[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ノアは足元で反発の動き、下値切り上げて底打ちの可能性
記事一覧 (04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは調整一巡して出直りの動き、好業績を評価
記事一覧 (04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】AOI Pro.は反発のタイミング、広告市場拡大が追い風
記事一覧 (04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコHD反発のタイミング、低PBRも支援材料
記事一覧 (04/08)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは徐々に水準切り上げて強基調に転換、好業績を評価
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】うかいは配当落ちで反落だが、好業績評価して反発のタイミング
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IMVはエコカー・防災関連のテーマ性も支援材料で上値追い
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は反発の動き、消費増税反動懸念を織り込んだ可能性
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鴻池運輸は出直り本格化、IPO直後の高値目指す
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は調整一巡して反発の動き、低PBRも支援材料
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新和内航海運は好業績等を評価し反発のタイミング
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京進は強基調に転換、第3四半期発表が接近し期待感
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発のタイミング、4月4日の第1四半期業績を評価
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは反発の動き、収益改善基調を評価
記事一覧 (04/07)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは中期成長力を評価して出直り
記事一覧 (04/06)【アナリスト水田雅展の為替&株式相場展望】7日〜8日の日銀金融政策決定会合が焦点
記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山下医科器械は売り一巡、好業績を評価して出直り本格化
記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは出直りの動き、好業績に加えて空中結像技術への期待感
記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは底打ちの可能性、収益改善期待で出直り
記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちりは下値確認して反発の動き、中期成長力を評価して出直り
2014年04月08日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ノアは足元で反発の動き、下値切り上げて底打ちの可能性

 LED照明機器商社のノア<3383>(名セ)の株価は安値圏で軟調展開だったが、足元で反発の動きを強めている。3月4日安値をボトムとして下値を切り上げる動きだ。一旦は底打ちした可能性があり、きっかけ次第で出直りの動きが期待される。

 LED照明機器の販売を主力として、太陽光パネルなど環境商材の販売も展開している。主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化している。

 今期(14年6月期)の業績(非連結)見通しについては2月19日に新たな見通しを公表して、売上高が前期比5.3%増の3億20百万円、営業利益が61百万円の赤字(前期は94百万円の赤字)、経常利益が61百万円の赤字(同95百万円の赤字)、純利益が61百万円の赤字(同71百万円の赤字)としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】FPGは調整一巡して出直りの動き、好業績を評価

 オペレーティング・リースを主力に総合金融サービスを展開するFPG<7148>(東1)の株価は、全般地合い悪化の影響を受ける場面があったが、足元では短期調整が一巡して水準切り上げの動きを強めている。好業績を評価して出直り展開だろう。

 子会社(特別目的会社SPC)が運営するオペレーティング・リース事業の組成・販売・管理などを行うタックス・リース・アレンジメント事業を主力として、保険仲立人業、不動産関連事業、M&Aアドバイザリー業なども展開している。リース組成は航空機・船舶・海上輸送用コンテナなど大型輸送設備を主対象として、タックス・リース・アレンジメント事業はSPCからの手数料収入を収益柱としている。

 さらに、多様な金融商品を提供するワンストップ型総合金融サービス会社を目指して、13年3月にFPG証券(旧フィンテックグローバル証券)を子会社化して証券業、13年6月に子会社FPGリアルエステートを設立して不動産関連事業に進出した。13年11月には、独立系のリースマネジメント会社であるアメンタム社(アイルランド)の株式25%を取得して資本業務提携した。さらに3月31日には、第一投資顧問を子会社化(株式取得日は4月30日の予定)して投資顧問業に進出すると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】AOI Pro.は反発のタイミング、広告市場拡大が追い風

 テレビCM制作大手のAOI Pro.<9607>(東1)の株価は1月の戻り高値から反落して調整局面だが、下値は切り上げて13年6月安値を直近ボトムとする中期上昇チャネルを維持しているようだ。広告市場拡大が追い風であり、短期調整が一巡して反発のタイミングだろう。

 12年7月に葵プロモーションから社名変更した。テレビCM制作を主力として、広告制作事業(テレビCMやWeb動画広告の制作およびイベントの運営など広告に関わる制作事業)、写真スタジオ事業(子会社ホリーホックのコンシューマ向け写真館運営および全国の写真館に対する販売促進支援事業)、メディア関連事業(子会社パーゴルフのゴルフに関わる出版「週刊パーゴルフ」・広告・オンライン事業)を展開している。

