インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。なお3月13日には「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されたと発表している。23年6月期は営業・経常利益横ばい予想としている。第2四半期累計の実績を鑑みて、マーケティング支援(消費財・サービス)事業が消費財メーカーの事業環境悪化の影響を受ける見込みとしている。ただし下期は経費マネジメント強化徹底などにより挽回を図る方針としており、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年6月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して2月の戻り高値圏から反落の形となったが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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(03/23)インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れ余地
(03/23)アイフリークモバイルは下値固め完了、23年3月期営業増益予想
(03/22)松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
(03/22)ゼリア新薬工業は目先的な売り一巡、23年3月期2桁増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
(03/22)加賀電子は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
(03/22)ティムコは反発の動き、23年11月期大幅営業・経常増益予想
(03/20)アスカネットはモミ合い上放れの動き、23年4月期は上方修正して大幅増益予想
(03/20)Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
(03/20)アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
(03/17)アステナホールディングスは煮詰まり感、23年11月期減益予想だが中期成長期待
(03/17)神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で再上振れの可能性
(03/17)イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想で収益拡大基調
(03/17)クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期も収益拡大基調
(03/17)ASIAN STARは利益確定売り一巡、23年12月期収益改善基調
(03/16)インフォマートは売られ過ぎ感、積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性
(03/16)ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
(03/16)建設技術研究所は上値試す、23年12月期減益予想だが保守的
(03/16)TACは下値固め完了、23年3月期営業・経常増益予想
(03/15)エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
(03/15)ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、24年3月期回復期待
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(03/23)インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れ余地
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(03/17)ASIAN STARは利益確定売り一巡、23年12月期収益改善基調
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(03/15)エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
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2023年03月23日
インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れ余地
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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アイフリークモバイルは下値固め完了、23年3月期営業増益予想
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略として次世代ブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野にも注力している。3月22日には「CREPOS」人気クリエイター6名との新たなNFTコレクション「CREPOS Creators NFT Collection」の抽選販売を開始した。23年3月期は営業増益予想としている。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニアの育成などを推進する。第3四半期累計が営業減益で進捗率も低水準だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く上値を切り下げる形だが、一方では下値固め完了感を強めている。こども関連のテーマ性も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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2023年03月22日
松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。3月3日には「松田産業グループ人権方針」を策定・公表した。23年3月期は営業利益横ばい予想としている。世界景気減速で貴金属関連事業おける販売数量減少やインフレ影響によるコスト増加を織り込んでいる。ただし販売量増加や販売単価上昇などで第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば23年3月期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる形となったが、低PERや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11
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ゼリア新薬工業は目先的な売り一巡、23年3月期2桁増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期は医療用医薬品事業の海外の好調やコンシューマーヘルスケア事業の回復基調などで2桁増収増益予想としている。第3四半期累計の営業利益と純利益が通期予想を超過達成していることを勘案すれば23年3月期会社予想は上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落の形となったが、目先的な売りが一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
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加賀電子は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、さらなる成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。なお3月9日には「健康経営優良法人2023」の認定を受けたと発表している。23年3月期は大幅増収増益・増配予想(2月7日付で連結業績予想を3回目の上方修正、配当予想を2回目の上方修正)としている。主力の電子部品事業が伸長し、販売ミックス良化に伴う売上総利益率向上も寄与する見込みだ。23年3月期予想はさらなる上振れの可能性が高く、さらに積極的な事業展開で24年3月期も収益拡大基調だろう。株価は上場来高値圏だ。地合い悪化の影響で上げ一服の形となったが、指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
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ティムコは反発の動き、23年11月期大幅営業・経常増益予想
ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。4月15日には複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内にフィッシングエリア併設直営店「Foxfire白河高原」を開業予定である。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。収益改善基調や低PBRを評価して出直りを期待したい。なお4月12日に23年11月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09
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2023年03月20日
アスカネットはモミ合い上放れの動き、23年4月期は上方修正して大幅増益予想
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販・量産化に向けた動きを加速させている。23年4月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。葬儀関連のフューネラル事業では遺影写真加工枚数が順調に増加し、写真集関連のフォトブック事業ではコロナ禍の影響が和らぎ、特にプロフェッショナル写真家向けが好調に推移した。そして通期予想を上方修正して大幅増益予想とした。想定以上の増収効果に加えて、稼働率上昇効果なども寄与する見込みだ。コロナ禍の影響を受けていたフォトブック事業も、マスク着用が個人判断に委ねられるようになったため回復基調が期待される。24年4月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だったが、地合いが悪化する中でも上方修正を好感して上放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は前期計上の負ののれん発生益の剥落や、韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性ありそうだ。Jトラスト銀行インドネシアの業績拡大ペース加速、JTG証券および不動産事業における富裕層ビジネスの拡大、Nexus Cardの割賦事業の本格寄与などにより、24年12月期以降は営業利益の大幅拡大を計画している。中長期的に収益拡大基調が期待されるだろう。株価は地合い悪化の影響で急落する形となったが、売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するオンラインマーケティング関連およびオフラインマーケティング関連をベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期は減益予想としている。リアル領域においてコロナ禍の影響が残り、オンラインマーケティング関連における開発進捗遅延も影響する見込みだ。ただしFANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、デジタル地域通貨MoneyEasy新規導入によるライセンス収益も本格化してきた。積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響してボックスレンジ下限を下回る形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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2023年03月17日
