Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は前期計上の負ののれん発生益の剥落や、韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性ありそうだ。Jトラスト銀行インドネシアの業績拡大ペース加速、JTG証券および不動産事業における富裕層ビジネスの拡大、Nexus Cardの割賦事業の本格寄与などにより、24年12月期以降は営業利益の大幅拡大を計画している。中長期的に収益拡大基調が期待されるだろう。株価は地合い悪化の影響で急落する形となったが、売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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(03/20)Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
(03/20)アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
(03/17)アステナホールディングスは煮詰まり感、23年11月期減益予想だが中期成長期待
(03/17)神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で再上振れの可能性
(03/17)イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想で収益拡大基調
(03/17)クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期も収益拡大基調
(03/17)ASIAN STARは利益確定売り一巡、23年12月期収益改善基調
(03/16)インフォマートは売られ過ぎ感、積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性
(03/16)ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
(03/16)建設技術研究所は上値試す、23年12月期減益予想だが保守的
(03/16)TACは下値固め完了、23年3月期営業・経常増益予想
(03/15)エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
(03/15)ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、24年3月期回復期待
(03/15)ヒーハイストはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
(03/15)ジェイエスエスは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性
(03/14)ジャパンフーズは下値切り上げ、23年3月期営業・経常黒字転換で最終大幅増益予想
(03/14)朝日ラバーは底離れの動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
(03/14)ソフトクリエイトホールディングスは上値試す、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
(03/14)マーケットエンタープライズは上値試す、23年6月期黒字転換予想で収益回復基調
(03/13)フライトホールディングスは反発の動き、23年3月期減収減益予想だが24年3月期収益改善期待
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(03/20)アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
(03/17)アステナホールディングスは煮詰まり感、23年11月期減益予想だが中期成長期待
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(03/16)ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
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(03/15)ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、24年3月期回復期待
(03/15)ヒーハイストはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
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(03/13)フライトホールディングスは反発の動き、23年3月期減収減益予想だが24年3月期収益改善期待
2023年03月20日
Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するオンラインマーケティング関連およびオフラインマーケティング関連をベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期は減益予想としている。リアル領域においてコロナ禍の影響が残り、オンラインマーケティング関連における開発進捗遅延も影響する見込みだ。ただしFANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、デジタル地域通貨MoneyEasy新規導入によるライセンス収益も本格化してきた。積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響してボックスレンジ下限を下回る形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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2023年03月17日
アステナホールディングスは煮詰まり感、23年11月期減益予想だが中期成長期待
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。3月8日には「健康経営優良法人2023」認定、3月13日には「第2回Sport in Lifeアワード」受賞を発表した。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先行投資を考慮して減益予想としているが、中期経営計画では25年11月期を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、地合いが悪化する状況でも大きく下押す動きは見られない。そしてモミ合い煮詰まり感を強めている。23年11月期減益予想の織り込みが完了し、高配当利回りや低PBRも再評価して上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
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神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で再上振れの可能性
神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。重点分野にEV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を掲げるとともに、サステナビリティ経営を推進している。3月9日には「健康経営優良法人2023」認定を発表した。23年3月期は大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上げ一服の形となり、高値圏から一旦反落したが、依然として指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想で収益拡大基調
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品・新ソリューション投入などを強化している。なお「健康経営優良法人2023(大規模法人部門ホワイト500)」に認定された。オフィス家具事業を展開する企業としては初の7年連続認定となる。23年12月期は大幅営業・経常増益(当期純利益は特別利益が一巡するため減益)予想としている。ワークプレイス事業において新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進で体質改善効果も継続する見込みだ。そして営業利益は中期経営計画目標を上回る見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上げ一服となり、昨年来高値圏から一旦反落したが、好業績や指標面の割安感を評価して利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
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クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期も収益拡大基調
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。3月8日には「健康経営優良法人2023」に認定されたと発表している。23年2月期は2桁増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。さらに24年2月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。なお4月6日に23年2月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
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ASIAN STARは利益確定売り一巡、23年12月期収益改善基調
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進するとしている。中国・上海ロックダウン影響が和らぐことも寄与して収益改善基調だろう。株価は動意づいた2月の昨年来高値圏から反落したが、利益確定売り一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
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2023年03月16日
インフォマートは売られ過ぎ感、積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。3月15日には、Deepworkと協業した新機能「発注書AI−OCR(invox)」の提供開始を発表した。23年12月期は売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想としているが、売上面が順調に推移して上振れの可能性がありそうだ。さらにDX化ニーズを背景として積極投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する展開だが、売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は、前期比では受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長や役員退職慰労金引当の計上などで減収・赤字だったが、前回予想比では一部工事の追加受注などが寄与して前回予想を上回って着地した。24年1月期については堅調な受注見込案件の状況を踏まえて大幅増収・黒字予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で22年10月の昨年来安値に接近する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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建設技術研究所は上値試す、23年12月期減益予想だが保守的