 映像の企画から制作まで自社で対応できるノウハウとリソースを保有し、顧客(広告主)ニーズに合わせた広告制作にワンストップで対応できることが強みだ。CM作品以外の映像作品として映画やミュージックビデオなどのエンタテインメント映像制作も強化している。海外はインドネシア、タイ、中国、英国に進出している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ゲームカード・ジョイコHD反発のタイミング、低PBRも支援材料

 遊戯機器関連のゲームカード・ジョイコホールディンス<6249>(JQS)の株価はボックス展開が続いているが下値は堅い。足元では3月期末配当権利落ちも影響したが、レンジ下限に到達して反発のタイミングだろう。低PBRも支援材料だ。

 パチンコ用プリペイドカードシステム首位の日本ゲームカードと、業界初のコイン型ICカードを採用したジョイコシステムズが11年に統合した持株会社である。パチンコ用カードユニットやパチスロ向けメダル貸機などの機器売上、カード収入、システム使用料収入が収益柱であり、無借金経営であることや自己資本比率の高さ(13年3月期63.8%)など健全な財務基盤も特徴だ。

 プリペイドカードシステムの業界最大手(加盟店舗シェア5割強)で、カードユニットやメダル貸機は各台計数システム対応の普及が本格化している。中期成長に向けては、パチンコ・パチスロ関連業界全体での市場活性化への取り組み強化、主力商品である各台計数システム対応カードユニット&メダル貸機「B∞LEX」シリーズの機能拡張、プラズマクラスターイオンユニットの機能拡張、事業領域拡大を視野に入れた革新的新商品・新サービスの開発などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは徐々に水準切り上げて強基調に転換、好業績を評価

 人材サービスのエスプール<2471>(JQS)の株価は2月安値をボトムとして徐々に水準を切り上げている。強基調に転換した可能性があり、好業績を評価して出直りの動きを強めそうだ。

 アウトソーシング関連のビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシングサービス、キャンペーンアウトソーシングサービス、障がい者雇用支援サービス)、人材派遣関連の人材ソリューション事業(販売・営業支援、オフィスサポート、試験運営サポート)、マーチャンダイジングサービス事業などを展開し、中期経営計画では16年11月期売上高100億円、営業利益5億円を目標としている。

 ロジスティクスアウトソーシングはネット通販市場の拡大も追い風に、ECサイト出店企業などの物流センター運営・発送代行で新規顧客獲得を推進している。障がい者雇用支援サービスは、障害者雇用促進法に基づいて大企業の障がい者雇用をサポートするもので、企業向け賃貸農園「わーくはぴねす農園」の栽培設備販売収入と農園運営管理収入を収益柱としている。高付加価値サービスとして千葉県を中心に事業規模を拡大する方針だ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト銘柄分析
2014年04月07日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】うかいは配当落ちで反落だが、好業績評価して反発のタイミング

 高級料理店うかい<7621>(JQS)の株価は、3月期末配当権利落ちも影響して3月の戻り高値から急反落したが、足元では売り一巡感を強めている。好業績を評価する流れに変化はなく反発のタイミングだろう。

 飲食事業(高級和食・洋食店)を主力として、文化事業(箱根ガラスの森美術館)も展開している。新たな成長ステージに向けた戦略として、サービス向上のための人材育成、製菓工房「アトリエうかい」の多面展開、和食店のお土産品強化、新業態の出店、海外企業との業務提携などを推進している。

 4月14日には新業態の割烹料理店「銀座kappou ukai(呼称:割烹うかい)」がグランドオープンする。また海外については、13年5月に台湾・高雄市FIHリージェントグループホテル内レストランのコンサルティング契約を締結して、海外初出店の準備を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】IMVはエコカー・防災関連のテーマ性も支援材料で上値追い

 振動試験・計測装置のIMV<7760>(JQS)の株価は13年7月の高値を突破して上伸している。目先的には過熱感もあるが、エコカー関連や防災・減災関連などのテーマ性も支援材料であり、好業績を評価して自律調整を挟みながら上値追いの展開だろう。

 振動に係る試験・計測装置や振動問題に対するコンサルティングなど、総合環境シミュレーション業界のリーディングカンパニーである。振動シミュレーションシステム(振動試験装置)のDSS事業を主力として、メジャリングシステム(振動計測装置、振動監視装置、地震監視装置)のMES事業、テスト&ソリューションサービス(振動試験受託)のTSS事業を展開している。

