[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは下値固め完了感、好業績を評価して出直り
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は短期調整一巡して反発のタイミング
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは調整最終局面、四半期営業損益は底打ちの可能性
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業は下値切り上げの動き、収益改善を評価して出直り展開
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは売り一巡、来期収益改善期待で出直り
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は調整のほぼ最終局面、低PBRに見直し余地
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは好業績を評価する流れで押し目買い好機
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イワキは調整の最終局面、割安感も評価し反発のタイミング
記事一覧 (03/19)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発のタイミング、収益改善や低PBRに評価余地
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは調整の最終局面、反発のタイミング
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは動意のタイミング、押し目買い好機
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは調整一巡、収益改善を評価して動意のタイミング
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは下値固め完了、反発へ
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは2月の高値目指す、高配当利回りに注目
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは下値固め完了感
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは過熱感解消、CNFに対する期待感強い
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは下値を固めて出直り、収益改善基調を評価
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&Pホールディングスは下値固めて出直り、配当利回りに注目
記事一覧 (03/18)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】国際計測器は押し目買い好機、高配当利回りも支援材料
記事一覧 (03/17)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは足元では売られ過ぎ感、反発のタイミング
2014年03月19日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスプールは下値固め完了感、好業績を評価して出直り

 人材サービスのエスプール<2471>(JQS)の株価は全般地合い悪化の影響を受ける場面があったが、下値固め完了感を強めている。好業績を評価して出直り展開だろう。

 アウトソーシング関連のビジネスソリューション事業(ロジスティクスアウトソーシング、キャンペーンアウトソーシング、障がい者雇用支援サービス)を主力として、人材派遣関連の人材ソリューション事業(販売・営業支援、オフィスサポート、試験運営サポート)、およびマーチャンダイジングサービス事業などを展開し、中期経営計画では16年11月期売上高100億円、営業利益5億円を目標としている。

 ロジスティクスアウトソーシングはネット通販市場の拡大も追い風に、ECサイト出店企業などの物流センター運営・発送代行で新規顧客獲得を推進している。障がい者雇用支援サービスは、障害者雇用促進法に基づいて大企業の障がい者雇用をサポートするもので、企業向け賃貸農園「わーくはぴねす農園」の栽培設備販売収入と農園運営管理収入を収益柱としている。高付加価値サービスとして千葉県を中心に事業規模を拡大する方針だ。放射性物質除染業務はジャパンベストレスキューシステム<2453>の子会社バイノスから、福島県郡山市で道路除染業務を受託している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】生化学工業は短期調整一巡して反発のタイミング

 関節機能改善剤アルツが主力の生化学工業<4548>(東1)の株価は、利益確定売りや全般地合い悪化の影響で水準を切り下げたが、好業績を評価する流れに変化はなく短期調整が一巡して反発のタイミングだろう。

 国内医薬品(関節機能改善剤アルツ、白内障手術補助剤オペガン、内視鏡用粘膜下注入材ムコアップ)、海外医薬品(米国向け関節機能改善剤スパルツ、米国向け単回投与関節機能改善剤ジェル・ワン、中国向けアルツ)、医薬品原体(ヒアルロン酸、コンドロイチン硫酸)、およびLAL事業(エンドトキシン測定用試薬関連)を展開している。高齢者人口増加を背景にアルツおよびジェル・ワンの需要は拡大基調である。

 09年3月策定の「生化学工業10年ビジョン」に基づいて、研究開発は糖質科学分野に焦点を絞り、医療ニーズが高い新製品の上市を目指している。開発中の新薬としては、腰椎椎間板ヘルニア治療剤SI−6603(一般名コンドリアーゼ)、アルツの適応症追加SI−657、変形性膝関節症改善剤SI−613、ドライアイ治療剤SI−614、関節リウマチ治療剤SI−615などがある。14年1月にはSI−6603の製造販売承認申請を発表し、今後は米国で実施中の第V相臨床試験の進捗にも注力していくとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】モブキャストは調整最終局面、四半期営業損益は底打ちの可能性

 ソーシャルゲームのモブキャスト<3664>(東マ)の株価は、前期業績の減額修正をきっかけに急落して軟調展開が続いている。足元では新株予約権発行も嫌気された形だが売られ過ぎ感も強めている。調整のほぼ最終局面だろう。四半期ベースで見ると営業損益が底打ちした可能性もあり、一旦は反発のタイミングだろう。

