[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは出直り本格化、4月期末に向けて総合利回りも注目点
記事一覧 (04/04)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーは収益改善基調や高配当利回りを評価して出直り
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズは調整一巡、強基調を確認し高値圏目指す
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは調整一巡し強基調に転換
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズはモミ合いレンジ下限から反発のタイミング
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは反発の動き、好業績や割安感を評価
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは軟調展開続いたが底打ちの可能性、一旦は反発局面
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは短期調整一巡、中期成長力を評価して1月高値目指す
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは底打ちして反発の動き、中期成長力を評価
記事一覧 (04/03)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは、指標面の割安感を評価して1月戻り高値目指す
記事一覧 (04/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは配当権利落ちで一旦反落したが素早く切り返し、指標面の割安感に見直し余地
記事一覧 (04/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは反発の動き、今期の営業損益改善を評価
記事一覧 (04/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業はフシ突破の動き、収益改善を評価して出直り本格化
記事一覧 (04/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは、中期成長力を評価し1月高値へ
記事一覧 (04/02)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは好業績を評価して1月高値目指す
記事一覧 (04/01)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは配当権利落ちで一旦反落したが、下値は限定的で反発のタイミング
記事一覧 (04/01)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは短期調整一巡感、好業績を評価して出直り
記事一覧 (04/01)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは売りが一巡して反発のタイミング
記事一覧 (04/01)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値支持線に到達して調整の最終局面
記事一覧 (04/01)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドHDは調整一巡感、好業績を評価して出直り
2014年04月04日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは出直り本格化、4月期末に向けて総合利回りも注目点

 家庭用美容・健康機器のヤーマン<6630>(東1)の株価は出直りの動きが本格化している。来期(15年4月期)の収益改善を期待して水準切り上げの展開だろう。4月期末に向けて株主優待制度を考慮した総合利回りも注目点だ。

 脱毛器や痩身器具など家庭用美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取引やブランド戦略を強化している。13年10月には「スマート家電グランプリ2013秋」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナトルネードEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞している。

 今期(14年4月期)の連結業績見通しは前回予想(6月14日公表)を据え置いて、売上高が前期比16.1%増の225億50百万円、営業利益が同29.5%増の9億円、経常利益が同56.9%増の8億10百万円、純利益が同51.6%増の4億60百万円としている。卸売事業で大手家電量販店との直接取引への移行が概ね完了する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティー・ワイ・オーは収益改善基調や高配当利回りを評価して出直り

 TV−CM制作大手のティー・ワイ・オー<4358>(東1)の株価は、1月高値から反落して水準を切り下げたが、足元では調整一巡して反発の動きを強めている。収益改善基調や高配当利回りを評価して出直り展開だろう。

 広告代理店向けのTV−CM企画・制作事業を主力として、WEB広告やプロモーションメディア広告の企画・制作などマーケティング・コミュニケーション事業も展開している。不採算事業の縮小・撤退などによって事業構造改革を推進し、13年5月にはマーケティング・コミュニケーション事業内で不採算だったテオーリア事業部を譲渡した。

 今期(14年7月期)の連結業績見通しは前回予想(9月12日公表)を据え置いて、売上高が前期比6.0%増の265億円、営業利益が同13.8%増の17億円、経常利益が同10.8%増の15億40百万円、そして純利益が同10.1%増の8億90百万円としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析
2014年04月03日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本エンタープライズは調整一巡、強基調を確認し高値圏目指す

 コンテンツ制作・配信の日本エンタープライズ<4829>(東1)の株価は上げ一服の展開だったが、足元では急伸後の短期調整一巡感を強めている。強基調を確認して1月の戻り高値を目指す展開だろう。

 コンテンツ配信などのコンテンツサービス事業と、広告関連や企業向けソリューションなどのソリューション事業、そして中国ではチャイナテレコムの携帯電話販売店運営と電子コミック配信サービスを展開している。配信コンテンツを自社制作して「権利を自社保有する」ビジネスモデルを基本として、13年3月には音声通信関連ソフトウェア開発のandOneを子会社化した。

 3月28日には100%子会社HighLabを4月1日付で設立すると発表した。ネイティブアプリを主としたスマートフォンゲームの開発を行うとともに、ライフスタイルアプリとの相互連携によるコンテンツプラットフォームへの発展を目指す戦略だ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは調整一巡し強基調に転換

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の株価は安値圏で推移しているが、足元で反発の動きを強めている。調整が一巡して強基調に転換した可能性があり、出直り展開となりそうだ。

