[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (05/26)マルマエは反発の動き、23年8月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (05/26)ヒーハイストは急伸して底放れ、24年3月期営業黒字転換予想で収益改善基調
記事一覧 (05/26)松田産業は調整一巡、24年3月期減収減益予想だが保守的、配当は6期連続増配予想
記事一覧 (05/26)ティムコは調整一巡、23年11月期大幅営業・経常増益予想、さらに上振れ余地
記事一覧 (05/26)アスカネットは調整一巡、24年4月期も収益拡大基調
記事一覧 (05/23)神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが保守的
記事一覧 (05/23)アステナホールディングスはモミ合い上放れの動き、23年11月期減益予想だが中期成長期待
記事一覧 (05/23)ASIAN STARは反発の動き、23年12月期1Q赤字拡大だが2桁増収、通期予想据え置き
記事一覧 (05/23)ヤマシタヘルスケアホールディングスは利益確定売り一巡、24年5月期も収益拡大基調
記事一覧 (05/23)カナモトは下値切り上げ、23年10月期増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (05/23)ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想
記事一覧 (05/23)ピックルスホールディングスは最高値に接近、24年2月期増収増益予想
記事一覧 (05/23)トレジャー・ファクトリーは上値試す、24年2月期増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (05/23)クレスコは上値試す、24年3月期も増収増益予想で収益拡大基調
記事一覧 (05/23)星光PMCは下値切り上げ、23年12月期1Q減益だが通期営業増益予想
記事一覧 (05/22)クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、24年2月期も収益拡大基調
記事一覧 (05/22)日本エム・ディ・エムは調整一巡、24年3月期増収増益。連続増配予想
記事一覧 (05/22)JSPは上値試す、24年3月期大幅増益予想で1倍割れのPBRも評価材料
記事一覧 (05/22)クリナップは利益確定売り一巡、24年3月期大幅増益予想で低PBRも評価材料
記事一覧 (05/22)建設技術研究所は2月の上場来高値に接近、23年12月期1Q増収増益と順調、通期減益予想据え置きだが保守的
2023年05月26日

マルマエは反発の動き、23年8月期減益予想だが上振れ余地

 マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は一時的な市場停滞や先行投資の影響などで減益予想としている。ただし市場の在庫調整の影響は第3四半期がボトムの見込みとしており、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが徐々に下値を切り上げて反発の動きを強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお6月30日に23年8月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析

ヒーハイストは急伸して底放れ、24年3月期営業黒字転換予想で収益改善基調

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として直動機器の「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年5月には埼玉工場内の新工場A棟が稼働開始した。23年3月期は受注減少や原材料価格・物流費上昇で減収・営業赤字だったが、24年3月期は増収・営業黒字転換予想としている。埼玉工場内の新工場A棟が完成したことを受けて、自動化関連の需要に向けて直動機器のスマート生産体制を確立し、生産増強および販売拡大を図るとしている。中長期的には直動機器の需要拡大が予想され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸して底放れの動きとなった。ホンダの自動車レースF1復帰を材料視したようだ。1倍割れのPBRも評価材料であり、出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:02 | アナリスト銘柄分析

松田産業は調整一巡、24年3月期減収減益予想だが保守的、配当は6期連続増配予想

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期は計画を上回り、4期連続増収増益・過去最高で着地した。貴金属関連事業が順調に推移した。24年3月期は減収減益予想としている。貴金属関連事業では半導体・電子デバイス分野の生産低下に伴う取扱量減少、食品関連事業では物流コスト上昇などを見込んでいる。ただし保守的な印象が強く、積極的な事業展開で上振れを期待したい。なお配当は6期連続増配予想としている。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡してモミ合い上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト銘柄分析

ティムコは調整一巡、23年11月期大幅営業・経常増益予想、さらに上振れ余地

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。経済活動や個人消費の回復に加えて、22年12月から実施している価格改定効果が期待されることを勘案すれば、会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重くモミ合いレンジに回帰したが、1倍割れのPBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:01 | アナリスト銘柄分析

アスカネットは調整一巡、24年4月期も収益拡大基調

 アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販に向けた動きを加速させている。5月19日〜21日には、広島市並びに広島サミット県民会議の依頼を受け、ASKA3Dを使用した空中ディスプレイインフォーメーションを、G7広島サミット国際メディアセンター内の広島情報センターに展示・実演した。23年4月期は大幅増益予想としている。フューネラル事業では遺影写真加工枚数が順調に増加し、フォトブック事業もコロナ禍の影響が和らいでいる。24年4月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、煮詰まり感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお6月9日に23年4月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:00 | アナリスト銘柄分析
2023年05月23日

