[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (05/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は、下値固め完了感、割安感も評価して反発のタイミング
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IMVは強基調に転換して株価に勢い
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは底打ち感強めて反発、収益改善基調を評価
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコHDは高配当利回りや低PBRで下値は限定的
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記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは第1四半期業績好感して高値圏目指す
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は反発のタイミング接近、低PBRも支援材料
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記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発の動き、収益改善を評価
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは今期増収増益見通しを好感して上値追い
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは調整一巡、前期業績・配当予想の増額は刺激材料
記事一覧 (05/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは4月高値に接近、事業環境良好で上値追い
記事一覧 (05/04)【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】消費増税の影響は想定内の水準として安心感に繋がる可能性
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは第2四半期の利益増額を好感して急動意、出直り本格化
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは上放れのタイミング、中期成長力を評価
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは3月安値で調整一巡、好業績や空中結像技術への期待感で出直り
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング、中期成長力を評価
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは第1四半期業績を好感して動意、1月高値試す
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは調整一巡して反発のタイミング、高配当利回りに注目
記事一覧 (05/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポは好業績や高配当利回りを評価して反発のタイミング
2014年05月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は、下値固め完了感、割安感も評価して反発のタイミング

 業務用食材卸の久世<2708>(JQS)の株価は、3月期末の配当権利落ちや地合い悪化の影響で水準を切り下げたが、足元では売り一巡して下値固め完了感を強めている。低PERと低PBRも支援材料として反発のタイミングだろう。なお5月12日に決算発表を予定している。

 首都圏を中心にファーストフード・ファミレス・カフェ、居酒屋・パブ、ディナーレストラン・ホテル・会館、惣菜・デリカ・娯楽施設・ケータリングなど、外食・中食産業向けに業務用食材の卸売事業を展開し、大手飲食チェーンも主要顧客としている。子会社のキスコフーズは国内(静岡市)とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュワンは東京都内で生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。

 中期経営計画では20年3月期売上高1000億円、営業利益20億円を目指し、重点戦略として首都圏・関西圏・中京圏での販路拡大、全国物流ネットワークの強化、中食市場や高齢者施設給食市場の開拓強化、PB商品の拡販や製造利益の拡大、海外事業の基盤確立などを掲げている。中国・成都の子会社は15年3月期に単年度黒字化の見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:28 | アナリスト銘柄分析
2014年05月07日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IMVは強基調に転換して株価に勢い

 振動試験・計測装置のIMV<7760>(JQS)の株価は、3月末以降の急騰後も高値圏で推移している。目先的には過熱感で乱高下の可能性もあるが、強基調に転換して株価に勢いがあり、今期(14年9月期)業績増額の可能性も評価して上値追いの展開だろう。エコカー関連や防災関連などのテーマ性も支援材料だ。

 振動に係る試験・計測装置や振動問題に対するコンサルティングなど、総合環境シミュレーション業界のリーディングカンパニーである。振動シミュレーションシステム(振動試験装置)のDSS事業を主力として、メジャリングシステム(振動計測装置、振動監視装置、地震監視装置)のMES事業、テスト&ソリューションサービス(振動試験受託)のTSS事業を展開している。

 12年12月に新製品の無線型振動計測装置「カードバイブロAir2」を発売し、大手計装システムメーカーと安全計装(監視システム)関連の共同開発も進めている。海外展開も強化している。DSS事業では13年2月にIMVヨーロッパ(英国)を設立し、13年5月に中国・上海の駐在員事務所を開設した。MES事業では地震頻度の高いフィリピンやトルコへ進出する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは底打ち感強めて反発、収益改善基調を評価

 システム開発や電子決済ソリューションのフライトホールディングス<3753>(東マ)の株価は水準切り下げの展開が続いたが、足元では底打ち感を強めている。決算発表が接近して思惑が強まる可能性もあり、収益改善基調を評価して反発のタイミングだろう。

 フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更し、事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。収益改善に向けて法人向けソリューションの強化、電子決済ソリューションの新製品投入、プロジェクト管理徹底などを推進している。

