[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング
記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは好業績を評価して出直り本格化
記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は地合い悪化で反落したが、下値を固めて反発のタイミング
記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは押し目買い好機、成長力を評価して1月高値試す
記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】OBARA GROUPは目先的な過熱感解消、好業績で上値試す
記事一覧 (04/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】国際計測器は売られ過ぎ感、好業績を評価して反発のタイミング
記事一覧 (04/13)【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】一旦はリバウンドの動き、ただし重要イベントの谷間で思惑交錯
記事一覧 (04/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは好業績を評価して出直りのタイミング
記事一覧 (04/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは調整一巡感強めて反発のタイミング
記事一覧 (04/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは高値圏で堅調、好業績を評価して上値試す展開
記事一覧 (04/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは出直りの動き本格化、好業績や低PBRを評価
記事一覧 (04/11)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&PHD反発のタイミング、ネット通販市場拡大が追い風
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは再動意のタイミング、事業環境良好で上値追い
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは短期調整一巡感、好業績を評価して上値試す
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは、収益改善基調を評価して出直り本格化
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソーは売り一巡して反発のタイミング、低PBRも支援材料
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは再動意のタイミング、好業績を評価して3月高値を試す
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは再動意のタイミング、好業績で1月高値試す
記事一覧 (04/10)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】建設技術研究所は反発のタイミング、事業環境良好で収益拡大基調
記事一覧 (04/09)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】システム情報は2月安値底打ち、下値固めて出直りのタイミング
2014年04月14日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】TACは売られ過ぎ感強めて反発のタイミング

 「資格の学校」を運営するTAC<4319>(東1)の株価は水準切り下げの展開が続いているが、足元では売られ過ぎ感を強めている。収益改善基調を評価して反発のタイミングだろう。なお5月15日に決算発表を予定している。

 財務・会計分野(簿記検定・公認会計士など)、経営・税務分野(税理士・中小企業診断士など)、金融・不動産分野(宅建・不動産鑑定士・FPなど)、法律分野(司法試験・司法書士など)、公務員・労務分野(社会保険労務士・国家総合職など)など幅広い分野で「資格の学校」を運営し、法人研修事業や出版事業なども展開している。

 13年12月には増進会出版社と資本・業務提携した。増進会出版社は子会社のZ会を通じて通信教育事業などを展開している。当社の教室運営ノウハウや資格系コンテンツ開発力などと、増進会出版社の通信教育ノウハウや教養系コンテンツ開発力などを融合させて新たなソリューションの提供を目指す戦略だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:38 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】パイプドビッツは好業績を評価して出直り本格化

 情報資産プラットフォーム事業のパイプドビッツ<3831>(東マ)の株価は軟調展開だったが、3月20日安値から底打ち反転の動きを強めている。好業績を評価して出直り本格化の動きとなりそうだ。

 情報資産プラットフォーム「スパイラル」を基盤として、情報資産プラットフォーム事業(データ管理などのクラウドサービス提供)、広告事業(アフィリエイトASP一括管理サービス「スパイラルアフィリエイト」など)、ソリューション事業(ネット広告制作、アパレル・ファッションに特化したECサイト構築・運営受託、子会社ペーパーレススタジオジャパンのBIMコンサルティング事業など)を展開している。

 主力の情報資産プラットフォーム事業では政治・選挙関連、アパレル・ファッション関連、美容関連、会計関連、人事考課・採用関連、薬剤・医療材料関連、地域密着型SNS関連、自治体広報関連、建築情報関連などに事業領域を広げている。14年3月にはASP/SaaS型コールセンタープラットフォームサービス「BizBase」を提供するアズベイスを完全子会社化した。情報資産プラットフォームの機能強化・拡充を推進する戦略だ。またソリューション事業のECサイト構築・運営受託もネット通販市場拡大を追い風として中期成長が期待される分野だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】久世は地合い悪化で反落したが、下値を固めて反発のタイミング

