[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/25)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドHDは下値固め完了感、好業績を評価して反発のタイミング
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットHDは2月安値まで下押すことなく反発の動き、指標面の割安感も支援材料に出直り
記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは強基調への可能性、今期業績再増額の可能性も支援材料
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記事一覧 (04/24)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは調整の最終局面、成長力を評価して反発のタイミング
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは調整一巡して急反発、業績上方修正も好感して出直り
記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは、前期増額修正や中期成長力を評価して出直り
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記事一覧 (04/23)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは切り返しの動き、好業績を評価して出直り
2014年04月25日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドHDは下値固め完了感、好業績を評価して反発のタイミング

 介護・福祉関連用具のフランスベッドホールディングス<7840>(東1)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では下値固め完了感を強めている。好業績を評価してレンジ下限から反発のタイミングだろう。なお5月15日に決算発表を予定している。

 04年に純粋持株会社へ移行して、メディカルサービス事業(介護・福祉関連用具のレンタル・販売、介護予防の通所介護施設「悠々いきいき倶楽部」運営など)、インテリア健康事業(家庭用高級ベッド、医療・介護用ベッド、リハビリ商品など)、その他事業(日用品雑貨販売など)を展開している。

 成長分野のシニア・シルバービジネスに経営資源をシフトして、医療・介護用電動リクライニングベッド・マットレス、高齢者向け「リハテック」ブランドの電動アシスト三輪自転車やハンドル型電動車いす、在宅・病院・福祉施設向け「見守りケアシステム」など、独自の新商品・新サービス投入を強化して介護・福祉用具レンタル市場でのシェア拡大戦略を推進している。さらに新規販売チャネル開拓で病院・施設向け取引も強化する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析
2014年04月24日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットHDは2月安値まで下押すことなく反発の動き、指標面の割安感も支援材料に出直り

 カーリットホールディングス<4275>(東1)の株価は地合い悪化も影響して3月の500円近辺から反落したが、2月安値水準まで下押すことなく足元では反発の動きを強めている。指標面の割安感も支援材料であり、調整が一巡して出直り展開だろう。

 日本カーリットが純粋持株会社を設立して13年10月東証1部市場に上場した。化学品事業部門(産業用爆薬、緊急保安炎筒・信号炎管、危険性評価試験受託、化成品関連、電子材料・機能性材料関連など)を主力として、ボトリング事業部門、産業用部材事業部門(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物など)を展開している。

 自動車用緊急保安炎筒の国内市場シェアは約8〜9割と想定される。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力で、半導体用シリコンウェーハ事業は小口径4〜6インチのニッチ市場を主力としている。海外は中国・上海、シンガポールに展開している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:59 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは強基調への可能性、今期業績再増額の可能性も支援材料

 精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では出直りの動きを強めている。今期(14年8月期)業績再増額の可能性も支援材料であり、強基調へ転換して出直り展開だろう。

 半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)などの製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野も強化している。

 4月11日発表の今期(14年8月期)第2四半期累計(9月〜2月)業績(非連結)(3月28日に3回目の増額修正)は売上高が前年同期比20.0%増の7億01百万円、営業利益が同36.6%増の1億09百万円、経常利益が同18.8%増の1億03百万円、純利益が同30.8%増の1億12百万円だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:12 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】プラマテルズは下値固め完了感、割安感を評価して反発のタイミング

 合成樹脂専門商社のプラマテルズ<2714>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して3月の戻り高値圏から反落したが、足元では下値固め完了感を強めている。指標面の割安感を評価して反発のタイミングだろう。

 双日<2768>グループの合成樹脂原料・製品・関連機器の専門商社である。エンジニアリング系樹脂やスチレン系樹脂を主力として、需要先はOA・事務機器、家電・電子部品を中心に建材、医療機器、自動車、玩具向けなど幅広い。高付加価値商材の拡販、良質な商権を持つ優良会社の営業権取得やM&A、そして海外は中国、ベトナム、フィリピン、タイなどアジア市場への展開を積極推進している。13年5月にはインド、13年8月には台湾にも現地法人を設立し、アジアでの拠点整備がほぼ完了した。