 電子決済ソリューションでは、スマートデバイス決済専用のアプリケーション「ペイメント・マスター」の展開を強化している。10年9月に提供を開始した国内初のBtoB向け決済ソリューションであり、特許出願中の機能も含めて大企業での管理に必要な機能を数多く搭載している。14年3月には、従来のiOS版に加えてWindows8版の提供も開始した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコHDは高配当利回りや低PBRで下値は限定的

 遊戯機器関連のゲームカード・ジョイコホールディンス<6249>(JQS)の株価は、1500円台でのモミ合いから下放れの形となったが、高配当利回りや低PBRが支援材料となって下値は限定的だろう。5月9日予定の決算発表が接近して、今期(15年3月期)の収益改善に対する期待感が高まる可能性もあるだろう。

 パチンコ用プリペイドカードシステム首位の日本ゲームカードと、業界初のコイン型ICカードを採用したジョイコシステムズが11年に統合した持株会社である。パチンコ用カードユニットやパチスロ向けメダル貸機などの機器売上、カード収入、システム使用料収入が収益柱である。無借金経営であることや自己資本比率の高さ(13年3月期63.8%)など健全な財務基盤も特徴だ。

 プリペイドカードシステムの業界最大手(加盟店舗シェア5割強)で、カードユニットやメダル貸機は各台計数システム対応の普及が本格化している。中期成長に向けては、パチンコ・パチスロ関連業界全体での市場活性化への取り組み強化、主力商品である各台計数システム対応カードユニット&メダル貸機「B∞LEX」シリーズの機能拡張、プラズマクラスターイオンユニットの機能拡張、事業領域拡大を視野に入れた革新的新商品・新サービスの開発などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは1月高値に接近、フシ突破すれば上げ足速める

 電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は、3月の直近安値圏から反発して1月の高値に接近している。好業績を評価する流れに変化はなく、1400円近辺の上値フシを突破すれば上げ足を速める可能性があるだろう。なお5月12日に決算発表を予定している。

 FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、情報通信事業、その他事業(ソリューション事業など)を展開し、13年4月には金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合してMS(マニュファクチャリング・サービス)事業を新設した。

 M&A戦略では10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年6月に関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携、そして13年2月にルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて立花デバイスコンポーネントを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】電算システムは第1四半期業績好感して高値圏目指す

 情報サービスの電算システム<3630>(東1)の株価は出直りの動きを強めている。地合い悪化の影響を受けた2月〜3月の安値圏で下値固めが完了し、4月30日に発表した第1四半期(1月〜3月)の大幅増収増益も好感したようだ。高値圏を目指す展開だろう。

 情報サービス事業(システムソリューション、情報処理サービス、システムインテグレーション・商品販売)と、収納代行サービス事業(コンビニ収納代行、郵便振替決済代行、ネットショッピング決済、電子マネー決済)を収益柱として、クラウドサービスや電子マネーへの対応を強化している。

 13年10月にはNTTドコモ<9437>と業務提携して、米Googleの企業向けクラウドビジネスに関する戦略的パートナーとして連携を強化した。収納代行サービス事業では、国際送金サービスのコンビニエンスストア取り扱い窓口増加への取り組みを強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は反発のタイミング接近、低PBRも支援材料

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準切り下げの展開が続いたが、13年6月安値に接近して調整のほぼ最終局面だろう。低PBRも支援材料に反発のタイミングが接近しているようだ。なお5月12日に決算発表を予定している。

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。海外展開は東アジアを中心に拠点網の拡充を推進し、貴金属関連事業は中国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、食品関連事業は中国、タイに展開している。

 前期(14年3月期)の連結業績見通し(2月12日に2回目の減額)は売上高が前々期比0.8%減の1660億円、営業利益が同19.2%減の45億円、経常利益が同17.8%減の50億円、純利益が同17.2%減の33億20百万円としている。食品関連事業は水産品・畜産品の販売数量増加や農産品の価格上昇が寄与して収益改善するが、主力の貴金属関連事業の需要回復が想定より遅れている。ただし今期(15年3月期)は、貴金属関連事業の需要が回復傾向を強めて収益改善が期待されるだろう。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは高値圏で堅調、収益改善基調を評価して再動意のタイミング

