ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。23年3月期は黒字転換予想としている。MFD事業の紹介ネットワーク数拡大による再成長への回帰、CID事業のコアファン獲得などによる損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。CID事業ではPREMIUMを超えた最高峰ブランド「SUPER PREMIUM」シリーズの販売を開始した。商品構成変化による平均単価上昇も期待される。コロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して上場来安値を更新する場面があったが、その後は反発の動きを強めている。底打ちして出直りを期待したい。なお1月31日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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(01/17)ファンデリーは反発の動き、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
(01/17)ファーストコーポレーションは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが通期増益予想
(01/17)ASIAN STARは急伸してモミ合い上放れ、23年12月期も収益改善基調期待
(01/17)イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
(01/17)ティムコは戻り試す、23年11月期も収益改善基調
(01/17)インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
(01/16)ヤマシタヘルスケアホールディングスは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが営業・経常利益は通期予想を超過達成
(01/16)Jトラストは調整一巡、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
(01/16)神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増益予想で指標面に依然として割安感
(01/16)And Doホールディングスは反発の動き、23年6月期は成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想
(01/13)建設技術研究所は上値試す、23年12月期も収益拡大基調
(01/13)インフォマートは調整一巡、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
(01/12)綿半ホールディングスは23年3月期大幅営業増益予想、22年12月の既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調
(01/12)加賀電子は調整一巡して反発の動き、23年3月期は3回目の上振れの可能性
(01/12)京写は底打ち、23年3月期大幅増益予想
(01/12)JFEシステムズは上値試す、23年3月期利益横ばい予想だが上振れ余地
(01/11)朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地
(01/11)星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待
(01/11)TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想
(01/11)ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待
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(01/17)ファンデリーは反発の動き、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
(01/17)ファーストコーポレーションは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが通期増益予想
(01/17)ASIAN STARは急伸してモミ合い上放れ、23年12月期も収益改善基調期待
(01/17)イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
(01/17)ティムコは戻り試す、23年11月期も収益改善基調
(01/17)インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
(01/16)ヤマシタヘルスケアホールディングスは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが営業・経常利益は通期予想を超過達成
(01/16)Jトラストは調整一巡、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
(01/16)神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増益予想で指標面に依然として割安感
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(01/13)建設技術研究所は上値試す、23年12月期も収益拡大基調
(01/13)インフォマートは調整一巡、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
(01/12)綿半ホールディングスは23年3月期大幅営業増益予想、22年12月の既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調
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(01/12)京写は底打ち、23年3月期大幅増益予想
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(01/11)朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地
(01/11)星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待
(01/11)TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想
(01/11)ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待
2023年01月17日
ファンデリーは反発の動き、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:38
| アナリスト水田雅展の銘柄分析
ファーストコーポレーションは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが通期増益予想
ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。23年5月期第2四半期累計は前期の不動産売上の反動で減益だったが、完成工事高は順調だった。そして通期増益予想を据え置いた。大型案件の本体工事着工等に伴う完成工事総利益率の向上や、第3四半期以降の不動産売上計上などを見込んでいる。さらに受注高も通期計画に対して上振れの見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。低PERや高配当利回りも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37
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ASIAN STARは急伸してモミ合い上放れ、23年12月期も収益改善基調期待
ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は大幅増収・営業黒字転換予想としている。積極的な事業展開で23年12月期も収益改善基調を期待したい。株価は急伸して安値圏でのモミ合いから上放れの展開となった。基調転換して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:37
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イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューション投入などを強化している。22年12月期は大幅増益予想としている。ワークプレイス事業においてオフィス移転・リニューアル案件を中心に需要が好調に推移し、設備機器・パブリック事業も堅調に推移している。さらに固定資産売却益計上も寄与する見込みだ。構造改革プロジェクト推進で体質改善効果が継続し、23年12月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は昨年来高値更新の展開だ。指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお2月13日に22年12月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
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ティムコは戻り試す、23年11月期も収益改善基調
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。22年11月期は黒字予想としている。コロナ禍の行動制限・外出自粛が緩和されてアウトドア事業が好調に推移している。さらに23年11月期は価格改定効果(21年12月から実施)も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する場面があったが、その後は調整一巡して反発の動きを強めている。収益改善基調や低PBRを評価して戻りを試す展開を期待したい。なお1月19日に22年11月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:36
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インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連システム分野に強みを持ち、収益力向上に向けてクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換も推進している。さらに、決済・金融・セキュリティ分野を含む企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社を目指している。23年6月期は大幅増収増益予想としている。積極的な先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスの本格化も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く上値を切り下げる形となったが、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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2023年01月16日
ヤマシタヘルスケアホールディングスは下値固め完了、23年5月期2Q累計減益だが営業・経常利益は通期予想を超過達成
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。第2四半期累計は販管費の増加などで営業・経常減益、特別損失(貸倒引当金繰入額)の計上で最終赤字だった。そして通期減益予想を据え置いた。ただし第2四半期累計の営業・経常利益は通期予想を超過達成しており、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で反発力の鈍い展開だが、22年9月の昨年来安値を割り込まずに推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52