神鋼商事は調整一巡、24年3月期減益予想だが保守的

 神鋼商事<8075>(東証プライム)は、KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器などに展開している。成長戦略としては、特に重点分野と位置付けているEV・自動車軽量化関連および資源循環型ビジネス関連の拡大を推進するとともに、サステナビリティ経営も強化している。23年3月期鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする市況上昇効果が牽引して大幅増収増益だった。24年3月期は鋼材取扱量減少や販管費増加などで減益・減配予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は3月の高値圏から反落し、さらに24年3月期予想も嫌気する形で上値を切り下げたが、指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:28 | アナリスト銘柄分析

アステナホールディングスはモミ合い上放れの動き、23年11月期減益予想だが中期成長期待

 アステナホールディングス<8095>(東証プライム)はヘルスケア・ファインケミカル企業集団として、医薬品・医薬品原料・表面処理薬品を主力とする専門商社からメーカーへと変貌している。さらなる成長戦略として、3つのサステナビリティ戦略(プラットフォーム戦略、ニッチトップ戦略、ソーシャルインパクト戦略)を推進している。5月17日には「湘南創薬支援コンソーシアム」発足に向けた協議の開始を発表した。23年11月期は原材料価格などの不透明感を考慮して減益予想としている。ただし中期経営計画(ローリング方式)では25年11月期の目標値を大幅増収増益の計画としている。積極的な事業展開で中期成長を期待したい。株価は徐々に水準を切り上げている。そして安値圏モミ合いから上放れの動きを強めている。高配当利回りや1倍割れPBRも評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

ASIAN STARは反発の動き、23年12月期1Q赤字拡大だが2桁増収、通期予想据え置き

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。23年12月期第1四半期は、利益面は下期の売上計上に向けた先行投資の影響で赤字がやや拡大したが、売上面は不動産販売が順調に推移して2桁増収だった。そして通期予想を据え置いている。横浜エリアを中心とした不動産管理・販売、タワーマンション等の大型物件の斡旋、中国における仲介件数・管理受託件数の増加などを推進し、売上計画の多くを下期に想定している。中国・上海ロックダウン影響が一巡し、積極的な事業展開で通期ベースでの収益改善基調を期待したい。株価は動意づいた2月の高値圏から反落して安値圏に回帰したが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:27 | アナリスト銘柄分析

ヤマシタヘルスケアホールディングスは利益確定売り一巡、24年5月期も収益拡大基調

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。なお5月8日にはクロスウェブを子会社化することで基本合意したと発表している。23年5月期は2桁営業・経常増益予想(当期純利益は特別損失計上で減益予想)としている。さらに24年5月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は4月の年初来高値圏から反落して上げ一服となったが、1倍割れのPBRも評価材料であり、利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析

カナモトは下値切り上げ、23年10月期増益予想で収益拡大基調

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタル大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。23年10月期は公共工事が堅調に推移して増益予想としている。第1四半期は人財投資などで減益だったが、期初時点で下期偏重の計画である。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はやや上値の重い形だが、一方では3月の安値圏から下値を切り上げている。高配当利回りや1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。なお6月2日に23年10月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析

ベステラは反発の動き、24年1月期大幅増収・黒字予想

 ベステラ<1433>(東証プライム)は、製鉄所・発電所・ガスホルダー・石油精製設備など鋼構造プラント設備の解体工事に特化したオンリーワン企業である。解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。24年1月期は堅調な受注見込案件の状況を踏まえて大幅増収・黒字予想としている。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、22年12月公表の新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」では26年1月期の計画値を上方修正している。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小動きだが、徐々に下値を切り上げて反発の動きを強めている。週足チャートで見ると、抵抗線となっていた26週移動平均線を突破した。基調転換して出直りを期待したい。なお6月9日に24年1月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:26 | アナリスト銘柄分析

ピックルスホールディングスは最高値に接近、24年2月期増収増益予想

 ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手で、独自の乳酸菌Pne−12を使用した「ご飯がススムキムチ」シリーズや惣菜を主力としている。成長戦略として製品開発の強化、販売エリア・販売先の拡大などを推進するとともに、野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。24年2月期は拡販、製品価格見直し、生産性向上などを推進して増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は月の直近安値圏から反発して2月の最高値(持株会社上場後)に接近している。PBR1倍割れも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | アナリスト銘柄分析

