[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズはボックス上放れのタイミング、好業績や指標面の割安感を評価
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは安値圏から急動意の展開
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは高値更新後も高値圏で堅調に推移
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ダイキアクシスは下値切り上げて短期モミ合い上放れの動きへ
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは3月高値後の自律調整一巡感強める
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は下値を確認して切り返しの動きを強める
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは下値支持線に接近して反発のタイミング
記事一覧 (04/22)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは調整一巡して切り返しの動き強める
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは切り返しの動き、好業績を評価して高値圏目指す
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】成学社は短期調整が一巡して反発のタイミング
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は底打ちの可能性、成長力を評価して出直り
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックは動意後の反動局面だが、調整して反発のタイミング
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セキドは営業損益改善基調を評価して出直り
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ライドオン・エクスプレスは中期成長力を評価して出直り本格化
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フリービットは格安スマホ販売参入が刺激材料となって急反発
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは底打ち確認、収益改善基調を評価して出直り
記事一覧 (04/21)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは強基調に転換の可能性、成長力を評価して出直り
記事一覧 (04/20)【アナリスト水田雅展の相場・為替展望】週後半の3月期決算発表本格化や30日の日銀会合に向けて波乱の可能性
記事一覧 (04/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東京個別は利益確定売りが一巡、好業績を評価して上値試す
記事一覧 (04/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヨコレイは切り返し、好業績や低PBRを評価して高値圏目指す
2014年04月22日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズはボックス上放れのタイミング、好業績や指標面の割安感を評価

 飲料受託生産大手のジャパンフーズ<2599>(東1)の株価はボックスレンジ上限に接近している。煮詰まり感も強めているだけに、好業績や割安感を評価してボックス上放れのタイミングだろう。4月24日予定の決算発表が接近して期待感が高まる可能性もありそうだ。

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>などの大手飲料メーカーで、容器別ではペットボトルが主力だ。

 中期経営計画「JUMP2015」では、目標数値として15年度にコアビジネス(飲料受託製造事業)の経常利益21億円、新規ビジネス(海外事業、水宅配事業、自社ブランド商品)の経常利益4億円を掲げている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アートスパークHDは安値圏から急動意の展開

■営業損益改善基調を評価して戻り歩調

 グラフィクス制作支援や電子書籍関連のアートスパークホールディングス<3663>(東2)の株価は安値圏から急動意の展開となった。目先的な過熱感はあるが、営業損益改善基調を評価して戻り歩調の展開だろう。4月25日予定の第1四半期(1月〜3月)の業績発表が接近して期待感が高まる可能性もありそうだ。

 セルシスとエイチアイが12年4月に統合した持株会社で、電子書籍ビューア「BS Reader」やグラフィクスソリューションなどのコンテンツソリューション事業、グラフィクスコンテンツ制作支援ツールなどのクリエイターサポート事業、3Dグラフィックス描画エンジンなどのUI/UX事業を展開している。グラフィクス技術を結集してシナジー効果を最大化する戦略だ。

 マンガ制作ソフト「ComicStudio」はデジタル制作マンガのほぼすべてに使用され、01年の販売開始から世界累計出荷本数が160万本を超えている。13年11月にはセルシスの電子書籍ビューア「BS Reader for Browser」が、インフォコム<4348>グループのアムタスの電子書籍配信サービス「ekubostore」に採用された。14年3月にはセルシスのマンガ・イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」の出荷本数が40万本を超えたと発表している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:03 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは高値更新後も高値圏で堅調に推移

■中期成長力を評価して上値追い

 菓子製造販売の寿スピリッツ<2222>(東2)の株価は、東証1部市場への指定替えも好感して高値を更新した。その後も高値圏で堅調に推移している。中期成長力を評価して上値追いの展開だろう。5月13日予定の決算発表に向けて期待感も高まりそうだ。

 「ラングドシャ」ブランドなどを展開する山陰地区の寿製菓、「ルタオ」ブランドなどを展開する北海道のケイシイシイ、首都圏で洋菓子を多ブランド展開するシュクレイ、「赤い風船」ブランドなどを展開する九州の九十九島グループなどを傘下に擁し、地域限定ブランド菓子を製造・販売している。

