[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (07/02)【ジャーナリス&アナリスト水田雅展の視点】インテージは続伸し4日間で170円超上昇、東南アジアでも積極展開、増収増益
記事一覧 (07/02)【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ワイヤレスゲート続伸し25日線抜けが目前、好業績評価して5月高値挑戦
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記事一覧 (07/01)【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】外食のアトムは4日続伸で6月安値から21%戻す、既存店売上好調が評価できる
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2013年07月02日

【ジャーナリス&アナリスト水田雅展の視点】インテージは続伸し4日間で170円超上昇、東南アジアでも積極展開、増収増益

 市場調査最大手のインテージ<4326>(東1)は4営業日続伸し2日(火)は25円高の2370円と買われている。これで、4日間の上昇幅は170円超となっている。

 小売店パネル調査や消費者パネル調査などの市場調査・コンサルティング事業を主力に、M&Aの積極活用で医薬品開発支援などにも事業領域を広げている。ベトナムの市場調査会社FTA、医療情報総合研究所、医療関連インターネット調査会社プラメド、香港の市場調査会社CSG香港などを子会社化し、NTTドコモ<9437>との合弁会社ドコモ・インサイトマーケティングも設立した。アジア市場への本格展開も注目されるだろう。なお13年10月1日付けで持株会社制への移行を予定している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しについては売上高が前期比7.8%増の430億52百万円、営業利益が同9.0%増の36億06百万円、経常利益が同5.3%増の33億83百万円、純利益が同48.9%増の18億61百万円としている。主力の市場調査・コンサルティング事業で全国個人消費者パネル調査などが好調に推移し、医薬品開発支援事業の収益改善、前期計上した特別損失の一巡なども寄与する。

 株価の動きを見ると、5月21日の年初来高値2787円から急反落して6月7日の2080円まで調整した。ただし6月7日安値をボトムとして下値を切り上げている。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS185円10銭で算出)は12〜13倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間55円で算出)は2.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1534円58銭で算出)は1.5倍近辺である。日足チャートで見ると、7月1日に前日比52円(2.27%)高と3営業日続伸して25日移動平均線を突破した。今期好業績見通しで指標面に割高感はなく、出直り本格化が期待される。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 12:20 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ワイヤレスゲート続伸し25日線抜けが目前、好業績評価して5月高値挑戦

 ワイヤレス・ブロードバンドサービスを展開するワイヤレスゲート<9419>(東マ)の株価は1日(月)、330円高の5080円と続伸、25日線まで戻している。今期(13年12月期)好業績を見直し25日線を抜き高値6700円(5月7日)挑戦が見込めるだろう。

 通信事業者からインフラを借り受けてワイヤレス・ブロードバンドサービス(Wi−Fi、WiMAX)事業を展開している。住友商事<8053>との業務提携などにより販売チャネルの拡大を進め、12年12月には次世代通信規格LTEサービスも開始した。販売強化や利便性向上でワイヤレス・ブロードバンドサービスの会員数は増加基調である。7月1日には「ワイヤレスゲートWi−Fi」のオプションサービスとして、月額480円の「電話リモートサービス」の開始を発表している。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比27.6%増の70億17百万円、営業利益が同34.1%増の8億円、経常利益が同39.0%増の8億円、純利益が同9.4%増の4億63百万円としている。スマートフォンやタブレット端末の普及が追い風であり、利用エリア拡充による利便性向上やキャンペーン実施などの販促強化が寄与して、ワイヤレス・ブロードバンドサービスの会員数が順調に増加する見込みだ。

 株価の動きを見ると、5月7日の高値6700円から急反落して5月23日に4800円、6月7日に4310円、6月26日に4270円、さらに6月27日に4050円と下値を切り下げた。しかし6月27日の安値をボトムとして6月28日は前日比500円高、7月1日は前日比330円高と急反発して5000円台を回復している。底入れした可能性があるだろう。

 7月1日の終値5080円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS189円84銭で算出)は26〜27倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間80円で算出)は1.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS628円47銭で算出)は8倍近辺である。週足チャートで見ると下ヒゲを付けて26週移動平均線を回復し、底入れ感を強めている。今期好業績見通しを再評価して出直り展開が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:45 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】国際計測器は3連続陽線で戻り相場に勢い、製造業景況感改善追い風に大幅増益