 前期(14年3月期)の連結業績見通し(7月26日に純利益を減額)は売上高が前々期比4.3%増の580億円、営業利益が同6.4%増の8億70百万円、経常利益が同7.2%増の8億40百万円、純利益が同14.3%減の3億60百万円としている。純利益は総合型厚生年金基金からの任意脱退に伴う脱退時特別掛金を特別損失に計上するため減益見込みだが、高付加価値商材を中心に主力商材が堅調に推移して増収営業増益の見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:07 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京写は好業績や低PERを支援材料に出直り展開

 プリント配線板大手の京写<6837>(JQS)の株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げたが、足元では切り返しの動きを強めている。好業績や低PERが支援材料であり、強基調に転換して出直り展開だろう。

 生産量世界トップの片面プリント配線板、および両面プリント配線板を収益柱として、実装関連事業も展開している。中期経営計画では重点戦略としてLED照明関連など環境対応製品の強化、片面配線板分野での圧倒的市場シェアの獲得、海外生産の拡大、コスト低減による収益力強化、新製品PALAPなど新規事業の確立を掲げている。目標数値としては16年3月期売上高200億円、営業利益率6%、ROE15%以上、ROA6%以上を掲げている。

 前期(14年3月期)連結業績見通し(10月23日に経常利益と純利益を増額)は売上高が前期比10.1%増の165億円、営業利益が同35.5%増の7億50百万円、経常利益が同13.5%増の7億50百万円、純利益が同67.5%増の5億30百万円としている。片面プリント配線板の需要が好調に推移してコスト低減効果も寄与する。想定為替レートも1米ドル=97円と保守的だったため好業績が期待されるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:04 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは下値切り上げ底打ち確認、収益改善期待で出直り

 ソーシャルゲームのモブキャスト<3664>(東マ)の株価は下値を切り上げて反発の動きを強めている。3月安値で底打ちを確認したようだ。収益改善期待で出直り展開だろう。なお5月8日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。

 プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とソーシャルゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中する方針を掲げ、14年2月に子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡して、14年4月にモブキャストグローバルを当社に吸収合併した。また14年3月には「mobcast」プラットフォーム会員数が500万人を突破した。

 自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始し、13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちりは強基調に転換、中期成長力を評価して出直り本格化

 飲食店チェーンと飲食店運営プラットフォーム事業を展開するきちり<3082>(東2)の株価は、高値圏から急反落して調整局面だったが、足元では下値を切り上げながら反発の動きを強めている。4月23日には前日比48円(10.37%)高まで急伸する場面があった。強基調に転換した形であり、中期成長力を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 カジュアルダイニング「KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」を主力業態とする直営店の自社ブランド展開事業、および飲食店運営プラットフォーム提供や飲食店受託運営などで他業種企業のブランド・コンテンツを活用するプラットフォームシェアリング事業を展開している。

 自社ブランド展開事業は、13年12月末時点で直営71店舗(関西エリア44店舗、関東エリア27店舗)を展開し、新業態開発にも取り組みながら、出店余地の大きい首都圏への新規出店戦略を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは中期成長力を評価して上値試す

 リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)の株価は3月の直近安値から急反発して1月高値に接近している。中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。

 首都圏を中心に総合リユースショップ(総合業態)や服飾専門リユースショップ(服飾業態)などを直営とFCで展開している。14年2月末時点の店舗数は直営総合業態47店舗、直営服飾業態21店舗、新業態の古着アウトレット1店舗、FC総合業態4店舗の合計73店舗である。ネット通販も強化するため13年4月に楽天市場に出店した。新規事業としてはブランドバッグ&ファッションレンタル事業を10年10月から開始し、今後は新業態としてスポーツ関連リユースショップの出店も検討しているようだ。

 関西圏にも13年5月に総合業態の関西1号店・神戸新長田店、13年10月に服飾業態の関西1号店・尼崎店、14年3月に関西3号店で大阪府初出店となる総合業態「トレジャー・ファクトリー岸和田店」をオープンした。関西圏へのドミナント出店を加速させる戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリーク・アンド・リバー社は好業績を評価して反発のタイミング

