[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは反発のタイミング、成長力を評価して押し目買い好機
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは高値圏で堅調、中期成長力を評価して上値試す
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは反発のタイミング、空中結像技術への期待感強い
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは好業績や3%台配当利回りを評価して上値試す
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは収益改善を見直し、売り一巡し反発のタイミング
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは指標面の割安感を評価して上放れ
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルは下値を固めて出直りのタイミング、好業績に評価余地
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソフトクリエイトHDは調整最終局面、成長力評価し押し目買い好機
記事一覧 (03/14)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは反発のタイミング、受注好調が支援材料
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは下値支持線を確認して出直り、指標面の割安感に注目
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズ調整一巡、成長力評価で上値追い
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは好業績評価し1月高値接近、配当利回りも注目
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは一気に昨年来高値、今期営業黒字化見通し上値追い
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本管理センターは好業績や高配当利回りを評価して出直り
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは反発のタイミング、自己株式消却も好感
記事一覧 (03/13)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】川崎近海汽船は割安感を評価する流れ、押し目買い好機
記事一覧 (03/12)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは下値固め完了、底値圏からの反転局面
記事一覧 (03/12)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは足元の自律調整局面は押し目買いの好機
記事一覧 (03/12)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヨコレイは上放れのタイミング、好業績や低PBRが支援材料
記事一覧 (03/12)【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サムコは今期配当予想の増額修正を評価して1月高値試す
2014年03月14日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エイジアは反発のタイミング、成長力を評価して押し目買い好機

 メール配信ソフトのエイジア<2352>(東マ)の株価は、利益確定売りや全般地合い悪化の影響で1月高値から急反落したが、調整一巡して反発のタイミングが接近しているようだ。中期成長力を評価する流れに変化はなく押し目買いの好機だろう。

 自社開発CRMアプリケーションソフト「WEBCAS」シリーズなどのアプリケーション事業を主力として、マーケティングコンサルティングなどのサービスソリューション事業も展開している。メール配信ソフトの導入実績は約1600社で国内メール配信パッケージ市場シェア1位である。13年12月には、楽天<4755>が設立した「楽天あんしん支払いサービスかんたん登録オプション」パートナー制度における導入サポート企業として公式認定された。

 M&Aやアライアンス戦略も積極推進している。12年4月にECサイト構築・運営事業拡大に向けてシステムインテグレータ<3826>と資本・業務提携、12年12月にメールマーケティングコンサルティング事業拡大に向けてメールマガジン制作・運用支援のグリーゼと資本・業務提携、13年10月にメールマガジン戦略立案・企画・制作・分析サービスのFUCAを連結子会社化、14年1月にWebサイトソーシャル化支援サービスのフィードフォース社と業務提携した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:51 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】寿スピリッツは高値圏で堅調、中期成長力を評価して上値試す

 菓子製造販売の寿スピリッツ<2222>(東2)の株価は高値圏で堅調に推移している。中期成長力を評価する流れに変化はなく、3月期末の一括配当や株主優待制度も注目点であり、上値を試す展開だろう。

 「ラングドシャ」ブランドなどを展開する山陰地区の寿製菓、「ルタオ」ブランドなどを展開する北海道のケイシイシイ、首都圏で洋菓子を多ブランド展開するシュクレイ、「赤い風船」ブランドなどを展開する九州の九十九島グループなどを傘下に擁し、地域限定ブランド菓子を製造・販売している。駅・空港・高速道路など、交通機関チャネルの出店・販売比率が高いことも特徴であり、訪日外国人など観光客の増加も追い風となる。

 企業ビジョンとして「全国各地のお菓子のオリジナルブランドとショップブランドの総合プロデューサー」を掲げ、新ブランド・新商品・新業態・新店舗創り、新ビジネス開発、海外展開を推進している。新規分野のジャパルシーは健康食品「栃(とち)」と「藍(あい)」を販売し、ジュテックスは通販基幹業務システムサービスを提供する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アスカネットは反発のタイミング、空中結像技術への期待感強い

 写真関連のアスカネット<2438>(東マ)の株価は1月の戻り高値圏から急反落して水準を切り下げたが、利益確定売りが一巡して反発のタイミングだろう。好業績に加えて空中結像技術「AIプレート」への期待感は強い。