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。23年12月期は先行投資の影響で減益予想としているが保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上場来高値圏から急反落したが、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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TACは下値固め完了、23年3月期営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。人材事業においては子会社の医療事務スタッフ関西が同じく子会社のクボ医療を吸収合併(4月1日付予定)し、サービス向上と業務の効率性を高める方針だ。23年3月期は営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。第3四半期累計は減益だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う展開だ。ただし地合いが悪化する中でも大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33
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2023年03月15日
エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。23年3月期は2桁増収増益予想としている。営業・サポート体制強化に伴う人件費の増加、クラウドインフラコストの増加、製品機能強化のためのソフトウェア償却費の増加、さらに広告宣伝費の増加などを見込むが、主力のクラウドサービスの成長が牽引し、増収効果で吸収する見込みだ。DXの流れも背景として24年3月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り一服の形となったが、22年12月の昨年来安値圏から反発して徐々に下値を切り上げている。好業績や中期成長力を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、24年3月期回復期待
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。23年3月期は減収減益予想としている。原材料・エネルギー価格高騰の影響に加えて、高病原性鳥インフルエンザ発生によって原料卵が不足しているため、2月1日納品分からたまご製品の販売数量制限・一部商品休売を実施していることも影響する見込みだ。ただし24年3月期は売上回復、製品価格改定効果、生産効率改善効果などで収益回復が期待されるだろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。低PBRも評価材料であり、23年3月期減益予想の織り込みが完了して出直りを期待したい。なお3月13日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって自己株式15万株を取得した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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ヒーハイストはモミ合い煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年3月期は中国ロックダウン影響による販売減少や原材料調達遅延による生産高減少などで減収減益予想としている。ただし中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため、スマート生産プロジェクトの一環として埼玉工場敷地内に無人工場棟を新設する。積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待したい。株価は昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、地合いが悪化する中でも大きく下押す動きは見られない。そして煮詰まり感を強めている。23年3月期減収減益予想を織り込み済みであり、調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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ジェイエスエスは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、さらに上振れの可能性
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)はスイミングスクールを全国展開し、スイミングスクール特化型企業では首位の施設数を誇っている。成長戦略として、新たな生活様式に適応しつつ水泳指導技術を活かした商品開発の強化などを推進するとともに、スイミングにとどまらず健康運動への取り組みも推進している。23年3月期はコロナ禍影響緩和に伴うイベントの再開、大人会員集客に向けた各種施策の強化、水道光熱費・燃料費高騰への対応策としての燃料代徴収などの成果で大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の営業利益と経常利益は通期会社予想を超過達成しており、通期会社予想は上振れの可能性が高いだろう。さらに24年3月期以降も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合いが悪化する中でも大きく下押す動きは見られず戻り高値圏だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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2023年03月14日
ジャパンフーズは下値切り上げ、23年3月期営業・経常黒字転換で最終大幅増益予想
ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期は営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。行動制限解除に伴って国内飲料需要の緩やかな回復が見込まれ、新製品の受注や低重心経営による生産性向上効果なども寄与する見込みだ。新製品や新領域の受注など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で上げ一服となったが下値を順調に切り上げている。低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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朝日ラバーは底離れの動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は減益予想としている。自動車向けゴム製品(自動車用ASA COLOR LED)が自動車生産低迷の影響を受け、さらにエネルギーコストの上昇や販管費の増加なども影響する見込みだ。今後はエネルギーコスト上昇に対する価格転嫁交渉と、生産現場でのエネルギーコスト削減を進める方針としている。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は急伸して底離れの動きを強めている。週足チャートで見ると、抵抗線となっていた13週移動平均線と26週移動平均線、さらに52週移動平均線を一気に突破した。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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ソフトクリエイトホールディングスは上値試す、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
ソフトクリエイトホールディングス<3371>(東証プライム)はECソリューション事業とITソリューション事業を展開し、成長戦略としてクラウドサービス拡大を推進している。23年3月期は増収増益予想としている。ECソリューション事業、ITソリューション事業とも伸長し、人件費や広告宣伝費の増加を吸収する見込みだ。第3四半期累計の進捗率が高水準であり、クラウドサービスの拡大などで第4四半期も順調な利益の積み上げが予想されることを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。なお基準日23年3月31日(効力発生日23年4月1日)で1株を2株に分割する。株価は水準を切り上げて戻り高値圏だ。週足チャートで見ると13週移動平均線が26週移動平均線を上抜いた。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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マーケットエンタープライズは上値試す、23年6月期黒字転換予想で収益回復基調
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。個人向けリユースの成長回帰、マシナリー(農機具・建機)および「おいくら」の成長加速など成長戦略再構築を推進している。3月13日にはヤフオク!ベストストアアワード2022において総合賞第3位ならびに3つの部門賞を受賞したと発表している。23年6月期は黒字転換予想としている。各事業が好調に推移し、粗利率改善効果も寄与して先行投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で中期経営計画が順調に進捗して収益回復基調だろう。株価は水準を切り上げて昨年来高値を更新する場面があった。上値を試す展開を期待したい。
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2023年03月13日
フライトホールディングスは反発の動き、23年3月期減収減益予想だが24年3月期収益改善期待
フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。国内初となるAndroid携帯でタッチ決済する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、本格サービスインに先駆けて複数店舗でパイロット運用を開始している。また3月2日には象印マホービンの基幹系システムおよび自動起票ツールの開発・導入事例を公表している。23年3月期(2月10日付で下方修正)は減収減益予想としている。サービス事業においてマイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス向け「myVerifist」の立ち上げ遅れが影響する見込みだ。ただし有望案件が目白押しであり、24年3月期の収益改善を期待したい。株価は下方修正を嫌気して水準を切り下げる場面があったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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