 情報通信ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業(ネットワークソリューション事業およびネットワークサービス事業)を展開している。クラウド関連、モバイル関連、セキュリティ関連、サービス関連などを重点分野として海外の先端技術を開拓し、国内を代表するIT先進企業へ最適なソリューションとして提供している。ライセンス収入や保守・運用などの売上構成比が高くストック型の収益構造であることも特徴だ。

 13年8月には米ニクサン社のネットワーク監視ソリューション製品に関する販売代理店契約、13年10月にはカナダのノビフロー社が開発したオープンフロー関連製品の国内独占販売代理店契約、14年1月にはモバイル用作業報告書自動作成アプリを提供するG−Smart社と販売代理店契約を締結している。またアライアンス戦略では13年5月に新日鉄住金ソリューションズ<2327>と資本・業務提携している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:19 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】JFEシステムズはモミ合いレンジ下限から反発のタイミング

 システム開発のJFEシステムズ<4832>(東2)の株価は小動きのモミ合い展開だが、下値は限定的でありモミ合い煮詰まり感も強めている。レンジ下限から反発のタイミングが接近しているようだ。なお4月24日に決算発表を予定している。

 川崎製鉄(現JFEスチール)のシステム部門を分離した情報サービス企業である。鉄鋼向け情報システム開発・構築事業を主力として、ERPと自社開発ソリューションを組み合わせた一般顧客向けSI(システム・インテグレーション)事業、さらに自社開発のプロダクト・ソリューション事業も展開している。

 中期成長戦略として、鉄鋼事業をベースにした体質強化(JFEスチールと連携した製鉄所システム共通化、クラウド基盤ビジネスの本格展開)、SI事業の基盤強化(自動車業界向けの売上拡大、ERPで不足する原価・購買管理分野での自社ソリューション拡大)、自社プロダクト・ソリューション事業の成長(帳簿データ保存ソリューション、電子帳票システム「FiBridgeU」のタブレット対応、MQネットによる原料規格書サービス)を強化している。戦略的業務提携では、13年5月に大阪ガス<9532>子会社オージス総研と協業、ビジネスブレイン太田昭和<9658>と資本・業務提携した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは反発の動き、好業績や割安感を評価

 投資用マンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元で反発の動きを強めている。調整が一巡したようだ。好業績や割安感を評価して出直り展開だろう。

 東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。マンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、REITやファンドによる投資用マンションの購入も活発化している。日銀による異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレに向けた流れが追い風となって、投資用マンションの市場は拡大基調が期待される。

 今期(14年6月期)業績(非連結)見通し(1月16日に営業利益と経常利益を増額、純利益を減額)は、売上高が前期比41.0%増の100億円、営業利益が同47.8%増の11億20百万円、経常利益が同46.4%増の9億20百万円、純利益が同1.3%減の7億15百万円としている。売上高については投資用ワンルームマンション前倒し戸別決済が予想されるが、現時点では確定した数値を得る根拠に薄いとして期初計画を据え置いている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:09 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは軟調展開続いたが底打ちの可能性、一旦は反発局面

 レディス向けカジュアル衣料・雑貨のANAP<3189>(JQS)の株価は軟調展開が続いたが、IPO直後の高値から5分の1水準まで調整して底打ちした可能性があり、一旦は反発局面だろう。4月中旬予定の第2四半期累計(9月〜2月)業績発表が接近して思惑が強まる可能性もあるだろう。

 10代半ば〜20代を中心に幅広い年齢層から支持されているレディス向けカジュアル衣料・雑貨「ANAP(アナップ)」を基幹ブランドとして、特徴の異なるサブブランドも並行展開している。ブランド認知度の高さ、新鮮な品揃え、多品種・小ロット販売などが特徴だ。

 販売は、全国のショッピングセンター(SC)などに出店する店舗販売、自社ECサイト「ANAPオンラインショップ」でのネット販売、全国のセレクトショップ向け卸売販売を展開している。前期(13年8月期)の事業別売上構成比は店舗販売66%、ネット販売26%、卸売販売8%で、ブランド別売上構成比はレディスカジュアル78%、キッズ・ジュニア18%、雑貨・メンズ4%である。店舗販売は前期末時点で全国93店舗を展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:06 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは短期調整一巡、中期成長力を評価して1月高値目指す

 メール配信ソフトのエイジア<2352>(東マ)の株価は、短期調整が一巡して出直りの動きを強めている。中期成長力に評価余地が大きく、出直り本格化して1月高値を目指す展開だろう。