 駅・空港・高速道路など交通機関チャネルの出店・販売比率が高いことも特徴だ。さらに、福岡で人気のフレンチトースト専門店「Ivorish(アイボリッシュ)渋谷」(九十九島グループ)を、4月20日に東京・渋谷公園通りにオープンするなど、首都圏への新規出店も加速している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ダイキアクシスは下値切り上げて短期モミ合い上放れの動きへ

■好業績を評価してIPO直後の高値圏目指す

 家庭用合併処理浄化槽など「水」に係る事業を主力とするダイキアクシス<4245>(東2)の株価は、下値を切り上げて3月以降の短期モミ合いから上放れの動きを強めている。好業績や指標面の割安感を評価してIPO直後の1月高値圏を目指す展開だろう。

 ダイキ(現DCMホールディングス)<3050>創業時の水回り事業を継承して05年7月に設立し、13年12月東証2部市場に新規上場した。環境機器関連事業(家庭用合併処理浄化槽、排水処理システム、中水道システム、地下水飲料化の上水事業など)と、住宅機器関連事業(住宅関連商材、公共施設商材、外壁工事など)を2本柱として、その他事業(クリクラ事業、バイオディーゼル燃料事業、ペット関連商品、小型風力発電装置事業)を展開し、M&Aも積極活用している。

 環境機器関連事業は設計・製造・施工・販売・メンテナンス・分析までの一貫体制に強みを持ち、国内は埼玉県・千葉県・静岡県など浄化槽需要の多い地域で営業を強化している。さらに成長分野として上水事業、温度差エネルギー設備事業、バイオディーゼル燃料事業、食品廃棄物のバイオガス化事業なども強化する。住宅機器関連事業は近畿・中国・四国地域に展開し、住宅関連商材はTOTO<5332>の特約店である。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズは3月高値後の自律調整一巡感強める

■中期成長力を評価して上値試す、前期配当予想増額も刺激材料

 LED照明・OA機器販売などのエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は、3月高値後の自律調整一巡感を強めている。4月21日に発表した前期配当予想の増額修正も刺激材料となり、中期成長力を評価して上値を試す展開だろう。なお5月14日に決算発表を予定している。

 13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバ回線サービス販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明や空調などオフィスの環境・省エネ関連を重点分野と位置付けて、商品ラインナップの拡充、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げ、グループ経営における事業の選択と集中も推進している。

 13年10月にネットワークセキュリティ機器製造・販売のアレクソンを連結子会社化し、13年11月に持分法適用関連会社のグロースブレイブジャパンを完全子会社化した。13年12月にはノンフロン新自然冷媒ガス販売・施工のニューテックを連結子会社化した。オフィスのエアコンの冷媒ガスをノンフロン自然冷媒ガスに入れ替えるだけで空調コストを15〜40%削減できるため、空調関連をLED照明に次ぐ環境関連商材として育成する。一方で13年7月にはマーキングサプライ事業のハイブリッド・サービス<2743>をTOBに応じて売却した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】神鋼商事は下値を確認して切り返しの動きを強める

■好業績や割安感を評価して反発

 鉄鋼・非鉄金属関連商社の神鋼商事<8075>(東1)の株価は全般地合い悪化の影響を受けたが、足元では下値を確認して切り返しの動きを強めている。指標面には割安感が強く反発のタイミングだろう。4月下旬予定の決算発表が接近して期待感が高まる可能性もありそうだ。

 鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などを扱う商社である。13年6月発表の中期経営計画(14年3月期〜16年3月期)では、数値目標として16年3月期の売上高1兆円、経常利益90億円、海外取引比率40%以上を掲げている。神戸製鋼所<5406>グループの中核となるグローバル商社を目指して、グローバルビジネスを加速させる方針だ。

 14年3月には、メキシコにおける線材二次加工拠点(冷間圧造用鋼線製造・販売)としての合弁会社設立について、当社、神戸製鋼所、メタルワン、大阪精工、米Republic Steelの5社共同で検討を開始すると発表した。15年半ばの稼動を目指して事業計画に関する協議・検討を行う。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パシフィックネットは下値支持線に接近して反発のタイミング

■収益改善を評価

 中古パソコンなどのリユース事業を展開するパシフィックネット<3021>(東マ)の株価は4月上旬の戻り高値圏から反落したが、下値支持線に接近して反発のタイミングだろう。収益改善が評価材料であり、5月期末一括の配当権利取りも注目点だ。

