[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (11/30)ピックルスホールディングスは戻り試す、24年2月期は利益上振れの可能性
記事一覧 (11/30)加賀電子は上値試す、24年3月期2Q累計減益だが社内計画を上回る水準で着地、通期上振れ余地
記事一覧 (11/30)ヒーハイストはモミ合い上放れの動き、24年3月期2Q累計赤字拡大だが通期営業黒字転換予想
記事一覧 (11/28)ジェイエスエスは反発の動き、24年3月期2Q累計小幅増収増益、通期増収増益予想据え置き
記事一覧 (11/28)TACは下値切り上げ、24年3月期2Q累計減益だが通期2桁営業増益予想据え置き
記事一覧 (11/28)アスカネットは反発の動き、24年4月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (11/28)LibWorkはモミ合い煮詰まり感、24年6月期2Q累計利益予想を上方修正、通期も上振れ余地
記事一覧 (11/28)京写は戻り歩調、24年3月期2Q累計大幅増益で通期上振れの可能性
記事一覧 (11/28)エスプールは反発の動き、23年11月期増収増益予想
記事一覧 (11/28)Jトラストは下値切り上げ、23年12月期3Q累計は通期予想を超過達成、通期は再上振れの可能性
記事一覧 (11/27)ラバブルマーケティンググループは下値固め完了、23年10月期(7ヶ月決算)は需要期含まず赤字予想だが中長期成長期待
記事一覧 (11/27)アステナホールディングスは上値試す、23年11月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (11/27)協立情報通信はモミ合い上放れの動き、24年3月期2Q累計増収増益で通期も増収増益予想
記事一覧 (11/27)ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い煮詰まり感、24年3月期は再上振れの可能性
記事一覧 (11/27)アルコニックスは調整一巡、24年3月期は下方修正して減益予想だが25年3月期回復期待
記事一覧 (11/27)ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (11/27)トレジャー・ファクトリーは反発の動き、24年2月期大幅増益予想、さらに再上振れ余地
記事一覧 (11/24)クリナップは調整一巡、24年3月期営業・経常微増益予想
記事一覧 (11/24)松田産業は目先的な売り一巡、24年3月期通期予想を上方修正、さらに再上振れ余地
記事一覧 (11/24)ゼリア新薬工業は売り一巡、24年3月期2Q累計最終大幅増益で通期上振れの可能性
2023年11月30日

ピックルスホールディングスは戻り試す、24年2月期は利益上振れの可能性

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。24年2月期は増収増益予想としている。拡販などによってコスト増加を吸収する見込みだ。第2四半期累計の利益が高進捗率であることなどを勘案すれば、通期利益予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の直近安値圏から反発して下値を切り上げている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。なお12月28日に24年2月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43 | アナリスト銘柄分析

加賀電子は上値試す、24年3月期2Q累計減益だが社内計画を上回る水準で着地、通期上振れ余地

 加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品等の商社ビジネス、電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、成長に向けて収益力強化、経営基盤強化、新規事業創出、SDGs経営を推進している。24年3月期第2四半期累計は、電子部品事業における前期のスポット需要の反動や顧客の在庫調整などの影響で減収減益だった。ただし社内計画を大幅に上回る水準で着地した。通期は一時的な需要減退により減収減益予想としている。不透明感を考慮して通期予想を据え置いているが、第2四半期累計の進捗率が順調であることなどを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに25年3月期は成長軌道に回帰するシナリオとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は目先的な利益確定売りが一巡して急反発し、9月の上場来高値に接近している。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストはモミ合い上放れの動き、24年3月期2Q累計赤字拡大だが通期営業黒字転換予想

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。工作機械や半導体製造装置などに使用される直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。成長戦略として、中長期的な自動化関連の需要増加に対応するため、直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。24年3月期第2四半期累計は需要回復遅れやレース用部品の減少などで減収となり、設備増強に伴う減価償却費の増加、原材料価格や物流費などの増加により各利益は赤字拡大した。ただし通期の営業黒字転換予想を据え置いた。自動化関連の需要拡大に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は安値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:42 | アナリスト銘柄分析
2023年11月28日

ジェイエスエスは反発の動き、24年3月期2Q累計小幅増収増益、通期増収増益予想据え置き

 ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。水泳指導技術を活かした商品開発の強化を推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。24年3月期第2四半期累計は、会員数が減少したが、既存会員の満足度向上に向けた施策、オリジナルの水中運動プログラムの展開、公共施設運営受託・水泳授業受託などにより、小幅ながら増収増益で着地した。そして通期の増収増益予想を据え置いている。成長戦略の各種施策を通じた会員数の回復や会員単価の上昇を見込んでいる。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は上値を切り下げる形だったが調整一巡して反発の動きを強めている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:13 | アナリスト銘柄分析