 エージェンシー事業のクリーク・アンド・リバー社<4763>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、安値圏で下げ渋りの動きを強めている。調整のほぼ最終局面であり、好業績を評価して反発のタイミングだろう。

 日本のクリエイティブ分野(映像・テレビ番組・ゲーム・Web・広告などの制作分野で活躍するクリエイターを対象としたエージェンシー(派遣・紹介)・ライツマネジメント(著作権管理)・制作請負事業)を主力として、韓国のクリエイティブ分野、そして医療・IT・法曹・会計などの分野にもエージェンシー事業を展開している。

 日本のクリエイティブ分野では、13年8月公開のテレビ朝日開局55周年記念劇場公開映画「少年H」の制作を担当し、モスクワ映画祭特別賞を受賞した。13年度(13年4月〜14年3月)には地上波テレビ放送で200以上の番組制作に携わった。さらに4月9日には、地方テレビ局のディレクター、カメラマン、アナウンサー不足に対応するため、9月末までに全国125の地方テレビ局全てとのネットワークを構築し、地方で活躍を目指すクリエイターへ制作案件を紹介すると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】Jトラストは、目先は乱高下だが積極的な業容拡大戦略を評価

 Jトラスト<8508>(東2)の株価が動意付いている。自民党が貸金業者に対する金利規制の緩和を検討するとの報道を好感してノンバンク株が買われる流れだ。目先的には乱高下だが強基調に転換した可能性があり、積極的な業容拡大戦略を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。なお5月14日に決算発表を予定している。

 M&Aや債権承継などの積極活用で業容を拡大し、事業者向け貸付、消費者向け貸付、クレジット・信販、信用保証、債権買取などの金融サービス事業、および不動産事業、アミューズメント事業、海外金融事業(消費者金融業、貯蓄銀行業)、その他事業(システム開発など)を展開している。

 国内金融分野では、日本保証(12年3月ロプロが武富士の消費者金融事業を承継、12年9月ロプロと日本保証が合併)、KCカード(11年8月楽天KCを子会社化)、クレディア(12年7月子会社化)、そして国内不動産分野・アミューズメント分野ではアドアーズ<4712>(12年6月子会社化)などを傘下に置いている。

 海外金融分野では韓国での事業基盤確立を推進している。11年4月に消費者金融の韓国・ネオラインクレジット貸付を子会社化した。12年10月に貯蓄銀行の認可を受けた韓国・親愛貯蓄銀行は未来貯蓄銀行の一部資産・負債を承継し、13年1月には韓国・ソロモン貯蓄銀行から、13年6月には韓国・エイチケー貯蓄銀行から消費者信用貸付債権の一部を譲り受けた。さらに14年2月には韓国・ハイキャピタル貸付の子会社化(韓国・親愛貯蓄銀行と合併予定)と、韓国・ケージェイアイ貸付(KJI)の子会社化を発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】第一実業は調整一巡感、指標面の割安感を評価して反発のタイミング

 機械専門商社の第一実業<8059>(東1)の株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げたが、足元では調整一巡感を強めている。設備投資需要の増加が支援材料であり、指標面の割安感を評価して反発のタイミングだろう。なお5月9日に決算発表を予定している。

 機械の専門商社でプラント・エネルギー事業、エレクトロニクス事業、産業機械事業を展開している。13年5月発表の新経営計画「AIM2015」では、最終年度16年3月期の売上高1550億円、営業利益57億円、経常利益59億円、純利益37億円を目標値として掲げている。グローバルビジネスを積極展開する方針だ。

 新規事業としては、植物工場システムの販売に関するプロジェクトを立ち上げて、埼玉県入間市にパイロットプラントを建設している。また14年4月には長野県飯田市でメガソーラー「第一実業飯田太陽光発電所」が営業運転を開始した。茨城県笠間市の太陽光発電所に続く2カ所目のメガソーラーだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サムコは、レンジ下限から反発して上値目指す