 パソコン、タブレット端末、スマートフォンなど中古情報機器の引取回収・販売事業を主力として、レンタル事業も展開している。13年10月に旗艦店としてオープンした「PC−NETアキバ本店」など全国主要都市に9店舗を展開し、主要仕入先のリース・レンタル会社や一般法人からの引取回収を強化するとともに、業務プロセス効率化による収益力向上を推進している。

 4月10日に発表した今期(14年5月期)第3四半期累計(6月〜2月)の連結業績は、売上高が前年同期比15.3%増の28億05百万円、営業利益が2億13百万円(前年同期は3百万円の赤字)、経常利益が2億28百万円(同14百万円の黒字)、純利益が1億37百万円(同15百万円の赤字)だった。売上総利益率は52.3%となり、生産性向上策の効果で同6.4ポイント改善した。セグメント別の売上高は引取回収・販売事業が同20.5%増の24億57百万円、レンタル事業が同11.6%減の3億47百万円だった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォコムは調整一巡して切り返しの動き強める

■電子書籍配信の好調や中期成長力を評価して出直り

 ITソリューションやコンテンツ配信などのインフォコム<4348>(JQS)の株価は、調整が一巡して切り返しの動きを強めている。電子書籍配信サービスの好調や中期成長力を評価して出直り展開だろう。4月24日予定の決算発表が接近して期待感も高まりそうだ。

 企業向けにITソリューションを提供するITサービス事業、一般消費者向けに各種デジタルコンテンツを提供するネットビジネス事業を展開している。重点領域として電子書籍配信などのネットビジネス事業、医療機関・製薬企業向けヘルスケア事業、Web−ERPソフト「GRANDIT」事業を掲げ、クラウドサービス関連、ソーシャルメディア関連、ビッグデータ領域のデータサイエンス関連、農業IT化関連なども強化する方針だ。

 06年に開始した電子書籍配信サービス「めちゃコミック」は13年8月から各携帯キャリア公式サービス1位を独占している。ネットビジネス事業を分社化して設立したアムタスは、13年11月にマルチデバイス対応の新たな電子書籍配信サービス「ekubostore(エクボストア)」も開始した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析
2014年04月21日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JSPは切り返しの動き、好業績を評価して高値圏目指す

 発泡プラスチック製品のJSP<7942>(東1)の株価は地合い悪化の影響を受ける場面があったが、足元では切り返しの動きを強めている。好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。

 押出事業(産業用包装材、食品用包装材、広告用ディスプレー材、住宅用断熱材など)、ビーズ事業(自動車衝撃緩衝材、家電製品緩衝材、IT製品輸送用通い函など)、その他事業(一般包材など)を展開し、住宅用高性能断熱材「ミラフォーム」や自動車部品用ポリプロピレン「ピーブロック」など高機能・高付加価値製品の拡販を強化している。

 4月1日には、発泡ポリプロピレンビーズ(成型品「ピーブロック」用ビーズ)などを生産する新工場として、北九州工場が竣工して4月から生産を開始すると発表した。発泡ポリプロピレンビーズなどの生産工場としては、栃木県鹿沼市、三重県四日市市に次ぐ国内3番目の拠点となり、安定した供給体制を構築した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】成学社は短期調整が一巡して反発のタイミング

 学習塾の成学社<2179>(JQS)の株価は全般地合い悪化などで3月の戻り高値圏から反落したが、足元では下げ渋り感を強めている。短期調整が一巡して反発のタイミングだろう。なお5月9日に決算発表を予定している。

 大阪を地盤として近畿圏に学習塾「開成教育グループ」を展開し、13年9月末時点の教室数は合計206教室である。指導形態別に見ると、クラス指導は「開成ベガ」「開成教育セミナー」「開成ハイスクール」「京大セミナー」「エール進学教室」「サンライトアカデミー」、個別指導は「個別指導学院フリーステップ」「ハイグレード個人指導ソフィア」「代ゼミサテライン予備校」などを展開している。

 中期戦略としては教務内容の充実に加えて、子会社アプリスが展開する家庭教師派遣「スコーレ」、英会話教室運営、学校法人等への講師派遣、子会社の個夢が運営する個別学習塾「アイナック」も通じて、総合教育企業への発展を目指している。13年12月には、小学生の滞在型アフタースクール「かいせい こどもスクール」事業を開始すると発表した。開校は14年4月予定で年間3教室程度の新規開校を計画している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】DNAチップ研究所は底打ちの可能性、成長力を評価して出直り

