ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略としては、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。なお3月10日には「まなクル事業」の拠点を活用した上名古屋学区防災安心まちづくり委員会(名古屋市)との大規模災害時における地域と事業所との支援協力に関する覚書」の締結、2月22日には日本ウインドサーフィン協会とのオフィシャルパートナー契約締結を発表している。23年3月期は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した2月の昨年来高値圏から反落したが調整一巡感を強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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(03/27)ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
(03/27)シナネンホールディングスは売り一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
(03/27)JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調、24年3月期収益拡大期待
(03/27)トーソーは上値試す、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
(03/24)星光PMCは下値固め完了、23年12月期増収・営業増益予想
(03/24)クレスコは急反発、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
(03/24)And Doホールディングスは上値試す、23年6月期大幅増収増益予想
(03/24)マーチャント・バンカーズは調整一巡、23年3月期大幅増収増益予想
(03/24)ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り高値更新の展開、23年5月期減益予想だが上振れの可能性
(03/23)テンポイノベーションは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
(03/23)LibWorkは上値試す、23年6月期増収増益予想
(03/23)インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れ余地
(03/23)アイフリークモバイルは下値固め完了、23年3月期営業増益予想
(03/22)松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
(03/22)ゼリア新薬工業は目先的な売り一巡、23年3月期2桁増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
(03/22)加賀電子は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
(03/22)ティムコは反発の動き、23年11月期大幅営業・経常増益予想
(03/20)アスカネットはモミ合い上放れの動き、23年4月期は上方修正して大幅増益予想
(03/20)Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
(03/20)アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
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2023年03月27日
ジェイテックは調整一巡、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:07
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シナネンホールディングスは売り一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進し、サステナビリティ経営も推進している。3月8日には「健康経営優良法人2023(大規模法人部門)」に認定されたと発表している。23年3月期は原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収だが、LPガスや電力の売上総利益悪化や先行投資などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は地合い悪化も影響して22年1月の昨年来安値に接近する場面があった。ただし23年3月期減益予想の織り込み完了済みであり、売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:06
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JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調、24年3月期収益拡大期待
JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益は改善基調となった。さらに積極的な事業展開で24年3月期は収益拡大基調が期待されるだろう。株価は地合い悪化の影響で昨年来高値圏から反落の形となったが、高配当利回りや低PBRも評価材料であり、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05
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トーソーは上値試す、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益予想としている。ただし売上面は新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも概ね順調に推移し、第3四半期の営業損益は改善基調だった。24年3月期は製品価格改定効果やコストダウン効果などで収益改善基調を期待したい。株価は地合いが悪化する中でも昨年来高値圏で堅調だ。低PBRも評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:05
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2023年03月24日
星光PMCは下値固め完了、23年12月期増収・営業増益予想
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。23年12月期は差別化製品の市場投入を積極推進するとともに、原材料価格高騰に対して遅れていた製品価格への転嫁進展や一層の合理化などにより増収・営業増益(営業外での為替差益を見込まず経常・最終減益)減益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く昨年来安値圏でもみ合う形だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:23
| アナリスト銘柄分析
クレスコは急反発、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。なお3月17日付で期末配当予想の上方修正(創立35周年記念配当実施)を発表している。23年3月期はITサービス事業が高水準に推移して増収増益予想としている。第3四半期累計は営業外費用でデリバティブ評価損を計上したが、売上高と営業利益の進捗率は順調だった。年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で昨年来安値を更新する場面があったが、目先的な売りが一巡して急反発している。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:23