 バランシングマシンの国際計測器<7722>(JQS)の1日(月)株価は日足・陽線が3本連続となり戻り相場に勢いが加わっている。製造業の景況感改善なども追い風として今期(14年3月期)好業績が予想され、指標面の割安感も強い。株価は高値圏回帰が期待されるだろう。

 自動車タイヤメーカー向けのバランシングマシンを主力として、シャフト歪自動矯正機、電気サーボモータ式振動試験機、子会社での材料試験機なども展開している。動電型振動試験機のエミックとの業務提携でシナジー効果も期待される。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比9.4%増の115億円、営業利益が同33.2%増の20億円、経常利益が同29.3%増の20億円、純利益が同38.2%増の12億円としている。前期末67億90百万円と高水準の受注残高に加えて、北米やアジアの自動車市場の好調、日系自動車メーカーの生産台数増加、さらに製造業の景況感改善や円安メリットも追い風として好業績が期待されるだろう。上振れの可能性もありそうだ。

 株価の動きを見ると、5月20日の年初来高値1149円から反落して6月7日の793円まで調整した。しかし6月7日の安値をボトムとして水準を切り上げ、概ね900円近辺で推移している。調整が一巡したようだ。

 7月1日の終値917円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS85円62銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間40円で算出)は4.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS493円80銭で算出)は1.9倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復し、週足チャート見ると13週移動平均線がサポートラインとなって出直り感を強めている。今期好業績見通しを評価して高値圏回帰の展開が期待されるだろう。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:41 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】寿スピリッツは25日線抜き「買い転換」で本格出直り、新ブランド・新商品・新店舗創り

■新ビジネスの開発掲げ成長に拍車

 菓子製造販売の寿スピリッツ<2222>(JQS、東2)の株価が調整一巡して出直りを本格化してきた。6月7日の1056円をボトムに7月1日には1190円と25日線を上抜いて「買い転換」している。今期(14年3月期)好業績見通しであり、積極的な事業展開も評価して高値を試す可能性があるだろう。

 「ラングドシャ」ブランドの寿製菓、「ルタオ」ブランドの北海道のケイシイシイ、東京で洋菓子を展開するシュクレイなど、傘下の子会社で地域限定ブランドの菓子を製造・販売している。今後の事業戦略としては新ブランド・新商品・新店舗創り、新ビジネスの開発、海外展開などを掲げ、前期は健康食品事業のジャパルシー、通販基幹業務システムサービスをASP方式で提供するジュテックスを新たに設立した。

 今期連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の217億50百万円、営業利益が同12.2%増の21億円、経常利益が同11.1%増の21億円、純利益が同12.2%増の11億70百万円としている。新規出店や新規事業の寄与、首都圏での洋菓子販売の強化、遷宮イベント開催の出雲や伊勢方面での販売強化、製造採算の改善などで過去最高益更新見込みだ。前期が反動減となったケイシイシイの回復も期待されるだろう。

 なおジャパルシーは、5月から「栃(とち)」と「藍(あい)」を主力とする健康食品事業を本格稼働した。またケイシイシイは、新業態としてアントルメグラッセ専門店「グラッシェル」を東京・表参道に7月7日オープンし、台湾・台北市にカフェをアンテナショップとして出店(7月末頃の予定)する。

 株価の動きを見ると、5月23日の高値1350円から反落して6月7日の1056円までほぼ一本調子に調整した。しかし6月7日安値をボトムに切り返して7月1日には1200円台まで上伸している。調整が一巡して出直り本格化のようだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円79銭で算出)は10〜11倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間30円で算出)は2.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS683円47銭で算出)は1.8倍近辺である。日足チャートで見ると25日移動平均線を回復して上伸した。強基調への転換を確認した形であり、今期好業績見通しを評価して、先ず、高値圏回帰が期待されるだろう。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:37 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2013年07月01日

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】外食のアトムは4日続伸で6月安値から21%戻す、既存店売上好調が評価できる

 外食チェーンのアトム<7412>(東2)の株価が調整一巡して戻り足を強めている。1日(月)は4日続伸し582円まであり、6月7日の直近安値から21%の上昇となっている。好調な既存店売上も支援材料だろう。

 居酒屋、洋食、寿司、焼肉、和食など複数の業態で外食チェーンを展開し、新規出店、業態変更・改装、不採算店閉鎖などの効果で収益改善を鮮明にしている。前期(13年3月期)末店舗数は直営373店舗、FC18店舗の合計391店舗だった。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比4.4%増の424億円、営業利益が同9.6%増の27億03百万円、経常利益が同6.7%増の27億円、純利益が同4.4%減の8億80百万円としている。新規出店は15店舗、業態変更・改装は20店舗の計画で、主力6業態への集約も推進するようだ。