 自社開発CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズなどのアプリケーション事業を主力として、マーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。メール配信ソフトの導入実績は約1600社で国内メール配信パッケージ市場シェア1位である。13年12月には、楽天<4755>が設立した「楽天あんしん支払いサービスかんたん登録オプション」パートナー制度における導入サポート企業として公式認定された。

 M&Aやアライアンス戦略も積極推進し、12年4月にECサイト構築・運営事業拡大に向けてシステムインテグレータ<3826>と資本・業務提携、12年12月にメールマーケティングコンサルティング事業拡大に向けてメールマガジン制作・運用支援のグリーゼと資本・業務提携、13年10月にメールマガジン戦略立案・企画・制作・分析サービスのFUCAを連結子会社化、14年1月にWebサイトソーシャル化支援サービスのフィードフォース社と業務提携している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:01 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは底打ちして反発の動き、中期成長力を評価

 国内最大規模の翻訳会社である翻訳センター<2483>(JQS)の株価は、1月の戻り高値圏から反落して軟調展開だったが、足元では反発の動きを強めている。底打ちした可能性があり、中期成長力を評価して出直り展開だろう。

 特許・医薬・工業(IT関連)・法務・金融分野を中心として企業向け翻訳サービス事業を展開している。企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連など翻訳サービス需要は拡大基調であり、M&Aも活用して業容を拡大している。

 12年には通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化した。ISSは国際会議運営の実績が豊富であり、通訳の分野も20年東京夏季五輪開催に向けて有望だ。13年6月にはアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受けた。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:56 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは、指標面の割安感を評価して1月戻り高値目指す

 医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は1月の戻り高値圏から反落して調整局面だが、一方で下値は着実に切り上げている。6月期末一括で3%近辺の高配当利回りも注目点であり、指標面の割安感を評価して1月の戻り高値圏を目指す展開だろう。

 医療機器・医療材料の販売・メンテナンス事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。首都圏エリアでの営業強化、医療機関への医療機器・医療材料販売に加えて、手術室運営支援ソフトウェアや医療材料データベース提供など複合的サービスを強化している。

 手術室業務支援ソフトウェア「サージレーン」は、効率の良い病院手術室運営を提案して機器・備品売上の拡大に繋げるもので、12年12月のリリース後、13年7月時点で導入施設数が大病院を中心に8施設となっている。医療材料データベース・医療材料分析サービス「メッカル」は、医療材料価格の最適化を支援するツールで同78施設に導入済みだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 06:53 | アナリスト銘柄分析
2014年04月02日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは配当権利落ちで一旦反落したが素早く切り返し、指標面の割安感に見直し余地

 飲料受託生産大手のジャパンフーズ<2599>(東1)の株価は、3月期末の配当権利落ちも影響して反落する場面があったが、素早く切り返しの動きを強めている。指標面の割安感に見直し余地が大きく、4月下旬予定の決算発表が接近して期待感が高まる可能性もあるだろう。

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>などの大手飲料メーカーで、容器別ではペットボトルが主力だ。

 中期経営計画「JUMP2015」では、目標数値として15年度にコアビジネス(飲料受託製造事業)の経常利益21億円、新規ビジネス(海外事業、水宅配事業、自社ブランド商品)の経常利益4億円を掲げている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 15:51 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは反発の動き、今期の営業損益改善を評価

 ネットワーク機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の株価は、全般地合い悪化も影響して水準を切り下げたが、足元では調整が一巡して反発の動きを強めている。今期(14年12月期)の営業損益改善を評価して出直り展開だろう。

 世界23カ国・39連結子会社を統括する純粋持株会社で、ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。子会社の米アライドテレシスキャピタルコーポレーションは、在日米軍横田基地、在日米軍三沢基地、米国大使館などの在日米軍施設においても最先端ネットワークインフラを提供している。

 今期(14年12月期)の連結業績見通し(2月12日公表)は、売上高が前期比14.6%増の343億円、営業利益が7億円(前期は12億84百万円の赤字)、経常利益が同27.8%減の5億50百万円、純利益が同4.8%増の1億円、想定為替レートは1米ドル=105円としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業はフシ突破の動き、収益改善を評価して出直り本格化

 化学機械メーカーの巴工業<6309>(東1)の株価は、3月の直近安値から急反発して上値フシ突破の動きを強めている。収益改善や低PBRを評価して出直りの動きが本格化しそうだ。

 遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を2本柱としている。中国ではコンパウンド加工事業も展開し、13年11月には中国の連結子会社・星科工程塑料に対するテクノポリマーおよび日本カラリングの出資持分をすべて譲り受けた。両社との資本・業務提携を解消し、当社主導で収益を立て直す方針だ。

 13年12月に策定した中期経営計画「Target2016」では、経営目標値に最終年度16年10月期売上高475億円、営業利益25億80百万円、経常利益26億円、純利益16億円、ROE6.3%、ROA4.4%を掲げている。基本戦略としては、北南米市場や東南アジア市場を中心とする海外売上高の拡大、機械事業ではエネルギー分野への参入、化学品事業では二次電池・パワー半導体向け商材の開拓などに取り組むとしている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:26 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ケンコーマヨネーズは、中期成長力を評価し1月高値へ

 業務用マヨネーズ・ドレッシング類大手のケンコーマヨネーズ<2915>(東1)の株価は、3月期末の配当権利落ちで反落する場面があったが、素早く切り返しの動きだ。指標面の割安感も支援材料であり、中期成長力を評価して1月高値を試す展開だろう。

 サラダ類、マヨネーズ・ドレッシング類、タマゴ加工品などの調味料・加工食品事業、フレッシュ総菜などの総菜関連事業、その他事業(ショップ事業、海外事業)を展開している。中期経営計画で掲げた「サラダカフェ」「サラダ料理」「世界のソース」「タマゴ製品」など、事業領域拡大戦略が順調に進展している。海外は、中国で15年3月期中の単月黒字化を目指し、インドネシアではハラル認証を取得して13年10月から生産・販売を開始した。

 サラダカフェ事業は、30店舗構想を掲げて百貨店やショッピングモールへのショップ展開を加速し、13年9月末時点の店舗数は16店舗となった。さらに業務用メーカーからの脱皮を目指して、個食化に対応した小袋形態のロングライフサラダ「サラダのプロがつくった」シリーズを13年9月に発売するなど、BtoC市場への事業展開も強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:21 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは好業績を評価して1月高値目指す

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は、全般地合い悪化も影響して上げ一服の展開だったが、短期調整が一巡して動意の構えを見せている。好業績を評価して1月高値を目指す展開だろう。

 建築・土木・橋梁用仮設機材、ソーラー用太陽光パネル設置架台などの販売およびレンタル事業を展開している。13年8月には子会社ホリーがベトナムに新たな製造拠点を設立した。また戦略商品として、施工性に優れて作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の拡販を推進している。

 3月25日には、土木・建築用仮設資材の販売・レンタルを展開するアサヒ工業の全株式を取得して子会社化(株式取得4月2日)すると発表した。アサヒ工業はステンレス型枠材を中心とするコンクリート型枠の販売・レンタル専業事業者で、当社にはない海洋土木・港湾分野への施工実績を有している。アサヒ工業を子会社化することにより、海洋土木・港湾分野への事業展開でシナジー効果が得られるとしている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析
2014年04月01日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】カーリットホールディングスは配当権利落ちで一旦反落したが、下値は限定的で反発のタイミング

 カーリットホールディングス<4275>(東1)の株価は3月期末配当権利落ちで反落したが、特に個別の悪材料は見当たらず下値は限定的のようだ。指標面の割安感も支援材料であり、売り一巡して反発のタイミングだろう。

 日本カーリットが純粋持株会社を設立して13年10月東証1部市場に上場した。化学品事業部門(産業用爆薬、緊急保安炎筒・信号炎管、危険性評価試験受託、化成品関連、電子材料・機能性材料関連など)を主力として、ボトリング事業部門、産業用部材事業部門(半導体用シリコンウェーハ、研削材、耐火・耐熱金物など)を展開している。

 自動車用緊急保安炎筒の国内市場シェアは約8〜9割と想定される。ボトリング事業は伊藤園<2593>向けが主力で、半導体用シリコンウェーハ事業は小口径4〜6インチのニッチ市場を主力としている。海外は中国・上海、シンガポールに展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】リオンは短期調整一巡感、好業績を評価して出直り

 補聴器首位のリオン<6823>(東1)の株価は全般地合い悪化の影響で3月戻り高値圏から反落したが、2月安値を割り込まず足元で短期調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直り展開だろう。