 バイオベンチャーのDNAチップ研究所<2397>(東マ)の株価は、全般地合い悪化も影響して軟調展開だったが、足元で切り返しの動きを強めてきた。3月安値で底打ちした可能性があり、中期成長力を評価して出直り展開となりそうだ。4月末予定の決算発表が接近して期待感が高まる可能性もあるだろう。

 将来の個人化医療や未病社会の実現を見据えた遺伝子発現プロファイル収集・統計受託解析など、DNAチップ(DNAマイクロアレイ)技術の事業化を目指す研究開発企業である。時々刻々と変化する体調変化や加齢とともに起こる免疫変化などを、低侵襲針採血で遺伝子検査するRNAチェック(血液細胞遺伝子発現マーカー検査)に強みを持ち、中期成長に向けて研究受託事業のメニュー充実とともに、独自開発の診断パッケージソフトウェア、診断支援サービス、健康モニタリングサービスなどの診断関連事業を収益柱に育成する方針だ。

 研究受託事業は、大学病院・研究機関や製薬・食品メーカー向けDNAチップ関連の実験・解析・統計処理、カスタムDNAチップ設計などの受託解析サービスを主力としている。さらに次世代シークエンス受託解析サービス、RNAチェックによる遺伝子解析検査サービスへの展開を強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジェイテックは動意後の反動局面だが、調整して反発のタイミング

 技術職知財リース事業のジェイテック<2479>(JQS)の株価は4月上旬の急動意後の反動局面のようだ。ただし動意前の水準を割り込むことなく下値を切り上げる形だ。調整が一巡して反発のタイミングだろう。なお5月7日に決算発表を予定している。

 製造業の開発・設計部門向けに技術者を派遣する技術職知財リース事業(特定派遣事業および請負事業)を主力として、子会社ジオトレーディングは製造業向けの一般派遣・エンジニア派遣・請負事業を展開している。

 専門教育による知識を基盤として新たな付加価値を顧客に提供する社員を「テクノロジスト」と呼称し、一般的な「エンジニア」と区別していることが特徴だ。さらに「技術商社」を標榜し、当社の「テクノロジスト」が保有する知恵を提供(リース)することで、顧客とともに新たな価値を創造する「技術職知財リース事業」としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】セキドは営業損益改善基調を評価して出直り

 ファッション専門店のセキド<9878>(東2)の株価は、4月1日の決算発表後に全般地合い悪化の影響を受けたが、足元では切り返しの動きを強めている。営業損益改善基調や低PBRを評価して出直り展開だろう。

 12年10月に家電の店舗販売事業から撤退して、輸入ブランド品を中心とするファッション専門店事業に経営資源を集中した。海外ブランド品やオリジナルブランド品を扱うファッション専門店「GINZA LoveLove(ギンザ・ラブラブ)」「スーパーセレクトショップラブラブ」を直営で展開している。14年2月時点の店舗数は24店舗である。成長分野のネット通販についてはストリーム<3071>と業務提携し、14年3月には積極的な事業拡大に向けてEC事業部を新設すると発表した。

 中期的な成長戦略としては「GINZA LoveLove」のブランディング戦略強化を掲げ、高額のナショナルブランド品、中・低価格帯のオリジナルブランド品、アウトレットブランド品、そしてネット通販では富裕層向けに重点を置いた品揃えを強化している。さらに収益力改善に向けて、新規出店、既存店リニューアル、チラシ一新よる販促強化、ネット通販強化、滞留期間短縮による商品在庫の鮮度アップ、売れ筋商品の機会ロス低減への取り組みなどを強化し、新業態店舗や海外向け卸売業態の展開なども検討するようだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ライドオン・エクスプレスは中期成長力を評価して出直り本格化

 フードデリバリー事業のライドオン・エクスプレス<6082>(東マ)の株価は全般地合い悪化も影響して軟調展開が続いたが、足元では急反発して底打ち感を強めている。中期成長力を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 フードデリバリー事業(調理済み食材宅配事業)を全国展開している。自社ブランド宅配寿司「銀のさら」、宅配御膳「釜虎」、シニア向け宅配弁当「銀のお弁当」、宅配とんかつ「あげ膳」、宅配カレー「カレーキャリー」の宅配を主力として、提携レストラン宅配代行サービスのファインダイン事業、その他事業のアート創作サービス「リトルアーティスト」を展開している。

