自然冷媒ガス販売・施工のニューテックを子会社化し、13年12月にはスマートフォン・タブレット端末での決済・プラットフォーム事業を担う子会社ViewPointを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは7月の戻り高値から一旦反落したが切り返しの動き
システムキッチン大手のクリナップ<7955>(東1)の株価は、5月の直近安値801円から反発して徐々に水準を切り上げている。7月29日には965円まで上伸した。その後は全般地合い悪化も影響して8月8日の883円まで一旦調整したが、足元では950円近辺まで切り返している。好業績を評価する流れに変化はなく、3月高値1045円を試す展開だろう。低PBRなど指標面の割安感も支援材料だ。
厨房部門のシステムキッチンを主力として、浴槽・洗面部門のシステムバスルーム・洗面化粧台なども展開している。中期計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確固たる確立を掲げて、商品ラインナップ充実とブランド力強化、主力の「クリンレディ」を軸にした中高級システムキッチンの市場シェア上昇、全国102カ所のショールームへの集客強化と総合競争力強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店との連携強化、リフォーム需要の取り込み、トータルコストの低減、海外事業の戦略的推進などを重点施策としている。
8月6日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比11.0%増の319億24百万円、営業利益が同21.2%増の19億68百万円、経常利益が同20.4%増の18億76百万円、純利益が同26.0%増の10億95百万円だった。新設住宅着工戸数が減少する厳しい事業環境下でも、主力のシステムキッチンが好調に推移して大幅増収増益だった。
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厨房部門のシステムキッチンを主力として、浴槽・洗面部門のシステムバスルーム・洗面化粧台なども展開している。中期計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確固たる確立を掲げて、商品ラインナップ充実とブランド力強化、主力の「クリンレディ」を軸にした中高級システムキッチンの市場シェア上昇、全国102カ所のショールームへの集客強化と総合競争力強化、会員登録制組織「水まわり工房」加盟店との連携強化、リフォーム需要の取り込み、トータルコストの低減、海外事業の戦略的推進などを重点施策としている。
8月6日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比11.0%増の319億24百万円、営業利益が同21.2%増の19億68百万円、経常利益が同20.4%増の18億76百万円、純利益が同26.0%増の10億95百万円だった。新設住宅着工戸数が減少する厳しい事業環境下でも、主力のシステムキッチンが好調に推移して大幅増収増益だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは煮詰まり感強めてモミ合い上放れのタイミング
ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は、5月安値930円から6月26日1119円まで切り返したが、その後はやや小動きとなり、1000円〜1100円近辺でモミ合う展開だ。7月31日発表の第1四半期(4月〜6月)業績に対する反応も限定的だった。消費増税の影響を織り込んだ水準だろう。高配当利回りも支援材料であり、煮詰まり感を強めてモミ合い上放れのタイミングだろう。
ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)、カントリーログハウスなどキット部材の製造販売(北米部門)を展開し、東京・代官山の「BESSスクエア」と神奈川県の「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。前期(14年3月期)の全国BESS展示場への新規来場者数は前々期比14.8%増の2万6567件と増加基調である。
7月31日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.7%増の28億11百万円、営業利益が同1.2%増の1億14百万円、経常利益が同0.5%減の1億13百万円、純利益が同1.3%増の70百万円だった。全国BESS展示場への新規来場者数は8400件で同12%増加したが、契約(受注)高は消費増税前駆け込み需要の反動で同31.9%減の15億25百万円だった。
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ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)、カントリーログハウスなどキット部材の製造販売(北米部門)を展開し、東京・代官山の「BESSスクエア」と神奈川県の「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。前期(14年3月期)の全国BESS展示場への新規来場者数は前々期比14.8%増の2万6567件と増加基調である。
7月31日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比6.7%増の28億11百万円、営業利益が同1.2%増の1億14百万円、経常利益が同0.5%減の1億13百万円、純利益が同1.3%増の70百万円だった。全国BESS展示場への新規来場者数は8400件で同12%増加したが、契約(受注)高は消費増税前駆け込み需要の反動で同31.9%減の15億25百万円だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは長期上昇トレンドを継続、6月高値後の自律調整が一巡して上値追い