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And Doホールディングスは上値試す、23年6月期大幅増収増益予想
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は住まいのワンストップサービスを展開し、不動産×金融サービスの深化による高収益化を目指す不動産テック企業である。ストック収益を積み上げるフランチャイズ事業、ハウス・リースバック事業、金融事業、および不動産売買事業を成長強化事業と位置付けて収益の柱としている。23年6月期は大幅増収増益予想としている。成長強化事業のハウス・リースバック事業が牽引し、積極的なプロモーションによる販管費の増加などを吸収する見込みだ。第2四半期累計が計画を上回ったことを勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。成長強化事業が牽引して収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り一服となったが、週足チャートで見ると抵抗線となっていた26週移動平均線を突破して基調転換を確認した形である。高配当利回りなど指標面の割安感も評価材料であり、上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22
| アナリスト銘柄分析
マーチャント・バンカーズは調整一巡、23年3月期大幅増収増益予想
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開している。安定的収益源の拡大に向けて資産性の高い収益不動産の取得を推進するとともに、成長ドライバーとしてNFTなどのブロックチェーン関連事業にも積極展開している。3月20日には東京都八王子市の賃貸マンションの取得を発表した。23年3月期は第4四半期に販売用不動産の売却を予定し、通期ベースで大幅増収増益予想としている。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小幅レンジでモミ合う展開だ。地合い悪化も影響して上値を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:22
| アナリスト銘柄分析
ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り高値更新の展開、23年5月期減益予想だが上振れの可能性
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。ただし第2四半期累計の営業・経常利益は通期予想を超過達成しており、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに24年5月期以降も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合いが悪化する中でも戻り高値更新の展開だ。指標面の割安感も評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21
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2023年03月23日
テンポイノベーションは上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。23年3月期(連結決算に移行のため前期比増減率非記載、2月2日付で上方修正)は、前期非連結実績との単純比較で大幅増収増益予想としている。店舗転貸借事業において旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応した積極的な仕入を実施し、転貸借物件数と成約件数が順調に増加する見込みだ。第3四半期累計の好調を勘案すれは23年3月期会社予想に上振れ余地があり、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で上場来高値圏(株式分割調整後)から反落したが、目先的な利益確定売りが一巡し、好業績や中期成長力を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
| アナリスト銘柄分析
LibWorkは上値試す、23年6月期増収増益予想
LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、全国展開、住宅版SPAモデルへの進化、さらにSDGsへの取り組みを強化している。なお3月9日に再春館製薬所との戸建商品共同開発契約締結、3月22日に同社の瀬口力代表取締役社長による初の著書「2代目社長の住宅イノベーション」(幻冬舎)出版をリリースしている。23年6月期は増収増益予想としている。デジタルマーケティング施策のさらなる強化、販売価格見直しや仕入価格交渉など売上総利益率改善に向けた各種施策を推進する方針だ。収益拡大基調を期待したい。株価は2月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。地合い悪化の影響で上げ一服となったが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
| アナリスト銘柄分析
インテージホールディングスは調整一巡、23年6月期営業・経常利益横ばい予想だが上振れ余地
インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、さらなる成長と企業価値向上に向けて脱リサーチへの事業拡張など戦略投資を加速させている。なお3月13日には「健康経営優良法人2023(中小規模法人部門)」に認定されたと発表している。23年6月期は営業・経常利益横ばい予想としている。第2四半期累計の実績を鑑みて、マーケティング支援(消費財・サービス)事業が消費財メーカーの事業環境悪化の影響を受ける見込みとしている。ただし下期は経費マネジメント強化徹底などにより挽回を図る方針としており、通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年6月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して2月の戻り高値圏から反落の形となったが調整一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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アイフリークモバイルは下値固め完了、23年3月期営業増益予想
アイフリークモバイル<3845>(東証スタンダード)は、電子絵本アプリや知育アプリなどのコンテンツ事業、および人材派遣のコンテンツクリエイターサービス(CCS)事業を展開し、成長戦略として次世代ブロックチェーン技術を活用したNFTコンテンツ分野にも注力している。3月22日には「CREPOS」人気クリエイター6名との新たなNFTコレクション「CREPOS Creators NFT Collection」の抽選販売を開始した。23年3月期は営業増益予想としている。コンテンツ事業ではユーザー獲得に向けた投資、CCS事業では専門領域に特化したエンジニアの育成などを推進する。第3四半期累計が営業減益で進捗率も低水準だったが、通期ベースでは積極的な事業展開で収益改善基調を期待したい。株価は地合い悪化も影響して反発力が鈍く上値を切り下げる形だが、一方では下値固め完了感を強めている。こども関連のテーマ性も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