 直営店舗月次売上高(前年比、概算値)を見ると、13年5月は飲食事業全店が111.7%、飲食事業既存店が104.7%だった。飲食事業既存店は6カ月連続のプラスで4月の100.5%に比べて一段と増加した。洋食業態と焼肉業態の好調が続き、寿司業態もプラスに転じた。13年4月〜5月累計では飲食事業全店が107.7%、飲食事業既存店が102.6%となった。アベノミクス効果による消費マインド改善も追い風となり、上振れの期待も高まりそうだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS4円74銭で算出)は123倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間2円で算出)は0.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS39円48銭で算出)は14倍近辺である。指標は割高だが、動きが良くいことから3月25日以来となる600円台は見込めそうだ。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:31 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】イントランスは30日線上抜き本格反騰相場入り、プリンシパルインベストメントに追い風

 不動産再生事業のイントランス<3237>(東マ)の株価が前週末に30日線を上抜き、この日(1日)は5万500円まであり、5月24日以来の水準となっている。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して出直り展開が期待される。

 不良債権化した不動産物件などをバリューアップして売却するプリンシパルインベストメント事業が主力であり、異次元金融緩和や不動産市況上昇が追い風となる。大型案件売却の有無によって収益が変動しやすいが、プロジェクト積み上げに加えて、事業建物管理受託や売買仲介などのソリューション事業で管理受託物件数の増加など安定収益基盤も強化している。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比3.0倍の46億円、営業利益が同43.8%増の5億円、経常利益が同2.1倍の3億円、純利益が同2.3倍の2億80百万円としている。前期は売却予定だった大型案件を一時保有して安定賃料収入を得る方針に変更したが、今期はバリューアップが完了した物件の売却で大幅増収増益の見込みだ。プロジェクトが順調に進行し、異次元金融緩和メリットを追い風に好業績が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月13日の年初来高値6万9700円から反落して6月7日に3万6600円まで調整する場面があったが、その後は4万円台を固め出直ってきた。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS1546円16銭で算出)は32倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS8228円13銭で算出)は5倍近辺である。反発に勢いがあり一段高があるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:19 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】名証の桧家ホールディングスは戻り相場に勢い、展示場出店費用九州し2ケタの増収増益

 桧家ホールディングス<1413>(名2)は5月高値2179円からの調整場面ながら、1日(月)は17円高の1252円と前週末の47円高に続いて買われ戻り相場に勢いが加わっている。

 木造注文住宅事業を主力として、不動産事業(分譲住宅)や断熱材事業なども展開している。今期(13年12月期)の連結業績見通しは、売上高が前期比15.1%増の600億円、営業利益が同15.6%増の49億円、経常利益が同10.8%増の50億円、純利益が同18.1%増の29億円としている。

 展示場新規出展に伴う費用や広告宣伝費の増加などが利益圧迫要因だが、注文住宅事業の第1四半期(1月〜3月)受注棟数は前年同期比11.0%増、受注高は同10.9%増と好調だった。省エネ意識の高まりで断熱材事業も好調である。費用増加を吸収して好業績が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月10日の年初来高値2179円から反落して6月7日に1181円まで調整する場面があった。指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS213円63銭で算出)は5〜6倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間46円で算出)は3.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS606円90銭で算出)は2.0倍近辺である。低PER、高配当利回りが支援材料であり出直りが期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 17:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】丸千代山岡家はボックスレンジ下限に到達し狙い場、熊本にも初出店、今期6割増益

 ラーメン店チェーンの丸千代山岡家<3399>(JQS)の株価は、ボックスレンジ下限の800円どころに到達して反発局面が期待されそうだ。

 ロードサイド型店舗の「ラーメン山岡家」を、直営店中心に北海道、東北、関東、東海、関西などにチェーン展開し、前期は熊本県に初出店した。収益基盤強化に向けて不採算店のスクラップ・アンド・ビルドを進めるとともに、イートアンド<2882>の中華料理店「大阪王将」と、コメダの「珈琲所コメダ珈琲店」のFCとしての展開も開始している。