 プロ野球ゲーム「モバプロ」やサッカーゲーム「モバサカ」などスポーツ分野に特化して、モバイルスポーツメディア「mobcast」運営とソーシャルゲーム開発・配信を展開している。自社ゲーム開発を強化するとともに、プラットフォームを開放して外部ディベロッパー製のゲーム配信と海外展開も強化している。14年2月には子会社モブキャストグローバルのPCオンラインゲーム事業を譲渡すると発表した。経営資源をモバイルエンターテインメント事業に集中し、モブキャストグローバルを4月1日付で当社に吸収合併(13年11月公表済み)する。

 13年4月に韓国でも「mobcast」をオープンして「モバサカ」の配信を開始した。13年8月には世界有数のモバイルゲームディストリビューターであるブースターメディア(オランダ)と業務提携した。さらに13年12月には韓国のモバイルゲーム大手COM2USと業務提携して韓国市場向けにコレクタブルフィギュアRPG「ダイスアドベンチャー」の配信を開始した。なお3月18日にはモバイルスポーツメディア「mobcast」プラットフォーム会員数が500万人を突破したと発表している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】巴工業は下値切り上げの動き、収益改善を評価して出直り展開

 化学機械メーカーの巴工業<6309>(東1)の株価は全般地合い悪化の影響を受ける場面もあるが、下値は着実に切り上げている。設備投資需要回復に伴う収益改善を評価して出直り展開だろう。指標面の割安感も支援材料だ。

 遠心分離機械を中心とする機械製造販売事業、合成樹脂や化学工業薬品などを中心とする化学工業製品販売事業を2本柱としている。中国ではコンパウンド加工事業も展開し、13年11月には中国の連結子会社・星科工程塑料に対するテクノポリマーおよび日本カラリングの出資持分をすべて譲り受けた。両社との資本・業務提携を解消し、当社主導で収益を立て直す方針だ。

 13年12月に策定した中期経営計画「Target2016」では、経営目標値に最終年度16年10月期売上高475億円、営業利益25億80百万円、経常利益26億円、純利益16億円、ROE6.3%、ROA4.4%を掲げている。基本戦略としては、北南米市場や東南アジア市場を中心とする海外売上高の拡大、機械事業ではエネルギー分野への参入、化学品事業では二次電池・パワー半導体向け商材の開拓などに取り組むとしている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:31 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヤーマンは売り一巡、来期収益改善期待で出直り

 家庭用美容・健康機器のヤーマン<6630>(東1)の株価は、3月14日に発表した第3四半期累計の営業赤字や、全般地合い悪化の影響で3月の戻り高値圏から反落した。しかし足元では早くも売り一巡感を強めている。来期の収益改善を期待して出直り展開だろう。4月期末に向けて株主優待制度を考慮した総合利回りも注目点だ。

 脱毛器や痩身器具など家庭用美容・健康機器事業、および化粧品事業を展開し、大手家電量販店との直接取引やブランド戦略を強化している。13年10月には「スマート家電グランプリ2013秋」理美容家電部門で、当社の「no!no!HAIR DX」「プラチナトルネードEMS」「フェイササイズPlus」が金賞を受賞している。

 3月14日に発表した今期(14年4月期)第3四半期累計(5月〜1月)の連結業績は売上高が前年同期比22.8%減の103億42百万円、営業利益が3億07百万円の赤字(前年同期は2億09百万円の黒字)、経常利益が3億円の赤字(同90百万円の黒字)、純利益が1億92百万円の赤字(同47百万円の黒字)だった。卸売事業で大手家電量販店との直接取引への移行が概ね完了したが、売上高が以前の水準に戻るには暫くの時間を要するため大幅減収となり、売上総利益の減少を販管費の圧縮でカバーできず営業赤字となった。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:27 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】松田産業は調整のほぼ最終局面、低PBRに見直し余地

 貴金属リサイクル事業の松田産業<7456>(東1)の株価は戻り高値圏から反落し、足元では全般地合い悪化の影響も受けて急落する場面があった。しかし昨年6月安値に接近して調整のほぼ最終局面のようだ。低PBRなど指標面の割安感に見直し余地があり反発のタイミングだろう