アステナホールディングスは煮詰まり感、23年11月期減益予想だが中期成長期待
アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。3月8日には「健康経営優良法人2023」認定、3月13日には「第2回Sport in Lifeアワード」受賞を発表した。23年11月期は原材料価格などの不透明感や先行投資を考慮して減益予想としているが、中期経営計画では25年11月期を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、地合いが悪化する状況でも大きく下押す動きは見られない。そしてモミ合い煮詰まり感を強めている。23年11月期減益予想の織り込みが完了し、高配当利回りや低PBRも再評価して上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15
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神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想で再上振れの可能性
神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。重点分野にEV・自動車軽量化関連と資源循環型ビジネス関連を掲げるとともに、サステナビリティ経営を推進している。3月9日には「健康経営優良法人2023」認定を発表した。23年3月期は大幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上げ一服の形となり、高値圏から一旦反落したが、依然として指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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イトーキは上値試す、23年12月期大幅営業・経常増益予想で収益拡大基調
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。構造改革プロジェクトを推進して新製品・新ソリューション投入などを強化している。なお「健康経営優良法人2023(大規模法人部門ホワイト500)」に認定された。オフィス家具事業を展開する企業としては初の7年連続認定となる。23年12月期は大幅営業・経常増益(当期純利益は特別利益が一巡するため減益)予想としている。ワークプレイス事業において新しい働き方にあわせたオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、構造改革プロジェクト推進で体質改善効果も継続する見込みだ。そして営業利益は中期経営計画目標を上回る見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上げ一服となり、昨年来高値圏から一旦反落したが、好業績や指標面の割安感を評価して利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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クリーク・アンド・リバー社は上値試す、24年2月期も収益拡大基調
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。3月8日には「健康経営優良法人2023」に認定されたと発表している。23年2月期は2桁増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。さらに24年2月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落したが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。なお4月6日に23年2月期決算発表を予定している。
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ASIAN STARは利益確定売り一巡、23年12月期収益改善基調
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期は営業利益横ばい予想としている。重点戦略として横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進するとしている。中国・上海ロックダウン影響が和らぐことも寄与して収益改善基調だろう。株価は動意づいた2月の昨年来高値圏から反落したが、利益確定売り一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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2023年03月16日
インフォマートは売られ過ぎ感、積極投資継続して23年12月期減益予想だが上振れの可能性
インフォマート<2492>(東証プライム)は企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。3月15日には、Deepworkと協業した新機能「発注書AI−OCR(invox)」の提供開始を発表した。23年12月期は売上成長加速に向けた積極投資を継続するため減益予想としているが、売上面が順調に推移して上振れの可能性がありそうだ。さらにDX化ニーズを背景として積極投資の成果で中期的に収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する展開だが、売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は、前期比では受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長や役員退職慰労金引当の計上などで減収・赤字だったが、前回予想比では一部工事の追加受注などが寄与して前回予想を上回って着地した。24年1月期については堅調な受注見込案件の状況を踏まえて大幅増収・黒字予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で22年10月の昨年来安値に接近する場面があったが、目先的な売り一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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建設技術研究所は上値試す、23年12月期減益予想だが保守的
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。23年12月期は先行投資の影響で減益予想としているが保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上場来高値圏から急反落したが、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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TACは下値固め完了、23年3月期営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。人材事業においては子会社の医療事務スタッフ関西が同じく子会社のクボ医療を吸収合併(4月1日付予定)し、サービス向上と業務の効率性を高める方針だ。23年3月期は営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。第3四半期累計は減益だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う展開だ。ただし地合いが悪化する中でも大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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2023年03月15日
エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。23年3月期は2桁増収増益予想としている。営業・サポート体制強化に伴う人件費の増加、クラウドインフラコストの増加、製品機能強化のためのソフトウェア償却費の増加、さらに広告宣伝費の増加などを見込むが、主力のクラウドサービスの成長が牽引し、増収効果で吸収する見込みだ。DXの流れも背景として24年3月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り一服の形となったが、22年12月の昨年来安値圏から反発して徐々に下値を切り上げている。好業績や中期成長力を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、24年3月期回復期待
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。23年3月期は減収減益予想としている。原材料・エネルギー価格高騰の影響に加えて、高病原性鳥インフルエンザ発生によって原料卵が不足しているため、2月1日納品分からたまご製品の販売数量制限・一部商品休売を実施していることも影響する見込みだ。ただし24年3月期は売上回復、製品価格改定効果、生産効率改善効果などで収益回復が期待されるだろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。低PBRも評価材料であり、23年3月期減益予想の織り込みが完了して出直りを期待したい。なお3月13日に自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)によって自己株式15万株を取得した。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:09
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