トレジャー・ファクトリーは上値試す、24年2月期増収増益予想で収益拡大基調

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は、総合リユース業態トレジャー・ファクトリーや服飾専門リユース業態トレファクスタイルを主力として、リユースショップを複数業態で全国展開している。成長戦略としてSDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。そして24年2月期も増収増益で連続増配予想としている。中期経営計画(ローリング方式)でも24年2月期および25年2月期の計画を上方修正している。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急騰した反動で4月の上場来高値圏から反落したが、大きく下押す動きは見られない。利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25 | アナリスト銘柄分析

クレスコは上値試す、24年3月期も増収増益予想で収益拡大基調

 クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。23年3月期は増収増益だった。ITサービス事業の受注が高水準に推移して売上高と営業利益は計画を上回った。そして24年3月期も増収増益予想としている。人材投資の増加で上期は営業減益だが、通期ベースでは受注が高水準に推移して費用増加を吸収する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は自己株式取得も好感して年初来高値更新の展開だ。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | アナリスト銘柄分析

星光PMCは下値切り上げ、23年12月期1Q減益だが通期営業増益予想

 星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。23年12月期第1四半期は原料価格上昇に対応して製品価格への転嫁を進めたが、高付加価値製品の販売数量減少、ベトナム工場の償却負担増加などで減益だった。ただし通期の営業増益予想を据え置いている。差別化製品の市場投入を積極推進し、製品価格への転嫁進展や一層の合理化も寄与する見込みだ。第1四半期の進捗率は低水準だが、積極的な事業展開で第2四半期以降の挽回を期待したい。株価は徐々に下値を切り上げて底放れの動きを強めている。1倍割れのPBRなど指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:24 | アナリスト銘柄分析
2023年05月22日

クリーク・アンド・リバー社は調整一巡、24年2月期も収益拡大基調

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。24年2月期も増収増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野を中心に各事業分野が好調に推移し、成長に向けた新規事業投資を吸収する見込みだ。なお23年2月期実績が前中期経営計画の目標値を超過達成したため1年前倒しで新たな中期経営計画を策定し、前回計画に比べて24年2月期連結業績目標を引き上げるとともに、配当性向目標を従来の20%水準から30%水準に引き上げて24年2月期も連続大幅増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏から反落して上値を切り下げる形となったが、調整一巡感を強めている。収益拡大基調を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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日本エム・ディ・エムは調整一巡、24年3月期増収増益。連続増配予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は獲得症例数増加などで2桁増収・2期連続過去最高売上高だったが、為替の円安影響や販管費の増加などで減益だった。24年3月期は日本および米国における症例数の増加、円安影響の一巡などで増収増益予想、そして連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は決算発表を機に反発する場面があったが買いが続かず安値圏だ。ただし調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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JSPは上値試す、24年3月期大幅増益予想で1倍割れのPBRも評価材料

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期需要が概ね堅調に推移し、製品価格改定も寄与して2桁増収だったが、期前半に製品価格改定が遅れた影響で原材料価格・ユーティリティコスト高騰の影響をカバーできず減益だった。24年3月期は需要が堅調に推移して増収、製品価格改定の進展も寄与して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は24年3月期大幅増益予想も好感して3月の年初来高値に接近している。1倍割れのPBRも評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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クリナップは利益確定売り一巡、24年3月期大幅増益予想で低PBRも評価材料

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。23年3月期は高付加価値製品の拡販などで増収だが、原材料・エネルギー価格高騰の影響をカバーできず減益で着地した。24年3月期はさらなる拡販や原価低減・生産性向上を推進して大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は24年3月期大幅増益予想に対してネガティブ反応となり、年初来高値圏から反落したが、低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、目先的な利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:58 | アナリスト銘柄分析

建設技術研究所は2月の上場来高値に接近、23年12月期1Q増収増益と順調、通期減益予想据え置きだが保守的

 建設技術研究所<9621>(東証プライム)は総合建設コンサルタントの大手である。23年4月には設立60周年を迎えた。さらなる成長戦略として、グローバルインフラソリューショングループとしての飛躍を目指すとともに、インフラ整備を通じた「サステナビリティ」の実現にも取り組んでいる。23年12月期第1四半期は増収増益と順調だった。国内は国土強靭化等で堅調に推移した。海外はアジア市場が改善傾向だった。通期予想は据え置いた。市場環境は良好だが先行投資の影響などで減益予想としている。ただし保守的だろう。防災・減災・インフラ老朽化対策など国土強靭化関連で事業環境は良好である。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて2月の上場来高値に接近している。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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