[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (08/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング
記事一覧 (08/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズは高値圏から一旦反落だが、3%台の配当利回りも評価して上値試す
記事一覧 (08/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は07年2月高値を突破、事業環境を評価して上値追い
記事一覧 (08/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは7月高値後に上げ一服だが堅調推移、ロボット関連としても注目
記事一覧 (08/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】白鳩は売られすぎ感強めて反発のタイミング
記事一覧 (08/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは年初来高値更新して13年10月高値に接近
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループはフシ突破して高値更新の展開
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは一服局面だが、自律調整一巡して動意のタイミング
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは13年11月高値に接近、再動意のタイミング
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は高値更新の展開で08年9月以来の水準、上値追い
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山田コンサルティンググループは1月高値突破して07年7月以来の3000円台乗せ
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジョルダンは水準切り上げの展開、5月高値試す
記事一覧 (08/06)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは売り一巡し、15年8月期の収益改善期待で反発のタイミング
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは前期配当増額修正を好感して急騰
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東京個別指導学院は4月高値を突破して06年6月以来の高値水準
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズは08年9月以来の1000円台乗せ、上値追い
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは短期モミ合いから上放れの動き
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは1月高値を突破、13年9月以来の1000円台試す
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は上げ足速めて13年5月高値突破、上値追い
記事一覧 (08/05)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは6月高値から反落だが、自律調整一巡し動意のタイミング
2014年08月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング

 メール配信ソフト大手のエイジア<2352>(東マ)の株価は、7月以降は概ね1200円近辺でモミ合う展開だったが、第1四半期業績の低進捗率を嫌気する形で急落し、年初来安値を更新して8月7日には958円まで調整した。ただし25日移動平均線に対するマイナス乖離率が15%程度まで拡大して売られ過ぎ感を強めている。売り一巡して反発のタイミングだろう。

 自社開発CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズなどのアプリケーション事業を主力として、マーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。自社開発のメール配信ソフト「WEBCAS e−mail」の導入実績は約1600社以上に達し、国内メール配信パッケージ市場でのシェアは1位である。

 重点戦略として「メールアプリケーションソフトのエイジア」から、販売促進・マーケティング支援への事業領域拡大で「eコマースの売上UPソリューションを世界に提供するエイジア」への発展を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析
2014年08月07日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズは高値圏から一旦反落だが、3%台の配当利回りも評価して上値試す

 合成樹脂専門商社のプラマテルズ<2714>(JQS)の株価は、400円〜410円近辺の小幅レンジでのモミ合いから上放れ、7月8日には447円まで上伸して1月高値に面合わせとなった。その後は利益確定売りで一旦反落したが、420円〜430円近辺で推移している。3%台の配当利回りなど指標面の割安感も支援材料であり、再動意で上値を試す展開だろう。

 双日<2768>グループの合成樹脂原料・製品・関連機器の専門商社である。エンジニアリング系樹脂やスチレン系樹脂を主力として、需要先はOA・事務機器、家電・電子部品を中心に建材、医療機器、自動車、容器・化粧品、玩具向けなど幅広い。

 高付加価値商材の拡販、良質な商権を持つ優良会社の営業権取得やM&Aを積極化するとともに、海外は中国、ベトナム、フィリピン、タイなどアジア市場への展開を積極推進している。13年5月にはインド、13年8月には台湾にも現地法人を設立してアジアでの拠点整備がほぼ完了したとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は07年2月高値を突破、事業環境を評価して上値追い

 中堅ゼネコンの大和小田急建設<1834>(東1)の株価は、13年9月と14年3月の329円を突破して7月以降は上げ足を速めた。そして07年2月の高値399円も一気に突破して7月28日の544円まで急伸した。目先的な過熱感を強めて足元は上げ一服の形だが、高値圏の500円近辺で堅調に推移している。今期(15年3月期)営業増益見通しや中期的に良好な事業環境を評価する流れに変化はなく、上値追いの展開だろう。