アンカー大手のサンコーテクノ<3435>(JQS)の株価は、13年夏を起点とする長期の上昇トレンドを継続している。6月に高値2921円を付けた後は上げ一服局面だが、高値圏2700円〜2800円近辺で堅調に推移している。好業績を評価する流れに変化はなく、今期(15年3月期)業績増額の可能性も支援材料だ。6月高値後の自律調整が一巡して上値追いの展開だろう。
ファスニング事業(あと施工アンカー、アンカー打込み機など)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(電子基板関連試験機、アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類のことであり、当社はあと施工アンカーおよびオールアンカーの最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連など建設工事の増加が追い風であり、太陽光発電関連商材はメガソーラーや太陽光発電付き住宅の増加が追い風である。中期的に事業環境は良好だ。
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ファスニング事業(あと施工アンカー、アンカー打込み機など)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(電子基板関連試験機、アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類のことであり、当社はあと施工アンカーおよびオールアンカーの最大手である。
あと施工アンカー、アンカー打込み機、FRPシートなどは震災復興関連、都市再開発関連、耐震補強関連、老朽化インフラ補修・更新関連など建設工事の増加が追い風であり、太陽光発電関連商材はメガソーラーや太陽光発電付き住宅の増加が追い風である。中期的に事業環境は良好だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43
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【決算発表記事情報】科研製薬は好材料続いて高値更新の展開

科研製薬<4521>(東1)の株価は、上げ足を加速して高値更新の展開となり、8月19日には2489円まで上値を伸ばした。5月に発表した自己株式取得、7月に発表した日本初の外用爪白癬治療剤「クレナフィン」の承認取得、そして8月5日に発表した第1四半期(4月〜6月)業績を好感する動きだ。中期成長力や積極的な株主還元姿勢を評価する流れに変化はなく、過熱感を冷ますための自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。
整形外科、皮膚科、内科といった領域を得意とし、農業薬品や飼料添加物等も展開する医薬品メーカーである。医薬品・医療機器は、生化学工業<4548>からの仕入品である関節機能改善剤「アルツ」を主力として、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」、高脂血症治療剤「リピディル」、創傷治癒促進剤「フィブラストスプレー」などを展開し、ジェネリック医薬品も拡大している。
日本初の外用爪白癬治療剤「クレナフィン」(一般名エフィナコナゾール)については、日本では当社が14年7月に製造販売承認を取得し、海外ではカナダのバリアント社が13年10月にカナダで承認を取得、14年6月に米国で承認を取得した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルはボックス上放れて水準切り上げ、13年7月高値目指す
ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)の株価は、800円近辺でのボックス展開から上放れて水準を切り上げている。7月29日には928円まで上伸する場面があった。その後8月8日の868円まで一旦調整したが、足元では切り返しの動きを強めている。好業績を評価する流れに変化はなく13年7月高値1015円を目指す展開だろう。なお9月30日に第2四半期累計(3月〜8月)の業績発表を予定している。
ソフト開発技術者分野のエンジニアリング事業(ソフトウェア・ハードウェアのエンジニア派遣および受託開発)、その他事業(RFID製品・システムの開発・販売など)を展開している。
前期(14年2月期)の顧客別構成比はキヤノン<7751>グループが約66%を占め、ソニー<6758>グループが約10%、富士通<6702>グループが約9%、NTT<9432>グループが約4%と続いている。優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。12年9月にオムロン<6645>向けが主力のモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化するなど、M&Aも活用して顧客や分野の多様化を進めている。
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ソフト開発技術者分野のエンジニアリング事業(ソフトウェア・ハードウェアのエンジニア派遣および受託開発)、その他事業(RFID製品・システムの開発・販売など)を展開している。
