[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは下値固め完了感、中期成長力を評価して出直り
記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは反発のタイミング、5月期末2%台の配当も注目
記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは増額修正を好感して急騰、強基調へ転換
記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォトクリエイトは底打ち感、中期成長力を評価して出直り
記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは目先的な売り一巡して反発のタイミング
記事一覧 (05/26)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サムコは調整一巡感、14年7月期増収増益見通しを評価して出直り
記事一覧 (05/25)【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】次週に重要イベントを控えているが、潮目変化を確認するかが焦点
記事一覧 (05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は短期調整一巡感、15年3月期営業増益見通しを評価
記事一覧 (05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは出直り本格化、低PBRや自己株式取得も支援材料
記事一覧 (05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フリービットは出直り本格化、格安スマホ販売関連を材料視
記事一覧 (05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ダイキアクシスは好業績を評価して上値追いの展開へ
記事一覧 (05/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アンジェスMGは5月22日の急反発で目先的な底入れ感
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは過熱感解消、中期成長力を評価して上値追い
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスはレンジ下限から反発のタイミング
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちりは中期成長力を評価して13年12月高値目指す
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは売られ過ぎ感、6月のサッカーW杯も材料視の可能性
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は今期増収増益見通しを評価して強基調へ転換
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは調整の最終局面、国の重点施策で収益拡大
記事一覧 (05/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、収益改善基調を評価して反発
記事一覧 (05/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ライドオン・エクスプレスは今期増収増益見通しで反発のタイミング
2014年05月26日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは下値固め完了感、中期成長力を評価して出直り

 ユーグレナ<2931>(東マ)の株価は反発力が鈍く、新興市場全体の軟調ムードも影響して安値圏でのモミ合い展開が続いている。しかし4月安値まで下押す動きは見られず、足元では下値固め完了感を強めている。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 59種類の豊富な栄養素を有する微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養をコア技術として、ユーグレナを利用した食品、バイオジェット燃料、バイオフィルムなど関連分野への研究開発を進めている。13年3月にユーグレナ粉末受託生産と微細藻類クロレラ生産の八重山殖産、13年11月にバイオベンチャーの植物ハイテック研究所を子会社化した。

 ユーグレナを活用して「Food=食料」「Fiber=繊維」「Feed=飼料」「Fertilizer=肥料」「Fuel=燃料」の順に、重量単価の高い分野から参入する「バイオマスの5F」を基本戦略としている。現在の主力事業である機能性食品や化粧品のヘルスケア事業(OEM供給、自社ECサイト「ユーグレナ・ファーム」直販など)で安定的キャッシュフローを創出しながら、バイオジェット燃料などエネルギー・環境事業への研究開発投資を進める戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは反発のタイミング、5月期末2%台の配当も注目

 中古パソコンなどのリユース事業を展開するパシフィックネット<3021>(東マ)の株価は、今期(14年5月期)業績見通し増額修正にも反応薄で水準を切り下げた。新興市場全体の軟調ムードも影響したようだ。ただし売られ過ぎ感も強めている。収益改善を評価して反発のタイミングだろう。5月期末一括で2%台の配当利回りも注目点だ。

 パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」など全国主要都市に9店舗を展開し、主要仕入先のリース・レンタル会社や一般法人からの引取回収を強化するとともに、業務プロセス効率化による収益力向上を推進している。

 5月12日に今期(14年5月期)連結業績見通しの増額修正を発表した。売上高は1億13百万円増額して前期比15.7%増の40億円、営業利益は69百万円増額して同95.8%増の2億82百万円、経常利益は72百万円増額して同83.0%増の3億02百万円、そして純利益は46百万円増額して同2.2倍の1億59百万円とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:56 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは増額修正を好感して急騰、強基調へ転換

 精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は、5月16日に発表した今期(14年8月期)業績見通しの増額修正を好感して急騰した。一旦は利益確定売りが優勢になり、目先的には乱高下の可能性もあるが、強基調へ転換して出直り展開だろう。

 半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)などの製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野も強化している。