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Jトラストは調整一巡、22年12月期大幅増益予想、23年12月期も収益拡大基調
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開している。なお23年2月1日付(予定)でミライノベート<3528>を吸収合併する。22年12月期は前期の一過性要因を除いたベース営業利益に対して大幅増益予想としている。金融事業の成長や事業ポートフォリオ再構築の成果で第3四半期累計の利益が通期予想をほぼ達成していることを勘案すれば、通期利益予想は3回目の上振れの可能性が高いだろう。さらに事業ポートフォリオ再構築に伴って新たな成長フェーズに入り、23年12月期以降の営業利益率は飛躍的に向上する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。なお2月14日に22年12月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:52
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神鋼商事は上値試す、23年3月期大幅増益予想で指標面に依然として割安感
神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連や資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。23年3月期は鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果や為替影響などで大幅増益予想としている。さらに再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合いが悪化する中でも高値を更新して堅調に推移している。指標面の割安感は依然として強い。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお2月3日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51
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And Doホールディングスは反発の動き、23年6月期は成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。23年6月期はフランチャイズ事業やハウス・リースバック事業など成長強化事業が牽引して2桁増収増益予想としている。住宅需要は堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する場面があったが、その後は売り一巡して反発の動きを強めている。好業績や指標面の割安感が評価して出直りを期待したい。なお2月13日に23年6月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50
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2023年01月13日
建設技術研究所は上値試す、23年12月期も収益拡大基調
建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。1月12日には、千葉市・幕張新都心地域において1月21日〜22日に自動運転車実証実験を行うと発表した。22年12月期は業務単価上昇や業務効率化なども寄与して増益予想としている。さらに防災・減災対策の強化やインフラ老朽化対策の推進など、国土強靭化関連で事業環境が良好であり、23年12月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は22年12月の上場来高値圏から地合い悪化や利益確定売りで一旦反落したが、好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59
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インフォマートは調整一巡、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
インフォマート<2492>(東証プライム)はBtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指し、企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。1月12日にはBtoBプラットフォーム契約書がサイバートラストのiTrustと連携し、新機能「社内文書署名機能」で作成された電子証明書が法務省の商業・法人登記のオンライン申請に利用可能な電子証明書として正式に認定されたと発表している。22年12月期は先行投資で減益予想としているが、外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、23年開始のインボイス制度など、DXニーズが高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果も寄与して23年12月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化の影響で昨年来安値を更新する展開だったが、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月14日に22年12月期決算発表を予定している。
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2023年01月12日
綿半ホールディングスは23年3月期大幅営業増益予想、22年12月の既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調
綿半ホールディングス<3199>(東証プライム)は、ホームセンター中心の小売事業、および建設事業、貿易事業を展開し、中期経営計画では「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」を掲げている。1月11日に発表した22年12月の月次動向によると、既存店売上は5ヶ月連続の前年比プラスと好調だった。23年3月期は建設事業の順調な工事進捗が牽引し、小売事業も堅調に推移して大幅営業増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。なお1月31日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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加賀電子は調整一巡して反発の動き、23年3月期は3回目の上振れの可能性
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託サービスのEMSビジネスを展開し、さらなる成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。23年3月期は電子部品事業が伸長して大幅増収増益予想(11月8日付で2回目の上方修正)としている。第2四半期累計の好調を勘案すれば、通期業績予想はさらに3回目の上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は22年11月の上場来高値圏から利益確定売りで反落し、その後の地合い悪化も影響して水準を切り下げる形だったが、調整一巡して反発の動きを強めている。指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。なお2月7日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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京写は底打ち、23年3月期大幅増益予想
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。成長戦略として、電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は受注が回復基調であり、ベトナム子会社の稼働本格化効果も寄与して大幅増益予想としている。第2四半期累計は国内自動車メーカーの生産調整や原材料価格・電力料金高騰の影響で減益だったが、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値を更新する軟調展開だったが底打ち感を強めている。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお1月31日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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JFEシステムズは上値試す、23年3月期利益横ばい予想だが上振れ余地
JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて積極投資を実行する方針としている。23年3月期は売上構成差やコスト増加などを考慮して利益横ばい予想としている。ただし保守的な印象が強く利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。そして高値圏でのモミ合いから上放れの動きを強めている。好業績や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。なお1月26日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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2023年01月11日
朝日ラバーは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが上振れ余地
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して昨年来安値圏で軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月10日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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星光PMCは下値固め完了、23年12月期収益拡大期待
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で減益予想だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、22年10月の昨年来安値を割り込むことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。そして中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く昨年来安値圏で軟調だが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。なお2月6日に23年3月期第3四半期決算発表を予定している。
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ベステラは調整一巡、事業環境良好で中期成長期待
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みとしたが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力の鈍い展開だが、22年10月の昨年来安値圏まで下押す動きは見られない。23年1月期赤字予想は織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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