 貴金属リサイクルを主力とする貴金属関連事業、および農林水産品を扱う食品関連事業を展開している。国内では埼玉県入間市の貴金属リサイクル新工場が稼動した。海外は東アジアを中心に拠点網の拡充を推進し、貴金属関連事業は中国、台湾、フィリピン、ベトナム、タイ、マレーシア、シンガポール、食品関連事業は中国、タイに展開している。

 今期(14年3月期)の連結業績見通し(2月12日に2回目の減額修正)は、売上高が前期比0.8%減の1660億円、営業利益が同19.2%減の45億円、経常利益が同17.8%減の50億円、純利益が同17.2%減の33億20百万円としている。食品関連事業は水産品・畜産品の販売数量増加や農産品の価格上昇が寄与して収益改善するが、主力の貴金属関連事業の需要回復ペースが想定より遅れて低調のようだ。ただし来期(15年3月期)は貴金属関連事業の需要が回復傾向を強めて好業績が期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】クリナップは好業績を評価する流れで押し目買い好機

 システムキッチン大手のクリナップ<7955>(東1)の株価は全般地合い合い悪化の影響を受ける場面があったが、足元では短期調整が一巡して出直りの動きを強めている。好業績を評価する流れに変化はなく押し目買いの好機だろう。指標面の割安感も支援材料だ。

 厨房部門のシステムキッチンを主力として、システムバスルーム・洗面化粧台なども展開している。中期計画では「ザ・キッチンカンパニー」の確立を掲げて、中高級タイプの商品力・ブランド力の強化、主力の「クリンレディ」を核としたシステムキッチンの市場シェア上昇、全国102カ所のショールームへの集客強化、リフォーム需要の取り込み、総合競争力強化などを重点施策としている。

 今期(14年3月期)連結業績見通し(2月6日に2回目の増額修正)は売上高が前期比8.9%増の1236億円、営業利益が同55.6%増の74億円、経常利益が同60.1%増の70億円、純利益が同63.6%増の41億円としている。新設住宅着工やリフォーム需要が堅調に推移し、ショールーム改装などの販売施策も奏功してシステムキッチンやシステムバスルームの販売が好調だ。高付加価値商品の構成比上昇や原価低減効果も寄与する。償却負担増加やショールーム改装費用などを吸収して大幅増益見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イワキは調整の最終局面、割安感も評価し反発のタイミング

 医薬品・医薬品原料商社のイワキ<8095>(東1)の株価は、全般地合い悪化の影響を受けてやや軟調展開だが、調整のほぼ最終局面だろう。ジェネリック医薬品市場の拡大が追い風であり、指標面の割安感も評価して反発のタイミングだろう。

 1914年創業の医薬品商社である。医薬品事業(医療用・一般用・動物用医薬品の製造・販売、調剤薬局経営など)、医薬品原料・香粧品原料事業(医薬品・香粧品原料の製造・販売、化粧品のOEM製造など)、化成品事業(電子工業用薬品・表面処理用薬品・化成品などの製造・販売)、食品原料・機能性食品事業(食品原料の製造・販売、サプリメントのOEM製造など)、その他事業(医療機器の販売、化粧品の製造・販売など)を展開している。

 全国の医薬品卸・医療機関・ドラッグストアなどに医薬品や機能性食品などを供給する卸売機能、国内外のメーカーなどを開拓して輸出入する商社機能、そしてグループ内に岩城製薬(ジェネリック医薬品・医薬品原料、医療機関向け化粧品などの製造)やメルテックス(表面処理薬品などの製造)というメーカー機能を併せ持つことが強みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:15 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ティムコは反発のタイミング、収益改善や低PBRに評価余地

 フィッシング用品やアウトドア用品のティムコ<7501>(JQS)の株価は全般地合い悪化の影響も受けたが、収益改善期待に加えて低PBRにも評価余地があり、下値固めが完了して反発のタイミングだろう。

 フィッシング用品やアウトドア用品の企画・開発・販売を展開し、アウトドア衣料ブランド「フォックスファイヤー」の商品力強化や、直営店舗「フォックスファイヤーストア」の収益力向上に取り組んでいる。富士山の世界文化遺産登録や20年東京夏季五輪開催に伴う登山・アウトドア・スポーツ関連の盛り上がりも追い風だ。