 業務用食材卸の久世<2708>(JQS)の株価は、3月期末の配当権利落ちや全般地合い悪化の影響で反落したが、足元では下値固めの動きを強めている。低PERと低PBRも支援材料として反発のタイミングだろう。なお5月12日に決算発表を予定している。

 首都圏を中心にファーストフード・ファミレス・カフェ、居酒屋・パブ、ディナーレストラン・ホテル・会館、惣菜・デリカ・娯楽施設・ケータリングなど、外食・中食産業向けに業務用食材の卸売事業を展開し、大手飲食チェーンも主要顧客としている。子会社のキスコフーズは国内(静岡市)とニュージーランドで業務用高級ソース・高級スープの製造、久世フレッシュワンは東京都内で生鮮野菜など農産品の卸売を展開している。

 中期経営計画では20年3月期売上高1000億円、営業利益20億円を目指し、重点戦略として首都圏・関西圏・中京圏での販路拡大、全国物流ネットワークの強化、中食市場や高齢者施設給食市場の開拓強化、PB商品の拡販や製造利益の拡大、海外事業の基盤確立などを掲げている。中国・成都の子会社は15年3月期に単年度黒字化の見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォマートは押し目買い好機、成長力を評価して1月高値試す

 企業間電子商取引のプラットフォームを提供するインフォマート<2492>(東マ)の株価は、全般地合い悪化の影響で4月3日の戻り高値から一旦反落したが、中期成長力を評価して1月高値を試す流れに変化はなく押し目買いの好機だろう。なお4月30日に第1四半期(1月〜3月)の業績発表を予定している。

 フード業界向けプラットフォーム「FOODS info Mart」で、企業間電子商取引(BtoB)の「ASP受発注システム」「ASP規格書システム」「ASP商談システム」「ASP受注・営業システム」などを提供している。大手の食材卸売企業や外食チェーンも当システムを利用し、月額のシステム使用料収入が収益柱のストック型収益モデルであることも特徴だ。

 子会社はインフォライズがクラウドサービス事業、インフォマートインターナショナル(香港)が海外事業を展開している。4月1日には子会社インフォマートインターナショナルが、台湾進出の日系企業向けに台湾版「FOODS info Mart」のサービス提供を本格的に開始すると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】OBARA GROUPは目先的な過熱感解消、好業績で上値試す

 溶接機器のOBARA GROUP<6877>(東1)の株価は、業績見通し増額修正を好感した3月高値から全般地合い悪化も影響して一旦反落したが、目先的な過熱感が解消した。好業績を評価して上値を試す展開だろう。

 自動車業界向け抵抗溶接機器や造船・建設業界向けアーク溶接機器を主力とする溶接機器関連事業、エレクトロニクス業界向け平面研磨装置や洗浄装置を主力とする研磨装置関連事業を展開している。溶接機器関連事業では、中長期的な市場拡大に向けて弾力的な供給体制を整備するため、中国(南京・上海)の設備能力を増強している。

 3月27日に今期(14年9月期)第2四半期累計(10月〜3月)および通期連結業績見通しの増額修正を発表した。通期ベースで見ると売上高は55億円増額して前期比15.3%増の445億円、営業利益は17億50百万円増額して同23.4%増の77億50百万円、経常利益は22億50百万円増額して同11.0%増の81億50百万円、純利益は11億50百万円増額して同12.1%増の51億50百万円とした。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】国際計測器は売られ過ぎ感、好業績を評価して反発のタイミング

 バランシングマシンの国際計測器<7722>(JQS)の株価は全般地合い悪化も影響して調整局面だが、足元では売られ過ぎ感を強め、指標面の割安感も台頭している。好業績を評価して反発のタイミングだろう。

 自動車タイヤメーカー向けバランシングマシンを主力として、シャフト歪自動矯正機、電気サーボモータ式振動試験機、子会社での材料試験機なども展開している。米国自動車市場の好調、アジア自動車市場の拡大、円安進行に伴う日系自動車メーカーの生産台数増加、世界的なエコカー開発・量産投資などを追い風として、自動車タイヤメーカーからの受注が高水準である。