 葬儀社・写真館向け遺影写真合成・加工関連のメモリアルデザインサービス事業、オリジナル写真集製作関連のパーソナルパブリッシングサービス事業を主力としている。遺影写真は葬儀関連、写真集はウエディング関連や卒業・入学イベント関連などが主力市場であり、景気変動の影響を受けにくく安定収益源となっていることが特徴だ。

 新規事業のエアリアルイメージング(AI)事業が注目点だ。13年10月開催の「CEATEC JAPAN 2013」で空中結像の新ディスプレー「AIプレート」がキーテクノロジ部門で準グランプリを受賞し、13年11月ドバイ・モーターショーには「AIプレート」を搭載した世界最高価格のスーパーカーが出展された。低価格での量産技術確立を最優先課題としているため本格量産時期は未定だが、試作品の販売を開始して実用化・量産化に向けて前進した形だ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:42 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ミロク情報サービスは好業績や3%台配当利回りを評価して上値試す

 財務・会計ソフト開発のミロク情報サービス<9928>(東1)の株価は全般地合い悪化も影響して急反落したが、素早く切り返して戻り高値圏だ。好業績に加えて、3月期末一括で3%台の配当利回りを評価して上値を試す展開だろう。13年9月高値も視野に入る。

 会計事務所(税理士・公認会計士事務所)と、その顧問先企業である中堅・中小企業向けに、業務用アプリケーションソフト開発・販売、汎用サーバ・パソコン・サプライ用品販売、運用支援・保守サービス、経営情報・コンサルティングサービスなどを展開している。全国約8400の会計事務所ユーザーと約1万7000社の中堅・中小企業ユーザーを有しており、システム導入契約売上とサービス収入が柱のストック型収益構造だ。

 重点戦略として会計事務所とのパートナー関係強化、クラウドサービスの拡大、中小・ベンチャー企業支援のビジネス情報サイト「bizocean(ビズオーシャン)」拡充、BtoCビジネス参入などを掲げ、13年11月には「bizocean」登録会員数が100万人を突破した。また13年10月に連結会計システム開発のプライマルと資本・業務提携し、個別会計から連結会計、企業情報開示、連結納税までグループ経営を支援するソリューション提供を強化している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アドアーズは収益改善を見直し、売り一巡し反発のタイミング

 アミューズメント事業や不動産事業のアドアーズ<4712>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響を受けて水準を切り下げた。しかし収益改善基調に見直し余地が大きく、売り一巡して反発のタイミングだろう。

 13年2月に、親会社Jトラスト<8508>グループで戸建て住宅分譲や商業建築を展開するキーノート、アミューズメント施設向け景品製作・販売などを展開するブレイクを子会社化し、Jトラストグループ内で建築・不動産事業とアミューズメント事業の中核を担う位置付けとなった。Jトラストとの連携を強化して成長を目指す戦略だ。アミューズメント事業ではメダルゲームを注力分野として収益力を強化し、不動産関連では新設のアセット事業も拡大する方針だ。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは前回予想を据え置いて、売上高が前期比15.0%増の230億円、営業利益が同2.6倍の11億円、経常利益が同2.7倍の10億円、純利益が同3.6倍の6億円としている。アミューズメント事業の営業損益が大幅に改善し、キーノートとブレイクの連結も寄与して大幅増収増益見込みだ。純利益はカプセル自販機運営受託解消に伴う特別利益計上も寄与する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】メディアスHDは指標面の割安感を評価して上放れ

 医療機器販売のメディアスホールディングス<3154>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響が限定的で、モミ合いレンジを着実に切り上げる展開だ。指標面の割安感を評価してモミ合い上放れの動きを強めそうだ。

 医療機器・医療材料の販売・メンテナンス事業を主力として、介護・福祉機器の販売・レンタル事業も展開している。首都圏エリアでの営業強化、医療機関への医療機器・医療材料販売に加えて、手術室運営支援ソフトウェアや医療材料データベース提供など複合的サービスを強化している。

 手術室業務支援ソフトウェア「サージレーン」は、効率の良い病院手術室運営を提案して機器・備品売上の拡大に繋げるもので、12年12月のリリース後、13年7月時点で導入施設数が大病院を中心に8施設となった。医療材料データベース・医療材料分析サービス「メッカル」は、医療材料価格の最適化を支援するツールで同78施設に導入済みだ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:30 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソーバルは下値を固めて出直りのタイミング、好業績に評価余地

