[アナリスト水田雅展の銘柄分析]の記事一覧
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記事一覧 (09/20)ハンズマンは上値試す、23年6月期は大阪松原店オープンに向けた準備費用で減益予想だが新たな成長ステージへ
記事一覧 (09/20)ヒーハイストは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (09/20)朝日ラバーは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性
記事一覧 (09/20)ファンデリーは底放れの動き、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調
記事一覧 (09/16)JSPは調整一巡、23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (09/16)ティムコは下値固め完了、22年11月期黒字転換予想で収益改善基調
記事一覧 (09/16)京写は下値固め完了、23年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性
記事一覧 (09/16)トーソーは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地
記事一覧 (09/15)ヤマシタヘルスケアホールディングスは売られ過ぎ感、23年5月期減収減益予想だが保守的
記事一覧 (09/15)ジャパンフーズは調整一巡、23年3月期最終大幅増益予想、低PBRも見直し材料
記事一覧 (09/14)クリナップは上値試す、23年3月期増収増益予想
記事一覧 (09/14)日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常増益予想
記事一覧 (09/14)インテージホールディングスは戻り歩調、23年6月期2桁増益予想
記事一覧 (09/14)ベステラは目先的な売り一巡、成長投資で23年1月期2Q累計減益だが通期小幅営業増益予想据え置き
記事一覧 (09/13)ASIAN STARはモミ合い煮詰まり感、22年12月期黒字転換予想
記事一覧 (09/13)イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想
記事一覧 (09/13)松田産業は戻り試す、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れの可能性
記事一覧 (09/13)ジェイテックはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調
記事一覧 (09/12)トレジャー・ファクトリーは上場来高値更新の展開、23年2月期は再上振れの可能性
記事一覧 (09/12)カナモトは戻り試す、22年10月期減益予想だが23年10月期収益拡大期待
2022年09月20日

ハンズマンは上値試す、23年6月期は大阪松原店オープンに向けた準備費用で減益予想だが新たな成長ステージへ

 ハンズマン<7636>(東証スタンダード)は、九州エリアにおいてDIY用品を中心とするホームセンター(HC)を展開し、23年秋には関西エリア初出店となる大阪松原店(大阪府松原市)オープンを予定している。23年6月期の業績(非連結)は大阪松原店オープンに向けた準備費用の影響で減益予想だが、関西エリアへの店舗展開で新たな成長ステージを迎える。中長期的に収益拡大を期待したい。株価は安値圏でモミ合う形だが売り一巡して底固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ヒーハイストは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。23年3月期は原材料価格高騰、さらに「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資といった成長投資の影響を考慮して減益予想としている。ただし主力の直動機器の需要は半導体業界向けを中心に高水準であり、物流停滞影響も緩和方向である。会社予想は保守的な印象が強く上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏でやや軟調だが、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

朝日ラバーは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れの可能性

 朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格高騰などで減益予想としているが、生産性改善やコスト削減効果で第2四半期累計利益予想を上方修正している。通期も原材料価格高騰の販売価格への転嫁や原価改善効果などで上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが下値を切り上げている。指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ファンデリーは底放れの動き、23年3月期黒字転換予想で収益回復基調

 ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。23年3月期黒字転換予想としている。MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。9月17日にはヤオコー<8279>が実施する「健康応援プロジェクト」の支援として店舗イベントや健康情報監修を開始した。コロナ禍影響の緩和や積極的な事業展開で収益回復基調だろう。株価は安値圏でのモミ合い展開だったが、9月16日には急伸して動意づく形となった。そして底放れの動きを強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2022年09月16日

JSPは調整一巡、23年3月期営業・経常減益予想だが上振れ余地

 JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は原材料価格高騰の影響で営業・経常減益予想としている。ただし需要は堅調であり、高付加価値製品の販売増加や販売価格改定効果などを勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力の鈍い展開だが大きく下押す動きも見られない。高配当利回りや低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:59 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ティムコは下値固め完了、22年11月期黒字転換予想で収益改善基調

 ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。22年11月期はコロナ禍の影響が和らいで2桁増収・黒字転換予想としている。第2四半期累計の利益が通期予想を超過達成していることや、製品価格改定効果なども勘案すれば、通期予想は上振れの可能性が高く収益改善基調だろう。株価は反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きは見られず下値固め完了感を強めている。低PBRも評価材料であり調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

京写は下値固め完了、23年3月期大幅増益予想、さらに上振れの可能性

 京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板は世界最大の生産量を誇っている。成長戦略として、電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は需要が高水準に推移し、ベトナム子会社の生産拡大なども寄与して大幅増益予想としている。第1四半期が大幅増益で進捗率も順調だったことを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍く年初来安値圏でモミ合う形だが、一方では大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。低PBRも見直し材料であり調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:58 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

トーソーは調整一巡、23年3月期減益予想だが上振れ余地

 トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として、住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や営業活動費用の増加などを考慮して減益予想としている。ただし価格改定効果やコストダウン効果などで上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は戻り一服となって反発力の鈍い展開だが、一方では大きく下押す動きも見られない。低PBRも評価材料であり調整一巡して出直りを期待したい。
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2022年09月15日

ヤマシタヘルスケアホールディングスは売られ過ぎ感、23年5月期減収減益予想だが保守的

 ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社を中心にヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、2030年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助予算等による対策需要(特需)が見込めないため減収減益予想としている。ただし保守的な印象が強く、会社予想は上振れの可能性が高いだろう。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値を更新して軟調だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:57 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ジャパンフーズは調整一巡、23年3月期最終大幅増益予想、低PBRも見直し材料

 ジャパンフーズ<2599>(東証スタンダード)は飲料受託製造の国内最大手である。成長戦略として品質・生産性の向上、新製品の積極受注、新たな販売領域の創出などで収益の最大化と財務体質の改善を図るとともに、環境・人権に配慮したSDGs目標の設定と達成により、経済価値と社会価値を両立させた「100年企業」を目指している。23年3月期は営業・経常黒字転換、最終大幅増益予想としている。第1四半期は受託製造数の減少や想定以上のエネルギーコスト上昇などで減収減益だったが、第2四半期以降は猛暑も背景として受託製造数が増加基調であり、低重心経営による生産性向上も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は年初来安値圏でやや軟調だが、低PBRも見直し材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2022年09月14日

クリナップは上値試す、23年3月期増収増益予想

 クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手で、システムバスルームや洗面化粧台も展開している。中期経営計画では重点施策として、既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤の強化を掲げている。23年3月期増収増益予想としている。原材料価格高騰の影響を原価低減効果や下期の価格改定効果などでカバーする見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来高値圏から利益確定売りで一旦反落したが、指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

日本エム・ディ・エムは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常増益予想

 日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は営業・経常増益予想としている。第1四半期は為替の円安や日本国内における償還価格改訂などで減益だったが、コロナ禍の影響が和らいで症例数が回復基調である。下期の構成比が高い季節特性もあり、通期ベースで収益拡大基調を期待したい。株価は年初来安値圏で軟調展開だが売られ過ぎ感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

インテージホールディングスは戻り歩調、23年6月期2桁増益予想

 インテージホールディングス<4326>(東証プライム)は、市場調査事業を主力としてシステムソリューション分野や医薬情報分野にも展開し、積極的な戦略投資を継続している。22年8月には岡山大学と共同でAI創薬プラットフォームを活用した新薬開発の共同研究を開始した。23年6月期はマーケティング支援(消費財・サービス)が牽引して2桁増益・連続増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は7月の年初来安値圏から急反発して戻り歩調となった。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:15 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