 今期(14年1月期)の業績(非連結)見通しは、売上高が前期比1.3%増の90億24百万円、営業利益が同60.3%増の2億11百万円、経常利益が同42.1%増の2億50百万円、純利益が同15.7倍の50百万円としている。新規出店の抑制、店舗コストの効率化、原価ロス管理の厳格化などで営業損益の大幅改善を見込んでいる。第1四半期(2月〜4月)は前年同期比3.5%減収だが、徹底したロス管理や人件費コントロールなどの効果で営業黒字化した。

 月次売上動向(前年比、速報値)を見ると13年5月は全店98.9%、既存店98.8%、13年2月〜5月累計は全店97.2%、既存店97.4%となった。5月の既存店は4カ月連続マイナスだが、4月の96.8%に比べて改善した。客単価は4カ月連続プラスであり収益改善に繋がりそうだ。なお5月の新規出店はなく閉店は4店舗で、5月末時点の「ラーメン山岡家」の店舗数は合計133店舗となった。

 株価の動き(2月1日付で1株を100株に分割)を見ると、5月8日の年初来高値955円から反落して6月17日と6月27日の801円まで調整して、1月の年初来安値779円に接近した。指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS61円82銭で算出)は13〜14倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間20円で算出)は2.5%近辺、そして実績PBR(前期実績のBPS1513円03銭で算出)は0.5倍近辺である。

 週足チャートで見ると大勢としては、概ね800円〜950円近辺でのボックス展開のようだ。足元はレンジ下限に到達した形であり、反発のタイミングから狙い場だろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:43 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】イーブックイニシアティブジャパン急伸、6月14日以来の2000円回復、今期好業績見通しに再評価の余地

 電子書籍配信のイーブックイニシアティブジャパン<3658>(東マ)の1日(月)株価は290円高の2050円と急伸、6月14日以来の2000円台を回復している。今期(14年1月期)好業績見通しに再評価の余地がある。

 電子書籍サービスの「eBookJapan」を運営し、漫画コミックの品揃えに強みを持っている。今期業績(非連結)見通しについては、売上高が前期比31.8%増の40億13百万円、営業利益が同5.8%増の4億71百万円、経常利益が同5.6%増の4億71百万円、純利益が同13.9%増の2億85百万円としている。版権使用料率の高い出版社の構成比上昇に伴う粗利益率低下、新規顧客獲得のための広告宣伝費増加、サービス拡充のための人員増加などが利益圧迫要因だが、配信冊数増加などで増収増益の見込みだ。

 第1四半期(2月〜4月)は前年同期比38.4%増収、同17.9%営業増益、同18.0%経常増益、同26.7%最終増益と好調だった。通期予想に対する進捗率は、売上高が21.5%、営業利益が21.7%、経常利益が21.7%、純利益が21.4%だった。競争激化などで新規登録会員数が減少傾向の模様だが、期中の配信冊数増加などの効果を考慮すれば概ね順調な水準だろう。

 総合電子書店NO.1を目指して、スマートフォン・タブレットへの対応、漫画以外の文字ものの取扱拡大、新刊同時発売、新旧小説の許諾獲得のスピードアップ、使いやすさ向上なども推進している。中期的に収益拡大が期待されるだろう。

 年初来高値は5月13日の4145円でそこから6月27日の1354円まで大幅続落したものの、ここに来て急反発に転じている。

 指標面で見ると、今期予想PER(会社予想のEPS69円35銭で算出)は28倍近辺、実績PBR(前期実績のBPS261円26銭で算出)は6倍近辺である。成長分野の電子書籍を手がかりにもう一段の戻りは見込めるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:42 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】曙ブレーキ工業は直近安値から14%高と快調に戻す、円安メリットで営業利益85%増益見通しは上振れも

 曙ブレーキ工業<7238>(東1)の株価が調整一巡から出直っている。6月7日の直近安値419円に対し1日(月9日は14%高の478円まであった。今期(14年3月期)の円安メリットに見直し余地があり、出直りが期待されるだろう。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比8.9%増の2244億円、営業利益が同85.4%増の80億円、経常利益が同97.0%増の67億円、純利益が同4.8倍の25億円としている。

 欧州市場は依然として低調だが、北米自動車市場の好調を背景に主力の米GM、日産、トヨタ向けが好調に推移するだろう。前期に営業黒字化した北米事業は新規受注増加、不採算製品の順次生産終了、販売価格改定効果などで一段の収益改善が期待される。アジア市場ではタイやインドネシアで四輪車向けの拡大が続き、中国でのマイナス要因も一巡するだろう。また想定為替レートは1ドル=90円であり、円安メリットで上振れの期待も高まるだろう。