 ソフト開発技術者派遣のソーバル<2186>(JQS)の株価は、全般地合い悪化の影響を受けて調整局面だが、下値を固めて出直りのタイミングだろう。好業績に評価余地があり、4月10日予定の前期決算発表が接近して期待感が高まる可能性もあるだろう。

 ソフト開発技術者分野のエンジニアリング事業(ソフトウェア・ハードウェアのエンジニア派遣および受託開発)、その他事業(RFID製品・システムの開発・販売など)を展開している。

 前々期(13年2月期)の顧客別構成比はキヤノン<7751>グループが約7割を占め、ソニー<6758>グループ、富士通<6702>グループ、NTT<9432>グループと続いている。優良な大口顧客を抱えていることが特徴だ。さらに12年9月には、オムロン<6645>向けが主力のモバイルコンピューティングテクノロジーズ(現MCTEC)を子会社化した。顧客の多様化も進めている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:23 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ソフトクリエイトHDは調整最終局面、成長力評価し押し目買い好機

 ECサイト構築ソフトのソフトクリエイトホールディングス<3371>(東1)の株価は、1月高値から反落して水準を切り下げたが、調整のほぼ最終局面だろう。株主優待を考慮した総合利回りも高水準だ。ネット通販市場拡大が追い風であり、中期成長力を評価して押し目買いの好機だろう。

 ECソリューション事業(ECサイト構築ソフト「ecbeing」の販売からECサイト構築・運用支援、ECプロモーションまでの総合サービス)を主力として、SI事業(自社グループ開発ソフトの販売)、物品販売事業(法人向けIT機器の販売)も展開している。

 顧客のEC事業立ち上げ時の戦略コンサルティングから、ECサイト構築・運用支援・プロモーションサービスまで総合的なサービスを提供していることが強みだ。ECサイト構築実績は前期までの累計で国内断トツ首位の750社超に達している。ECサイト構築実績の積み上げに伴ってストック型収益が拡大基調であり、Webプロモーション(ネット広告)分野などデジタルマーケティング市場にも積極展開する方針だ。アライアンス戦略では13年5月に日本ユニシス<8056>と資本・業務提携、13年9月に東芝テック<6588>と業務提携した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】マルマエは反発のタイミング、受注好調が支援材料

 精密部品加工のマルマエ<6264>(東マ)の株価は、2月27日の業績増額修正を好感する場面があったが、その後は全般地合い悪化の影響も受けて水準を切り下げた。ただし下値支持線に接近して反発のタイミングだろう。受注好調と収益改善期待が支援材料だ。

 半導体やFPD(フラットパネルディスプレー)などの製造装置に使用される真空部品や電極などの精密加工事業を展開し、新規分野として光学装置分野も強化している。

 2月27日に今期(14年8月期)第2四半期累計(9月〜2月)および通期業績(非連結)見通しの増額修正を発表した。通期の売上高は2億30百万円増額して前期比16.2%増の13億50百万円、営業利益は50百万円増額して同20.6%減の1億円、経常利益は50百万円増額して同33.6%減の85百万円、純利益は50百万円増額して同11.1%増の90百万円とした。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:16 | アナリスト銘柄分析
2014年03月13日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ジャパンフーズは下値支持線を確認して出直り、指標面の割安感に注目

 飲料受託生産大手のジャパンフーズ<2599>(東1)の株価は、下値支持線を確認して出直りの動きを強めている。低PER、低PBRに加えて株主優待制度を考慮した総合利回りも注目点だ。

 伊藤忠商事<8001>系で飲料受託生産の国内最大手である。品目別には炭酸飲料と茶系飲料を主力として、コーヒー飲料、果汁飲料、機能性飲料、酒類飲料、ファーストフード店のディスペンサーでサービスされる業務用濃縮飲料(ウーロン茶、アイスコーヒーなど)を製造している。主要得意先はアサヒ飲料、キリンビバレッジ、伊藤園<2593>などの大手飲料メーカーで、容器別ではペットボトルが主力だ。