TACは下値切り上げ、24年3月期2Q累計減益だが通期2桁営業増益予想据え置き

 TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」運営を主力として、出版事業や人材事業も展開している。中期成長に向けて、主力の教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規領域への展開、人材事業では医療事務関連の子会社を統合してサービス向上と業務効率性向上を推進している。24年3月期第2四半期累計は減収減益だった。法人研修事業は堅調に推移したが、個人教育事業では民間企業による若手人材の積極採用などに伴い学生の申し込みが低調だった。ただし通期の2桁営業増益予想を据え置いた。個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦、株価資産倍率(PBR)改善施策などに取り組む方針としている。第2四半期累計は減益だったが、通期ベースでは積極的な事業展開により収益回復を期待したい。株価は小動きだが徐々に下値を切り上げている。1倍割れの低PBRや高配当利回りも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | アナリスト銘柄分析

アスカネットは反発の動き、24年4月期減益予想だが上振れ余地

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。11月17日にはBETの全株式を取得して子会社化すると発表した。バーチャルライバー事業を通じてXR領域への事業展開を強化する。24年4月期は人件費増加などを考慮して減益予想としている。ただし第1四半期が減益ながら計画超だったことや、下期偏重の季節要因などを勘案すれば、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響した10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。なお12月8日に24年4月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | アナリスト銘柄分析

LibWorkはモミ合い煮詰まり感、24年6月期2Q累計利益予想を上方修正、通期も上振れ余地

 LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴・強みとして、成長に向けた基本戦略として戸建プラットフォーマーへの加速などを掲げている。24年6月期は大幅増収増益予想としている。売上高は過去最高で各利益はV字回復の見込みだ。第1四半期は受注が回復傾向で2桁増収となり、原価低減や販管費見直しなどの施策も寄与して赤字縮小した。そして第2四半期累計の利益予想を上方修正した。通期予想は据え置いたが、第2四半期累計と同様に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。好業績を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:12 | アナリスト銘柄分析

京写は戻り歩調、24年3月期2Q累計大幅増益で通期上振れの可能性

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。24年3月期第2四半期累計はベトナムにおける受注増加、国内における自動車向け受注回復、中国におけるコスト改善、実装関連の好調、為替の円安効果などで大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。第2四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、徐々に水準を切り上げて戻り歩調だ。1倍割れの低PBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | アナリスト銘柄分析

エスプールは反発の動き、23年11月期増収増益予想

 エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力として、新規事業の環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスの拡大も推進している。23年11月期は増収増益予想としている。第3四半期累計は人材ソリューション事業の回復遅れや先行投資の影響などで減収減益だったが、第4四半期に最大限の挽回を目指すとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は地合い悪化も影響した10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11 | アナリスト銘柄分析

Jトラストは下値切り上げ、23年12月期3Q累計は通期予想を超過達成、通期は再上振れの可能性

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は最終大幅増益予想(8月8日付で上方修正)としている。日本金融事業の堅調推移、東南アジア金融事業の着実な収益改善などに加えて、不動産事業における負ののれん発生益計上なども寄与する見込みだ。第3四半期累計は韓国およびモンゴル事業における前期の負ののれん発生益の反動で営業減益だが、日本金融事業の堅調推移、東南アジア金融事業の収益改善、不動産事業における負ののれん発生益計上などにより、各利益は通期予想を超過達成して着地した。通期会社予想を据え置いたが、再上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが、一方では下値を切り上げている。上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10 | アナリスト銘柄分析
2023年11月27日

ラバブルマーケティンググループは下値固め完了、23年10月期(7ヶ月決算)は需要期含まず赤字予想だが中長期成長期待

 ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は、大企業・ブランド向けSNSマーケティング支援を主力に、成長戦略として小規模でSNS運用する企業・団体向けSNSマーケティング支援、DX支援、東南アジアを中心とする海外展開、サステナビリティマネジメントを推進している。23年10月期(決算期を3月から10月に変更することに伴う経過期間で7ヶ月決算)は、利益の大半を計上する年末および年度末の需要期を含まないため赤字予想だが、前年同期間との比較で増収・赤字縮小の見込みとしている。そして12ヶ月決算となる24年10月期は、12ヶ月決算だった23年3月期との比較で大幅増収増益目標としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く安値圏でモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:39 | アナリスト銘柄分析

アステナホールディングスは上値試す、23年11月期減益予想だが上振れの可能性

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としているが、第1四半期がボトムとなったことに加えて、第3四半期累計の高進捗率なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は年初来高値圏から一旦反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。ボックスレンジから上放れて基調転換した形であり、高配当利回りや1倍割れの低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | アナリスト銘柄分析

協立情報通信はモミ合い上放れの動き、24年3月期2Q累計増収増益で通期も増収増益予想

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長に向けた基本方針として事業ポートフォリオの再構築、継続収益の拡大、サステナブル経営を推進している。24年3月期第2四半期累計(第2四半期から非連結決算に移行したため)は、前年同期の連結決算との比較で増収増益だった。ソリューション事業が順調だった。そして通期も前期連結決算との比較で増収増益予想としている。第2四半期累計の営業利益と経常利益の進捗率がやや低水準の形だが、ソリューション事業が順調であること、モバイル事業の収益が緩やかながらも改善基調であることなどを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、その後は水準を切り上げてモミ合いから上放れの動きを強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:38 | アナリスト銘柄分析