 5月16日に今期(14年8月期)通期業績(非連結)見通しの増額修正を発表した。売上高は1億50百万円増額して前期比29.1%増の15億円、営業利益は80百万円増額して同58.7%増の2億円、経常利益は80百万円増額して同44.5%増の1億85百万円、純利益は83百万円増額して同2.4倍の1億95百万円とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォトクリエイトは底打ち感、中期成長力を評価して出直り

 インターネット写真販売サービスやクラウドサービスのフォトクリエイト<6075>(東マ)の株価は、1月戻り高値圏から反落後は地合い悪化も影響して軟調展開が続いたが、足元では急反発して底打ち感を強めている。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 02年の設立で、13年7月東証マザーズ市場に新規上場した。インターネット写真サービス事業(全国各地で開催されるスポーツ・音楽・祭り・学校行事・結婚式などのイベントに契約カメラマンを手配して撮影し、撮影した写真をWebサイトに掲載してイベント参加者などに販売する事業)、フォトクラウド事業(全国の地域密着の写真館など法人向けに当社のインターネット写真販売プラットフォームを提供してサービスを受託する事業)、および広告・マーケティング支援事業(顧客企業の写真販促施策を支援する事業)を展開している。

 インターネット写真サービス事業では、カテゴリーごとにスポーツ写真販売サイト「オールスポーツコミュニティ」、社交ダンス写真販売サイト「ダンスライフ」、イベント写真販売サイト「フォトチョイス」、お祭り写真販売サイト「ヨイショット」、音楽イベント写真販売サイト「ステージライフ」、学校写真販売サイト「スナップスナップ」などを運営している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは目先的な売り一巡して反発のタイミング

 ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は、今期(15年3月期)減益見通しも嫌気して水準を切り下げたが、足元では下げ渋り感を強めている。消費増税前駆け込み需要の反動は概ね織り込み済みであり、目先的な売りが一巡して反発のタイミングだろう。高配当利回りも支援材料だ。

 ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)、カントリーログハウスなどキット部材の製造販売(北米部門)を展開し、東京・代官山の「BESSスクエア」と神奈川県の「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。中期経営計画では、目標数値として17年3月期の契約棟数1900棟、売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を掲げ、重点戦略としてBESSブランドの深耕、営業拠点と営業員の拡充、展示場50拠点展開などを推進している。

 5月15日に発表した前期(14年3月期)の連結業績は売上高が前々期比18.2%増の120億87百万円、営業利益が同30.4%増の8億97百万円、経常利益が同34.2%増の9億08百万円、純利益が同45.5%増の5億76百万円だった。消費増税前の駆け込み需要も寄与して大幅増収増益だった。配当予想は年間40円(第2四半期末16円、期末24円)とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サムコは調整一巡感、14年7月期増収増益見通しを評価して出直り

 半導体製造装置のサムコ<6387>(東1)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では調整一巡感を強めてきた。今期(14年7月期)増収増益見通しを評価して出直り展開だろう。

 半導体・電子部品業界向けに薄膜を形成するCVD(化学気相成長)装置、薄膜を微細加工するドライエッチング装置、基板表面をクリーニングするドライ洗浄装置などの製造・販売事業を展開し、次世代半導体材料である窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)など化合物半導体製造用を主力製品としている。

 研究開発については当社研究開発センター(京都本社)、オプトフィルムス研究所(米国シリコンバレー)、サムコケンブリッジラボラトリー(英国ケンブリッジ大学内)の日米欧3極体制を構築して、コアテクノロジーである「薄膜技術」をベースにCVD装置、エッチング装置、洗浄装置に次いで第4の柱となる新製品の開発を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析
2014年05月25日

【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】次週に重要イベントを控えているが、潮目変化を確認するかが焦点

(5月25日〜30日)

 今週(5月26日〜30日)の株式・為替相場は、週末30日に4月全国消費者物価指数など日本の主要経済指標、そして次週に米5月雇用統計など海外の重要イベントを控えて、米国10年債利回りと米国株の動向も睨みながら様子見ムードを強める可能性もあるが、テクニカル面での下振れ懸念がやや後退し、前週(5月19日〜23日)後半に高まった潮目変化ムードを確認するかが焦点だろう。