ベステラは目先的な売り一巡、成長投資で23年1月期2Q累計減益だが通期小幅営業増益予想据え置き

 ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。9月9日には、民間住宅解体分野で専門工事会社と施主をマッチングするサービス「クラッソーネ」を運営するクラッソーネとの資本業務提携を発表した。23年1月期第2四半期累計は先行投資で販管費が増加したため減益だったが、通期予想は据え置いた。大型工事が進捗して2桁増収、成長投資の影響で小幅営業増益、前期の一過性利益の剥落で経常・最終減益予想としている。第2四半期累計の進捗率は低水準の形だが、第4四半期の構成比が高い収益特性も勘案すれば通期会社予想の達成は可能だろう。老朽化プラント解体工事の増加など中期的に事業環境は良好であり、収益拡大基調を期待したい。株価は第2四半期累計の減益を嫌気して年初来安値を更新したが、目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:14 | アナリスト水田雅展の銘柄分析
2022年09月13日

ASIAN STARはモミ合い煮詰まり感、22年12月期黒字転換予想

 ASIAN STAR(エイシアンスター)<8946>(東証スタンダード)は国内と中国で不動産関連事業を展開し、成長戦略として不動産サービス分野の規模拡大、付加価値創造事業分野のアジア展開、企業価値向上に資する戦略的M&Aおよび資本提携、ファンド組成による提携企業との共同投資を推進している。22年12月期は黒字転換予想としている。中国・上海のロックダウンが解除されて段階的に稼働を再開していることに加えて、下期に収益不動産売却が見込まれるとしている。収益改善基調を期待したい。株価は年初来安値圏でのもみ合いが続いているが、徐々に下値を切り上げている。そしてモミ合い煮詰まり感も強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:33 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

イトーキは上値試す、22年12月期大幅増益予想

 イトーキ<7972>(東証プライム)はオフィス家具の大手で、物流機器などの設備機器関連も展開している。中期経営計画に基づいた構造改革プロジェクトを推進し、新製品・新ソリューションの投入などを推進している。なお9月15日〜18日開催の「東京ゲームショウ2022」に出展し、ゲーミングチェアを多数展示する。22年12月期は上方修正して大幅増益予想としている。ワークプレイス事業においてオフィスのリニューアル商談が増加傾向であり、設備機器・パブリック事業では大型案件が寄与する。体質改善効果も継続する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は8月の年初来高値圏から一旦反落したが、利益確定売りが一巡して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:32 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

松田産業は戻り試す、23年3月期営業利益横ばい予想だが再上振れの可能性

 松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画では収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を目指すとしている。23年3月期は営業利益横ばい予想(8月10日付で上方修正)としている。貴金属関連事業における先行き下振れリスクを考慮しているが保守的な印象が強い。通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は年初来安値圏でモミ合う形だったが下値固め完了して反発の動きを強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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ジェイテックはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅増益予想で収益改善基調

 ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期は大幅増収、営業黒字転換、経常・最終大幅増益予想としている。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はモミ合い展開が続いているが徐々に下値を切り上げている。そしてモミ合い煮詰まり感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
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2022年09月12日

トレジャー・ファクトリーは上場来高値更新の展開、23年2月期は再上振れの可能性

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)はリユースショップを複数業態で全国展開し、成長戦略として生活に密着したリユースの総合プラットフォーム構築を目指している。23年2月期は上方修正して大幅増収増益予想としている。22年8月の既存店売上は前年比111.1%だった。12ヶ月連続の前年比プラスと好調が続いている。通期予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は15年の高値を突破して上場来高値更新の展開となった。指標面に割高感はなく、需給面も良好である。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。なお10月12日に23年2月期第2四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析

カナモトは戻り試す、22年10月期減益予想だが23年10月期収益拡大期待

 カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長に向けた重点施策として、国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進している。また環境対策機への資産シフトなどによって、サステナビリティへの取り組みも強化している。22年10月期第3四半期累計は建設機械レンタル需要の本格回復が遅れ、先行投資も影響して減益だった。そして通期予想を下方修正して減益予想とした。ただし、災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、23年10月期は収益拡大を期待したい。株価は下方修正を嫌気する場面があったが、目先的な売りが一巡して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:17 | アナリスト水田雅展の銘柄分析