前期(14年2月期)の顧客別構成比はキヤノン<7751>グループが約66%を占め、ソニー<6758>グループが約10%、富士通<6702>グループが約9%、NTT<9432>グループが約4%と続いている。優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。12年9月にオムロン<6645>向けが主力のモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化するなど、M&Aも活用して顧客や分野の多様化を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ビー・エム・エルは今期利益見通し減額修正で急落だが、売り一巡して反発のタイミング
受託臨床検査大手のビー・エム・エル<4694>(東1)の株価は、8月1日に4175円まで上値を伸ばして3800円〜4000円近辺のモミ合いから上放れる展開だったが、8月14日に発表した今期利益見通しの減額修正がネガティブサプライズとなって急落した。8月19日には3450円まで調整する場面があった。ただし売られ過ぎ感も強めている。売りが一巡して反発のタイミングだろう。
臨床検査事業を主力として、腸内細菌検査や食品衛生コンサルティングなどの食品衛生検査事業、電子カルテなどの医療情報システム事業、そしてSMO(治験支援)事業も展開している。
事業基盤強化と収益力向上に向けてM&Aの積極活用、臨床検査事業でのクリニック市場の開拓、既存ユーザーへの深耕営業、首都圏のラボ拠点再編・整備、ピロリ菌関連検査やアレルギー検査など重点検査項目の拡販、子会社の経営合理化、食品衛生事業での腸内細菌検査やノロウイルス検査などの拡販、新検査センター開設(14年5月、埼玉県川越市)に伴う検査領域・検査数量の拡大、厚生労働省の「登録検査機関」の資格取得、医療情報システム事業での電子カルテ「クオリス」のブランド向上などを推進している。
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臨床検査事業を主力として、腸内細菌検査や食品衛生コンサルティングなどの食品衛生検査事業、電子カルテなどの医療情報システム事業、そしてSMO(治験支援)事業も展開している。
事業基盤強化と収益力向上に向けてM&Aの積極活用、臨床検査事業でのクリニック市場の開拓、既存ユーザーへの深耕営業、首都圏のラボ拠点再編・整備、ピロリ菌関連検査やアレルギー検査など重点検査項目の拡販、子会社の経営合理化、食品衛生事業での腸内細菌検査やノロウイルス検査などの拡販、新検査センター開設(14年5月、埼玉県川越市)に伴う検査領域・検査数量の拡大、厚生労働省の「登録検査機関」の資格取得、医療情報システム事業での電子カルテ「クオリス」のブランド向上などを推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34
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2014年08月19日
ラクーンは会計方針変更と15年4月期業績見通し修正を発表
■見かけ上は売上高の大幅減額修正だが利益面への影響なし
企業間電子商取引(EC)サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)は8月18日、会計方針の変更と今期(15年4月期)連結業績見通しの修正を発表した。売上高の表示方法を「総額表示」から「純額表示」へ変更するため、見かけ上は売上高の大幅減額修正だが、利益面への影響はない。株価への影響は限定的と想定されるが、実態としての収益力の高さが見えやすくなったことを好感する可能性もあるだろう。
アパレル・雑貨分野の企業間ECサイト「スーパーデリバリー」の運営を主力として、BtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid(ペイド)」や売掛債権保証事業など周辺分野にも事業領域を広げている。
EC事業「スーパーデリバリー」の流通に係る売上高に関して従来、出展企業と会員小売店が「スーパーデリバリー」を通じて取引した金額を売上高として計上(総額表示)し、商品仕入高も売上原価に計上していたが、今期(15年4月期)から、商品仕入高を売上高と相殺して表示する方法(純額表示)に変更する。この変更によってEC事業「スーパーデリバリー」の流通に係る売上高は今期から、出展企業から徴収するシステム利用料売上となる。また同時に、従来は販管費に計上していたシステムに関する償却費、決済手数料、その他の「スーパーデリバリー」運営管理費用を、システム利用料売上に対応する売上原価項目として計上する。
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企業間電子商取引(EC)サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)は8月18日、会計方針の変更と今期(15年4月期)連結業績見通しの修正を発表した。売上高の表示方法を「総額表示」から「純額表示」へ変更するため、見かけ上は売上高の大幅減額修正だが、利益面への影響はない。株価への影響は限定的と想定されるが、実態としての収益力の高さが見えやすくなったことを好感する可能性もあるだろう。
アパレル・雑貨分野の企業間ECサイト「スーパーデリバリー」の運営を主力として、BtoB掛売り・請求書決済代行サービス「Paid(ペイド)」や売掛債権保証事業など周辺分野にも事業領域を広げている。
EC事業「スーパーデリバリー」の流通に係る売上高に関して従来、出展企業と会員小売店が「スーパーデリバリー」を通じて取引した金額を売上高として計上(総額表示)し、商品仕入高も売上原価に計上していたが、今期(15年4月期)から、商品仕入高を売上高と相殺して表示する方法(純額表示)に変更する。この変更によってEC事業「スーパーデリバリー」の流通に係る売上高は今期から、出展企業から徴収するシステム利用料売上となる。また同時に、従来は販管費に計上していたシステムに関する償却費、決済手数料、その他の「スーパーデリバリー」運営管理費用を、システム利用料売上に対応する売上原価項目として計上する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:15