 中期5カ年経営計画では16年3月期の売上高135億円、営業利益24億円、経常利益24億円、純利益14億円を目標数値として掲げている。新製品開発では電気サーボモータ式各種振動試験装置、電気サーボモータ式ステアリングシステム試験装置、電気サーボモータ式捩り試験装置、動電型振動試験機などの開発・製品化を進めている。動電型振動試験機のエミックとの業務提携でシナジー効果も期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 02:51 | アナリスト銘柄分析
2014年04月13日

【アナリスト水田雅展の株式・為替相場展望】一旦はリバウンドの動き、ただし重要イベントの谷間で思惑交錯

(4月14日〜18日)

■15年3月期企業業績見通しに対する警戒感も台頭

 来週(4月14日〜18日)の株式・為替相場は、前週末11日の米国株下落を受けてやや軟調なスタートだが、売り一巡後は前週の日本株の大幅下落に対して、一旦はリバウンドの動きとなりそうだ。
その後は重要イベントの谷間となり、次週(4月21日〜25日)から始まる国内主要企業の14年3月期決算発表、月末29日〜30日の米FOMC(連邦公開市場委員会)、30日の日銀金融政策決定会合に向けて思惑も交錯する。主要企業の15年3月期業績見通しに対して一段と警戒感が台頭する可能性もあるだろう。
為替は1ドル=101円台〜102円台で膠着感を強めそうだ。

 前週の日本株式市場は1週間を通して軟調な展開となった。主要株価指数の週間騰落率を見ると日経平均株価は1103円72銭(7.33%)下落した。11日は取引時間中に1万3885円11銭まで下落し、終値は1万3960円05銭だった。いずれも年初来安値を更新した。TOPIXは81.80ポイント(6.73%)下落した。4日から11日まで6営業日続落した。11日は取引時間中に1121.50まで下落し、終値は1134.09だった。いずれも年初来安値を更新した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:26 | アナリスト銘柄分析
2014年04月11日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インタースペースは好業績を評価して出直りのタイミング

 ネット広告のインタースペース<2122>(東マ)の株価は急騰した13年12月高値後の反動調整局面だったが、足元では下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直りのタイミングが接近しているようだ。なお5月8日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。

 アフィリエイト(成果報酬)型のネット広告事業を主力として、子会社でコンテンツやソーシャルアプリなどのメディア運営事業も展開している。ネット広告事業は、アフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に事業展開し、携帯電話ショップをネットワーク化した店舗アフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」も日本最大規模の店舗ネットワークに成長している。

 中期成長に向けた重点戦略としては、スマートフォン向け自社サービスの開発・販売強化、アフィリエイト事業を中心とした既存事業への積極的投資、海外事業展開の早期立ち上げなどを掲げている。海外は13年10月、タイに海外3拠点目となる現地法人を設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:32 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは調整一巡感強めて反発のタイミング

 システム構築・運用のフォーカスシステムズ<4662>(JQS)の株価は、2月戻り高値から上値を切り下げる展開となったが、足元では短期調整一巡感も強めている。好業績と指標面の割安感を評価して反発のタイミングだろう。

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開している。顧客別に見るとNTTデータ<9613>関連が3割〜4割、日本IBM関連が1割〜2割を占める主要顧客だ。民間関連事業では従来の関東圏・近畿圏に加えて、東海圏にも拠点展開して営業を強化している。

 前期(14年3月期)の業績(非連結)見通し(2月7日に増額修正)は売上高が前々期比12.5%増の139億円、営業利益が同61.6%増の7億10百万円、経常利益が同63.3%増の6億80百万円、そして純利益が同53.4%増の3億70百万円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ワークマンは高値圏で堅調、好業績を評価して上値試す展開

 作業服店チェーンのワークマン<7564>(JQS)の株価は2月高値後の上げ一服局面だが、地合い悪化の状況でも大きく下押す動きは見られず、高値圏で堅調に推移している。好業績を評価する流れに変化はなく、短期調整一巡して上値を試す展開だろう。なお4月30日に決算発表を予定している。