 12年12月に新製品の無線型振動計測装置「カードバイブロAir2」を発売し、大手計装システムメーカーと安全計装(監視システム)関連の共同開発も進めている。海外展開も強化している。DSS事業では13年2月にIMVヨーロッパ(英国)を設立し、13年5月に中国・上海の駐在員事務所を開設した。MES事業では地震頻度の高いフィリピンやトルコへ進出する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新日本建物は反発の動き、消費増税反動懸念を織り込んだ可能性

 マンション・戸建販売の新日本建物<8893>(JQS)の株価は水準を切り下げたが、足元では下値固めが完了して反発の動きを強めている。消費増税反動の懸念を織り込んだ可能性もあるだろう。

 首都圏地盤の不動産デベロッパーで、流動化事業(他デベロッパー向けマンション用地販売)、マンション販売事業(自社開発物件の分譲、新築マンションの買取再販)、戸建販売事業(戸建住宅・宅地分譲)、その他事業(不動産賃貸や建築工事請負)を展開している。10年11月に提出した事業再生計画に基づいてマンション販売事業の買取再販、流動化事業の専有卸、戸建住宅販売事業を主力として経営再建に取り組んでいる。事業再生計画決定後の12年3月期および13年3月期は2期連続で最終黒字を達成した。

 事業再生に向けて新規事業用地仕入れも進めている。13年9月に川崎市高津区で戸建販売「北見方プロジェクト(仮称)」事業用地、13年10月に東京都江戸川区で戸建販売「東葛西プロジェクト(仮称)」事業用地、13年11月に埼玉県志木市で戸建販売「志木プロジェクト(仮称)」事業用地、13年12月に東京都町田市で戸建販売「南町田プロジェクト(仮称)」事業用地、14年2月に神奈川県横浜市で戸建販売「瀬谷プロジェクト(仮称)」事業用地を取得した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】鴻池運輸は出直り本格化、IPO直後の高値目指す

 総合物流の鴻池運輸<9025>(東1)の株価は、出直りの動きが本格化して13年10月の戻り高値に接近している。好業績や指標面の割安感を評価してIPO直後の13年3月高値を目指す展開だろう。

 1880年創業、1945年設立の総合物流企業で、13年3月東証1部市場に新規上場した。環境関連、医療関連、定温物流など強みを持つ10分野を中心に構内作業・流通加工・輸送などを組み合わせた総合ソリューションを提供している。

 前期(13年3月期)のセグメント別売上構成比は複合ソリューション事業64.8%、国内物流事業22.3%、国際物流事業12.9%である。また分野別売上構成比は鉄鋼関連24.0%、食品関連26.8%、生活関連(生活業務、空港業務、メディカル業務、流通・アパレル業務)29.0%、定温関連7.9%、海外関連12.3%である。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は調整一巡して反発の動き、低PBRも支援材料

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では反発の動きを強めている。調整が一巡して出直り局面だろう。低PBRも支援材料だ。

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。海外展開は東アジアを中心に拠点網の拡充を推進し、貴金属関連事業は中国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、食品関連事業は中国、タイに展開している。

 前期(14年3月期)連結業績見通し(2月12日に2回目の減額)は売上高が前々期比0.8%減の1660億円、営業利益が同19.2%減の45億円、経常利益が同17.8%減の50億円、純利益が同17.2%減の33億20百万円としている。食品関連事業は水産品・畜産品の販売数量増加や農産品の価格上昇が寄与して収益改善するが、主力の貴金属関連事業の需要回復が想定より遅れているようだ。ただし今期(15年3月期)は、貴金属関連事業の需要が回復傾向を強めて好業績が期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】新和内航海運は好業績等を評価し反発のタイミング

 新和内航海運<9180>(JQS)の株価は全般地合い悪化の影響で1月高値圏から一旦反落したが、強基調は維持しているようだ。好業績や低PERを評価して反発のタイミングだろう。

 NSユナイテッド海運<9110>の子会社である。鉄鋼メーカー向けの原料炭・石灰石・鋼材、電力向けの石炭、建設向けのセメントなどを輸送する内航海運事業を主力として、港湾運送事業やLPGタンクローリー等輸送事業なども展開している。

 前期(14年3月期)連結業績見通し(10月25日に2回目の増額)は売上高が前期比8.0%増の205億80百万円、営業利益が同56.2%増の18億30百万円、経常利益が同49.8%増の17億60百万円、純利益が同41.0%増の11億円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】京進は強基調に転換、第3四半期発表が接近し期待感

 学習塾の京進<4735>(東2)の株価は、調整が一巡して出直りの動きを強めている。強基調に転換した可能性があり、好業績を評価して高値圏を目指す展開だろう。第3四半期累計(6月〜2月)の業績発表が接近して期待感が高まり、5月期末一括で2%台の配当利回りも注目点だ。