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは目先的な売りは一巡、1月高値目指す
建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は、7月29日に1740円まで上伸して1月高値1763円に接近した。その後は、第1四半期(4月〜6月)業績発表後の材料出尽くし売りなどで8月8日に1341円まで急落する場面があったが、足元では1500円近辺まで戻している。目先的な売りは一巡したようだ。中期成長力を評価する流れに変化はなく、1月高値を目指す展開だろう。
建築・土木・橋梁用仮設機材や、子会社ホリーの太陽光パネル設置架台などの販売・レンタル事業を展開し、戦略商品として作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の拡販を推進している。また14年4月に海洋土木・港湾分野に豊富な実績を持つ土木・建築用仮設資材のアサヒ工業(大阪市)を子会社化し、14年7月にはホリーのベトナム新工場が竣工した。
8月7日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比15.2%増の79億25百万円、営業利益が同9.9%増の4億33百万円、経常利益が同10.8%増の4億59百万円、純利益が同19.8%増の2億53百万円だった。需要が引き続き高水準に推移して増収増益だった。
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建築・土木・橋梁用仮設機材や、子会社ホリーの太陽光パネル設置架台などの販売・レンタル事業を展開し、戦略商品として作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の拡販を推進している。また14年4月に海洋土木・港湾分野に豊富な実績を持つ土木・建築用仮設資材のアサヒ工業(大阪市)を子会社化し、14年7月にはホリーのベトナム新工場が竣工した。
8月7日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)の連結業績は、売上高が前年同期比15.2%増の79億25百万円、営業利益が同9.9%増の4億33百万円、経常利益が同10.8%増の4億59百万円、純利益が同19.8%増の2億53百万円だった。需要が引き続き高水準に推移して増収増益だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:10
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【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは長期底練りから上放れて高値更新の展開
家電やパソコンなどのネット通販サイトを運営するストリーム<3071>(東マ)の株価は、長期底練りから上放れて高値更新の展開だ。8月18日には394円まで上伸して07年10月の392円(株式分割に伴う修正株価)を上抜いた。中国5173.Comとの業務提携や14年8月1日付の株式5分割なども好感する動きだ。収益改善基調を評価して07年6月以来の500円台も視野に入るだろう。なお9月8日に第2四半期累計(2月〜7月)の業績発表を予定している。
家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営を主力としている。資本・業務提携先のベスト電器<8175>からの仕入が正常化し、市場価格に迅速に対応できるシステム構築、仕入先とのデータ連携強化による取扱アイテム数の増加、販売効率の向上、販売価格の適正化と粗利益の確保、販管費圧縮などの施策を強化して収益は改善基調である。
新規事業ではネット通販に関する豊富なノウハウを活用して、他社のネット通販を支援するネット通販支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)を強化している。14年1月に子会社の中国・上海思多励国際貿易有限公司(上海ストリーム)の出資持分全部を譲渡して、経営資源を国内ネット通販事業に集中する方針を打ち出した。そして14年2月には扶桑化学工業<4368>から、化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化した。
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家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営を主力としている。資本・業務提携先のベスト電器<8175>からの仕入が正常化し、市場価格に迅速に対応できるシステム構築、仕入先とのデータ連携強化による取扱アイテム数の増加、販売効率の向上、販売価格の適正化と粗利益の確保、販管費圧縮などの施策を強化して収益は改善基調である。
新規事業ではネット通販に関する豊富なノウハウを活用して、他社のネット通販を支援するネット通販支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)を強化している。14年1月に子会社の中国・上海思多励国際貿易有限公司(上海ストリーム)の出資持分全部を譲渡して、経営資源を国内ネット通販事業に集中する方針を打ち出した。そして14年2月には扶桑化学工業<4368>から、化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化した。
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