 医療機器事業(補聴器や医用検査機器など)を主力として、環境機器事業(音響・振動計測器や微粒子計測器など)も展開し、高機能・高付加価値製品の開発・販売を強化している。補聴器は最上位クラス「リオネットマジェス」、中価格帯「リオネットプレシア」、エントリーモデル「リオネットプレシアV」、低価格のポケット型デジタル補聴器など商品ラインナップ充実を進めている。

 前期(14年3月期)連結業績見通し(4月30日公表)は売上高が前々期比1.7%増の175億円、営業利益が同9.7%増の19億円、経常利益が同10.2%増の19億円、純利益が同13.1%増の12億円としている。主力の補聴器は中・高価格帯を中心に好調が続いている。環境機器事業では音響・振動計測器が自動車関連向けに好調であり、官公庁の環境騒音計測システムの大型案件も寄与して営業損益が改善する。今期(15年3月期)についても補聴器が引き続き好調に推移し、環境機器事業では設備投資需要の回復が追い風となりそうだ。好業績が期待されるだろう。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】キーウェアソリューションズは売りが一巡して反発のタイミング

 システム開発のキーウェアソリューションズ<3799>(東2)の株価は業績見通しの減額修正を嫌気して水準を切り下げたが、足元では売り一巡感を強めている。反発のタイミングだろう。

 システム受託開発事業(公共システム開発、ネットワークシステム開発)、経営とITの総合コンサルティング事業(システムインテグレーション、ITサービス、サポートサービス)、その他事業(機器販売など)を展開している。筆頭株主のNEC<6701>との連携によって医療分野や流通・サービス業分野へ事業領域を広げ、ERP関連やセキュリティ関連も強化している。

 前期(14年3月期)連結業績見通しについて、3月13日に減額修正を発表した。売上高は6億円減額して前々期比4.1%増の170億円、営業利益は2億80百万円減額して同40.3%減の3億20百万円、経常利益は2億30百万円減額して同42.8%減の3億円、純利益は2億50百万円減額して同52.0%減の2億80百万円とした。一部の不採算プロジェクト発生によって外注費が増加したようだ。営業増益見通しから一転して営業減益見通しとなった。今期(15年3月期)は不採算プロジェクト一巡で営業損益改善が期待される。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アールシーコアは下値支持線に到達して調整の最終局面

 ログハウス(丸太組み工法住宅)のアールシーコア<7837>(JQS)の株価は水準を切り下げたが、足元では下値支持線に到達して調整の最終局面のようだ。消費増税の反動を織り込んだ形であり、調整一巡して反発のタイミングだろう。

 ログハウスのオリジナルブランド「BESS」の販売(国内直販部門と販社部門、および連結子会社のBP社)、およびカントリーログハウスなどキット部材の製造販売(北米部門)を展開し、東京・代官山の「BESSスクエア」と神奈川県の「BESS藤沢展示場」の直営展示場2拠点も運営している。中期経営計画では、目標数値として17年3月期の契約棟数1900棟、売上高180億円、営業利益率8%、ROE18%を掲げ、重点戦略としてBESSブランドの深耕と展示場50拠点展開を推進している。

 前期(14年3月期)の連結業績見通し(5月15日公表)は、契約棟数が前々期比17.3%増の1200棟、契約高が同17.9%増の123億円、売上高が同24.1%増の127億円、営業利益が同29.3%増の8億90百万円、経常利益が同31.5%増の8億90百万円、純利益が同33.8%増の5億30百万円としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フランスベッドHDは調整一巡感、好業績を評価して出直り

 介護・福祉関連用具のフランスベッドホールディングス<7840>(東1)の株価は、全般地合い悪化の影響で水準を切り下げたが、足元では調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直り展開だろう。

 04年に純粋持株会社へ移行して、メディカルサービス事業(介護・福祉関連用具のレンタル・販売、介護予防の通所介護施設「悠々いきいき倶楽部」運営など)、インテリア健康事業(家庭用高級ベッド、医療・介護用ベッド、リハビリ商品など)、その他事業(日用品雑貨販売など)を展開している。

 成長分野のシニア・シルバービジネスに経営資源をシフトして、医療・介護用電動リクライニングベッド・マットレス、高齢者向け「リハテック」ブランドの電動アシスト三輪自転車やハンドル型電動車いす、在宅・病院・福祉施設向け「見守りケアシステム」など、独自の新商品・新サービス投入を強化して介護・福祉用具レンタル市場でのシェア拡大戦略を推進している。さらに新規販売チャネル開拓で病院・施設向け取引も強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:35 | アナリスト銘柄分析