 中期経営計画「JUMP2015」では、目標数値として15年度にコアビジネス(飲料受託製造事業)の経常利益21億円、新規ビジネス(海外事業、水宅配事業、自社ブランド商品)の経常利益4億円を掲げている。

 飲料受託製造事業では、飲料メーカーとの関係強化や魅力ある製品の受託製造数量の増加、市場変化・顧客ニーズへの的確な対応、生産効率の向上とコスト競争力の強化、季節変動への対応として製造体制見直しやコスト削減などを進めている。12年7月に本社工場で世界最新鋭の無菌充填ライン(炭酸・非炭酸兼用)が稼動し、14年3月には既存大型ペットボトルラインも設備更新で無菌充填ライン(炭酸・非炭酸兼用)化する。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】エフティコミュニケーションズ調整一巡、成長力評価で上値追い

 LED照明・OA機器販売などのエフティコミュニケーションズ<2763>(JQS)の株価は高値更新の展開が続いている。中期成長力を評価する流れに変化はなく、足元の自律調整が一巡して上値に向かうタイミングだろう。

 13年6月にTOBで光通信<9435>の連結子会社となり、法人向けLED照明・OA機器・スモールサーバー販売などの法人事業、一般消費者向け光ファイバ回線サービス販売やドコモショップ運営などのコンシューマ事業を展開している。LED照明などオフィスの環境・省エネ関連を重点分野と位置付けるとともに、定額保守サービスなどストック型収益の積み上げを強化している。

 13年10月にネットワークセキュリティ機器製造・販売のアレクソンを連結子会社化し、13年11月に持分法適用関連会社のグロースブレイブジャパンを完全子会社化した。13年12月にはノンフロン新自然冷媒ガス(R441A、R443A)販売・施工のニューテックを連結子会社化した。オフィスのエアコンの冷媒ガスをノンフロン自然冷媒ガスに入れ替えるだけで空調コストを15〜40%削減できるため、空調関連をLED照明に次ぐ環境関連商材として育成する方針だ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:34 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】インテージHDは好業績評価し1月高値接近、配当利回りも注目

 市場調査最大手のインテージホールディングス<4326>(東1)の株価は高値圏で堅調に推移し、足元では1月高値に接近している。好業績を評価して上値を試す動きだろう。3月期末一括で2%近辺の配当利回りも注目点だ。

 13年10月に持株会社へ移行した。小売店パネル調査や消費者パネル調査など市場調査・コンサルティング事業を主力に、M&Aも積極活用してシステムソリューション事業、医薬品開発支援事業にも事業領域を広げている。さらにグループIT基盤強化に向けて、インテージのIT関連部門とインテージ長野を統合してインテージテクノスフィアを発足(14年4月1日予定)させる。

 M&Aでは11年9月にベトナムの市場調査会社FTA、12年9月に医療情報総合研究所、12年11月に医療関連インターネット調査会社プラメド、13年8月に香港の市場調査会社CSG香港を子会社化した。アライアンス戦略では12年4月にNTTドコモ<9437>と合弁会社ドコモ・インサイトマーケティングを設立、13年10月に韓国の業界4位の市場調査会社Hankook Researchと包括的な事業協力、13年11月にインドネシアの市場調査会社DEKA社と合弁会社を設立した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:29 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ストリームは一気に昨年来高値、今期営業黒字化見通し上値追い

 家電やパソコンなどのネット通販サイトを運営するストリーム<3071>(東マ)の株価は2月安値から急反発し、一気に昨年来高値を更新した。足元は過熱感で上げ一服だが、3月12日に発表した今期(15年1月期)業績見通しの営業黒字化も好感して、上値を追う展開だろう。

 家電製品、パソコン、デジタルカメラなどを販売するネット通販サイト「ECカレント」「イーベスト」「特価COM」の運営を主力としている。テレビやパソコンの需要低迷、さらに商品仕入の混乱などで収益が悪化したが、商品仕入れ強化、販売効率向上、販売価格適正化、粗利益確保、販管費削減などの施策を強化して収益改善を進めている。