ソフトクリエイトホールディングスはモミ合い煮詰まり感、24年3月期は再上振れの可能性

 ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大などを推進している。24年3月期第2四半期累計は大幅増収増益だった。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも順調に拡大し、コスト増加を吸収した。そして通期も上方修正(10月24日付)して大幅増収増益予想としている。期末に向けてクラウドサービスの収益が積み上がる構造を勘案すれば、通期会社予想に再上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小幅レンジでのモミ合い展開だが煮詰まり感を強めている。調整一巡して上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | アナリスト銘柄分析

アルコニックスは調整一巡、24年3月期は下方修正して減益予想だが25年3月期回復期待

 アルコニックス<3036>(東証プライム)は商社機能と製造機能を併せ持ち、M&Aも積極活用しながら、非鉄金属の素材・部品・製品の生産から卸売まで全てをONE−STOPで提供する「非鉄金属等の総合ソリューションプロバイダー」である。24年3月期第2四半期累計は自動車関連が回復基調となったものの本格回復に至らず、中国経済停滞によるスマホ関連を中心とする需要回復遅れ、コスト増加分の価格転嫁遅れなどにより減収・大幅減益だった。そして通期予想を下方修正した。経営環境について期初想定の「下期回復」を「来期以降の緩やかな回復」に修正した。需要回復時期が後ズレする見込みとなったが、積極的な事業展開で25年3月期の収益回復基調を期待したい。株価は上値を切り下げる形でやや軟調だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | アナリスト銘柄分析

ケンコーマヨネーズは上値試す、24年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)は、マヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと事業領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)とサステナビリティ経営に取り組んでいる。24年3月期第2四半期累計は外食分野を中心とする需要回復、価格改定効果、生産性向上効果などで大幅増益だった。そして通期の大幅増益予想を据え置いた。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は順調に水準を切り上げて年初来高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインの形となっている。1倍割れの低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:37 | アナリスト銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは反発の動き、24年2月期大幅増益予想、さらに再上振れ余地

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態のトレジャーファクトリーや服飾専門リユース業態のトレファクスタイルなどリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略としてSDGsを推進するとともに、生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。11月1日には中期経営計画の修正を発表し、25年2月期と26年2月期の業績目標数値を引き上げた。24年2月期は上方修正して大幅増益予想としている。既存店売上の好調などを勘案すれば通期会社予想に再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り下げて軟調だったが、10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:36 | アナリスト銘柄分析
2023年11月24日

クリナップは調整一巡、24年3月期営業・経常微増益予想

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。24年3月期第2四半期累計は大幅減益だった。新設住宅着工戸数や水まわりリフォーム市場の伸び悩みなどで売上高が想定を下回り、原材料・資材価格高騰、広告宣伝費・人件費増加なども影響した。通期予想(10月31日付で下方修正)は営業・経常微増益予想としている。引き続きプロモーション強化による拡販や原価低減を推進するとしている。配当予想については11月7日付で上方修正した。創業75周年記念配当を実施する。積極的な事業展開で25年3月期の収益拡大を期待したい。株価は上値を切り下げる形でやや軟調だが、高配当利回りや1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:03 | アナリスト銘柄分析

松田産業は目先的な売り一巡、24年3月期通期予想を上方修正、さらに再上振れ余地

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として、貴金属関連事業および食品関連事業を展開している。成長に向けた基本方針としては、積極投資継続による収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を加速させる経営基盤の強化、ESG経営の推進による企業価値向上を掲げている。24年3月期第2四半期累計は、前年同期比では貴金属関連事業における販売量減少などで減益だが、期初計画比では価格上昇効果などにより上振れて着地した。そして通期予想を上方修正し、期初計画に対して減益幅が縮小する見込みとした。依然として保守的な印象が強く、通期会社予想に再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で下期も収益改善基調を期待したい。株価は決算発表を機に年初来高値圏から反落の形となったが、1倍割れの低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、目先的な売りが一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析

ゼリア新薬工業は売り一巡、24年3月期2Q累計最終大幅増益で通期上振れの可能性

 ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。第11次中期経営計画では、好調な欧州事業に加えて、アジア地域での事業展開も推進する方針としている。24年3月期第2四半期累計は、売上高が医療用医薬品事業の海外の好調などで増収、営業利益が販売促進費や減価償却費の増加などで減益、経常利益が為替差損益の改善で増益、親会社株主帰属四半期純利益が特別利益計上も寄与して大幅増益だった。そして通期の増収増益予想を据え置いた。第2四半期累計の利益進捗率が高水準であることなどを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値を更新する軟調展開だったが売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析