 ワーキングウェアや作業関連用品などの大型専門店チェーンをFC中心に展開している。ローコスト経営が特徴であり、他社との差別化戦略としてEDLP(エブリデー・ロー・プライス)商品を強化している。

 前期(14年3月期)第3四半期累計(4月〜12月)チェーン全店売上高のEDLP商品比率は45.8%で、前年同期に比べて3.2ポイント上昇した。13年12月末時点の店舗数はFC619店舗、直営106店舗、合計1都2府36県下に725店舗を展開している。中期的には22年3月期に全国1000店舗、28年3月期に全国1300店舗を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】朝日ラバーは出直りの動き本格化、好業績や低PBRを評価

 車載照明用ゴム製品の朝日ラバー<5162>(JQS)の株価は、短期調整が一巡して出直りの動きが本格化してきた。好業績や低PBRを評価して高値圏回帰の動きを強めそうだ。

 自動車内装照明関連などの工業用ゴム製品を主力として、スポーツ用ゴム製品(卓球ラケット用ラバー)や医療・衛生用ゴム製品(点滴輸液バッグ用ゴム栓など)も展開している。シリコーンゴムをベースにした製品開発に強みを持ち、車載用小型電球の光源カラーキャップ「ASA COLOR LAMPCAP」や、車載用LED照明の光源カラーキャップ「ASA COLOR LED」などを主力製品としている。

 車載用「ASA COLOR LED」は従来の高級車向けに加えて、小型車や軽自動車向けにも採用が拡大している。また新製品・新規分野では機能製品のRFIDタグ用ゴム製品を増産し、NEC<6701>のポータブルDNA解析装置向けマイクロ流体チップについても今期(15年3月期)量産開始予定だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&PHD反発のタイミング、ネット通販市場拡大が追い風

 販売支援や物流業務請負などのP&Pホールディングス<6068>(JQS)の株価は、1月戻り高値から反落後のモミ合い展開だが、下値固めは完了しているようだ。ネット通販市場の拡大が追い風であり、下値支持線に接近して反発のタイミングだろう。なお5月9日に決算発表を予定している。

 12年10月に持株会社へ移行して、販売支援などのSPO(セールス・プロセス・アウトソーシング・サービス)事業、倉庫・物流業務請負などのBYS(バックヤードサポート・サービス)事業、人材派遣・紹介などのHR(ヒューマンリソース・サービス)事業、その他(WEBサービスなど)事業を展開している。

 ネット通販市場の拡大やコンビニエンスストアの新規出店などが追い風であり、M&Aも活用して事業領域を広げている。13年4月に流通向け建築・内装施工の子会社P&Pデザインを立ち上げ、13年6月に小売・流通向けセールス・プロモーションや伊藤ハム<2284>向け人材派遣の藤栄テクノサービス(現ジャパンプロスタッフ)を子会社化、13年10月に経理アウトソーシング事業のリラインを子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:12 | アナリスト銘柄分析
2014年04月10日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サンコーテクノは再動意のタイミング、事業環境良好で上値追い

 アンカー大手のサンコーテクノ<3435>(JQS)の株価は4月2日の高値後に一旦反落したが、良好な事業環境を背景として上値追いの流れに変化はなく、目先的な利益確定売りが一巡して再動意のタイミングだろう。

 ファスニング事業(あと施工アンカーなど)、リニューアル事業(FRPシート、太陽光発電関連など)、センサー事業(アルコール測定器など)を展開している。あと施工アンカーはコンクリート用の特殊ネジ・釘類であり、需要は震災復興・耐震補強工事、老朽化インフラ補修・更新工事など建設工事の増加が追い風となる。太陽光発電関連商材もメガソーラーの増加が追い風であり中期的に事業環境は良好だ。