 大和ハウス工業<1925>と小田急電鉄<9007>が主要株主の中堅ゼネコンで、マンション建築、宅地開発、鉄道関連工事などを主力としている。公共インフラ補修・更新、マンション・鉄道関連耐震化、都市再開発、20年東京夏季五輪関連、リニア中央新幹線関連などで中期的に事業環境は良好だ。

 7月31日に発表した今期(15年3月期)第1四半期(4月〜6月)業績(非連結)は、売上高が前年同期比34.0%増の135億33百万円、営業利益が9億82百万円(前年同期は3億09百万円の赤字)、経常利益が10億82百万円(同3億32百万円の赤字)、純利益が7億07百万円(同1億85百万円の赤字)だった。第2四半期(7月〜9月)に予定していた販売用不動産の前倒し売却が収益を押し上げた。貸倒引当金の戻し入れも寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:48 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは7月高値後に上げ一服だが堅調推移、ロボット関連としても注目

 電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は、7月8日に1431円を付けて14年1月高値1420円を上抜いた。その後は上げ一服の形となったが、概ね1350円〜1400円近辺で堅調に推移している。好業績、低PER、低PBRも支援材料であり、1400円近辺のフシを突破して上げ足を速めそうだ。ロボット関連としても注目されるだろう。

 FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、産業デバイスコンポーネント事業(情報通信事業から名称変更)、その他事業(ソリューション事業とMS事業)を展開している。MS(マニュファクチャリング・サービス)事業は13年4月に、金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合して新設した。

 積極的なM&A戦略を推進し、10年にはFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年6月には関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携(持分法適用会社)、13年2月にはルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて立花デバイスコンポーネントを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】白鳩は売られすぎ感強めて反発のタイミング

 日本最大級のインナーウェアのネット通販事業を展開する白鳩<3192>(JQS)(14年4月新規上場)の株価は、6月23日に609円まで急反発する場面があったが買いが続かず、7月中以降は水準を切り下げて7月31日の安値445円まで調整した。ただし足元では460円台まで戻している。売られ過ぎ感も強めており、中期成長力を評価して反発のタイミングだろう。

 1965年創業、1974年会社設立で、靴下のカタログ通販やインナーウェアの実店舗販売を経て、1995年にオンラインショッピングサイトの自社本店サイトをオープンして、インナーウェアのネット通販にシフトした。現在は、女性用を中心としたインナーウェアのオンラインショッピングサイト「京都発インナーショップ白鳩」の運営を主力に、アンテナショップとして実店舗のJR京都駅南口アバンティB1インナーショップ「Shirohato」も運営している。

 オンラインショップは、国内では下着・ランジェリー総合情報サイト「ランジェ」およびオンラインショップ白鳩本店を運営し、楽天市場レディース、楽天市場メンズ、Yahoo!ショッピング、Amazon、DeNAショッピング、Qoo10、NTTドコモ携帯公式サイトなどのショッピングモールに出店している。海外ではオンラインショップ白鳩本店(グローバル店)に加えて、中国・天猫国際(Tモールグローバル)、楽天インドネシア、楽天シンガポールにオンライン出店している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは年初来高値更新して13年10月高値に接近

 SMO(治験施設支援機関)大手のイーピーミント<6052>(JQS)の株価は、7月11日に1530円を付けて1月の1529円を突破した。さらに7月31日には1685円まで上値を伸ばして13年11月の1680円を上抜き、13年10月の1765円に接近した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、収益改善を評価する流れに変化はなく上値追いの展開だろう。9月期末一括で2%台の配当利回りも支援材料だ。

 イーピーエス<4282>の連結子会社で、臨床試験を実施する医療機関向けサイトサポート業務(治験事務局運営管理)やCRC(臨床試験実施をサポートする治験コーディネーター)業務などのSMO事業を主力として、臨床研究なども展開している。がん・循環器系・脳神経外科などの高難易度領域に強みを持ち、全国展開によるネットワークで前期(13年9月期)末の契約医療施設数は約2500施設に達している。