 半導体製造装置のサムコ<6387>(東1)の株価は、全般地合い悪化の状況下でも大きく下押す動きは見られない。好業績を評価する動きだろう。足元は高値圏でのボックス展開だが、レンジ下限から反発して上値を目指す展開だろう。

 半導体・電子部品業界向けに薄膜を形成するCVD(化学気相成長)装置、薄膜を微細加工するドライエッチング装置、基板表面をクリーニングするドライ洗浄装置などの製造・販売事業を展開し、次世代半導体材料である窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)など化合物半導体製造用を主力製品としている。

 研究開発については当社研究開発センター(京都本社)、オプトフィルムス研究所(米国シリコンバレー)、サムコケンブリッジラボラトリー(英国ケンブリッジ大学内)の日米欧3極体制を構築して、コアテクノロジーである「薄膜技術」をベースにCVD装置、エッチング装置、洗浄装置に次いで第4の柱となる新製品の開発を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テラは調整の最終局面、成長力を評価して反発のタイミング

 バイオベンチャーのテラ<2191>(JQS)の株価は軟調展開が続いているが、売られ過ぎ感を強めて調整のほぼ最終局面だろう。4月23日の安値で底打ちした可能性もあり、中期成長力を評価して反発のタイミングだろう。

 東京大学医科学研究所発のバイオベンチャーで、細胞治療技術開発事業(樹状細胞ワクチン療法を中心とした独自のがん治療技術を契約医療機関に提供)と、細胞治療支援事業(医療機関から受託する細胞加工施設の運営・保守管理サービス、および治験支援サービス)を展開している。

 細胞治療技術開発事業は症例数に応じた収入が収益柱である。13年12月末時点で契約医療機関数は全国33カ所、契約医療機関における累計症例数は約7600症例に達し、14年1月に白山通りクリニック(東京都江東区)と連携契約を締結して契約医療機関数は全国34カ所となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析
2014年04月23日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは調整一巡して急反発、業績上方修正も好感して出直り

 補聴器首位のリオン<6823>(東1)の株価は4月の直近安値圏から急反発している。2月安値を割り込まずに切り返して調整が一巡した形であり、4月18日に発表した前期(14年3月期)業績上方修正も好感して出直り展開だろう。

 医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開し、高機能・高付加価値製品の開発・販売を強化している。補聴器は最上位クラス「リオネットマジェス」、中価格帯「リオネットプレシア」、エントリーモデル「リオネットプレシアV」、低価格のポケット型デジタル補聴器など商品ラインナップ充実を進めている。

 4月18日に前期(14年3月期)連結業績見通しの上方修正を発表した。売上高は10億円増額して前々期比7.5%増の185億円、営業利益は2億円増額して同21.3%増の21億円、経常利益は3億円増額して同27.7%増の22億円、純利益は1億円増額して同22.5%増の13億円とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:05 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キムラユニティーは、前期増額修正や中期成長力を評価して出直り

 総合物流サービスのキムラユニティー<9368>(東1)の株価は、地合い悪化も影響して戻り高値圏1000円近辺でのモミ合い展開からやや水準を切り下げたが、足元では下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も支援材料であり、前期(14年3月期)増額修正や中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 トヨタ自動車<7203>の補給部品・KD包装、および物流請負を主力とする総合物流サービス企業である。車両販売・リース・整備などの自動車サービス事業、情報サービス事業、人材サービス事業、太陽光発電による売電事業なども展開している。

 物流サービス事業では、トヨタ自動車の海外生産拡大に合わせて中国など海外展開を加速している。さらにネット通販市場の拡大も追い風として、物流請負のNLS(ニュー・ロジスティクス・サービス)の新規顧客開拓や生産性改善を推進している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:02 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズはモミ合いレンジ上放れのタイミング

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は小動きのモミ合い展開が続いているが、足元では水準を切り上げる動きだ。煮詰まり感を強めてモミ合い上放れのタイミングが接近しているようだ。なお4月24日に決算発表を予定している。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業、さらに自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。戦略的業務提携では13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業をベースにした体質強化(JFEスチールと連携した製鉄所システム共通化、クラウド基盤ビジネスの本格展開)、SI事業の基盤強化(自動車業界向けの売上拡大、ERPで不足する原価・購買管理分野での自社ソリューション拡大)、自社プロダクト・ソリューション事業の成長(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービス)を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:58 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】テクマトリックスは、ストック型ビジネスの戦略的拡大を評価