 前期(14年3月期)の連結業績見通し(2月14日に2回目の増額)は売上高が前々期比10.9%増の167億60百万円、営業利益が同44.1%増の12億50百万円、経常利益が同42.8%増の12億円、そして純利益が同60.2%増の7億10百万円としている。ファスニング事業であと施工アンカー、リニューアル事業で太陽光発電関連商材など、主力商品の受注が高水準に推移する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クレスコは短期調整一巡感、好業績を評価して上値試す

 受託ソフトウェア開発のクレスコ<4674>(東1)の株価は、全般地合い悪化の影響で3月高値から一旦反落したが、足元では短期調整一巡感を強めている。好業績を評価して上値を試す展開だろう。なお5月7日に決算発表を予定している。

 ソフトウェア開発(ビジネス系)事業を主力として、組込型ソフトウェア開発事業、その他事業(商品・製品販売など)を展開している。収益力向上に向けてERPコンサルティング、オンラインストレージサービス、クラウド関連サービスを強化し、得意分野を持つビジネスパートナーとのアライアンスやM&Aも積極活用する。

 13年4月にはソリューション事業のクリエイティブジャパンを完全子会社化し、企業コンサルティング事業のエル・ティー・エスを持分法適用会社化した。13年9月には三谷産業<8285>とクラウドサービス事業で協業体制を構築した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:44 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは、収益改善基調を評価して出直り本格化

 SMO(治験施設支援機関)大手のイーピーミント<6052>(JQS)の株価は、下値固めが完了して水準切り上げの動きを強めている。収益改善基調を評価して出直りの動きが本格化しそうだ。なお4月30日に第2四半期累計(10月〜3月)の業績発表を予定している。

 イーピーエス<4282>の連結子会社で、臨床試験を実施する医療機関向けサイトサポート業務(治験事務局運営管理)やCRC(臨床試験実施をサポートする治験コーディネーター)業務などのSMO事業を主力として、臨床研究なども展開している。

 がん・循環器系・脳神経外科など高難易度領域に強みを持ち、全国展開によるネットワークで前期(13年9月期)末の契約医療施設数は約2500施設に達している。また13年3月に綜合臨床サイエンスと業務提携し、地域・疾患領域・提携医療機関の種類などで補完体制構築を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トーソーは売り一巡して反発のタイミング、低PBRも支援材料

 カーテンレールやブラインド大手のトーソー<5956>(東2)の株価は3月期末配当権利落ちなどで戻り高値圏から反落したが、足元では売り一巡感を強めている。低PBRも支援材料として反発のタイミングだろう。なお5月8日に決算発表を予定している。

 カーテンレールやブラインド類の室内装飾関連事業を主力として、ステッキなど介護用品事業も展開している。中期戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、国内市場向け新商品開発のスピードアップ、非住宅分野の大型案件獲得、海外での大型案件獲得、インドネシア生産子会社の機能拡大、原価低減や総費用低減、新規領域としての介護用品事業の拡大を掲げている。

 前期(14年3月期)連結業績見通し(2月13日に減額修正)は売上高が前々期比4.7%増の234億円、営業利益が同41.9%増の12億50百万円、経常利益が同33.4%増の11億50百万円、純利益が同34.2%減の2億70百万円としている。純利益については、特別損失に希望退職者募集による退職特別加算金等を計上(12月11日公表)し、さらに取引先のタナハシの破産申し立て見込み(2月3日公表)に伴って、同社に対する債権を全額引当処理して特別損失に貸倒引当金繰入額を計上することが影響する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは再動意のタイミング、好業績を評価して3月高値を試す

 システムキッチン大手のクリナップ<7955>(東1)の株価は、3月高値後に利益確定売りが優勢になって一旦反落したが、目先的な過熱感が解消して再動意のタイミングだろう。好業績や指標面の割安感を評価して3月高値を試す展開となりそうだ。

 厨房部門のシステムキッチンを主力として、システムバスルーム・洗面化粧台なども展開している。中期計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を掲げて、中高級タイプの商品力・ブランド力の強化、主力の「クリンレディ」を核としたシステムキッチンの市場シェア上昇、全国102カ所のショールームへの集客強化、リフォーム需要の取り込み、総合競争力強化などを重点施策としている。