 新規事業としては、他社のネット通販の運営を支援するネット通販支援事業を強化する方針だ。そして14年1月には、連結子会社の中国・上海思多励国際貿易有限公司(上海ストリーム)の出資持分全部を譲渡して、経営資源を国内ネット通販事業に集中した。また14年2月には扶桑化学工業<4368>から、化粧品・健康食品の無店舗販売を展開するエックスワンの株式80%を取得して連結子会社化した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:25 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】日本管理センターは好業績や高配当利回りを評価して出直り

 サブリースを軸とした不動産管理事業を展開する日本管理センター<3276>(東2)の株価は、全般地合い悪化の影響を受けて急落する場面があったが、足元は1000円台を固める動きだ。好業績や3%台の高配当利回りを評価して出直り展開だろう。

 不動産オーナーから賃貸マンション・アパートを一括で借上げて、一般入居者に転貸するサブリース事業を主力としている。一般的な保証賃料固定型サブリースではなく、独自に開発した保険付き収益分配型一括借上システム「スーパーサブリース(SSL)」を特徴としている。

 SSLは、パートナー契約を締結した建築系・不動産系・介護系などのパートナー企業が不動産オーナーから工事を受注し、当社が一括して借上げ、パートナー契約を締結した賃貸管理会社に賃貸物件仲介・管理業務を委託する仕組みだ。収益は物件入居者からの集金賃料、パートナー企業からの加入金・月会費・初期手数料、不動産オーナーからの事務手数料などである。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:20 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】アライドテレシスHDは反発のタイミング、自己株式消却も好感

 ネットワーク機器製造・販売のアライドテレシスホールディングス<6835>(東2)の株価は、動意付いた1月高値から急反落したが、足元では売り一巡感を強めている。自己株式消却も好感する動きだ。下値を固めて反発のタイミングだろう。

 世界23カ国・39連結子会社を統括する純粋持株会社で、ネットワーク関連機器およびソリューションの企画・開発・製造・販売・保守事業などを展開している。子会社の米アライドテレシスキャピタルコーポレーションは、在日米軍横田基地、在日米軍三沢基地、米国大使館などの在日米軍施設においても最先端ネットワークインフラを提供している。

 今期(14年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比14.6%増の343億円、営業利益が7億円(前期は12億84百万円の赤字)、経常利益が同27.8%減の5億50百万円、純利益が同4.8%増の1億円としている。前期は売上面で米国政府機関の一時閉鎖などの影響を受け、コスト面では円安に伴う海外経費の円換算額増加などで営業損益が悪化したが、今期はソリューション販売の強化、北米における政府系案件の受注増加、国内におけるIT関連投資の需要増加、円安に伴う国内販売価格の改定などに加えて、在庫の適正化、社内ITインフラ投資一巡による経費削減などで、営業損益が大幅に改善する見込みだ。想定為替レートは1米ドル=105円としている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:11 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】川崎近海汽船は割安感を評価する流れ、押し目買い好機

 川崎近海汽船<9179>(東2)の株価は、全般地合い悪化の影響で1月の戻り高値圏から反落したが、その後は下げ渋る動きだ。また2月24日に特別損失発生に伴って今期純利益の減額を発表したが、一時的要因でありネガティブ材料とはならないだろう。3%台の高配当利回りも注目点であり、足元の調整局面は押し目買いの好機だろう。

 石炭・木材・鋼材輸送などの近海部門と、石炭・石灰石・紙製品・農産品輸送やフェリー輸送などの内航部門、その他事業(北海道地区における不動産賃貸事業など)を展開している。13年5月に発表した中期経営計画では、目標値として16年3月期売上高457億円、営業利益28億円、経常利益26億50百万円、純利益17億円を掲げている。

 新規分野として、日本近海における海洋資源開発・探査・掘削設備および洋上再生可能エネルギー設備に関わるオフショア支援船業務に進出する。13年10月にオフショア・オペレーションと均等出資で合弁会社オフショア・ジャパンを設立した。また外航関連では、インド駐在員を新規に置く方針を示している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:07 | アナリスト銘柄分析
2014年03月12日

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ANAPは下値固め完了、底値圏からの反転局面

 レディス向けカジュアル衣料・雑貨のANAP<3189>(JQS)の株価は軟調展開が続いたが、足元で動意の構えを見せている。下値固めが完了した形であり、強基調に転換して底値圏からの反転局面となりそうだ。