 団塊〜シニア層向けにビッグデータを活用し、宅配寿司・釜飯カテゴリーにおいて圧倒的な市場シェアとブランド力を誇っている。14年2月にはシルバーライフと業務提携した。同社は高齢者向け配食サービス「まごころ弁当」を全国362店舗(14年1月末現在、FC店舗含む)展開し、商品供給の自社工場も運営している。高齢者向け宅配弁当市場で両社のノウハウ・宅配拠点・供給工場等を最大限活用する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フリービットは格安スマホ販売参入が刺激材料となって急反発

 インターネットインフラ提供事業のフリービット<3843>(東マ)の株価は4月14日に付けた直近安値から売買高を伴って急反発した。小売店が相次いで格安スマートフォンの販売に参入することも刺激材料となったようだ。目先的な過熱感はあるが、強基調に転換して出直りの動きが本格化しそうだ。

 通信事業者から借り受けた通信インフラを利用して、ブロードバンドインフラ事業(ISP事業者向けネットワークサービス等)、クラウドコンピューティングインフラ事業(独自の仮想化技術によるクラウド系サービス等)、アドテクノロジーインフラ事業(企業のWEB戦略支援サービス等)、次世代インターネット・ユビキタスインフラ事業(ユビキタス家電の企画・販売等)、B2C事業(個人向けインターネット接続サービス等)などを展開している。

 基本戦略は、4つのインフラを「スマートインフラ」と定義し、これらを垂直統合して一気通貫でサービスを提供するMCI(マルチ・レイヤー・コンポーネンント・インテグレーション)戦略だ。グループ会社としては、ISP事業者向けブロードバンドインフラのギガプライズ<3830>、法人向けクラウドコンピューティングインフラのベッコアメ・インターネット、法人向けSEO(検索エンジン最適化)などアドテクノロジーインフラのフルスピード<2159>、個人向け(B2C)インターネット接続サービスプロバイダのドリーム・トレイン・インターネット(DTI)などを傘下に置いている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本アジアグループは底打ち確認、収益改善基調を評価して出直り

 社会インフラ関連やメガソーラー関連の日本アジアグループ<3751>(東マ)の株価は軟調展開が続いたが、足元で切り返しの動きを強めている。3月安値で底打ちを確認したようだ。収益改善基調や多彩なテーマ性を評価して出直り展開だろう。

 インフラ・環境・エネルギーにグループ経営資源を集中し、空間情報コンサルティング事業(国際航業の防災・減災・社会インフラ関連事業)、グリーンプロパティ事業(土壌・地下水保全コンサルティング、戸建住宅・不動産関連、太陽光発電施設設計施工など)、グリーンエネルギー事業(欧州と国内での太陽光発電所開発・運営・売電)、ファイナンシャルサービス事業(日本アジア証券などの証券業)を展開している。

 震災復興・防災・減災・社会インフラ更新関連、メガソーラー関連、環境・エネルギー関連などテーマ性は多彩である。傘下の国際航業は上下水道分野で13年6月にメタウォーター、13年11月に水道機工<6403>と業務提携し、14年2月にはAMEC Asiaと業務提携して除染業務おける放射線計測技術を強化した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ユーグレナは強基調に転換の可能性、成長力を評価して出直り

 ユーグレナ<2931>(東マ)の株価は全般地合い悪化も影響して軟調展開が続いたが、足元では下値固めが完了して切り返しの動きを強めている。底打ちを確認して強基調に転換した可能性があり、中期成長力を評価して出直り展開だろう。なお5月13日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。

 59種類の豊富な栄養素を有する微細藻類ユーグレナ(和名ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養をコア技術として、ユーグレナを利用した食品、バイオジェット燃料、バイオフィルムなど関連分野への研究開発を進めている。13年3月にユーグレナ粉末受託生産と微細藻類クロレラ生産の八重山殖産、13年11月にバイオベンチャーの植物ハイテック研究所を子会社化した。