 指標は今期予想連結PER(会社予想の連結EPS18円84銭で算出)は24倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は2.2%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS350円52銭で算出)は1.3倍近辺である。週足チャートで見ると、26週移動平均線近辺で下げ渋り感を強めている。サポートラインを確認して調整が一巡した可能性があり、今期好業績見通しを再評価して出直り展開が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 16:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】マルサンアイは底打ちから急反発、業績堅調で元のモミ合い水準へ

 豆乳大手のマルサンアイ<2551>(名2)の株価は調整一巡感を強めている。去る、6月17日に419円と下げたものの、1日(月)は480円と戻している。今期(13年9月期)好業績見通しを評価する動きが強まるだろう。

 大豆を利用した食品メーカーで、業界2位の豆乳と業界4位の味噌を主力としている。今期連結業績見通しは売上高が前期比2.6%増の215億92百万円、営業利益が同18.7%増の5億13百万円、経常利益が同9.3%増の4億88百万円、純利益が同37.6%増の2億81百万円としている。

 通期予想に対する第2四半期累計(12年9月21日〜13年3月20日)の進捗率は売上高が50.7%、営業利益が37.8%、経常利益が63.9%、純利益が61.9%である。売上高で見ると味噌事業が伸び悩んでいるが、健康志向の高まりも背景として豆乳事業が想定以上に好調である。営業利益は原料高の影響に注意が必要だが、経常利益と純利益は円安に伴うデリバティブ評価益も寄与して高水準だ。

 株価の動きを見ると、高値圏500円近辺のモミ合い展開から下放れて6月17日に419円まで調整する場面があったが、すぐに反発している。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS24円50銭で算出)は19〜20倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6円で算出)は1.3%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS249円72銭で算出)は1.9倍近辺である。週足チャートで見ると一旦は52週移動平均線を割り込んだ形だが、すぐに回復して26週移動平均線に接近している。下値を切り上げて調整一巡感を強めており、出直り展開が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:38 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】ノアは昨年秋以降のモミ合いが煮詰まる、LED関連で上伸も

 LED照明機器商社のノア<3383>(名セ)の株価は調整のほぼ最終局面だろう。週足チャートでは昨年秋以降、3000円を挟んだモミ合いが継続し、しかも、ここに来て煮詰まっている。LED照明関連や太陽光発電関連のテーマ性が支援材料であり、きっかけ次第で反発局面となりそうだ。

 主力のLED照明機器事業では、得意とする高所照明市場で街路灯や防犯灯など官公庁入札案件への取り組みを強化している。また環境商材の拡充に向けて太陽光パネルの販売も強化している。前期(13年6月期)業績(非連結)は前々期比32.2%減収、同76.6%営業減益、同80.1%経常減益、同13.2%最終減益のようだ。LED照明機器の受注が大口案件の導入中止などによって伸び悩んだ。

 第3四半期累計(12年7月〜13年3月)が前年同期比84.0%減収となり、営業利益、経常利益、純利益が赤字だったため通期見通し再減額の可能性に注意が必要だが、今期(14年6月期)については代理店との連携強化などで、官公庁入札案件などの受注増加が期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、2900円〜3000円近辺でのモミ合いから下放れて軟調展開となり、6月7日に年初来安値となる2490円まで調整した。6月26日にも2561円まで調整する場面があった。しかし6月28日には前日比100円(3.64%)高の2850円と反発し、従来のモミ合いレンジに接近している。日足チャートで見ると6月7日、6月26日、6月27日と安値圏で長い下ヒゲを付けており、調整の最終局面の可能性があるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:34 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エスアールジータカミヤは続伸して700円台回復、国土強靭化&太陽光関連などテーマ性豊富に好業績で本格出直り

 建設用仮設機材のエスアールジータカミヤ<2445>(東2)の株価は調整一巡したようだ。前週、27日、28日と買われ、今日(1日)も一時25円高の709円と買われ700円台に乗せている。後場は利益確定売りで、やや軟調となっているものの底堅い。国土強靭化計画や太陽光発電などテーマ性は豊富であり、好業績見通しも評価して出直り展開が期待されるだろう。

 足場部材など建設用仮設機材のレンタル・販売を主力としている。子会社ホリーのメガソーラー用・住宅用太陽電池設置架台の需要が拡大し、さらに大手住宅メーカーと共同開発した住宅用制振装置なども強化している。