| アナリスト銘柄分析
2023年03月22日
松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れ余地
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。3月3日には「松田産業グループ人権方針」を策定・公表した。23年3月期は営業利益横ばい予想としている。世界景気減速で貴金属関連事業おける販売数量減少やインフレ影響によるコスト増加を織り込んでいる。ただし販売量増加や販売単価上昇などで第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば23年3月期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる形となったが、低PERや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:11
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ゼリア新薬工業は目先的な売り一巡、23年3月期2桁増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期は医療用医薬品事業の海外の好調やコンシューマーヘルスケア事業の回復基調などで2桁増収増益予想としている。第3四半期累計の営業利益と純利益が通期予想を超過達成していることを勘案すれば23年3月期会社予想は上振れの可能性が高く、さらに24年3月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で戻り高値圏から反落の形となったが、目先的な売りが一巡して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
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加賀電子は上値試す、23年3月期大幅増収増益予想、24年3月期も収益拡大基調
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託のEMSビジネスを展開し、さらなる成長に向けて収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営を推進している。なお3月9日には「健康経営優良法人2023」の認定を受けたと発表している。23年3月期は大幅増収増益・増配予想(2月7日付で連結業績予想を3回目の上方修正、配当予想を2回目の上方修正)としている。主力の電子部品事業が伸長し、販売ミックス良化に伴う売上総利益率向上も寄与する見込みだ。23年3月期予想はさらなる上振れの可能性が高く、さらに積極的な事業展開で24年3月期も収益拡大基調だろう。株価は上場来高値圏だ。地合い悪化の影響で上げ一服の形となったが、指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:10
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ティムコは反発の動き、23年11月期大幅営業・経常増益予想
ティムコ<7501>(東証スタンダード)はフィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。4月15日には複合リゾート「エンゼルフォレスト白河高原」内にフィッシングエリア併設直営店「Foxfire白河高原」を開業予定である。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。収益改善基調や低PBRを評価して出直りを期待したい。なお4月12日に23年11月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:09
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2023年03月20日
アスカネットはモミ合い上放れの動き、23年4月期は上方修正して大幅増益予想
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力として、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販・量産化に向けた動きを加速させている。23年4月期第3四半期累計は大幅増収増益だった。葬儀関連のフューネラル事業では遺影写真加工枚数が順調に増加し、写真集関連のフォトブック事業ではコロナ禍の影響が和らぎ、特にプロフェッショナル写真家向けが好調に推移した。そして通期予想を上方修正して大幅増益予想とした。想定以上の増収効果に加えて、稼働率上昇効果なども寄与する見込みだ。コロナ禍の影響を受けていたフォトブック事業も、マスク着用が個人判断に委ねられるようになったため回復基調が期待される。24年4月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だったが、地合いが悪化する中でも上方修正を好感して上放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:35
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Jトラストは売られ過ぎ感、23年12月期営業減益予想だが保守的
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアにおいて金融事業を展開し、さらなる成長に向けて継続的にポートフォリオ再編や事業基盤拡大を推進している。23年12月期は前期計上の負ののれん発生益の剥落や、韓国における金利上昇影響などを考慮して営業減益予想(JTG証券の金融商品取引業を含まず)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性ありそうだ。Jトラスト銀行インドネシアの業績拡大ペース加速、JTG証券および不動産事業における富裕層ビジネスの拡大、Nexus Cardの割賦事業の本格寄与などにより、24年12月期以降は営業利益の大幅拡大を計画している。中長期的に収益拡大基調が期待されるだろう。株価は地合い悪化の影響で急落する形となったが、売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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アイリッジは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するオンラインマーケティング関連およびオフラインマーケティング関連をベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期は減益予想としている。リアル領域においてコロナ禍の影響が残り、オンラインマーケティング関連における開発進捗遅延も影響する見込みだ。ただしFANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、デジタル地域通貨MoneyEasy新規導入によるライセンス収益も本格化してきた。積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響してボックスレンジ下限を下回る形となったが、調整一巡して反発の動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:34
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