 重点戦略として、大病院など優良医療機関との提携拡大や新規開拓、治験体制の整備、がん領域の拡大、プロジェクト管理体制の強化と生産性向上、臨床研究への取り組み強化と受託拡大を推進している。M&A・アライアンス戦略では13年3月に綜合臨床サイエンスと業務提携して、地域・疾患領域・提携医療機関の種類などで補完体制を構築している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析
2014年08月06日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループはフシ突破して高値更新の展開

 電設資材商社のトシン・グループ<2761>(JQS)の株価は高値更新の展開となってきた。2600円近辺のフシを上抜け、7月23日に2620円を付けて14年3月2619円を突破した。さらに8月5日には2660円を付けて13年5月2650円を突破した。低PBRも支援材料であり、上値追いで12年12月高値2750円を試す展開だろう。フシ突破して上げ足を速める可能性もありそうだ。

 首都圏を中心として、電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。公共投資の増加、新設住宅着工件数の増加、リフォーム需要の増加などが追い風であり、取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤を強化している。14年4月には伊勢崎営業所を開設した。

 今期(15年5月20日期)の連結業績見通し(7月4日公表)は、売上高が前期比1.1%増の470億円、営業利益が同0.7%増の26億90百万円、経常利益が同1.2%増の35億90百万円、そして純利益が同1.1%増の21億円で、配当予想は前期と同額の年間52円(第2四半期末26円、期末26円)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは一服局面だが、自律調整一巡して動意のタイミング

 企業間電子商取引プラットフォームを提供するインフォマート<2492>(東マ)の株価は、7月2日の2377円まで上値を伸ばした後、利益確定売りで上げ一服局面だが、概ね2100円〜2200円近辺で堅調に推移している。中期成長力を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して動意のタイミングであり、上値追いの展開だろう。

 フード業界向けプラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」を提供している。月額システム使用料収入が収益柱のストック型収益モデルだ。

 14年6月末時点の「FOODS info Mart」利用企業数(海外事業を除く)は、13年12月末比1570社増加して3万5772社(売り手企業が同1364社増加して2万8621社、買い手企業が同206社増加して7151社)となった。電話やFAXからWebに切り替えて受発注する企業・店舗が着実に増加している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは13年11月高値に接近、再動意のタイミング

 システム構築・運用のフォーカスシステムズ<4662>(JQS)の株価は7月中旬に動意付いた。7月17日に729円を付けて2月戻り高値708円を突破し、さらに7月29日には797円まで上伸して13年11月の高値858円に接近した。その後は利益確定売りで700円近辺まで反落したが、強基調の形であり、目先的な過熱感が解消して再動意のタイミングだろう。指標面の割安感も支援材料だ。

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連、日本IBM関連を主要顧客としている。また民間関連事業では従来の関東圏・近畿圏に加えて、東海圏にも拠点展開して営業を強化している。

 7月8日には、内田洋行<8057>と、同社が開発した統合型ERPパッケージ「スーパーカクテルイノーヴァ」の販売代理店契約を締結し、同製品の販売と導入サービスの提供を開始したと発表している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は高値更新の展開で08年9月以来の水準、上値追い

 鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は高値更新の展開となった。6月16日に245円を付けて14年1月高値243円を突破した。そして6月23日に255円、7月28日には256円まで上値を伸ばした。08年9月以来の高値水準だ。指標面の割安感も支援材料であり、今期(15年3月期)好業績見通し評価して上値追いの展開だろう。

 鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、数値目標として16年3月期の売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指して、グローバルビジネス展開を加速させる方針だ。

 14年3月には、メキシコにおける線材二次加工拠点(冷間圧造用鋼線製造・販売)としての合弁会社設立について、当社、神戸製鋼所、メタルワン、大阪精工、米Republic Steelの5社共同で検討を開始すると発表した。15年半ばの稼動を目指して事業計画に関する協議・検討を行う。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山田コンサルティンググループは1月高値突破して07年7月以来の3000円台乗せ