 今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比3.9%増の292億円、営業利益が同9.6%増の17億60百万円、経常利益が同6.2%増の16億50百万円、純利益が同7.8%増の8億70百万円としている。公共投資、ビル耐震化工事、太陽光発電パネル設置工事の増加が追い風となり、主力の仮設機材や太陽電池設置架台の需要が好調に推移し、価格上昇や子会社エムジーアイの通期連結も寄与する。会社予想は保守的な印象が強く上振れの可能性があるだろう。

 株価の動き(4月1日付で1株を2株に株式分割)を見ると、5月30日の年初来高値970円から反落して6月10日の582円まで調整した。しかし6月10日の安値をボトムとして徐々に下値を切り上げている。6月28日には前日比47円(7.33%)高の688円まで戻す場面があった。調整が一巡して出直り態勢のようだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS40円58銭で算出)は16〜17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間10円で算出)は1.5%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS324円08銭で算出)は2.1倍近辺である。日足チャートで見ると一旦割り込んだ75日移動平均線を回復する動きを強めている。また週足チャートで見ると26週移動平均線を割り込まずに下値を切り上げている。出直り態勢とみてよいだろう。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:18 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】サクセスホールディングスは130円高と大幅続伸、都市部を中心として保育サービスの需要旺盛

■今期大幅増益

 保育園運営のサクセスホールディングス<6065>(東2)の株価が下値固め完了感を強めてきた。1日(月)は130円高の1930円と前週末の80円高に続いて大幅続伸している。待機児童解消対策関連のテーマ性があり、反発局面が期待されるだろう。

 病院・大学・企業の事業所内保育施設運営を受託する受託保育事業と、認可保育園・認証保育所・学童クラブ・児童館・全児童対策事業施設など公的保育施設を運営する公的保育事業を展開している。前期末時点の施設数は受託保育事業が151施設、公的保育事業が54施設である。

 今期(13年12月期)連結業績見通しは、売上高が前期比15.9%増の83億97百万円、営業利益が同28.9%増の5億32百万円、経常利益が同6.1%増の7億円、純利益が同5.0%増の3億70百万円としている。待機児童解消が遅れている都市部を中心として保育サービスの需要が旺盛であり、利用者数増加、施設稼働率上昇、施設運営効率化が寄与して増収増益見込みだ。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS70円76銭で算出)は25倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間配当25円で算出)は1.4%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS266円24銭で算出)は7倍近辺である。日足チャートで見ると下ヒゲを付けた6月7日の安値を割り込むことなく、下値固めがほぼ完了し出直っている。待機児童解消、子育て支援拡充、働く女性支援という国の重点政策関連であり、中期的な成長期待を支援材料として反発局面が期待されるだろう。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 14:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト水田雅展の視点】エヌアイデイは二番底形成し調整一巡感、今期及び中期計画の好調見通しで本格出直りへ

 システム開発と情報処理サービスのエヌアイデイ<2349>(JQS)の株価は調整一巡感を強めている。6月7日の1400円に対し、27日にも1400円と下げたものの、下回ることなく二番底となっている。1日(月)は1500円を挟んでモミ合っている。今期(14年3月期)好業績見通しを評価して出直り展開が期待されるだろう。

 通信システムや情報システムなどのシステム開発事業、ネットワークソリューションやデータエントリーなどの情報処理サービス事業を展開し、新規事業領域として、独自開発のアンドロイド・スマートフォン向けアプリ「VALiBO」や、サービスプラットフォーム「Nstylist」を拡販している。中期計画では16年3月期の売上高173億円、営業利益14億50百万円を目標としている。

 今期の連結業績見通しは、売上高が前期比3.0%増の160億円、営業利益が同15.6%増の11億70百万円、経常利益が同10.1%増の12億円、純利益が同22.9%増の7億20百万円としている。主力の通信システム・情報システム開発事業、情報処理サービス事業の受注が好調に推移し、スマートデバイスアプリ開発の受注増加や、前期は不採算プロジェクト発生が影響したNID東北の収益改善も寄与する。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1855円から反落して6月7日と27日に1400円まで調整する場面があった。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS190円19銭で算出)は7〜8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間45円で算出)は3.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS1830円58銭で算出)は0.8倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線を割り込んだが、6月7日と27日の安値でダブルボトムを形成して底入れした可能性があるだろう。本格出直りへ。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 13:03 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】東京エレクトロンデバイスは1ヶ月前安値から着実な下値切り上げ、クラウド市場拡大を追い風に今期2ケタ増益