 なお3月27日に、14年4月1日から日本レスリング協会の公式協賛企業になると発表している。92年のレスリング部創設以来、CSR活動の一環としてトップレベルの選手の育成とレスリングの普及活動を支援してきた。20年東京夏季五輪が決定したこともあり、さらなるレスリング競技の発展を公式協賛企業として応援するとしている。当社の一段の知名度向上にも寄与しそうだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】立花エレテックは再動意のタイミング、好業績で1月高値試す

 電機・電子技術商社の立花エレテック<8159>(東1)の株価は、利益確定売りや全般地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落したが、目先的な過熱感が解消して再動意のタイミングだろう。好業績を評価して1月高値を試す展開となりそうだ。なお5月12日に決算発表を予定している。

 FAシステム事業、半導体デバイス事業を主力として、施設事業、情報通信事業、その他事業(ソリューション事業など)を展開し、13年4月には金属加工の製造受託(MMS)と電子機器の製造受託(EMS)を統合してMS(マニュファクチャリング・サービス)事業を新設した。

 M&A戦略では10年にFA機器専門商社の大電社を完全子会社化、12年6月に関東圏を地盤とするFA機器専門商社の高木商会と資本・業務提携、そして13年2月にルネサスエレクトロニクス<6723>の販売子会社からコンポーネント事業と半導体製品再販事業の移管を受けて立花デバイスコンポーネントを設立した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】建設技術研究所は反発のタイミング、事業環境良好で収益拡大基調

 建設コンサルタント大手の建設技術研究所<9621>(東1)の株価は、利益確定売りや全般地合い悪化で3月31日に付けた高値から急反落したが、売り一巡して反発のタイミングだろう。中期的に事業環境は良好であり、収益拡大基調を評価して上値追いの展開だろう。

 総合建設コンサルタントの大手で、河川・ダム・海岸・海洋、道路、橋梁、トンネル、都市・地方計画などの分野に強みを持ち、中期経営計画では防災・減災計画関連、都市計画関連、環境関連などを重点分野と位置付けて、再生エネルギーを活用したスマートコミュニティ、民間資金を活用するPFI事業への取り組みを強化している。13年9月には農業・農村関連ビジネスへの参入を視野に入れて子会社CTIフロンティアを立ち上げた。

 今期(14年12月期)の連結業績見通しは売上高が前期比11.2%増の405億円、営業利益が同18.5%増の18億円、経常利益が同15.9%増の19億円、純利益が同12.0%増の11億円としている。復興関連業務が設計段階から施工段階に移行するため受注高は同8.3%減の395億円の計画としているが、高水準の受注残高を背景として増収増益見込みだ。業務効率化も寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析
2014年04月09日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】システム情報は2月安値底打ち、下値固めて出直りのタイミング

 受託ソフトウェア開発のシステム情報<3677>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して軟調展開だったが、足元で下値固め完了感を強めている。2月安値で底打ちした可能性が高く、底値圏モミ合いから出直りのタイミングが接近しているようだ。

 13年10月JASDAQ市場に新規上場した。Webアプリケーション・組込系システム開発などのSI(システムインテグレーション)サービス、インフラ構築などのITソリューションサービス、およびコンサルティングサービスなどを展開している。得意先別にはNTTデータ<9613>グループおよび日本IBM向けが主力で、エンドユーザーの業種別では保険が約5割を占め、銀行・証券、製造、流通・サービス、情報・通信が続いている。

 システム開発の品質保証力を強みとしている。品質保証の世界標準であるCMMI(米国カーネギーメロン大学のソフトウェア工学研究所が開発したソフトウェア開発プロセスの能力成熟度モデル)について、日本では7社目となる最高位レベル5を12年11月に達成した。プロジェクト管理の国際標準資格であるPMPも従業員の3分の1以上が取得している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析