 京都・滋賀エリアを地盤として、集合学習塾「京進」(小中部、高校部)と個別指導教室「京進スクール・ワン」を主力に学習塾事業を展開している。個別指導教室「京進スクール・ワン」のFC展開を強化するとともに、新規事業分野として英会話事業、幼児教育事業、日本語教育事業、保育事業、リーチング教育事業(子会社アルファビートの研修事業)などの教育関連事業に領域を拡大し、海外は米・独・中国・タイ・ベトナムに進出している。

 長期目標の「2025年構想」では、売上高3000億円、京都・ニューヨーク・デュッセルドルフ・北京の4本社制、社員数1万人、100の子会社、100人の社長、そして生徒数50万人などを掲げている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:04 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発のタイミング、4月4日の第1四半期業績を評価

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価はボックス展開だが、4月4日に発表した第1四半期業績の増収と営業赤字縮小を評価して、レンジ下限から反発のタイミングだろう。低PBRも支援材料だ。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。富士山の世界文化遺産登録や20年東京夏季五輪開催に伴い、登山・アウトドア・スポーツ関連の需要盛り上がりが追い風となる。

 4月4日に発表した今期(14年11月期)第1四半期(12月〜2月)の業績(非連結)は、売上高が前年同期比12.8%増の6億71百万円、営業利益が34百万円の赤字(前年同期は63百万円の赤字)、経常利益が30百万円の赤字(同61百万円の赤字)、純利益が23百万円の赤字(同43百万円の赤字)だった。増収効果で円安進行に伴う輸入コスト上昇を吸収し、営業赤字が縮小した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは反発の動き、収益改善基調を評価

 アミューズメント事業や不動産事業のアドアーズ<4712>(JQS)の株価は全般地合い悪化の影響を受けて水準を切り下げた。しかし足元では反発の動きを強めている。調整が一巡したようだ。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

 13年2月に、親会社Jトラスト<8508>グループで戸建て住宅分譲や商業建築を展開するキーノート、アミューズメント施設向け景品製作・販売などを展開するブレイクを子会社化し、Jトラストグループ内で建築・不動産事業とアミューズメント事業の中核を担う位置付けとなった。Jトラストとの連携を強化して成長を目指す戦略だ。アミューズメント事業ではメダルゲームを注力分野として収益力を強化し、不動産関連では新設のアセット事業も拡大する方針だ。

 前期(14年3月期)の連結業績見通しは売上高が前々期比15.0%増の230億円、営業利益が同2.6倍の11億円、経常利益が同2.7倍の10億円、純利益が同3.6倍の6億円としている。大幅増収増益見込みだ。事業構造改革の効果も寄与してアミューズメント事業の営業損益が大幅に改善し、キーノートとブレイクの連結も寄与する。さらに純利益についてはカプセル自販機運営受託解消に伴う特別利益計上も寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ピックルスコーポレーションは中期成長力を評価して出直り

 キムチ製品など漬物最大手のピックルスコーポレーション<2925>(JQS)の株価は調整が一巡して反発の動きを強めている。野菜価格高騰の影響は一過性要因であり、中期成長力や指標面の割安感を評価して出直り本格化しそうだ。4月中旬予定の前期決算発表が接近して期待感が高まる可能性もあるだろう。

 キムチ製品、あさづけ、惣菜など漬物製品の最大手メーカーである。主力の「ご飯がススムキムチ」シリーズのブランド力が向上し、独自研究の植物性乳酸菌「ピーネ12」を使用した「生きて腸まで届くピーネ乳酸菌キムチ」など新製品投入も積極化している。

 セブン&アイ・ホールディングス<3382>などが主要取引先であり、ブランド力向上や新製品投入効果で中期成長期待が高まる。コスト面では契約栽培拡大による原料野菜の安定調達を推進し、広島新工場が13年6月から製品出荷を開始して拡販体制も強化されている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:54 | アナリスト銘柄分析
2014年04月06日

【アナリスト水田雅展の為替&株式相場展望】7日〜8日の日銀金融政策決定会合が焦点

■サプライズなく通過後は15年3月期業績見通しに対して警戒感強める展開

 来週(4月7日〜11日)の株式・為替相場は、7日〜8日の日銀金融政策決定会合が焦点となる。今回の会合では追加緩和に踏み切る可能性が小さいだけに、結果発表後も期待感が継続するのか、それとも期待感が剥落して失望感に転じるのか、市場の反応が注目される。