 ユーグレナを活用して「Food=食料」「Fiber=繊維」「Feed=飼料」「Fertilizer=肥料」「Fuel=燃料」の順に、重量単価の高い分野から参入する「バイオマスの5F」を基本戦略として、機能性食品や化粧品のヘルスケア事業(OEM供給、自社ECサイト「ユーグレナ・ファーム」直販など)で安定的キャッシュフローを創出しながら、バイオジェット燃料などエネルギー・環境事業への研究開発投資を進めている。注目度の高いバイオジェット燃料については、18年の低コスト生産技術確立と20年の実用化を目指している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト銘柄分析
2014年04月20日

【アナリスト水田雅展の相場・為替展望】週後半の3月期決算発表本格化や30日の日銀会合に向けて波乱の可能性

(4月21日〜25日)

 来週(4月21日〜25日)の株式・為替相場は、大勢としてはレンジ相場で週前半は様子見ムードの強い展開となりそうだが、週後半には3月期決算企業の業績発表が本格化し、さらに次週30日の日銀金融政策決定会合などの重要イベントに向けて波乱の可能性がありそうだ。また24日の日米首脳会談に向けてTPP(環太平洋経済連携協定)交渉が進展すれば好感する可能性もあるだろう。

 前週(4月14日〜18日)の日本株式市場は、16日に日経平均株価が今年2番目の上げ幅420円87銭高を記録するなど、総じてリバウンドの展開となった。主要株価指数の週間騰落率を見ると、日経平均株価は556円22銭(3.98%)上昇して週末18日の終値は1万4516円27銭だった。TOPIXは39.28ポイント(3.46%)上昇して週末18日の終値は1173.37だった。

 いずれも軟調だった前々週(4月7日〜11日)の下落幅の概ね半値戻しの形となった。前々週の大幅下落に対して売られ過ぎ感を強めたことに加えて、米国株が概ね堅調だったことや、16日発表の中国第1四半期GDP(1〜3月)が市場予想を若干上回ったことが安心感に繋がり、買い戻しが優勢になったようだ。ただし18日の東証1部市場の売買代金は1年4カ月ぶりの低水準と様子見ムードも強いようだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 18:49 | アナリスト銘柄分析
2014年04月18日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】東京個別は利益確定売りが一巡、好業績を評価して上値試す

 東京個別指導学院<4745>(東1)の株価は、4月1日と2日に付けた高値から利益確定売りや全般地合い悪化の影響で急反落したが、足元では切り返しの動きを強めている。目先的な利益確定売りが一巡したようだ。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 ベネッセコーポレーション<9783>グループで、小中高校生向けの個別指導学習塾を展開している。前期(14年2月期)末の教室数は首都圏158教室、関西地区37教室、東海地区8教室、九州地区5教室の合計208教室である。

 4月9日に発表した前期(14年2月期)の業績(非連結)は売上高が前々期比10.0%増の143億22百万円、営業利益が同77.5%増の12億72百万円、経常利益が同76.6%増の12億77百万円、そして純利益が同2.1倍の7億37百万円だった。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:00 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヨコレイは切り返し、好業績や低PBRを評価して高値圏目指す

 冷蔵倉庫大手のヨコレイ<2874>(東1)の株価は、利益確定売りや全般地合い悪化の影響で戻り高値圏から一旦反落したが、素早く切り返しの動きを強めている。好業績や低PBRを評価して13年4月高値を目指す展開だろう。

 冷蔵倉庫事業を主力として、水産品や畜産品などの食品販売事業も展開している。第4次中期経営計画(12年9月期〜14年9月期)では、重点戦略として低温物流サービスの戦略的ネットワーク展開やドメイン拡充を掲げ、物流アウトソーシングサービスを軸とした総合低温物流への取り組みを強化している。

 総合低温物流サービスでは冷蔵倉庫事業の能力増強を推進し、14年4月竣工予定で北海道小樽市・石狩第2物流センター(仮称)、14年6月竣工予定で大阪市・夢洲物流センター(仮称)、14年10月竣工予定で宮崎県都城市・都城第2物流センター(仮称)を建設中だ。海外はASEAN地域への事業展開を本格化し、14年2月にタイのワンノイ物流センター2号棟が竣工した。さらに15年7月竣工予定でタイのバンパコン第2物流センター(仮称)を新設する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | アナリスト銘柄分析