 半導体・電子デバイス商社の東京エレクトロンデバイス<2760>(東1)の株価は下値固めがほぼ完了といえる動きだ。6月7日の14万1700円をボトムに前週末は15万円台を回復している。

 半導体・電子デバイス事業(半導体および電子部品)と、コンピュータシステム関連事業(コンピュータ・ネットワーク機器など)を展開している。今期(14年3月期)連結業績見通しは売上高が前期比5.3%増の900億円、経常利益が同16.0%増の15億円、純利益が同41.2%増の9億30百万円としている。

 クラウド・コンピューティング関連の市場拡大を追い風として、ネットワーク機器の新規商材の投入や国内外での拡販を推進する模様だ。民生機器や産業機器向けを中心とする国内半導体市場については、第3四半期(10月〜12月)以降の復調との見方だが、円安効果に伴う鉱工業生産回復に加えて、米マイクロソフトのOS「ウインドウズXP」のサポート終了に伴う更新需要なども期待されるだろう。

 株価の動きを見ると、5月22日の年初来高値16万4900円から反落して6月7日の14万1700円まで調整した。しかし以降は14万円台後半でのモミ合いを経て徐々に水準を切り上げている。下値固めが完了して出直り態勢のようだ。

 指標面では、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS8773円58銭で算出)は17倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間6000円で算出)は4.0%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS22万2118円59銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】JPNホールディングスは13週線を下値に出直り見込める、第1四半期の減収減益ほぼ織り込む

 JPNホールディングス<8718>(JQS)の株価は13週線で下げ止まる好チャートとなっている。出直りが見込めるだろう。待機児童解消という国の政策も支援材料だ。

 債権回収・買い取りなどのサービサー事業、人材派遣やテレマーケティングなどのアウトソーシング事業、および保育事業を展開している。重点戦略として、サービサー事業では債権買い取りやオートローン債権受託の強化、アウトソーシング事業では自治体関連への領域拡大、保育事業では不採算保育園の運営体制見直しや学童保育事業への展開などを掲げている。

 今期(14年1月期)連結業績見通しは、売上高が前期比0.7%増の71億50百万円、営業利益が同19.4%減の1億円、経常利益が同23.5%減の1億10百万円、純利益が同8.8倍の50百万円としている。主力のサービサー事業は不良債権ビジネス市場の縮小でノンバンク業界からの業務代行受託件数が減少するが、アウトソーシング事業は堅調であり、保育事業は運営体制見直しで収益が改善する見込みだ。純利益については前期の繰延税金資産取崩の影響が一巡する。

 6月13日に発表した第1四半期(2月〜4月)業績は、サービサー事業で債権健全化に伴って業務代行やリサーチの受託件数が減少し、保育事業で不採算保育園の閉鎖を実施した影響で、前年同期比3.8%減収、同77.4%営業減益だった。ただし第2四半期(5月〜7月)以降の挽回が可能だろう。

 株価の動きを見ると、5月10日の年初来高値1290円から反落して6月7日に588円まで調整する場面があった。ただし、その後は概ね700円〜800円近辺で推移して調整一巡感を強めている。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS10円13銭で算出)は67倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間5円で算出)は0.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS938円08銭で算出)は0.7倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】小野建は13週線と26週線でのモミ合い経過順調で好狙い場、鋼材の販売数量好調に市況改善も

 鉄鋼商社の小野建<7414>(東1)の株価は13週線と26週線の間でのモミ合いとなっている。当面、モミ合った後に出直りが見込まれ好狙い場だろう。

 北九州を地盤とする鋼材・建設機材の専門商社で、販売エリア拡大と市場シェア向上を重点戦略としている。13年1月には、100%子会社で関西エリアに展開している横浜鋼業を吸収合併し、経営効率化も進めている。アベノミクス政策による公共投資増加を追い風として、鋼材の販売数量増加と市況改善メリットが期待されるだろう。

 今期(14年3月期)の連結業績見通しは売上高が前期比5.1%増の1576億12百万円、営業利益が同16.2%増の36億68百万円、経常利益が同13.6%増の38億16百万円、純利益が同28.2%減の23億36百万円としている。純利益については税負担の正常化で減益だが、公共投資増加などを背景として鋼材販売数量が増加し、鋼材市況上昇局面となってマージン率も改善するだろう。

 株価の動きを見ると、5月23日の年初来高値1096円から反落して6月7日に851円、6月17日に835円まで調整した。しかし6月17日安値をボトムとして反発し、水準を切り上げている。