 今期(14年11月期)の業績(非連結)見通しは売上高が前期比1.2%増の28億90百万円、営業利益が42百万円の黒字(前期は11百万円の赤字)、経常利益が43百万円の黒字(同2百万円の赤字)、純利益が28百万円の黒字(同16百万円の赤字)としている。アウトドア事業が直営店出店効果などで堅調に推移し、前期苦戦したフィッシング事業のルアー(擬似餌)用品も需要回復が期待される。在庫品の処分販売も一巡して営業損益が改善する見込みだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト銘柄分析
2014年03月18日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アーバネットコーポレーションは調整の最終局面、反発のタイミング

 投資用マンションのアーバネットコーポレーション<3242>(JQS)の株価は、全般地合い悪化も影響して安値圏で推移しているが、2月安値に接近して調整のほぼ最終局面のようだ。好業績や高配当利回りを評価して反発のタイミングだろう。

 東京23区で投資用・分譲用マンションの開発・販売事業を展開している。マンションに対する投資・購入マインドは旺盛であり、REITやファンドによる投資用マンションの購入も活発化している。日銀による異次元金融緩和、20年東京夏季五輪、脱デフレに向けた流れが追い風となって投資用マンション市場は拡大基調だろう。

 今期(14年6月期)の業績(非連結)見通しは前回予想(1月16日に売上高を据え置き、営業利益と経常利益を増額、純利益を減額修正)を据え置いて、売上高が前期比41.0%増の100億円、営業利益が同47.8%増の11億20百万円、経常利益が同46.4%増の9億20百万円、純利益が同1.3%減の7億15百万円としている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:57 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エスアールジータカミヤは動意のタイミング、押し目買い好機

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は、全般地合い悪化も影響して1月高値後の上げ一服局面だが、好業績を評価する流れに変化はなく、過熱感が解消して動意のタイミングだろう。押し目買いの好機だ。

 建築・土木・橋梁用仮設機材、ソーラー用太陽光パネル設置架台などの販売およびレンタル事業を展開している。13年8月には子会社ホリーがベトナムに新たな製造拠点を設立した。また戦略商品として、施工性に優れて作業環境改善・作業効率向上につながる次世代足場「Iq(アイ・キュー)システム」の拡販を推進している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは前回予想(11月8日に2回目の増額修正)を据え置いて、売上高が前期比11.3%増の313億円、営業利益が同63.8%増の26億30百万円、経常利益が同67.4%増の26億円、純利益が同92.0%増の15億50百万円としている。建設工事増加でクランプ、クサビ式住宅用足場、移動昇降式足場(リフトクライマー)などの需要が高水準であり、ソーラー向け太陽光パネル設置架台の需要も大幅に増加している。レンタル資産の稼働率向上・効率的運用、販管費圧縮などの効果も寄与する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:53 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フライトHDは調整一巡、収益改善を評価して動意のタイミング

 システム開発のフライトホールディングス<3753>(東マ)の株価は、急騰の反動調整一巡感を強めてきた。収益改善を評価する動きが強まり、動意のタイミングだろう。

 フライトシステムコンサルティング(旧)が13年10月、持株会社に移行してフライトホールディングスに商号変更し、事業承継した子会社フライトシステムコンサルティング(新)が、システム開発などのコンサルティング&ソリューション(C&S)事業、電子決済ソリューションなどのサービス事業を展開している。収益改善に向けて法人向けソリューションの強化、電子決済ソリューションの新製品投入、プロジェクト管理徹底などを推進している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは、前回予想(持株会社移行に伴って従来の非連結見通しを10月15日に連結見通しに変更)を据え置いて、売上高が19億円〜20億円(前期非連結は9億96百万円)、営業利益が1億15百万円〜1億65百万円(同1億36百万円の赤字)、経常利益が1億円〜1億50百万円(同1億83百万円の赤字)、純利益が94百万円〜1億40百万円(同2億05百万円の赤字)としている。C&S事業はやや低調だが、サービス事業の新製品マルチ電子決済端末「インクレディスト」の大型案件が牽引する。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:47 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ネットワークバリューコンポネンツは下値固め完了、反発へ

 ネットワーク関連製品のネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)の株価は安値圏で推移しているが、調整のほぼ最終局面だろう。下値固めが完了して反発のタイミングが接近しているようだ。

