アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。なお3月8日には障がいのある方のアート活動支援の一環として、社会福祉法人アール・ド・ヴィーヴルの協力により、同社東京本社エントランスに2点の絵画作品を展示しているとリリースした。23年3月期は減益予想としている。原材料供給不足による生産・出荷の一時的な落ち込みなど、事業環境の不透明感を考慮している。ただし第3四半期累計の進捗率は順調だった。積極的な事業展開で第4四半期の挽回、さらに24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて小幅レンジでのモミ合いから上放れの形となった。指標面の割安感も評価して戻りを試す展開を期待したい。
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(03/13)アルコニックスはモミ合いから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
(03/10)JPホールディングスは上値試す、23年3月期増益予想で再上振れ余地
(03/10)エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期2桁増益予想
(03/10)京写は基調転換して戻り試す、23年3月期大幅増益予想
(03/10)ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
(03/09)トレジャー・ファクトリーは上値試す、2月の既存店売上も好調で収益拡大基調
(03/09)ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ濃厚
(03/09)カナモトは上値試す、23年10月期第1四半期減益だが通期増益予想
(03/09)マルマエは戻り歩調、23年8月期減益予想だが上振れの可能性
(03/08)インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
(03/08)クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
(03/08)生化学工業は下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
(03/08)ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
(03/07)シナネンホールディングスは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
(03/07)クリナップは昨年来高値更新の展開、23年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れ余地
(03/07)トーソーはボックスレンジから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
(03/07)ファンデリーは下値固め完了、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
(03/06)巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的
(03/06)ジェイテックは上値試す、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
(03/06)JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調
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2023年03月13日
アルコニックスはモミ合いから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:25
| アナリスト銘柄分析
2023年03月10日
JPホールディングスは上値試す、23年3月期増益予想で再上振れ余地
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。23年3月期は受入児童数の増加や効率的な施設運営などで増収増益予想としている。第3四半期累計は2桁増益と順調だった。期後半に向けて稼働率が上昇する効果なども勘案すれば、通期利益予想には再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の昨年来高値圏から反落したが、調整一巡して切り返しの動きを強めている。異次元少子化対策関連銘柄としてテーマ性が高く、好業績も評価材料だろう。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51
| アナリスト銘柄分析
エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期2桁増益予想
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力に、新規事業として環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスも強化している。なお3月9日には「健康経営優良法人」に4年連続で選定されたと発表している。23年11月期はビジネスソリューション事業の好調が牽引して2桁増益予想としている。上期は人材ソリューション事業の減収や広域行政BPOサービスの先行投資などで減収減益予想としているが、下期に大幅増収増益を見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は昨年来安値を更新する軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。好業績を再評価して反発を期待したい。なお4月4日に23年11月期第1四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:51
| アナリスト銘柄分析
京写は基調転換して戻り試す、23年3月期大幅増益予想
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。中期成長に向けて6つの重点戦略(グローバル生産・販売戦略、企業間連携戦略、効率化戦略、技術戦略、財務戦略、人財戦略)を推進し、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は大幅増益予想としている。海外において自動車分野や事務機分野の受注が好調に推移し、前期稼働したベトナム子会社の売上拡大も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は22年12月の昨年来安値圏から反発して戻り歩調だ。週足チャートで見ると抵抗線となっていた26週移動平均線を突破した。基調転換した形だろう。低PBRも評価材料であり、戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50
| アナリスト銘柄分析
ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指してEC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、インフレに伴う消費者の節約志向の影響、原材料費・光熱費・物流費の高騰の影響などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は2月の最高値圏から急反落する場面があったが、素早く切り返しの動きを強めている。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお4月14日に23年2月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:50
| アナリスト銘柄分析
2023年03月09日
トレジャー・ファクトリーは上値試す、2月の既存店売上も好調で収益拡大基調
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開している。SDGsを推進するとともに、グループ一体となって生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は既存店の好調、新規出店、売上総利益率の改善などで大幅増収増益予想としている。そして3月8日に発表した23年2月の既存店売上は前年比113.6%で18ヶ月連続前年比プラスと好調だった。積極的な事業展開で24年2月期も収益拡大基調だろう。株価(効力発生日23年3月1日で株式2分割)は2月の上場来高値圏から反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
| アナリスト銘柄分析
ミロク情報サービスは上値試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想、さらに再上振れ濃厚
ミロク情報サービス<9928>(東証プライム)は財務・会計ソフトを主力として、ERPソリューションとデジタルマーケティングを融合した統合型DXプラットフォームの構築を目指している。なお4月5日〜7日に東京ビッグサイトで開催される「第32回Japan IT Week春」内の「クラウド業務改革EXPO」に出展する。23年3月期は主力のERP製品が好調に推移して大幅営業・経常増益予想(当期利益は前期特別利益の反動で減益予想)としている。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想は再上振れが濃厚だろう。さらに24年3月期以降も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上げ一服の形となったが、モミ合いから上放れて昨年来高値圏だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14
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カナモトは上値試す、23年10月期第1四半期減益だが通期増益予想
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタル大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。なお従業員の健康確保やワークライフバランスの改善を図り、より働きやすい職場環境を目指すため、3月21日より人事制度を改定して4週8休へ移行する。23年10月期第1四半期は公共投資を中心に需要が堅調に推移して増収だが、将来を見据えた人財投資による販管費の増加などで減益だった。ただし通期増益予想(期初時点で下期偏重の計画)を据え置いている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は戻り高値圏だ。指標面の割安感も評価材料として上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