 前週の日本株を振り返ると、週前半は日銀金融政策決定会合と黒田日銀総裁の記者会見待ちで様子見ムードの強い展開だったが、後半22日と23日は日経平均株価が2日間合計で420円00銭上昇した。週間騰落率で見ると、日経平均株価は365円58銭(2.60%)上昇して週末23日の終値は1万4462円17銭、TOPIXは21.37ポイント(1.85%)上昇して週末23日の終値は1180.44だった。

 日銀の追加金融緩和見送り決定後も21日の相場が底堅い展開となったことで安心感に繋がった。そして21日の米国株が上昇したことを受けて22日は買い優勢でスタートし、中国5月製造業PMI速報値(HSBC)がやや改善したことや、かんぽ生命保険が15年3月期に日本株を3000〜3500億円規模で買い増す方針と報じられたことも好感した。

 外国為替市場では、21日の黒田日銀総裁記者会見後にドル・相場が1ドル=100円80銭台までドル安・円高方向に傾く場面があったが、影響は一時的だった。その後は米国債券市場でポジション調整の動きが一巡し、22日に米10年債利回りが2.55%台まで上昇したことに加えて、日本株の上昇を睨みながら1ドル=101円台後半までドル高・円安方向に切り返した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:19 | アナリスト銘柄分析
2014年05月23日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】大和小田急建設は短期調整一巡感、15年3月期営業増益見通しを評価

■3月高値圏目指す

 中堅ゼネコンの大和小田急建設<1834>(東1)の株価は、急騰した3月高値から反落したが、足元では短期調整一巡感を強めている。中期的に事業環境は良好であり、今期(15年3月期)営業増益見通しや指標面の割安感を評価して3月高値圏を目指す展開だろう。

 大和ハウス工業<1925>小田急電鉄<9007>が主要株主の中堅ゼネコンで、マンション建築、宅地開発、鉄道関連などの工事などを主力としている。公共インフラ補修・更新工事、マンション・鉄道関連耐震化工事、都市再開発、20年東京夏季五輪関連、リニア中央新幹線関連などで中期的に事業環境は明るい。

 5月8日に発表した前期(14年3月期)業績(非連結に移行、2月28日に売上高を減額、利益を増額)は売上高が前々期比3.9%減の595億92百万円、営業利益が同4.2倍の14億78百万円、経常利益が同5.3倍の17億59百万円、純利益が11億33百万円(前々期は4百万円の利益)だった。2月28日の修正値を売上高・各利益とも上回った。配当予想は同2円増配の年間7円(期末一括)とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トシン・グループは出直り本格化、低PBRや自己株式取得も支援材料

■3月戻り高値を試す

 電設資材商社のトシン・グループ<2761>(JQS)の株価は、下値を切り上げて3月の戻り高値に接近している。調整が一巡して出直り本格化の動きだ。低PBRや自己株式取得も支援材料として3月の戻り高値を試す展開だろう。

 首都圏を中心として、電設資材や住宅設備機器などの卸売事業を展開する持株会社である。公共投資の増加、新設住宅着工件数の増加、リフォーム需要の増加などが追い風であり、取扱商品や営業拠点網の拡充などで事業基盤を強化している。14年4月には伊勢崎営業所を開設した。

 今期(14年5月期)連結業績見通しは前回予想(13年7月5日公表)を据え置いて、売上高が前期比4.1%増の450億円、営業利益が同8.6%増の26億50百万円、経常利益が同7.0%増の35億10百万円、純利益が同0.1%増の19億80百万円としている。増収効果で本社移転に伴うシステム関連費用増加などを吸収して営業増益見込みだ。

 北関東における営業拠点網拡充、独自サービスとサポート体制の強化なども寄与して、LED照明器具やエアコンなどの販売が順調に推移している。通期見通しに対する第3四半期累計(13年5月21日〜14年2月20日)の進捗率は売上高が76.0%、営業利益が70.9%、経常利益が72.8%、純利益が76.7%と概ね順調な水準であり、好業績が期待されるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フリービットは出直り本格化、格安スマホ販売関連を材料視