 情報サービスのテクマトリックス<3762>(東1)の株価は、1月の戻り高値圏から反落後は上値が重くなりモミ合い展開だが、足元では下値固め完了感を強めている。ストック型ビジネスの戦略的拡大を評価して反発、モミ合い上放れのタイミングだろう。なお5月9日に決算発表を予定している。

 ネットワーク・セキュリティ関連のハードウェアを販売する情報基盤事業、医療・CRM・EC・金融を重点分野としてシステム構築・クラウドサービスなどを提供するアプリケーション・サービス事業を展開している。

 ストック型ビジネスの保守・運用・監視サービス関連の戦略的拡大を推進するとともに、クラウドサービス関連、ビッグデータ分析支援のBI(ビジネス・インテリジェンス)導入支援サービス、大規模EC事業者向けバックオフィスシステム構築ソリューションなどを強化している。さらにグループ経営を強化して相乗効果の最大化を図るため、14年3月には連結子会社のクロス・ヘッドを株式交換で完全子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:55 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】川崎近海汽船はレンジ下限から反発のタイミング、好業績と割安感を評価

 川崎近海汽船<9179>(東2)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では下値固め完了感を強めている。好業績と指標面の割安感を評価して、ボックスレンジ下限から反発のタイミングだろう。

 石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門と、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門、その他事業(北海道地区における不動産賃貸事業など)を展開している。13年5月に発表した中期経営計画では、目標値として16年3月期売上高457億円、営業利益28億円、経常利益26億50百万円、純利益17億円を掲げている。

 中期成長に向けた新規分野として、日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備および洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出し、13年10月にはオフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。また外航関連では新規にインド駐在員を置く方針を示している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:52 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ラクーンは足元で底打ち感、成長力を評価して反発のタイミング

 電子商取引(EC)サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では底打ち感を強めている。中期成長力を評価して反発のタイミングだろう。

 アパレル・雑貨分野の企業間ECサイト「スーパーデリバリー」の運営を主力として、締め支払い決済「Paid」サービスや「売掛債権保証」など周辺分野にも事業領域を広げ、質の高い会員小売店と出展企業の獲得、利便性の高いサービス提供などによって客単価や稼働率の向上に取り組んでいる。14年1月末時点で会員小売店は3万9339店舗(13年4月末比2799店舗増加)、出展企業は934社(同27社減少)、商材掲載数は44万5806点(同7万6087点増加)となった。

 新規事業としてクラウド受発注ツール「COREC(コレック)」の提供を3月17日から開始した。利用企業の業種や規模を問わず、すべてのBtoBにおける受発注をWeb一元管理できるクラウド受発注ツールだ。基本機能は無料で、効率的に受発注を行うための機能(有料プラン)をオープン記念キャンペーンとして14年8月末まで無料で提供する。利用企業の業種や規模に縛られない「Paid」サービスや「売掛債権保証」に続くサービスとして事業を拡大する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:49 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは切り返しの動き、好業績を評価して出直り

 市場調査最大手のインテージホールディングス<4326>(東1)の株価は、全般地合い悪化の影響などで戻り高値圏から反落したが、足元では切り返しの動きを強めている。下値を確認したようだ。好業績を評価して出直り展開だろう。なお5月12日に決算発表を予定している。

 13年10月に持株会社へ移行し、小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力として、システムソリューション事業などにも事業領域を広げている。グループIT基盤強化に向けて14年4月には、インテージのIT関連部門とインテージ長野を統合してインテージテクノスフィアを発足させた。

 M&Aも積極活用して11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。またアライアンス戦略では12年4月にNTTドコモ<9437>と合弁会社ドコモ・インサイトマーケティングを設立、13年10月に韓国の業界4位の市場調査会社Hankook Researchと包括的な事業協力を締結、13年11月にインドネシアの市場調査会社DEKA社と合弁会社を設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト銘柄分析