 情報通信ネットワーク関連製品の輸入販売・運用・保守事業(ネットワークソリューション事業およびネットワークサービス事業)を展開している。クラウド関連、モバイル関連、セキュリティ関連、サービス関連などを重点分野として海外の先端技術を開拓し、国内を代表するIT先進企業へ最適なソリューションとして提供するとともに、ライセンス収入や保守・運用などの売上構成比が高くストック型の収益構造であることも特徴だ。

 13年5月には新日鉄住金ソリューションズ<2327>と資本・業務提携した。また13年8月には米ニクサン社のネットワーク監視ソリューション製品に関する販売代理店契約、13年10月にはカナダのノビフロー社が開発したオープンフロー関連製品の国内独占販売代理店契約、14年1月にはモバイル用作業報告書自動作成アプリを提供するG−Smart社と販売代理店契約を締結している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】フォーカスシステムズは2月の高値目指す、高配当利回りに注目

 システム構築・運用のフォーカスシステムズ<4662>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響を受ける場面もあったが、徐々に水準切り上げの動きを強めている。好業績と指標面の割安感、特に期末一括で3%台の高配当利回りを評価して2月の戻り高値を目指す展開だろう。

 公共関連・民間関連のシステム構築・保守・運用・管理サービスを主力として、セキュリティ機器関連事業も展開し、顧客別にはNTTデータ<9613>関連が3割〜4割、日本IBM関連が1割〜2割を占める主要顧客だ。民間関連事業では従来の関東圏・近畿圏に加えて、東海圏にも拠点展開して営業を強化している。

 今期(14年3月期)業績(非連結)見通し(2月7日に増額修正)は売上高が前期比12.5%増の139億円、営業利益が同61.6%増の7億10百万円、経常利益が同63.3%増の6億80百万円、純利益が同53.4%増の3億70百万円とした。配当予想も年間20円(期末一括)に増額修正した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:36 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インフォメーションクリエーティブは下値固め完了感

 ソフトウェア開発やシステム運用のインフォメーションクリエーティブ<4769>(JQS)の株価は全般地合い悪化の影響を受けたが、足元では下値固め完了感を強めている。高配当利回りなど指標面の割安感も評価して出直り展開だろう。

 ソフトウェア・ソリューション、ネットワーク・ソリューション、運用サービス・ソリューション、クラウド・ソリューション、システム・インテグレーション、プロダクト・ソリューションなど、情報サービス分野におけるトータル・ソリューション事業を展開している。顧客別に見ると、日立システムズや日立ソリューションズなど日立製作所<6501>グループ向けが全体の約6割を占めて収益源となっていることも特徴だ。

 13年11月に発表した新中期経営計画(14年9月期〜16年9月期)では、基本戦略としてITソリューション事業の安定成長、ITサービス事業の成長加速、強固な人材・組織基盤の構築を掲げている。また経営目標値として16年9月期の売上高80億円(ITソリューション事業76億円、ITサービス事業4億円)、売上高経常利益率8.0%として、長期ビジョンでは100億円企業を目指している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:33 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】星光PMCは過熱感解消、CNFに対する期待感強い

 製紙用薬品の星光PMC<4963>(東1)の株価は急騰した3月高値から一旦反落したが、足元では目先的な過熱感が解消した。CNF(セルロースナノファイバー)に対する期待感が強く動意のタイミングだろう。

 DIC<4631>の子会社で製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業を展開している。中期経営目標としては18年12月期の連結売上高350億円(製紙用薬品事業200億円、樹脂事業150億円)、連結営業利益35億円、売上高営業利益率10%、海外事業売上高比率20%、新規事業領域売上高比率10%を掲げている。

 高付加価値・差別化商品の市場投入・拡販、CNFや導電性ナノ材料(銀ナノワイヤ)など成長市場・新分野開拓の戦略を推進するとともに、事業領域拡大に向けて13年11月には、興人フィルム&ケミカルズの化成品事業を承継するKJケミカルズの株式90%を取得して子会社化(株式譲渡は14年4月予定)すると発表した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】イーピーミントは下値を固めて出直り、収益改善基調を評価

 SMO(治験施設支援機関)大手のイーピーミント<6052>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響を受けた2月の直近安値をボトムとして下値固め完了感を強めている。収益改善基調を評価して出直り展開だろう。

 イーピーエス<4282>の連結子会社で、臨床試験を実施する医療機関向けサイトサポート業務(治験事務局運営管理)やCRC(臨床試験実施をサポートする治験コーディネーター)業務などのSMO事業を主力として、臨床研究なども展開している。