■13年12月高値目指す

 インターネットインフラ提供事業のフリービット<3843>(東マ)の株価は4月の直近安値圏から急反発し、その後も下値を切り上げて出直りの動きが本格化している。格安スマートフォン関連のテーマ性もあり、強基調に転換して13年12月の高値圏を目指す展開だろう。なお6月13日に前期(14年4月期)の決算発表を予定している。

 通信事業者から借り受けた通信インフラを利用して、ブロードバンドインフラ事業(ISP事業者向けネットワークサービス等)、クラウドコンピューティングインフラ事業(独自の仮想化技術によるクラウド系サービス等)、アドテクノロジーインフラ事業(企業のWEB戦略支援サービス等)、次世代インターネット・ユビキタスインフラ事業(ユビキタス家電の企画・販売等)、B2C事業(個人向けインターネット接続サービス等)などを展開している。

 基本戦略は4つのインフラを「スマートインフラ」と定義し、これらを垂直統合して一気通貫でサービスを提供するMCI(マルチ・レイヤー・コンポーネンント・インテグレーション)戦略だ。中期経営計画「SiLK VISION 2016」では、目標値として最終年度の16年4月期の売上高260億円、営業利益26億円を掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ダイキアクシスは好業績を評価して上値追いの展開へ

 家庭用合併処理浄化槽など「水」に係る事業を主力とするダイキアクシス<4245>(東2)の株価は、上場来高値(株式分割遡及修正後)を更新した。目先的には乱高下の可能性もあるが、今期(14年12月期)大幅営業増益見通しを評価して上値追いの展開だろう。

 ダイキ(現DCMホールディングス<3050>)創業時の水回り事業を継承して05年7月に設立し、13年12月東証2部市場に新規上場した。環境機器関連事業(家庭用合併処理浄化槽、排水処理システム、中水道システム、地下水飲料化の上水事業など)と、住宅機器関連事業(住宅関連商材、公共施設商材、外壁工事など)を2本柱として、その他事業(クリクラ事業、バイオディーゼル燃料(BDF)事業、ペット関連商品、小型風力発電装置事業)を展開し、M&Aも積極活用している。

 環境機器関連事業は設計・製造・施工・販売・メンテナンス・分析までの一貫体制に強みを持ち、国内は埼玉県・千葉県・静岡県など浄化槽需要の多い地域で営業を強化している。さらに成長分野として上水事業、温度差エネルギー設備事業、バイオディーゼル燃料事業、食品廃棄物のバイオガス化事業なども強化する。住宅機器関連事業は近畿・中国・四国地域に展開し、住宅関連商材はTOTO<5332>の特約店である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アンジェスMGは5月22日の急反発で目先的な底入れ感

■成長の第2ステージ入りを見直し

 バイオ製薬ベンチャーのアンジェスMG<4563>(東マ)の株価は新興市場の地合い悪化も影響して軟調展開だったが、5月22日に急反発して目先的な底入れ感を強めている。次世代バイオ医薬品の製品化に向けた成長の第2ステージ入りを見直して反発のタイミングだろう。

 99年設立(04年現社名に商号変更)の大阪大学発バイオ製薬ベンチャーである。遺伝子医薬(遺伝子治療薬や核酸医薬など)および治療ワクチンなど次世代バイオ医薬品に関する研究開発を中核とした事業を展開している。08年4月からは難病のムコ多糖症VI型治療薬「ナグラザイム」の国内での販売を開始した。進行中のプロジェクトが順次製品化に近づいて、研究開発の第1ステージから商業化に向けた第2ステージに入った。中期的には「遺伝子医薬のグローバルイノベーター」を目指している。

 虚血性疾患治療剤「コラテジェン」(HGF遺伝子治療薬)については臨床の最終段階に入り、米国で国際共同第V相臨床試験を実施予定だ。第一三共<4568>に対して、末梢性血管疾患および虚血性心疾患分野の国内独占的販売権を付与する契約を締結している。契約に基づいて開発の進捗に伴う事業収益を計上し、国内において上市された際には売上高の一定率をロイヤリティとして受け取る。同様に田辺三菱製薬<4508>に対しては、末梢性血管疾患を対象とした米国における独占的販売権を付与する契約を締結している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:18 | アナリスト銘柄分析
2014年05月22日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは過熱感解消、中期成長力を評価して上値追い