 経営・財務・M&Aなど各種コンサルティング事業を展開する山田コンサルティンググループ<4792>(JQS)の株価は、3月安値1897円から反発して強基調に転換し、7月中旬以降は上げ足を速めて高値更新の展開だ。7月24日に2768円を付けて1月高値2690円を突破し、7月28日には3040円まで上値を伸ばした。07年7月以来の3000円台だ。高配当利回りや自己株式取得も支援材料であり、中期成長力を評価して上値追いの展開だろう。

 各種コンサルティング事業を展開するグループの純粋持株会社である。山田ビジネスコンサルティングの経営コンサルティング事業(経営・財務・企業再生・事業承継・M&A支援・資本政策などのコンサルティング)、山田FASの資本・株式・株主に関するコンサルティング事業(バリュエーション業務、M&A・企業再編の財務アドバイザイリー業務、上場支援業務、中堅中小企業対応M&A関連業務など)、山田不動産コンサルティングの不動産コンサルティング事業(不動産有効活用などのコンサルティング、不動産仲介、住宅販売仲介など)、東京ファイナンシャルプランナーズのFP関連事業(FP資格取得講座・実務研修、相続手続サポート業務など)、キャピタルソリューションおよび投資事業有限責任組合の投資ファンド事業(事業承継ファンド)などを展開している。

 中期経営目標としてROE(株主資本当期純利益率)20%以上を掲げ、重点戦略としては、大手金融機関・証券会社・地方金融機関・提携会計事務所との連携強化、事業再生・事業承継を切り口とした中堅中小企業対応M&A関連業務の拡大、中国現地法人およびシンガポール支店を拠点とした中国・アジア展開の強化などを推進している。投資ファンド事業では、事業承継問題を抱えている優良な中堅・中小企業をターゲットとして、投資リスクを最小限に抑えながら投資案件を発掘している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジョルダンは水準切り上げの展開、5月高値試す

 経路検索ソフトのジョルダン<3710>(JQS)の株価は水準切り上げの展開が続いている。7月28日には695円まで急伸して5月27日の年初来高値707円に接近する場面があった。その後も660円〜680円近辺で堅調に推移している。今期(14年9月期)利益見通し再増額の可能性を評価する動きのようだ。強基調で5月高値を試す展開だろう。

 乗換案内事業(無料版「乗換案内」、有料サービス「乗換案内NEXT」「乗換案内Plus」、総合旅行サービス「乗換案内トラベル」、および広告、グルメ・運行情報サービスなど)を主力として、マルチメディア事業(電子出版・紙媒体出版、ニュース、教育、その他コンテンツ)や、その他事業(受託ソフトウェア開発、その他新サービス)も展開している。有料サービス「乗換案内NEXT」「乗換案内Plus」の14年3月末有料会員数は約52万人に達している。

 「移動に関するNO.1情報プロバイダー」を目指し、新サービス開発や機能充実に向けてM&Aやアライアンス戦略も積極活用している。12年9月にグルメぴあネットワークを子会社化(13年4月吸収合併)し、12年11月にはネット旅行販売・情報提供のイーツアーを子会社化した。一方ではマルチメディア事業で不採算事業からの撤退を進めるとともに、新たな採算事業を模索している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは売り一巡し、15年8月期の収益改善期待で反発のタイミング

 レディス向けカジュアル衣料・雑貨のANAP<3189>(JQS)の株価は、5月21日安値663円から6月18日1179円まで急反発した。その後は7月11日の今期(14年8月期)業績減額修正も嫌気して概ね800円台半ばで推移している。ただし足元では下げ渋り感も強めている。売りがほぼ一巡したようだ。今期の収益悪化は織り込み済みであり、来期(15年8月期)の収益改善期待で反発のタイミングだろう。

 10代〜20代の女性を中心に幅広い年齢層から支持されているレディス向けカジュアル衣料・雑貨「ANAP(アナップ)」を基幹ブランドとして、特徴の異なるサブブランドも並行展開している。ブランド認知度の高さ、新鮮な品揃え、多品種・小ロット販売などを特徴としている。