 がん・循環器系・脳神経外科など高難易度領域に強みを持ち、全国展開によるネットワークで前期(13年9月期)末の契約医療施設数は約2500施設に達している。また13年3月に綜合臨床サイエンスと業務提携し、地域・疾患領域・提携医療機関の種類などで補完体制構築を進めている。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:22 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】P&Pホールディングスは下値固めて出直り、配当利回りに注目

 販売支援や物流業務請負などのP&Pホールディングス<6068>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響も受けて1月の戻り高値圏から反落したが、下値を固めて出直り展開だろう。3月期末一括配当で3%近辺の配当利回りも注目点だ。

 12年10月に持株会社へ移行して、販売支援などのSPO(セールス・プロセス・アウトソーシング・サービス)事業、倉庫・物流業務請負などのBYS(バックヤードサポート・サービス)事業、人材派遣・紹介などのHR(ヒューマンリソース・サービス)事業、その他(WEBサービスなど)事業を展開している。

 ネット通販市場の拡大やコンビニエンスストアの新規出店などが追い風であり、M&Aも活用して事業領域を広げている。13年4月に流通向け建築・内装施工の子会社P&Pデザインを立ち上げ、13年6月に小売・流通向けセールス・プロモーションや伊藤ハム<2284>向け人材派遣の藤栄テクノサービス(現ジャパンプロスタッフ)を子会社化、13年10月に経理アウトソーシング事業のリラインを子会社化した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:18 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】国際計測器は押し目買い好機、高配当利回りも支援材料

 バランシングマシンの国際計測器<7722>(JQS)の株価は上げ一服の形だが、短期的な自律調整が完了して1月高値を目指す展開だろう。好業績を評価する流れに変化はなく押し目買いの好機だろう。3%近辺の高配当利回りも支援材料だ。

 自動車タイヤメーカー向けバランシングマシンを主力として、シャフト歪自動矯正機、電気サーボモータ式振動試験機、子会社での材料試験機なども展開している。米国自動車市場の好調、アジア自動車市場の拡大、円安進行に伴う日系自動車メーカーの生産台数増加、世界的なエコカー開発・量産投資などを追い風として、自動車タイヤメーカーからの受注が高水準である。

 中期5カ年経営計画では16年3月期の売上高135億円、営業利益24億円、経常利益24億円、純利益14億円を目標数値として掲げている。新製品開発では電気サーボモータ式各種振動試験装置、電気サーボモータ式ステアリングシステム試験装置、電気サーボモータ式捩り試験装置、動電型振動試験機などの開発・製品化を進めている。動電型振動試験機のエミックとの業務提携でシナジー効果も期待される。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:14 | アナリスト銘柄分析
2014年03月17日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】翻訳センターは足元では売られ過ぎ感、反発のタイミング

 国内最大規模の翻訳会社である翻訳センター<2483>(JQS)の株価は、1月の戻り高値圏から反落して軟調展開となったが、足元では売られ過ぎ感も強めている。調整のほぼ最終局面で一旦は反発のタイミングだろう。

 特許・医薬・工業(IT関連)・法務・金融分野を中心として企業向けなどに翻訳サービス事業を展開している。企業の知的財産権関連、新薬開発関連、新製品開発関連、海外展開関連、ディスクロージャー関連など翻訳サービス需要は拡大基調であり、M&Aも積極活用して業容を拡大している。12年には通訳・翻訳・国際会議運営のアイ・エス・エス(ISS)を子会社化した。ISSは国際会議運営の実績が豊富であり、通訳の分野も20年東京夏季五輪開催に向けて有望だ。13年6月にはアイタスからIT関連のローカライゼーション/マニュアル翻訳事業の一部を譲り受けた。

 今期(14年3月期)の連結業績見通し(2月6日に減額修正)は売上高が前期比20.8%増の87億80百万円、営業利益が同5.4%減の4億円、経常利益が同5.4%減の4億円、純利益が同13.7%減の1億90百万円としている。翻訳事業の特許分野と工業分野の売上が想定を下回り、収益性の高い翻訳事業の売上構成比低下や人員増加で減額修正したが、翻訳事業の医薬分野と金融分野、およびISSグループの業績は好調のようだ。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析