 リサイクルショップ運営のトレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)の株価は、5月12日高値から利益確定売りで一旦反落したが、過熱感が解消して短期自律調整一巡感を強めている。中期成長力を評価して上値を追う展開だろう。

 首都圏を中心に総合リユースショップ(総合業態)や服飾専門リユースショップ(服飾業態)などを直営とFCで展開している。関西圏にも13年5月総合業態の関西1号店・神戸新長田店、13年10月服飾業態の関西1号店・尼崎店、14年3月関西3号店で大阪府初出店となる総合業態・岸和田店をオープンした。関西圏へのドミナント出店も加速させる戦略だ。

 前期(14年2月期)末の店舗数は、直営総合業態47店舗、直営服飾業態21店舗、新業態の古着アウトレット1店舗、FC総合業態4店舗の合計73店舗である。ネット通販も強化するため13年4月楽天市場に出店した。新規事業としてブランドバッグ&ファッションレンタル事業を10年10月から開始し、今後は新業態としてスポーツ関連リユースショップの出店も検討しているようだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスはレンジ下限から反発のタイミング

 情報サービスのテクマトリックス<3762>(東1)の株価は、1月の戻り高値圏から反落後は上値が重く安値圏でのモミ合い展開だが、下値も固くモミ合い煮詰まり感を強めている。足元はレンジ下限から反発のタイミングだろう。きっかけ次第でモミ合い上放れとなりそうだ。

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム構築・クラウドサービスなどを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 重点分野として、ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大、クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進、ネットワーク・セキュリティ関連商材・サービスの充実、ビッグデータ分析支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューション「楽楽ECインテグレーションサービス」などを強化している。さらにグループ経営を強化して相乗効果の最大化を図るため、14年3月に連結子会社のクロス・ヘッドを株式交換で完全子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちりは中期成長力を評価して13年12月高値目指す

 飲食店チェーンと飲食店運営プラットフォーム事業を展開するきちり<3082>(東1)の株価は、東証1部市場への指定替えも好感して急伸し、その後も戻り高値圏で堅調に推移している。中期成長力を評価して13年12月高値を目指す展開だろう。

 カジュアルダイニング「KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」を主力業態とする直営店の自社ブランド展開事業、および飲食店運営プラットフォーム提供や飲食店受託運営などで他業種企業のブランド・コンテンツを活用するプラットフォームシェアリング事業を展開している。

 自社ブランド展開事業は、13年12月末時点で直営71店舗(関西エリア44店舗、関東エリア27店舗)を展開し、新業態開発にも取り組みながら、出店余地の大きい首都圏への新規出店戦略を強化している。14年3月には新業態「igu&peace」を出店した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは売られ過ぎ感、6月のサッカーW杯も材料視の可能性

 スポーツ分野ソーシャルゲームのモブキャスト<3664>(東マ)の株価は軟調展開が続いているが、足元では売られ過ぎ感も強めている。営業損益は改善基調であり、一旦は反発のタイミングだろう。6月開催予定のサッカーW杯・ブラジル大会が接近して材料視される可能性もあるだろう。

 プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とソーシャルゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中する方針を掲げ、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡し、14年4月にはモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。

 自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゼリア新薬工業は今期増収増益見通しを評価して強基調へ転換

 医薬品メーカーのゼリア新薬工業<4559>(東1)の株価は1月高値から反落して水準を切り下げたが、3月の直近安値圏から徐々に下値を切り上げて調整一巡感を強めている。今期(15年3月期)増収増益見通しや増額余地を評価して強基調へ転換の動きを強めそうだ。

 消化器分野が中心の医療用医薬品事業と、一般用医薬品などのコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業では潰瘍性大腸炎治療剤「アサコール」を主力として、13年6月には自社開発新薬の機能性ディスペプシア治療剤「アコファイド」を発売した。コンシューマーヘルスケア事業は「コンドロイチン群」「ヘパリーゼ群」「ウィズワン群」を主力として、コンビニエンスストア向け「ヘパリーゼW」(清涼飲料水)の売上が拡大している。