 家電やパソコンなどのネット通販サイトを運営するストリーム<3071>(東マ)の株価は上げ一服の形だが、大きく下押す動きは見られず高値圏で堅調に推移している。収益改善基調を評価して上値追いの展開が期待され、短期的な自律調整が一巡して再動意のタイミングだろう。

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営を主力としている。14年1月には子会社の中国・上海思多励国際貿易有限公司(上海ストリーム)の出資持分全部を譲渡して、経営資源を国内ネット通販事業に集中する方針を打ち出した。そして14年2月には扶桑化学工業<4368>から、化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化した。

 テレビやパソコンの需要低迷、商品仕入の混乱などで収益が悪化したが、商品仕入れ強化、販売効率向上、販売価格適正化、粗利益確保、販管費削減などの施策を強化して収益改善を進めている。新規事業としては、ネット通販に関する豊富なノウハウを活用して、他社のネット通販を支援するネット通販支援事業(ECサイト運営業務代行サービス)を強化する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発の動き、収益改善を評価

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価は、1月の戻り高値圏から反落して水準を切り下げたが、足元ではボックスレンジ下限から反発の動きを強めている。収益改善や0.2倍近辺の低PBRを評価して出直り局面だろう。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。20年東京夏季五輪開催に向けて登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりが追い風となる。

 今期(14年11月期)の業績(非連結)見通し(1月17日公表)は売上高が前期比1.2%増の28億90百万円、営業利益が42百万円の黒字(前期は11百万円の赤字)、経常利益が43百万円の黒字(同2百万円の赤字)、純利益が28百万円の黒字(同16百万円の赤字)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:08 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは今期増収増益見通しを好感して上値追い

 作業服店チェーンのワークマン<7564>(JQS)の株価は2月高値後の上げ一服局面だったが、地合い悪化の状況下でも高値圏で堅調に推移し、さらに足元では短期調整が一巡して強基調へ回帰の動きを強めている。4月30日発表の今期(15年3月期)増収増益見通しを好感して上値追いの展開だろう。

 ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に展開している。ローコスト経営が特徴であり、他社との差別化戦略としてEDLP(エブリデー・ロー・プライス)商品を強化している。14年3月末時点の店舗数は全国FC・直営合計730店舗となり、中期的には22年3月期に全国1000店舗、28年3月期に全国1300店舗を目指している。

 4月30日に発表した前期(14年3月期)の連結業績は、チェーン全店売上高が前々期比7.7%増の688億01百万円、営業増収入が同6.8%増の481億37百万円、営業利益が同13.3%増の83億78百万円、経常利益が同12.7%増の95億03百万円、純利益が同10.7%増の55億86百万円だった。配当予想は同8円増配の年間83円(期末一括)とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:05 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】スターティアは調整一巡、前期業績・配当予想の増額は刺激材料

 電子書籍関連のスターティア<3393>(東1)の株価は、高値圏から反落して水準を切り下げたが、足元で調整一巡感を強めている。5月2日に発表した前期(14年3月期)業績予想と配当予想の増額修正も刺激材料となって反発のタイミングだろう。なお5月9日に決算発表を予定している。

 電子ブック作成ソフト「ActiBook」を主力として、Webアプリケーション開発などのウェブソリューション事業、クラウドサービスなどのネットワークソリューション事業、OA機器・MFP(複合機)販売などのビジネスソリューション事業を展開している。大手と競合しない中堅・中小企業向けを中心にストック型収益の向上を推進し、アジア市場へも本格的に事業展開する方針だ。

 5月2日に前期(14年3月期)の連結業績見通しの増額修正を発表した。売上高は7百万円増額して前々期比23.0%増の81億67百万円、営業利益は29百万円増額して同26.4%増の8億29百万円、経常利益は56百万円増額して同30.7%増の8億56百万円、純利益は32百万円増額して同10.5%増の4億32百万円とした。電子ブック作成ソフト「ActiBook」の好調に加えて、第4四半期(1〜3月)にフロー商材の販売が前年同期比で約40%の増加、計画比で19%超の増加となった。持分法適用関連会社アーバンプランの好調も寄与した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは4月高値に接近、事業環境良好で上値追い

 アンカー大手のサンコーテクノ<3435>(JQS)の株価は4月2日の高値後に利益確定売りで一旦反落したが、足元では高値に接近している。短期的な自律調整が一巡して再動意の構えのようだ。事業環境は中期的に良好であり、上値追いの展開だろう。決算発表が接近して期待感が高まる可能性もありそうだ。