 また前週末4日の米3月雇用統計を受けて為替はドル安・円高方向に傾き、米国株は大幅下落しただけに、日本の株式市場でも週初は軟調なスタートとなる。さらに日銀金融政策決定会合をポジティブサプライズなく通過すれば、その後は4月下旬から始まる14年3月期決算発表での15年3月期業績見通し対して警戒感を強める展開となりそうだ。

 前週の日本株は、日銀の追加緩和に対する期待感を強めてリバウンドの流れが継続した。4月1日発表の日銀3月短観では、業況判断指数(DI)が全規模全産業で22年ぶりの高水準となったが、3カ月後の先行き見通しが大幅に低下して市場予想を下回った。さらに2日に日銀が初めて公表した企業物価見通し調査(1万社調査)では、1年後の消費者物価指数(CPI)上昇率見通しが前年比1.5%となり、日銀が物価目標とする同2%上昇に届かなかったことを受けて、日銀の早期追加緩和に対する期待感が高まる形となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:36 | アナリスト銘柄分析
2014年04月04日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】山下医科器械は売り一巡、好業績を評価して出直り本格化

 医療機器商社の山下医科器械<3022>(東1)の株価は出直りの動きを鮮明にしている。売りが一巡し、第3四半期累計の好業績を評価する動きだろう。強基調に転換して出直りが本格化しそうだ。

 九州を地盤とする医療機器商社である。医療機器の販売・メンテナンス、医療材料・消耗品などの販売を主力として、子会社イーピーメディックは整形インプラントを製造販売している。九州最大の需要地である福岡県での市場シェア拡大を最重点戦略として、医療機関向けSPD(病院医療材料管理業務)の契約施設数増加に対応するため13年7月に福岡SPDセンターを新設し、鳥栖SPDセンターとの2拠点体制とした。

 13年12月に判明した従業員による不正行為に関して、2月14日に過去の有価証券報告書、および今期(14年5月期)第1四半期(6月〜8月)決算短信の訂正を発表した。不正な売上高の総額は約2億64百万円だった。今後は再発防止と信頼回復に向けて、実効性のある再発防止策を即時に徹底して実施するとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは出直りの動き、好業績に加えて空中結像技術への期待感

 写真関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は利益確定売りなどで水準を切り下げたが、足元では反発の動きを強めている。好業績に加えて、空中結像技術「エアリアルイメージング(AI)プレート」への期待感は強い。調整が一巡して出直り展開だろう。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、オリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくく安定収益源となっていることが特徴だ。

 新規事業のエアリアルイメージング(AI)事業が注目点だ。13年10月開催の「CEATEC JAPAN 2013」で空中結像の新ディスプレー「AIプレート」がキーテクノロジ部門で準グランプリを受賞し、13年11月ドバイ・モーターショーには「AIプレート」を搭載した世界最高価格のスーパーカーが出展された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは底打ちの可能性、収益改善期待で出直り

 ソーシャルゲームのモブキャスト<3664>(東マ)の株価は、前期業績の減額修正や新株予約権の発行などが嫌気されて軟調展開が続いたが、足元で反発の動きを強めている。悪材料を消化して底打ちした可能性があり、収益改善期待で出直り展開だろう。

 プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」など、スポーツ分野に特化したモバイルスポーツメディア「mobcast」運営とソーシャルゲーム開発・配信を展開している。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中する方針を掲げ、14年2月には子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡(さらに14年4月1日付でモブキャストグローバルを当社に吸収合併)した。3月18日には「mobcast」プラットフォーム会員数が500万人を突破したと発表している。

 自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。13年4月には韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始し、13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携、さらに13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:28 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】きちりは下値確認して反発の動き、中期成長力を評価して出直り

 飲食店チェーンとプラットフォーム事業を展開するきちり<3082>(東2)の株価は、高値圏から急反落して調整局面だったが、足元では下値を確認して反発の動きを強めている。調整が一巡したようだ。中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 カジュアルダイニング「KICHIRI」や「いしがまやハンバーグ」を主力業態とする直営店の自社ブランド展開事業、およびプラットフォーム提供や店舗受託運営などで他業種企業のブランド・コンテンツを活用するプラットフォームシェアリング事業を展開している。

 自社ブランド展開事業は、13年12月末時点で直営71店舗(関西エリア44店舗、関東エリア27店舗)を展開し、新業態開発にも取り組みながら、出店余地の大きい首都圏への新規出店戦略を強化している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:24 | アナリスト銘柄分析