 10代半ば〜20代を中心に幅広い年齢層から支持されているレディス向けカジュアル衣料・雑貨「ANAP(アナップ)」を基幹ブランドとして、特徴の異なるサブブランドも並行展開している。ブランド認知度の高さ、新鮮な品揃え、多品種・小ロット販売が特徴だ。

 販売は、全国のショッピングセンター(SC)などに出店する店舗販売、自社ECサイト「ANAPオンラインショップ」でのネット販売、全国のセレクトショップ向け卸売販売を展開している。前期(13年8月期)の事業別売上構成比は店舗販売66%、ネット販売26%、卸売販売8%で、ブランド別売上構成比はレディスカジュアル78%、キッズ・ジュニア18%、雑貨・メンズ4%である。店舗販売は前期末時点で全国93店舗を展開している。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:50 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】トレジャー・ファクトリーは足元の自律調整局面は押し目買いの好機

 リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー<3093>(東マ)の株価は全般地合い悪化の影響を受けたが、中期成長力を評価する流れに変化はなく、足元の自律調整局面は押し目買いの好機だろう。

 関東圏を中心に総合リユースショップと服飾専門リユースショップを直営とFCで展開している。関西圏への出店も開始して13年5月に総合業態の関西1号店・神戸新長田店、13年10月に服飾業態の関西1号店・尼崎店をオープンした。また13年11月には新業態の古着アウトレット1号店・ユーズレット久喜店をオープンした。13年12月末時点の店舗数は直営総合業態47店舗、直営服飾業態21店舗、新業態の古着アウトレット1店舗、FC総合業態4店舗の合計73店舗である。

 3月7日には、関西の3店舗目、大阪府では初出店となる総合業態の「トレジャー・ファクトリー岸和田店」を3月15日にオープンすると発表した。約300坪の大型店で幅広い商品を取り扱う。関西地区へのドミナント出店を加速させる方針だ。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:46 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】ヨコレイは上放れのタイミング、好業績や低PBRが支援材料

 冷蔵倉庫大手のヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東1)の株価はボックス展開だが、煮詰まり感を強めている。直近安値から下値を切り上げて上放れのタイミングが接近しているようだ。今期(14年9月期)好業績見通しや低PBRが支援材料だろう。

 冷蔵倉庫事業を主力として、水産品や畜産品などの食品販売事業も展開している。第4次中期経営計画(12年9月期〜14年9月期)では、重点戦略として低温物流サービスの戦略的ネットワーク展開やドメイン拡充を掲げ、物流アウトソーシングサービスを軸とした総合低温物流への取り組みを強化している。

 総合低温物流サービスでは冷蔵倉庫事業の能力増強を推進し、14年4月竣工予定で北海道小樽市・石狩第2物流センター(仮称)、14年6月竣工予定で大阪市・夢洲物流センター(仮称)、14年10月竣工予定で宮崎県都城市・都城第2物流センター(仮称)を新設する。海外はASEAN地域への事業展開を本格化している。タイでは14年2月にワンノイ物流センター2号棟が竣工し、さらに3月5日にはバンパコン第2物流センター(仮称)を新設(15年7月竣工予定)すると発表した。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:43 | アナリスト銘柄分析

【アナリスト水田雅展の銘柄分析】サムコは今期配当予想の増額修正を評価して1月高値試す

 半導体製造装置のサムコ<6387>(東1)の株価は、過熱感が解消して短期調整一巡感を強めている。3月11日に発表した今期配当予想の増額修正も評価して1月高値を試す展開だろう。

 1979年設立(サムコインターナショナル研究所、2004年に現社名に変更)で、半導体・電子部品製造業界向けに、薄膜を形成するCVD(化学気相成長)装置、薄膜を微細加工するドライエッチング装置、基板表面をクリーニングするドライ洗浄装置などの製造・販売事業を展開している。特に、次世代半導体材料である窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)など化合物半導体製造用を主力製品としている。

 研究開発については当社研究開発センター(京都本社)、オプトフィルムス研究所(米国シリコンバレー)、サムコケンブリッジラボラトリー(英国ケンブリッジ大学内)の日米欧3極体制を構築しており、コアテクノロジーである「薄膜技術」をベースとしてCVD装置、エッチング装置、洗浄装置に次いで第4の柱となる新製品の開発を進めている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:39 | アナリスト銘柄分析