 ファスニング事業(あと施工アンカーなど)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類であり、震災復興関連工事、耐震補強関連工事、老朽化インフラ補修・更新関連工事などの増加が追い風となる。太陽光発電関連商材もメガソーラーの増加が追い風であり中期的に事業環境は良好だ。

 前期(14年3月期)の連結業績見通し(2月14日に2回目の増額)は売上高が前々期比10.9%増の167億60百万円、営業利益が同44.1%増の12億50百万円、経常利益が同42.8%増の12億円、そして純利益が同60.2%増の7億10百万円としている。ファスニング事業であと施工アンカー、リニューアル事業で太陽光発電関連商材など主力製品の需要が高水準に推移している。高付加価値製品の好調や販管費の抑制なども寄与して大幅増収増益見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:58 | アナリスト銘柄分析
2014年05月04日

【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】消費増税の影響は想定内の水準として安心感に繋がる可能性

■焦点はトヨタ自動車の15年3月期見通し

 来週(5月7日〜9日)の株式・為替相場は、4連休明けのため3日間の取引となり、大勢としてはレンジ相場の継続を想定する。ただし、前週の重要イベントを大きな波乱なく通過したことに加えて、消費増税後の4月の反動減などのマイナス影響がほぼ想定内の水準であることが確認されたため、ある程度の安心感に繋がりそうだ。

 法人税の実効税率引き下げやTPP(環太平洋経済連携協定)交渉の実質合意の報道を好感する可能性もあるだろう。主要企業の決算発表では8日発表予定のトヨタ自動車<7203>の15年3月期見通しが焦点となる。一方でウクライナ情勢の緊迫化に注意が必要となりそうだ。

 前週(4月28日〜5月2日)の日本株は方向感に乏しい展開だった。主要株価指数の週間騰落率を見ると、日経平均株価は28円25銭(0.20%)上昇して週末2日の終値は1万4457円51銭、TOPIXは12.49ポイント(1.07%)上昇して週末2日の終値は1182.48だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:30 | アナリスト銘柄分析
2014年05月02日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは第2四半期の利益増額を好感して急動意、出直り本格化

 ネット広告のインタースペース<2122>(東マ)の株価は急騰した13年12月高値後の反動調整局面だったが、5月1日の取引時間中に発表した第2四半期累計(10月〜3月)の利益増額修正を好感して急動意の展開となった。好業績を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。なお5月8日に第2四半期累計の業績発表を予定している。

 アフィリエイト(成果報酬)型のネット広告事業を主力として、子会社でコンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。ネット広告事業は、アフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。

 中期成長に向けた重点戦略としては、スマートフォン向け自社サービスの開発・販売強化、アフィリエイト事業を中心とした既存事業への積極的投資、海外事業展開の早期立ち上げなどを掲げている。海外は13年10月、タイに海外3拠点目となる現地法人を設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは上放れのタイミング、中期成長力を評価

 メール配信ソフトのエイジア<2352>(東マ)の株価は、急騰した1月高値から反落してモミ合い展開だが、徐々に下値を切り上げている。中期成長力を評価してモミ合い上放れのタイミングだろう。

 自社開発CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズなどのアプリケーション事業を主力として、マーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。メール配信ソフトの導入実績は約1600社で国内メール配信パッケージ市場シェア1位である。13年12月には、楽天<4755>が設立した「楽天あんしん支払いサービスかんたん登録オプション」パートナー制度における導入サポート企業として公式認定された。

 M&Aやアライアンス戦略も積極推進し、12年4月にECサイト構築・運営事業拡大に向けてシステムインテグレータ<3826>と資本・業務提携、12年12月にメールマーケティングコンサルティング事業拡大に向けてメールマガジン制作・運用支援のグリーゼと資本・業務提携、13年10月にメールマガジン戦略立案・企画・制作・分析サービスのFUCAを連結子会社化、14年1月にWebサイトソーシャル化支援サービスのフィードフォース社と業務提携している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは3月安値で調整一巡、好業績や空中結像技術への期待感で出直り