 販売は、全国のショッピングセンターなどに出店する店舗販売、自社ECサイト「ANAPオンラインショップ」でのネット販売、全国のセレクトショップ向け卸売販売を展開している。前期(13年8月期)の事業別売上構成比は店舗販売66%、ネット販売26%、卸売販売8%で、ブランド別売上構成比はレディスカジュアル78%、キッズ・ジュニア18%、雑貨・メンズ4%だった。なお店舗販売は14年2月末時点で全国94店舗を展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト銘柄分析
2014年08月05日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは前期配当増額修正を好感して急騰

 投資用マンション開発・販売のアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価は、7月10日の前期(14年6月期)配当予想の増額修正を好感し、7月11日には319円まで急騰して1月高値325円に接近する場面があった。その後も下値を切り上げながら8月4日には286円まで上伸している。低PERや高配当利回りも支援材料に1月高値を試す展開だろう。なお8月7日に前期の決算発表を予定している。

 東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。マンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、REITやファンドによる投資用マンションの購入も活発だ。日銀による異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレに向けた日本経済再生の流れが追い風であり、投資用マンション市場は拡大基調が期待される。

 前期(14年6月期)の業績(非連結)見通し(1月16日に営業利益と経常利益を増額、純利益を減額)は、売上高が前々期比41.0%増の100億円、営業利益が同47.8%増の11億20百万円、経常利益が同46.4%増の9億20百万円、純利益が同1.3%減の7億15百万円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東京個別指導学院は4月高値を突破して06年6月以来の高値水準

 小中高校生向け個別指導学習塾を展開する東京個別指導学院<4745>(東1)の株価は、7月4日に472円まで急伸して4月高値471円を突破し、7月7日の490円まで上値を伸ばした。06年6月以来の高値水準だ。第1四半期の赤字などが嫌気されて一旦反落したが、400円近辺で下げ渋り短期調整一巡感を強めている。今期(15年2月期)増収増益見通しを評価して7月高値を試す展開だろう。

 ベネッセコーポレーション<9783>グループで、小中高校生向けの個別指導学習塾を展開している。前期(14年2月期)末の教室数は首都圏158教室、関西地区37教室、東海地区8教室、九州地区5教室の合計208教室で、小中高校生合計の期中平均在籍人数は前々期比8.6%増の2万3790人だった。

 テレビCMの実施、Webマーケティングの積極的活用、ベネッセコーポレーションとの連携強化、自社コールセンターの強化、新規教室開校、顧客の利便性や収益性の改善を目指した教室移転・リニューアル・増床、iPadを活用した映像学習の全教室導入、目的別・学力別・性格別完全オーダーメイド個別指導の強化などで、新規入会者・在籍生徒数の増加を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズは08年9月以来の1000円台乗せ、上値追い

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は、900円近辺の短期モミ合いから上放れて上値追いの展開となった。7月2日に953円を付けて4月高値950円を突破し、さらに7月30日には1030円まで上値を伸ばした。08年9月以来の高値水準だ。今期(15年3月期)増収増益・増配見通しや指標面の割安感を評価して上値追いの流れに変化はなく、目先的な過熱感が解消して再動意のタイミングだろう。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業、さらに自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。戦略的業務提携では13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業でのJFEスチールと連携した製鉄所システム統合・共通化推進、JFEスチールの海外展開へのIT支援、製造流通ソリューション拡充とERPソリューションの複合提案、自社プロダクト・ソリューション事業の強化(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービスなど)を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは短期モミ合いから上放れの動き

 車載照明用ゴム製品が主力の朝日ラバー<5162>(JQS)の株価は戻り一服の形だが、概ね360円〜390円近辺で堅調に推移して徐々に下値を切り上げている。8月4日には390円まで上伸する場面があり、短期モミ合いから上放れの動きも強めている。今期(15年3月期)業績見通し上振れ余地や低PBRを評価して戻り歩調に変化はなく、短期モミ合いから上放れになれば上げ足を速めそうだ。