 指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS112円70銭で算出)は8倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間32円で算出)は3.6%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS2369円37銭で算出)は0.4倍近辺と割安感があり、今期営業増益見通しにも再評価の余地があるだろう。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:11 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】伊藤園は『緑茶抹摂取』は認知機能低下改善の可能性を確認、株価は13週線を抜き好順列

 飲料大手の伊藤園<2593>(東1)の株価が出直り感を強めている。26週線で下げと待っていた株価は前週に13週線を上回り、株価・13週線・26週線が順列に並んだ。好チャートである。今期(14年4月期)好業績見通しを評価して、4月の高値2502円を試す可能性があるだろう。

 今期の連結業績見通しは売上高が前期比8.9増の4400億円、営業利益が同13.6%増の230億円、経常利益が同8.0%増の215億円、純利益が同9.4%増の123億円としている。野菜飲料とコーヒー飲料の好調が牽引し、前期やや伸び悩んだ日本茶飲料も回復するようだ。連結子会社では、飲食関連事業のタリーズコーヒージャパン、乳性飲料のチチヤス、自販機事業のネオス、そして北米子会社の好調も寄与する。

 13年5月の販売状況(単独・速報値・金額ベース)を見ると、ドリンク事業合計は前年比7.8%増加だった。主力の日本茶飲料が同9.4%増、野菜飲料が同6.3%増、コーヒー飲料が同11.5%増と好調だった。

 なお6月25日、静岡県立大学などとの共同研究で緑茶抹の摂取により高齢者の認知機能低下が改善される可能性を確認したと発表した。さらに6月27日には、フェカリス菌(殺菌体)入り乳性飲料摂取による通年性アレルギー性鼻炎改善効果を確認したと発表している。

 株価の動きを見ると、4月25日の年初来高値2502円から反落して、6月7日の1950円まで調整する場面があった。しかし6月7日安値をボトムとして切り返し、足元では2200円台まで戻して出直り感を強めている。

 6月27日の終値2248円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社予想の連結EPS97円23銭で算出)は23倍近辺、今期予想配当利回り(会社予想の年間38円で算出)は1.7%近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS923円24銭で算出)は2.4倍近辺である。(水田雅展)
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:54 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

【ジャーナリスト&アナリスト・水田雅展の視点】ラクーンは52週線をサポートに底打ち、今期2ケタ増益、『スーパーデリバリー』好調

 電子商取引サイトを運営するラクーン<3031>(東マ)の株価は底入れした可能性があり、反発局面が期待されるだろう。

 アパレル・雑貨分野の企業間電子商取引サイト「スーパーデリバリー」を運営するEC事業を主力として、締め支払い決済サービスの「Paid」サービスや売掛債権保証事業など周辺分野に事業領域を広げている。前期末の「スーパーデリバリー」会員小売店数は3万6540店舗(前々期末比3635店舗増)、出展企業数961社(同36社減)、商材掲載数36万9719点(同4万9389点増)だった。

 今期(14年4月期)連結業績見通しはレンジ予想で、売上高が103億円〜106億円(前期比5.2%増〜8.3%増)、営業利益が2億20百万円〜2億30百万円(同21.5%増〜27.1%増)、経常利益が2億10百万円〜2億20百万円(同19.3%増〜25.0%増)、純利益が1億25百万円〜1億35百万円(同6.0%減〜1.5%増)としている。質の高い会員小売店や出展企業の獲得で「スーパーデリバリー」の利用が増加基調であり、業務効率化効果なども寄与して増収営業増益見込みとしている。

 株価の動きを権利修正(5月1日付で1株を300株に株式分割)で見ると、5月31日の戻り高値652円から反落して6月27日の320円までほぼ一本調子に調整した。ただし6月28日には前日比35円(10.14%)高の380円まで急反発する場面があった。目先的には底入れした可能性があるだろう。

 6月28日の終値374円を指標面で見ると、今期予想連結PER(会社レンジ予想の連結EPSの中間値23円86銭で算出)は15〜16倍近辺、実績PBR(前期実績の連結BPS246円54銭で算出)は1.5倍近辺である。週足チャートで見ると52週移動平均線近辺で下ヒゲを付けた。サポートラインを確認して底入れした可能性があるだろう。日足チャートで見ると25日移動平均線に対するマイナス乖離率が拡大しており、反発局面が期待されそうだ。(水田雅展)

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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 07:40 | アナリスト水田雅展の銘柄分析