| アナリスト銘柄分析
マルマエは戻り歩調、23年8月期減益予想だが上振れの可能性
マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は市場停滞や先行投資の影響などで減益予想としている。第1四半期は想定を上回る大幅増収増益だったが、第2四半期以降の慎重な見通しを据え置いている。ただし第1四半期の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は22年12月の昨年来安値圏から切り返して戻り歩調の形だ。週足チャートで見ると抵抗線となっていた26週移動平均線を突破している。基調転換して上値を試す展開を期待したい。なお3月30日に23年8月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
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2023年03月08日
インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連分野に強みを持ち、収益力向上に向けてクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換も推進している。さらに、決済・金融・セキュリティ分野を含む企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社を目指している。23年6月期は大幅増収増益予想としている。コスト面では先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。第2四半期累計の利益進捗率がやや低水準の形だったが、クラウドサービスの収益寄与本格化などを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形となってやや軟調だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17
| アナリスト銘柄分析
クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。なお3月2日には、スポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2023」に認定されたと発表している。23年3月期はITサービス事業の受注が高水準に推移して増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計は営業外でのデリバティブ評価損やコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だったが、売上高と営業利益の進捗率は順調だった。年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17
| アナリスト銘柄分析
生化学工業は下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期はロイヤリティーの大幅減少、国内における薬価引き下げの影響、海外子会社の費用の増加などで減収予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰したが下値固め完了感を強めている。23年3月期減収減益予想は織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
| アナリスト銘柄分析
ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発グループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。2月27日にはIR室を新設して齋藤晶議代表取締役社長が管掌すると発表している。これまで以上にIRへの取り組みを推進する方針だ。23年1月期は先行投資の影響で減益予想としているが、積極的な事業展開で24年1月期の収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏で軟調だが、一方では大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお3月13日に23年1月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
| アナリスト銘柄分析
2023年03月07日
シナネンホールディングスは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進し、サステナビリティ経営も推進している。3月2日には、抗菌剤製造販売のシナネンゼオミックが大阪府立千里高等学校の学生の発案をもとに、抗菌仕様の折り畳み式ランチボックスを製品化したと発表している。23年3月期(1月31日付で売上高を上方修正、利益を下方修正)は原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収だが、LPガスや電力の売上総利益悪化、さらに先行投資も影響して減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は下方修正を嫌気した売りが一巡し、2月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。23年3月期減益予想の織り込み完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23
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クリナップは昨年来高値更新の展開、23年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れ余地
クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。2月22日には、クリナップ サステナブルビジョン2030の実現に向けて「未来キッチンプロジェクト」を発表した。またブランド認知・価値向上を目指し、2月22日より新CM「いつかキッチンを選ぶ日に。」編を放映開始している。23年3月期は小幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が順調だったことや、下期の価格改定効果(22年9月より一部商品の価格改定実施)なども勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに23年6月にも一部商品の価格改定を予定している。積極的な事業展開で24年3月期のさらなる収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて昨年来高値更新の展開だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
| アナリスト銘柄分析
トーソーはボックスレンジから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益予想としている。ただし売上面は新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも概ね順調に推移し、第3四半期の営業損益は改善基調だった。24年3月期は製品価格改定効果やコストダウン効果などで収益改善基調を期待したい。株価はボックスレンジから上放れて水準を切り上げている。低PBRも評価材料だろう。23年3月期減益予想を織り込み済みであり、基調転換して自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
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ファンデリーは下値固め完了、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。2月27日には「旬をすぐに」のリブランディングとしてロゴ・パッケージを一新し、さらに関東エリアで女優の河合優美さんを起用した初のTVCM放映を開始している。また3月6日には低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策に関して、医師による食と健康法をアドバイスするWebメディアを3月8日より開設すると発表した。23年3月期は黒字転換予想としている。MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21
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2023年03月06日
巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配当は連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から切り返して戻り高値圏だ。そして22年9月の昨年来高値に接近している。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
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ジェイテックは上値試す、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期(23年1月31日付で売上高を下方、各利益を上方修正)は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸後の日柄調整局面だが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
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JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調
JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益が改善基調となっていることを勘案すれば、24年3月期は収益改善基調が期待されるだろう。株価はモミ合いから上放れの形となって戻り歩調だ。そして昨年来高値に接近している。高配当利回りや低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
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