 自動車内装照明関連などの工業用ゴム製品を主力として、スポーツ用ゴム製品(卓球ラケット用ラバー)、医療・衛生用ゴム製品(点滴輸液バッグ用ゴム栓など)、機能製品RFIDタグ用ゴムなども展開している。シリコーンゴムをベースにした製品開発に強みを持ち、車載用小型電球の光源カラーキャップ「ASA COLOR LAMPCAP」や、車載用LED照明の光源カラーキャップ「ASA COLOR LED」などを主力製品としている。

 車載用「ASA COLOR LED」は従来の高級車向けに加えて、小型車や軽自動車向けにも採用が拡大している。新製品では、機能製品RFIDタグ用ゴムの増産を進め、医療分野の新製品プレフィルドシリンジ(薬液充填済み注射器)用ガスケットの量産も開始した。またNEC<6701>のポータブルDNA解析装置向けマイクロ流体チップについては今期(15年3月期)に量産を開始する計画である。NEC向け以外の複数案件も商談が進行中のようだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは1月高値を突破、13年9月以来の1000円台試す

 精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は、5月安値510円から切り返して水準切り上げの展開が続いている。7月14日には第3四半期累計(9月〜5月)の大幅増収増益を好感して925円まで上伸し、1月の高値920円を突破した。その後は760円まで一旦反落したが、8月4日には890円まで上伸している。自律調整が一巡して再動意の形だ。戻り歩調に変化はなく、収益改善を評価して13年9月以来の1000円台を試す展開だろう。13年8月の1345円も視野に入りそうだ。

 半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)などの製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野の精密加工も強化している。

 7月11日に発表した今期(14年8月期)第3四半期累計(9月〜5月)の業績(非連結)は、売上高が前年同期比31.1%増の11億88百万円、営業利益が同74.0%増の2億07百万円、経常利益が同56.5%増の1億98百万円、純利益が同67.4%増の2億08百万円だった。増収効果や生産性向上効果で営業損益が大幅に改善した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は上げ足速めて13年5月高値突破、上値追い

 機械専門商社の第一実業<8059>(東1)の株価は、7月2日に497円を付けて1月高値493円を突破し、上げ足を速める形となった。7月8日には553円を付けて13年3月高値538円を突破し、さらに7月17日には585円まで上値を伸ばした。07年11月以来の高値水準だ。足元は利益確定売りが一旦優勢になったが、8月4日には566円まで上伸する場面があり反発の動きを強めている。今期好業績見通しや高配当利回りを評価する流れに変化はなく上値追いの展開だろう。

 機械の専門商社で、プラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業、その他事業を展開し、グループ会社は国内9社、海外20社である。13年5月に発表した新経営計画「AIM2015」では、最終年度16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。グローバルビジネスを積極展開する方針だ。

 新規事業としては、植物工場システムの販売に関するプロジェクトを立ち上げて、埼玉県入間市にパイロットプラントを建設した。また14年3月には長野県飯田市でメガソーラー「第一実業飯田太陽光発電所」が竣工した。茨城県笠間市の太陽光発電所に続く2カ所目のメガソーラーだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは6月高値から反落だが、自律調整一巡し動意のタイミング

 作業服店チェーンのワークマン<7564>(JQS)の株価は、5月19日に4545円を付けて2月高値4470円を突破し、6月25日の5930円まで上伸した。その後は利益確定売りで一旦反落したが、5000円近辺では下げ渋りの動きを強めている。今期(15年3月期)増収増益見通しや中期成長力を評価する流れに変化はなく、自律調整が一巡して動意のタイミングだろう。

 ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に全国展開している。ローコスト経営を特徴とするとともに、他社との差別化戦略としてPB商品「WORKMAN BEST」の開発・拡販、さらに単品管理プロジェクトの推進、地域特性に合わせた売り場づくりなどを強化している。

 前期(14年3月期)末店舗数は1都2府37県下にFC店(加盟店A契約店舗)618店舗、直営店(加盟店B契約店舗およびトレーニング・ストア)112店舗の合計730店舗である。中期的には22年3月期に全国1000店舗、28年3月期に全国1300店舗の展開を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析