 写真関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は利益確定売りなどで水準を切り下げたが、足元では反発の動きを強めている。3月安値で調整が一巡したようだ。好業績に加えて、空中結像技術「エアリアルイメージング(AI)プレート」への期待感は強い。出直り展開だろう。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、およびオリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくく安定収益源となっていることが特徴だ。

 新規事業のエアリアルイメージング(AI)事業が注目点だ。13年10月開催の「CEATEC JAPAN 2013」で空中結像の新ディスプレー「AIプレート」がキーテクノロジ部門で準グランプリを受賞し、13年11月ドバイ・モーターショーには「AIプレート」を搭載した世界最高価格のスーパーカーが出展された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング、中期成長力を評価

 国内最大規模の翻訳会社である翻訳センター<2483>(JQS)の株価は軟調展開が続いているが、足元では売られ過ぎ感を強めている。中期成長力を評価して一旦は反発のタイミングだろう。なお5月14日に決算発表を予定している。

 特許・医薬・工業(IT関連)・法務・金融分野を中心として企業向け翻訳サービス事業を展開している。企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連など翻訳サービス需要は拡大基調であり、M&Aも活用して業容を拡大している。

 12年には通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化した。ISSは国際会議運営の実績が豊富であり、20年東京夏季五輪開催に向けて通訳や国際会議の需要が増加し、収益拡大が期待される。また13年6月にはアイタスから、IT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受けた。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:39 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは第1四半期業績を好感して動意、1月高値試す

 企業間電子商取引プラットフォームを提供するインフォマート<2492>(東マ)の株価は、4月30日発表の第1四半期(1月〜3月)業績を好感して急動意の形となった。短期調整が一巡した形であり、中期成長力を評価して1月高値を試す展開だろう。

 フード業界向けプラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間(BtoB)電子商取引の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」「クラウドサービス」を提供している。大手の食材卸売企業や外食チェーンも当システムを利用し、月額のシステム使用料収入が収益柱となるストック型収益モデルだ。

 13年12月末時点の「FOODS info Mart」利用企業数(海外事業除く)は、12年12月末比2723社増加して3万4202社(売り手企業が同2482社増加の2万7257社、買い手企業が同241社増加の6945社)で、13年の年間システム取引高合計は12年比16.6%増加の8618億円、外食産業における仕入金額ベースのシェアは12.4%だった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは調整一巡して反発のタイミング、高配当利回りに注目

 医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は、1月の戻り高値圏から反落して上値を切り下げたが、下値も限定的のようだ。そして足元では調整一巡感を強めている。6月期末一括で3%近辺の高配当利回りも注目点であり、反発のタイミングだろう。

 医療機器・医療材料の販売・メンテナンス事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。首都圏エリアでの営業強化、医療機関への医療機器・医療材料販売に加えて、手術室運営支援ソフトウェアや医療材料データベース提供など複合的サービスを強化している。新商品展開としてプライベートブランドの立ち上げも推進するようだ。

 手術室業務支援ソフトウェア「サージレーン」は、効率の良い病院手術室運営を提案して機器・備品売上の拡大に繋げるもので、12年12月のリリース後、13年7月時点で導入施設数が大病院を中心に8施設となっている。医療材料データベース・医療材料分析サービス「メッカル」は、医療材料価格の最適化を支援するツールで同78施設に導入済みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポは好業績や高配当利回りを評価して反発のタイミング

 投資用マンション開発・販売のアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して上値を切り下げたが、足元では調整が一巡して下値固め完了感を強めている。好業績に加えて、指標面での低PERや高配当利回りも評価して反発のタイミングだろう。なお5月8日に第3四半期累計(7月〜3月)の業績発表を予定している。

 東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。マンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、REITやファンドによる投資用マンションの購入も活発化だ。日銀による異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレに向けた日本経済再生の流れが追い風であり、投資用マンションの市場は拡大基調が期待される。

 今期(14年6月期)業績(非連結)見通し(1月16日に営業利益と経常利益を増額、純利益を減額)は、売上高が前期比41.0%増の100億円、営業利益が同47.8%増の11億20百万円、経常利益が同46.4%増の9億20百万円、純利益が同1.3%減の7億15百万円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:26 | アナリスト銘柄分析