 M&Aを活用してグローバル展開している。08年10月に基礎化粧品のイオナ、09年9月に「アサコール」の開発会社ティロッツ社(スイス)、10年9月にコンドロイチン原料のZPD社(デンマーク)を子会社化した。13年8月には、ビフォーファーマ社(スイス)と鉄欠乏症治療剤「Ferinject」の日本国内における独占的開発・販売契約を締結するとともに、ZPD社の株式を追加取得して完全子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サクセスHDは調整の最終局面、国の重点施策で収益拡大

 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(東1)の株価は全般地合い悪化も影響して安値圏でのモミ合い展開が続いている。4月17日の東証1部市場への指定替え発表を好感する動きも限定的だった。ただし13年6月の上場来安値圏に接近して調整のほぼ最終局面だろう。国の重点政策を背景として中期的な収益拡大基調に変化はなく反発のタイミングだろう。

 保育園運営のサクセスアカデミーの持株会社で、病院・大学・企業などの事業所内保育施設を受託運営する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・公設民営保育園・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。

 13年12月末時点の運営施設数は、受託保育事業171施設(12年12月末比20施設増加)、公的保育事業63施設(うち認可保育園35施設、認証保育所5施設、学童クラブ等23施設)(同9施設増加)の合計234施設(同29施設増加)である。地域別には関東181施設、中部34施設、関西17施設、東北2施設で、神奈川県と東京都を地盤としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、収益改善基調を評価して反発

 医療機器商社の日本エム・ディ・エム<7600>(東1)の株価は、全般地合い悪化が影響して上値が重く、さらに足元ではボックスレンジ下放れの形となった。ただし売られ過ぎ感を強めている。収益改善基調を評価して反発のタイミングだろう。

 人工関節製品、脊椎固定器具、骨接合材料など整形外科分野を主力とする医療機器商社である。ジョンソン・エンド・ジョンソンとの販売契約が13年3月期に終了した影響で一時的に収益が悪化したが、米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品の拡販と、それに伴う自社製品比率上昇による売上総利益拡大で収益改善基調だ。

 13年11月には米ODEV社製の人工膝関節新製品「BKS−Momentum」および「E−Vitalize」が米国食品医薬品局(FDA)薬事承認を取得し、14年1月から米国で販売を開始した。日本では14年5月から人工膝関節新製品「BKSオフセットティビアルトレイ」の販売を開始する。米ODEV社製の人工膝関節製品は中国でも薬事承認を取得している。高齢化社会到来を背景として中期的に収益拡大が期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27 | アナリスト銘柄分析
2014年05月21日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ライドオン・エクスプレスは今期増収増益見通しで反発のタイミング

 フードデリバリー事業のライドオン・エクスプレス<6082>(東マ)の株価は軟調展開が続いているが、足元では売られ過ぎ感を強めている。調整のほぼ最終局面であり、今期(15年3月期)増収増益見通しを評価して反発のタイミングだろう。

 自社ブランドの宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜虎」、シニア向け宅配弁当「銀のお弁当」、宅配とんかつ「あげ膳」、宅配カレー「カレーキャリー」のフードデリバリー事業(調理済み食材宅配事業)を全国展開し、提携レストラン宅配代行サービスの「ファインダイン」事業や、その他事業としてアート創作サービス「リトルアーティスト」も展開している。14年4月には「銀のさら」よりも低価格の新ブランド宅配寿司「ろくめいかん(鹿鳴館)」をオープンした。

 団塊〜シニア層向けにビッグデータを活用し、宅配寿司・釜飯カテゴリーにおいて圧倒的な市場シェアとブランド力を誇っている。14年2月にはシルバーライフと業務提携した。同社は高齢者向け配食サービス「まごころ弁当」を全国362店舗(14年1月末現在、FC店舗含む)展開し、商品供給の自社工場も運営している。高齢者向け宅配弁当市場で両社のノウハウ・宅配拠点・供給工場等を最大限活用する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析